ヘビメタパパの書斎 › 2009年08月

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2009年08月28日

前進と回帰の狭間

原点である妖怪的アンダーグラウンド感を取り戻したムードもあり
そして、リリースを重ねるごとに堂々とした佇まいも生まれてきた。
それらは一見相反するような気がして・・・。

陰陽座 [ 魑魅魍魎 ]



「和製妖怪ヘヴィメタル」陰陽座。
なんだかんだで長いなぁ・・・と思ってwiki見てみたら、9枚目かぁ。
古典的日本語と禍々しい妖怪の世界が特徴だ。

前作「魔王戴天」が意外とストレートでアグレッシブな世界観だったためか、今回のアルバムでは初期の「妖怪ヘヴィメタルバンド」の姿に回帰した感がある。
そして演奏/楽曲共に安定感を増してきた。

が、なんだかキモである「ドロドロとした禍々しさ」「フツフツと沸いてくる不気味さ」が、その安定感で薄まってる気がするんだな。
なんだかミョーな落ち着きを感じるのだ。
バンドの進化としては喜ばしいことなんだろうけど。

ちなみにワタシは近年の作品では「臥龍點睛」がスキだ。
初期の不気味さもいいのだが、黒猫(Vo)のヴォーカルを生かし、コマーシャルな曲、スピーディーでメタリックな曲、陰鬱な曲がバランスよく散りばめられていた。

そのワタシとしては、一曲目がヘヴィな幕開けだったり、全体的な落ち着きだったりと気になる点は多い。
とはいえ、「妖花忍法帖」を思わせる「紅葉」や、名曲である組曲「黒塚」を彷彿させるバラード「鎮魂の歌」といったワタシのツボを押さえた楽曲もある。
定番の「お祭りソング」的位置づけであろう「にょろにょろ」も、あまり好きではない「その系統」の曲の中ではスキなタイプだ。

「この先、数作のアルバムの内容は決まっている」といったことをインタビューで答えていた、キーマンの瞬火。
スラッシーなアルバム→妖怪への回帰→・・・さて、近日リリース予定の新作、どうなるでしょうかね。
個人的には、無理して初期の姿を投影しなくても、もう少し分かりやすくして一般的アピールの方向へ行ってもいいかなぁと思うのですが。

ま、初期からのファンの中では少数派の意見だろし、コアなファンには叩かれるな。きっと。


陰陽座 - 紅葉

  

Posted by テン at 07:32Comments(0)国産

2009年08月26日

あのときが蘇る

最近、「あの名作アルバム再現します」的ライブツアーを目にする。
総じて大御所が多い気がするが・・・。

そんな中、「あのアルバム」のメンバーが、「あのアルバム」を再現するらしい。

RIOT [THUNDERSTEEL]



以前、JUDAS PRIESTのPAINKILLERこそがHeavyMetalの代名詞だ!ってな記事を書いたことがあった。

それと並んで・・・といっちゃうとJudasPriestのファンが怒っちゃうだろか。
そこまではいかないまでも、このアルバムもまたHeavyMetalの教科書的一面を持った、極めて鋭利でメタリックでヒステリックな名作だと思うのだ。

空気を切り裂いていくかのようなキレ味。
全てをなぎ倒していくかのようなアグレッション。
が、彼らのキモでもある哀愁に満ちたメロディラインは健在。
このバランスがいい。
そのメタリックな疾走感に、トニー・ムーアの超絶ハイトーン。
強烈な存在感を放っています。

正統派ヘヴィメタルというよりは、猪突猛進パワーメタルといった趣でしょうかね。

「ヘビメタ」と聞いて嫌悪感を覚えるヒトには絶対オススメできないですが(っつーか、そんなヒトはココ見てないか)、「メタルとはなんぞや」を体現したアルバムと言っちゃいましょう。

民族音楽的アプローチで落ち着きを見せた最近の彼らも好きなんですが・・・。
「RIOTといえばTHUNDERSTEEL」というのは異論の余地なし!ですね。

Riot "Thundersteel" (色褪せないなぁ、名曲だなぁ)

  

Posted by テン at 07:41Comments(0)R

2009年08月25日

死にたい・・・

人間、誰でも「死にたい・・」と思ったり、呟いたりしたことがあるんじゃなかろうか。

精神的バイオグラムが底辺に達したとき、「あぁ、もうダメだ」となったり。
仕事で行き詰まり感がデカくて「もう無理」となったり。
ワタシは躁状態と鬱状態の落差が激しいから、よくある。そういうこと。
そんなときは、「何で死ぬのがお手軽で、ヒトサマに迷惑をかけないだろか」と真剣に考えたりして。

でも私のような小心者は、「死にたい」と呟いたところで所詮は死ねないのだ。
死ぬ勇気があれば、生きちゃうのだ。
死ねないの分かってるから、呟いちゃうのだ。
所詮、その程度なのだ。




先日、ボウズがフと呟いた。

「オレ、ちょっと死にたい」

ワタシと奥様は血の気が引いて、顔を見合わせた。
なにしろ4歳だ。
そんなに追い詰められてるとは思えないし。
日曜朝恒例のホットケーキを食いながらだし。

ワタシは極力冷静を装った表情で聞いた。
「なんで死にたいと思ったの?」

ボウズはその表情から「失言」だったことを悟ったのか、
「んっとな、あのな、死にたいっていうかな、ちょっとだけ死にたいだけなんやさ」
と半ば焦りと言い訳の混じったことを言った。

よく聞けば、
「働くおとうさんも大変やけど、保育園行くオレも毎日大変なんやでな。」
「保育園の準備したり、片づけしたり、そういうメンドクサイこと、死ねばやらんでもいいで」

という短絡的なモノだった。

メンドクサイというのは置いといて、ま、気苦労はあるだろう。4歳児なりに。
だからといって「死」というコトバが軽くなってしまっているのは、親であるワタシの責任だろう。
でも、イトコの死でのワタシの涙を忘れたわけではあるまいに。

その先、ワタシも正直に思いを伝えた。
ま、照れくさいから細かいやりとりは割愛しますが、要するに「大好きだ。大切だ。」ってことを伝えた。
だから、間違ってもそんなことを言うもんじゃないと。

ボウズも
「分かっとるさ。そんなこと。ちょっと間違えたんやさ。」と照れ笑いを浮かべた。

・・・・・間違えたとかっつー問題ではない。
  

Posted by テン at 07:44Comments(2)子供たち棚

2009年08月21日

暑いときこそ熱く!

お盆を過ぎ、夜~朝は多少過ごしやすくなってきましたね。

でも、まだ日中は暑い!
そんな暑い中、「夏こそカレー!」ってなコトバがありますね。
暑いときこそ、中途半端に涼しいものよりも「毒をもって毒を制す」的発想でしょうかね。
ワタシも汗ダラダラになって辛いカレーを食うの、好きです。

さ、この暑い季節、ワタシはこの暑苦しさを時々求めるのです。

DOMINE [TRUE BELIEVER] FROM... [EMPEROR OF THE BLACK RUNES] Album



イタリアといえば、RHAPSODYが代表格・・ですがね。
いつも彼らが脳裏をよぎるのですよ。イタリアと聞くと。

マイナー臭漂うB級バンドであることも重々承知。

とにかくアツいのだ。
ひたすら「漢」なのだ。
強烈な個性を放っているのだ。

繰り返し聞くような「名作」かと言われれば、「NO」だ。

それでも時々、「どうあってもDOMINE」という気分になると、もうDOMINEしか見えない。CD棚のDOMINEまっしぐら。
そんなときがあるのだ。

そしてそれは夏なのだ。

炎天下、中途半端にメロディアスハードとか北欧メタルを聞いても焼け石に水。
そんなときにDOMINEは急に「本日のオススメメニュー」として浮上してくるのだ。

熱く疾走。
熱くシャウト。
まさに夏のキラーチューンなのだ。


Domine - True Believer
(アツい!アツすぎる!漢メタルだ! yaaaaaaaaaa!)

  

Posted by テン at 07:27Comments(0)D

2009年08月18日

タマホーーーム!!

メタルファンに限らず、この曲を知ってる方ならフクザツな思いで、でも画面にクギヅケになったことと思う。
ワタシもそうでした。

「たまほーーーーーーーーーむ!!」というシャウト。
なぜこの曲を。
なぜこのサビに。
あぁ、あの名曲がこんな風に。

:
:
:

このタマホームのCM、いまさら言うまでもなく・・・ですが、原曲は DEEP PURPLE[BURN]ですね。



ワタシは、DEEP PURPLEは後追いですし、それほど思い入れもない。
が、このCMの衝撃は大きかった。
コーヒーのCMで[Black Night]ってのもあったけど、衝撃では比較にならない。
オールドファンにとっては、名曲を踏みにじられたという屈辱的思いか、それとも再度脚光を浴びるかもしれないという喜びか・・・。
フクザツな心境だろうなと思うわけです。
しかもキムタクときた。




で、誰が歌ってるんだってことですね。気になるのは。
ワタシのようなパープルの歴史に浅いファンなら「デヴィッド・カヴァデール!?」と聞き間違える人もいるのではないかと・・・。
「んなもん、間違えねーよ」ってご意見、ここではナシにしてくださいね。
すくなくともワタシは「まさか!」と思いましたもん。

答えは・・リッチー・コッツェンでした。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128297676

リッチー・コッツェンといえば・・・
ワタシがPOISONを聞かなくなった頃にPOISONに加入。
ワタシがMR.BIGを聞かなくなった頃にMR.BIGに加入。
・・・と、名前は知ってるものの、あまり接点がなく・・・。

あと、ガンガムのカバーとか歌ってったけなぁ。






しかし・・・上手いなぁ。
ギタリストにしとくの、もったいないなぁ。
BON JOVIリッチー・サンボラもそうだけど、「ヴォーカルでもイケるじゃないか!」って思います。

その事実を知って、テレビに流れるCMを改めて見れば・・・やっぱカヴァデールに似てるなぁ。
で、名曲だなぁ。

サビは悲しいけど、これでこの曲が注目されるなら、それはそれでいいかな・・・と思えるのは、パープル信者じゃないからですかね。

  

Posted by テン at 07:34Comments(4)

2009年08月17日

くもりときどきミートボール

最近、ボウズがお気に入りの本ですが・・・。

くもりときどきミートボール
ジュディ・バレット/文 ロン・バレット/絵 青山南/訳



まぁザックリ言えば、「空からいろんな食べ物が降ってくる」という話です。
(ザックリすぎだな・・・でも、あまり書くとネタバレになるので)
なんつーか、夢があるとも言えるし、壮大かつ大胆なストーリーとも言えるし・・・。
で、また不可思議なムードを漂わせているのだ。

オトナが読んでも、脳裏に刻まれるインパクトがあります。

ボウズは「○○が降ってくるとこなー、あれなー、オレなー、好きなんやさ」などと解説にならない解説をワタシにしてくれる。

そんな「くもりときどきミートボール」が映画化されるそうな。
なんと旬なタイミング!

http://www.sonypictures.jp/movies/cloudywithachanceofmeatballs/

・・・フンイキが違いすぎじゃないか?
予告編も見てみたものの、なんだか「ドタバタ活劇」化してしまっているような・・・。

でも以前、「すてきな3にんぐみ」の別ストーリーの劇を見に行ったときも、「なんだか全然原作と違うな」と思いつつ、結構楽しかったしな。

短い絵本のストーリーを、どうやって長尺な映画に乗せるんだろな。
原作が好きなヒトも楽しめるようなムードは残っているかな。
気になるところは多いな。

とはいえ最近我が家でよく読む本だし、なんと3D映像!らしいので、コレは映画館で見ないといけないな。  

Posted by テン at 07:42Comments(0)本棚

2009年08月13日

納得いかねー!

ちょっと前の話ですけどね。

図書館で定期開催されている「おはなし会スペシャル」があってですね。
ウチは絵本が好きなので、いつも参加するんですけどね。
で、今回もワタシがムスメとボウズを連れて参加しましてですね。

読んでもらった本も楽しめたし。
紙の皿で作ったUFOも楽しかったし。
けっこう満足したんですけどね。

その中でですね。

おはなし会スペシャル恒例の「パネルシアター」がありましてね。
テーマが「たこ焼き」だったんですね。

語り手の方の進行が素晴らしかったのもあって、「今夜はたこ焼きだな。どうしても。」と思ってですね。
久々に「たこ焼き器」を引っ張りだしてきました。

といっても、単なる「たこ焼き用の鉄板」でしてね。
しかも我が家はオール電化
たこ焼きを焼くためにはカセットコンロが必要なんですね、コレが。

たこ焼き器どこだ!

カセットコンロどこだ!

ガスボンベどこだ!

タマゴ、足りねぇ!

タコ、どっかで特売してねーか!

ダシ!カツオブシ!ニボシ!


・・・・と、夕方から大騒ぎしてですね。

なんとか食えそうなシロモノにはなりました。



それなりに焦げ目もついてウマそうなんですけどね。

でも。

カタチが丸くならないんですよ。

シル入れる

タコ入れる

待つ

ひっくり返す


・・・て手順だったんですが、カタチがオワンをひっくり返したようなというか、クラゲのアタマというか、とにかくドーム型なのです。
で、その丸くない方の面(なんだかヤヤコシイな)から、タコがポロポロ落ちるのです。
味に問題はないのですが・・・

納得いかねー!!!

ちなみにワタシは基本的には「何でもショーユ派」なので、たこ焼きもショーユで食います。
ワタシ以外は全員、お好みソースで食います。

ワタシはコロッケも魚のフライもカツもお好み焼きも、場合によっては焼きそばもショーユです。

ヘンですか。
ヘンですね。


・・・おはなし会スペシャルの話が、ショーユの話になってしまった。
  

Posted by テン at 07:32Comments(6)食記棚

2009年08月11日

またまた

一昨年昨年に続いて今年も行ってきました。
毎年恒例、勾玉づくり in 赤保木公園近くの「風土記の丘」。

「勾玉のときしかいかねーな」ということを書いたことがありますが、実は前の週には「土器づくり」で来まして。
(土器のハナシは焼き上がり後にでも)

二週続けての「体験」となりました。

さすがに三年目ともなれば、説明を聞かずとも慣れたもんである。
奥様は「家事がたまっとるで、やめとく。行っといで」ということで欠席。

ボウズ&ムスメとワタシで参戦(などというオーバーなものではないが)である。

基本的には「勾玉」だから、「勾玉」らしいカタチにするべきなんですけどね。
毎年同じじゃツマランし、せっかくなのでちょっとヒネったものを作りたいなと思うわけです。
講師の方の説明も右耳から左耳へスルーしつつ、「何つくる?」と聞いてみる。

ムスメ「去年ハート作ったで・・・今年はクローバーやな」
ボウズ「じゃ、オレはスペード!」

ということで、製作開始!

昨年はほとんど親が作ったが、今年はムスメも小学生。ボウズもライバル心を燃やし、とりあえず大まかなカタチにするところまでは任せておいた。
ペーパーで石をコスってケズっていく作業は単純作業の繰り返し。
で、軽いチカラでケズれるものの、長時間だと腕も疲れる。
しかも暑いんだな。

それでもそれなりのところまで頑張ってくれた。
そのあとはケズった粉で遊びだしたが・・・。(ケズった粉は小麦粉のようなサラサラしたものになるのだ)

で、完成!



え?キノコ?
違います。スペードです。
でもキノコっぽいなぁ。なんでスペードがキノコに見えるかなぁ。

ボウズは午後から図書館へ行くときに、さっそく誇らしげに胸から下げてた。
ムスメは・・・机に放りっぱなし。「作った」ということで達成感を満たしてしまったようだ。

この勾玉作り、けっこうオトナが夢中になれるのだ。
だから毎年、ワタシが楽しみにしてるのだ。
  

Posted by テン at 07:37Comments(2)子供たち棚

2009年08月08日

立ってる!





















先日、話題の等身大ガンダムへ!
ガンダムっつーとファーストだな!という私にとっては思い入れ深い。

けど、蒸し暑いし、人多いし、状況としては良いものじゃない。
セミ、うるせーし。
グフ、ゲルググ派のワタシとしては、次回はそっち方面を期待したいものだ。

…しかしコレ、展示終わったらどーすんだ?
  

Posted by テン at 07:36Comments(2)

2009年08月07日

転落

ウチはムスメもボウズも怖がりだ。
ハミガキするにもトイレへ行くにも「おとーさん、ついてきて」ばかり。

そんな状態なのに、先日ムスメが学校で「トイレの花子さん」の本を借りてきて、寝る前に奥様が二人に読んであげたのだ。
それ以降、日中でも怖がるようになった。
ヒドいときには、リビングからキッチンまで(同じ室内である)怖がるようになった。
弱ったなぁ、と思っていた矢先に事件は起きたのだ。

:
:

ある日曜日の夕方。ちょっと薄暗くなってきたかなという時間帯だ。
ムスメ&ボウズ「おとーさん、おかーさんドコいったの?」
ワタシは夕食を準備しながら「二階で洗濯物干しとるよ」

二階へ向かう二人。
ムスメ&ボウズ「おかーさん!おかーさん!!おかーさん!!!」
・・
・・・
・・・・
しばし沈黙のあと。
ムスメ&ボウズ「キャァ!返事がない!だれもおらん!コワイ!!」
ドタドタと階段を駆け降りる音。
そして。

ガラガラドカン!

だれか階段から転げ落ちた音だ。
キッチンから階段下へ走る。

ギャーギャー泣いているのはボウズだ。

ワタシは「どうした?大丈夫か?どこぶつけた?」と抱きかかえる。
が、泣き叫ぶばかりでドコが痛いか言える状態じゃない。
うーん、弱ったなぁ。
と・・抱っこしていた自分の手を見たら、血まみれだ。

ムスメ、血を見て半狂乱で逃げる。
「死んじゃう!死んじゃう!」と泣き叫ぶ。

ワタシは冷静に傷口を確かめる。左耳の少し上のところ。パックリと割れている。
奥様を呼ぶ。
即、救急外来へ向かう。

車中、少し落ち着きを取り戻したボウズに話を聞けた。
どうやら階段の途中から転げ落ち、玄関にあった金魚の水槽のカドに頭を打ったらしい。

救急外来では「あぁ、縫わないとダメですね」とホチキスのようなものでバチンバチンバチンバチン。4針くらい。
心配するコチラをヨソに「ま、大丈夫でしょ。様子を見てください」と先生。

:
:
:

考えてみたら、ワタシは血を見るのがニガテだ。
以前、ロボコップを映画館に見に行って、バンバンと撃たれて血が出てるのを見ただけで吐き気を感じたほどだ。
それが、冷静だったことに驚いた。我ながら。

あと、金魚鉢のカドに打った場所。
鼻だったら。
目だったら。
オデコだったら。
コメカミだったら。
そう考えると、運が良かったなぁと思う。

世間一般では男の子にケガはつきものと言う。
が、いざ我が家でコトが起きてみると「これからどうすんだ・・」と心配になる。

そういえば、自分自身もボウズと同じくらいのときに物干し台に登ってて転落し、アタマがパックリ割れて救急車で運ばれた。
・・同じ穴のムジナである。  

Posted by テン at 07:41Comments(5)子供たち棚

2009年08月06日

再開の狼煙

ブログがメンドクサイ。
ブログをアップする意味を自問自答。
ブログ書かなくても問題ないじゃんと自己防衛。
・・・たまにないですか。こういう状態。

そんなこんなで半月以上。
このままドロップアウトしても、誰に迷惑かけるわけでもないし・・・と思ったけど、それもなんだかクヤシいなぁ。
ってことで、再開しようかなと思います。

もう一回、書いてみよっかなと思えるようになったのは、たまたま引っ張りだしてきた彼らの「お好みベスト」がココロの琴線に触れたからだ。
いやー、泣けるなぁ。
いやー、いい曲だなぁ。
いやー、ヴォーカルがセクシーだなぁ。

GOTTHARD [Father Is That Enough] ... From [G.] Album



まぁ、今回は能書きはやめよう。

以前、最新アルバムが素晴らしい!ということは書いた。

彼らは元々、ハードにドライブする曲もヨシ、ミディアムでグルーヴィな曲もヨシ、そしてバラードも美しい。
正統派ヨーロピアンハードロック界有数のメロディメーカーだ。
いま一つ突出しきれてない印象があり、存在としては地味かなと思う。

が、たまたまお好みMDを突っ込んだら、今のブルーなワタシとスムーズにシンクロしていった。

ハードチューンで魂を揺さぶり。
バラードで泣きを誘い。
改めて「あぁ、ハードロックが好きで良かったよ。オイラ」と思えたのだ。

・・・能書きはやめようと言いつつ、なんだかんだと書いてしまった。
とりあえず、今回ワタシの目を覚ましてくれた2曲を載せておこう。


珠玉のバラード。泣ける。
Father Is That Enough




王道ヨーロピアンハードチューン。今まで思わなかったけど、JOHN NORUMを思い出したよ。
Ride On



さ、頑張るべさ。
  

Posted by テン at 07:43Comments(0)G