ヘビメタパパの書斎 › 2008年12月
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2008年12月29日
Bye! 2008
さ、2008年が終わろうとしています。
今年最後の記事になりそうです。
毎年恒例、今年一年で記憶に残ったモノたちを改めて思い出してみます。
昨年の記事を見ると・・・なるほど、そんな年だったか。
昨年も書いたけど、一作一作に対する思い入れが減ってきたり、聞く前のドキドキ感が薄れてきたり・・といった心境に危機感を覚える毎日。
集中して聞ける時間も無くなってきてるしなぁ。
幸い、このブログのおかげで気持ちが切れずにいる・・ってのも皮肉な話だ。
今年は入院に手術に事故に・・と不幸の連鎖が止まらない一年だった。
身の回りに人までもが事故やらなんやら・・
けどまあ、なんとか生きてるし、生活もできてる。ありがたいこってす。
来年も、愛する家族が健康で幸せに・・いや、平凡な毎日で充分だ。
来年も、愛する音楽に囲まれて、新しい歌に出会えますように。
来年も、この駄ブログを続けられますように。
あと、ワタシがもう少し落ち着きを持ったオトナのオトコになれますように。
(これが一番難しい・・・多分)
最後に・・・
こんなブログを時々見に来てくださる方々。
こんなブログに時々コメントをくださる方々。
本当に本当にありがとうございます。
皆様にとっても、来年度が素晴らしい一年になりますように。
では皆様、よいお年を!
:
:
:
・・と、とりあえず締めておいてから、今年のアルバムを振り返ろう。
あくまで「満足度」ではなく「期待を上回ってくれたかどうか」が基準です。
< 期待以上!ありがとう!のアルバム3つ >
・ROYAL HUNT / COLLISION COURSE -PARADOX II-
・REVOLUTION RENAISSANCE / NEW ERA
・YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME
< 期待通り。次回もよろしく!のアルバム3つ >
・TRIVIUM / SHOGUN
・DEF LEPPARD / SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE
・EQUILIBRIUM / SAGAS
< 期待しすぎてゴメン。なアルバム、3つ >
・DARK MOOR / AUTUMNAL
・TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA / THE SCARECROW
・HAREM SCAREM / HOPE
今年は「もうダメかな」と思ってた人の頑張りが印象的でした。
ティモ・トルキ。
インギー。
アンドレ・アンダーセン。
そして、ミニアルバムからだったけど GALNERYUSの [THE AWAKENING]は衝撃的だった。多分一番聞いた曲だ。
[THE AWAKENING]
http://jp.youtube.com/watch?v=sQYxkKsy3t4
日本語でのジャパニーズヘヴィメタルの可能性はまだまだ埋もれている!と再認識できた。
さ、この中から最後に取り上げるのは・・・
YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME

ここ数作、低迷していたと思う。
少なくとも私は前作聞いてない・・いや、聞いたっけ。覚えてないくらい。
元JUDAS PRIESTのティム"リッパー"オーウェンズを迎えた・・というニュースは驚きだった。
ただ、これがどう転ぶのか、全く想像できなかった。
結果は・・・諸刃の剣といったところでしょうか。
冒頭を飾る
[Death Dealer]
http://jp.youtube.com/watch?v=JTmrQ47ANEA
(映像粗いけど、フンイキだけ・・・)
ネオクラシカル風味を撒き散らすスピードチューン。中間部でのギターソロも自由奔放な華やかさが印象的。
中期の頃のアルバムで垣間見た彼の輝き再び戻ってきたかのような印象です。
ここのところ、こういった印象も薄かったからなぁ。
インストの曲でも今回はわりと耳に残るフレーズが多い。
ティムとの相性は、こういったアグレッシブな曲では予想以上。
アグレッションを増幅させるティムの剛健なヴォーカルは新たな魅力を生み出してくれました。
「俺のこれまでのアルバムが帆船だとしたら、ニューアルバムは原子力潜水艦さ」
という彼のコメントも、こういったところからの自信でしょう・
しかし。
ミディアム~スローな曲での様式美的世界を歌い上げるにはイマイチ合ってないような。
美しく抜けるようなハイトーンが欲しい場面で、彼の力強い声がマッチしていないのだ。
惜しい。
そんなわけで、アルバム全体としては「名作!」という域までは行ってないと思います。
が、ティムという新しいパートナーを得ての船出としては「期待以上」。
次も楽しみになってきた・・けど、ティムが残っているかどうかは・・うーん。
今年最後の記事になりそうです。
毎年恒例、今年一年で記憶に残ったモノたちを改めて思い出してみます。
昨年の記事を見ると・・・なるほど、そんな年だったか。
昨年も書いたけど、一作一作に対する思い入れが減ってきたり、聞く前のドキドキ感が薄れてきたり・・といった心境に危機感を覚える毎日。
集中して聞ける時間も無くなってきてるしなぁ。
幸い、このブログのおかげで気持ちが切れずにいる・・ってのも皮肉な話だ。
今年は入院に手術に事故に・・と不幸の連鎖が止まらない一年だった。
身の回りに人までもが事故やらなんやら・・
けどまあ、なんとか生きてるし、生活もできてる。ありがたいこってす。
来年も、愛する家族が健康で幸せに・・いや、平凡な毎日で充分だ。
来年も、愛する音楽に囲まれて、新しい歌に出会えますように。
来年も、この駄ブログを続けられますように。
あと、ワタシがもう少し落ち着きを持ったオトナのオトコになれますように。
(これが一番難しい・・・多分)
最後に・・・
こんなブログを時々見に来てくださる方々。
こんなブログに時々コメントをくださる方々。
本当に本当にありがとうございます。
皆様にとっても、来年度が素晴らしい一年になりますように。
では皆様、よいお年を!
:
:
:
・・と、とりあえず締めておいてから、今年のアルバムを振り返ろう。
あくまで「満足度」ではなく「期待を上回ってくれたかどうか」が基準です。
< 期待以上!ありがとう!のアルバム3つ >
・ROYAL HUNT / COLLISION COURSE -PARADOX II-
・REVOLUTION RENAISSANCE / NEW ERA
・YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME
< 期待通り。次回もよろしく!のアルバム3つ >
・TRIVIUM / SHOGUN
・DEF LEPPARD / SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE
・EQUILIBRIUM / SAGAS
< 期待しすぎてゴメン。なアルバム、3つ >
・DARK MOOR / AUTUMNAL
・TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA / THE SCARECROW
・HAREM SCAREM / HOPE
今年は「もうダメかな」と思ってた人の頑張りが印象的でした。
ティモ・トルキ。
インギー。
アンドレ・アンダーセン。
そして、ミニアルバムからだったけど GALNERYUSの [THE AWAKENING]は衝撃的だった。多分一番聞いた曲だ。
[THE AWAKENING]
http://jp.youtube.com/watch?v=sQYxkKsy3t4
日本語でのジャパニーズヘヴィメタルの可能性はまだまだ埋もれている!と再認識できた。
さ、この中から最後に取り上げるのは・・・
YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME

ここ数作、低迷していたと思う。
少なくとも私は前作聞いてない・・いや、聞いたっけ。覚えてないくらい。
元JUDAS PRIESTのティム"リッパー"オーウェンズを迎えた・・というニュースは驚きだった。
ただ、これがどう転ぶのか、全く想像できなかった。
結果は・・・諸刃の剣といったところでしょうか。
冒頭を飾る
[Death Dealer]
http://jp.youtube.com/watch?v=JTmrQ47ANEA
(映像粗いけど、フンイキだけ・・・)
ネオクラシカル風味を撒き散らすスピードチューン。中間部でのギターソロも自由奔放な華やかさが印象的。
中期の頃のアルバムで垣間見た彼の輝き再び戻ってきたかのような印象です。
ここのところ、こういった印象も薄かったからなぁ。
インストの曲でも今回はわりと耳に残るフレーズが多い。
ティムとの相性は、こういったアグレッシブな曲では予想以上。
アグレッションを増幅させるティムの剛健なヴォーカルは新たな魅力を生み出してくれました。
「俺のこれまでのアルバムが帆船だとしたら、ニューアルバムは原子力潜水艦さ」
という彼のコメントも、こういったところからの自信でしょう・
しかし。
ミディアム~スローな曲での様式美的世界を歌い上げるにはイマイチ合ってないような。
美しく抜けるようなハイトーンが欲しい場面で、彼の力強い声がマッチしていないのだ。
惜しい。
そんなわけで、アルバム全体としては「名作!」という域までは行ってないと思います。
が、ティムという新しいパートナーを得ての船出としては「期待以上」。
次も楽しみになってきた・・けど、ティムが残っているかどうかは・・うーん。
2008年12月26日
訃報
その訃報は唐突だった。
先日、樋口宗孝さんが亡くなられた。49歳だって。若いのに・・。
結構大きなニュースになって扱われてたけど、分からない人には全く分からない人だろうな。
そういうワタシも、あまり詳しくはない。正直。
ジャパニーズハードロックの黎明期を支え、海外にも進出し、国内のみならず海外アーティストのインタビューにも時折名前が出てくるほどの偉大なバンド。
それがLOUDNESS。その中心人物だったことくらいしか知らない。
このニュースを聞いて、悲しさよりも先にこのアルバムのことを思い出した。いいアルバムだ。
引っ張りだしてきた。数年ぶりだ。多分。
LOUDNESS [SOLDIER OF FORTUNE]

今、改めて聞いてもクオリティが高いなぁと思う。
ジャパニーズ云々ということを抜きに、正統派HeavyMetalとしてそう思う。
当時は「カッコいいなぁ」という直感的な感想しか抱けなかった。
今、歳を重ねて改めて聞いてみると中期~後期RIOTあたりを思い出す。
とにかく純粋にメタル。まっすぐにメタル。ど真ん中。
ピュアなのだ。
ヴォーカルも上手いなぁ・・・なんてCDを見てみたら、マイク・ヴェセーラ!!
そうそう、LOUDNESSを経てYNGWIE MALMSTEENと合流したんだっけ。
で、名作[The Seventh Sign]に参加。
このLOUDNESSのアルバムがあっての[The Seventh Sign]だとすれば、感慨深いものがあるなぁ・・というのは飛躍しすぎでしょうか。
特にタイトルトラックの出来は秀逸です。
[Soldier of Fortune]
http://jp.youtube.com/watch?v=dqET8E7h_Ns
すっかりLOUDNESSから離れてたワタシは、今だにLOUDNESSに樋口氏が参加してたことすら知らなかった。
そして、病床から復帰を目指していたことも・・・。
日本を代表するメタルバンドからの訃報。
バンドのファンならずとも衝撃的でした。
R.I.P ...
先日、樋口宗孝さんが亡くなられた。49歳だって。若いのに・・。
結構大きなニュースになって扱われてたけど、分からない人には全く分からない人だろうな。
そういうワタシも、あまり詳しくはない。正直。
ジャパニーズハードロックの黎明期を支え、海外にも進出し、国内のみならず海外アーティストのインタビューにも時折名前が出てくるほどの偉大なバンド。
それがLOUDNESS。その中心人物だったことくらいしか知らない。
このニュースを聞いて、悲しさよりも先にこのアルバムのことを思い出した。いいアルバムだ。
引っ張りだしてきた。数年ぶりだ。多分。
LOUDNESS [SOLDIER OF FORTUNE]

今、改めて聞いてもクオリティが高いなぁと思う。
ジャパニーズ云々ということを抜きに、正統派HeavyMetalとしてそう思う。
当時は「カッコいいなぁ」という直感的な感想しか抱けなかった。
今、歳を重ねて改めて聞いてみると中期~後期RIOTあたりを思い出す。
とにかく純粋にメタル。まっすぐにメタル。ど真ん中。
ピュアなのだ。
ヴォーカルも上手いなぁ・・・なんてCDを見てみたら、マイク・ヴェセーラ!!
そうそう、LOUDNESSを経てYNGWIE MALMSTEENと合流したんだっけ。
で、名作[The Seventh Sign]に参加。
このLOUDNESSのアルバムがあっての[The Seventh Sign]だとすれば、感慨深いものがあるなぁ・・というのは飛躍しすぎでしょうか。
特にタイトルトラックの出来は秀逸です。
[Soldier of Fortune]
http://jp.youtube.com/watch?v=dqET8E7h_Ns
すっかりLOUDNESSから離れてたワタシは、今だにLOUDNESSに樋口氏が参加してたことすら知らなかった。
そして、病床から復帰を目指していたことも・・・。
日本を代表するメタルバンドからの訃報。
バンドのファンならずとも衝撃的でした。
R.I.P ...
2008年12月24日
サンタ用クッキー
今夜はクリスマスイブ。
子供たちは「今日の夜、寝てるときにサンタさんが・・・」とソワソワ。
で、本当ならクリスマスイブにクリスマス会的なゴチソウを用意するといいのだが・・
なにしろ共働きの夫婦としては、そんな時間に間に合うかどうかすらアヤシイ。
ま、ケーキだけは今夜食べる予定だけど。
そこで、祝日だった昨晩に「プチクリスマス会」的なものを催した。
祝日だから、メシの準備は当然ワタシの仕事だ。
まずは「サンタさんにあげる」というクッキーを焼く。
ま、クッキーは混ぜる捏ねる型抜きする焼くという単純なものだけど、「型抜き」のところで子供が喜ぶ。
思ったより生地が柔らかくて、途中で挫折することもあったが、ひとまず完成。
お菓子作りの過程でよく出てくる「サックリ混ぜる」ってとこの混ぜ具合にいつも戸惑うんだな。
そのせいで柔らかかったんだな。きっと。
結果、焼き色バラバラ。

我が家では毎年、サンタさん用にクッキーを焼くのだが、これは多分この本の影響だ。
ふゆのよるのおくりもの / 芭蕉みどり 作

ムスメが大好きだった本だ。
今も図書館へ行くと、たまに引っ張りだしてくる。
ムスメ「クッキーと一緒に牛乳かな。」
ボウズ「オトナなんやで、コーヒーやろ。」
ムスメ「じゃ、コーヒー牛乳にしよう!」
・・と、サンタさんにあげる飲み物の打ち合わせも子供たちで進んでいく。
クッキーも焼き上がり、あとは夕食の準備。
子供たちは「骨がついた肉が食いたい」というギャートルズのような希望を言っていた。
で。
・骨つき肉をから揚げ風に焼いたヤツ
・イカとアサリが入った、野菜タップリトマトスープとトマト煮込みの中間くらいのヤツ
・焼いたジャガイモを顔にして、ハムを帽子にして、とろけるチーズをヒゲにしたサンタの顔っぽいもの
・クッキーで使った型抜きでジャガイモやニンジンを抜いてバターで焼いたヤツ
・セロリのマリネ風浅漬け(オトナのツマミ)
・・という、名前もないようなものがいくつか出来上がった。
写真は・・割愛。見た目はいいものではない。
ボウズはサンタの顔など関係なく崩して食うし。
ムスメは肉を最後の最後まで残しておいて、デザートの後に肉食ってるし。
いつも通りテンヤワンヤの晩餐はすぎていく。
オトナはセロリをポリポリしながらビールをグビグビ。
最近のワタシはセロリ好きだ。関係ないが。
子供たちは「今日の夜、寝てるときにサンタさんが・・・」とソワソワ。
で、本当ならクリスマスイブにクリスマス会的なゴチソウを用意するといいのだが・・
なにしろ共働きの夫婦としては、そんな時間に間に合うかどうかすらアヤシイ。
ま、ケーキだけは今夜食べる予定だけど。
そこで、祝日だった昨晩に「プチクリスマス会」的なものを催した。
祝日だから、メシの準備は当然ワタシの仕事だ。
まずは「サンタさんにあげる」というクッキーを焼く。
ま、クッキーは混ぜる捏ねる型抜きする焼くという単純なものだけど、「型抜き」のところで子供が喜ぶ。
思ったより生地が柔らかくて、途中で挫折することもあったが、ひとまず完成。
お菓子作りの過程でよく出てくる「サックリ混ぜる」ってとこの混ぜ具合にいつも戸惑うんだな。
そのせいで柔らかかったんだな。きっと。
結果、焼き色バラバラ。

我が家では毎年、サンタさん用にクッキーを焼くのだが、これは多分この本の影響だ。
ふゆのよるのおくりもの / 芭蕉みどり 作

ムスメが大好きだった本だ。
今も図書館へ行くと、たまに引っ張りだしてくる。
ムスメ「クッキーと一緒に牛乳かな。」
ボウズ「オトナなんやで、コーヒーやろ。」
ムスメ「じゃ、コーヒー牛乳にしよう!」
・・と、サンタさんにあげる飲み物の打ち合わせも子供たちで進んでいく。
クッキーも焼き上がり、あとは夕食の準備。
子供たちは「骨がついた肉が食いたい」というギャートルズのような希望を言っていた。
で。
・骨つき肉をから揚げ風に焼いたヤツ
・イカとアサリが入った、野菜タップリトマトスープとトマト煮込みの中間くらいのヤツ
・焼いたジャガイモを顔にして、ハムを帽子にして、とろけるチーズをヒゲにしたサンタの顔っぽいもの
・クッキーで使った型抜きでジャガイモやニンジンを抜いてバターで焼いたヤツ
・セロリのマリネ風浅漬け(オトナのツマミ)
・・という、名前もないようなものがいくつか出来上がった。
写真は・・割愛。見た目はいいものではない。
ボウズはサンタの顔など関係なく崩して食うし。
ムスメは肉を最後の最後まで残しておいて、デザートの後に肉食ってるし。
いつも通りテンヤワンヤの晩餐はすぎていく。
オトナはセロリをポリポリしながらビールをグビグビ。
最近のワタシはセロリ好きだ。関係ないが。
2008年12月19日
最後の最後に
2008年、この終盤に滑り込んできた。
「名作」を生み出したあとのアルバムに対峙するときは、いつも緊張する。
超えれないだろうなぁ、でも、超えてほしいなぁ。いや、同等のレベルで充分・・・。
DARK MOOR [AUTUMNAL]

スペイン出身、これでもう7枚目かぁ。
前作[TAROT]は、エリサ時代の幻影を完全に払拭する会心の一作だった。
もう「エリサがいた頃のクサくてB級臭のあるDARK MOOR」を振り返る必要はない。
(ま、あの時代はあの時代でスキなのだが・・・)
完全に自分たちのサウンドを確立して、その手のバンドからは頭一つ抜けた感じがあった。
そして今作。
恒例になりつつあるクラシックをモチーフとした大曲が今回も収録されている。
今回は「白鳥の湖~SWAN LAKE」だ。
しかし以前が モーツアルト[レクイエム] 、ベートーベンの「月光」、で今回は白鳥の湖ですか。
ワタシの嗜好にドンピシャな選曲に驚きと萌えを隠せません。
今回の「白鳥の湖」の出来は、上記2曲には及ばないものの、相変わらず非常にドラマティックに構成されており、全く中だるみのない大曲に仕上がっています。
けど、これを1曲目に配したのはどうかなぁ。
今まで通り終盤に配置した方が良かったと思うけどなぁ。
で、ラストを飾る軽やかリズム+荘厳なオーケストレーションのインストナンバー[Fallen Leaves Waltz]が先頭でも良かったかも・・。
スピード感がある曲が後半に固まってるのも、バランスとしてはどうなんだろな。
全体のレベルでは、曲の即効性という部分で前作に劣ります。
ただ「捨て曲」的なものは無く、ジックリ楽しむべき「スルメ盤」かなという印象です。
ただ・・・
全体を覆うシンフォニックなムードが微妙。
シンフォニックなパワーメタルは、ここ数作で確立された彼らの個性ではあるのですが、今回はそのシンフォニックなパートが強調されているのです。
前作での絶妙なパワーバランスが少し揺らいできている感があります。
この微妙な感触は、KAMELOTが歴史的名作[EPICA] の後にリリースした[THE BLACK HALO]での「うーむ」感に近い。
このまま、アーティスティックな方向へ向かってしまうのか、やはり彼らの原点であるパワーメタル色を強めてくるのか。
次のアルバムが分水嶺になりそうな気がします。
で、YOUTUBEに[SWANLAKE]があったからリンク張ろうと思ってたら・・消されてた。
で、前作の名曲[THE MOON]を・・・と思ったら、なぜか分割されてます。しかもいいところで。
けど、何もないと寂しいし、一応張っときますね。
[The Moon]
Part1: http://jp.youtube.com/watch?v=ShmFHNpjO1w
Part2: http://jp.youtube.com/watch?v=vj7kTa1xAS8
「名作」を生み出したあとのアルバムに対峙するときは、いつも緊張する。
超えれないだろうなぁ、でも、超えてほしいなぁ。いや、同等のレベルで充分・・・。
DARK MOOR [AUTUMNAL]

スペイン出身、これでもう7枚目かぁ。
前作[TAROT]は、エリサ時代の幻影を完全に払拭する会心の一作だった。
もう「エリサがいた頃のクサくてB級臭のあるDARK MOOR」を振り返る必要はない。
(ま、あの時代はあの時代でスキなのだが・・・)
完全に自分たちのサウンドを確立して、その手のバンドからは頭一つ抜けた感じがあった。
そして今作。
恒例になりつつあるクラシックをモチーフとした大曲が今回も収録されている。
今回は「白鳥の湖~SWAN LAKE」だ。
しかし以前が モーツアルト[レクイエム] 、ベートーベンの「月光」、で今回は白鳥の湖ですか。
ワタシの嗜好にドンピシャな選曲に驚きと萌えを隠せません。
今回の「白鳥の湖」の出来は、上記2曲には及ばないものの、相変わらず非常にドラマティックに構成されており、全く中だるみのない大曲に仕上がっています。
けど、これを1曲目に配したのはどうかなぁ。
今まで通り終盤に配置した方が良かったと思うけどなぁ。
で、ラストを飾る軽やかリズム+荘厳なオーケストレーションのインストナンバー[Fallen Leaves Waltz]が先頭でも良かったかも・・。
スピード感がある曲が後半に固まってるのも、バランスとしてはどうなんだろな。
全体のレベルでは、曲の即効性という部分で前作に劣ります。
ただ「捨て曲」的なものは無く、ジックリ楽しむべき「スルメ盤」かなという印象です。
ただ・・・
全体を覆うシンフォニックなムードが微妙。
シンフォニックなパワーメタルは、ここ数作で確立された彼らの個性ではあるのですが、今回はそのシンフォニックなパートが強調されているのです。
前作での絶妙なパワーバランスが少し揺らいできている感があります。
この微妙な感触は、KAMELOTが歴史的名作[EPICA] の後にリリースした[THE BLACK HALO]での「うーむ」感に近い。
このまま、アーティスティックな方向へ向かってしまうのか、やはり彼らの原点であるパワーメタル色を強めてくるのか。
次のアルバムが分水嶺になりそうな気がします。
で、YOUTUBEに[SWANLAKE]があったからリンク張ろうと思ってたら・・消されてた。
で、前作の名曲[THE MOON]を・・・と思ったら、なぜか分割されてます。しかもいいところで。
けど、何もないと寂しいし、一応張っときますね。
[The Moon]
Part1: http://jp.youtube.com/watch?v=ShmFHNpjO1w
Part2: http://jp.youtube.com/watch?v=vj7kTa1xAS8
2008年12月18日
北欧への想い
「北欧」が好き、憧れるって人は多いんじゃないかと思う。
ワタシもそうだ。
美しき音色と煌きの「北欧メタル」の地。
慟哭と哀愁が同居する「北欧メロディックデスメタル」の地。
勇壮なエピックメタルの礎、「ヴァイキング」の地。
神秘的オーロラの地。
白夜の地。
北欧神話の地。
今月の芸術新潮は、ノルウェーの特集だ。
「中世の美とオーロラの旅」

もうね、ジャケ買い・・・いや、表紙買いです。
写真から伝わってくる、冷気を孕み張りつめた空気。
ヨーロッパとは一味違う、木製の教会に惚れる。
ヴァイキングの王にHail。
オーロラに思いを馳せる。
ヨーロッパの観光地のような豪華絢爛さとは違う魅力。
だからといって、大自然を味わうような趣でもない。
こぢんまりとした街並、建物。自然との共存。
そこに息づく文化は、他のどの地域とも異なる独自性を感じます。
同じく「北欧」というキーワードが気になるウチの奥様。
そういえばスウェーデンの人と文通してたりしてたな、奥様。
時々スウェーデンから送られてくる写真を見せてくれたけど、やっぱりいいんだな、これが。
その奥様、本を横目でマジマジと見てる。
ワタシ「北欧、行きたいな。いいよな。」
奥様「イヤ」
ワタシ「なんで」
奥様「寒いで」
以上。
オーロラを見届けるには一人旅しかなさそうです。
ワタシもそうだ。
美しき音色と煌きの「北欧メタル」の地。
慟哭と哀愁が同居する「北欧メロディックデスメタル」の地。
勇壮なエピックメタルの礎、「ヴァイキング」の地。
神秘的オーロラの地。
白夜の地。
北欧神話の地。
今月の芸術新潮は、ノルウェーの特集だ。
「中世の美とオーロラの旅」

もうね、ジャケ買い・・・いや、表紙買いです。
写真から伝わってくる、冷気を孕み張りつめた空気。
ヨーロッパとは一味違う、木製の教会に惚れる。
ヴァイキングの王にHail。
オーロラに思いを馳せる。
ヨーロッパの観光地のような豪華絢爛さとは違う魅力。
だからといって、大自然を味わうような趣でもない。
こぢんまりとした街並、建物。自然との共存。
そこに息づく文化は、他のどの地域とも異なる独自性を感じます。
同じく「北欧」というキーワードが気になるウチの奥様。
そういえばスウェーデンの人と文通してたりしてたな、奥様。
時々スウェーデンから送られてくる写真を見せてくれたけど、やっぱりいいんだな、これが。
その奥様、本を横目でマジマジと見てる。
ワタシ「北欧、行きたいな。いいよな。」
奥様「イヤ」
ワタシ「なんで」
奥様「寒いで」
以上。
オーロラを見届けるには一人旅しかなさそうです。
2008年12月17日
イヤよイヤよも・・
1stを買ったときから思ってた。
なんだか、コレを「好きだ!」と公言するのがハズカシイ。
このバンド/このアルバムのことを尋ねられても
「あぁ、アレね。アレはまぁ単なる同人音楽でホントのバンドとして括ったらアレだし、あの歌詞やあの声もアレだし、まぁアレはアレで・・」
と、つい濁してしまいそうだ。
でもそんなことを言いながら、コソコソと車の中でヘビーローテーションだった。
公言はできなくても、なんだかハズカシイと思いながらも、結構好きなのだ。我ながら、多分。
さて。
2ndアルバムがリリースされました。
amazonで注文してから約2カ月待ちで到着。
Dragon Guardian / 遥かなる契り

以下、オフィシャルページより
----------------------------------------------------------------------------
衝撃のデビュー作「聖邪のドラゴン」から半年・・・・
今度の舞台はローラン王国とデュラン帝国の儚くも美しいファンタジーな世界。
剣を振りかざし次々と襲い掛かるクサメロの騎士団。
圧倒的なスケールで描かれた壮大かつ劇的なファンタジーストーリー。
もはや単なるストーリーアルバムではなく制作費30億ドルのファンタジー映画である。
さあ、今こそ掲げよ、反旗という名のエクスカリバーを。
----------------------------------------------------------------------------
ま、この時点で「・・・・」とコメントに困る方は、以下文章はスルーしてくださいませ。ありがとうございました。
:
:
:
まず前作からジャケットデザインが向上したのは好感が持てますね。
レジに持っていくときに赤面する必要はなさそうです。
肝心のサウンドは・・・
ヴォーカルが変わったこと、本格的楽器隊が参入したことでグンとスケールアップしてます。
当然、音楽性にブレはありません。
今回は冒頭の語り~一気に疾走! というスタイル、その瞬間的爆発力はHEAVENLYを想起しますね。
時にはRHAPSODY、時にはHELLOWEEN、あとはRUNNING WILDやNIGHTWISH的だったり。
(各バンドのファンの皆様、「同じにすんな!」というお怒りはごもっともです。あくまで「印象」です。)
そういった系統のバンドから
・クサいこと
・壮大なこと
・速いこと
という「メロディックスピードメタル」に於ける要素をフィルターにかけて抽出し、極端にデフォルメしたサウンド。
途中で語りは入るものの、楽曲としては全てノンストップ、フルスロットル。
最初から最後までスターマインの花火大会といった趣。
ここまで割り切ってくれれば、気持ちいいものです。
が。
レベルは向上してるし曲はゴージャスだけど、耳にのこる歌メロって意味では1stの方がいいかな。
あとは曲の装飾とパワーが過度なためにヴォーカルの声がききづらい点あり。
それに、前作でヴォーカル~語りを担った女性らしき人が、今回も語りで参加してるんですけどね。
なんだかアイドル萌え萌えヴォイスで説得力が・・・。
あまりにもベタな登場人物やアイテムなどは、意図的だと思っておきましょう。
ドラゴンクエストのような中世的世界観が大丈夫な方なら違和感ないかもしれませんが・・
主人公アテナ) 「聖剣エターナルソード!私の全法力を捧ぐ!」(ブヲォォーン)←チカラが宿る音?
・・・やっぱり聞いてて赤面モノだ。
・・・けど、ハズカシイと言いながら、今回も聞いてしまうのだ。これが。
なんだか、コレを「好きだ!」と公言するのがハズカシイ。
このバンド/このアルバムのことを尋ねられても
「あぁ、アレね。アレはまぁ単なる同人音楽でホントのバンドとして括ったらアレだし、あの歌詞やあの声もアレだし、まぁアレはアレで・・」
と、つい濁してしまいそうだ。
でもそんなことを言いながら、コソコソと車の中でヘビーローテーションだった。
公言はできなくても、なんだかハズカシイと思いながらも、結構好きなのだ。我ながら、多分。
さて。
2ndアルバムがリリースされました。
amazonで注文してから約2カ月待ちで到着。
Dragon Guardian / 遥かなる契り

以下、オフィシャルページより
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衝撃のデビュー作「聖邪のドラゴン」から半年・・・・
今度の舞台はローラン王国とデュラン帝国の儚くも美しいファンタジーな世界。
剣を振りかざし次々と襲い掛かるクサメロの騎士団。
圧倒的なスケールで描かれた壮大かつ劇的なファンタジーストーリー。
もはや単なるストーリーアルバムではなく制作費30億ドルのファンタジー映画である。
さあ、今こそ掲げよ、反旗という名のエクスカリバーを。
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ま、この時点で「・・・・」とコメントに困る方は、以下文章はスルーしてくださいませ。ありがとうございました。
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まず前作からジャケットデザインが向上したのは好感が持てますね。
レジに持っていくときに赤面する必要はなさそうです。
肝心のサウンドは・・・
ヴォーカルが変わったこと、本格的楽器隊が参入したことでグンとスケールアップしてます。
当然、音楽性にブレはありません。
今回は冒頭の語り~一気に疾走! というスタイル、その瞬間的爆発力はHEAVENLYを想起しますね。
時にはRHAPSODY、時にはHELLOWEEN、あとはRUNNING WILDやNIGHTWISH的だったり。
(各バンドのファンの皆様、「同じにすんな!」というお怒りはごもっともです。あくまで「印象」です。)
そういった系統のバンドから
・クサいこと
・壮大なこと
・速いこと
という「メロディックスピードメタル」に於ける要素をフィルターにかけて抽出し、極端にデフォルメしたサウンド。
途中で語りは入るものの、楽曲としては全てノンストップ、フルスロットル。
最初から最後までスターマインの花火大会といった趣。
ここまで割り切ってくれれば、気持ちいいものです。
が。
レベルは向上してるし曲はゴージャスだけど、耳にのこる歌メロって意味では1stの方がいいかな。
あとは曲の装飾とパワーが過度なためにヴォーカルの声がききづらい点あり。
それに、前作でヴォーカル~語りを担った女性らしき人が、今回も語りで参加してるんですけどね。
なんだかアイドル萌え萌えヴォイスで説得力が・・・。
あまりにもベタな登場人物やアイテムなどは、意図的だと思っておきましょう。
ドラゴンクエストのような中世的世界観が大丈夫な方なら違和感ないかもしれませんが・・
主人公アテナ) 「聖剣エターナルソード!私の全法力を捧ぐ!」(ブヲォォーン)←チカラが宿る音?
・・・やっぱり聞いてて赤面モノだ。
・・・けど、ハズカシイと言いながら、今回も聞いてしまうのだ。これが。
2008年12月16日
クセになる
ワタシは高山市在住だが、もともとは飛騨の人ではない。
南から徐々に北上し、結婚後に現在の高山市に至る・・ってとこだ。
高山の寒さは尋常じゃない。(ついでに夏の暑さにも驚いたが・・・)
風呂場で吐く息が白いとか、夜中に寒さで目が覚めるとか。
凍結防止対策とかも目から鱗だった。
そんな私は、高山に住みはじめてから睡眠時のスタイルが変わってきた。
引っ越し一年目は昔からのスタイル「トランクスにパジャマのみ」だった。
奥様に「シャツ着たら?」と言われても「んなもん要らんさ」と頑に拒否してた。
・・・が、二年目にはシャツを着る生活になった。寒いんだもん。
さらに奥様に「靴下はいて寝たら?」と言われたが「ムレるさ。要らんさ」と頑に拒否してた。
・・・が、三年目には靴下を履いて寝る生活になった。寒いんだもん。
さらに奥様が使用してた湯たんぽを見て「そんなに寒いかよ」と思っていた。
・・・が、四年目には我が家には湯たんぽが2個になった。寒いんだもん。

「湯たんぽ」、最高です。
子供を寝かせる前からセットしておけば、足元ぬくぬく。
あまりの心地よさに、そのまま一緒に寝てしまう回数も増えた。
今年なんかは「そろそろ湯たんぽ、どう?」と自ら率先してイソイソと使い始めたほどだ。
電気あんかとは違う、ぬくぬく感。
「ぽかぽか」という表現がピッタリな優しい温もり。
シアワセなのだ。
南から徐々に北上し、結婚後に現在の高山市に至る・・ってとこだ。
高山の寒さは尋常じゃない。(ついでに夏の暑さにも驚いたが・・・)
風呂場で吐く息が白いとか、夜中に寒さで目が覚めるとか。
凍結防止対策とかも目から鱗だった。
そんな私は、高山に住みはじめてから睡眠時のスタイルが変わってきた。
引っ越し一年目は昔からのスタイル「トランクスにパジャマのみ」だった。
奥様に「シャツ着たら?」と言われても「んなもん要らんさ」と頑に拒否してた。
・・・が、二年目にはシャツを着る生活になった。寒いんだもん。
さらに奥様に「靴下はいて寝たら?」と言われたが「ムレるさ。要らんさ」と頑に拒否してた。
・・・が、三年目には靴下を履いて寝る生活になった。寒いんだもん。
さらに奥様が使用してた湯たんぽを見て「そんなに寒いかよ」と思っていた。
・・・が、四年目には我が家には湯たんぽが2個になった。寒いんだもん。
「湯たんぽ」、最高です。
子供を寝かせる前からセットしておけば、足元ぬくぬく。
あまりの心地よさに、そのまま一緒に寝てしまう回数も増えた。
今年なんかは「そろそろ湯たんぽ、どう?」と自ら率先してイソイソと使い始めたほどだ。
電気あんかとは違う、ぬくぬく感。
「ぽかぽか」という表現がピッタリな優しい温もり。
シアワセなのだ。
2008年12月15日
お菓子づくりの季節
時々このブログに書くけど、ワタシは料理が好きだ。
冷蔵庫にある材料で、子供たちが喜ぶものを・・とイマジネーションを膨らませるのが楽しい。
ワタシの休みは、ほとんどワタシの担当だ。
子供たちが「今日はおとーさん休みやで、おとーさんゴハンやな。イェーイ!」などと言ってくれるのがウレシイ。
さて、12月ともなると日中も寒い。
どうしても家にいる時間が長くなる。
そうすると、クチが寂しいからか、「おやつオヤツおやつオヤツ」と子供がうるさい。
だから秋~冬はオヤツ作りが盛んになる季節だ。
昨日はボウズが「ほしぶどうのオヤツほしい」
で、横から奥様は「ワタシはチョコケーキ」
ムスメは「夜はカレースープにして(はぁと)」
ってことで、昼からソソクサイソイソと厨房に立った。
レーズンのマフィン(のつもりが、マフィンのカップがなくてマドレーヌみたいなもの)
チョコレートケーキ(ブラックココア使用。濃厚。ワタシはパスだ)
・・を作りながら、野菜タップリカレースープを仕込む。
すぐ3時。
まだかマダカまだかマダカと待ちわびた3人に、マフィンとケーキが届く。

奥様は「チョコケーキ、子供にもやるの?」・・・独り占めする気だったらしい。
ムスメは「・・・」と、無言だが至高の笑顔でコチラに微笑む。
ボウズは「もっとくれ!まだくれ!ハラヘッタ!」と直球ストレートで迫ってくる。
三者三様だが、とりあえず好評のようだ。
しかしオヤツ作り(特にクッキー類)の時にドッサリと投入するマーガリンに恐怖を覚えませんか?
けど、「マーガリンなしクッキー」とかに何度かチャレンジしたけど、やっぱりコクがなぁ。
奥様の「ま、市販のオヤツよりは健康的やさ」の言葉に救われているけどさ。
ちなみに今回のマフィンはサラダ油使用。で、パリフワ。このテは大丈夫なんだけどなぁ。
で、最近お気に入りのツールがコレだ。

耐熱皿からケーキを取り出すときに、ケーキと耐熱皿の間に突っ込んでホジホジするヤツだ。
(うーん、表現が難しい。ケーキ作る人なら分かってくれる。ハズ。)
たんなるそんだけのもの。単純なものだ。
今まではパンナイフでやってたけど、これで「ホジホジ、グリグリ、スポン!」は結構快感だ。
このツール、全く知らなかったけど市民権を得ているのだろうか。
名前はなんというのだろうか。
冷蔵庫にある材料で、子供たちが喜ぶものを・・とイマジネーションを膨らませるのが楽しい。
ワタシの休みは、ほとんどワタシの担当だ。
子供たちが「今日はおとーさん休みやで、おとーさんゴハンやな。イェーイ!」などと言ってくれるのがウレシイ。
さて、12月ともなると日中も寒い。
どうしても家にいる時間が長くなる。
そうすると、クチが寂しいからか、「おやつオヤツおやつオヤツ」と子供がうるさい。
だから秋~冬はオヤツ作りが盛んになる季節だ。
昨日はボウズが「ほしぶどうのオヤツほしい」
で、横から奥様は「ワタシはチョコケーキ」
ムスメは「夜はカレースープにして(はぁと)」
ってことで、昼からソソクサイソイソと厨房に立った。
レーズンのマフィン(のつもりが、マフィンのカップがなくてマドレーヌみたいなもの)
チョコレートケーキ(ブラックココア使用。濃厚。ワタシはパスだ)
・・を作りながら、野菜タップリカレースープを仕込む。
すぐ3時。
まだかマダカまだかマダカと待ちわびた3人に、マフィンとケーキが届く。
奥様は「チョコケーキ、子供にもやるの?」・・・独り占めする気だったらしい。
ムスメは「・・・」と、無言だが至高の笑顔でコチラに微笑む。
ボウズは「もっとくれ!まだくれ!ハラヘッタ!」と直球ストレートで迫ってくる。
三者三様だが、とりあえず好評のようだ。
しかしオヤツ作り(特にクッキー類)の時にドッサリと投入するマーガリンに恐怖を覚えませんか?
けど、「マーガリンなしクッキー」とかに何度かチャレンジしたけど、やっぱりコクがなぁ。
奥様の「ま、市販のオヤツよりは健康的やさ」の言葉に救われているけどさ。
ちなみに今回のマフィンはサラダ油使用。で、パリフワ。このテは大丈夫なんだけどなぁ。
で、最近お気に入りのツールがコレだ。
耐熱皿からケーキを取り出すときに、ケーキと耐熱皿の間に突っ込んでホジホジするヤツだ。
(うーん、表現が難しい。ケーキ作る人なら分かってくれる。ハズ。)
たんなるそんだけのもの。単純なものだ。
今まではパンナイフでやってたけど、これで「ホジホジ、グリグリ、スポン!」は結構快感だ。
このツール、全く知らなかったけど市民権を得ているのだろうか。
名前はなんというのだろうか。
2008年12月11日
終焉のとき
「これで最後」
そう余命宣告されて向き合うアルバムは普段とは違う想いが交錯する。
自分が愛したバンドなら、なおさらだ。
あのアルバム。あの曲。
それぞれの想いを脳裏に描きながら、ラストアルバムと向き合う。
HAREM SCAREM [HOPE]

その美しくメランコリックなメロディと華麗なコーラス。
日本のメロディアスハードロックファンのココロを鷲掴みにしてきた彼らの軌跡も幕を閉じる。
当然、ファンとしては感傷的になる。
が・・・。
全体的には、そんなセンチメンタルなムードは薄い。
前作 [Human Nature] で「復活!」という印象を刻んだ反動が来たかのようだ。
位置づけとしては、名作 [Mood Swings]と迷作 [Voice of Reason]の中間といったところでしょうか。
ラストだから、彼らのファンだから、ハッキリ言いますとですね。
なんだか中途半端です。
すんごく歯痒い気分です。
「え、このアルバムがHAREM SCAREMの歴史の終止符なの?」と。
最初に書いた通り、ラストアルバムということで「あの時代」を思い描きながら聞くから尚更なのでしょう。
しかし冷静に考えれば彼ら自身が[Voice of Reason]を傑作として肯定している以上当然の流れであり、彼らなりに懐古的に振り返ってくれたのかもしれません。
そうは言いながらも、実質のラストソングとなる[Nothing Without You]では彼らの十八番である美しく儚げなアンサンブルを紡いでくれます。
波瀾万丈、紆余曲折、暗中模索。
ホントにいろいろ試行錯誤していた印象が強いけど、その素晴らしい曲が色褪せることはありません。
素晴らしい音楽を提供してきてくれた彼らに感謝。
そして彼らも、最後まで見届けてくれた日本のファンに感謝してくれている・・といいなぁ。
[Nothing Without You]
http://jp.youtube.com/watch?v=ExetMDG6tRk
そう余命宣告されて向き合うアルバムは普段とは違う想いが交錯する。
自分が愛したバンドなら、なおさらだ。
あのアルバム。あの曲。
それぞれの想いを脳裏に描きながら、ラストアルバムと向き合う。
HAREM SCAREM [HOPE]

その美しくメランコリックなメロディと華麗なコーラス。
日本のメロディアスハードロックファンのココロを鷲掴みにしてきた彼らの軌跡も幕を閉じる。
当然、ファンとしては感傷的になる。
が・・・。
全体的には、そんなセンチメンタルなムードは薄い。
前作 [Human Nature] で「復活!」という印象を刻んだ反動が来たかのようだ。
位置づけとしては、名作 [Mood Swings]と迷作 [Voice of Reason]の中間といったところでしょうか。
ラストだから、彼らのファンだから、ハッキリ言いますとですね。
なんだか中途半端です。
すんごく歯痒い気分です。
「え、このアルバムがHAREM SCAREMの歴史の終止符なの?」と。
最初に書いた通り、ラストアルバムということで「あの時代」を思い描きながら聞くから尚更なのでしょう。
しかし冷静に考えれば彼ら自身が[Voice of Reason]を傑作として肯定している以上当然の流れであり、彼らなりに懐古的に振り返ってくれたのかもしれません。
そうは言いながらも、実質のラストソングとなる[Nothing Without You]では彼らの十八番である美しく儚げなアンサンブルを紡いでくれます。
波瀾万丈、紆余曲折、暗中模索。
ホントにいろいろ試行錯誤していた印象が強いけど、その素晴らしい曲が色褪せることはありません。
素晴らしい音楽を提供してきてくれた彼らに感謝。
そして彼らも、最後まで見届けてくれた日本のファンに感謝してくれている・・といいなぁ。
[Nothing Without You]
http://jp.youtube.com/watch?v=ExetMDG6tRk
2008年12月10日
みどりいろのたね
我が家では寝る前にフトンの中で絵本を読む。
ムスメ、ボウズ、一冊づつ。
子供たちも楽しみにしてるし、ワタシも楽しみだ。
子供たちを両脇に抱えて本を読んであげる時間は至高のとき。
子供たちの息づかいや笑いといった反応が間近に感じられるのがウレシイ。
それぞれが好みの本を持ってくることもあれば
「ワタシが読んでもらう!」
「オレが読んでもらう!」
と同じ本の取り合いになることもある。
最近、その「取り合い」回数が多かった本がコレだ。
個人的にも、久々のヒット作。
面白いのだ。
「みどりいろのたね」(作:たかどのほうこ 絵:太田大八)

結構厚みがある本なんだけど、字が大きくて、ページあたりの文字数が少ないから、寝る前にちょうどいいボリューム。
緑色のえんどうまめの種をまく時に、舐めてた同じく緑色のメロンあめも一緒にまいてしまい・・・。
そして土の中で繰り広げられる「えんどうまめの種vsメロンあめ」の抗争!
・・いやいや、ホノボノとした「まめ対あめ」の小さないさかい、やりとり。
ある意味では衝撃的な「転」から夢がある「結」へ。
いいかげん具合が微笑ましい主人公(?)「まあちゃん」も、いい味出してる。
すんげぇナンセンス。「んなこたぁない!」という世界。
けど、毎晩のようにこの本を「読んで!」と持ってきても、読む方も飽きないのです。
ところで。
奥様から「『たかどのほうこ』って、他の本で聞いたことない?」と聞かれて
「・・・うーん、分からん」って言ってたら、横からムスメが「つんつくせんせい!」って。
そうか!あの人か!
そういや、ムスメは「つんつくせんせい」好きだったからなぁ。
ムスメ、ボウズ、一冊づつ。
子供たちも楽しみにしてるし、ワタシも楽しみだ。
子供たちを両脇に抱えて本を読んであげる時間は至高のとき。
子供たちの息づかいや笑いといった反応が間近に感じられるのがウレシイ。
それぞれが好みの本を持ってくることもあれば
「ワタシが読んでもらう!」
「オレが読んでもらう!」
と同じ本の取り合いになることもある。
最近、その「取り合い」回数が多かった本がコレだ。
個人的にも、久々のヒット作。
面白いのだ。
「みどりいろのたね」(作:たかどのほうこ 絵:太田大八)

結構厚みがある本なんだけど、字が大きくて、ページあたりの文字数が少ないから、寝る前にちょうどいいボリューム。
緑色のえんどうまめの種をまく時に、舐めてた同じく緑色のメロンあめも一緒にまいてしまい・・・。
そして土の中で繰り広げられる「えんどうまめの種vsメロンあめ」の抗争!
・・いやいや、ホノボノとした「まめ対あめ」の小さないさかい、やりとり。
ある意味では衝撃的な「転」から夢がある「結」へ。
いいかげん具合が微笑ましい主人公(?)「まあちゃん」も、いい味出してる。
すんげぇナンセンス。「んなこたぁない!」という世界。
けど、毎晩のようにこの本を「読んで!」と持ってきても、読む方も飽きないのです。
ところで。
奥様から「『たかどのほうこ』って、他の本で聞いたことない?」と聞かれて
「・・・うーん、分からん」って言ってたら、横からムスメが「つんつくせんせい!」って。
そうか!あの人か!
そういや、ムスメは「つんつくせんせい」好きだったからなぁ。
2008年12月09日
K-1、斜陽のとき
そういえばこのブログ、一応「プロレス格闘技棚」なんてのが用意してある。
すっかり干されてる感があるので、たまには触れないとイカンな。
ってことで、先日のK-1グランプリ。
当日、熱で寝込んでたのでビデオにとっておいて、ようやく見ることができた。
今回はスピード感があって面白かったと思います。
バダ・ハリは最後に「やっちまった!」けど、今までの「ソコソコ」という印象から一気に脱却して開花した感がありました。
レミーも最近は冴えませんでしたが、今回は登場した瞬間から眼光が違った。試合も「今日のレミーは強い!」という存在感がありました。黄金期よりも良かったんじゃないか?
ジマーマンがバダ・ハリから奪ったダウンは久々に声を出して叫んだし。
テイシェイラも頑張ってくれたし。
けどなぁ。
オールドファンだからでしょうか。
スター不在というか、スターを作ろうとしてるというか。そんな感が否めない。
ワタシは
「しなやかでスピードのあるテクニシャンを、パワーファイターおよび空手家がワンパンチでKO」
というシーンが大好きでK-1を追いかけてきた。
ブランコ・シカティック / ジェロム・レ・バンナ / マイク・ベルナルド / サム・グレコ / スタン・ザ・マン
・・といったパワーパンチャーや
フィリォの「一撃」
だから当時からアーツやホースト、最近ではレミーあたりは「目の敵」だった。
アーツやホーストの全盛期なんて手がつけられない状態だったからこそ、ベルナルドやバンナを応援した。
千代の富士最強時代に、北天佑や若嶋津を応援したようなもんだ。(古っ!)
とはいえ、目の敵だったけど好きなのだ。彼らのことも。
ここ数年はK-1も斜陽の時だったと思う。
総合格闘技に押され、スター選手の衰えが見えてきて。
が、総合格闘技のグラウンドでの壮絶な殴り合いを好まないワタシは、K-1のほうが好きだ。
だからK-1に頑張ってほしい。
新旧交代の時期を迎えるK-1。来年あたりが大きな節目になるかもしれないなぁ。
ちなみにバダ・ハリの処遇ですが。
ワタシとしては、ファイトマネー没収、出場停止は当然として・・・。
テキトーなところで「超ヒール」で登場させた方が盛り上がるかなと思ってます。不謹慎ですが・・・。
復帰→アーツのハイorバンナの一発で轟沈・・・とか。
そうじゃなくても、あれだけの試合ができるファイターですから、純粋にまた見てみたいと思うのもあるし。
ま、ヌルヌル問題の某ファイターも何事も無かったかのようにナチュラルヒール&国民的英雄みたいだし。
(コッチのほうが計画性があった分、タチが悪いと思うので・・)
すっかり干されてる感があるので、たまには触れないとイカンな。
ってことで、先日のK-1グランプリ。
当日、熱で寝込んでたのでビデオにとっておいて、ようやく見ることができた。
今回はスピード感があって面白かったと思います。
バダ・ハリは最後に「やっちまった!」けど、今までの「ソコソコ」という印象から一気に脱却して開花した感がありました。
レミーも最近は冴えませんでしたが、今回は登場した瞬間から眼光が違った。試合も「今日のレミーは強い!」という存在感がありました。黄金期よりも良かったんじゃないか?
ジマーマンがバダ・ハリから奪ったダウンは久々に声を出して叫んだし。
テイシェイラも頑張ってくれたし。
けどなぁ。
オールドファンだからでしょうか。
スター不在というか、スターを作ろうとしてるというか。そんな感が否めない。
ワタシは
「しなやかでスピードのあるテクニシャンを、パワーファイターおよび空手家がワンパンチでKO」
というシーンが大好きでK-1を追いかけてきた。
ブランコ・シカティック / ジェロム・レ・バンナ / マイク・ベルナルド / サム・グレコ / スタン・ザ・マン
・・といったパワーパンチャーや
フィリォの「一撃」
だから当時からアーツやホースト、最近ではレミーあたりは「目の敵」だった。
アーツやホーストの全盛期なんて手がつけられない状態だったからこそ、ベルナルドやバンナを応援した。
千代の富士最強時代に、北天佑や若嶋津を応援したようなもんだ。(古っ!)
とはいえ、目の敵だったけど好きなのだ。彼らのことも。
ここ数年はK-1も斜陽の時だったと思う。
総合格闘技に押され、スター選手の衰えが見えてきて。
が、総合格闘技のグラウンドでの壮絶な殴り合いを好まないワタシは、K-1のほうが好きだ。
だからK-1に頑張ってほしい。
新旧交代の時期を迎えるK-1。来年あたりが大きな節目になるかもしれないなぁ。
ちなみにバダ・ハリの処遇ですが。
ワタシとしては、ファイトマネー没収、出場停止は当然として・・・。
テキトーなところで「超ヒール」で登場させた方が盛り上がるかなと思ってます。不謹慎ですが・・・。
復帰→アーツのハイorバンナの一発で轟沈・・・とか。
そうじゃなくても、あれだけの試合ができるファイターですから、純粋にまた見てみたいと思うのもあるし。
ま、ヌルヌル問題の某ファイターも何事も無かったかのようにナチュラルヒール&国民的英雄みたいだし。
(コッチのほうが計画性があった分、タチが悪いと思うので・・)
2008年12月08日
サンタに願いを
時々雪がチラつき、暦も師走を迎え。
そろそろサンタさんがやってくる季節だ。
我が家でも、「サンタさんにお願い」の話が盛んになってきた。
ムスメが2歳~3歳のときは、サンタの衣装を纏ったワタシがプレゼントを届けてムスメの視線をクギヅケにしたが、今では
「寝てる時に来るサンタがホンモノ、あとのサンタはニセモノ」
と理解している。
それに、そのときのサンタの衣装を纏ったワタシの写真を見ると・・バレる。
完全にバレる。
目が間違いなくワタシの目だ。
この写真すら見せられない・・・。
ちなみに昨年のサンタ便は・・
ムスメ(当時5歳)・・・「キュアレモネードのパジャマ」
ボウズ(当時2歳)・・・「仮面ライダーカブトのパジャマ」
ムスメはプリキュアなのでいいとして、ボウズが既に放送終了したカブトを欲しがったから、探すのに苦労した。
・・いや、サンタさんも探すのが大変だったろう。
さ、子供たちも一つ歳を数えて迎えた今年。
ムスメ(6歳)・・・「おひめさまのドレス」
ボウズ(3歳)・・・「ギンガマンの武器、ギンガブレス」
・・またボウズの希望を叶えるのに苦労しそうだ。サンタさん。
ちなみに「星獣戦隊ギンガマン」が放映されたのは1998年。10年前だ。
古い戦隊モノとか古いロボットものが好きだから困ったものだ。(ワタシの血だから仕方ないが。)
ムスメのドレスは、ピンクか黄色でヒラヒラしててスカートがフワッとしてるやつ・・実用性に乏しいものだ。
だから、子供が寝静まったあとで奥様に聞いてみた。
ワタシ「ドレスなんて買っても着るときねーじゃん。もったいないじゃん。」
奥様「アンタは分かってないなぁ。オンナの気持ちを」
ワタシ「なんでよ。買っても外で着れないと意味ないやろ。」
奥様「違うさ。外で着れなくても、ウチで着て満足できればそれでいいの。それが嬉しいの」
・・うーん、わからん。
逆に。
奥様「ギンガブレスとか戦隊のオモチャとか、アレの方が現実味がないんじゃない?」
ワタシ「あのなぁ、オトコの変身願望を分かってない!」
奥様「ドラクエのカードとか、ただ集めてるだけじゃない」
ワタシ「集めることがウレシイの!オトコはコレクター魂を持って生まれるんだ!俺のCDを見ろ!」(説得力皆無)
・・噛み合いません。
ま、ムスメのドレスはともかく、ボウズは最近ドラクエのカードを毎日眺めてるので、ドラクエ方面の品に変更するかもしれません。
サンタさんが。
そろそろサンタさんがやってくる季節だ。
我が家でも、「サンタさんにお願い」の話が盛んになってきた。
ムスメが2歳~3歳のときは、サンタの衣装を纏ったワタシがプレゼントを届けてムスメの視線をクギヅケにしたが、今では
「寝てる時に来るサンタがホンモノ、あとのサンタはニセモノ」
と理解している。
それに、そのときのサンタの衣装を纏ったワタシの写真を見ると・・バレる。
完全にバレる。
目が間違いなくワタシの目だ。
この写真すら見せられない・・・。
ちなみに昨年のサンタ便は・・
ムスメ(当時5歳)・・・「キュアレモネードのパジャマ」
ボウズ(当時2歳)・・・「仮面ライダーカブトのパジャマ」
ムスメはプリキュアなのでいいとして、ボウズが既に放送終了したカブトを欲しがったから、探すのに苦労した。
・・いや、サンタさんも探すのが大変だったろう。
さ、子供たちも一つ歳を数えて迎えた今年。
ムスメ(6歳)・・・「おひめさまのドレス」
ボウズ(3歳)・・・「ギンガマンの武器、ギンガブレス」
・・またボウズの希望を叶えるのに苦労しそうだ。サンタさん。
ちなみに「星獣戦隊ギンガマン」が放映されたのは1998年。10年前だ。
古い戦隊モノとか古いロボットものが好きだから困ったものだ。(ワタシの血だから仕方ないが。)
ムスメのドレスは、ピンクか黄色でヒラヒラしててスカートがフワッとしてるやつ・・実用性に乏しいものだ。
だから、子供が寝静まったあとで奥様に聞いてみた。
ワタシ「ドレスなんて買っても着るときねーじゃん。もったいないじゃん。」
奥様「アンタは分かってないなぁ。オンナの気持ちを」
ワタシ「なんでよ。買っても外で着れないと意味ないやろ。」
奥様「違うさ。外で着れなくても、ウチで着て満足できればそれでいいの。それが嬉しいの」
・・うーん、わからん。
逆に。
奥様「ギンガブレスとか戦隊のオモチャとか、アレの方が現実味がないんじゃない?」
ワタシ「あのなぁ、オトコの変身願望を分かってない!」
奥様「ドラクエのカードとか、ただ集めてるだけじゃない」
ワタシ「集めることがウレシイの!オトコはコレクター魂を持って生まれるんだ!俺のCDを見ろ!」(説得力皆無)
・・噛み合いません。
ま、ムスメのドレスはともかく、ボウズは最近ドラクエのカードを毎日眺めてるので、ドラクエ方面の品に変更するかもしれません。
サンタさんが。
2008年12月05日
二周年に思ふ
12/4でブログを開設して二周年となりました。
ひだっちグランドオープン前でブロガーさんも少なくてマイナーなムードプンプンだったから「ココなら好きなこと書いても誰も見てないぞ。」という気軽なものだった。
少なかったからか、トップページの「トップ10」に入ったなんてこともあったぞ、そういえば。
懐かしいなぁ・・・(遠い目)
一周年の時にも書いた けど、元々「文章力向上」が目的だった。
が、知らぬ間にそのベクトルだけでは収まりきらなくなってきた。
他のブロガーさんとのコミュニティーなんて一切アタマになかった。
基本的には「人づきあい」「大人数でガヤガヤ」が苦手で、チョッピリ人見知りなオッサンなので。
が、その「コミュニティー」がブログ継続の支えになるなんて思ってもみなかった。
この一年は「ブロガーである自分」にとって大きな転換期だった。
入院してブログを休んでる間もコメントを頂いたり。
家族、会社、知人含めて、一切ブログのことは秘密だったのに、一部の人にバレてしまったり。
本気で「もうやめた」と思った時に温かいコメントを頂いたり。
ブログを通じて知り合った遠方の方と実際に出会えたり。
オフ会なるものに参加したり。
どんどん自分の中で「ひだっちブログ」が占める割合が大きくなっていることに喜びと不安を抱えながら三年目に突入します。
HeavyMetal、アート、パン&スイーツ、自分ちの子供の話。
ヒトサマにとっては何も参考にならない自己満足のブログを覗いてくださる方々に感謝!
三周年突入後もお付き合いいただけると幸いです。
:
:
:
ってことで、ブログデビュー&去年の一周年に続き三回目の・・
ひだっちデビュー作をもう一度!二周年で成長したのか?
ANGRA / REBIRTH

デビューアルバムで歴史的名曲[CARRY ON]を生み出し、メロディックメタルシーンに彗星のように現れた彼ら。
いや、VIPER時代を知る人にとっては必然の流れだったかもしれませんが・・・それにしても劇的なスタートでした。
メロディックスピードメタルにクラシックを色濃くブレンドしたスタイルは、VIPER時代からの「マトス印」。
その中心人物だったアンドレ・マトスが脱退し、「マトス路線を引き継ぐのも酷、別路線を歩むのも酷」という四面楚歌の状態だったからこそ生まれた、「ANGRAとは何なのか?」という基本的な問いかけの答えを明確に示したアルバムです。
過去の焼き直しではない。でも間違いなくANGRA。
スピード感、リズムチェンジ、パーカッション、クラシカルフレーズ。
そしてデビューアルバムのジャケットでも顕著な「聖(Holy)」なイメージ。
そのANGRAたる要素を徹底的に凝縮して、強烈なエネルギーで一気に放射したかのような印象です。
新ヴォーカルであるエドゥもANGRAサウンドに溶け込み、しなやかな高音を聞かせてくれます。
「第二期ANGRA」としての方向性がハッキリと見えたアルバムです。
が・・・
今年発売されたアンドレ・マトスのソロアルバムを聴いててですね。
「あぁ、こういうクラシカルなサウンドはマトスの方がハマるなぁ」と思ったのも事実。
ヴォーカリストとしての「上手い」「下手」という次元ではなく、「らしさ」という点ではマトスが恋しくなってきました。
NOVA ERA
http://jp.youtube.com/watch?v=4K0oqGu8Haw
:
:
:
と、書き終わってから昨年の記事と比べると・・・冷静に見て、昨年の記事の方がいいぞ、コレ。
全く成長の兆しが見えない自分に凹んだ二周年だったのでした。
ひだっちグランドオープン前でブロガーさんも少なくてマイナーなムードプンプンだったから「ココなら好きなこと書いても誰も見てないぞ。」という気軽なものだった。
少なかったからか、トップページの「トップ10」に入ったなんてこともあったぞ、そういえば。
懐かしいなぁ・・・(遠い目)
一周年の時にも書いた けど、元々「文章力向上」が目的だった。
が、知らぬ間にそのベクトルだけでは収まりきらなくなってきた。
他のブロガーさんとのコミュニティーなんて一切アタマになかった。
基本的には「人づきあい」「大人数でガヤガヤ」が苦手で、チョッピリ人見知りなオッサンなので。
が、その「コミュニティー」がブログ継続の支えになるなんて思ってもみなかった。
この一年は「ブロガーである自分」にとって大きな転換期だった。
入院してブログを休んでる間もコメントを頂いたり。
家族、会社、知人含めて、一切ブログのことは秘密だったのに、一部の人にバレてしまったり。
本気で「もうやめた」と思った時に温かいコメントを頂いたり。
ブログを通じて知り合った遠方の方と実際に出会えたり。
オフ会なるものに参加したり。
どんどん自分の中で「ひだっちブログ」が占める割合が大きくなっていることに喜びと不安を抱えながら三年目に突入します。
HeavyMetal、アート、パン&スイーツ、自分ちの子供の話。
ヒトサマにとっては何も参考にならない自己満足のブログを覗いてくださる方々に感謝!
三周年突入後もお付き合いいただけると幸いです。
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ってことで、ブログデビュー&去年の一周年に続き三回目の・・
ひだっちデビュー作をもう一度!二周年で成長したのか?
ANGRA / REBIRTH

デビューアルバムで歴史的名曲[CARRY ON]を生み出し、メロディックメタルシーンに彗星のように現れた彼ら。
いや、VIPER時代を知る人にとっては必然の流れだったかもしれませんが・・・それにしても劇的なスタートでした。
メロディックスピードメタルにクラシックを色濃くブレンドしたスタイルは、VIPER時代からの「マトス印」。
その中心人物だったアンドレ・マトスが脱退し、「マトス路線を引き継ぐのも酷、別路線を歩むのも酷」という四面楚歌の状態だったからこそ生まれた、「ANGRAとは何なのか?」という基本的な問いかけの答えを明確に示したアルバムです。
過去の焼き直しではない。でも間違いなくANGRA。
スピード感、リズムチェンジ、パーカッション、クラシカルフレーズ。
そしてデビューアルバムのジャケットでも顕著な「聖(Holy)」なイメージ。
そのANGRAたる要素を徹底的に凝縮して、強烈なエネルギーで一気に放射したかのような印象です。
新ヴォーカルであるエドゥもANGRAサウンドに溶け込み、しなやかな高音を聞かせてくれます。
「第二期ANGRA」としての方向性がハッキリと見えたアルバムです。
が・・・
今年発売されたアンドレ・マトスのソロアルバムを聴いててですね。
「あぁ、こういうクラシカルなサウンドはマトスの方がハマるなぁ」と思ったのも事実。
ヴォーカリストとしての「上手い」「下手」という次元ではなく、「らしさ」という点ではマトスが恋しくなってきました。
NOVA ERA
http://jp.youtube.com/watch?v=4K0oqGu8Haw
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と、書き終わってから昨年の記事と比べると・・・冷静に見て、昨年の記事の方がいいぞ、コレ。
全く成長の兆しが見えない自分に凹んだ二周年だったのでした。
2008年12月01日
迷わず飲めよ!飲めば分かるさ!
若かりし頃。
「酒でツブれる」という経験をされた方は多いと思う。
ワタシも一度や二度ではない。
ビールでは、死にそうになるほどツブれはしない。
飲みやすい日本酒をグイグイ飲んで、死にそうになり。
薄いウイスキー水割りを飲んでて、だんだん濃くされてるのに気づかず、死にそうになり。
焼酎を梅やレモンでさわやかに割って飲み口の良さに調子に乗って、死にそうになり。
ワインがフルーティーだからといってジュースのように飲んで、死にそうになり。
その結果・・
日本酒、ウイスキー、焼酎、ワイン 全てを受け付けないカラダになった。
その後、ワインだけは奥様が好きだったこともあり少しづつ克服して、今では二人でスペインの安くて濃厚な赤を飲む時間が至高の時間となった。
が、その他は全くダメだ。
:
:
:
そんな中、お客様からワタシのニガテな焼酎を頂いた。

猪木である。
闘魂である。
猪木が飲めと言っている。
「迷わず飲めよ!飲めば分かるさ!」と呼びかけている。
「飲む前から負けることを考えるヤツがいるか!バカヤロー!」と叫んでいる。
我ながら勇気ある決断だった。
十数年ぶりに焼酎を飲むことを決意した。
・・と、なんだか壮大な前フリになった。
寒くなったし、猪木だし、話のタネに飲んでみよっかなと奥様を誘ってみた。
カルピスのお湯割りと、レモンのお湯割りを作った。
苦い経験のあるワタシは、まず奥様に「飲んでみてちょ」とお願いした。
奥様「こりゃ、飲みやすい。全然クサくない。焼酎っぽくない」
焼酎っぽくないってことは、焼酎好きな人が飲んだらウマくないんだろう。きっと。
そういえば、「そば」「麦」「イモ」などの表記がない。
うーむ、猪木同様ミステリアス。
ワタシもチャレンジ。
レモン。お、なんだかイケるぞ。クサくないぞ。
カルピス。ん~、ちょっとクサさを感じる。
まだまだ先は長いが、ワインに続き「焼酎克服計画」が進行中。
子供が寝たあとの奥様との晩酌にビールではコスパが悪いので、なんとか焼酎にシフトできるといいんだが・・。
(「夜の晩酌をやめる」という選択肢を敢えて二人とも口にしない・・・だからバドやっても痩せないんだ。)
「酒でツブれる」という経験をされた方は多いと思う。
ワタシも一度や二度ではない。
ビールでは、死にそうになるほどツブれはしない。
飲みやすい日本酒をグイグイ飲んで、死にそうになり。
薄いウイスキー水割りを飲んでて、だんだん濃くされてるのに気づかず、死にそうになり。
焼酎を梅やレモンでさわやかに割って飲み口の良さに調子に乗って、死にそうになり。
ワインがフルーティーだからといってジュースのように飲んで、死にそうになり。
その結果・・
日本酒、ウイスキー、焼酎、ワイン 全てを受け付けないカラダになった。
その後、ワインだけは奥様が好きだったこともあり少しづつ克服して、今では二人でスペインの安くて濃厚な赤を飲む時間が至高の時間となった。
が、その他は全くダメだ。
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そんな中、お客様からワタシのニガテな焼酎を頂いた。

猪木である。
闘魂である。
猪木が飲めと言っている。
「迷わず飲めよ!飲めば分かるさ!」と呼びかけている。
「飲む前から負けることを考えるヤツがいるか!バカヤロー!」と叫んでいる。
我ながら勇気ある決断だった。
十数年ぶりに焼酎を飲むことを決意した。
・・と、なんだか壮大な前フリになった。
寒くなったし、猪木だし、話のタネに飲んでみよっかなと奥様を誘ってみた。
カルピスのお湯割りと、レモンのお湯割りを作った。
苦い経験のあるワタシは、まず奥様に「飲んでみてちょ」とお願いした。
奥様「こりゃ、飲みやすい。全然クサくない。焼酎っぽくない」
焼酎っぽくないってことは、焼酎好きな人が飲んだらウマくないんだろう。きっと。
そういえば、「そば」「麦」「イモ」などの表記がない。
うーむ、猪木同様ミステリアス。
ワタシもチャレンジ。
レモン。お、なんだかイケるぞ。クサくないぞ。
カルピス。ん~、ちょっとクサさを感じる。
まだまだ先は長いが、ワインに続き「焼酎克服計画」が進行中。
子供が寝たあとの奥様との晩酌にビールではコスパが悪いので、なんとか焼酎にシフトできるといいんだが・・。
(「夜の晩酌をやめる」という選択肢を敢えて二人とも口にしない・・・だからバドやっても痩せないんだ。)