ヘビメタパパの書斎 › 2011年11月
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2011年11月28日
ゴヤ、光と影
真偽は定かではないけど、「放射能の影響を恐れて、海外の美術館が貸し出しを渋っている」というようなことを聞いていた。
出張の度に美術館へ行くけど、確かに今年は少し興味のあるのが少ないなーと思っていた。
が、先日の出張時にはちょうどコレが来てましたよ。
ゴヤ展~光と影 (プラド美術館所蔵) at 国立西洋美術館

ゴヤといえば・・・・
いえば・・・
・・・と、前振りしようとしつつ、あんまり知らなかったり。
しょせん、「絵が好き」ってだけの素人ですからね。
印象に残ってるといえば、あの銃殺のシーンの絵、あの「わが子を喰らう」のシーンの絵・・・ですね。
どっちもタイトルは忘れました。ゴメンナサイ。
・・・って、wiki見てみたらあったよ。コレですね。(wikiより)


で、今回「目玉」とされている「着衣のマハ」も有名どころだ。「着衣」と「裸」で一対になってる作品ですね。
とはいえ、「そっか、「マハ」シリーズもゴヤだったか」という程度の認識でした。
ってことで行ってきましたよ。
午前中の仕事を終え、「あとは帰るだけだな」って状態で上野へ。
平日ってこともあり、それほど並んではいない。で、前売り券を買ってたから、即入場。
そういや「光と影」って、こないだ同じ国立西洋美術館で見たレンブラント展でも似たようなサブタイトルがついてたな・・・。
さて、展示会の中身ですが・・・作品数としては多いものの、素描(原画?)とかの「小作品」が多い印象。
いわゆる「油絵」的な絵画は思ったよりも少ないですね。
その「小作品」たちが連なって関連づけられているところは非常に興味深いものがありました。
そして意外とそういった素描作品が、作家の本質を突いてるところがあったりするのが面白い。
戦争、人生・・そういったテーマの作品は胸を打ちます。
そして目玉であった「着衣のマハ」。
こちらもいわゆる「展示会の目玉」としては人ごみは少ない。ゆっくり見ることができましたよ。
いつも使ってるような表現でチープになっちゃうけど・・・やっぱりサブタイトル通り「光と影」が印象的。
そして、そのコントラストが大好きなのだ。ワタシは。
レンブラントの重厚さのある「光と影」、フェルメールの穏やかな「光と影」、それらとは一線を画す、ミステリアスで妖艶な光と影。
白い衣装の鈍色の輝きが、その妖艶さを際立たせていますね。

新幹線の時間の都合もあり、わりと駆け足になってしまいましたが、やっぱりいいよね。美術館。
東京在住だったり海外在住だったりすると、こういった文化が手の届くところにあるってのは、ほんとにウラヤマシイ。
また東京出張の時には、なにか作品が来てくれることを祈りつつ、余韻に浸りつつ、新幹線に乗り込んだのでした。
出張の度に美術館へ行くけど、確かに今年は少し興味のあるのが少ないなーと思っていた。
が、先日の出張時にはちょうどコレが来てましたよ。
ゴヤ展~光と影 (プラド美術館所蔵) at 国立西洋美術館
ゴヤといえば・・・・
いえば・・・
・・・と、前振りしようとしつつ、あんまり知らなかったり。
しょせん、「絵が好き」ってだけの素人ですからね。
印象に残ってるといえば、あの銃殺のシーンの絵、あの「わが子を喰らう」のシーンの絵・・・ですね。
どっちもタイトルは忘れました。ゴメンナサイ。
・・・って、wiki見てみたらあったよ。コレですね。(wikiより)


で、今回「目玉」とされている「着衣のマハ」も有名どころだ。「着衣」と「裸」で一対になってる作品ですね。
とはいえ、「そっか、「マハ」シリーズもゴヤだったか」という程度の認識でした。
ってことで行ってきましたよ。
午前中の仕事を終え、「あとは帰るだけだな」って状態で上野へ。
平日ってこともあり、それほど並んではいない。で、前売り券を買ってたから、即入場。
そういや「光と影」って、こないだ同じ国立西洋美術館で見たレンブラント展でも似たようなサブタイトルがついてたな・・・。
さて、展示会の中身ですが・・・作品数としては多いものの、素描(原画?)とかの「小作品」が多い印象。
いわゆる「油絵」的な絵画は思ったよりも少ないですね。
その「小作品」たちが連なって関連づけられているところは非常に興味深いものがありました。
そして意外とそういった素描作品が、作家の本質を突いてるところがあったりするのが面白い。
戦争、人生・・そういったテーマの作品は胸を打ちます。
そして目玉であった「着衣のマハ」。
こちらもいわゆる「展示会の目玉」としては人ごみは少ない。ゆっくり見ることができましたよ。
いつも使ってるような表現でチープになっちゃうけど・・・やっぱりサブタイトル通り「光と影」が印象的。
そして、そのコントラストが大好きなのだ。ワタシは。
レンブラントの重厚さのある「光と影」、フェルメールの穏やかな「光と影」、それらとは一線を画す、ミステリアスで妖艶な光と影。
白い衣装の鈍色の輝きが、その妖艶さを際立たせていますね。

新幹線の時間の都合もあり、わりと駆け足になってしまいましたが、やっぱりいいよね。美術館。
東京在住だったり海外在住だったりすると、こういった文化が手の届くところにあるってのは、ほんとにウラヤマシイ。
また東京出張の時には、なにか作品が来てくれることを祈りつつ、余韻に浸りつつ、新幹線に乗り込んだのでした。
2011年11月21日
不死鳥、翔る・・か?
前作で新たな息吹を手に入れ、そして新時代の門を自らこじ開けた感のある彼ら。
今作は今後の方向性を示す試金石となりそうな・・・。
GALNERYUS[PHOENIX RISING]

前作で、あの小野正利をヴォーカルに迎えるという奇跡的融合を遂げたGALNERYUS。
通算では7作目になりますか。
いやー、こういうベタなタイトルとジャケット、好きです。
その前作[Resurrection]では、小野正利の美しいハイトーン、疾走感と飛翔感に満ちたメロディ、SYUの情熱と慟哭のギターが三位一体となった、起死回生&渾身の一撃となりました。
日本語詩の導入、当初のコアな音楽性から徐々にコマーシャルなサウンドへとベクトルを広げていた矢先のことでしたね。
そのタイミングでの小野正利の加入は、GALNERYUSの様式美とジャパメタちっくなサウンドの横軸境界線ギリギリのところに存在していたサウンドが急激に底上げされ、奇跡的なバランスの一枚になりました。
そして今作。
前作を気に入った人なら間違いなく納得の出来でしょう。
より一層、小野正利が歌うということにウェイトを置いてきた感はありますが、初期のアンダーグラウンド感は薄れ、ジャパニーズメタルの最高峰と言っても過言ではない立ち位置が明確になってきました。
が、逆に初期のファンにとっては「もう別のバンドだな」という人もいるかもしれません。
実際、前作ではギリギリの調和の中で見え隠れしていた「GALNERYUSが積み重ねてきた様式美」は少し薄れた・・・いや、それを上回るメジャー感が身についてきた感じでしょうか。
このあたりは「スケール大きくなったけど・・・ちょっと寂しいな」と思うところもありますね。
オープニングのインストナンバーはTURISASの勇壮さを想起します。
さらにデスヴォイスの語りが入り、「・・・お、なんだかムード違うな」と思ったのも束の間。
[TEAR OFF YOUR CHAIN]のリフが切り込んでくると、完全にGALRNEYUSの世界。キーボードのキラキラが欧風パワーメタルちっくで美味しいです。
SHO(小野正利は、バンド内ではこの名前だそうです)は、相変わらず低音~中音~高音、すべての音域が魅力的。
前述した「メジャー感」は、SHOの声によるところが多いんだろうな、と実感できます。
続く[FUTURE NEVER DIES]は日本語詩ですね。
ジャパメタらしいメロディ+北欧的彩り。こういった曲が新生GALNERYUSの真の魅力なんだろうなと思います。
前任のYAMA-Bの時代にも日本語詩はあったものの、この透明感はメンバーチェンジの賜物。
ま、この透明感が好きか、以前の「メロディアスなんだけど、どこかザラついた雰囲気」が好きかは好みが分かれるとこだとは思いますが。
中盤に配されたバラード[NO MORE TEARS]も絶品。
胸を締めつけるメロディ&ヴォーカルなのですが、SHOの歌に余裕があるせいか、なんだか「包容力」があるんだな。
ラストを飾る[THE TIME HAS COME]は、厚みのあるサウンド装飾とコーラスでARTENSIONやROYAL HUNTを思い出したり。
・・・実際のサウンドは違うんだけどね。なんでだろね。
ホーンセクションの導入が新しい、これまた新しいGALNERYUSならではといったところでしょうか。
:
:
:
といった具合に、基本的には前作を踏襲しており、非常にレベルの高い作品だと思います。
前述の通り、前作が気に入った人なら間違いなく「買い」ですね。
が・・・アルバムのインパクト、トータルの満足度、キラーチューンのレベル、すべてにおいて前作が神がかりすぎていた。
ハードルが上がりすぎていた。
甲乙つけがたいのに、やっぱり「越える」ものではなかったな・・・というのが率直なところ。
KAMELOTの[EPICA]、ROYAL HUNTの[PARADOX]、STRATOVARIUSの[INFINITE]・・・リリース時点で「これが最高峰かもな」と感嘆し、リスナーである自分が勝手にハードルを上げ、実際その後にそれを越えていない・・ってケースは多い。
GALNERYUSも前作でそういった領域を体験してしまったのかもしれません。
自分の中では、前作がそれだけ素晴らしいアルバムだったってことですね。
そして、なんだか感覚としてアンディ・デリスが加入したHELLOWEENに近いものがありますね。
カイ・ハンセン&マイケル・キスクが抜けて、アンディ・デリスが加入したことで、一気に「横」への広がりを見せたのに似てる気がします。
その「横」への広がりは、やはりメジャー感だったり、コマーシャルな雰囲気だったり。
で、「昔のHELLOWEENはキライ」という新しいファンも生み出した。
逆に徹底的に「縦」を追求したカイ・ハンセンに魅力を感じて、アンディ加入後のHELLOWEENから離れていった人もいると思う。
そういった分岐点になる可能性があるアルバムかな、と感じました。
ちなみにワタシは初期HELLOWEENもアンディ加入後のHELLOWEENも好きだし、GALNERYUSもどちらのムードも好きです。
一抹の不安を覚えつつも、「なんだかんだいっても、いいアルバムだしな・・・ま、いっか」と思えるのです。
Galneryus - Tear off Your Chain [2011]
今作は今後の方向性を示す試金石となりそうな・・・。
GALNERYUS[PHOENIX RISING]

前作で、あの小野正利をヴォーカルに迎えるという奇跡的融合を遂げたGALNERYUS。
通算では7作目になりますか。
いやー、こういうベタなタイトルとジャケット、好きです。
その前作[Resurrection]では、小野正利の美しいハイトーン、疾走感と飛翔感に満ちたメロディ、SYUの情熱と慟哭のギターが三位一体となった、起死回生&渾身の一撃となりました。
日本語詩の導入、当初のコアな音楽性から徐々にコマーシャルなサウンドへとベクトルを広げていた矢先のことでしたね。
そのタイミングでの小野正利の加入は、GALNERYUSの様式美とジャパメタちっくなサウンドの横軸境界線ギリギリのところに存在していたサウンドが急激に底上げされ、奇跡的なバランスの一枚になりました。
そして今作。
前作を気に入った人なら間違いなく納得の出来でしょう。
より一層、小野正利が歌うということにウェイトを置いてきた感はありますが、初期のアンダーグラウンド感は薄れ、ジャパニーズメタルの最高峰と言っても過言ではない立ち位置が明確になってきました。
が、逆に初期のファンにとっては「もう別のバンドだな」という人もいるかもしれません。
実際、前作ではギリギリの調和の中で見え隠れしていた「GALNERYUSが積み重ねてきた様式美」は少し薄れた・・・いや、それを上回るメジャー感が身についてきた感じでしょうか。
このあたりは「スケール大きくなったけど・・・ちょっと寂しいな」と思うところもありますね。
オープニングのインストナンバーはTURISASの勇壮さを想起します。
さらにデスヴォイスの語りが入り、「・・・お、なんだかムード違うな」と思ったのも束の間。
[TEAR OFF YOUR CHAIN]のリフが切り込んでくると、完全にGALRNEYUSの世界。キーボードのキラキラが欧風パワーメタルちっくで美味しいです。
SHO(小野正利は、バンド内ではこの名前だそうです)は、相変わらず低音~中音~高音、すべての音域が魅力的。
前述した「メジャー感」は、SHOの声によるところが多いんだろうな、と実感できます。
続く[FUTURE NEVER DIES]は日本語詩ですね。
ジャパメタらしいメロディ+北欧的彩り。こういった曲が新生GALNERYUSの真の魅力なんだろうなと思います。
前任のYAMA-Bの時代にも日本語詩はあったものの、この透明感はメンバーチェンジの賜物。
ま、この透明感が好きか、以前の「メロディアスなんだけど、どこかザラついた雰囲気」が好きかは好みが分かれるとこだとは思いますが。
中盤に配されたバラード[NO MORE TEARS]も絶品。
胸を締めつけるメロディ&ヴォーカルなのですが、SHOの歌に余裕があるせいか、なんだか「包容力」があるんだな。
ラストを飾る[THE TIME HAS COME]は、厚みのあるサウンド装飾とコーラスでARTENSIONやROYAL HUNTを思い出したり。
・・・実際のサウンドは違うんだけどね。なんでだろね。
ホーンセクションの導入が新しい、これまた新しいGALNERYUSならではといったところでしょうか。
:
:
:
といった具合に、基本的には前作を踏襲しており、非常にレベルの高い作品だと思います。
前述の通り、前作が気に入った人なら間違いなく「買い」ですね。
が・・・アルバムのインパクト、トータルの満足度、キラーチューンのレベル、すべてにおいて前作が神がかりすぎていた。
ハードルが上がりすぎていた。
甲乙つけがたいのに、やっぱり「越える」ものではなかったな・・・というのが率直なところ。
KAMELOTの[EPICA]、ROYAL HUNTの[PARADOX]、STRATOVARIUSの[INFINITE]・・・リリース時点で「これが最高峰かもな」と感嘆し、リスナーである自分が勝手にハードルを上げ、実際その後にそれを越えていない・・ってケースは多い。
GALNERYUSも前作でそういった領域を体験してしまったのかもしれません。
自分の中では、前作がそれだけ素晴らしいアルバムだったってことですね。
そして、なんだか感覚としてアンディ・デリスが加入したHELLOWEENに近いものがありますね。
カイ・ハンセン&マイケル・キスクが抜けて、アンディ・デリスが加入したことで、一気に「横」への広がりを見せたのに似てる気がします。
その「横」への広がりは、やはりメジャー感だったり、コマーシャルな雰囲気だったり。
で、「昔のHELLOWEENはキライ」という新しいファンも生み出した。
逆に徹底的に「縦」を追求したカイ・ハンセンに魅力を感じて、アンディ加入後のHELLOWEENから離れていった人もいると思う。
そういった分岐点になる可能性があるアルバムかな、と感じました。
ちなみにワタシは初期HELLOWEENもアンディ加入後のHELLOWEENも好きだし、GALNERYUSもどちらのムードも好きです。
一抹の不安を覚えつつも、「なんだかんだいっても、いいアルバムだしな・・・ま、いっか」と思えるのです。
Galneryus - Tear off Your Chain [2011]
2011年11月14日
石フェチ
おじゃる丸というアニメを御存じでしょうか。
NHK教育(今はEテレっていうのか?)のロングランアニメ。
一時期はワタシ自身もハマってたものだ。
その「おじゃる丸」の中にカズマという男の子がいましてね。この子が「石」が大好きなのだ。
石を磨き、飾り、時には語りかけ・・・というマニアックな趣味なのだが、まさかウチのボウズで同じ光景を目にすることになるとは・・・。
最近、ボウズは「石」に夢中だ。
図書館に行っては、鉱石図鑑だの宝石図鑑だのを借りようとする。こういう系統の本、重いんだよなー。
で、お気に入りの石があって、それを布で磨いては「あー、キレイやなー」「石がたくさんあるとこ、行きたいなー。」などとブツブツ言っている。
鳥取砂丘のハナシの時にも書いたが、「どっか遊園地行きたい」「ゲームしたい」とかって希望は「ケッ!」と思うものの、こういった「自然」に関わることについては興味があるうちにできるだけ触れさせてあげたい。
で、「石」がらみで、どこか連れていってやりたいなーと一念発起・・・とはいえ近場なんですけどね。
ってことで、「日帰り石めぐりの旅」を企画。
まずはココへ行きましたよ。
① 瑞浪市化石博物館
ムスメもボウズも、ずっと「化石掘りたい!」って言ってたからね。
もっと遠出すれば本格的化石採掘の場もあるみたいだけど、とりあえず近場で反応を見てから・・・と思ってさ。
瑞浪市化石博物館で受付。で、採掘に行く前にこの博物館を見学。
そんなに広いところではないけど、たくさんの化石、これから採掘にいくところで採れた化石・・・
「こんなのが取れるんやぜ!スゲーな!」と家族コーフン。
子供たちは「はよ行こ!はよ行こ!」と落ち着かない。そりゃそうだ。
受付後、地図を受け取り車で移動。採掘する場所は、単なる「河原」だ。
その土地の人なら自由に行き来できるようなトコロだが、受付した人は、一応「シルシ」的なものをもらって身につける。
別に現地で誰かチェックしているわけではないのだが・・・。
現地までは、駐車場まで数分、駐車場から河原まで5分といったところか。
ソコソコ広い。その広いトコ一面が化石発掘場だ。
カナヅチとタガネ(ホームセンターで購入)は自分で持参ですよ。
ワクワクして地面を見れば、もうその時点で貝とか葉っぱとかの化石がすぐに見つかる。
それをカナヅチとタガネを駆使してカンコンカンコンと掘る(っつーか、地面を割っていく感覚だな)。
わりと柔らかい石(っつーか、土が固まってるんだろな、きっと)だから、「コンコンコン」→「パキン」って感じで割れる。
貝をキレイな形で発掘しようとするのだが、どうしても石をきれいに割ろうとすると貝も一緒に割れてしまう。
どうやら大きめに地面を掘り起こし、そこに埋もれている貝とかを楽しむ・・・って感じがよさそうだ。
たまーに大きめの貝があったりすると、その形で掘り起こすこともできたけどね。
サメ(?)の歯とかが時々出土するらしいが、今回は見つからず。
とはいえ、自分たちで掘り起こした化石!ってことで、それなりに楽しんだようだ。
ウチはカナヅチ&タガネを2本づつ持っていって「子供にやらせて、時々代わってやりゃいいだろ」と思っていたものの、親も夢中になります。間違いなく。
「はよ貸せよ!つぎおとーさんの番やろ!」とモメる原因になるので、できれば人数分持って行ったほうがいいと思われます。
で、こんな感じの成果でしたよ。

② 博石館
瑞浪市から恵那市に移動。
ココは「宝石さがし」が楽しめるらしい。
そして宝石の展示もたくさんあるらしいので、ボウズはホックホクである。
さっそく宝石さがしへ向かう。
ちょっとした水場に砂利が敷きつめてあり、その中から宝石を探す・・・というスタイル。30分で800円だ。
とりあえず子供の分の入場券を購入。
親は横でアドバイスを・・・と思ったけど、いっしょに参加することはできません。少し離れた柵の外から眺めるだけ。
で、「あっちの方が人少ないさ!」「そうじゃなくて、ゴソッと砂利を掘り起こして、そこからホジくって探せよ!」とアドバイスを送るのだが、全く聞こえていないようだ。
・・・まわりにたくさんオトナがいて、あまり大声出せないってのもあるのだが。
で、もう辛抱たまらずワタシも参加。
最初は子供たちと一緒に「こうやって集めてな、ここから少しづつ探していけばな・・・」と、やっていたのだが、スピード感が違ってじれったくて結局単独行動。
たくさん子供たちがいる中に混じって、本気で宝石(いや、たんなるキレイな石ってレベルだけどね)を探す。
基本的にはマメツブみたいなサイズが出てこれば「お!」というレベルのシロモノ。
たぶん、売店で買ったほうがたくさん手に入ります。
が、夢中になって探す時間はそれなりに楽しいので、いいのではないかと。
ちなみに、「それだけみんなで探してたら、宝石なくなるんじゃないの?」という素朴なギモンが沸いてくるわけですが・・・。
どうやらこれにはカラクリがあって、これは柵の外から見てた奥様が途中で気づいたのですが・・・いや、コレ言うとマズいな。営業妨害になるかな。
そのカラクリが分かってから、少し採掘量が増えましたよ。
その後、ピラミッドの迷路(コレが結構楽しい。子供にはそこそこ恐怖感あるし)に寄って、ボウズ待望の石の売店へ。
で・・・「あれもいいなー、これもいいなー、まようなー」と店内をウロウロすること一時間以上。
よくもまぁそれだけ長時間にわたって迷ってたもんだ。
ワタシはすぐに疲れて、売店内の休憩所で待ってました。
:
:
:
ということで、石めぐりの旅は終了。
後日、ボウズは「あー、またあの石のところいきたいなー。鳥取砂丘でもいいけどなー」と言ってましたよ。
で、「石のところって、化石のところか?」と聞いたところ、
「ううん。最後に行った、石がいっぱい売ってたところ!」
あれだけまわったのに、結局売店か・・・よく飽きないもんだ。
NHK教育(今はEテレっていうのか?)のロングランアニメ。
一時期はワタシ自身もハマってたものだ。
その「おじゃる丸」の中にカズマという男の子がいましてね。この子が「石」が大好きなのだ。
石を磨き、飾り、時には語りかけ・・・というマニアックな趣味なのだが、まさかウチのボウズで同じ光景を目にすることになるとは・・・。
最近、ボウズは「石」に夢中だ。
図書館に行っては、鉱石図鑑だの宝石図鑑だのを借りようとする。こういう系統の本、重いんだよなー。
で、お気に入りの石があって、それを布で磨いては「あー、キレイやなー」「石がたくさんあるとこ、行きたいなー。」などとブツブツ言っている。
鳥取砂丘のハナシの時にも書いたが、「どっか遊園地行きたい」「ゲームしたい」とかって希望は「ケッ!」と思うものの、こういった「自然」に関わることについては興味があるうちにできるだけ触れさせてあげたい。
で、「石」がらみで、どこか連れていってやりたいなーと一念発起・・・とはいえ近場なんですけどね。
ってことで、「日帰り石めぐりの旅」を企画。
まずはココへ行きましたよ。
① 瑞浪市化石博物館
ムスメもボウズも、ずっと「化石掘りたい!」って言ってたからね。
もっと遠出すれば本格的化石採掘の場もあるみたいだけど、とりあえず近場で反応を見てから・・・と思ってさ。
瑞浪市化石博物館で受付。で、採掘に行く前にこの博物館を見学。
そんなに広いところではないけど、たくさんの化石、これから採掘にいくところで採れた化石・・・
「こんなのが取れるんやぜ!スゲーな!」と家族コーフン。
子供たちは「はよ行こ!はよ行こ!」と落ち着かない。そりゃそうだ。
受付後、地図を受け取り車で移動。採掘する場所は、単なる「河原」だ。
その土地の人なら自由に行き来できるようなトコロだが、受付した人は、一応「シルシ」的なものをもらって身につける。
別に現地で誰かチェックしているわけではないのだが・・・。
現地までは、駐車場まで数分、駐車場から河原まで5分といったところか。
ソコソコ広い。その広いトコ一面が化石発掘場だ。
カナヅチとタガネ(ホームセンターで購入)は自分で持参ですよ。
ワクワクして地面を見れば、もうその時点で貝とか葉っぱとかの化石がすぐに見つかる。
それをカナヅチとタガネを駆使してカンコンカンコンと掘る(っつーか、地面を割っていく感覚だな)。
わりと柔らかい石(っつーか、土が固まってるんだろな、きっと)だから、「コンコンコン」→「パキン」って感じで割れる。
貝をキレイな形で発掘しようとするのだが、どうしても石をきれいに割ろうとすると貝も一緒に割れてしまう。
どうやら大きめに地面を掘り起こし、そこに埋もれている貝とかを楽しむ・・・って感じがよさそうだ。
たまーに大きめの貝があったりすると、その形で掘り起こすこともできたけどね。
サメ(?)の歯とかが時々出土するらしいが、今回は見つからず。
とはいえ、自分たちで掘り起こした化石!ってことで、それなりに楽しんだようだ。
ウチはカナヅチ&タガネを2本づつ持っていって「子供にやらせて、時々代わってやりゃいいだろ」と思っていたものの、親も夢中になります。間違いなく。
「はよ貸せよ!つぎおとーさんの番やろ!」とモメる原因になるので、できれば人数分持って行ったほうがいいと思われます。
で、こんな感じの成果でしたよ。
② 博石館
瑞浪市から恵那市に移動。
ココは「宝石さがし」が楽しめるらしい。
そして宝石の展示もたくさんあるらしいので、ボウズはホックホクである。
さっそく宝石さがしへ向かう。
ちょっとした水場に砂利が敷きつめてあり、その中から宝石を探す・・・というスタイル。30分で800円だ。
とりあえず子供の分の入場券を購入。
親は横でアドバイスを・・・と思ったけど、いっしょに参加することはできません。少し離れた柵の外から眺めるだけ。
で、「あっちの方が人少ないさ!」「そうじゃなくて、ゴソッと砂利を掘り起こして、そこからホジくって探せよ!」とアドバイスを送るのだが、全く聞こえていないようだ。
・・・まわりにたくさんオトナがいて、あまり大声出せないってのもあるのだが。
で、もう辛抱たまらずワタシも参加。
最初は子供たちと一緒に「こうやって集めてな、ここから少しづつ探していけばな・・・」と、やっていたのだが、スピード感が違ってじれったくて結局単独行動。
たくさん子供たちがいる中に混じって、本気で宝石(いや、たんなるキレイな石ってレベルだけどね)を探す。
基本的にはマメツブみたいなサイズが出てこれば「お!」というレベルのシロモノ。
たぶん、売店で買ったほうがたくさん手に入ります。
が、夢中になって探す時間はそれなりに楽しいので、いいのではないかと。
ちなみに、「それだけみんなで探してたら、宝石なくなるんじゃないの?」という素朴なギモンが沸いてくるわけですが・・・。
どうやらこれにはカラクリがあって、これは柵の外から見てた奥様が途中で気づいたのですが・・・いや、コレ言うとマズいな。営業妨害になるかな。
そのカラクリが分かってから、少し採掘量が増えましたよ。
その後、ピラミッドの迷路(コレが結構楽しい。子供にはそこそこ恐怖感あるし)に寄って、ボウズ待望の石の売店へ。
で・・・「あれもいいなー、これもいいなー、まようなー」と店内をウロウロすること一時間以上。
よくもまぁそれだけ長時間にわたって迷ってたもんだ。
ワタシはすぐに疲れて、売店内の休憩所で待ってました。
:
:
:
ということで、石めぐりの旅は終了。
後日、ボウズは「あー、またあの石のところいきたいなー。鳥取砂丘でもいいけどなー」と言ってましたよ。
で、「石のところって、化石のところか?」と聞いたところ、
「ううん。最後に行った、石がいっぱい売ってたところ!」
あれだけまわったのに、結局売店か・・・よく飽きないもんだ。
2011年11月09日
ドラゴンクエスト展
そういや、LOUDPARKで東京へ行ったついでに、こんなとこも行ってきましたよ。
ドラゴンクエスト展 ~ in 六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー

ドラゴンクエストの生誕25周年を記念しての開催だそうです。
そうか・・・初代ドラクエが発売されたのが中学生の時だからなー。
シリーズを重ねるごとに思い入れは薄まってきてる感があるけど、やっぱりⅠ~Ⅲは最強RPGであると思うので、コレは見ておかねば。と。
時々東京へ行ってるものの、六本木ヒルズなんてオサレなトコ、こういうイベントがないと行かないからなー。
この「森アーツセンターギャラリー」はヒルズの展望台付近にあり、ドラクエ展ついでに展望台も見れちゃう、というお得感もある。
ちなみに、展望台が1500円。ドラゴンクエスト展(展望台も可)が1800円。オトクです。
まず受付でスライムタワーがお出迎え。「おー!いよいよ!」とテンションが上がります。
※ 以下、全般的に写真が反射してるのは御容赦くだせぇ。あんまりスマホで写真撮り慣れてないので・・・。

そして入場。
入場時には、戦士、武闘家、魔法使い、僧侶の中から職業を選びます。
ちなみにワタシは魔法使いをチョイス。
前半は、各シリーズの名シーンを壁面に敷きつめたパネルのコーナー。
何度も何度も繰返しプレイしたシーンを改めて眺めて「あー、あったあった・・・ココは泣けたなー」などと感傷に浸ります。
ちなみに、職業を選んだ時にちょっとしたカードをもらえます。
そのカードにはいくつかの「クエスト」が記載されており、展示を眺めながらその「クエスト」と解いていきましょう、ということになっていますね。
基本、撮影禁止なのですが、ところどころに展示してあるモンスターはオッケー!
ドラキーがあらわれた!

おおきづちがあらわれた!

スライムナイトがあらわれた!

さまようよろいがあらわれた!

ゴーレムがあらわれた! (メタルスライムがカワユス)

そのパネルコーナーを抜けると、ちょっとした「イベント」に遭遇することになります。
ココはネタバレになるから、やめとくね。
一言添えるなら「せっかくだから、その気になって楽しんだほうがいいよ」ってことかな。
ワタシは残念ながら、その空気にノリきれずに冷めた目で見てしまったので、「あー、もったいなかったかなー」とチョッピリ後悔。
その後、鳥山明さんの原画、ゲームの設定集や手書きのマッピングやストーリーフローチャートなどが展示されています。
このあたりがドラクエファンにとっては貴重な場ですね。
鳥山明さんの原画では、実際のキャラクターとして生まれる前の「元々はこんな予定だったのか」「元々はこういう名前のつもりだったのか」という姿が見ることができます。
そして各種設定集では、ゲームとして生まれるまでの筋道が見えたり、思い入れが感じられたり・・・と、いろいろな背景を知ることができますね。
最後に「クエスト」をクリアすると、「秘密のキーワード」が分かる仕組みになっており、退出時にスタッフさんにその言葉を伝えると、ちょっとしたプレゼントをもらえますよ。
退出後には、「楽しかったでしょ。思い出いっぱいでしょ。さ、グッズ買ってってね。ね。」と言わんばかりにグッズ販売所が。
ちなみに、キーホルダー買いました。
ちなみに、ネットでも売ってました。なんだよー。
そして「ルイーダの酒場」も併設。
以前、六本木の「ルイーダの酒場」へ行ったから寄らなかったけど、まだ行ってないなら寄る価値ありますよ。
で、ついでに展望台を眺めて・・・と。
開催は12月4日まで。ドラクエファンは急げ!
ドラゴンクエスト展 ~ in 六本木ヒルズ 森アーツセンターギャラリー
ドラゴンクエストの生誕25周年を記念しての開催だそうです。
そうか・・・初代ドラクエが発売されたのが中学生の時だからなー。
シリーズを重ねるごとに思い入れは薄まってきてる感があるけど、やっぱりⅠ~Ⅲは最強RPGであると思うので、コレは見ておかねば。と。
時々東京へ行ってるものの、六本木ヒルズなんてオサレなトコ、こういうイベントがないと行かないからなー。
この「森アーツセンターギャラリー」はヒルズの展望台付近にあり、ドラクエ展ついでに展望台も見れちゃう、というお得感もある。
ちなみに、展望台が1500円。ドラゴンクエスト展(展望台も可)が1800円。オトクです。
まず受付でスライムタワーがお出迎え。「おー!いよいよ!」とテンションが上がります。
※ 以下、全般的に写真が反射してるのは御容赦くだせぇ。あんまりスマホで写真撮り慣れてないので・・・。

そして入場。
入場時には、戦士、武闘家、魔法使い、僧侶の中から職業を選びます。
ちなみにワタシは魔法使いをチョイス。
前半は、各シリーズの名シーンを壁面に敷きつめたパネルのコーナー。
何度も何度も繰返しプレイしたシーンを改めて眺めて「あー、あったあった・・・ココは泣けたなー」などと感傷に浸ります。
ちなみに、職業を選んだ時にちょっとしたカードをもらえます。
そのカードにはいくつかの「クエスト」が記載されており、展示を眺めながらその「クエスト」と解いていきましょう、ということになっていますね。
基本、撮影禁止なのですが、ところどころに展示してあるモンスターはオッケー!
ドラキーがあらわれた!

おおきづちがあらわれた!

スライムナイトがあらわれた!

さまようよろいがあらわれた!

ゴーレムがあらわれた! (メタルスライムがカワユス)

そのパネルコーナーを抜けると、ちょっとした「イベント」に遭遇することになります。
ココはネタバレになるから、やめとくね。
一言添えるなら「せっかくだから、その気になって楽しんだほうがいいよ」ってことかな。
ワタシは残念ながら、その空気にノリきれずに冷めた目で見てしまったので、「あー、もったいなかったかなー」とチョッピリ後悔。
その後、鳥山明さんの原画、ゲームの設定集や手書きのマッピングやストーリーフローチャートなどが展示されています。
このあたりがドラクエファンにとっては貴重な場ですね。
鳥山明さんの原画では、実際のキャラクターとして生まれる前の「元々はこんな予定だったのか」「元々はこういう名前のつもりだったのか」という姿が見ることができます。
そして各種設定集では、ゲームとして生まれるまでの筋道が見えたり、思い入れが感じられたり・・・と、いろいろな背景を知ることができますね。
最後に「クエスト」をクリアすると、「秘密のキーワード」が分かる仕組みになっており、退出時にスタッフさんにその言葉を伝えると、ちょっとしたプレゼントをもらえますよ。
退出後には、「楽しかったでしょ。思い出いっぱいでしょ。さ、グッズ買ってってね。ね。」と言わんばかりにグッズ販売所が。
ちなみに、キーホルダー買いました。
ちなみに、ネットでも売ってました。なんだよー。
そして「ルイーダの酒場」も併設。
以前、六本木の「ルイーダの酒場」へ行ったから寄らなかったけど、まだ行ってないなら寄る価値ありますよ。
で、ついでに展望台を眺めて・・・と。
開催は12月4日まで。ドラクエファンは急げ!
2011年11月02日
【総括的な】鋼鉄の宴 2011
さて、長めの出張に行ってたので少し間が空いてしまいましたが・・・・
長々とLOUDPARK11での各バンドのパフォーマンスを綴ってきましたが・・・最後にまとめと所感を。
来年のLOUDPARK12には参戦するぜ!って方の参考になればなー、と。
そしてワタシ自身が来年行くことになったときに「あー、去年はこんなんだったかー」と思い出すために。
そうやって記しておかないと忘れちゃうんだよね。ご年配だからさ。
・再入場
今年もオッケーでした。しなかったけど。
・手荷物
昨年は「コレより大きいサイズ、持込みダメだからね」というプレートを持って、ある程度チェックされていたけど(昨年のラウドパーク10のまとめ参照してくださいな)、今年は実質ザル。
でっかいボストンバッグみたいなのもいたし、女性はフツーにショルダーバッグ(?)的なのも持ち込んでた。
あまりデカいの持ってアリーナ入られると、うっとうしいんだよなー。
・クローク
昨年は小さなボディバッグで参戦したけど、けっこう邪魔だった。
今年は、買ったグッズ入れたいし、カサも要るし・・・ってことで、クロークに預けました。500円ナリ。
開演30分前くらいで、クローク預けるのに5分ほど待ち。
クロークからの返却は、WHITESNAKE終わって間もない時間で、リンプが残っていたこともあってか、待ち時間ゼロ。
結果的には、多少待ち時間があってでも預けたほうがライブは楽だなー、と。
開場前の先行販売でグッズ買い揃える→入場してレコード会社ブースチェック→すべて買い揃えたらクロークへGO!・・・ってのがいいのではないかと。
序章でも書いたけど「いったん預けて、途中でグッズ買ったから入れさせてちょうだい」ってのはNG。
もう一度借り直しになります。要注意。
・メシ&ビール
今年も「何か食いたい」という意欲に乏しく、「とりあえずハラの足しになるものを突っ込んどけ」という本能に近いものがあったので、各種売店について何もレポできません・・・ごめんなさい。
ただ、ケンタッキーはわざわざ並んで実店舗で買っても結局シナシナなので、出張販売店舗で充分。空いてるしね。
朝~夜の開催時間中、胃袋の中に収まったのは、結局今年もケンタッキー×2、ビール大量。
全く・・・全く成長していない・・・。
・スタンド
今年は指定席があったので、指定席でマッタリくつろぐ人、多数。
たしかにブッ通しは疲れるし、スタンドでビール飲みながらってのも悪くないよなー、と思ったのも事実。
体力に自信がない方、どっちでもいいバンドはスタンドでもいいかなーって方には多少上乗せしてでも指定席買う価値あると思いますよ。今年もソッコーで売り切れたみたいだし。
だけどワタシは、きっと来年も行くとしても指定席は買わずにアリーナ中心になるでしょう。
アリーナから眺める景色が大好きだから。
そして自由席は、タオルとか上着とかで場所とりしておいて不在の人が半分以上。
あれ、なんとかしたほうがいいんじゃないですかね。主催者殿。
逆手にとると、朝イチでスタンド入って、タオルでも置いておけば実質指定席になるよ、と。
ま、勝手にタオルどかされても文句は言えませんけどね。
・傘
雨対策ってのも大きな課題だなー、と。
折り畳み傘の人はカバンに入れるなりして持ち込めるけど、クロークに預けないといけない。
普通の傘は入り口で没収。
そして帰りにゲート近くにまとめて置かれていて、「この中から自分で探して持ってけ」的STYLE。
ビニール傘なんてどれも同じに見えるから、ワケワカラン状態でした。
アバウトにも程がある。
・メタルTシャツ
毎年恒例、メタTの博覧会的なメタラーのファッション。
今年、一番多かったかなと思ったのが ARCH ENEMY。
そして過去のLOUDPARKのTシャツ、TRIVIUM、WHITESNAKEが同じくらい。
LIMP BIZKITもけっこういたなぁ。
HELLOWEEN & GAMMA RAY も、UNISONIC関係ってことでソコソコ。
そしてワタシは今年もHAMMARFALLで参戦。・・・別に意図はないのに定番化しつつある。
・マナー
今年は昨年と導線が違ったせいか、手が回らなかった感があって、セキュリティ的にはボロボロだった。
「水のペットボトル以外は持込み不可」って書いてあったのに、ビール持ってアリーナ入ってくる人、多数。
デカいカバンをズケズケと持ち込む人、多数。
(セキュリティに注意されても無視)
スタンドに座ってないのに場所とりしてる人、多数。
入り口と出口が分かれてるのに、セキュリティや柵を無視して行ったり来たりする人、多数。
全く来年以降の参考にならない無残なありさまでした。
もうちょっとマッチョでイカつい人をセキュリティにしないと・・・誰かが無視するとその後みんな同じことするからなー。
最後に・・・・
地震+津波+放射能という酷い状況の中、来日してくれたアーティストにはホントに感謝してもしきれない。
主催者もブッキングにさぞかし苦労しただろうと思う。
開催してくれたことが奇跡だと思う。
一日開催で選択の余地がなく、非常に厳しい前評判を見事に覆してくれた。
・・・ラインナップ発表前の漏洩はお粗末でしたけどね。
イロモノと言われながら、想像以上の一体感と盛り上がりを見せてくれたANIMETAL USA。
80年代の輝きを再び放ってくれたSTRYPER。
新人らしからぬ求心力をみせてくれたAMARANTHE。
日本のバンドの意地を見せ、MVP級の活躍だったUNITED。
万全のコンディションで、日本のファンの過剰な期待と夢を現実にしてくれたUNISONIC。
漲るエナジーで熱狂の渦を作ってくれたTRIVIUM。
安定したパフォーマンスを見せてくれたミスターラウドパーク、ARCH ENEMY。
・・・他のバンドもすべて素晴らしかった。
個別で言えば・・・
衰えた、ライブ酷い、などという前評判を覆した、マイケル・スウィート、マイケル・キスク、マイク・ヴェセーラの素晴らしいハイトーン。
アンジェラ・ゴソウ、ジャスティン・ホーキンス、キイチのカリスマ性。
デヴィット・カヴァーデルの色気。
カイ・ハンセンのスマイル。
そして、なんといっても印象深いのがUNITEDのヴォーカルの存在感と煽動力!
来年以降もラインナップの前評判がイマイチでも「でも2011年もあれだけ言われてて、あれだけ楽しかったからなー」という購買意欲に繋がると思う。
この駄ブログ以外にもLOUDPARKのレポートはいっぱい出ていることだろうと思う。
そのレポートの、ほぼすべてが肯定的になるであろうという確信がある。
だって、否定する箇所がないんだもん。
敢えて言うなら、AMARANTHEの音響とWHITESNAKEのキー変えまくりくらいかな。
そして、今年迷ってた人は「あーーー!!行けばよかった!!」と後悔するんじゃないかと。
昨年は休憩数回、アリーナで寝落ち2回。
それが今年は、休憩はKROKUSのときのみ。そして寝落ちする余裕なし。
いかに充実してたかが伝わるとウレシイです。
なんだかんだ言っても、やっぱり最高です。ラウドパーク。ありがとう。
長々とLOUDPARK11での各バンドのパフォーマンスを綴ってきましたが・・・最後にまとめと所感を。
来年のLOUDPARK12には参戦するぜ!って方の参考になればなー、と。
そしてワタシ自身が来年行くことになったときに「あー、去年はこんなんだったかー」と思い出すために。
そうやって記しておかないと忘れちゃうんだよね。ご年配だからさ。
・再入場
今年もオッケーでした。しなかったけど。
・手荷物
昨年は「コレより大きいサイズ、持込みダメだからね」というプレートを持って、ある程度チェックされていたけど(昨年のラウドパーク10のまとめ参照してくださいな)、今年は実質ザル。
でっかいボストンバッグみたいなのもいたし、女性はフツーにショルダーバッグ(?)的なのも持ち込んでた。
あまりデカいの持ってアリーナ入られると、うっとうしいんだよなー。
・クローク
昨年は小さなボディバッグで参戦したけど、けっこう邪魔だった。
今年は、買ったグッズ入れたいし、カサも要るし・・・ってことで、クロークに預けました。500円ナリ。
開演30分前くらいで、クローク預けるのに5分ほど待ち。
クロークからの返却は、WHITESNAKE終わって間もない時間で、リンプが残っていたこともあってか、待ち時間ゼロ。
結果的には、多少待ち時間があってでも預けたほうがライブは楽だなー、と。
開場前の先行販売でグッズ買い揃える→入場してレコード会社ブースチェック→すべて買い揃えたらクロークへGO!・・・ってのがいいのではないかと。
序章でも書いたけど「いったん預けて、途中でグッズ買ったから入れさせてちょうだい」ってのはNG。
もう一度借り直しになります。要注意。
・メシ&ビール
今年も「何か食いたい」という意欲に乏しく、「とりあえずハラの足しになるものを突っ込んどけ」という本能に近いものがあったので、各種売店について何もレポできません・・・ごめんなさい。
ただ、ケンタッキーはわざわざ並んで実店舗で買っても結局シナシナなので、出張販売店舗で充分。空いてるしね。
朝~夜の開催時間中、胃袋の中に収まったのは、結局今年もケンタッキー×2、ビール大量。
全く・・・全く成長していない・・・。
・スタンド
今年は指定席があったので、指定席でマッタリくつろぐ人、多数。
たしかにブッ通しは疲れるし、スタンドでビール飲みながらってのも悪くないよなー、と思ったのも事実。
体力に自信がない方、どっちでもいいバンドはスタンドでもいいかなーって方には多少上乗せしてでも指定席買う価値あると思いますよ。今年もソッコーで売り切れたみたいだし。
だけどワタシは、きっと来年も行くとしても指定席は買わずにアリーナ中心になるでしょう。
アリーナから眺める景色が大好きだから。
そして自由席は、タオルとか上着とかで場所とりしておいて不在の人が半分以上。
あれ、なんとかしたほうがいいんじゃないですかね。主催者殿。
逆手にとると、朝イチでスタンド入って、タオルでも置いておけば実質指定席になるよ、と。
ま、勝手にタオルどかされても文句は言えませんけどね。
・傘
雨対策ってのも大きな課題だなー、と。
折り畳み傘の人はカバンに入れるなりして持ち込めるけど、クロークに預けないといけない。
普通の傘は入り口で没収。
そして帰りにゲート近くにまとめて置かれていて、「この中から自分で探して持ってけ」的STYLE。
ビニール傘なんてどれも同じに見えるから、ワケワカラン状態でした。
アバウトにも程がある。
・メタルTシャツ
毎年恒例、メタTの博覧会的なメタラーのファッション。
今年、一番多かったかなと思ったのが ARCH ENEMY。
そして過去のLOUDPARKのTシャツ、TRIVIUM、WHITESNAKEが同じくらい。
LIMP BIZKITもけっこういたなぁ。
HELLOWEEN & GAMMA RAY も、UNISONIC関係ってことでソコソコ。
そしてワタシは今年もHAMMARFALLで参戦。・・・別に意図はないのに定番化しつつある。
・マナー
今年は昨年と導線が違ったせいか、手が回らなかった感があって、セキュリティ的にはボロボロだった。
「水のペットボトル以外は持込み不可」って書いてあったのに、ビール持ってアリーナ入ってくる人、多数。
デカいカバンをズケズケと持ち込む人、多数。
(セキュリティに注意されても無視)
スタンドに座ってないのに場所とりしてる人、多数。
入り口と出口が分かれてるのに、セキュリティや柵を無視して行ったり来たりする人、多数。
全く来年以降の参考にならない無残なありさまでした。
もうちょっとマッチョでイカつい人をセキュリティにしないと・・・誰かが無視するとその後みんな同じことするからなー。
最後に・・・・
地震+津波+放射能という酷い状況の中、来日してくれたアーティストにはホントに感謝してもしきれない。
主催者もブッキングにさぞかし苦労しただろうと思う。
開催してくれたことが奇跡だと思う。
一日開催で選択の余地がなく、非常に厳しい前評判を見事に覆してくれた。
・・・ラインナップ発表前の漏洩はお粗末でしたけどね。
イロモノと言われながら、想像以上の一体感と盛り上がりを見せてくれたANIMETAL USA。
80年代の輝きを再び放ってくれたSTRYPER。
新人らしからぬ求心力をみせてくれたAMARANTHE。
日本のバンドの意地を見せ、MVP級の活躍だったUNITED。
万全のコンディションで、日本のファンの過剰な期待と夢を現実にしてくれたUNISONIC。
漲るエナジーで熱狂の渦を作ってくれたTRIVIUM。
安定したパフォーマンスを見せてくれたミスターラウドパーク、ARCH ENEMY。
・・・他のバンドもすべて素晴らしかった。
個別で言えば・・・
衰えた、ライブ酷い、などという前評判を覆した、マイケル・スウィート、マイケル・キスク、マイク・ヴェセーラの素晴らしいハイトーン。
アンジェラ・ゴソウ、ジャスティン・ホーキンス、キイチのカリスマ性。
デヴィット・カヴァーデルの色気。
カイ・ハンセンのスマイル。
そして、なんといっても印象深いのがUNITEDのヴォーカルの存在感と煽動力!
来年以降もラインナップの前評判がイマイチでも「でも2011年もあれだけ言われてて、あれだけ楽しかったからなー」という購買意欲に繋がると思う。
この駄ブログ以外にもLOUDPARKのレポートはいっぱい出ていることだろうと思う。
そのレポートの、ほぼすべてが肯定的になるであろうという確信がある。
だって、否定する箇所がないんだもん。
敢えて言うなら、AMARANTHEの音響とWHITESNAKEのキー変えまくりくらいかな。
そして、今年迷ってた人は「あーーー!!行けばよかった!!」と後悔するんじゃないかと。
昨年は休憩数回、アリーナで寝落ち2回。
それが今年は、休憩はKROKUSのときのみ。そして寝落ちする余裕なし。
いかに充実してたかが伝わるとウレシイです。
なんだかんだ言っても、やっぱり最高です。ラウドパーク。ありがとう。