ヘビメタパパの書斎 › 2007年07月
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2007年07月30日
懐古ヒーロー
2歳のボウズはヒーロー大好き。
今なら仮面ライダー電王、ゲキレンジャーあたりが王道。
…なのに。
歴代特撮戦隊を集約した本が大好きで、古い戦隊に興味津々。
「これなに」
「これは?」
「これ、おどって!」→(訳:「うたって」の意味)
歴代戦隊を指さし、メシ中だろうがなんだろうが足元に絡んできます。
で、ボウズくらいの年齢から戦隊モノが好きだった自分。
歌えと言われれば、それなりに歌えてしまうんだな、コレが。
最近のお気に入りが
「バトルフィーバーJ」
「ゴーグルファイブ」
…どっちも自分が見てたヤツだな。しかも歌がお気に入りだったのでカンペキに歌えちゃうな。

そして居間で踊りながら大合唱。
「ばーとるーじゃぱーん おーー!!」
「ごーぐれっ!ごーぐぶらっ!ぶるーいえろーぴんっ!!」
いつの間にかムスメも交じり、歌う踊る走る転がる叩く噛む奇声発する…の阿鼻叫喚絵巻となります。
そして遠くから冷静にビデオカメラを構える奥様。
…ビデオに残すのはいいけど、自分もムスメもボウズも半裸ですが。
いいんでしょうか。
今なら仮面ライダー電王、ゲキレンジャーあたりが王道。
…なのに。
歴代特撮戦隊を集約した本が大好きで、古い戦隊に興味津々。
「これなに」
「これは?」
「これ、おどって!」→(訳:「うたって」の意味)
歴代戦隊を指さし、メシ中だろうがなんだろうが足元に絡んできます。
で、ボウズくらいの年齢から戦隊モノが好きだった自分。
歌えと言われれば、それなりに歌えてしまうんだな、コレが。
最近のお気に入りが
「バトルフィーバーJ」
「ゴーグルファイブ」
…どっちも自分が見てたヤツだな。しかも歌がお気に入りだったのでカンペキに歌えちゃうな。

そして居間で踊りながら大合唱。
「ばーとるーじゃぱーん おーー!!」
「ごーぐれっ!ごーぐぶらっ!ぶるーいえろーぴんっ!!」
いつの間にかムスメも交じり、歌う踊る走る転がる叩く噛む奇声発する…の阿鼻叫喚絵巻となります。
そして遠くから冷静にビデオカメラを構える奥様。
…ビデオに残すのはいいけど、自分もムスメもボウズも半裸ですが。
いいんでしょうか。
2007年07月27日
続・美麗ジャケの誘惑
メタル界隈では、よく「様式美」っていう言葉を耳にします。
Rainbowであり、Yngwie Malmsteenであり。
このジャケットを見て「お、様式美」と思いましたね。このジャケも美しい。
ADAGIO [SANCTUS IGNIS]

様式美、ネオクラシカル。イメージそのままです。
荘厳で華麗、でもキラキラしすぎるわけじゃない。
薄暗い教会で奏でられる鎮魂歌を思わせる雰囲気もあり、ジャケットのイメージそのままです。
その荘厳な楽曲を彩るのが
MajesticやTimeRequiemでオナジミのキーボード、リチャード・アンダーソン。
Pinkcream69で圧倒的な歌唱力を聴かせる、デビット・リードマン。
全てを聴き終えた時には、やや地味な印象が残りましたが、クオリティは高いと思います。
特に[In Nomine]。
劇的です。
[ Ave Maria The voice of thou Forever In our hearts we rejoice your sacred words ]
( アヴェマリア 貴方の声を 永遠に 私たちの心に 私たちの全ての罪に祈る )
※歌詞カードからそのまま抜粋です。当然、そんな翻訳能力は自分にはアリマセン。
いくら無宗教で神サマを信じてなくても、この世界観でこの歌詞だったら「信じちゃおっかなー」と思うほどです。
Rainbowであり、Yngwie Malmsteenであり。
このジャケットを見て「お、様式美」と思いましたね。このジャケも美しい。
ADAGIO [SANCTUS IGNIS]

様式美、ネオクラシカル。イメージそのままです。
荘厳で華麗、でもキラキラしすぎるわけじゃない。
薄暗い教会で奏でられる鎮魂歌を思わせる雰囲気もあり、ジャケットのイメージそのままです。
その荘厳な楽曲を彩るのが
MajesticやTimeRequiemでオナジミのキーボード、リチャード・アンダーソン。
Pinkcream69で圧倒的な歌唱力を聴かせる、デビット・リードマン。
全てを聴き終えた時には、やや地味な印象が残りましたが、クオリティは高いと思います。
特に[In Nomine]。
劇的です。
[ Ave Maria The voice of thou Forever In our hearts we rejoice your sacred words ]
( アヴェマリア 貴方の声を 永遠に 私たちの心に 私たちの全ての罪に祈る )
※歌詞カードからそのまま抜粋です。当然、そんな翻訳能力は自分にはアリマセン。
いくら無宗教で神サマを信じてなくても、この世界観でこの歌詞だったら「信じちゃおっかなー」と思うほどです。
2007年07月25日
美麗ジャケの誘惑
先日、METALLICAの記事をアップする際。
「やっぱ、このジャケがカッコいいなぁ」と、ついつい眺めてしまいました。
お気に入りのCDジャケット、ありますか。
時々眺めてみたくなりませんか。
どこかに飾りたくなりませんか。
もしくは、床に並べて一人で自己満足に浸ったりしませんか。(自分です)
お気に入りのCDと、お気に入りのジャケットはイコールではありません。
ジャケ買いしても「ジャケットに負けてるじゃん。」とか
内容が素晴らしくても「このジャケだけは頂けないなぁ。」とか。(コッチの方が多いかな)
共に素晴らしいとジャケのイメージと内容が相乗効果を生み出す。そんなこともあるわけで。
SYMPHONY X / The Divine Wings Of Tragedy

美麗、神聖なイメージのジャケット。
楽曲のクオリティの高さ。
文句ナシです。
様式美の世界を構築しながら、リフはスラッシュの如し。
スピード感を伴いながらも、あくまでテクニカル。
序盤は攻撃力重視。後半は構成力で聴かせる。
ヴォーカルも安定感抜群。
雑誌の「ベストヴォーカル」とかに名前が載ることはないけど、自分の中では結構上位に来るかな。
ジャケが「天使」「女神」「聖女」「教会」といった「聖」なイメージだと、ついジャケ買いしそうになります。
「やっぱ、このジャケがカッコいいなぁ」と、ついつい眺めてしまいました。
お気に入りのCDジャケット、ありますか。
時々眺めてみたくなりませんか。
どこかに飾りたくなりませんか。
もしくは、床に並べて一人で自己満足に浸ったりしませんか。(自分です)
お気に入りのCDと、お気に入りのジャケットはイコールではありません。
ジャケ買いしても「ジャケットに負けてるじゃん。」とか
内容が素晴らしくても「このジャケだけは頂けないなぁ。」とか。(コッチの方が多いかな)
共に素晴らしいとジャケのイメージと内容が相乗効果を生み出す。そんなこともあるわけで。
SYMPHONY X / The Divine Wings Of Tragedy

美麗、神聖なイメージのジャケット。
楽曲のクオリティの高さ。
文句ナシです。
様式美の世界を構築しながら、リフはスラッシュの如し。
スピード感を伴いながらも、あくまでテクニカル。
序盤は攻撃力重視。後半は構成力で聴かせる。
ヴォーカルも安定感抜群。
雑誌の「ベストヴォーカル」とかに名前が載ることはないけど、自分の中では結構上位に来るかな。
ジャケが「天使」「女神」「聖女」「教会」といった「聖」なイメージだと、ついジャケ買いしそうになります。
2007年07月23日
ぷつぷつ
日曜日の朝。
サラリーマンとしては、日曜日の朝くらいはゆっくり寝たいもの。
ところがそうはいかない。
「おとーさん!」とフトンに入ってきたり、足の裏をコチョコチョと起こされたり。
平日のムスメは、7:30になってもグダグダと寝起きが悪いらしいのですが、休日は父親を起こすことが楽しみなのかどうか分かりませんが、6:30くらいには自ら起きて父親を巻き込みます。
自分「もっと寝ようよ~。まだ7時前やろが!」
ムスメ「やーだ。あっちの部屋(居間のこと)行こ。」
なぜか母親を起こすことはなく、必ず父親を起こします。ま、休みの日しかいないからなぁ。
そして、母親もしくはボウズが起きるまでは二人の時間となります。
そして最近恒例となっているのが朝のホットケーキ作り。
量る~混ぜる~焼くという「料理」などとは呼べないシロモノですが、二人で台所に立ちます。
ホットケーキミックスは使いません。
多少膨らみが悪くても、味が淡白でも、やっぱ小麦粉からだろ!と思うので。
卵を割り、小麦粉をまぜ、ホットケーキを焼く…となれば、当然思い出すのはこのシーン

しろくまちゃんのホットケーキ ですね。
特に印象的なのが「ぷつぷつ」のところ。
「ぷつぷつってなったら、ひっくり返すぞ~」といいながらペタンと返せば
「おとーさん!すごい!」
…ま、たいしたことじゃないんだけど喜んでくれます。
我が家ではチョコチップを入れるのがコドモたちのお気に入り。
そして焼きあがった頃に奥様がイソイソと起きてきて、ボウズが泣き始めます。
もし焼き上がっても起きてこないと「クッキーも作ろ!」と引き続きクッキー作り。
「メンドくさいな~」と言うのはクチだけ。結構楽しいもんだ。
そして焦げたり焼き色が足りなかったりとバラバラのホットケーキを囲んでの朝食はムスメも喜色満面。
眠いけど、ま、コレはコレでいいのかも…と思える日曜日でした。
サラリーマンとしては、日曜日の朝くらいはゆっくり寝たいもの。
ところがそうはいかない。
「おとーさん!」とフトンに入ってきたり、足の裏をコチョコチョと起こされたり。
平日のムスメは、7:30になってもグダグダと寝起きが悪いらしいのですが、休日は父親を起こすことが楽しみなのかどうか分かりませんが、6:30くらいには自ら起きて父親を巻き込みます。
自分「もっと寝ようよ~。まだ7時前やろが!」
ムスメ「やーだ。あっちの部屋(居間のこと)行こ。」
なぜか母親を起こすことはなく、必ず父親を起こします。ま、休みの日しかいないからなぁ。
そして、母親もしくはボウズが起きるまでは二人の時間となります。
そして最近恒例となっているのが朝のホットケーキ作り。
量る~混ぜる~焼くという「料理」などとは呼べないシロモノですが、二人で台所に立ちます。
ホットケーキミックスは使いません。
多少膨らみが悪くても、味が淡白でも、やっぱ小麦粉からだろ!と思うので。
卵を割り、小麦粉をまぜ、ホットケーキを焼く…となれば、当然思い出すのはこのシーン

しろくまちゃんのホットケーキ ですね。
特に印象的なのが「ぷつぷつ」のところ。
「ぷつぷつってなったら、ひっくり返すぞ~」といいながらペタンと返せば
「おとーさん!すごい!」
…ま、たいしたことじゃないんだけど喜んでくれます。
我が家ではチョコチップを入れるのがコドモたちのお気に入り。
そして焼きあがった頃に奥様がイソイソと起きてきて、ボウズが泣き始めます。
もし焼き上がっても起きてこないと「クッキーも作ろ!」と引き続きクッキー作り。
「メンドくさいな~」と言うのはクチだけ。結構楽しいもんだ。
そして焦げたり焼き色が足りなかったりとバラバラのホットケーキを囲んでの朝食はムスメも喜色満面。
眠いけど、ま、コレはコレでいいのかも…と思える日曜日でした。
2007年07月20日
ザクザク
「あれ、こんなアルバムだっけ?」
改めて聞き直して、そう思うことがあります。
METALLICA [...AND JUSTICE FOR ALL]

高校時代、このアルバムを友人宅で聴きました。
「なんかギターがザクザクしてる」
「なんかドラムがパタパタしてる」
「なんか無機質で機械的」
自分には合わないな…そんな印象でした。
けど、その時の風景/友人の顔ぶれ/音の印象が未だに鮮明に記憶に残っているってことは、それなりにインパクトがあったんだろな。多分。
その後、それなりにイロイロな音楽と出会い、METALLICAの [BATTERY][CREEPING DEATH]といった名曲達と出会い、改めてこのアルバムを聴いてみれば…。
やっぱり初期アルバムと比べると感情を押し殺したような機械的印象。
けど、メロディラインはそれなりに分かりやすくて耳に残ります。
テクニカルに展開するリズムチェンジも印象的。
第一印象で感じた「ザクザク、パタパタ」も、この「ザクザクと切り刻むようなリズム、鋭利なキレと攻撃力」こそがスラッシュメタル。
そう思えるようになってから聴けば、スラッシュメタルの教科書的位置づけかも…と思えるわけです。
「スラッシュメタル」というキーワードで、まずこのアルバムが頭に浮かぶ人も多いと思います。
私もそう。やっぱスラッシュっていったらコレです。
日本では、BON JOVI や GUNS N'ROSES と並んで、単独ドーム公演が可能な希有なハードロックバンド。
BON JOVI や GUNS と比べたら、決して「聴きやすい」とは思えないのに、どうしてそんなに人気があるんだ?と思った時に…
最近の「ヘヴィロック」が好きな方でも「METALLICAは一応押さえて聴いてる」という声を聞きました。
そういう意味では、いわゆる「ヘビメタ」と「ヘヴィロック」との接点になっているようで、以外と支持基盤の底辺が広いのかもしれません。
しかし、このアルバムのジャケット。
秀逸です。
メチャクチャ好きです。
改めて聞き直して、そう思うことがあります。
METALLICA [...AND JUSTICE FOR ALL]

高校時代、このアルバムを友人宅で聴きました。
「なんかギターがザクザクしてる」
「なんかドラムがパタパタしてる」
「なんか無機質で機械的」
自分には合わないな…そんな印象でした。
けど、その時の風景/友人の顔ぶれ/音の印象が未だに鮮明に記憶に残っているってことは、それなりにインパクトがあったんだろな。多分。
その後、それなりにイロイロな音楽と出会い、METALLICAの [BATTERY][CREEPING DEATH]といった名曲達と出会い、改めてこのアルバムを聴いてみれば…。
やっぱり初期アルバムと比べると感情を押し殺したような機械的印象。
けど、メロディラインはそれなりに分かりやすくて耳に残ります。
テクニカルに展開するリズムチェンジも印象的。
第一印象で感じた「ザクザク、パタパタ」も、この「ザクザクと切り刻むようなリズム、鋭利なキレと攻撃力」こそがスラッシュメタル。
そう思えるようになってから聴けば、スラッシュメタルの教科書的位置づけかも…と思えるわけです。
「スラッシュメタル」というキーワードで、まずこのアルバムが頭に浮かぶ人も多いと思います。
私もそう。やっぱスラッシュっていったらコレです。
日本では、BON JOVI や GUNS N'ROSES と並んで、単独ドーム公演が可能な希有なハードロックバンド。
BON JOVI や GUNS と比べたら、決して「聴きやすい」とは思えないのに、どうしてそんなに人気があるんだ?と思った時に…
最近の「ヘヴィロック」が好きな方でも「METALLICAは一応押さえて聴いてる」という声を聞きました。
そういう意味では、いわゆる「ヘビメタ」と「ヘヴィロック」との接点になっているようで、以外と支持基盤の底辺が広いのかもしれません。
しかし、このアルバムのジャケット。
秀逸です。
メチャクチャ好きです。
2007年07月18日
おはなし会
夏休み、冬休みなど、定期的に図書館で開催される「おはなしかいスペシャル」
先週末に開催され、いつものようにムスメ&ボウズを伴い参加しました。
絵本好きのチビたちに普段から絵本を読んであげているものの、やっぱりワンパターンになりがち。
だから、こういう機会はありがたいんだな。
けど、今回は何だか地味だったというか、淡々と流れたというか…そんな印象。
もう少し手遊びとかでメリハリがないと、下のボウズなんかは間が持たないなぁ。
(主催されてた方がご覧になっていたらゴメンナサイ。 そうは言いながら充分に楽しかったです。)
今回、アタリだったのが
せんたくかあちゃん / さとう わきこ 作

読み終わったとたんに、ムスメ(祝!5歳!)と顔を見合せて…
自分「今の本、好きやろ。」(ニヤリ)
ムスメ「うん。すき。」(ニヤリ)
自分「アレと同じやな。」
ムスメ「うん。同じやな。」
そう、我が家でお気に入りの本と同じ絵、同じ話のパターン。
おりょうりとうさん / さとう わきこ 作

この本のラストがお気に入りの子供たち。
「せんたくかあちゃん」のラストも共通するものがあります。
そりゃ、好きだわな。
ところで、あとからウチの奥様が「ばばばあちゃんと同じ人やな」と言っておりました。
…気付かなかった。
ってことは、「おりょうりとうさん」と「ばばばあちゃん」は同じ人か!と今更気付いた自分とムスメでした。
先週末に開催され、いつものようにムスメ&ボウズを伴い参加しました。
絵本好きのチビたちに普段から絵本を読んであげているものの、やっぱりワンパターンになりがち。
だから、こういう機会はありがたいんだな。
けど、今回は何だか地味だったというか、淡々と流れたというか…そんな印象。
もう少し手遊びとかでメリハリがないと、下のボウズなんかは間が持たないなぁ。
(主催されてた方がご覧になっていたらゴメンナサイ。 そうは言いながら充分に楽しかったです。)
今回、アタリだったのが
せんたくかあちゃん / さとう わきこ 作

読み終わったとたんに、ムスメ(祝!5歳!)と顔を見合せて…
自分「今の本、好きやろ。」(ニヤリ)
ムスメ「うん。すき。」(ニヤリ)
自分「アレと同じやな。」
ムスメ「うん。同じやな。」
そう、我が家でお気に入りの本と同じ絵、同じ話のパターン。
おりょうりとうさん / さとう わきこ 作

この本のラストがお気に入りの子供たち。
「せんたくかあちゃん」のラストも共通するものがあります。
そりゃ、好きだわな。
ところで、あとからウチの奥様が「ばばばあちゃんと同じ人やな」と言っておりました。
…気付かなかった。
ってことは、「おりょうりとうさん」と「ばばばあちゃん」は同じ人か!と今更気付いた自分とムスメでした。
2007年07月17日
誕生日の災い
先日、ウチのムスメが5歳になりました。

好きなものは「プリキュア5とウインナーとソーセージとハム」。
身長よりも体積の増加が気になりながらも「かわいいどれすがほしい」と七夕にお願いしたムスメです。
とある理由でムスメが2歳のときに母親と半年ほど離れていたため、父親である私との距離は密接です。
寝るときも「おとーさん!」
風呂も「おとーさん!」
着替えも「おとーさん!」
トイレも「おとーさん!」
「自分でできるやろ!」と言っても「いや!おとーさん!」とコアラのように足に絡みつく。
「もー。しゃーないなぁ。」という私の顔は、言葉とはウラハラにニヤついていることでしょう。
ところが誕生日目前にして発熱&ノドの痛み。
でも、週末に開催された保育園の夏祭りに強行参加して、焼きとりを喰らうムスメ。
誕生日にはノドの痛みを我慢してケーキを喰らうムスメ。
が、昨日~今朝にかけて痛みのピークだったらしく、さすがにアイスクリームくらいしかノドを通らない。
(でも、アイス食えれば充分。)
夜中に痛みで目を覚まし、「おとーさん…」とすすり泣く。こっちも泣きたくなる。
このパターン。
昨年も経験した「ヘルパンギーナ」だな。多分。
「このよで いちばん すきなのは. おりょうりすること たべること」という「ぐりぐら」を地でいくようなムスメですから、さぞかし無念な誕生日だったことでしょう。

好きなものは「プリキュア5とウインナーとソーセージとハム」。
身長よりも体積の増加が気になりながらも「かわいいどれすがほしい」と七夕にお願いしたムスメです。
とある理由でムスメが2歳のときに母親と半年ほど離れていたため、父親である私との距離は密接です。
寝るときも「おとーさん!」
風呂も「おとーさん!」
着替えも「おとーさん!」
トイレも「おとーさん!」
「自分でできるやろ!」と言っても「いや!おとーさん!」とコアラのように足に絡みつく。
「もー。しゃーないなぁ。」という私の顔は、言葉とはウラハラにニヤついていることでしょう。
ところが誕生日目前にして発熱&ノドの痛み。
でも、週末に開催された保育園の夏祭りに強行参加して、焼きとりを喰らうムスメ。
誕生日にはノドの痛みを我慢してケーキを喰らうムスメ。
が、昨日~今朝にかけて痛みのピークだったらしく、さすがにアイスクリームくらいしかノドを通らない。
(でも、アイス食えれば充分。)
夜中に痛みで目を覚まし、「おとーさん…」とすすり泣く。こっちも泣きたくなる。
このパターン。
昨年も経験した「ヘルパンギーナ」だな。多分。
「このよで いちばん すきなのは. おりょうりすること たべること」という「ぐりぐら」を地でいくようなムスメですから、さぞかし無念な誕生日だったことでしょう。
2007年07月12日
「100」
ブログ始めて、なんだかんだで100回ですよ。
たしか昨年の12月だったかなぁ。
飛騨にメタルファンってどのくらいいるんだ?とか。
ウチ、子供とこんな風なんですが、ヨソはどんな塩梅?とか。
そんなことを思いながらズルズルと迎えた節目。
このあたりで「生涯で最高のアルバム」を…。
ROYAL HUNT [PARADOX]

デンマークのキーボード巨人、アンドレ・アンダーセン率いるネオクラシカルバンドですね。
1st~3rd、特にD.C.クーパー加入後の3rdも充分に名作なのですが、このアルバムは別格です。
宗教/神/人間の関わりをテーマに、凄まじい密度の濃さと荘厳さを持って迫ってきます。
あたかも密閉された教会/古城の中で繰り広げられるかのような神聖さ。
ダークで重厚な空気。
静と動のコントラスト。
元々、高音よりも中音が魅力的だったD.C.クーパー。その魅力が存分に発揮されいます。
アンドレのキーボードも、流麗でスリリングな展開を聴かせてくれます。
さらに、時折入る女性のバックコーラスが「聖」な空気を吹き込む。
始まりから終わりまで、息をすることすら苦しいような緊張感が漲っています。
BGMにはできない。
身動きもできない。
とにかく、その世界に身を委ねるしかない。
まさに「孤高」という言葉がふさわしい。そんなアルバムです。
たしか昨年の12月だったかなぁ。
飛騨にメタルファンってどのくらいいるんだ?とか。
ウチ、子供とこんな風なんですが、ヨソはどんな塩梅?とか。
そんなことを思いながらズルズルと迎えた節目。
このあたりで「生涯で最高のアルバム」を…。
ROYAL HUNT [PARADOX]

デンマークのキーボード巨人、アンドレ・アンダーセン率いるネオクラシカルバンドですね。
1st~3rd、特にD.C.クーパー加入後の3rdも充分に名作なのですが、このアルバムは別格です。
宗教/神/人間の関わりをテーマに、凄まじい密度の濃さと荘厳さを持って迫ってきます。
あたかも密閉された教会/古城の中で繰り広げられるかのような神聖さ。
ダークで重厚な空気。
静と動のコントラスト。
元々、高音よりも中音が魅力的だったD.C.クーパー。その魅力が存分に発揮されいます。
アンドレのキーボードも、流麗でスリリングな展開を聴かせてくれます。
さらに、時折入る女性のバックコーラスが「聖」な空気を吹き込む。
始まりから終わりまで、息をすることすら苦しいような緊張感が漲っています。
BGMにはできない。
身動きもできない。
とにかく、その世界に身を委ねるしかない。
まさに「孤高」という言葉がふさわしい。そんなアルバムです。
2007年07月06日
着うた苦手です
今どきは「着メロ」ではなく「着うた」でしょうか。
自分は、なんだか着信に「うた」というのにミョーな違和感があって、いまだに「着メロ」です。
時にはメタルの曲。
時にはプロレスの入場曲。
いろいろ変えてきてはいますが、基本的にはクラシックが多い。
モーツァルトのレクイエム。
ベートーヴェンの月光。
シューベルトのアヴェ・マリア。
ヴィヴァルディの四季。
(どれもベタでスイマセン)
そして現在が…
スメタナ「我が祖国」収録の「モルダウ」

学校の音楽授業とかで誰もが聞いたことがある(と思う)曲ですが、自分のケータイでコノ曲が流れると
「え…?」と不思議な顔をされることが多い。
友人なんかは怪訝な表情で「なんでその曲なんや?」とストレートに聞いてくることもしばしば。
いいじゃん、別に。
実際、いい曲だと思うわけですよ。
悠然としていて哀愁漂うメロディラインは日本人好みだと思いますし。
ま、だからこそ学校で聴いたりしたんでしょうけど。
実際にチェコへ行った後から、この曲への思い入れが強くなりました。
チェコのお土産屋で「モルダウのCDちょーだい!」と(一応英語で)言っても「????」。
後で知ったのですが、チェコではモルダウとは呼ばないそうです。
「モルダバ」だったっけ?「ブルタバ」だったっけ?
なんだかそういう発音になるらしいです。
結局、帰ってきてからフツーに市内CDショップで買いました。
メタルシャツを着たオッサンからモルダウの着メロが聞こえてきたら…。
って、ほとんどマナーモードにしてますけどね。
自分は、なんだか着信に「うた」というのにミョーな違和感があって、いまだに「着メロ」です。
時にはメタルの曲。
時にはプロレスの入場曲。
いろいろ変えてきてはいますが、基本的にはクラシックが多い。
モーツァルトのレクイエム。
ベートーヴェンの月光。
シューベルトのアヴェ・マリア。
ヴィヴァルディの四季。
(どれもベタでスイマセン)
そして現在が…
スメタナ「我が祖国」収録の「モルダウ」

学校の音楽授業とかで誰もが聞いたことがある(と思う)曲ですが、自分のケータイでコノ曲が流れると
「え…?」と不思議な顔をされることが多い。
友人なんかは怪訝な表情で「なんでその曲なんや?」とストレートに聞いてくることもしばしば。
いいじゃん、別に。
実際、いい曲だと思うわけですよ。
悠然としていて哀愁漂うメロディラインは日本人好みだと思いますし。
ま、だからこそ学校で聴いたりしたんでしょうけど。
実際にチェコへ行った後から、この曲への思い入れが強くなりました。
チェコのお土産屋で「モルダウのCDちょーだい!」と(一応英語で)言っても「????」。
後で知ったのですが、チェコではモルダウとは呼ばないそうです。
「モルダバ」だったっけ?「ブルタバ」だったっけ?
なんだかそういう発音になるらしいです。
結局、帰ってきてからフツーに市内CDショップで買いました。
メタルシャツを着たオッサンからモルダウの着メロが聞こえてきたら…。
って、ほとんどマナーモードにしてますけどね。
2007年07月04日
コンセプトアルバム
コンセプト・アルバム(Concept Album) :
ある一定のテーマまたは物語に沿った楽曲によって構成されたアルバム。
アルバム全体でひとつの作品になっており、トータル・アルバムとも呼ばれる。
(ウィキペディアより流用。)
代表的な傑作といえば、Queensryche [Operation: Mindcrime] でしょうか。
でも、自分の中で「コンセプトアルバム」いえばコレなんだな。
FENCE OF DEFENSE
[FENCE OF DEFENSE III 2235 ZERO GENERATION]

1stアルバムの、冷たくてスタイリッシュともいえる感触。
2ndアルバムの、地底を思わせるようなダークさ。
それを集約して昇華させた…といったところでしょうか。
アルバムのプロローグとエピローグが組曲形式になっているのも、「コンセプトアルバム」感を強くしている一因でしょう。
明るい曲調でも明るくなりきれない。
機械的なのに人間的な温かみ。
FENCE OF DEFENSE の魅力が全て凝縮されたアルバムです。
「セイラ」という曲が、アニメ「シティーハンター」のオープニングで使われていたのでご存じの方も多いのでは。
このアルバム内での個人的なクライマックスは、やはりラストを飾る [THIS WORLD]でしょう。
部屋を真っ暗にして、目を閉じる。
近未来を漂っているかのような錯覚に陥ります。
「限りない輝きを、これからの瞳たちへ…。」 この詩がタマンナイ。
この後、彼らは試行錯誤を繰り返していきます。
一応、9枚目のアルバムくらいまでは追いかけましたが、1st~3rd に音像は戻ることなく、私の興味から徐々に離れていったのでした。
今でも、初期のアルバムは大好きだけどね。
ある一定のテーマまたは物語に沿った楽曲によって構成されたアルバム。
アルバム全体でひとつの作品になっており、トータル・アルバムとも呼ばれる。
(ウィキペディアより流用。)
代表的な傑作といえば、Queensryche [Operation: Mindcrime] でしょうか。
でも、自分の中で「コンセプトアルバム」いえばコレなんだな。
FENCE OF DEFENSE
[FENCE OF DEFENSE III 2235 ZERO GENERATION]

1stアルバムの、冷たくてスタイリッシュともいえる感触。
2ndアルバムの、地底を思わせるようなダークさ。
それを集約して昇華させた…といったところでしょうか。
アルバムのプロローグとエピローグが組曲形式になっているのも、「コンセプトアルバム」感を強くしている一因でしょう。
明るい曲調でも明るくなりきれない。
機械的なのに人間的な温かみ。
FENCE OF DEFENSE の魅力が全て凝縮されたアルバムです。
「セイラ」という曲が、アニメ「シティーハンター」のオープニングで使われていたのでご存じの方も多いのでは。
このアルバム内での個人的なクライマックスは、やはりラストを飾る [THIS WORLD]でしょう。
部屋を真っ暗にして、目を閉じる。
近未来を漂っているかのような錯覚に陥ります。
「限りない輝きを、これからの瞳たちへ…。」 この詩がタマンナイ。
この後、彼らは試行錯誤を繰り返していきます。
一応、9枚目のアルバムくらいまでは追いかけましたが、1st~3rd に音像は戻ることなく、私の興味から徐々に離れていったのでした。
今でも、初期のアルバムは大好きだけどね。