ヘビメタパパの書斎 › 2008年08月

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2008年08月29日

出会いはタイミング

まだまだインターネットが普及してなくて、CDは「レコード屋さん」に注文して買うのがアタリマエだった頃。
とあるレコード屋にCDを注文しておいた。

時代は「ジャーマンメタル」というキーワードが花盛り。
百花繚乱。
玉石混淆。

そんな頃だったからでしょうか。入荷後に取りにいったら、注文したモノと全く違うモノでした。
それが彼らとの出会い。

BlindGuardian / Tales From The Twilight World



このときは元々、Heavens Gate のアルバムを注文していたのにコレが来てた。
名前も何も類似してないのに、同じレコード会社が同じ時期に出したってだけ。
「全然違うバンドじゃん。返品!返品!」と言う勇気がなかった若き自分は「いいすよ。これも聞いてみます・・」と渋々購入。

結果、自分のメタル人生を語る上では絶対に外せない重要なバンドとなったのでした。

ドカドカとアグレッシブに突進するリズムは荒々しくも流麗。
ファンタジックで勇壮、そして一緒に歌わずにいられないメロディライン。
男臭くて分厚いコーラス。
決して上手いとはいえないダミ声だけど、どっしりとパワフルなヴォーカル。

今現在の「メロディックパワーメタル」とは類似していながらも一線を画す、いわゆる「ジャーマンメタル」の教科書ですね。

ここ数作は少し凝りすぎで、初期~中期のストレートでありながらメロディのある「ブラガ節」が乏しいかな。
でも、「墓場に持っていくアルバム」「人生のベストアルバム」を選ぶなら、間違いなく彼らの何れかのアルバムは入ります。

[Somewhere far beyond ツアー]でのライブパフォーマンスは生涯の中でもトップクラスの興奮だったし。

人にしろ、音楽にしろ、出会いってのはタイミング。
分からないもんだ。
  

Posted by テン at 07:22Comments(8)B

2008年08月28日

ムスメ、およぐ

ムスメがスイミングに通い始めた。

今までも「ピアノやりたい」「公文行きたい」などと、コロコロ変わる発言をしていた。
その全てが「○○ちゃんがやっとるで。ワタシもやりたい」という主旨だった。
ま、キッカケとしてはいいけどね。
なんだか自分の意志じゃない気がして、ワタシは気が乗らなかった。

スイミングも「○○ちゃんがやってるから」ということだったが、だんだんと「○○ちゃんと一緒じゃなくていいから」と言い出した。
今年、何度か海へ行ったときも楽しそうだったし、ま、いいか。

もう一つ、スイミングに賛成した要因がある。

今年、海へ行ったある日のこと。

ムスメが「浮輪なしで海に入ってみたい。抱っこしていって」と言ってきた。

自慢じゃないが、ワタシは泳ぎには多少の自信があった。
子供が生まれる前くらいまでは、体力づくりのためにプールに通ってた。
ま、2000mや3000mくらいは軽いもんだ。

だから「ヨシヨシ、行ったる行ったる」と安請け合いした。
子供がキャッキャするのが楽しくて、自分の肩がつかる深さくらいまで歩いていった。

その先の一歩を踏み出したら、カクンと深みに入った。
冷静に考えれば数センチ。
顔が少しつかる程度だったと思う。

が、子供を抱いたままだったせいで、思い通りに動けない。
口や鼻に海水が入る。
子供に恐怖を与えないように冷静に振る舞おうとするが、パニックだ。

「ヤバい。溺れる。死ぬ。」

本気でそう思った。

その後、波に押されるように少し移動したおかげで、足が着いた。

毎年のように海や川で事故があるが、こんなにカンタンにアッサリと溺れるもんなのか。

水の事故は怖い。
子供は好奇心旺盛だから、特に怖い。

少なくとも自分の身は自分で守れる程度に泳げたほうがいいだろうなと思った。

まだまだバタ足が始まった程度のスイミングスクール。
なんとか長続きしてほしいものだ。

が、最近、「スイミング、いつやめてもいいの?」などと言っている・・・
まだ楽しそうに行ってるけどね。  

Posted by テン at 07:35Comments(6)子供たち棚

2008年08月26日

設定変更

久々にブログの設定に手を加えてみた。

で、音楽カテゴリにサブカテゴリをつけた。



ま、ご覧になってる方には変わったことによる意味は希薄かとは思う。
でも、ワタシにとっては重要な変化なのです。

コトのキッカケは・・・

音楽カテゴリの記事が100に近づいてきた。
で、ある記事をアップしようとして、フと思った。

「あれ?このバンドの記事、前に書いたっけ?」
「ん?このアルバム、前にも載せた気がしなくもない。」


そういったことがポツポツと・・・最近、トシをとったせいか記憶が曖昧で困る。

で、過去をさかのぼるにも「次ページ」「次ページ」で探すのもメンドウだ。
で、自分が探しやすいようにアルファベットでサブカテゴリ化してみたわけです。

ま、少しは探しやすくなったかな。

しかし、ここんとこの記憶力の老化は尋常じゃないぞ。
「ここまで出てるのに~」ということが頻繁すぎる・・・。
  

Posted by テン at 07:46Comments(0)雑記棚

2008年08月25日

再結成で思い出す

東京 六本木にはハードロックカフェがある。

新宿のメタルバー[GODZ]を知る前には出張へ行くたびに何度か通った。
けど、BGMはそれほど「HARD ROCK」じゃないなぁという印象だった。
たまにAEROSMITHとかが流れると「お、エアロ!」ってくらい。

ある日のハードロックカフェ。
けっこうお客さんは多い。いや、満席に近い。
カウンターでオニオンリングを貪りつつビールをグビグビしていた。

すると突然、室内のムードが一変した。
某マンガ風にいうなら「ざわざわ・・・ざわざわ・・・」
その後、歓声と悲鳴にも似た声。

何事だ!と思った時、カフェの中は大音量のコノ曲が流れ始めた。

EXTREME [WARHEAD] … From [III SIDES TO EVERY STORY] Album



おお、EXTREME。WARHEAD、いい曲だ。
で、店員さんに「どしたの?」って聞いたところ

「ヌーノが来てるんですよ。」って。

ヌーノ・ベッテンコートは今更説明不要だけど、EXTREMEのギタリストだ。

人混みの中心にいるヌーノは・・・
オーラがない。
小さい。
ヌーノのファンの方、ゴメンナサイ。
だって、ホントにそう思ったんだもん。
けど、ピリピリムードは薄く、親しみやすさに好印象でしたけどね。

EXTREMEといえば、個人的には[PORNOGRAFFITTI]アルバム。
中でも[GET THE FUNK OUT]が印象深い。

それほど思い入れがあるバンドではないけど、最近再結成したそうな。
EXTREMEが世界的に、もしくは日本国内でどの程度の知名度と影響力があるのか分からないけど、聞こえてくる声では結構期待が大きいみたいだ。
VAN HALENで苦汁を味わった(いや、ある意味では晴れ舞台だった)ゲイリー、そしてヌーノもかなり本気らしいので、チョッピリ気になってます。
  

Posted by テン at 07:47Comments(2)E

2008年08月21日

困ったときのGLORIA

「ベストアルバム」と冠がつくもので、「ホントにコレがベストかよ!」というものが多い。

ファンの思いではなく、アーティストの思いだったり、レコードが売れた枚数だったり。
「あの曲がなくて、なんでこの曲なんだよ!」
ってことが多々あります。

ファンが選んだベストなら、かなり精度は高い。
コレはその代表だ。

ZIGGY [ORDER MADE ~ 15 NUMBERS SELECTION]



[GLORIA]は結構有名でしょう。
なんだったかのドラマの主題歌になって売れたらしい。
・・ドラマ見ないワタシは知りませんが。
一般的な方々もワリと知ってるので、J-POPを知らないワタシがカラオケ行って歌う曲がなく、困った時に頼りにしている曲でもあります。

ZIGGYといえば、グラムロック・アメリカンハード・R&Rスタイルを軸にJ-POP的な親しみやすいサウンドの融合。
カラッとしていながらも日本的琴線に触れる哀愁のメロディライン。
このバランスが絶妙ですね。
初期のバッド・ボーイズ・ロック的な曲から、GLORIA以降のメロウな曲まで、案外幅広い。

このベスト、ホントに名曲揃いで、[GLORIA]すら霞むほどです。(っても、やっぱ名曲だけどね。)
どの曲が・・・ってのは枚挙に暇がないのですが・・・

[SING MY SONG]
[DON'T STOP BELIEVING]
[La Vie en Rose]


といった、ドライブ感と高揚感溢れるメロディが印象的が楽曲が好きかな。

カラオケで[GLORIA]を歌うと「懐かしいねー」といった声が聞こえてきますが、時間を経ても色褪せないサウンドは時々「どーしても聴きたい、ZIGGY」と思いたつことがあって、案外ワタシの車中ではリピート率が高いのです。
  

Posted by テン at 07:58Comments(4)国産

2008年08月20日

ヤなヤツ

まー、とにかくヤなヤツだ。

誰がって?稲葉です。

たまーに記事にしてたことがあるけど、ワタシは中日ドラゴンズファンだ。
そのドラゴンズファンのワタシから見てですね。

ヤクルト時代の稲葉にもコテンパンにヤラれた印象が強い。
さらに日本ハムに移籍後にも対戦機会が少ないにも関わらずメタクソにヤラれた印象が強い。
対戦成績を調べたわけじゃない。
なんとなく「ここ一番」でヤラれた気がします。

ちょっと前なら西武時代の和田
さらに前なら巨人の岡崎
ランナーためて、コイツらにまわると「ダメだこりゃ」とチョーさん風に嘆きたくなるのです。

そんなヤなヤツ、稲葉が野球日本代表としてオリンピックに出場しています。

ワタシがオリンピックで気になる競技といえば・・・

柔道(元々、柔道をやってたからね。)
バドミントン(入院前にチョッピリやってたからね。)
そして、野球

そのヤなヤツ(しつこい)、稲葉が名を連ねる野球のスタメン。

誰が気になるかといえば、やはり稲葉だ。

ドラゴンズファンとしては荒木&森野に目が行くわけですが、「何かしてくれる」という期待感は稲葉がダントツ。
「とにかく稲葉の前にランナーをためてくれ」と祈念しております。

いやー、味方になるとこれほど心強い選手はいない。

先日のカナダ戦。
あの一発。
「ほらみろー!キターーー!やっぱ稲葉やさ!」と熱狂してしまいました。

準決勝進出を決めた日本代表。
やはりキーマンは稲葉だと言っておきましょう。
期待してるぞ。稲葉。

でもペナント復帰後はお手柔らかに・・・。  

Posted by テン at 07:41Comments(0)雑記棚

2008年08月18日

一陣の風

毎日、日差しは相変わらず強い。
けど、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもんだ。

日差しの中を吹き抜ける一陣の風は、ちょっぴりヒンヤリ心地いい。
季節の中で「秋」を最も愛するワタシは、ちょっぴりウレシイ。

真夏に着るメタルシャツは結構暑い。黒が基本だからね。
秋になると、一枚羽織らないと寒い時がある。すると、メタルシャツのバックプリントが隠れるのがクヤシイ。
だから、ちょうど今の時期がウレシイ。

そんな暑さと涼しさが交錯する時期。
地味かもしれないけど、爽やかで落ち着きのあるサウンド。

FAIR WARING [RAINMAKER]



珠玉のメロディの宝庫だった衝撃の1stを経ての2ndですね。
その1st、後にリリースされる名作の3rdと比べると地味かなぁ。
しかも曲数が多くて、散漫な印象も残っています。

けど改めて聞くと、やっぱりメロディは美しい。
しかも、涼しげかつ物憂げなムードは、1stや3rdとは異なる個性を発散しています。
ファンの間では彼らの代表曲として語られるパワーソング[Burning Heart]あたりが、かえって浮いているほど。
ハーモニーの美しさを堪能するなら、もしかしてこのアルバムが一番かもしれません。

が、ヒトサマにオススメするなら1stか3rdなんだなぁ。

  

Posted by テン at 07:48Comments(2)F

2008年08月12日

勾玉リベンジ

昨年に続き、今年も勾玉を作りにいった。

場所は市内、赤保木公園近くの「風土記の丘」なる施設。
いいところなんだけどね。
なんだか、勾玉の時しか行かないなぁ。

昨年に続き、二度目だから慣れたものだ。
で、今年は普通のカタチじゃないものを作ろうと思ってた。

子供たちに「どんなのがいい?」って聞くと
ムスメは「ハート!」
ボウズは「マジグリーン!」
・・・うーん、マジグリーンが強敵だ。

昨年もそうだったけど、オトナが夢中になる。
まず、石をアバウトなカタチに削っていく。
で、段々と調整して丸みをつけていく。
この「丸み」をつけていくステップが中毒性高し。
いかに曲線美を造形していくか。

今年はムスメも自分でチャレンジ。
途中で挫折したものの、それなりに頑張ってくれた。
ボウズは「ハラヘッタ」「オヤツクレ」「モウカエル」「ベントウマダカ」とウルサイ。

結果・・・




一番左   :ムスメ製作、途中からワタシ。ちょっと直線的になった勾玉。
左から二番目:ワタシ作。ムスメのリクエストのハート。
左から三番目:ワタシ作。ボウズのリクエストのマジグリーンのエンブレム。
一番右   :奥様作。王道の勾玉。

その日は一日、家族で勾玉をブラ下げて市内をウロウロしていました。
事情を知らない人が見たら、なんだか宗教みたいに見えてしまったかもしれんなぁ。
  

Posted by テン at 06:46Comments(0)雑記棚

2008年08月11日

日曜朝の共同作業

日曜日の朝くらいはゆっくりしたい。

そう思うんですけどね。
我が家では、そうはいかない。
日曜日の朝は、毎週恒例のコトがあるから。

日曜日、ワタシは6:30に起きる。必ず。
で、ムスメも起こす。

そこから二人で、朝食を作る。
メニューは毎回ホットケーキ。
もう、半年近く続く朝の「行事」だ。

最近、ムスメもだいぶ一人で準備できるようになってきた。
まず、材料を揃える。
小麦粉、卵、牛乳、ベーキングパウダー、砂糖、バニラエッセンス、チョコチップ、レーズンなどなど。
狭いキッチンにムスメが次々と置いていく。



で、ワタシが「まず小麦粉300g」「で、砂糖大さじスリキリ3杯」とか指示を出す。
ムスメが計量し、混ぜていく。

我が家ではホットケーキミックスは使わない。
なんだか、クヤシイんです。ホットケーキミックスで作るのが。
なんつーかな。
釣り好きのヒトが釣り堀で釣りをするような感覚?
無敵コマンドでゼビウスを進行していくような感覚?
ま、いいや。
閑話休題。

最後に我が家では通称「魔法」と呼ぶバニラエッセンスを振りかける。
なんでもムスメ曰く、「魔法みたいにイイにおい」らしい。
で、チョコチップをぱらぱら。
で、一粒つまみ食い。
この「つまみ食い」がウレシイらしい。

7時くらいになると最初の一枚が焼ける。
その頃にボウズを起こす。

いつもは寝起きが悪いボウズも、日曜日は「おねーちゃんのホットケーキ~ゴーオンジャー」のゴールデンコース。
ウキウキと起きてくる。
ちなみにボウズは平日でも、たまに早起きしてワタシを見ると
「おとーさん、今日は日曜日?ホットケーキとゴーオンジャー?」と聞いてくるくらい楽しみにしている。

で、3人でホットケーキを食べる。

ゴーオンジャー、しゅごキャラ、プリキュアと、オタノシミのテレビタイムの途中で、奥様がイソイソと起きてくる。
もうムスメは「お役御免」といった感じで動かないので、ワタシが残った生地でホットケーキを焼き、コーヒーをいれる。

コドモたちがテレビを見ている間は、オトナにとっても束の間のゆったりした時間だ。
プリキュアが終わる9時くらいには、また喧騒の時間が戻ってくるからね。

そんなわけで、ムスメが飽きるまでは「日曜の早起き」につきあうつもりです。
キツいけど、貴重な時間だ。
  

Posted by テン at 07:02Comments(11)子供たち棚

2008年08月08日

燻銀

いいバンドだ。
もっと売れてもいいと思う。
別にヘビメタなんてカテゴライズしなくても、充分に日本でも売れそうだ。
けど、「いいバンドすぎる」とでもいいましょうか。

HAREM SCAREM・・FAIR WARNING・・FIREHOUSE・・あたりがアタマをよぎり
で、GOTTHARD

母国スイスではそれなりに知名度があり、故アンディ・フグの入場曲だったかを歌ってた記憶があるなぁ。

GOTTHARDといえば、ライブの上手さが印象的なバンドだ。
「アルバムよりもライブの方が圧倒的に素晴らしく、しかも上手い」っていうバンドがたまにいるけど、その代表格だ。
初期は[Standing In The Light]に代表されるような躍動的な楽曲とアコースティックスタイルの融和が絶妙でした。

が、だんだん落ち着きのある方向にシフトしていき、まさに「いいバンド、いい曲なんだけどねぇ」といった位置づけになっていきました。

そんな矢先、素晴らしいアルバムをリリースしてくれました。

GOTTHARD [DOMINO EFFECT]



歴史を重ねてきた渋みと落ち着きに、以前の力強さが戻りました。
それは、決して原点回帰ではありません。
あくまでも自然な形で、無意識に、GOTTHARDらしさを取り戻したといった感じ。

とにかく楽曲の素晴らしさが全編にわたって際立ちます。
[Master Of Illusion]に代表されるような、燻銀の貫祿とガッツ溢れる作品です。
ヴォーカルも上手いよなぁ。

一言で「メロディアスだ」と片づけるのは簡単なんだけどさ。
なんだかもったいない。
深みと厚みがあるメロディ。

メタルファンだけが楽しむ「名作」にするのは惜しい作品です。  

Posted by テン at 06:44Comments(2)G

2008年08月06日

合体!

最近、ボウズ(3歳)は「合体」がスキだ。

洗濯ばさみをいくつも繋げては「合体完了! ♪てーてててーてててー(自作のテーマソングらしい)
海へ行っては、浮輪のムスメと浮輪のボウズが手をつないで「合体完了! ♪てー(以下略)
人形をくっつけては「合体完了!」

↓マックでもらった i-dog を「合体」させる の巻


朝、無言で起きてきて、リビングで「合体」を嗜む姿は、ちと異様でもある。

さらに困ったことがある。

トコロかまわず「合体!」を叫ぶのはいいが、なぜか「オトコとオンナが合体するとカッキーんやさ!(カッコイイの意)」などと言っている。
ヘンな誤解を招く言い回しは困るのだ。
どこで、どうなって、そんなイメージがあるんだ。

そういえば・・・・

ウルトラマンエースの歌詞で「♪今だ!変身!北斗と南~」とか
ガ・キーン(古っ!)の歌詞で「♪タケルとマイの合体技だ!」とか
そういったフレーズに

「ホクトとミナミで二人で変身するのか!」
「タケルとマイで合体するのか!」


と、ミョーな関心を示していたことがあったな。

最近では、ゴーオンジャーでゴーオンジャーのメカ+ゴーオンウィングスのメカが合体したことに
「スッゲー!全部合体した!おとーさん!全部合体したんやさ!カッキー!」
異常にコーフンしていたボウズ

ゲッターロボに異常にコーフンしていた我が幼年期を思えば「やむなし」なのだ。
  

Posted by テン at 07:25Comments(2)子供たち棚

2008年08月05日

ウマソウだ

先日、氷見へ海水浴へ行ってきた帰り道。

日中、通り雨があったこともあり、子供たちが「もう帰る・・」と言い出し、予定より早く帰路についた。

道中、奥様が「そういえば、富山に絵本の美術館みたいなの、なかったっけ?」
おお、そういえばあった気がする。
富山市内へ遊びに行ったときに、寄りたいと思いつつビミョーに遠くて断念した記憶がある。
で、ケータイで早速チェック。(いい時代だ・・・)

見ると、ちょっと通り過ぎたものの、まだ引き返せる距離だ。
そんなわけで寄ってきたのが「大島絵本館」

しかも、たまたま宮西達也氏の原画展が開催されてるではないか!



ボウズは「パパはウルトラマン」シリーズ大好き。
ムスメはオオカミとかハイエナが出てくるシリーズが大好き。
ワタシも大好きな作家だ。

入り口にいきなり「ウマソウ」のハンドパペットが!
子供たちを差し置いて「これ!見てみぃ!これ!ウマソウ!」とコーフンするワタシ。

こんなの↓のパペット


原画展入り口には、「パパはウルトラマン」の写真撮影用パネルが。
撮影用の台に立つと、ちょうどウルトラマンの手の上に乗っているように見えるシロモノだ。
ボウズはそこで写真を撮り、別の場所へいっては思い出して「おとーさん、もう一回」と戻って写真を撮り・・と5~6回写真を撮った。
しつこい。

別フロアでは、万華鏡やパズルの体験コーナーがあり、ジックリ体験してきました。

けど、「絵本館」という名前で、いろいろな絵本を期待していくと、ちょっと肩すかしかも。

ちなみに宮西達也氏、7月末には来館されたそうで・・・
うーん、惜しかった!  

Posted by テン at 07:24Comments(0)雑記棚

2008年08月04日

UNION買い

「ジャケ買い」ということがある。
ジャケットだけで「ビビビッ」っと直感的に衝動買いしてしまうもの。
ワタシは天使・教会・聖女といった「聖」なモノや、剣・ドラゴン・魔法といった「闘」なモノに弱い。
こんなのこんなのだ。

「タタキ買い」なんてのもある。
オビのタタキで煽られてしまい、ついつい手が伸びて・・ってな時だ。
最近は、ネット購入が多いこともあって減ってきたけど、ちょっと前ならゼロ・コーポレーションのタタキあたりが有名だな。

で、東京へ行くと、必ず寄るCD屋が新宿の「Disk UNION」だ。
このDiskUNIONの推すバンドに店員さんのオススメの文面が貼ってあるんですけどね。
コレが上手い。ついつい買ってしまう。
当然、店員さんの主観が強いせいもあって、ハズレも多い。
でも買ってしまう。
いわば「ユニオン買い」とでもいいましょうか。

今回、「ユニオン買い」してしまったのがコレ。

DRAGON GUARDIAN / 聖邪のドラゴン



ナニ?ジャケットがハズカシイ?
んなことは百も承知です。
さすがにレジへ行くときは少しだけコソコソしてしまいました。

ちなみにCDに張られたタタキには

「アーサー(Gt)が贈る、超絶激クサ・メロディック・パワーメタルプロジェクトの1stアルバム!
Rhapsodyばりの大仰シンフォ・アレンジを施した、語り/演劇要素を含むメタルで、とにかく
クサいメロディの嵐!
ヴォーカル(女性)が全ての登場人物の声を声優のように演じているのもポイント。
アルバム通して全ての楽曲に意味がある、ストーリー重視の作品に仕上がっています!
メロパワ/クサメロ好きなら絶対ハマります!」


・・ま、半信半疑だったんですけどね。
頬を緩めて「ンフフフ」と半笑いで手に取ってしまいました。

同人音楽らしいので、正式にバンドとして評価することはできないと思いますが・・・。
確かに、印象としてはRHAPSODYのヒロイックな「勇壮」「荘厳」といったディティールを抽出してデフォルメしていった印象です。
そしてスタスタパタパタと疾走していくリズムは X-JAPAN風
いや、この軽い感じは、あのYOSHIKI&小室哲哉のV2すら想起させます。

日本語で綴られる「ドラゴン」「魔法使い」「守護神」といった世界観は、一般的な人達からは「プププッ」と失笑モノでしょう。
DIORHAPSODYでこういった世界に慣れた人達でも、敷居が高いかもしれません。

ですが、楽曲/歌詞すべてに於いて徹底的に拘った世界観でアルバムが統一されているのは驚きです。
こういったジャンルのこういった音楽性が好きなんだ!という強い意志が伝わってきます。

DiskUNIONの国内盤チャートで二位まで駆け上がったらしいので、それなりにニーズがあったんでしょう。
次のアルバムの予定もあるそうです。

・・・次のアルバムのジャケット、どんなのでしょうか。  

Posted by テン at 06:50Comments(2)国産

2008年08月01日

献血in新宿

新宿での夕刻。
夕食のアポイントまでに少し時間があった。

で、いつも気になっていた、紀伊国屋横の献血ルームへ向かってみた。

「献血、お願いしまーす」と大きな声が聞こえる。
「A型ピンチ」「O型ピンチ」と積極的にアピールしている。
通ったことのある人なら、分かると思うけど・・・なんだか、このアピールがテレクラとかキャバクラとか、そういった客引きを連想しちゃうんだよね。
なんだか、まっとうじゃないような気がしてくる。
で、今まで踏ん切りがつかなかったんだな。

今回、行ってみたんですけどね。



中は大混雑。
で、老若男女問わず、どんどんやってくる。
本を読んだり、フランク食ったり、ジュース飲んだり、疑惑の眼差しを向けていた自分はなんだったんだ・・・と反省させられる明るさ。
全然、問題ないじゃん!

で、受付~問診と流れていき・・
問診で「最近、手術しましたか?」と聞かれ、「はい。2月に」と答えると・・・・
「今回は残念ですが・・・」とお断り。

そういや、入院&手術してから半年経ってないもんな。
言われてみれば、そうだよな。

無料のアイスコーヒーだけ頂き、帰路につきました。
次回こそ、タップリ血を抜いてもらおう。
  

Posted by テン at 08:08Comments(2)雑記棚