ヘビメタパパの書斎 › 2013年02月
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2013年02月26日
起死回生
最近のアルバムのクオリティ。
そして、バンドの看板だったヴォーカルの脱退。
「あー、これで終わったな」と思ったファンはワタシだけではないはず。
しかし、まさかの起死回生の一撃となりました。
KAMELOT [SILVERTHORN]

アメリカが誇る華麗劇的パワーメタルバンド。
もう10枚目ですか!
「この音楽性がアメリカから!?」という意味でも印象的なバンドですね。
ワタシの人生で5本の指に入る名盤、[Epica]を生み出してくれたバンドだから、思い入れは格別だ。
[The Fourth Legacy][Karma]も大好きな名作だ。
キラーチューンの劇的な殺傷力は、他のパワーメタルバンドとは一線を画している。
ただ劇的なだけでなく、ミステリアスでシリアスでリリカルなのがタマランのだ。
そのシリアスなドラマ性は、ヴォーカルのロイ・カーンの魅力によるところが大きかった。
ディープかつセクシーかつミステリアスなロイのヴォーカルは、前述した通りバンドの「看板」だったと思う。
そのロイ・カーンが脱退した。
そして、ここ数作ではその劇的世界はややダークかつプログレッシブな方向へとベクトルを変えていた。
やや興味が薄れかけていた中での追い打ち。
「まぁ、あれだけの名作を生み出してくれたバンドだから、どうなっても大好きだからいいのだ」という諦めというか開き直りすらあった。
が。
先行で公開されたPVは、その緩んだキモチを強烈に叩き壊してくれた。
あのドラマティックなKAMELOTが蘇っていたのだ。
そして新加入のトミー・カレヴィックは、ロイ・カーンの穴を充分に埋めた。
KAMELOTの魅力を消すことなく、それでいてロイ・カーンがいないことを感じさせず、それでいて自分の個性もアピールできる。
ホントに素晴らしいヴォーカルを見つけてきたものだ。
アルバムの出来としては、正直、過去の傑作たちに肩を並べるレベルではないと思う。
それは仕方ない。
比較対象となるアルバムのクオリティが高すぎるからね。
そしてクオリティ云々は置いといて、アルバムを覆うムードとしては、[The Black Halo]の前後あたりに配置されるような音楽性ですかね。
ただ、ここ数作の低迷(ココは個人的に、ね)を思えば、充分に起死回生と呼べるものだと思う。
ANGRAの[REBIRTH]での復活劇を思い出しますね。
そして事情は異なれど、ヴォーカルの交代の不安を打ち消す一撃、という意味ではGOTTHARDやDRAGONFORCEに類似する感覚がありますね。
ジャケットも相変わらず素晴らしい。
ロイ・カーンをフロントマンに据えて、その魅力を全面に押し出していましたが、やはりトーマス・ヤングブラッドが屋台骨を支えているのだ。
次作でどの方向性を志すのか分かりませんが、まだまだバンドのポテンシャルは秘められている。
そう思うと、大好きなバンドだからこそ胸がトキメクのだ。
KAMELOT - Sacrimony (Angel of Afterlife)
そして、バンドの看板だったヴォーカルの脱退。
「あー、これで終わったな」と思ったファンはワタシだけではないはず。
しかし、まさかの起死回生の一撃となりました。
KAMELOT [SILVERTHORN]

アメリカが誇る華麗劇的パワーメタルバンド。
もう10枚目ですか!
「この音楽性がアメリカから!?」という意味でも印象的なバンドですね。
ワタシの人生で5本の指に入る名盤、[Epica]を生み出してくれたバンドだから、思い入れは格別だ。
[The Fourth Legacy][Karma]も大好きな名作だ。
キラーチューンの劇的な殺傷力は、他のパワーメタルバンドとは一線を画している。
ただ劇的なだけでなく、ミステリアスでシリアスでリリカルなのがタマランのだ。
そのシリアスなドラマ性は、ヴォーカルのロイ・カーンの魅力によるところが大きかった。
ディープかつセクシーかつミステリアスなロイのヴォーカルは、前述した通りバンドの「看板」だったと思う。
そのロイ・カーンが脱退した。
そして、ここ数作ではその劇的世界はややダークかつプログレッシブな方向へとベクトルを変えていた。
やや興味が薄れかけていた中での追い打ち。
「まぁ、あれだけの名作を生み出してくれたバンドだから、どうなっても大好きだからいいのだ」という諦めというか開き直りすらあった。
が。
先行で公開されたPVは、その緩んだキモチを強烈に叩き壊してくれた。
あのドラマティックなKAMELOTが蘇っていたのだ。
そして新加入のトミー・カレヴィックは、ロイ・カーンの穴を充分に埋めた。
KAMELOTの魅力を消すことなく、それでいてロイ・カーンがいないことを感じさせず、それでいて自分の個性もアピールできる。
ホントに素晴らしいヴォーカルを見つけてきたものだ。
アルバムの出来としては、正直、過去の傑作たちに肩を並べるレベルではないと思う。
それは仕方ない。
比較対象となるアルバムのクオリティが高すぎるからね。
そしてクオリティ云々は置いといて、アルバムを覆うムードとしては、[The Black Halo]の前後あたりに配置されるような音楽性ですかね。
ただ、ここ数作の低迷(ココは個人的に、ね)を思えば、充分に起死回生と呼べるものだと思う。
ANGRAの[REBIRTH]での復活劇を思い出しますね。
そして事情は異なれど、ヴォーカルの交代の不安を打ち消す一撃、という意味ではGOTTHARDやDRAGONFORCEに類似する感覚がありますね。
ジャケットも相変わらず素晴らしい。
ロイ・カーンをフロントマンに据えて、その魅力を全面に押し出していましたが、やはりトーマス・ヤングブラッドが屋台骨を支えているのだ。
次作でどの方向性を志すのか分かりませんが、まだまだバンドのポテンシャルは秘められている。
そう思うと、大好きなバンドだからこそ胸がトキメクのだ。
KAMELOT - Sacrimony (Angel of Afterlife)
2013年02月13日
ボウズ、8歳になる
先日、ボウズが8歳(たぶん)になりましてね。
まぁ、こういう節目のたびに思うわけですが、時の経つのは早いなー、と。
このブログを始めたときには、まだ乳幼児だったわけですよ。
それがもうナマイキなことを口走る「男の子」になってきましたよ。
まず、じいちゃん&ばぁちゃんから「誕生日プレゼントは何がいい?」ということで、ジグソーパズルをチョイス。
クリスマスに姉ちゃんのパズルに手を出してからハマっているようだ。
さっそくお店へ行って物色。
そして「これ!」と即決したものは、ワンピースのニコロビンを救出するシーンのパズル。
1000ピースですね。
ムスメだと「どーしよーかなー・・決めれんなー・・・どうしょう、おとーさん・・」という筋書きが定番でありますが、ボウズは即決。
「ココは下見だけにしといて、他の店とかネットのほうが安いかもしれんし・・」と言っても「ダメ。ココで買うの。そのつもりで来たの。」と譲らない。
まぁ、予算内だから問題ないのだが、少しでも安い方、安い方・・・と思ってしまうのは貧乏性なトーチャンの性ですかね。
こちらは着手して一週間ほどで完成。
「一切手伝わんといて。全部自分でやるで、触らんといて。」という確固たる意志のもと、完成させましたね。
いやー、この集中力を他の方面にも・・・
そして、我々からの誕生日プレゼントには、サンタさんに引き続きナノブロック。
「ユニコーン号」というワンピースのゴーイングメリー号やサウザンドサニー号を思わせる帆船であります。
3000ピース越えという姫路城を越える規模のシロモノであります。
ジグソーパズルに続いて、ただいま絶賛構築中。
この精度といったら、オトナが見ても感嘆するディティールであります。

誕生日のお祝いには何が食べたい?と聞いたところ、即決で「家でタコ焼き作りたい!」とのこと。
・・なんで急にタコ焼きだったんですかね。
幸い、ずーーーーーっと前に購入したタコ焼きプレートがあったので久しぶりに引っ張りだす。
焼く。
・・・アブラが馴染んでないから、かなりくっつく。キレイに「クルン!」という具合にならない。
初回は散々なものになったものの、2回目以降は徐々にアブラも馴染み、成功率が高くなっていく。
ボウズも挑戦する。
熱い鉄板に手を近づけ、「アチッ!アチッ!」と言いながらも積極的にチャレンジする。
対してムスメは「熱い!もういい!できたらちょうだい。食べるだけでいいで」と早々に撤収モード。
見た目はともかく、そこそこ美味、そして自分で作る楽しみを味わえて満足だったようです。
ケーキは、ボウズがお気に入りのシェリールで。
ホールケーキでなく、それぞれ好きなヤツを買いたい!ってことで、ボウズはモンブランを購入。
最近、モンブランが好きなのだ。
ボウズは最近、一緒に料理を作りたがる。
しかも、ワタシと一緒に作りたがる。
休日にワタシがキッチンに立てば、「一緒に作る!」と割り込んでくる。
皿並べたり、お茶を準備したり・・・というミッションを与えても「違う!一緒に何か作る仕事がしたいの!」と割り込んでくる。
逆に、保育園の頃に「おとーさん、一緒にごはん作ろ!」と寄り添ってきたムスメは「作るより食べるほうがいいしなー」と全く手伝う気配がない。
以前から「オトコだって料理くらい作れんと、おかーさんが病気になったりしたときに困るやろ?」と話していたわけですが、「料理をしているトーチャン」のことはそれなりに尊敬している・・っぽい。
最近は「おとーさん、なんでコックさんにならんかったの?」とよく聞いてくる。
そして、ワタシの料理を喜んでくれる。
ササヤカではあるが、ウレシイことである。
パズルといい、ナノブロックといい、料理といい・・そういえば昔から何かを生み出す、作り出す、そういうクリエイティブなことが好きな子供ではあったな。
別に人が外でみんなと遊んでいようが、人よりも何かに劣っていようが、自分がやりたいことを徹底的に追求する。
親としては「両方ほどほどにバランスよく・・」と望んでしまうわけだが、これはこれで個性なんだろな、とは思う。
早生まれってことを差し引いても、わりと細身&小柄なボウズ。
同級生と比べちゃうとまだまだ幼さが目立つ。
それでも、着実に自我が生まれつつある・・というか、芽吹きつつあるなぁと思います。
以前にも書いたかもしれないけど、妊娠時から大量出血→長期入院という試練を乗り越え、「無事に生まれるか分かりません。仮に無事生まれても障害が残る可能性が高いです。」と言われても奥様の強い意志と自らの生命力で無事に生まれてきたボウズ。
それだけで奇跡だと思うから、高望みはしまい。と思ってますよ。
しょせんカエルの子はカエルなんだし。
しょせん、こんなトーチャンの子供なんだし・・いや、奥様の血がたくさん入ってれば、いろいろ期待しても・・・。
で、ボウズらしく、ゴーイングマイウェイで一歩づつ進んでいけばいいのだ。
おめでとう、ボウズ!
まぁ、こういう節目のたびに思うわけですが、時の経つのは早いなー、と。
このブログを始めたときには、まだ乳幼児だったわけですよ。
それがもうナマイキなことを口走る「男の子」になってきましたよ。
まず、じいちゃん&ばぁちゃんから「誕生日プレゼントは何がいい?」ということで、ジグソーパズルをチョイス。
クリスマスに姉ちゃんのパズルに手を出してからハマっているようだ。
さっそくお店へ行って物色。
そして「これ!」と即決したものは、ワンピースのニコロビンを救出するシーンのパズル。
1000ピースですね。
ムスメだと「どーしよーかなー・・決めれんなー・・・どうしょう、おとーさん・・」という筋書きが定番でありますが、ボウズは即決。
「ココは下見だけにしといて、他の店とかネットのほうが安いかもしれんし・・」と言っても「ダメ。ココで買うの。そのつもりで来たの。」と譲らない。
まぁ、予算内だから問題ないのだが、少しでも安い方、安い方・・・と思ってしまうのは貧乏性なトーチャンの性ですかね。
こちらは着手して一週間ほどで完成。
「一切手伝わんといて。全部自分でやるで、触らんといて。」という確固たる意志のもと、完成させましたね。
いやー、この集中力を他の方面にも・・・
そして、我々からの誕生日プレゼントには、サンタさんに引き続きナノブロック。
「ユニコーン号」というワンピースのゴーイングメリー号やサウザンドサニー号を思わせる帆船であります。
3000ピース越えという姫路城を越える規模のシロモノであります。
ジグソーパズルに続いて、ただいま絶賛構築中。
この精度といったら、オトナが見ても感嘆するディティールであります。

誕生日のお祝いには何が食べたい?と聞いたところ、即決で「家でタコ焼き作りたい!」とのこと。
・・なんで急にタコ焼きだったんですかね。
幸い、ずーーーーーっと前に購入したタコ焼きプレートがあったので久しぶりに引っ張りだす。
焼く。
・・・アブラが馴染んでないから、かなりくっつく。キレイに「クルン!」という具合にならない。
初回は散々なものになったものの、2回目以降は徐々にアブラも馴染み、成功率が高くなっていく。
ボウズも挑戦する。
熱い鉄板に手を近づけ、「アチッ!アチッ!」と言いながらも積極的にチャレンジする。
対してムスメは「熱い!もういい!できたらちょうだい。食べるだけでいいで」と早々に撤収モード。
見た目はともかく、そこそこ美味、そして自分で作る楽しみを味わえて満足だったようです。
ケーキは、ボウズがお気に入りのシェリールで。
ホールケーキでなく、それぞれ好きなヤツを買いたい!ってことで、ボウズはモンブランを購入。
最近、モンブランが好きなのだ。
ボウズは最近、一緒に料理を作りたがる。
しかも、ワタシと一緒に作りたがる。
休日にワタシがキッチンに立てば、「一緒に作る!」と割り込んでくる。
皿並べたり、お茶を準備したり・・・というミッションを与えても「違う!一緒に何か作る仕事がしたいの!」と割り込んでくる。
逆に、保育園の頃に「おとーさん、一緒にごはん作ろ!」と寄り添ってきたムスメは「作るより食べるほうがいいしなー」と全く手伝う気配がない。
以前から「オトコだって料理くらい作れんと、おかーさんが病気になったりしたときに困るやろ?」と話していたわけですが、「料理をしているトーチャン」のことはそれなりに尊敬している・・っぽい。
最近は「おとーさん、なんでコックさんにならんかったの?」とよく聞いてくる。
そして、ワタシの料理を喜んでくれる。
ササヤカではあるが、ウレシイことである。
パズルといい、ナノブロックといい、料理といい・・そういえば昔から何かを生み出す、作り出す、そういうクリエイティブなことが好きな子供ではあったな。
別に人が外でみんなと遊んでいようが、人よりも何かに劣っていようが、自分がやりたいことを徹底的に追求する。
親としては「両方ほどほどにバランスよく・・」と望んでしまうわけだが、これはこれで個性なんだろな、とは思う。
早生まれってことを差し引いても、わりと細身&小柄なボウズ。
同級生と比べちゃうとまだまだ幼さが目立つ。
それでも、着実に自我が生まれつつある・・というか、芽吹きつつあるなぁと思います。
以前にも書いたかもしれないけど、妊娠時から大量出血→長期入院という試練を乗り越え、「無事に生まれるか分かりません。仮に無事生まれても障害が残る可能性が高いです。」と言われても奥様の強い意志と自らの生命力で無事に生まれてきたボウズ。
それだけで奇跡だと思うから、高望みはしまい。と思ってますよ。
しょせんカエルの子はカエルなんだし。
しょせん、こんなトーチャンの子供なんだし・・いや、奥様の血がたくさん入ってれば、いろいろ期待しても・・・。
で、ボウズらしく、ゴーイングマイウェイで一歩づつ進んでいけばいいのだ。
おめでとう、ボウズ!