ヘビメタパパの書斎 › LOUDPARK11
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2011年11月02日
【総括的な】鋼鉄の宴 2011
さて、長めの出張に行ってたので少し間が空いてしまいましたが・・・・
長々とLOUDPARK11での各バンドのパフォーマンスを綴ってきましたが・・・最後にまとめと所感を。
来年のLOUDPARK12には参戦するぜ!って方の参考になればなー、と。
そしてワタシ自身が来年行くことになったときに「あー、去年はこんなんだったかー」と思い出すために。
そうやって記しておかないと忘れちゃうんだよね。ご年配だからさ。
・再入場
今年もオッケーでした。しなかったけど。
・手荷物
昨年は「コレより大きいサイズ、持込みダメだからね」というプレートを持って、ある程度チェックされていたけど(昨年のラウドパーク10のまとめ参照してくださいな)、今年は実質ザル。
でっかいボストンバッグみたいなのもいたし、女性はフツーにショルダーバッグ(?)的なのも持ち込んでた。
あまりデカいの持ってアリーナ入られると、うっとうしいんだよなー。
・クローク
昨年は小さなボディバッグで参戦したけど、けっこう邪魔だった。
今年は、買ったグッズ入れたいし、カサも要るし・・・ってことで、クロークに預けました。500円ナリ。
開演30分前くらいで、クローク預けるのに5分ほど待ち。
クロークからの返却は、WHITESNAKE終わって間もない時間で、リンプが残っていたこともあってか、待ち時間ゼロ。
結果的には、多少待ち時間があってでも預けたほうがライブは楽だなー、と。
開場前の先行販売でグッズ買い揃える→入場してレコード会社ブースチェック→すべて買い揃えたらクロークへGO!・・・ってのがいいのではないかと。
序章でも書いたけど「いったん預けて、途中でグッズ買ったから入れさせてちょうだい」ってのはNG。
もう一度借り直しになります。要注意。
・メシ&ビール
今年も「何か食いたい」という意欲に乏しく、「とりあえずハラの足しになるものを突っ込んどけ」という本能に近いものがあったので、各種売店について何もレポできません・・・ごめんなさい。
ただ、ケンタッキーはわざわざ並んで実店舗で買っても結局シナシナなので、出張販売店舗で充分。空いてるしね。
朝~夜の開催時間中、胃袋の中に収まったのは、結局今年もケンタッキー×2、ビール大量。
全く・・・全く成長していない・・・。
・スタンド
今年は指定席があったので、指定席でマッタリくつろぐ人、多数。
たしかにブッ通しは疲れるし、スタンドでビール飲みながらってのも悪くないよなー、と思ったのも事実。
体力に自信がない方、どっちでもいいバンドはスタンドでもいいかなーって方には多少上乗せしてでも指定席買う価値あると思いますよ。今年もソッコーで売り切れたみたいだし。
だけどワタシは、きっと来年も行くとしても指定席は買わずにアリーナ中心になるでしょう。
アリーナから眺める景色が大好きだから。
そして自由席は、タオルとか上着とかで場所とりしておいて不在の人が半分以上。
あれ、なんとかしたほうがいいんじゃないですかね。主催者殿。
逆手にとると、朝イチでスタンド入って、タオルでも置いておけば実質指定席になるよ、と。
ま、勝手にタオルどかされても文句は言えませんけどね。
・傘
雨対策ってのも大きな課題だなー、と。
折り畳み傘の人はカバンに入れるなりして持ち込めるけど、クロークに預けないといけない。
普通の傘は入り口で没収。
そして帰りにゲート近くにまとめて置かれていて、「この中から自分で探して持ってけ」的STYLE。
ビニール傘なんてどれも同じに見えるから、ワケワカラン状態でした。
アバウトにも程がある。
・メタルTシャツ
毎年恒例、メタTの博覧会的なメタラーのファッション。
今年、一番多かったかなと思ったのが ARCH ENEMY。
そして過去のLOUDPARKのTシャツ、TRIVIUM、WHITESNAKEが同じくらい。
LIMP BIZKITもけっこういたなぁ。
HELLOWEEN & GAMMA RAY も、UNISONIC関係ってことでソコソコ。
そしてワタシは今年もHAMMARFALLで参戦。・・・別に意図はないのに定番化しつつある。
・マナー
今年は昨年と導線が違ったせいか、手が回らなかった感があって、セキュリティ的にはボロボロだった。
「水のペットボトル以外は持込み不可」って書いてあったのに、ビール持ってアリーナ入ってくる人、多数。
デカいカバンをズケズケと持ち込む人、多数。
(セキュリティに注意されても無視)
スタンドに座ってないのに場所とりしてる人、多数。
入り口と出口が分かれてるのに、セキュリティや柵を無視して行ったり来たりする人、多数。
全く来年以降の参考にならない無残なありさまでした。
もうちょっとマッチョでイカつい人をセキュリティにしないと・・・誰かが無視するとその後みんな同じことするからなー。
最後に・・・・
地震+津波+放射能という酷い状況の中、来日してくれたアーティストにはホントに感謝してもしきれない。
主催者もブッキングにさぞかし苦労しただろうと思う。
開催してくれたことが奇跡だと思う。
一日開催で選択の余地がなく、非常に厳しい前評判を見事に覆してくれた。
・・・ラインナップ発表前の漏洩はお粗末でしたけどね。
イロモノと言われながら、想像以上の一体感と盛り上がりを見せてくれたANIMETAL USA。
80年代の輝きを再び放ってくれたSTRYPER。
新人らしからぬ求心力をみせてくれたAMARANTHE。
日本のバンドの意地を見せ、MVP級の活躍だったUNITED。
万全のコンディションで、日本のファンの過剰な期待と夢を現実にしてくれたUNISONIC。
漲るエナジーで熱狂の渦を作ってくれたTRIVIUM。
安定したパフォーマンスを見せてくれたミスターラウドパーク、ARCH ENEMY。
・・・他のバンドもすべて素晴らしかった。
個別で言えば・・・
衰えた、ライブ酷い、などという前評判を覆した、マイケル・スウィート、マイケル・キスク、マイク・ヴェセーラの素晴らしいハイトーン。
アンジェラ・ゴソウ、ジャスティン・ホーキンス、キイチのカリスマ性。
デヴィット・カヴァーデルの色気。
カイ・ハンセンのスマイル。
そして、なんといっても印象深いのがUNITEDのヴォーカルの存在感と煽動力!
来年以降もラインナップの前評判がイマイチでも「でも2011年もあれだけ言われてて、あれだけ楽しかったからなー」という購買意欲に繋がると思う。
この駄ブログ以外にもLOUDPARKのレポートはいっぱい出ていることだろうと思う。
そのレポートの、ほぼすべてが肯定的になるであろうという確信がある。
だって、否定する箇所がないんだもん。
敢えて言うなら、AMARANTHEの音響とWHITESNAKEのキー変えまくりくらいかな。
そして、今年迷ってた人は「あーーー!!行けばよかった!!」と後悔するんじゃないかと。
昨年は休憩数回、アリーナで寝落ち2回。
それが今年は、休憩はKROKUSのときのみ。そして寝落ちする余裕なし。
いかに充実してたかが伝わるとウレシイです。
なんだかんだ言っても、やっぱり最高です。ラウドパーク。ありがとう。
長々とLOUDPARK11での各バンドのパフォーマンスを綴ってきましたが・・・最後にまとめと所感を。
来年のLOUDPARK12には参戦するぜ!って方の参考になればなー、と。
そしてワタシ自身が来年行くことになったときに「あー、去年はこんなんだったかー」と思い出すために。
そうやって記しておかないと忘れちゃうんだよね。ご年配だからさ。
・再入場
今年もオッケーでした。しなかったけど。
・手荷物
昨年は「コレより大きいサイズ、持込みダメだからね」というプレートを持って、ある程度チェックされていたけど(昨年のラウドパーク10のまとめ参照してくださいな)、今年は実質ザル。
でっかいボストンバッグみたいなのもいたし、女性はフツーにショルダーバッグ(?)的なのも持ち込んでた。
あまりデカいの持ってアリーナ入られると、うっとうしいんだよなー。
・クローク
昨年は小さなボディバッグで参戦したけど、けっこう邪魔だった。
今年は、買ったグッズ入れたいし、カサも要るし・・・ってことで、クロークに預けました。500円ナリ。
開演30分前くらいで、クローク預けるのに5分ほど待ち。
クロークからの返却は、WHITESNAKE終わって間もない時間で、リンプが残っていたこともあってか、待ち時間ゼロ。
結果的には、多少待ち時間があってでも預けたほうがライブは楽だなー、と。
開場前の先行販売でグッズ買い揃える→入場してレコード会社ブースチェック→すべて買い揃えたらクロークへGO!・・・ってのがいいのではないかと。
序章でも書いたけど「いったん預けて、途中でグッズ買ったから入れさせてちょうだい」ってのはNG。
もう一度借り直しになります。要注意。
・メシ&ビール
今年も「何か食いたい」という意欲に乏しく、「とりあえずハラの足しになるものを突っ込んどけ」という本能に近いものがあったので、各種売店について何もレポできません・・・ごめんなさい。
ただ、ケンタッキーはわざわざ並んで実店舗で買っても結局シナシナなので、出張販売店舗で充分。空いてるしね。
朝~夜の開催時間中、胃袋の中に収まったのは、結局今年もケンタッキー×2、ビール大量。
全く・・・全く成長していない・・・。
・スタンド
今年は指定席があったので、指定席でマッタリくつろぐ人、多数。
たしかにブッ通しは疲れるし、スタンドでビール飲みながらってのも悪くないよなー、と思ったのも事実。
体力に自信がない方、どっちでもいいバンドはスタンドでもいいかなーって方には多少上乗せしてでも指定席買う価値あると思いますよ。今年もソッコーで売り切れたみたいだし。
だけどワタシは、きっと来年も行くとしても指定席は買わずにアリーナ中心になるでしょう。
アリーナから眺める景色が大好きだから。
そして自由席は、タオルとか上着とかで場所とりしておいて不在の人が半分以上。
あれ、なんとかしたほうがいいんじゃないですかね。主催者殿。
逆手にとると、朝イチでスタンド入って、タオルでも置いておけば実質指定席になるよ、と。
ま、勝手にタオルどかされても文句は言えませんけどね。
・傘
雨対策ってのも大きな課題だなー、と。
折り畳み傘の人はカバンに入れるなりして持ち込めるけど、クロークに預けないといけない。
普通の傘は入り口で没収。
そして帰りにゲート近くにまとめて置かれていて、「この中から自分で探して持ってけ」的STYLE。
ビニール傘なんてどれも同じに見えるから、ワケワカラン状態でした。
アバウトにも程がある。
・メタルTシャツ
毎年恒例、メタTの博覧会的なメタラーのファッション。
今年、一番多かったかなと思ったのが ARCH ENEMY。
そして過去のLOUDPARKのTシャツ、TRIVIUM、WHITESNAKEが同じくらい。
LIMP BIZKITもけっこういたなぁ。
HELLOWEEN & GAMMA RAY も、UNISONIC関係ってことでソコソコ。
そしてワタシは今年もHAMMARFALLで参戦。・・・別に意図はないのに定番化しつつある。
・マナー
今年は昨年と導線が違ったせいか、手が回らなかった感があって、セキュリティ的にはボロボロだった。
「水のペットボトル以外は持込み不可」って書いてあったのに、ビール持ってアリーナ入ってくる人、多数。
デカいカバンをズケズケと持ち込む人、多数。
(セキュリティに注意されても無視)
スタンドに座ってないのに場所とりしてる人、多数。
入り口と出口が分かれてるのに、セキュリティや柵を無視して行ったり来たりする人、多数。
全く来年以降の参考にならない無残なありさまでした。
もうちょっとマッチョでイカつい人をセキュリティにしないと・・・誰かが無視するとその後みんな同じことするからなー。
最後に・・・・
地震+津波+放射能という酷い状況の中、来日してくれたアーティストにはホントに感謝してもしきれない。
主催者もブッキングにさぞかし苦労しただろうと思う。
開催してくれたことが奇跡だと思う。
一日開催で選択の余地がなく、非常に厳しい前評判を見事に覆してくれた。
・・・ラインナップ発表前の漏洩はお粗末でしたけどね。
イロモノと言われながら、想像以上の一体感と盛り上がりを見せてくれたANIMETAL USA。
80年代の輝きを再び放ってくれたSTRYPER。
新人らしからぬ求心力をみせてくれたAMARANTHE。
日本のバンドの意地を見せ、MVP級の活躍だったUNITED。
万全のコンディションで、日本のファンの過剰な期待と夢を現実にしてくれたUNISONIC。
漲るエナジーで熱狂の渦を作ってくれたTRIVIUM。
安定したパフォーマンスを見せてくれたミスターラウドパーク、ARCH ENEMY。
・・・他のバンドもすべて素晴らしかった。
個別で言えば・・・
衰えた、ライブ酷い、などという前評判を覆した、マイケル・スウィート、マイケル・キスク、マイク・ヴェセーラの素晴らしいハイトーン。
アンジェラ・ゴソウ、ジャスティン・ホーキンス、キイチのカリスマ性。
デヴィット・カヴァーデルの色気。
カイ・ハンセンのスマイル。
そして、なんといっても印象深いのがUNITEDのヴォーカルの存在感と煽動力!
来年以降もラインナップの前評判がイマイチでも「でも2011年もあれだけ言われてて、あれだけ楽しかったからなー」という購買意欲に繋がると思う。
この駄ブログ以外にもLOUDPARKのレポートはいっぱい出ていることだろうと思う。
そのレポートの、ほぼすべてが肯定的になるであろうという確信がある。
だって、否定する箇所がないんだもん。
敢えて言うなら、AMARANTHEの音響とWHITESNAKEのキー変えまくりくらいかな。
そして、今年迷ってた人は「あーーー!!行けばよかった!!」と後悔するんじゃないかと。
昨年は休憩数回、アリーナで寝落ち2回。
それが今年は、休憩はKROKUSのときのみ。そして寝落ちする余裕なし。
いかに充実してたかが伝わるとウレシイです。
なんだかんだ言っても、やっぱり最高です。ラウドパーク。ありがとう。
2011年10月24日
【終盤戦】鋼鉄の宴 2011
さて、いよいよ「体力の限界!」という千代の富士の会見が脳裏をよぎる後半戦。
一番の目玉であるUNISONICが終了し、精神的恍惚と風前の灯火ボディを抱えつつ、期待のTRIVIUMが始まります。
8. TRIVIUM
UNISONICですべての情熱を放出して脱け殻状態ではあったものの、TRIVIUMも今回の楽しみの一つだ。
前述の知人女性とはここで別れ、気力のみでTRIVIUMステージへ向かいます。
UNISONICのライブ中、ワタシに前列を譲ってくれたHさん。ありがとう!!
実は今回、TRIVIUMのライブに参戦するにあたり、ココロに決めていたことがある。それは
「KIRISUTE GOMEN を演奏してくれたら、サークルピットに飛び込もう」ということだ。
昨年、3INCHES OF BLOODで軽いキモチでピットに突入して簡単に弾き飛ばされ、その後はサークルピットに嫌悪感を抱いていたのは昨年の記事を見て頂ければ分かると思う。
今年も、ことあるごとに発生するピットは「どっか専用のトコ作って回ってろや!」「まわりを押し出したりして迷惑かけんなや!」「でも、ピット周辺は回転風圧で涼しいよね!」という思いがありつつも、「昨年のリベンジをしないと帰れない」という思いもあった。
そう、[KIRISUTE GOMEN]でのサークルピット突入は、今年自分に課した「炎のさだめ」であり、自分が背負った十字架だ。(←おおげさ)
そういうわけで、疲労困憊のカラダを引きずってアリーナ前方へ。
そしてあのイントロから[IN WAVE]がスタート!!
この曲、ネットで公開されて最初に聞いたときは「・・・うーん」と思った。[ANTHEM][KIRISUTE GOMEN]といった直線的メタリックチューンが好きな自分には、重すぎた。
が、何度か聞くうちに、ヘヴィな混沌とそれに混在するメロディがクセになってきた。TRIVIUMの今後の道標を示す曲だなと思う。
ライブでは、その混沌が圧力として観客席に降り注いでくる。
押しつぶされそうな音のカタマリ、その後に導かれる美しいハーモニー。
シビれる。
中心人物であるキイチは、細身のカラダ、シャープな顔つきからは想像できない力強いヴォーカルを披露。クリーンもスクリーモもパワフル!
その存在感は浅尾だ・・・メタル界の浅尾拓也だ・・・と思いながら眺めてました。(ココ、例えが分かるヒトだけついてきてくれればよいです)
すべての体力を消耗していても、何かが漲ってくるような感覚。
TRIVIUMのすべてを知るほど詳しくはないので詳細は避けますが、新しいアルバムからは思ったより少なかったかな。
[Ignition][Down From the Sky]といった分かりやすいチューンを中盤に配していたのも効果的。
さて。
こうなると[KIRISUTE GOMEN]の演奏、そしてどうしても聴きたい[ANTHEM]の演奏がどうなるかが気になってくる時間帯だ。
キイチの「イッショニウタッテクレ!!」的MCで、「これは・・・どちらかが来る!」と確信。
そのMCから導かれたのは・・・KIRISUTE GOMEN!!
イントロが爪弾かれ、アリーナに巨大な台風の目のようにスッポリとカラッポの空間が形成される・・・。
さぁ。もう覚悟を決める時だ。「ポッケのスマホ、大丈夫かな・・・メガネ、折れねーかな(←過去にメタルカラオケで折った苦い記憶あり)」と冷静な不安が脳裏をよぎる
そのカラッポの空間はドンドン巨大化し・・・
そして切り込んでくるリフ!同時に全員が空間に向けて走り出す!ワタシも突撃!行ったれやー!!
汗まみれのオトコが衝突する衝撃が心地いい。
モミクチャになりながら、今度はその人の流れが一気に超巨大サークルピットと化す。
走る!走る!「KI-RI-SUTE-GO-ME-NNNN!!」と叫び、拳を振り上げながら走る!
中盤の間奏でいったん流れが止まり、ヘッドバンキング。そして再加速!
・・・走りきったよ。俺、走りきったよ!・・・と「さようならドラえもん」における、のび太の「勝ったよ・・・ぼく・・・」の心境に近い満足感が全身を満たす。
結局[ANTHEM]は演奏されなかったが、昨年のAVENGED SEVENFOLDに抱いたような「こんな素晴らしい若いバンドがいる」ということを嬉しく思った。
もう「新世代の旗手」というよりは中堅どころだが、ヘヴィな音を求める若い世代と、メロディを大事にしたい我々世代、共に満足させてくれたと思います。
個人的には UNITED / UNISONIC と並んで今回ベスト3に入るライブでした!
KIRISUTE GOMEN・・・2008年のライブより。やっぱり破壊力ある曲だね。
9. THE DARKNESS
UNISONICの興奮、TRIVIUMでのピット突入で、ホントにHP1。瀕死の状態。
とりあえずビールを補給しないと・・・HP0で「ただのしかばねのようだ」と化してしまう。
ビールを求める魂が脱け殻と化したカラダを引きずっていくかのように売店へ。ビール・・・ビール・・・。
で、ビール補給。で、おかわり。そのおかわりを持って、スタンド席からTHE DARKNESSのショウのオープニングを眺める。
一曲目、[BLACK SHUK]!
♪ジャージャジャッジャー!ジャージャジャッジャー!というイントロで再びテンションが上がる。
そう、この日ここまで、この「ノリ」がなかったんだ。
ビールを飲み干し、「アリーナ・・・アリーナ・・・」とHP5くらいにしか復活していないカラダを引きずってアリーナへ。
ジャスティンのファルセットボイスは全く衰えていない。
そして個性的なファッションも「あのジャスティン」そのものだ。そういや、髭男爵風の「クルリンひげ」してたな。
そのパフォーマンスの一挙手一投足に目を奪われ、グイグイと引き込んでいく。
こういう華やかなブリティッシュハードは、フェスティバル向きだと思う。
観客との掛け合いは、ジャスティンの声が出すぎてて、やや空回りの感はあったけど・・・。
大好きな[One Way Ticket]も盛り上がったし、[I Believe In A Thing Called Love]での「ギッター!!」という叫びも完全再現。
最後の方で、「俺たちの出番はもうすぐ終わるけど、ARCH ENEMY と LIMP BIZKIT と WHITESNAKE がいるから!」と、敢えてリンプと白蛇を逆にしてくれたのは、彼らなりのメッセージ・・・だと思いたい。
楽しいライブでした。
・・・けど、いかんせん体力が・・・実は3割くらい記憶がない。
UNISONIC~TRIVIUMの流れがあって、次がARCH ENEMYってことで、休憩してた人も多かっただろうと思われ、アリーナの人も少なめだったような。
Black Shuck・・・復活後のライブより。そうそう、このヒゲ、このアクションだったよ。これはテンション上がるよね。やっぱり。
10. ARCH ENEMY
さて、このあたりから体力と比例してレポも短くなっていくのではないかと・・・。
THE DARKNESSに満足し、ARCH ENEMY ステージへ。
実は今回、ARCH ENEMYのライブに参戦するにあたり、ココロに決めていたことがある。それは
「ENEMY WITHIN を演奏してくれたら、サークルピットに (以下略)
そういうわけで、疲労困憊のカラダを引きずって(以下略)
・・・とはいえ、その曲をやるなら終盤だろうということで少しづつ、ホントに少しづつ中心へと歩を進めていきました。
[Ravenous][Dead Eyes See No Future]あたりが演奏され、「さあ、盛り上がってきた!!」というムードの中、前方まで進みます。
さすがミスターラウドパークことマイケル・アモット率いるARCH ENEMY。
TRIVIUMの圧力とはまた雰囲気が異なる緊張感が会場を覆っていましたね。
慟哭のメロディは圧巻でした。
アンジェラ嬢の存在感もさすがだった。
ただ、疲労困憊だったから冷静に聞いてたトコもあるんだけど・・・楽器隊の緊張感に対して、アンジェラの歌唱は「個性」を越える何かが足りないような。
なんというか・・・力強さが漲ってるのに、印象が平べったいというか・・・うまく表現できないな。
こんな美女がARCH ENEMYにねぇ・・(苦笑)→強烈なデスヴォイス→スゲー!・・・という加入時のアドバンテージは、既に消失してると思うので、マンネリ化しないといいんだけどなー、と。
そして[We Will Rise]を経てラストを飾った曲は・・・・[NEMESIS]でした。
期待の曲ではなかったけど、これも外せないわな。
とはいえやっぱり、[ENEMY WITHIN]聴きたかった・・・ということで、ピット突入は自重。[NEMESIS]のピットもデカかった!
いろいろ思うところはありつつも、会場の一体感はこの日トップクラスだったのではないでしょうか。
改めてARCH ENEMYの日本での人気を再認識しましたね。
これまた充実したパフォーマンスでした。
NEMESIS・・・なんだかんだいっても、今となってはアンジェラあってのARCH ENEMY。
11. WHITESNAKE
ホント、もうダメ・・・動けない・・・でも・・・ダグを見ないと・・・ということで、再びアリーナを移動。
後方の、それほどギュウギュウじゃないスペースに陣取り、登場を待ちます。
そして、デヴィッド・カヴァーデル登場!相変わらずセクシーだ!
マイクスタンドを操り、それを股間に立てて・・・・というパフォーマンスがココまで似合うのは彼しかいないんじゃないかと。
ダグ・アルドリッチはワタシとは逆サイド。すっかり落ち着いた感があるな。
目の前にはレヴ・ビーチ。
新譜からの[BEST YEARS]をオープニングに配し・・・
[GIVE ME ALL YOUR LOVE]!
[LOVE AIN'T NO STRANGER]!
そして待望の[IS THIS LOVE]はサラリとこの位置で演奏。
で、徐々に違和感を感じ始める。
かなりキーを変えているようだ。ほとんどの曲で。
「HELLO!! TOKYO!!」「YEAHHHHH!!」シャウトは艶っぽくエネルギーもあるのだが、歌メロは原曲キーでは追えない・・・いや、歌えないことはないけど、無理しないようにしている・・・ってとこだろうか。
10年前のカヴァーデルを見ているからこそ、なんだか切なくなってくる。
10年ぶりに聞く[IS THIS LOVE]に抱いていた幻想も、静かに溶けていくような気分だった。
そして[FOREVERMORE]をシットリと歌いあげるカヴァーデルの姿がスクリーンにアップで映しだされると、刻み込まれた皺が「・・・老いたな」という印象を増幅させます。
とはいえ、名曲の数々が色褪せるわけではなく、[HERE I GO AGAIN][STILL OF THE NIGHT]のラストの畳みかけは「歴史を重ねたきたバンドは、やっぱり強いな」と実感。
そして、単独ギターソロで会場の視線を一点に集めたダグ・アルドリッチを見て、「あぁ・・・BAD MOON RISINGをボトムラインで見た人の誰がこの姿を想像しただろうか」と感慨ひとしお。
カヴァーデルがメンバー紹介したときも、ダグのときだけ特別扱いに見えたし、ホントに必要とされてWHITESNAKEにいるんだなぁと。
そして「なのにカル・スワンは・・・」と思ってしまったのは、ワタシ自身がダグよりもカル派だったからですね。きっと。
感傷と現実が複雑に交差したライブでしたね。そういや[BAD BOYS]やらなかったな・・・。
HERE I GO AGAIN ・・・この溢れんばかりのセクシーさ・・・これこそカヴァーデル。
12. LIMP BIZKIT
リンプが好き、嫌い、ってことは抜きにして、オープニングの数曲を見てから肌に合わなかったら帰ろう。と思っていました。せっかくの機会だし。
が、ホントにもう限界ですありがとうございましたありがとうございましたごめんなさい。
ということで、リンプは見ずに撤収。
最後のまとめで改めて書こうとは思うけど、「中堅どころばかりで目玉がない」と酷評されていたわけですが、フタを開けてみればハズレ全くなし、どのバンドも素晴らしく、休憩ポイントに悩まされるほどのフェスでした。
昨年のほうが、いろいろ休んでペース配分できたもんなー。
今年は一気に駆け抜けた感がありました。
全体の所感的なものは、また次回の「編集後記」的なモノで。
・・・あ、明日から出張だった。続きは来週だな。
ありがとう、LOUDPARK!!!
一番の目玉であるUNISONICが終了し、精神的恍惚と風前の灯火ボディを抱えつつ、期待のTRIVIUMが始まります。
8. TRIVIUM
UNISONICですべての情熱を放出して脱け殻状態ではあったものの、TRIVIUMも今回の楽しみの一つだ。
前述の知人女性とはここで別れ、気力のみでTRIVIUMステージへ向かいます。
UNISONICのライブ中、ワタシに前列を譲ってくれたHさん。ありがとう!!
実は今回、TRIVIUMのライブに参戦するにあたり、ココロに決めていたことがある。それは
「KIRISUTE GOMEN を演奏してくれたら、サークルピットに飛び込もう」ということだ。
昨年、3INCHES OF BLOODで軽いキモチでピットに突入して簡単に弾き飛ばされ、その後はサークルピットに嫌悪感を抱いていたのは昨年の記事を見て頂ければ分かると思う。
今年も、ことあるごとに発生するピットは「どっか専用のトコ作って回ってろや!」「まわりを押し出したりして迷惑かけんなや!」「でも、ピット周辺は回転風圧で涼しいよね!」という思いがありつつも、「昨年のリベンジをしないと帰れない」という思いもあった。
そう、[KIRISUTE GOMEN]でのサークルピット突入は、今年自分に課した「炎のさだめ」であり、自分が背負った十字架だ。(←おおげさ)
そういうわけで、疲労困憊のカラダを引きずってアリーナ前方へ。
そしてあのイントロから[IN WAVE]がスタート!!
この曲、ネットで公開されて最初に聞いたときは「・・・うーん」と思った。[ANTHEM][KIRISUTE GOMEN]といった直線的メタリックチューンが好きな自分には、重すぎた。
が、何度か聞くうちに、ヘヴィな混沌とそれに混在するメロディがクセになってきた。TRIVIUMの今後の道標を示す曲だなと思う。
ライブでは、その混沌が圧力として観客席に降り注いでくる。
押しつぶされそうな音のカタマリ、その後に導かれる美しいハーモニー。
シビれる。
中心人物であるキイチは、細身のカラダ、シャープな顔つきからは想像できない力強いヴォーカルを披露。クリーンもスクリーモもパワフル!
その存在感は浅尾だ・・・メタル界の浅尾拓也だ・・・と思いながら眺めてました。(ココ、例えが分かるヒトだけついてきてくれればよいです)
すべての体力を消耗していても、何かが漲ってくるような感覚。
TRIVIUMのすべてを知るほど詳しくはないので詳細は避けますが、新しいアルバムからは思ったより少なかったかな。
[Ignition][Down From the Sky]といった分かりやすいチューンを中盤に配していたのも効果的。
さて。
こうなると[KIRISUTE GOMEN]の演奏、そしてどうしても聴きたい[ANTHEM]の演奏がどうなるかが気になってくる時間帯だ。
キイチの「イッショニウタッテクレ!!」的MCで、「これは・・・どちらかが来る!」と確信。
そのMCから導かれたのは・・・KIRISUTE GOMEN!!
イントロが爪弾かれ、アリーナに巨大な台風の目のようにスッポリとカラッポの空間が形成される・・・。
さぁ。もう覚悟を決める時だ。「ポッケのスマホ、大丈夫かな・・・メガネ、折れねーかな(←過去にメタルカラオケで折った苦い記憶あり)」と冷静な不安が脳裏をよぎる
そのカラッポの空間はドンドン巨大化し・・・
そして切り込んでくるリフ!同時に全員が空間に向けて走り出す!ワタシも突撃!行ったれやー!!
汗まみれのオトコが衝突する衝撃が心地いい。
モミクチャになりながら、今度はその人の流れが一気に超巨大サークルピットと化す。
走る!走る!「KI-RI-SUTE-GO-ME-NNNN!!」と叫び、拳を振り上げながら走る!
中盤の間奏でいったん流れが止まり、ヘッドバンキング。そして再加速!
・・・走りきったよ。俺、走りきったよ!・・・と「さようならドラえもん」における、のび太の「勝ったよ・・・ぼく・・・」の心境に近い満足感が全身を満たす。
結局[ANTHEM]は演奏されなかったが、昨年のAVENGED SEVENFOLDに抱いたような「こんな素晴らしい若いバンドがいる」ということを嬉しく思った。
もう「新世代の旗手」というよりは中堅どころだが、ヘヴィな音を求める若い世代と、メロディを大事にしたい我々世代、共に満足させてくれたと思います。
個人的には UNITED / UNISONIC と並んで今回ベスト3に入るライブでした!
KIRISUTE GOMEN・・・2008年のライブより。やっぱり破壊力ある曲だね。
9. THE DARKNESS
UNISONICの興奮、TRIVIUMでのピット突入で、ホントにHP1。瀕死の状態。
とりあえずビールを補給しないと・・・HP0で「ただのしかばねのようだ」と化してしまう。
ビールを求める魂が脱け殻と化したカラダを引きずっていくかのように売店へ。ビール・・・ビール・・・。
で、ビール補給。で、おかわり。そのおかわりを持って、スタンド席からTHE DARKNESSのショウのオープニングを眺める。
一曲目、[BLACK SHUK]!
♪ジャージャジャッジャー!ジャージャジャッジャー!というイントロで再びテンションが上がる。
そう、この日ここまで、この「ノリ」がなかったんだ。
ビールを飲み干し、「アリーナ・・・アリーナ・・・」とHP5くらいにしか復活していないカラダを引きずってアリーナへ。
ジャスティンのファルセットボイスは全く衰えていない。
そして個性的なファッションも「あのジャスティン」そのものだ。そういや、髭男爵風の「クルリンひげ」してたな。
そのパフォーマンスの一挙手一投足に目を奪われ、グイグイと引き込んでいく。
こういう華やかなブリティッシュハードは、フェスティバル向きだと思う。
観客との掛け合いは、ジャスティンの声が出すぎてて、やや空回りの感はあったけど・・・。
大好きな[One Way Ticket]も盛り上がったし、[I Believe In A Thing Called Love]での「ギッター!!」という叫びも完全再現。
最後の方で、「俺たちの出番はもうすぐ終わるけど、ARCH ENEMY と LIMP BIZKIT と WHITESNAKE がいるから!」と、敢えてリンプと白蛇を逆にしてくれたのは、彼らなりのメッセージ・・・だと思いたい。
楽しいライブでした。
・・・けど、いかんせん体力が・・・実は3割くらい記憶がない。
UNISONIC~TRIVIUMの流れがあって、次がARCH ENEMYってことで、休憩してた人も多かっただろうと思われ、アリーナの人も少なめだったような。
Black Shuck・・・復活後のライブより。そうそう、このヒゲ、このアクションだったよ。これはテンション上がるよね。やっぱり。
10. ARCH ENEMY
さて、このあたりから体力と比例してレポも短くなっていくのではないかと・・・。
THE DARKNESSに満足し、ARCH ENEMY ステージへ。
実は今回、ARCH ENEMYのライブに参戦するにあたり、ココロに決めていたことがある。それは
「ENEMY WITHIN を演奏してくれたら、サークルピットに (以下略)
そういうわけで、疲労困憊のカラダを引きずって(以下略)
・・・とはいえ、その曲をやるなら終盤だろうということで少しづつ、ホントに少しづつ中心へと歩を進めていきました。
[Ravenous][Dead Eyes See No Future]あたりが演奏され、「さあ、盛り上がってきた!!」というムードの中、前方まで進みます。
さすがミスターラウドパークことマイケル・アモット率いるARCH ENEMY。
TRIVIUMの圧力とはまた雰囲気が異なる緊張感が会場を覆っていましたね。
慟哭のメロディは圧巻でした。
アンジェラ嬢の存在感もさすがだった。
ただ、疲労困憊だったから冷静に聞いてたトコもあるんだけど・・・楽器隊の緊張感に対して、アンジェラの歌唱は「個性」を越える何かが足りないような。
なんというか・・・力強さが漲ってるのに、印象が平べったいというか・・・うまく表現できないな。
こんな美女がARCH ENEMYにねぇ・・(苦笑)→強烈なデスヴォイス→スゲー!・・・という加入時のアドバンテージは、既に消失してると思うので、マンネリ化しないといいんだけどなー、と。
そして[We Will Rise]を経てラストを飾った曲は・・・・[NEMESIS]でした。
期待の曲ではなかったけど、これも外せないわな。
とはいえやっぱり、[ENEMY WITHIN]聴きたかった・・・ということで、ピット突入は自重。[NEMESIS]のピットもデカかった!
いろいろ思うところはありつつも、会場の一体感はこの日トップクラスだったのではないでしょうか。
改めてARCH ENEMYの日本での人気を再認識しましたね。
これまた充実したパフォーマンスでした。
NEMESIS・・・なんだかんだいっても、今となってはアンジェラあってのARCH ENEMY。
11. WHITESNAKE
ホント、もうダメ・・・動けない・・・でも・・・ダグを見ないと・・・ということで、再びアリーナを移動。
後方の、それほどギュウギュウじゃないスペースに陣取り、登場を待ちます。
そして、デヴィッド・カヴァーデル登場!相変わらずセクシーだ!
マイクスタンドを操り、それを股間に立てて・・・・というパフォーマンスがココまで似合うのは彼しかいないんじゃないかと。
ダグ・アルドリッチはワタシとは逆サイド。すっかり落ち着いた感があるな。
目の前にはレヴ・ビーチ。
新譜からの[BEST YEARS]をオープニングに配し・・・
[GIVE ME ALL YOUR LOVE]!
[LOVE AIN'T NO STRANGER]!
そして待望の[IS THIS LOVE]はサラリとこの位置で演奏。
で、徐々に違和感を感じ始める。
かなりキーを変えているようだ。ほとんどの曲で。
「HELLO!! TOKYO!!」「YEAHHHHH!!」シャウトは艶っぽくエネルギーもあるのだが、歌メロは原曲キーでは追えない・・・いや、歌えないことはないけど、無理しないようにしている・・・ってとこだろうか。
10年前のカヴァーデルを見ているからこそ、なんだか切なくなってくる。
10年ぶりに聞く[IS THIS LOVE]に抱いていた幻想も、静かに溶けていくような気分だった。
そして[FOREVERMORE]をシットリと歌いあげるカヴァーデルの姿がスクリーンにアップで映しだされると、刻み込まれた皺が「・・・老いたな」という印象を増幅させます。
とはいえ、名曲の数々が色褪せるわけではなく、[HERE I GO AGAIN][STILL OF THE NIGHT]のラストの畳みかけは「歴史を重ねたきたバンドは、やっぱり強いな」と実感。
そして、単独ギターソロで会場の視線を一点に集めたダグ・アルドリッチを見て、「あぁ・・・BAD MOON RISINGをボトムラインで見た人の誰がこの姿を想像しただろうか」と感慨ひとしお。
カヴァーデルがメンバー紹介したときも、ダグのときだけ特別扱いに見えたし、ホントに必要とされてWHITESNAKEにいるんだなぁと。
そして「なのにカル・スワンは・・・」と思ってしまったのは、ワタシ自身がダグよりもカル派だったからですね。きっと。
感傷と現実が複雑に交差したライブでしたね。そういや[BAD BOYS]やらなかったな・・・。
HERE I GO AGAIN ・・・この溢れんばかりのセクシーさ・・・これこそカヴァーデル。
12. LIMP BIZKIT
リンプが好き、嫌い、ってことは抜きにして、オープニングの数曲を見てから肌に合わなかったら帰ろう。と思っていました。せっかくの機会だし。
が、ホントにもう限界ですありがとうございましたありがとうございましたごめんなさい。
ということで、リンプは見ずに撤収。
最後のまとめで改めて書こうとは思うけど、「中堅どころばかりで目玉がない」と酷評されていたわけですが、フタを開けてみればハズレ全くなし、どのバンドも素晴らしく、休憩ポイントに悩まされるほどのフェスでした。
昨年のほうが、いろいろ休んでペース配分できたもんなー。
今年は一気に駆け抜けた感がありました。
全体の所感的なものは、また次回の「編集後記」的なモノで。
・・・あ、明日から出張だった。続きは来週だな。
ありがとう、LOUDPARK!!!
2011年10月21日
【中盤戦】鋼鉄の宴 2011
さて、鋼鉄の宴、ラウドパーク11の続きです。
いよいよ体力勝負の中盤戦!!
5. KROKUS
ココしか休憩するとこなさそうだったので、大半を休憩時間に充てましたね。
ビール補給後、「最後だけでもチラっと見たいなー」とダッシュでアリーナへ。
ビール買うのに並んだりして時間を取られてしまい、最後の最後しか見られませんでした。
スイスのベテランハードロックバンドですね。
その最後の一曲が始まる直前、ヴォーカルがMCで「・・・スティーヴ・リー・・・」という名前を出しました。
聞き取れませんでしたが、昨年亡くなった彼への追悼だったのでしょう。
そして最後の一曲に演奏されたのは、まさかの[MIGHTY QUINN]!
そう、カバー曲でありながらもGOTTHARDのライブでは定番の代表曲と言っても過言ではないでしょう。
まさかココでGOTTHARDの曲を聞けるとは・・・そっか・・・同郷だもんな。KROKUSとGOTTHARD。
アリーナはそこまで盛り上がってなかった感がありましたが(KROKUSとGOTTHARDの世代がズレてるからですかね)、万感の思いで一緒に歌う。
個人的にはこの一曲だけで感慨深いステージとなりました。
ありがとう、KROKUS。
チキンを2ヶにして早めにアリーナ戻ってよかったよ。
Mighty Quinn・・・一応、ちょくちょくやってるんだね。映像悪いのは許してくだせぇ
6. UNITED
日本のベテランバンド、UNITED。
実は1~2枚しか聞いたことないのだが、とにかく印象が薄い。
基本スラッシーなんだけど、時折パンキッシュだったりメタルコア的だったり・・・と、メロディ至上派のワタシにはフィットしないな、と思ってました。
で、KROKUSの次はUNISONICなので、それに備えて前列を陣取らないと・・・ということでUNITEDのステージとは間逆のほうに移動。
ここで東京のメタルバーで知り合いになった女性と偶然遭遇。
この方もUNISONIC目当てということで、二人並んでUNISONICの2列目を確保!
UNITEDから見ると最後方からスクリーンでUNITEDのライブを眺めます。
・・・いやー、UNITED、凄まじかった!
おそらく彼らもこのフェスの客を「食ってやる」という意気込みだったのでしょう。
徹頭徹尾アグレッシブでファストな選曲。
英語で歌えて、日本語MCもできる、そしてキャラクターが立ってるヴォーカル。
すべての煽動力がハンパない。
スクリーンに映し出されるサークルピット、そしてWALL OF DEATH!!・・・
AUGUST BURNS RED を見て「ライブ向けのバンドだなー」と思ってた印象を一気に上塗りしてしまうエネルギー。
ヴォーカルが「さいたまー!!今夜、伝説を作りましょう!!」と叫んでいましたが、それが実現されたのではないでしょうか。
しかしこのヴォーカル・・・英語で歌いつづけ、途中のMCで
「日本語しゃべれると思わなかったでしょー!バリバリしゃべれます!バリバリ暴れます!」とか。存在感あったなー。
サークルピットを煽るのも上手だった。
いいヴォーカル見つけたなー、UNITED。クウェート出身だってさ。
数曲しか知らないバンドですが、そのパフォーマンスは今年のベストアクトに挙げる人も多いのではないでしょうか。
今回のLOUDPARKで最も株を上げたのは間違いなくUNITED。
日本にもこういう素晴らしいライブができるバンドがいるんだと誇らしくなります。
GALNERYUSが良かったなーとか、久しぶりのOUTRAGEが見たいなー、ALDIOUSの汗にまみれた谷・・・ゲフンゲフン・・・とか、事前にはいろいろ思いましたが、UNITEDで良かった!
素晴らしかった!!
次回があれば、アリーナに飛び込んでいきたい。
当日のWALL OF DEATH。雰囲気だけでも伝われば、と。
そして次は待望のUNISONIC!!
・・・ココだけ思い入れタップリなので、書く前から長文になるであろうことは予測できます。
興味のある方だけついてきてくださいませ。
7. UNISONIC
HELLOWEENがメタルの入り口だったワタシにとっては20年越しの夢の舞台。
初めてHELLOWEENのライブを見たとき、既にカイ・ハンセンはいなかった。
マイケル・キスクは、そのライブの後にHELLOWEENを脱退し、メタル界からも姿を消した。
この二人が同じ舞台に立つ姿なんて、二度とありえないと思っていた。
それが、まずAVANTASIAに二人が参加したことで、二人の共演が実現。
が、それはあくまでもトビアス・サメット率いるAVANTASIAでのことだ。トビアスの人徳あってこその「ゲスト」だ。
正式なバンドメンバーとして名を連ねたUNISONICは、各自がサイドプロジェクトだとしても奇跡の集合体だ。
UNISONICは、PINKCREAM69のメンバー+マイケル・キスクが中心だから、カイとキスケばっかりにフォーカスするのはお門違いだと思う。PINKCREAM69も大好きだし。
だけど、この日のファンの大半はその光景が目的だったと思う。
:
:
さて、UNITEDのときにも書きましたが、最前列から2列目を確保。興奮のUNITEDのステージが終わり、さぁ!と前方に振り返ると・・・
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは2列目を確保して座っていた。そして立ち上がり、振り返ると3列目に立っていた。』
な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
と、ポルナレフAAを思い浮かべてもらえると分かりやすい光景に遭遇します。
前述の知人女性と共にUNISONICの登場を待つのですが・・・予定時刻を過ぎても始まらない。
「お・・これは・・・ちょっと穏やかじゃないんじゃね?」というムードが蔓延しはじめた頃、唐突に「ワルキューレの騎行」のSEが!!
そしていつもと同じ笑顔のカイ・ハンセン。ちょうど目の前じゃねーか!!
そしてスキンヘッドも板についてきた感のあるマイケル・キスク。すんげぇ久しぶりなのに、全然久しぶりの気がしないのはフシギだ。
まずは予定通り(?)にPLACE VENDOMEの[Cross The Line]でスタート。地味なメロハーが多いPLACE VENDOMEの中では印象深い良曲だ。
続いて、事前に公開されていた[Souls Alive]。この曲、ネットで聞いたときには「・・・冴えねー」と思いましたが、ライブでは結構映えてましたね。
さらに新曲[UNISONIC]を披露。
これが適度なスピード感とコミカルさがHELLOWEENを想起されるナンバー。「ユーニーソニッッッッー!!」というサビは一聴しただけで全員がコーラスに参加できるほどキャッチー。
印象としては「PINK BUBBLES GO APE」アルバムあたりに通じるな、と感じました。
そしてついにHELLOWEENのナンバー、[A LITTLE TIME]へ。
この曲はカイ加入前から演奏していたので想定内とはいえ、やはり初期HELLOWEENナンバーをカイとキスケが奏でるということに目頭が熱くなります。
このシーンを見ただけで、さいたままで来たかいがあった。
このあたりまでカイはあくまでもサイドギターに徹していました。そう、このバンドはHELLOWEENでもGAMMA RAYでもないんだよね。
で、次に一曲演奏されたけど、新曲だか記憶にないPLACE VENDOMEの曲だか分からなかった。
そして脇役に徹していたカイ・ハンセンがステージ中央に立ち、スポットライトの中、リフを爪弾く。
もうみんな気づいている。
ただ、AVANTASIAでは「今日はトビアスのバンドのライブだから」と演奏しなかったと聞いた。
だから、ホントに始まるまでは固唾を飲んで見守っていた。
が、徐々にそのリフは加速していく。もう間違いない。[FUTURE WORLD]が始まった!
熱狂のアリーナ。笑顔のカイ。満足げなキスケ。
マイケル・キスクの声はバツグンだ。メタルシーン復帰後は衰えも指摘された。シーンから遠ざかっていた影響もあったんだろう。
が、「完全復活」と言っても過言ではない。あのハイトーンが完全に蘇っている。
そして最後には[I WANT OUT]!!
もう自分も含めて会場内は興奮を抑えきれない。我を忘れて叫んだ。涙が出た。周りのオンナノコたちも泣いていた。
みんな待ってたんだ。このシーンを。
HELLOWEENやGAMMA RAYのセットリストを見るたびに「もうFUTURE WORLD とか I WANT OUT はいいんじゃね?」と思ってたし、この日もできれば[RIDE THE SKY]を聴きたいなーなんて思っていた。
が、やっぱりこの2曲の求心力と一体感は特別だ。
ホント、夢のような時間だった。
最後の2曲は、デニス・ワードには申し訳ないけど、完全にHELLOWEENのライブだった。
「Live in the UK」の頃のHELLOWEENを見ているかのようなタイムスリップだった。
当時はバンドに入ったばかりで若かったマイケル・キスクは、見た目も含めて貫祿がついた。
逆にカイ・ハンセンの笑顔は全く変わらない。
その少年のような笑顔のカイ・ハンセンの肩を、貫祿がついたマイケル・キスクが抱えて二人が演奏する。
このあたりで時代の変移を感じたけどね。
UNISONICのライブでありながら、日本のファンの過剰な期待を感じ取って、その期待に応える演出をしてくれたデニス・ワードにはホントに感謝したい。
結果的にHELLOWEENの曲が一番多かったわけだから。
正直、UNISONICというサイドプロジェクトがどれだけ続くのかは不透明だと思う。
PINKCREAM69、GAMMA RAYという強力が母体がそれぞれあるわけだし。
だからこそ、今回のライブは「ジャーマンメタル」隆盛の時代を知る人にとっては語り継がれるライブになったのではないかと思います。
あ、あと、いくら今回のライブが好評だったからといって、
キスケ「楽しかった!」
カイ「やっぱ俺ら、相性いいんじゃね?」
キスケ「だな!サイドプロジェクトだけじゃ勿体ないな」
カイ「じゃ、GAMMA RAYで歌う?」
キスケ「いいねぇ!」
↓
GAMMA RAY 加入!
・・・って流れだけはダメです。GAMMA RAYはカイ・ハンセンのヴォーカルであるべきだと確信してるので。
FUTURE WORLD・・・このアルバムの、この曲を脳内で重ねながら叫んでた人、多いよね。きっと。
ってことで、まだまだあるんだよなー。
・・・長いな。今年。楽しかったもんなー。
あと体力の限界となった後半戦は、また次回。
いよいよ体力勝負の中盤戦!!
5. KROKUS
ココしか休憩するとこなさそうだったので、大半を休憩時間に充てましたね。
ビール補給後、「最後だけでもチラっと見たいなー」とダッシュでアリーナへ。
ビール買うのに並んだりして時間を取られてしまい、最後の最後しか見られませんでした。
スイスのベテランハードロックバンドですね。
その最後の一曲が始まる直前、ヴォーカルがMCで「・・・スティーヴ・リー・・・」という名前を出しました。
聞き取れませんでしたが、昨年亡くなった彼への追悼だったのでしょう。
そして最後の一曲に演奏されたのは、まさかの[MIGHTY QUINN]!
そう、カバー曲でありながらもGOTTHARDのライブでは定番の代表曲と言っても過言ではないでしょう。
まさかココでGOTTHARDの曲を聞けるとは・・・そっか・・・同郷だもんな。KROKUSとGOTTHARD。
アリーナはそこまで盛り上がってなかった感がありましたが(KROKUSとGOTTHARDの世代がズレてるからですかね)、万感の思いで一緒に歌う。
個人的にはこの一曲だけで感慨深いステージとなりました。
ありがとう、KROKUS。
チキンを2ヶにして早めにアリーナ戻ってよかったよ。
Mighty Quinn・・・一応、ちょくちょくやってるんだね。映像悪いのは許してくだせぇ
6. UNITED
日本のベテランバンド、UNITED。
実は1~2枚しか聞いたことないのだが、とにかく印象が薄い。
基本スラッシーなんだけど、時折パンキッシュだったりメタルコア的だったり・・・と、メロディ至上派のワタシにはフィットしないな、と思ってました。
で、KROKUSの次はUNISONICなので、それに備えて前列を陣取らないと・・・ということでUNITEDのステージとは間逆のほうに移動。
ここで東京のメタルバーで知り合いになった女性と偶然遭遇。
この方もUNISONIC目当てということで、二人並んでUNISONICの2列目を確保!
UNITEDから見ると最後方からスクリーンでUNITEDのライブを眺めます。
・・・いやー、UNITED、凄まじかった!
おそらく彼らもこのフェスの客を「食ってやる」という意気込みだったのでしょう。
徹頭徹尾アグレッシブでファストな選曲。
英語で歌えて、日本語MCもできる、そしてキャラクターが立ってるヴォーカル。
すべての煽動力がハンパない。
スクリーンに映し出されるサークルピット、そしてWALL OF DEATH!!・・・
AUGUST BURNS RED を見て「ライブ向けのバンドだなー」と思ってた印象を一気に上塗りしてしまうエネルギー。
ヴォーカルが「さいたまー!!今夜、伝説を作りましょう!!」と叫んでいましたが、それが実現されたのではないでしょうか。
しかしこのヴォーカル・・・英語で歌いつづけ、途中のMCで
「日本語しゃべれると思わなかったでしょー!バリバリしゃべれます!バリバリ暴れます!」とか。存在感あったなー。
サークルピットを煽るのも上手だった。
いいヴォーカル見つけたなー、UNITED。クウェート出身だってさ。
数曲しか知らないバンドですが、そのパフォーマンスは今年のベストアクトに挙げる人も多いのではないでしょうか。
今回のLOUDPARKで最も株を上げたのは間違いなくUNITED。
日本にもこういう素晴らしいライブができるバンドがいるんだと誇らしくなります。
GALNERYUSが良かったなーとか、久しぶりのOUTRAGEが見たいなー、ALDIOUSの汗にまみれた谷・・・ゲフンゲフン・・・とか、事前にはいろいろ思いましたが、UNITEDで良かった!
素晴らしかった!!
次回があれば、アリーナに飛び込んでいきたい。
当日のWALL OF DEATH。雰囲気だけでも伝われば、と。
そして次は待望のUNISONIC!!
・・・ココだけ思い入れタップリなので、書く前から長文になるであろうことは予測できます。
興味のある方だけついてきてくださいませ。
7. UNISONIC
HELLOWEENがメタルの入り口だったワタシにとっては20年越しの夢の舞台。
初めてHELLOWEENのライブを見たとき、既にカイ・ハンセンはいなかった。
マイケル・キスクは、そのライブの後にHELLOWEENを脱退し、メタル界からも姿を消した。
この二人が同じ舞台に立つ姿なんて、二度とありえないと思っていた。
それが、まずAVANTASIAに二人が参加したことで、二人の共演が実現。
が、それはあくまでもトビアス・サメット率いるAVANTASIAでのことだ。トビアスの人徳あってこその「ゲスト」だ。
正式なバンドメンバーとして名を連ねたUNISONICは、各自がサイドプロジェクトだとしても奇跡の集合体だ。
UNISONICは、PINKCREAM69のメンバー+マイケル・キスクが中心だから、カイとキスケばっかりにフォーカスするのはお門違いだと思う。PINKCREAM69も大好きだし。
だけど、この日のファンの大半はその光景が目的だったと思う。
:
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さて、UNITEDのときにも書きましたが、最前列から2列目を確保。興奮のUNITEDのステージが終わり、さぁ!と前方に振り返ると・・・
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは2列目を確保して座っていた。そして立ち上がり、振り返ると3列目に立っていた。』
な…何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…」
と、ポルナレフAAを思い浮かべてもらえると分かりやすい光景に遭遇します。
前述の知人女性と共にUNISONICの登場を待つのですが・・・予定時刻を過ぎても始まらない。
「お・・これは・・・ちょっと穏やかじゃないんじゃね?」というムードが蔓延しはじめた頃、唐突に「ワルキューレの騎行」のSEが!!
そしていつもと同じ笑顔のカイ・ハンセン。ちょうど目の前じゃねーか!!
そしてスキンヘッドも板についてきた感のあるマイケル・キスク。すんげぇ久しぶりなのに、全然久しぶりの気がしないのはフシギだ。
まずは予定通り(?)にPLACE VENDOMEの[Cross The Line]でスタート。地味なメロハーが多いPLACE VENDOMEの中では印象深い良曲だ。
続いて、事前に公開されていた[Souls Alive]。この曲、ネットで聞いたときには「・・・冴えねー」と思いましたが、ライブでは結構映えてましたね。
さらに新曲[UNISONIC]を披露。
これが適度なスピード感とコミカルさがHELLOWEENを想起されるナンバー。「ユーニーソニッッッッー!!」というサビは一聴しただけで全員がコーラスに参加できるほどキャッチー。
印象としては「PINK BUBBLES GO APE」アルバムあたりに通じるな、と感じました。
そしてついにHELLOWEENのナンバー、[A LITTLE TIME]へ。
この曲はカイ加入前から演奏していたので想定内とはいえ、やはり初期HELLOWEENナンバーをカイとキスケが奏でるということに目頭が熱くなります。
このシーンを見ただけで、さいたままで来たかいがあった。
このあたりまでカイはあくまでもサイドギターに徹していました。そう、このバンドはHELLOWEENでもGAMMA RAYでもないんだよね。
で、次に一曲演奏されたけど、新曲だか記憶にないPLACE VENDOMEの曲だか分からなかった。
そして脇役に徹していたカイ・ハンセンがステージ中央に立ち、スポットライトの中、リフを爪弾く。
もうみんな気づいている。
ただ、AVANTASIAでは「今日はトビアスのバンドのライブだから」と演奏しなかったと聞いた。
だから、ホントに始まるまでは固唾を飲んで見守っていた。
が、徐々にそのリフは加速していく。もう間違いない。[FUTURE WORLD]が始まった!
熱狂のアリーナ。笑顔のカイ。満足げなキスケ。
マイケル・キスクの声はバツグンだ。メタルシーン復帰後は衰えも指摘された。シーンから遠ざかっていた影響もあったんだろう。
が、「完全復活」と言っても過言ではない。あのハイトーンが完全に蘇っている。
そして最後には[I WANT OUT]!!
もう自分も含めて会場内は興奮を抑えきれない。我を忘れて叫んだ。涙が出た。周りのオンナノコたちも泣いていた。
みんな待ってたんだ。このシーンを。
HELLOWEENやGAMMA RAYのセットリストを見るたびに「もうFUTURE WORLD とか I WANT OUT はいいんじゃね?」と思ってたし、この日もできれば[RIDE THE SKY]を聴きたいなーなんて思っていた。
が、やっぱりこの2曲の求心力と一体感は特別だ。
ホント、夢のような時間だった。
最後の2曲は、デニス・ワードには申し訳ないけど、完全にHELLOWEENのライブだった。
「Live in the UK」の頃のHELLOWEENを見ているかのようなタイムスリップだった。
当時はバンドに入ったばかりで若かったマイケル・キスクは、見た目も含めて貫祿がついた。
逆にカイ・ハンセンの笑顔は全く変わらない。
その少年のような笑顔のカイ・ハンセンの肩を、貫祿がついたマイケル・キスクが抱えて二人が演奏する。
このあたりで時代の変移を感じたけどね。
UNISONICのライブでありながら、日本のファンの過剰な期待を感じ取って、その期待に応える演出をしてくれたデニス・ワードにはホントに感謝したい。
結果的にHELLOWEENの曲が一番多かったわけだから。
正直、UNISONICというサイドプロジェクトがどれだけ続くのかは不透明だと思う。
PINKCREAM69、GAMMA RAYという強力が母体がそれぞれあるわけだし。
だからこそ、今回のライブは「ジャーマンメタル」隆盛の時代を知る人にとっては語り継がれるライブになったのではないかと思います。
あ、あと、いくら今回のライブが好評だったからといって、
キスケ「楽しかった!」
カイ「やっぱ俺ら、相性いいんじゃね?」
キスケ「だな!サイドプロジェクトだけじゃ勿体ないな」
カイ「じゃ、GAMMA RAYで歌う?」
キスケ「いいねぇ!」
↓
GAMMA RAY 加入!
・・・って流れだけはダメです。GAMMA RAYはカイ・ハンセンのヴォーカルであるべきだと確信してるので。
FUTURE WORLD・・・このアルバムの、この曲を脳内で重ねながら叫んでた人、多いよね。きっと。
ってことで、まだまだあるんだよなー。
・・・長いな。今年。楽しかったもんなー。
あと体力の限界となった後半戦は、また次回。
2011年10月20日
【前半戦】鋼鉄の宴 2011
さて。
鋼鉄の祭典、LOUDPARK11の感想的な備忘録は前半戦です。
自分のメモの要素が強いので、メタルに興味ない方はスルーで結構ですよ。
:
:
1. ANIMETAL USA
オープニングアクトはANIMETAL USA。
Vo.マイク・ヴェセーラ (Yngwie Malmsteen、LOUDNESSなど)
Gt.クリス・インペリテリ (IMPELLITTERI)
Bs.ルディ・サーゾ (Ozzy Osbourne、Whitesnake など)
Dr.スコット・トラヴィス(現 JUDAS PRIEST)
・・・という無駄にゼイタクなライナップを揃えたアニソンカバーバンドだ。
スコットを除いて、みんな少し落ち目だからカネ稼ぎしてみました的なニオイが漂い、期待半分、冷めた目半分というところだったのですが・・・
始まってしまえば熱狂の渦!
「愛をとりもどせ!」からスタートし、早くもアリーナでは小さなモッシュピットが発生。ワタシも「ユアッショーッック!」と全力で叫びます。
続いて「ガッチャマン」では「FLY! FLYFLY GACCHAMA-N! GO! GOGO GACCHAMA-N!」
さらに「ペガサス幻想」では「セインセイヤッッ!」
「巨人の星」ではACCEPTの[FAST AS A SHARK]をパクっ・・いや、オマージュしてのリフにヘッドバンキング。
マジンガーメドレーでは当然「パイルダーーオン!!」「マジンゴー!マジンゴー!マ・ジ・ン・ガーーー・・・ゼーーーッ!!」ですね。
この絶叫の中、ステージは同じようなメイクを施したオンナノコ4人が乱入。
何が・・・何が起きてるんだ、今・・・開いたクチが塞がらないとはこの瞬間のことを言うんでしょうね。
何事かワカラヌまま、マジンガー終了と共にオンナノコ撤収。・・・なんだったんだ。
その後、「残酷な天使のテーゼ」、ラストは「宇宙戦艦ヤマト」の代合唱で大団円。
ライブに弱いと言われていたマイク・ヴェセーラですが、全然問題なし。すんげぇ声出てました。
クリス・インペリテリも前に出すぎないようにしてた感がありますが、あいかわらず凄腕。初めてナマで観たけど、今度はちゃんとしたIMPELLITTERIで見てみたい。
ちなみにスコットはJUDAS PRIESTのツアー中とのことで、代役がジョン・デッテでしたが(実はあまり知らないのだが)、こちらも安定感ありましたね。
結果、想像を上回る楽しさ&盛り上がり&絶叫で幕を閉じました。ちょい時間が押してたんじゃないかな。この時点で。
でも、英語詩に翻訳されてる分、全体を一緒に歌うというシチュエーションには至らず、そういう意味では本家アニメタルのライブのほうが楽しいかな、と。
マイクが「ガンバレガンバレドカベン、ヤーマダターーーロゥーーーー」と歌うところはなんだかシュールでありました。
あ、ちなみに乱入した4人のオンナノコは「ももいろクローバーZ」というオンナノコだったそうです。名前は知ってるけど、分かんなかった・・・。
巨人の星・・・見事にジャーマン的に仕上げてますね。[FAST AS A SHARK]知ってる人ならニヤニヤ間違いなし。
2. AUGUST BURNS RED
おそらくANIMETAL USAが押してたこともあってか、終了後に間髪入れずスタート。
元々知らなかったバンドなんですが、事前にYOUTUBEで見た曲が思ったよりもキャッチーで「メタルコアっつっても、これならイケる。」と思って結構楽しみにしてた。
ライブ映えしそうだったし。
ステージの移動途中で始まったこともあり、両方のステージのちょうど中間あたりで眺めていました。
とにかく演奏がタイトな印象。
アリーナ前方は明らかにオトコが多くて、非常にキケンなムードが漂う。
「あわよくば、ココもアリーナで楽しみたい!!」と思ってましたが、「次はSTRYPERだしな・・あまり無理してもゴニョゴニョ・・・」ということで、そのままステイ。
楽しみにしてた[Meddler]も演奏され、その盛り上がりを外から体験できました。
が、「ライブ向きのバンドだな」という感想と共に、「メロディを楽しみたいワタシのようなニンゲンには、CD聞いてたほうがいいかもな」と。
ヴォーカルの吐き捨てスタイル(というか、ガナリ型ですかね)がライブの爆発力の源になっているものの、ちょっとメロディを殺してる感がありましたね。
とはいえ、この位置でこういった若いエナジーに満ちたバンドがいるってのはフェスとしては非常に魅力的だと思いましたよ。
いいライブでした。
Meddler・・・いい曲です。メロディと緩急がたまりませんね。
3. STRYPER
なぜSTRYPERがこの位置なんだ?という疑問を抱きつつ・・・
実はワタシはSTRYPERはずっっっっと昔に少し聞いただけで、それほど強い思い入れはなかった。
「黄色と黒の阪神タイガースカラーの、クリスチャンの人たち」「曲はキャッチーなのにLAメタルに埋もれた人たち」といった印象だった。
今回改めて聞いてたら「これは実は良質なメタルだな」と再認識して、とても楽しみにしていた。
バンドは、やはり黄色と黒のファッションに身を包んで登場。
とにかくヴォーカルのマイケル・スウィートのハイトーンがスゴイ!
そしてバンドのコーラスが美しくパーフェクト!
「LAメタルの時代のオッサンバンド」だと思ってた若い人たちにも、その魅力は充分に伝わったのではないかと思います。
[CALLING ON YOU]、いい曲だな。
[THE WAY]でのスクリームも完璧。
[IN GOD WE TRUST]は演奏してくれなかったけど、シメの[SOLDIERS UNDER COMMAND]も盛り上がったし。
古典的と言われようが、メタルのライブの楽しさを存分に体感させてくれたのではないかと。
STRYPERの音楽性って、甘めのHEAVY METALというか・・・ちょっと鋭利なHARD ROCKというか・・・双方のいい点を持ち合わせた、意外とありそうでないサウンドだと再認識。
その音楽性、バンドのパフォーマンス・・・そこらのメロディアスハードバンドは太刀打ちできないほどの存在感。
数十年来日を待ち続けたファン、名前しか知らなかった人、すべてを魅了してくれたSTRYPER。
「LAメタルの遺産」どころか、まだまだメロハーファンのハートを掴んでくれそうな気がします。
Calling On You・・・なんという暖かい曲しょうかね。当然盛り上がったよ。
4. AMARANTHE
続いては若きホープ、AMARANTHEのステージ。
事前のイメージとしては、「サウンド的に、大きいハコに合うんだろか」ということ。
このバンドはトリプルヴォーカルスタイル。
・女性ヴォーカル
・男性デスヴォイス
・男性ノーマルヴォイス
で構成されています。
メロディアスなサウンド、スラッシーなリフ、近未来的装飾もあり・・・という、各種コントラストが個性的。
トリプルヴォーカルも含めた、この「コントラスト」が大舞台でどれだけ映えるのかが見物ですね。
オープニングから、男性ノーマルヴォイスの音が聞こえない。
女性ヴォーカルも歌うタイミングをとれていない感がある。
ちょっと不安な始まりだ。
が、それは徐々に改善。3曲目(だったかな)に配置された[1.000.000 LIGHTYEARS]あたりから、バランスが復活してきます。
それさえ復活すれば、元々曲は魅力的なバンド。
一気にオーディエンスを引き込んでいきます。
デスヴォイス(男)の声の存在感はバツグン。
そして女性ヴォーカル担当であるエリーゼ嬢は全身革の「ピッチピチ」スタイル。これだけに萌える諸氏も多いのではないかと。何度か着替えもしてましたね。
・・・いや、そのファッションが魅力ってことを言いたいじゃないんですよ。
とにかく存在がキュート。笑顔がキュート。身振り手振りがキュート。
ホントに「このステージに立てて幸せ!」ってのが表情から伝わってくるのです。
そのキュートな彼女のヴォーカルはゴリ押しでもなく、よくあるオペラチックなスタイルでもなく、オーソドックスながらも力強い。
この二人だけでも充分に魅力的なのに、前半は音響トラブルに悩まされたノーマルヴォイス担当の男が加わるわけだから、そりゃ分厚い感じになりますね。
3人のヴォーカル専任者がいることで、自分が歌ってないときの「手持ちぶさた」感が見え隠れしたのが切なかったりしましたが・・・。
その後もサウンド(音響面ね)的には残念なところが多々あったものの、こういったフェスでも充分にアピールできることを証明してくれたAMARANTHE。
観客の盛り上がりも素晴らしく、「元DRAGON LANDがココまで来たか・・・」という感慨と共に幕を閉じました。
いいライブだった!エリーゼ嬢、萌えた!
Hunger・・・PVではエリーゼ嬢のキュートな魅力は伝わんないな。
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AMARANTHE終了時点で13:00すぎ。開始から3時間弱経過して、ボチボチ疲労が・・・
そして、休憩するとしたらこのKROKUSのときしかない。
ってことで、KROKUSも見てみたかったけど休憩に入ります。
昨年は「出張型店舗」のケンタッキーでシナシナのチキンでクヤシイ思いをしたので、今回は実店舗のケンタッキーへ。
ちなみに、ケンタッキーとロッテリアはスーパーアリーナ内に実店舗があります。
他にもケバブだのソーセージだの○○丼だの、いろいろあるんですけどね。
選ぶのメンドイし。
こういうときって、食欲っつーよりは「とにかく何か胃に入ればいい。with、ビアビアビア。」って感じで、「アレ食いたいコレ食いたい」って意識が欠落してくるのです。ワタシは。
そんなわけで、深く考えず昨年のリベンジにケンタッキーへ。
結果、実店舗でも同じシナシナでした。シナシナチキン2ケで500円。
ビールはどこでも一杯600円。
チキン2ヶでビールを貪る。ここで入場時に購入したドリンクチケットも消化。
とにかく飲む。飲む。
そしてチキンが無くなると、再び重い足を引きずってアリーナへ向かう。
今年のラウドパークは、ホントに休憩ポイントがない。
そういう意味では非常に充実していたのかもしれない。
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初っぱなから長くなってしまった。まだまだ続くわけですが・・・この調子でいいんだろか。
鋼鉄の祭典、LOUDPARK11の感想的な備忘録は前半戦です。
自分のメモの要素が強いので、メタルに興味ない方はスルーで結構ですよ。
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1. ANIMETAL USA
オープニングアクトはANIMETAL USA。
Vo.マイク・ヴェセーラ (Yngwie Malmsteen、LOUDNESSなど)
Gt.クリス・インペリテリ (IMPELLITTERI)
Bs.ルディ・サーゾ (Ozzy Osbourne、Whitesnake など)
Dr.スコット・トラヴィス(現 JUDAS PRIEST)
・・・という無駄にゼイタクなライナップを揃えたアニソンカバーバンドだ。
スコットを除いて、みんな少し落ち目だからカネ稼ぎしてみました的なニオイが漂い、期待半分、冷めた目半分というところだったのですが・・・
始まってしまえば熱狂の渦!
「愛をとりもどせ!」からスタートし、早くもアリーナでは小さなモッシュピットが発生。ワタシも「ユアッショーッック!」と全力で叫びます。
続いて「ガッチャマン」では「FLY! FLYFLY GACCHAMA-N! GO! GOGO GACCHAMA-N!」
さらに「ペガサス幻想」では「セインセイヤッッ!」
「巨人の星」ではACCEPTの[FAST AS A SHARK]をパクっ・・いや、オマージュしてのリフにヘッドバンキング。
マジンガーメドレーでは当然「パイルダーーオン!!」「マジンゴー!マジンゴー!マ・ジ・ン・ガーーー・・・ゼーーーッ!!」ですね。
この絶叫の中、ステージは同じようなメイクを施したオンナノコ4人が乱入。
何が・・・何が起きてるんだ、今・・・開いたクチが塞がらないとはこの瞬間のことを言うんでしょうね。
何事かワカラヌまま、マジンガー終了と共にオンナノコ撤収。・・・なんだったんだ。
その後、「残酷な天使のテーゼ」、ラストは「宇宙戦艦ヤマト」の代合唱で大団円。
ライブに弱いと言われていたマイク・ヴェセーラですが、全然問題なし。すんげぇ声出てました。
クリス・インペリテリも前に出すぎないようにしてた感がありますが、あいかわらず凄腕。初めてナマで観たけど、今度はちゃんとしたIMPELLITTERIで見てみたい。
ちなみにスコットはJUDAS PRIESTのツアー中とのことで、代役がジョン・デッテでしたが(実はあまり知らないのだが)、こちらも安定感ありましたね。
結果、想像を上回る楽しさ&盛り上がり&絶叫で幕を閉じました。ちょい時間が押してたんじゃないかな。この時点で。
でも、英語詩に翻訳されてる分、全体を一緒に歌うというシチュエーションには至らず、そういう意味では本家アニメタルのライブのほうが楽しいかな、と。
マイクが「ガンバレガンバレドカベン、ヤーマダターーーロゥーーーー」と歌うところはなんだかシュールでありました。
あ、ちなみに乱入した4人のオンナノコは「ももいろクローバーZ」というオンナノコだったそうです。名前は知ってるけど、分かんなかった・・・。
巨人の星・・・見事にジャーマン的に仕上げてますね。[FAST AS A SHARK]知ってる人ならニヤニヤ間違いなし。
2. AUGUST BURNS RED
おそらくANIMETAL USAが押してたこともあってか、終了後に間髪入れずスタート。
元々知らなかったバンドなんですが、事前にYOUTUBEで見た曲が思ったよりもキャッチーで「メタルコアっつっても、これならイケる。」と思って結構楽しみにしてた。
ライブ映えしそうだったし。
ステージの移動途中で始まったこともあり、両方のステージのちょうど中間あたりで眺めていました。
とにかく演奏がタイトな印象。
アリーナ前方は明らかにオトコが多くて、非常にキケンなムードが漂う。
「あわよくば、ココもアリーナで楽しみたい!!」と思ってましたが、「次はSTRYPERだしな・・あまり無理してもゴニョゴニョ・・・」ということで、そのままステイ。
楽しみにしてた[Meddler]も演奏され、その盛り上がりを外から体験できました。
が、「ライブ向きのバンドだな」という感想と共に、「メロディを楽しみたいワタシのようなニンゲンには、CD聞いてたほうがいいかもな」と。
ヴォーカルの吐き捨てスタイル(というか、ガナリ型ですかね)がライブの爆発力の源になっているものの、ちょっとメロディを殺してる感がありましたね。
とはいえ、この位置でこういった若いエナジーに満ちたバンドがいるってのはフェスとしては非常に魅力的だと思いましたよ。
いいライブでした。
Meddler・・・いい曲です。メロディと緩急がたまりませんね。
3. STRYPER
なぜSTRYPERがこの位置なんだ?という疑問を抱きつつ・・・
実はワタシはSTRYPERはずっっっっと昔に少し聞いただけで、それほど強い思い入れはなかった。
「黄色と黒の阪神タイガースカラーの、クリスチャンの人たち」「曲はキャッチーなのにLAメタルに埋もれた人たち」といった印象だった。
今回改めて聞いてたら「これは実は良質なメタルだな」と再認識して、とても楽しみにしていた。
バンドは、やはり黄色と黒のファッションに身を包んで登場。
とにかくヴォーカルのマイケル・スウィートのハイトーンがスゴイ!
そしてバンドのコーラスが美しくパーフェクト!
「LAメタルの時代のオッサンバンド」だと思ってた若い人たちにも、その魅力は充分に伝わったのではないかと思います。
[CALLING ON YOU]、いい曲だな。
[THE WAY]でのスクリームも完璧。
[IN GOD WE TRUST]は演奏してくれなかったけど、シメの[SOLDIERS UNDER COMMAND]も盛り上がったし。
古典的と言われようが、メタルのライブの楽しさを存分に体感させてくれたのではないかと。
STRYPERの音楽性って、甘めのHEAVY METALというか・・・ちょっと鋭利なHARD ROCKというか・・・双方のいい点を持ち合わせた、意外とありそうでないサウンドだと再認識。
その音楽性、バンドのパフォーマンス・・・そこらのメロディアスハードバンドは太刀打ちできないほどの存在感。
数十年来日を待ち続けたファン、名前しか知らなかった人、すべてを魅了してくれたSTRYPER。
「LAメタルの遺産」どころか、まだまだメロハーファンのハートを掴んでくれそうな気がします。
Calling On You・・・なんという暖かい曲しょうかね。当然盛り上がったよ。
4. AMARANTHE
続いては若きホープ、AMARANTHEのステージ。
事前のイメージとしては、「サウンド的に、大きいハコに合うんだろか」ということ。
このバンドはトリプルヴォーカルスタイル。
・女性ヴォーカル
・男性デスヴォイス
・男性ノーマルヴォイス
で構成されています。
メロディアスなサウンド、スラッシーなリフ、近未来的装飾もあり・・・という、各種コントラストが個性的。
トリプルヴォーカルも含めた、この「コントラスト」が大舞台でどれだけ映えるのかが見物ですね。
オープニングから、男性ノーマルヴォイスの音が聞こえない。
女性ヴォーカルも歌うタイミングをとれていない感がある。
ちょっと不安な始まりだ。
が、それは徐々に改善。3曲目(だったかな)に配置された[1.000.000 LIGHTYEARS]あたりから、バランスが復活してきます。
それさえ復活すれば、元々曲は魅力的なバンド。
一気にオーディエンスを引き込んでいきます。
デスヴォイス(男)の声の存在感はバツグン。
そして女性ヴォーカル担当であるエリーゼ嬢は全身革の「ピッチピチ」スタイル。これだけに萌える諸氏も多いのではないかと。何度か着替えもしてましたね。
・・・いや、そのファッションが魅力ってことを言いたいじゃないんですよ。
とにかく存在がキュート。笑顔がキュート。身振り手振りがキュート。
ホントに「このステージに立てて幸せ!」ってのが表情から伝わってくるのです。
そのキュートな彼女のヴォーカルはゴリ押しでもなく、よくあるオペラチックなスタイルでもなく、オーソドックスながらも力強い。
この二人だけでも充分に魅力的なのに、前半は音響トラブルに悩まされたノーマルヴォイス担当の男が加わるわけだから、そりゃ分厚い感じになりますね。
3人のヴォーカル専任者がいることで、自分が歌ってないときの「手持ちぶさた」感が見え隠れしたのが切なかったりしましたが・・・。
その後もサウンド(音響面ね)的には残念なところが多々あったものの、こういったフェスでも充分にアピールできることを証明してくれたAMARANTHE。
観客の盛り上がりも素晴らしく、「元DRAGON LANDがココまで来たか・・・」という感慨と共に幕を閉じました。
いいライブだった!エリーゼ嬢、萌えた!
Hunger・・・PVではエリーゼ嬢のキュートな魅力は伝わんないな。
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AMARANTHE終了時点で13:00すぎ。開始から3時間弱経過して、ボチボチ疲労が・・・
そして、休憩するとしたらこのKROKUSのときしかない。
ってことで、KROKUSも見てみたかったけど休憩に入ります。
昨年は「出張型店舗」のケンタッキーでシナシナのチキンでクヤシイ思いをしたので、今回は実店舗のケンタッキーへ。
ちなみに、ケンタッキーとロッテリアはスーパーアリーナ内に実店舗があります。
他にもケバブだのソーセージだの○○丼だの、いろいろあるんですけどね。
選ぶのメンドイし。
こういうときって、食欲っつーよりは「とにかく何か胃に入ればいい。with、ビアビアビア。」って感じで、「アレ食いたいコレ食いたい」って意識が欠落してくるのです。ワタシは。
そんなわけで、深く考えず昨年のリベンジにケンタッキーへ。
結果、実店舗でも同じシナシナでした。シナシナチキン2ケで500円。
ビールはどこでも一杯600円。
チキン2ヶでビールを貪る。ここで入場時に購入したドリンクチケットも消化。
とにかく飲む。飲む。
そしてチキンが無くなると、再び重い足を引きずってアリーナへ向かう。
今年のラウドパークは、ホントに休憩ポイントがない。
そういう意味では非常に充実していたのかもしれない。
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初っぱなから長くなってしまった。まだまだ続くわけですが・・・この調子でいいんだろか。
2011年10月19日
【序章】鋼鉄の宴 2011
年に一度のメタルフェスティバル、ラウドパーク at さいたまスーパーアリーナ!
今年も無事開催されました。
地震、津波、放射能・・・様々な悪条件の中、出演ラインナップには賛否両論あったものの、結果的には素晴らしいものとなりました。
主催者に感謝。
この条件の中で来日してくれたバンドに感謝。
そんなわけで、記憶が残っている間にレポート的なもの 兼 自分の備忘に簡単にまとめてみようかと。
来年開催されるであろうLOUDPARK12へ参戦したい飛騨高山の方々(いるのか?)の参考になればと思いますです。
お年寄りだから、記憶のあるうちに書かないと忘れちゃうんだよね。
長くなることが予想されるので、いくつかに分けて書きますね。
例年のことながら、「メタル・ハード・轟音・爆音・ラウド」といったキーワードに嫌悪感がある方はスルー推奨で。
:
:
:
開催前から悪評が多かった今回のラインナップ。
ANIMETAL USAというイロモノで始まって、LIMP BIZKITという「知名度はともかく、メタルフェスじゃなくていいんじゃね?」なヘッドライナー。
いわゆる「大御所」不在の、悪く言えば「中途半端かつ中堅だらけ」なことは否めない。
が、個人的には「単独行くほどじゃないけど、見てみたいバンドばかり」ということで、お得感はあった。
単独チケットだって10000円前後する時代だからね。
さて・・・「今年はガラガラじゃね?」という巷の前評判は果たして実際どうなのか・・・
当日朝。
今年は開場が9:30、物販は屋外での先行販売が8:00~9:00、その後は会場内での販売ということになっていた。
昨年のように、開場まで物販ゾーンでウロウロすることはできないということだ。
今回は雨予報だったから傘持参だったし、カバンを持ってアリーナに入るのはやめておいてクロークに預けるつもりだったので、クロークに預ける前に物販は購入しておきたい。
ということで、新宿を7:00に出発。さいたまスーパーアリーナへ7:30くらいに到着しましたね。
現地は横殴りの雨。強風で傘がバキバキになってる人もチラホラ。
朝のコーヒーを飲んでから並ぶか・・・いや、一応現地の状況を見て来よう・・・と現地へ。
すると、この時点で既に長蛇の列!ということで、そのまま列に並ぶ。
並んでる間チラチラと周辺を眺めてみると、今年はパーカーを来た若者が多い。いわゆる「スケーターファッション」っていうんですかね。リンプが好きであろうことが容易に想像できる感じの人が多い。
この時点で「メタラーからはイロイロ言われてるけど、やっぱ固定ファンは多いんだな」と実感。
8:00 物販開門。先頭からすこしづつ物販ブースへ導かれる。そして30分前に並んだワタシが入れたのが、たぶん8:15くらい。
物販ゾーンで品定めをする人たちの声でもリンプのTシャツを狙ってる人が多い。
ワタシはというと、ひとまずオフィシャルTを購入。その後、バンドTを眺めるが・・・絶対的に欲しいのがない。
きっと場内ではレコード会社のブースもあって、いろいろ売ってるだろうしな・・・あとは場内でもう一度見にいけばいいや。と、軽い感じで撤収。
この時点で8:30すぎてたくらいでしょうかね。
外に出てみると「物販の先行販売受付、終了しました!」というスタッフの声と「マジでか!」という叫び。
「9:00まで先行販売だから8:30くらいに・・・」と思った人は入れなかったわけだ。
結果的に開場後の場内では物販がスゴい列で、並んでたらとてもスタートに間に合わないほどだったので、グッズが欲しい人は少し早起きして早めに並ぶことをオススメしますよ。
その後、開場まで近くのカフェで朝食。道行く人たちのメタTを眺めながらコーヒーを飲む。
外は雨だし、開場に並ぶ必要はないだろなーということで、開場時間までマッタリ。
9:30の開場後、少ししてから入場ゲートへ。まだ少し並んでるけど、流れてるからそれほど待ち時間はなさそうだ。

入場ゲートでは「傘は持ち込めません!ここで置いていってください!紛失の保証はしません!」的なアナウンスが。
ワタシは折り畳みだったからカバンに入れたが、そうじゃない人は入り口に置いていくしかない。
雨だといろいろ大変だね。
そしてこれまた例年のごとく500yenのドリンクチケットを購入し、形式的な荷物チェックを経て、いよいよ場内へ!
なんだかカッコ悪いのに、定着しつつある(っつーか、定着させたいのか?)のキャラクターオブジェを通過して・・・・

まず向かうのはレコード会社ブースだ。
レコード会社ブースもメタT販売ゾーンはデパートのバーゲンセール状態。サザエさんで時々描写される「デパートのバーゲン」そのものだ。(わかりにくい)
そしてオフィシャル物販は激しい長蛇の列!この列に並んでたら、オープニングに間に合わないことは明白。
「レコード会社ブース見て、何もなかったらDARKNESSかARCH ENEMY買おう」という軽い計算は、この時点で頓挫。
10:00になったので、今年はクロークに荷物を預けることに。
クロークでも、けっこうな行列。
一袋500円の「大きなゴミ袋」みたいなのを買う→自分の荷物入れる→預ける・・・というシステムで、「途中でグッズ買ったから、一度出させてちょうだい」はNG。
一度クロークから出したら、再び「ゴミ袋」を買い直しという残念なシステムなので、預ける前にグッズ類はすべて買っておけると理想ですね。
10:15。10:30のスタートに向けてアリーナへ向かいます。
アリーナを眺めると「あぁ・・・帰ってきたな。今年も始まるな。」という感慨がこみ上げてきます。
この時点では、まだ人は少ない。

今年も「大きな荷物は持ち込めません」とチェックされたが、昨年のように「このサイズまでだよー」というボードは無し。
あったら来年の参考に写真撮っておきたかったんだけどね。
まだまだ人の少ないアリーナに陣取り、開演を待ちます。
ちなみに今年は対面式ステージ。
昨年の横並びステージでは、ちょうど中間にスクリーンがありましたが、今年は双方のステージ横にスクリーンが。
対面式は、ステージに対して観客席がワイドに使えるのでいい反面、横並びのときは移動しなくても横のステージも見えたけど、移動しないとステージがほとんど見えないというデメリットも。
当然、バンドの演奏終了後には「民族大移動」的な人の流れになるので、面倒ではありました。
開演直前、進行役のヒトが「今日のラインナップ!」と紹介していく中、一番歓声が大きかったのはTRIVIUMとARCH ENEMYだったかな。
「最後は・・・LIMP BIZKIT!」の後、ブーイングが出て苦笑を誘いました。
ということで、いよいよスタート!
・・・長くなっちゃったので、各バンドのパフォーマンスは、to be continued.... ってことで。
今年も無事開催されました。
地震、津波、放射能・・・様々な悪条件の中、出演ラインナップには賛否両論あったものの、結果的には素晴らしいものとなりました。
主催者に感謝。
この条件の中で来日してくれたバンドに感謝。
そんなわけで、記憶が残っている間にレポート的なもの 兼 自分の備忘に簡単にまとめてみようかと。
来年開催されるであろうLOUDPARK12へ参戦したい飛騨高山の方々(いるのか?)の参考になればと思いますです。
お年寄りだから、記憶のあるうちに書かないと忘れちゃうんだよね。
長くなることが予想されるので、いくつかに分けて書きますね。
例年のことながら、「メタル・ハード・轟音・爆音・ラウド」といったキーワードに嫌悪感がある方はスルー推奨で。
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開催前から悪評が多かった今回のラインナップ。
ANIMETAL USAというイロモノで始まって、LIMP BIZKITという「知名度はともかく、メタルフェスじゃなくていいんじゃね?」なヘッドライナー。
いわゆる「大御所」不在の、悪く言えば「中途半端かつ中堅だらけ」なことは否めない。
が、個人的には「単独行くほどじゃないけど、見てみたいバンドばかり」ということで、お得感はあった。
単独チケットだって10000円前後する時代だからね。
さて・・・「今年はガラガラじゃね?」という巷の前評判は果たして実際どうなのか・・・
当日朝。
今年は開場が9:30、物販は屋外での先行販売が8:00~9:00、その後は会場内での販売ということになっていた。
昨年のように、開場まで物販ゾーンでウロウロすることはできないということだ。
今回は雨予報だったから傘持参だったし、カバンを持ってアリーナに入るのはやめておいてクロークに預けるつもりだったので、クロークに預ける前に物販は購入しておきたい。
ということで、新宿を7:00に出発。さいたまスーパーアリーナへ7:30くらいに到着しましたね。
現地は横殴りの雨。強風で傘がバキバキになってる人もチラホラ。
朝のコーヒーを飲んでから並ぶか・・・いや、一応現地の状況を見て来よう・・・と現地へ。
すると、この時点で既に長蛇の列!ということで、そのまま列に並ぶ。
並んでる間チラチラと周辺を眺めてみると、今年はパーカーを来た若者が多い。いわゆる「スケーターファッション」っていうんですかね。リンプが好きであろうことが容易に想像できる感じの人が多い。
この時点で「メタラーからはイロイロ言われてるけど、やっぱ固定ファンは多いんだな」と実感。
8:00 物販開門。先頭からすこしづつ物販ブースへ導かれる。そして30分前に並んだワタシが入れたのが、たぶん8:15くらい。
物販ゾーンで品定めをする人たちの声でもリンプのTシャツを狙ってる人が多い。
ワタシはというと、ひとまずオフィシャルTを購入。その後、バンドTを眺めるが・・・絶対的に欲しいのがない。
きっと場内ではレコード会社のブースもあって、いろいろ売ってるだろうしな・・・あとは場内でもう一度見にいけばいいや。と、軽い感じで撤収。
この時点で8:30すぎてたくらいでしょうかね。
外に出てみると「物販の先行販売受付、終了しました!」というスタッフの声と「マジでか!」という叫び。
「9:00まで先行販売だから8:30くらいに・・・」と思った人は入れなかったわけだ。
結果的に開場後の場内では物販がスゴい列で、並んでたらとてもスタートに間に合わないほどだったので、グッズが欲しい人は少し早起きして早めに並ぶことをオススメしますよ。
その後、開場まで近くのカフェで朝食。道行く人たちのメタTを眺めながらコーヒーを飲む。
外は雨だし、開場に並ぶ必要はないだろなーということで、開場時間までマッタリ。
9:30の開場後、少ししてから入場ゲートへ。まだ少し並んでるけど、流れてるからそれほど待ち時間はなさそうだ。

入場ゲートでは「傘は持ち込めません!ここで置いていってください!紛失の保証はしません!」的なアナウンスが。
ワタシは折り畳みだったからカバンに入れたが、そうじゃない人は入り口に置いていくしかない。
雨だといろいろ大変だね。
そしてこれまた例年のごとく500yenのドリンクチケットを購入し、形式的な荷物チェックを経て、いよいよ場内へ!
なんだかカッコ悪いのに、定着しつつある(っつーか、定着させたいのか?)のキャラクターオブジェを通過して・・・・

まず向かうのはレコード会社ブースだ。
レコード会社ブースもメタT販売ゾーンはデパートのバーゲンセール状態。サザエさんで時々描写される「デパートのバーゲン」そのものだ。(わかりにくい)
そしてオフィシャル物販は激しい長蛇の列!この列に並んでたら、オープニングに間に合わないことは明白。
「レコード会社ブース見て、何もなかったらDARKNESSかARCH ENEMY買おう」という軽い計算は、この時点で頓挫。
10:00になったので、今年はクロークに荷物を預けることに。
クロークでも、けっこうな行列。
一袋500円の「大きなゴミ袋」みたいなのを買う→自分の荷物入れる→預ける・・・というシステムで、「途中でグッズ買ったから、一度出させてちょうだい」はNG。
一度クロークから出したら、再び「ゴミ袋」を買い直しという残念なシステムなので、預ける前にグッズ類はすべて買っておけると理想ですね。
10:15。10:30のスタートに向けてアリーナへ向かいます。
アリーナを眺めると「あぁ・・・帰ってきたな。今年も始まるな。」という感慨がこみ上げてきます。
この時点では、まだ人は少ない。

今年も「大きな荷物は持ち込めません」とチェックされたが、昨年のように「このサイズまでだよー」というボードは無し。
あったら来年の参考に写真撮っておきたかったんだけどね。
まだまだ人の少ないアリーナに陣取り、開演を待ちます。
ちなみに今年は対面式ステージ。
昨年の横並びステージでは、ちょうど中間にスクリーンがありましたが、今年は双方のステージ横にスクリーンが。
対面式は、ステージに対して観客席がワイドに使えるのでいい反面、横並びのときは移動しなくても横のステージも見えたけど、移動しないとステージがほとんど見えないというデメリットも。
当然、バンドの演奏終了後には「民族大移動」的な人の流れになるので、面倒ではありました。
開演直前、進行役のヒトが「今日のラインナップ!」と紹介していく中、一番歓声が大きかったのはTRIVIUMとARCH ENEMYだったかな。
「最後は・・・LIMP BIZKIT!」の後、ブーイングが出て苦笑を誘いました。
ということで、いよいよスタート!
・・・長くなっちゃったので、各バンドのパフォーマンスは、to be continued.... ってことで。
2011年10月05日
カウントダウン!
さて、秋のHeavyMetalの祭典、ラウドパーク。
公式のカウントダウンも、いよいよ「あと10日」となりました。

今年は震災や放射能の影響もあってブッキングに苦労したんだろうなーと思いますが、ようやく「...and More!」の表示が消えて全ラインナップが確定したようです。
とはいえ、10日前なのにタイムテーブルは出てないし、アーティスト情報は Coming soon... が多いし、なんだか「やる気あんのか」的な空気が漂うわけですが・・・。
そんな中、ワタクシ自身も実は昨年ほどの高揚感がまだ湧出してこないのですが、実際のところ今年のラインナップは「平均的に良質」な感があり、純粋に楽しめそうだなーということで「ウォォォ!」という昂りよりは、純粋に「ワクワク」といった感が強い。
現在の「LINEUP」の表示順からすると、こんな順番だろうか。
下から順に、◎~×は「自分の見たい度」です。
× LIMP BIZKIT
〇 WHITESNAKE
〇 ARCH ENEMY
〇 THE DARKNESS
〇 TRIVIUM
△ KROKUS
◎ UNISONIC
〇 STRYPER
△ UNITED
〇 AMARANTHE
〇 AUGUST BURNS RED
〇 ANIMETAL USA
・・・うーん、最後のLIMP BIZKITは別にして、「ココが休憩タイム」ってのが今年は難しい。
どれもソコソコ楽しみなのだ。
そして、逆に「このバンドのために、前のバンドのときから場所を確保しないと!」ってほどのバンドも昨年より圧倒的に少ない。
唯一、UNISONIC は、カイの近くで見たいなーと思うくらいだ。
AUGUST BURNS RED は全然知らなかったけど、事前にYOU TUBEで見てて
お、サウンドはメロディアス。でもヴォーカルスタイルがなぁ・・
↓
ん?でもTRIVIUMの最近のヴォーカルも、こんな感じだったりするときあるよな。
↓
ひょっとして、自分ってメタルコア耐性あるのか?つか、TRIVIUMもメタルコアなのか?
↓
そういえば、それほど気にならないといえば、そんな気がしなくもない。
↓
わりといいかも
↓
けっこう楽しそう
・・・という洗脳にも近い経緯で、外せない感が漂い始めた。どうせ2バンド目だから休憩不要だしね。
とりあえずUNITEDで小休止だけど後半だけは参戦しつつ、おそらくそのステージに来るであろうUNISONICに備える。
KROKUSのところで休憩。(貴重だから、少しは見たいんだけどね)
あとはWHITESNAKEまでノンストップ、LIMP BIZKITはフンイキだけ味わってソソクサと撤収。
ってな感じでしょうか。
ちなみに昨年は・・・
〇 OZZY OZBOURNE
◎ AVENGED SEVENFOLD
〇 MOTORHEAD
◎ ANGRA
× SPIRITUAL BEGGARS
× KUNI
× ALEXIONFIRE
◎ TURISAS
△ HALESTORM
◎ RECKLESS LOVE
× TRASH TALK
〇 3 INCHES OF BLOOD
ってことで、絶対見たいところと休憩箇所がハッキリしていて非常に予定が立てやすかったなぁ、と思うのだ。
RECKLESS LOVE と TURISAS でコーフンしすぎて、KUNIのときとSPIRITUAL BEGGARSのときにアリーナで寝落ちしてしまい、係員に起こされたのだが、今年は寝落ちする時間帯すら難しい。
絶対見たいバンドも多いけど、見なくてもいいバンドが多かったLOUDPARK10。
絶対見たいバンドは少ないけど、見なくていいバンドも少ないLOUDPARK11。
twitterとかで状況を見てると、「今年のラインナップは酷い」といった意見が多い。
アニメタルUSAというイロモノで始まり、リンプがトリっていう印象の悪さもありますが・・・・。
けど個人的には、そしてメロハーが好きな方々なら「いやいや、そこまで悪くないよ。平均点高いんじゃない?」と思うのです。
STRYPER / KROKUS / UNISONIC / THE DARKNESS といったところは、「コレを逃したら次はないかも」感があるし。
カヴァーデルも高齢だしね。
そもそも自分が来年行けるかどうかなんてワカンナイし。
そこそこ好きなバンドばかりだから、特に予習の必要がないのもありがたい。
で、一通りのバンドをサラッと聞き直したわけですが、なんだかんだで一番「あー、楽しみ!」と思ったのは結局 WHITESNAKE。
すべての音楽が新鮮で貪欲だった若い頃に刷り込まれた名曲たちは、やはり今聞いても色褪せないのだ。
10年近く前に観たときと、7~8割は同じ曲かもしれないが、それでいいのだ。
そして、結局アルバムをリリースしなかったことで逆に期待が高まるUNISONIC。
PINKCREAM69+カイ+キスケという「逆HELLOWEENなドリームチーム」は日本のファンの過剰な期待にどんなセットリストで応えてくれるでしょうか。
・・・と、ブログ書いてて少しづつ昂ってきましたよ。
ってなわけで、サイドバーには「LOUDPARK」カテゴリをつけて、昨年の状況も反省できるようにしましたよ。
参戦される方、楽しみましょうね!
公式のカウントダウンも、いよいよ「あと10日」となりました。
今年は震災や放射能の影響もあってブッキングに苦労したんだろうなーと思いますが、ようやく「...and More!」の表示が消えて全ラインナップが確定したようです。
とはいえ、10日前なのにタイムテーブルは出てないし、アーティスト情報は Coming soon... が多いし、なんだか「やる気あんのか」的な空気が漂うわけですが・・・。
そんな中、ワタクシ自身も実は昨年ほどの高揚感がまだ湧出してこないのですが、実際のところ今年のラインナップは「平均的に良質」な感があり、純粋に楽しめそうだなーということで「ウォォォ!」という昂りよりは、純粋に「ワクワク」といった感が強い。
現在の「LINEUP」の表示順からすると、こんな順番だろうか。
下から順に、◎~×は「自分の見たい度」です。
× LIMP BIZKIT
〇 WHITESNAKE
〇 ARCH ENEMY
〇 THE DARKNESS
〇 TRIVIUM
△ KROKUS
◎ UNISONIC
〇 STRYPER
△ UNITED
〇 AMARANTHE
〇 AUGUST BURNS RED
〇 ANIMETAL USA
・・・うーん、最後のLIMP BIZKITは別にして、「ココが休憩タイム」ってのが今年は難しい。
どれもソコソコ楽しみなのだ。
そして、逆に「このバンドのために、前のバンドのときから場所を確保しないと!」ってほどのバンドも昨年より圧倒的に少ない。
唯一、UNISONIC は、カイの近くで見たいなーと思うくらいだ。
AUGUST BURNS RED は全然知らなかったけど、事前にYOU TUBEで見てて
お、サウンドはメロディアス。でもヴォーカルスタイルがなぁ・・
↓
ん?でもTRIVIUMの最近のヴォーカルも、こんな感じだったりするときあるよな。
↓
ひょっとして、自分ってメタルコア耐性あるのか?つか、TRIVIUMもメタルコアなのか?
↓
そういえば、それほど気にならないといえば、そんな気がしなくもない。
↓
わりといいかも
↓
けっこう楽しそう
・・・という洗脳にも近い経緯で、外せない感が漂い始めた。どうせ2バンド目だから休憩不要だしね。
とりあえずUNITEDで小休止だけど後半だけは参戦しつつ、おそらくそのステージに来るであろうUNISONICに備える。
KROKUSのところで休憩。(貴重だから、少しは見たいんだけどね)
あとはWHITESNAKEまでノンストップ、LIMP BIZKITはフンイキだけ味わってソソクサと撤収。
ってな感じでしょうか。
ちなみに昨年は・・・
〇 OZZY OZBOURNE
◎ AVENGED SEVENFOLD
〇 MOTORHEAD
◎ ANGRA
× SPIRITUAL BEGGARS
× KUNI
× ALEXIONFIRE
◎ TURISAS
△ HALESTORM
◎ RECKLESS LOVE
× TRASH TALK
〇 3 INCHES OF BLOOD
ってことで、絶対見たいところと休憩箇所がハッキリしていて非常に予定が立てやすかったなぁ、と思うのだ。
RECKLESS LOVE と TURISAS でコーフンしすぎて、KUNIのときとSPIRITUAL BEGGARSのときにアリーナで寝落ちしてしまい、係員に起こされたのだが、今年は寝落ちする時間帯すら難しい。
絶対見たいバンドも多いけど、見なくてもいいバンドが多かったLOUDPARK10。
絶対見たいバンドは少ないけど、見なくていいバンドも少ないLOUDPARK11。
twitterとかで状況を見てると、「今年のラインナップは酷い」といった意見が多い。
アニメタルUSAというイロモノで始まり、リンプがトリっていう印象の悪さもありますが・・・・。
けど個人的には、そしてメロハーが好きな方々なら「いやいや、そこまで悪くないよ。平均点高いんじゃない?」と思うのです。
STRYPER / KROKUS / UNISONIC / THE DARKNESS といったところは、「コレを逃したら次はないかも」感があるし。
カヴァーデルも高齢だしね。
そもそも自分が来年行けるかどうかなんてワカンナイし。
そこそこ好きなバンドばかりだから、特に予習の必要がないのもありがたい。
で、一通りのバンドをサラッと聞き直したわけですが、なんだかんだで一番「あー、楽しみ!」と思ったのは結局 WHITESNAKE。
すべての音楽が新鮮で貪欲だった若い頃に刷り込まれた名曲たちは、やはり今聞いても色褪せないのだ。
10年近く前に観たときと、7~8割は同じ曲かもしれないが、それでいいのだ。
そして、結局アルバムをリリースしなかったことで逆に期待が高まるUNISONIC。
PINKCREAM69+カイ+キスケという「逆HELLOWEENなドリームチーム」は日本のファンの過剰な期待にどんなセットリストで応えてくれるでしょうか。
・・・と、ブログ書いてて少しづつ昂ってきましたよ。
ってなわけで、サイドバーには「LOUDPARK」カテゴリをつけて、昨年の状況も反省できるようにしましたよ。
参戦される方、楽しみましょうね!
2011年09月06日
鋼鉄之宴、頭決定
思わせぶりなサーバー画像流出事故からヤキモキする日々が続いていましたが・・・
ようやくLOUDPARK11のヘッドライナーが発表になりましたよ。
結局、LIMP BIZKITが参戦。
当初のリーク通りのラインナップとなりましたね。
一般的メタルファンから激しく拒否反応が出ることはある程度予測していましたが、TWITTERのタイムラインを見る限りでは「リンプ見てぇ! けど、他は知らないしアウェイな空気!」というポジティブ(?)な反応もあり、まさに賛否両論といったところです。
個人的には事前リークがあったこともあり「やっぱりかぁ・・・ま、白蛇終わったら帰るヒトも多いだろし、帰路が分散していいかもね」と思っております。
先日東京出張行った際にGODZのスタッフさんに「自分がリンプを見たくなるようなカッコイイ曲をかけてください」とリクエストしたのですが、やっぱり肌に合いませんでした。ゴメンナサイ。
冷静に考えれば、MARILYN MANSON~SLIPKNOT~KORNという今までのヘッドの流れでの今年のリンプって、別に違和感ないんだよね。
ただ一日開催だから、それが際立ってるってこと。
そして、ワタシのようなオールドメタルファン的には SLIPKNOT > KORN > ちょっと壁 > MARILYN MANSON > 大きな壁 > LIMP BIZKIT ・・・という印象がある。
「ラウドロック」と十把一絡げにしても、ちとその枠からも外れてる印象があるんだな。リンプ。
そもそも今年のラインナップはリンプ云々の以前から酷評されていますね。
個人的には、たしかにパンチは弱いかなと思うものの、悪くないと思うんだけどなー。
じゃ今までの比べてどうなの? と個人的比較をしてみましたよ。
ラウド系がヘッドだった日&昨年参戦した日を抜粋、09は幕張でステージングの振り分けがチト違うので除外。
--------------------------
LOUDPARK11
LIMP BIZKIT
WHITESNAKE
ARCH ENEMY
THE DARKNESS
TRIVIUM
UNISONIC
KROKUS
STRYPER
AMARANTHE
AUGUST BURNS RED
・・・まだ追加あり。
--------------------------
LOUDPARK10 (初日)
KORN
HALFORD
STONE SOUR
ACCEPT
RATT
HALLYEAH
DIR EN GREY
EDGUY
AMON AMARTH
CHTHONIC
ENGEL
HOLY GRAIL
--------------------------
LOUDPARK10 (二日目)
OZZY OZBOURNE
AVENGED SEVENFOLD
MOTORHEAD
ANGRA
SPIRITUAL BEGGARS
KUNI
ALEXIONFIRE
RECKLESS LOVE
HALESTORM
TURISAS
TRASH TALK
3 INCHES OF BLOOD
--------------------------
LOUDPARK08 (初日)
SLIPKNOT
DOWN
AVENGED SEVENFOLD
CARCASS
SONATA ARCTICA
DRAGONFORCE
MESHUGGAH
OBITUARY
APOCALYPTICA
AIRBOURNE
SECRET&WHISPER
HEAD PHONES PRESIDENT
--------------------------
LOUDPARK07 (二日目)
MARILYN MANSON
ARCH ENEMY
HANOI ROCKS
SAXON
SATYRICON
TESLA
WIG WAM
LACUNA COIL
ANDRE MATOS
ANTHEM
AMORPHIS
ALL THAT REMAINS
--------------------------
:
:
08はバラエティに富んでるね。
で、今年は10の初日や07の二日目と比べても遜色ない・・・というか、ワタシ的には勝るとも劣らないラインナップだと思ってるんですが。
ピュアスラッシュが足りない!って批判もあるけど、07も同じ。
オッサンホイホイかよ!って、10のロブにACCEPTにRATT・・・って、似たようなもん。
昨年の二日目も、現場にいたという思い込み補正が入っているのを差し引けば、わりとどっちでもいいバンドも多い。
実際、「あぁ、コレはないわ。」ってパフォーマンスも多かったし。
けど、「おぉ!コレは見たい!」という目玉がいくつかあったという意味ではインパクトはあった。
今年は絶対的な存在は無いけど、最初と最後以外は「あー、AMARANTHEから白蛇まで休むトコねーじゃん!・・・ま、KROKUSだけチョイ見にするかな」ってくらい粒揃い。
で、さらに追加があるらしいから、この追加によっては・・・という期待値も残されてるし。
ってことで、とりあえずチケット確保しました。
せっかくだから楽しんでこようと思いますよ。

あとは、中堅どころが2つくらいと、国産バンドが1つくらいかな。
名作[Thundersteel]時代のラインナップに戻ってレコーディング&ツアーの予定の RIOT。
まさかのDCクーパー復帰のROYAL HUNT。
新作リリース予定、国産メロディックパワーメタルの雄、GALNERYUS。
・・・このあたりの一つでも来てくれたら、「ソコソコのフェス」が一気に「神フェス」になるんだけどね。
ようやくLOUDPARK11のヘッドライナーが発表になりましたよ。
結局、LIMP BIZKITが参戦。
当初のリーク通りのラインナップとなりましたね。
一般的メタルファンから激しく拒否反応が出ることはある程度予測していましたが、TWITTERのタイムラインを見る限りでは「リンプ見てぇ! けど、他は知らないしアウェイな空気!」というポジティブ(?)な反応もあり、まさに賛否両論といったところです。
個人的には事前リークがあったこともあり「やっぱりかぁ・・・ま、白蛇終わったら帰るヒトも多いだろし、帰路が分散していいかもね」と思っております。
先日東京出張行った際にGODZのスタッフさんに「自分がリンプを見たくなるようなカッコイイ曲をかけてください」とリクエストしたのですが、やっぱり肌に合いませんでした。ゴメンナサイ。
冷静に考えれば、MARILYN MANSON~SLIPKNOT~KORNという今までのヘッドの流れでの今年のリンプって、別に違和感ないんだよね。
ただ一日開催だから、それが際立ってるってこと。
そして、ワタシのようなオールドメタルファン的には SLIPKNOT > KORN > ちょっと壁 > MARILYN MANSON > 大きな壁 > LIMP BIZKIT ・・・という印象がある。
「ラウドロック」と十把一絡げにしても、ちとその枠からも外れてる印象があるんだな。リンプ。
そもそも今年のラインナップはリンプ云々の以前から酷評されていますね。
個人的には、たしかにパンチは弱いかなと思うものの、悪くないと思うんだけどなー。
じゃ今までの比べてどうなの? と個人的比較をしてみましたよ。
ラウド系がヘッドだった日&昨年参戦した日を抜粋、09は幕張でステージングの振り分けがチト違うので除外。
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LOUDPARK11
LIMP BIZKIT
WHITESNAKE
ARCH ENEMY
THE DARKNESS
TRIVIUM
UNISONIC
KROKUS
STRYPER
AMARANTHE
AUGUST BURNS RED
・・・まだ追加あり。
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LOUDPARK10 (初日)
KORN
HALFORD
STONE SOUR
ACCEPT
RATT
HALLYEAH
DIR EN GREY
EDGUY
AMON AMARTH
CHTHONIC
ENGEL
HOLY GRAIL
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LOUDPARK10 (二日目)
OZZY OZBOURNE
AVENGED SEVENFOLD
MOTORHEAD
ANGRA
SPIRITUAL BEGGARS
KUNI
ALEXIONFIRE
RECKLESS LOVE
HALESTORM
TURISAS
TRASH TALK
3 INCHES OF BLOOD
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LOUDPARK08 (初日)
SLIPKNOT
DOWN
AVENGED SEVENFOLD
CARCASS
SONATA ARCTICA
DRAGONFORCE
MESHUGGAH
OBITUARY
APOCALYPTICA
AIRBOURNE
SECRET&WHISPER
HEAD PHONES PRESIDENT
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LOUDPARK07 (二日目)
MARILYN MANSON
ARCH ENEMY
HANOI ROCKS
SAXON
SATYRICON
TESLA
WIG WAM
LACUNA COIL
ANDRE MATOS
ANTHEM
AMORPHIS
ALL THAT REMAINS
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:
:
08はバラエティに富んでるね。
で、今年は10の初日や07の二日目と比べても遜色ない・・・というか、ワタシ的には勝るとも劣らないラインナップだと思ってるんですが。
ピュアスラッシュが足りない!って批判もあるけど、07も同じ。
オッサンホイホイかよ!って、10のロブにACCEPTにRATT・・・って、似たようなもん。
昨年の二日目も、現場にいたという思い込み補正が入っているのを差し引けば、わりとどっちでもいいバンドも多い。
実際、「あぁ、コレはないわ。」ってパフォーマンスも多かったし。
けど、「おぉ!コレは見たい!」という目玉がいくつかあったという意味ではインパクトはあった。
今年は絶対的な存在は無いけど、最初と最後以外は「あー、AMARANTHEから白蛇まで休むトコねーじゃん!・・・ま、KROKUSだけチョイ見にするかな」ってくらい粒揃い。
で、さらに追加があるらしいから、この追加によっては・・・という期待値も残されてるし。
ってことで、とりあえずチケット確保しました。
せっかくだから楽しんでこようと思いますよ。
あとは、中堅どころが2つくらいと、国産バンドが1つくらいかな。
名作[Thundersteel]時代のラインナップに戻ってレコーディング&ツアーの予定の RIOT。
まさかのDCクーパー復帰のROYAL HUNT。
新作リリース予定、国産メロディックパワーメタルの雄、GALNERYUS。
・・・このあたりの一つでも来てくれたら、「ソコソコのフェス」が一気に「神フェス」になるんだけどね。
2011年07月14日
再び交わる轍
先日記事に書いたように、LOUDPARK11の第一弾ラインナップが発表されました。
ある程度の想定内のメンツの中で、一番のサプライズはTHE DARKNESSだったわけですが、「もしかして・・・いや、ま、無理だろな」と思っていたバンドが UNISONIC。
ジャーマンメタルの百花繚乱魑魅魍魎玉石混淆蝶よ花よ乗るしかないぜこのビッグウェイブに、という時代を経て今に至ったメタルファンにとっては感慨深いものになりそうです。
素直に「おおおおおおおお!」とコーフンしてる人。
なんとなく「ウレシイんだけどね。なんつーか・・・まだ・・・なんとも・・・」って人。
いろいろ思惑は揺れ動いているんじゃないかと思います。
個人的には、すんごい驚喜と、すんごい葛藤とが入り交じっている状態なんですね。実は。
元々UNISONICは、PINKCREAM69のメンバーが母体となっているバンドです。
そこに元HELLOWEENのマイケル・キスクが参加したことで一躍脚光を浴びます。
とはいえ、ここまではPLACE VENDOMEの流れと同様。
マイケル・キスクにHELLOWEENでのパフォーマンスを期待している人にとって、もしくはPINKCREAM69に興味がない人にとってはそれほどの期待を抱くほどの存在ではなかったでしょう。
そもそもキスケが「もうメタルは歌わない」って言ってたくらいだからね。
PLACE VENDOMEあたりの音楽性がギリギリだったんだろな、と思います。
そう思うと、なおさらAVANTASIAは奇跡だったわけですが・・・。
が。
ココにカイ・ハンセンが加わるってことになったからコトは尋常じゃない。
AVANTASIAでの共演があったものの、正式にバンドとしてカイ&キスケが同じステージに立つ。
この事実はUNISONICというバンドの本質をかき消してしまうほどのインパクトがありました。
「カイとキスケのバンドがLOUDPARKにやってくる」という本末転倒なツイートを見たりすると、PINKCREAM69も大好きなワタシとしては「・・・うん、キモチは分かるけど、何か違う」という思いがあるのです。
まだアルバムも出してないし何とも言えないのですが、おそらくデニス・ワードの最近の活動、マイケル・キスクを引き込んだ経緯等を考えると、カイ&キスケに期待するような路線よりはかなりオーソドックスな音になりそうな気がします。
・・・ま、インタビューではカイのアイデアも盛り込むってことだったので・・・「キスケに合う曲」を書かせたらピカイチのカイですから・・・そのあたりのプラスアルファは期待できるでしょうか。
カイ加入前のライブでは、HELLOWEEN時代の[Kids of the Century] [A Little Time]といった曲を演奏しているようです。
なんとも微妙な選曲ですね。
そしてPLACE VENDOMEの[CROSS THE LINE] とかは流れとしてはバンド結成に至る流れを思えば当然ですかね。
:
:
:
今回の日本の状況、そんな中でも来日してくれる彼らの心意気とニッポンを愛してくれる気持ち。
そんな双方のキモチを汲むようなスペシャリティー・イン・ジャパンな曲は・・・と考えると・・・。
ニッポンのファンの悲しみと涙を拭おう、ってことでこの曲を。
さらにニッポンのファンが未来へ羽ばたける翼を!ってことでこの曲を。
:
:
:
「なんだよ、いろいろゴタク並べて、結局楽しみなんだろオイコラタココラ。」と思われた方。
正解です。
なんだかんだいっても単純にこのメンバーがステージに立つ、というだけでワクワク感は抑えられません。
カイがHELLOWEENと袂を分かち。
さらにキスケもHELLOWEENと分かれを告げ。
キスケの後釜としてPINKCREAM69のアンディがHELLOWEENへ。
そして今、カイとキスケがPINKCREAM69のメンバーと合流する。
運命のイタズラとしか言いようがありません。
共に「あの時代」を過ごしてきた方々、巡りめぐって訪れたこのステージを楽しみましょう!
ある程度の想定内のメンツの中で、一番のサプライズはTHE DARKNESSだったわけですが、「もしかして・・・いや、ま、無理だろな」と思っていたバンドが UNISONIC。
ジャーマンメタルの百花繚乱魑魅魍魎玉石混淆蝶よ花よ乗るしかないぜこのビッグウェイブに、という時代を経て今に至ったメタルファンにとっては感慨深いものになりそうです。
素直に「おおおおおおおお!」とコーフンしてる人。
なんとなく「ウレシイんだけどね。なんつーか・・・まだ・・・なんとも・・・」って人。
いろいろ思惑は揺れ動いているんじゃないかと思います。
個人的には、すんごい驚喜と、すんごい葛藤とが入り交じっている状態なんですね。実は。
元々UNISONICは、PINKCREAM69のメンバーが母体となっているバンドです。
そこに元HELLOWEENのマイケル・キスクが参加したことで一躍脚光を浴びます。
とはいえ、ここまではPLACE VENDOMEの流れと同様。
マイケル・キスクにHELLOWEENでのパフォーマンスを期待している人にとって、もしくはPINKCREAM69に興味がない人にとってはそれほどの期待を抱くほどの存在ではなかったでしょう。
そもそもキスケが「もうメタルは歌わない」って言ってたくらいだからね。
PLACE VENDOMEあたりの音楽性がギリギリだったんだろな、と思います。
そう思うと、なおさらAVANTASIAは奇跡だったわけですが・・・。
が。
ココにカイ・ハンセンが加わるってことになったからコトは尋常じゃない。
AVANTASIAでの共演があったものの、正式にバンドとしてカイ&キスケが同じステージに立つ。
この事実はUNISONICというバンドの本質をかき消してしまうほどのインパクトがありました。
「カイとキスケのバンドがLOUDPARKにやってくる」という本末転倒なツイートを見たりすると、PINKCREAM69も大好きなワタシとしては「・・・うん、キモチは分かるけど、何か違う」という思いがあるのです。
まだアルバムも出してないし何とも言えないのですが、おそらくデニス・ワードの最近の活動、マイケル・キスクを引き込んだ経緯等を考えると、カイ&キスケに期待するような路線よりはかなりオーソドックスな音になりそうな気がします。
・・・ま、インタビューではカイのアイデアも盛り込むってことだったので・・・「キスケに合う曲」を書かせたらピカイチのカイですから・・・そのあたりのプラスアルファは期待できるでしょうか。
カイ加入前のライブでは、HELLOWEEN時代の[Kids of the Century] [A Little Time]といった曲を演奏しているようです。
なんとも微妙な選曲ですね。
そしてPLACE VENDOMEの[CROSS THE LINE] とかは流れとしてはバンド結成に至る流れを思えば当然ですかね。
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今回の日本の状況、そんな中でも来日してくれる彼らの心意気とニッポンを愛してくれる気持ち。
そんな双方のキモチを汲むようなスペシャリティー・イン・ジャパンな曲は・・・と考えると・・・。
ニッポンのファンの悲しみと涙を拭おう、ってことでこの曲を。
さらにニッポンのファンが未来へ羽ばたける翼を!ってことでこの曲を。
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「なんだよ、いろいろゴタク並べて、結局楽しみなんだろオイコラタココラ。」と思われた方。
正解です。
なんだかんだいっても単純にこのメンバーがステージに立つ、というだけでワクワク感は抑えられません。
カイがHELLOWEENと袂を分かち。
さらにキスケもHELLOWEENと分かれを告げ。
キスケの後釜としてPINKCREAM69のアンディがHELLOWEENへ。
そして今、カイとキスケがPINKCREAM69のメンバーと合流する。
運命のイタズラとしか言いようがありません。
共に「あの時代」を過ごしてきた方々、巡りめぐって訪れたこのステージを楽しみましょう!
2011年07月08日
鋼鉄之宴、第一報
混乱に混乱を重ねた、秋のメタルフェスティバル LOUDPARK。
先日、ようやく正式に第一弾アーティストが発表されましたよ。
・WHITESANAKE
・ARCH ENEMY
・THE DARKNESS
・TRIVIUM
・UNISONIC
・KROKUS
・STRYPER
・AMARANTHE
ってことで、現状8組が発表されました。
大きなサプライズはTHE DARKNESS!その他はまぁ想定内ってとこでしょうか。
WHITESNAKEは個人的には10年ぶりくらいかな。久々にカヴァーデルの生声が聞ける。しかもギターはダグ・アルドリッチ&レヴ・ビーチ!
ARCH ENEMYは、昨年のSpiritual Beggers があんまり好みじゃなかったから楽しみ。メロデスのライブは楽しいよね。
THE DARKNESSは、ラウパに似合うかどうかは置いといて、あのキャッチーなブリティッシュロックはアリーナロックの醍醐味を見せてくれると思うんだ。
TRIVIUMは、Kirisute Gomen! We are the Fire!で、激しく燃ゆるス。
UNISONICは、まだアルバム出してない上に「カイ&キスケ」ばっかりクローズアップされてるけど、Pinkcream69~PLACE VENDOMEの流れを汲んだメロハー枠になると予想。
Pinkcream69の曲やHelloweenの曲をカバーする姿を妄想しつつも、単純にこのメンバーが同じ舞台に立ってくれるだけで充分。
KROKUSは聴いたことないな・・・予習しなくては。
STRYPERは・・・懐かしいね。素直に楽しめそうです。
AMARANTHE・・・北欧メロデス的攻撃力、デスヴォイス+女性ヴォーカルの組み合わせは最近流行りの手法とはいえ、曲のセンスがいいよね。
だって、元DRAGON LANDです。DRAGON LANDですよ。(大事なコトなので二回言いました。)DRAGON LANDの曲を演奏してくれたら間違いなく号泣です。失禁です。
ってことで・・・パッと見では「目玉がいないな・・・」と思うわけですが、逆に「そこそこ手堅いラインナップでハズレもないな」という感もあります。
続報に期待しつつも現行ラインナップでも充分楽しめそうです。
ただWHITESNAKE/KROKUS/STRYPERといったベテラン勢、毎年来てるアモット枠であるARCH ENEMY、生粋のメタラー的には休憩枠になりそうなTHE DARKNESS、ジャーマンメタル懐古枠ともいえるUNISONIC・・・
と、若いファンにとっては魅力が乏しいんじゃないかな、と。
「今年は行かねぇ!なんだよコレ!」っていう声が出ても仕方ないかな、と。
伊藤政則氏曰く「まだトリは決まってない」とのことで、期待は膨らむわけですが、最初の情報流出の通りにLIMP BIZKITになるくらいならWHITESNAKEがトリでもいいんじゃないいかと。
ちなみに昨年は一日あたり12組。ってことは残り4組。
あとは
①トリ
②ジャパメタ枠
③情報漏洩で載ってた「A」枠
④空き
・・・トリにLIMP BIZKITが入ると仮定すると、あと実質1バンドだけかぁ・・・切望したTHE POODLESは、北欧枠&メロハー枠は充分に埋まった感があるので、無理かもね。
あとはタイミング的に IN FLAMES あたりが入ると一気に豪華な印象になりますね・・・といっても、サウンド的に重なってる感があったり、「目玉不在」を解消できるわけではないですが。。
今のところ、個人的には良いメンツだと思ってるので「うん、とりあえず行こうかな」という気になっています。
取り急ぎホテルも押さえたし。(←気が早い)
で、やっぱり一番の懸案はトリ・・・っつーか、LIMP BIZKITがどうなるか・・・ですね。
先日、ようやく正式に第一弾アーティストが発表されましたよ。
・WHITESANAKE
・ARCH ENEMY
・THE DARKNESS
・TRIVIUM
・UNISONIC
・KROKUS
・STRYPER
・AMARANTHE
ってことで、現状8組が発表されました。
大きなサプライズはTHE DARKNESS!その他はまぁ想定内ってとこでしょうか。
WHITESNAKEは個人的には10年ぶりくらいかな。久々にカヴァーデルの生声が聞ける。しかもギターはダグ・アルドリッチ&レヴ・ビーチ!
ARCH ENEMYは、昨年のSpiritual Beggers があんまり好みじゃなかったから楽しみ。メロデスのライブは楽しいよね。
THE DARKNESSは、ラウパに似合うかどうかは置いといて、あのキャッチーなブリティッシュロックはアリーナロックの醍醐味を見せてくれると思うんだ。
TRIVIUMは、Kirisute Gomen! We are the Fire!で、激しく燃ゆるス。
UNISONICは、まだアルバム出してない上に「カイ&キスケ」ばっかりクローズアップされてるけど、Pinkcream69~PLACE VENDOMEの流れを汲んだメロハー枠になると予想。
Pinkcream69の曲やHelloweenの曲をカバーする姿を妄想しつつも、単純にこのメンバーが同じ舞台に立ってくれるだけで充分。
KROKUSは聴いたことないな・・・予習しなくては。
STRYPERは・・・懐かしいね。素直に楽しめそうです。
AMARANTHE・・・北欧メロデス的攻撃力、デスヴォイス+女性ヴォーカルの組み合わせは最近流行りの手法とはいえ、曲のセンスがいいよね。
だって、元DRAGON LANDです。DRAGON LANDですよ。(大事なコトなので二回言いました。)DRAGON LANDの曲を演奏してくれたら間違いなく号泣です。失禁です。
ってことで・・・パッと見では「目玉がいないな・・・」と思うわけですが、逆に「そこそこ手堅いラインナップでハズレもないな」という感もあります。
続報に期待しつつも現行ラインナップでも充分楽しめそうです。
ただWHITESNAKE/KROKUS/STRYPERといったベテラン勢、毎年来てるアモット枠であるARCH ENEMY、生粋のメタラー的には休憩枠になりそうなTHE DARKNESS、ジャーマンメタル懐古枠ともいえるUNISONIC・・・
と、若いファンにとっては魅力が乏しいんじゃないかな、と。
「今年は行かねぇ!なんだよコレ!」っていう声が出ても仕方ないかな、と。
伊藤政則氏曰く「まだトリは決まってない」とのことで、期待は膨らむわけですが、最初の情報流出の通りにLIMP BIZKITになるくらいならWHITESNAKEがトリでもいいんじゃないいかと。
ちなみに昨年は一日あたり12組。ってことは残り4組。
あとは
①トリ
②ジャパメタ枠
③情報漏洩で載ってた「A」枠
④空き
・・・トリにLIMP BIZKITが入ると仮定すると、あと実質1バンドだけかぁ・・・切望したTHE POODLESは、北欧枠&メロハー枠は充分に埋まった感があるので、無理かもね。
あとはタイミング的に IN FLAMES あたりが入ると一気に豪華な印象になりますね・・・といっても、サウンド的に重なってる感があったり、「目玉不在」を解消できるわけではないですが。。
今のところ、個人的には良いメンツだと思ってるので「うん、とりあえず行こうかな」という気になっています。
取り急ぎホテルも押さえたし。(←気が早い)
で、やっぱり一番の懸案はトリ・・・っつーか、LIMP BIZKITがどうなるか・・・ですね。
2011年06月29日
二転三転
ラウドパークの情報が錯綜しています。
そもそもメタル界の大御所、伊藤政則氏がラジオにて
「アーティスト第一弾は6/24(金)発表!出演バンドのイニシャルはK、S、D、A、A、A、W! 」
と発言したことが発端となっています。
そしてその6月24日。
LOUDPARK11の公式ホームページの「詳細COMING SOON」が消えてバンド名が表記されるのを待っていた方も多いのではないでしょうか。
ワタシもリロードしたりTwitterでリアルタイムに情報を確認したりしてたのですが・・・。
昼ころ。
「オイ、出演バンドが入った画像がサーバーにアップされてて、それがダダ漏れで見えるようになってるぜ」
ってのが、最初の混乱。
オフィシャルは何も変化してないのに、www.loudpark.com 配下のディレクトリ構造がマル見えになり、その中の「images」フォルダ内に画像が置いてあったのです。
「コレ、ドメイン名から見ても間違いないんじゃね?確定じゃね?」
ってことで、プチ祭り。
で、そこに記載されてたバンドが
・AUGUST BURNS RED・・聴いたことない。
・AMARANTHE・・ま、予想通り。
・STRYPER・・これも想定内。
・KROKUS・・ぬぅ、ベテラン枠か。
・UNISONIC・・まさかのPinkCream69&カイ&キスケ。ウレシイ誤算。
・THE DARKNESS・・これも意外。けっこう好きですが、THE POODLESの枠を食ってしまった感が。
・ARCH ENEMY・・鉄板。
・WHITESNAKE・・鉄板②。
そしてトリに記載されていたバンドが・・・
LIMP BIZKIT!
おぉぉぉぉあぁぁぁぁぁぁ!とANGEL OF DEATHのイントロの叫びにも似た感情で脳内がフットーしそうでしたね。
いや、もちろん残念な意味で。
LIMP BIZKIT、昔チョロッと聴いただけで「・・・肌に合わないな。」と敬遠した記憶、そしてヒップホップ調の曲&パフォーマンスに歯ぎしりした記憶しかない。
ファンの方、ゴメンナサイ。
昨年のヘッド、KORNも「LOUDPARKでKORNがヘッドか・・・」という感覚があったわけですが、それを越える拒否反応が予想され・・・・。
案の定、「リンプって・・・マジすか・・・orz」的なピュアメタルファンの叫びがタイムラインを埋めつくします。
これが二つ目の混乱&プチ祭り。
さらに追い打ちをかけるように、その1~2時間後。
「おい、相変わらずオフィシャルは未発表だけど、画像が置換されてっぞ!」という情報が。
その置き換えられた画像には
・TRIVIUM 追加!
・AUGUST BURNS RED / AMARANTHE そして LIMP BIZKIT、削除!
それにより「TRIVIUM、やっぱりきたか。」「リンプ消滅!」という第三の混乱&プチ祭りが発生。
それと同時に
「オフィシャルは未発表だし、画像は置き換えられるし、そもそも信用できないんじゃね?メタルファンのリンプ耐性を試す、壮大な釣りじゃね?」
といった不信感に満ちた状態になっていきました。
そして昨日。
その丸見えだったディレクトリ、画像は全て見られなくなってしまいましたね。
そして本日現在。
あいかわらずオフィシャルは「COMING SOON!」。
:
:
:
とりあえず確定していることは、WHITESNAKEはオフィシャルに載せてるので決定のようです。

(この地方でのライブが名古屋ではなく刈谷ってとこが不可解ですが)
あと、二つの画像に両方載ってるバンドも可能性高いでしょうかね。
そして、消えてしまった AUGUST BURNS RED / AMARANTHE は、マサさんのイニシャルから考えると入ってくるのかな、という感。
なによりも LIMP BIZKIT の動向が気になるところです。
さらにはKROKUSのメンバーによるコメントの中に(ちょっと古いコメントですけどね)
We have various offers to play international festivals. Almost certain is a gig at the biggest Japanese rock festival with OZZY OSBOURNE and METALLICA. Regardless of the possible nuclear threats, we'll fly there. We are highly motivated. After all, we are one of the few Swiss rock bands that really deliver on the international market!
「俺たち、日本最大のロックフェスに参加するぜ!核なんか気にしないぜ!オジーとメタリカも一緒だぜ」
・・・すんごく簡潔に主要ポイントだけ訳すと、こんなとこでしょうか。(微妙なニュアンスが分からない・・・誰か訳してくだせぇ)
「おい、オジーとメタリカって!」という、これまたプチ騒動、そして「・・・ま、あり得ないだろな。あり得ないと思ってたほうがいいと思うよ。あり得ないよ、きっと。でもチョッピリ期待。」という冷静な感情。
こういった複数の要因が複雑に絡み合っている状況なのです。
現状、ラインナップにパンチが弱いなぁ、という感はありつつも、でも見てみたいバンドも多いなぁ、というところです。
正式発表を待ちましょう!
そもそもメタル界の大御所、伊藤政則氏がラジオにて
「アーティスト第一弾は6/24(金)発表!出演バンドのイニシャルはK、S、D、A、A、A、W! 」
と発言したことが発端となっています。
そしてその6月24日。
LOUDPARK11の公式ホームページの「詳細COMING SOON」が消えてバンド名が表記されるのを待っていた方も多いのではないでしょうか。
ワタシもリロードしたりTwitterでリアルタイムに情報を確認したりしてたのですが・・・。
昼ころ。
「オイ、出演バンドが入った画像がサーバーにアップされてて、それがダダ漏れで見えるようになってるぜ」
ってのが、最初の混乱。
オフィシャルは何も変化してないのに、www.loudpark.com 配下のディレクトリ構造がマル見えになり、その中の「images」フォルダ内に画像が置いてあったのです。
「コレ、ドメイン名から見ても間違いないんじゃね?確定じゃね?」
ってことで、プチ祭り。
で、そこに記載されてたバンドが
・AUGUST BURNS RED・・聴いたことない。
・AMARANTHE・・ま、予想通り。
・STRYPER・・これも想定内。
・KROKUS・・ぬぅ、ベテラン枠か。
・UNISONIC・・まさかのPinkCream69&カイ&キスケ。ウレシイ誤算。
・THE DARKNESS・・これも意外。けっこう好きですが、THE POODLESの枠を食ってしまった感が。
・ARCH ENEMY・・鉄板。
・WHITESNAKE・・鉄板②。
そしてトリに記載されていたバンドが・・・
LIMP BIZKIT!
おぉぉぉぉあぁぁぁぁぁぁ!とANGEL OF DEATHのイントロの叫びにも似た感情で脳内がフットーしそうでしたね。
いや、もちろん残念な意味で。
LIMP BIZKIT、昔チョロッと聴いただけで「・・・肌に合わないな。」と敬遠した記憶、そしてヒップホップ調の曲&パフォーマンスに歯ぎしりした記憶しかない。
ファンの方、ゴメンナサイ。
昨年のヘッド、KORNも「LOUDPARKでKORNがヘッドか・・・」という感覚があったわけですが、それを越える拒否反応が予想され・・・・。
案の定、「リンプって・・・マジすか・・・orz」的なピュアメタルファンの叫びがタイムラインを埋めつくします。
これが二つ目の混乱&プチ祭り。
さらに追い打ちをかけるように、その1~2時間後。
「おい、相変わらずオフィシャルは未発表だけど、画像が置換されてっぞ!」という情報が。
その置き換えられた画像には
・TRIVIUM 追加!
・AUGUST BURNS RED / AMARANTHE そして LIMP BIZKIT、削除!
それにより「TRIVIUM、やっぱりきたか。」「リンプ消滅!」という第三の混乱&プチ祭りが発生。
それと同時に
「オフィシャルは未発表だし、画像は置き換えられるし、そもそも信用できないんじゃね?メタルファンのリンプ耐性を試す、壮大な釣りじゃね?」
といった不信感に満ちた状態になっていきました。
そして昨日。
その丸見えだったディレクトリ、画像は全て見られなくなってしまいましたね。
そして本日現在。
あいかわらずオフィシャルは「COMING SOON!」。
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とりあえず確定していることは、WHITESNAKEはオフィシャルに載せてるので決定のようです。
(この地方でのライブが名古屋ではなく刈谷ってとこが不可解ですが)
あと、二つの画像に両方載ってるバンドも可能性高いでしょうかね。
そして、消えてしまった AUGUST BURNS RED / AMARANTHE は、マサさんのイニシャルから考えると入ってくるのかな、という感。
なによりも LIMP BIZKIT の動向が気になるところです。
さらにはKROKUSのメンバーによるコメントの中に(ちょっと古いコメントですけどね)
We have various offers to play international festivals. Almost certain is a gig at the biggest Japanese rock festival with OZZY OSBOURNE and METALLICA. Regardless of the possible nuclear threats, we'll fly there. We are highly motivated. After all, we are one of the few Swiss rock bands that really deliver on the international market!
「俺たち、日本最大のロックフェスに参加するぜ!核なんか気にしないぜ!オジーとメタリカも一緒だぜ」
・・・すんごく簡潔に主要ポイントだけ訳すと、こんなとこでしょうか。(微妙なニュアンスが分からない・・・誰か訳してくだせぇ)
「おい、オジーとメタリカって!」という、これまたプチ騒動、そして「・・・ま、あり得ないだろな。あり得ないと思ってたほうがいいと思うよ。あり得ないよ、きっと。でもチョッピリ期待。」という冷静な感情。
こういった複数の要因が複雑に絡み合っている状況なのです。
現状、ラインナップにパンチが弱いなぁ、という感はありつつも、でも見てみたいバンドも多いなぁ、というところです。
正式発表を待ちましょう!
2011年06月09日
6/9・・・ロックの日の妄想
今日は6月9日。ロックの日らしいですよ。
本当ならディズニーランド後の東京観光のハナシを・・・と思ってたのですが、ロックの日にノホホン東京話してもなぁ・・・ということで、一度スキップしますね。
一応、ロックの日らしいハナシで。
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秋のメタルの祭典、LOUDPARKが今年も開催される!というアナウンスがありましたね。
昨年の熱狂を思い出しますね。
例年の2日間ではなく、今回は1日限り。
・・・これがあくまでも「今のところ」で、もう1日増えたりとか大阪開催があったりとかするとウレシイですが、この情勢の中での開催&来てくれるバンドがいてくれることに感謝感謝だ。
が、本日現在、オフィシャルでもバンドのアナウンスが全く無いんだよね。
参加バンドが決まっていないから参戦は決めていませんが、とりあえず自分の思いを込めた予想と願望を。
ロックの日だしね!
フリーダムに書いちゃっていいよね!
ハズれても不問だかんね!
ちょっと前の記事でサムネイルをペタペタ貼りすぎて重くなったので、今回は一部だけにして他はリンクね。
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まずトリのバンド。
今のところ、ウワサになってるバンドでトリを飾れそうなバンドというとIRON MAIDEN / SLIPKNOT / VAN HALEN・・・あたりですね。
ただ、SLIPKNOTは最近のインタビューを見る限りではとてもバンドが安定してるとは言い難いようで、モチベーションを思うと・・・とりあえず見送り。
VAN HALENは・・・一度は見たいんだけどね。今、ヴォーカルはデイヴ・リー・ロスなんだよね。
個人的にはデイヴの時代はそれほど好きじゃなくて、サミーこそがVAN HALENだと思ってるのです。
デイヴには「思いっきりパラダイス」なソロの方が似合うと思うよ。
で、消去法 & 震災時に来日→キャンセルになったIRON MAIDENにトリを飾ってもらいましょう。
トリ前は、バンドの格付けで言うとWHITE SNAKE / SCORPIONS あたりでしょうかね。
一皮むけた(と思われる)ダグ・アルドリッチ、熟年のカヴァーデル・・・個人的にはどちらも10年以上ぶりなので、今回はWHITE SNAKEに一票。
http://www.youtube.com/watch?v=i3MXiTeH_Pg
「皆勤枠」・・・・のマイケル・アモット率いるARCH ENEMYは確度高そう。
http://www.youtube.com/watch?v=n9AcG0glVu4&feature=related
タイミング的にはTRIVIUMも可能性高いんじゃないかと。今回のプロモ来日の活発ぶりも目につくし。
http://www.youtube.com/watch?v=CjIRL40TVMk
あとは、各「枠」ごとに・・・・
メロデス枠 : IN FLAMES ・・・ 今年はARCH ENEMY / CHILDREN OF BODOM / IN FLAMES / AMORPHIS といった北欧メロデス(いや、もうその呼び方が通じないバンドもいますが)が多数候補なんだよね。
この中から2つくらい来てくれたらスンゴイことになりそうですが・・・なんとなくARCH ENEMYとCHILDREN OF BODOMって組み合わせは考えづらかったので・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=klF0b7XlEL4
スラッシュ枠 : ANNIHILATOR ・・・ 来日を待ってる人、意外と多いんじゃないかと。
http://www.youtube.com/watch?v=lHaaI3dy-u4&feature=related
テクニカル枠 : SYMPHONY X ・・・ これは願望。新譜出すしね。DEVIN TOWNSEND も新譜出すから、こちらも見てみたいところ。
http://www.youtube.com/watch?v=wc62kCsDT9M&feature=related
メロディックパワーメタル枠 : SYMFONIA ・・・ キスケ&カイ&デニスのUNISONICに期待したいところですが、実現の可能性を考えるとコチラですかね。 ライブに一抹の不安はあるけど、なんだかんだいっても日本人にはお馴染みのメンバーだからね。
http://www.youtube.com/watch?v=JN7xEblA1EQ
ジャパメタ枠 : ALDIOUS ・・・ なんとなく、どこかの圧力で決まっちゃいそうな悪寒。本当はGALNERYUS見たいけどなぁ。あとはB!誌でプッシュのNoGoDとかもありそう。
http://www.youtube.com/watch?v=sTyPIGL3TLs
ベテラン枠 : VICIOUS RUMORS ・・・ ベテラン勢ではSTRYPERあたりもウワサに出てますが・・・ここは古参メタルバンドのガッツ、見せてもらいましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=qXU0kTFoXAQ
新顔枠 : AMARANTHE ・・・ 夏に来日するらしいけどね。喧騒が昨年のTURISASとダブるんですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=9y25snz83ms
そして、メロハー枠 : THE POODLES ・・・ 昨年のRECKLESS LOVE的ポジションでいいのでお願いしますお願いしますお願いしますお願いします。
このバンドさえ来れば、他は関係なく行きますので。
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ぬぅ、なんだか偏ってしまった。
とりあえずTHE POODLES か IRON MAIDENが決まったら行きたいな、と。
宝くじといっしょで、結果が出る前までの妄想が楽しいんだよね。ワクワク。
http://www.youtube.com/watch?v=qXU0kTFoXAQ
本当ならディズニーランド後の東京観光のハナシを・・・と思ってたのですが、ロックの日にノホホン東京話してもなぁ・・・ということで、一度スキップしますね。
一応、ロックの日らしいハナシで。
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秋のメタルの祭典、LOUDPARKが今年も開催される!というアナウンスがありましたね。
昨年の熱狂を思い出しますね。
例年の2日間ではなく、今回は1日限り。
・・・これがあくまでも「今のところ」で、もう1日増えたりとか大阪開催があったりとかするとウレシイですが、この情勢の中での開催&来てくれるバンドがいてくれることに感謝感謝だ。
が、本日現在、オフィシャルでもバンドのアナウンスが全く無いんだよね。
参加バンドが決まっていないから参戦は決めていませんが、とりあえず自分の思いを込めた予想と願望を。
ロックの日だしね!
フリーダムに書いちゃっていいよね!
ハズれても不問だかんね!
ちょっと前の記事でサムネイルをペタペタ貼りすぎて重くなったので、今回は一部だけにして他はリンクね。
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まずトリのバンド。
今のところ、ウワサになってるバンドでトリを飾れそうなバンドというとIRON MAIDEN / SLIPKNOT / VAN HALEN・・・あたりですね。
ただ、SLIPKNOTは最近のインタビューを見る限りではとてもバンドが安定してるとは言い難いようで、モチベーションを思うと・・・とりあえず見送り。
VAN HALENは・・・一度は見たいんだけどね。今、ヴォーカルはデイヴ・リー・ロスなんだよね。
個人的にはデイヴの時代はそれほど好きじゃなくて、サミーこそがVAN HALENだと思ってるのです。
デイヴには「思いっきりパラダイス」なソロの方が似合うと思うよ。
で、消去法 & 震災時に来日→キャンセルになったIRON MAIDENにトリを飾ってもらいましょう。
トリ前は、バンドの格付けで言うとWHITE SNAKE / SCORPIONS あたりでしょうかね。
一皮むけた(と思われる)ダグ・アルドリッチ、熟年のカヴァーデル・・・個人的にはどちらも10年以上ぶりなので、今回はWHITE SNAKEに一票。
http://www.youtube.com/watch?v=i3MXiTeH_Pg
「皆勤枠」・・・・のマイケル・アモット率いるARCH ENEMYは確度高そう。
http://www.youtube.com/watch?v=n9AcG0glVu4&feature=related
タイミング的にはTRIVIUMも可能性高いんじゃないかと。今回のプロモ来日の活発ぶりも目につくし。
http://www.youtube.com/watch?v=CjIRL40TVMk
あとは、各「枠」ごとに・・・・
メロデス枠 : IN FLAMES ・・・ 今年はARCH ENEMY / CHILDREN OF BODOM / IN FLAMES / AMORPHIS といった北欧メロデス(いや、もうその呼び方が通じないバンドもいますが)が多数候補なんだよね。
この中から2つくらい来てくれたらスンゴイことになりそうですが・・・なんとなくARCH ENEMYとCHILDREN OF BODOMって組み合わせは考えづらかったので・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=klF0b7XlEL4
スラッシュ枠 : ANNIHILATOR ・・・ 来日を待ってる人、意外と多いんじゃないかと。
http://www.youtube.com/watch?v=lHaaI3dy-u4&feature=related
テクニカル枠 : SYMPHONY X ・・・ これは願望。新譜出すしね。DEVIN TOWNSEND も新譜出すから、こちらも見てみたいところ。
http://www.youtube.com/watch?v=wc62kCsDT9M&feature=related
メロディックパワーメタル枠 : SYMFONIA ・・・ キスケ&カイ&デニスのUNISONICに期待したいところですが、実現の可能性を考えるとコチラですかね。 ライブに一抹の不安はあるけど、なんだかんだいっても日本人にはお馴染みのメンバーだからね。
http://www.youtube.com/watch?v=JN7xEblA1EQ
ジャパメタ枠 : ALDIOUS ・・・ なんとなく、どこかの圧力で決まっちゃいそうな悪寒。本当はGALNERYUS見たいけどなぁ。あとはB!誌でプッシュのNoGoDとかもありそう。
http://www.youtube.com/watch?v=sTyPIGL3TLs
ベテラン枠 : VICIOUS RUMORS ・・・ ベテラン勢ではSTRYPERあたりもウワサに出てますが・・・ここは古参メタルバンドのガッツ、見せてもらいましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=qXU0kTFoXAQ
新顔枠 : AMARANTHE ・・・ 夏に来日するらしいけどね。喧騒が昨年のTURISASとダブるんですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=9y25snz83ms
そして、メロハー枠 : THE POODLES ・・・ 昨年のRECKLESS LOVE的ポジションでいいのでお願いしますお願いしますお願いしますお願いします。
このバンドさえ来れば、他は関係なく行きますので。
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ぬぅ、なんだか偏ってしまった。
とりあえずTHE POODLES か IRON MAIDENが決まったら行きたいな、と。
宝くじといっしょで、結果が出る前までの妄想が楽しいんだよね。ワクワク。
http://www.youtube.com/watch?v=qXU0kTFoXAQ