ヘビメタパパの書斎 › 2010年08月

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2010年08月30日

サマソニ、メタル的視点

先日、今年のサマーソニック2010の映像を一部見ることができた。

メタル的視点だと、DreamTheaterSLASHあたりが、まずアンテナに引っかかるところでしょうかね。
で、ドリムシの映像は無かったがSLASHは一部見ることができた。

今更説明する必要もないけど、GUNS N'ROSES で一時代を築いた、その主要メンバーだ。

意外なヒトが飛び入りしたとかいう後日談もあったようだが、それはメタルファンにとっては驚喜に至るほどではなかっただろうな、と思う。

SLASHのギター。GUNS N'ROSESの曲。たとえアクセル・ローズがいなくともコーフンは抑えられないよね。
で、スラッシュが[Sweet Child O' Mine] のイントロを爪弾きゃぁ、そりゃコーフンはさらに沸騰するさ。

改めてセットリストを見たら、GUNS N'ROSESの曲もいくつかやってくれたみたいだね。

Nightrain / Civil War / Sweet Child O' Mine / Paradise City ・・・・なんだ。この神選曲。
以前にも書いたけど、ガンズで一番好きな曲は [Civil War]だ。聴きたかったなぁ。

で、SLASH絡みというわけでコレを最近聞いてますよ。

Velvet Revolver [Contraband]



元ガンズのメンバー(スラッシュ/ダフ・マッケイガン/マット・ソーラム)を擁する、ガンズの血流を継ぐバンドですね。
アクセル・ローズという希有なフロントマンがいないとはいえ、ガンズファンにとっては「スーパーバンド」的位置づけではないでしょうかね。

リリース当時は、正直に言っちゃうと「アクセルがいないと、あの音を継承できない」と思ってたし、実際それほど聞き込んでなかったわけです。

が、改めて聞いてみたら、いいアルバムだね。
アクセルがガンズ名義でようやくリリースした[CHINESE DEMOCRACY]と比較すると、より興味深いね。

一言で言えば「ロックンロールの美味しいところを集めたアルバム」といったところでしょうかね。
彼らが刻んできた足跡とモダンさが上手くミックスされてるなという感じ。

所々にGUNS N'ROSESのエレメンツが散りばめられてはいるのですが、アクセルの声じゃないことで普遍的ロックファンにもアピールできるような王道ロックに仕上がっています。
ヴォーカルは Stone Temple Pilotsスコット・ウェイランド・・・だけど、Stone Temple Pilotsは聞いたことないんだ。ごめんよ。
派手さはないけど、安定感あるね。

で、このヴォーカルの声質もあってか、ガンズで聞かれたような「バッドボーイズR&R」的な爆発力は希薄。
あの焼けつくような暴発するようなエナジーは控えめだから、初期ガンズファンにはチト寂しいかもね。

これはガンズの幻影を引きずらないほうが楽しめるね。きっと。
そうは言いながらも耳は「ガンズらしさ」を追ってしまうのが悲しい性ではあるのですが、それもまた楽しみ方の一つでしょう。

[Use Your Illusion]の頃のガンズでも大丈夫!ってヒトなら、そのブルージーでメランコリックなサウンドは垣間見えるので楽しめるのではないかと思います。

[Sucker Train Blues]をサマソニでも披露してくれたらしいけど、聞いてみたかったよ。



Velvet Revolver - sucker train blues




You Got No Right -Velvet Revolver (こういうメロウな曲、好きさ)




  

Posted by テン at 07:36Comments(4)V

2010年08月27日

オンナの勘

ハッキリ言っちゃおう。

ワタシは友達が少ない。
ハッキリ言って少ない。
自信を持って少ない。

だって。

まず、人見知りがハゲシイから仕方ない。
元来がヒネくれてるから、素直に自分をさらけだしてヒトサマと接することがニガテなのだ。

で、交遊範囲を広げたい、輪に入りたい、っていう前向きなコミュニケーションの思想が乏しい。
そのことを「別にいいもんね。無理して広げるつもりもないもんね。」と思ってる、基本的に卑屈でネガティブで保守的なニンゲンなのだ。

で、さらに趣味が特殊だから仕方ない。
そりゃ話題がメタルだのゲームだのプロレスだのってヤツと飲んだってツマンナイよね。
そりゃメタルアニソンしか歌えないヤツとカラオケ行ったってツマンナイよね。
あぁ、そりゃそうだよねそうですよね。・・・とさらに卑屈感は加速度的にスパイラルに陥るのだ。

で、仕事もどちらかというと個人に委ねられる仕事。
だから、会社での飲み会なんてほとんどない。
で、お客様および取引先との飲み会なんてのもほとんどない。

で、友達も少ないとくれば、外へ飲みに出るなんて指折り数える程度だ。

平均すると月に1回あるかないかってトコだな。
シーズンによっては数カ月ナシなんてことも珍しくない。
月に2回もあると「今月は忙しいぜ。」といった感じだ。奥様からも「忙しいことで」とチクリと言われだす。

ご近所では仕事関係だの、子供の習い事関係だの、自分の趣味関係だの、毎週のように飲みに行ってる人もいる。
2連チャンとか3連チャンとかね。

でもワタシは家飲みが好きだからいいのだ。このくらいで。

なのに。

最近、ムスメがスルドい。
飲み会にスルドい。

先日も、飲み会の前日のことだ。

ムスメ「おとーさん、明日の夜おる?」
ワタシ「なんで?明日のことなの?今日の夜はおるよ。」
ムスメ「ちがう。明日の夜」
ワタシ「明日の夜かぁ。ちょっとお出かけ」
ムスメ「どこいくの?」
ワタシ「ちょっと用事があって・・・」(この時点で既に劣勢)
ムスメ「・・・のみかい?」
ワタシ「・・・そう」
ムスメ「いーーーーっつも、のみかいやね」
ワタシ「なんでよ!すんげぇ久しぶりやさ」
ムスメ「ううん。多いと思う」
ワタシ「・・・ごめんな」
ムスメ「・・・イヤ。」(涙目)

ボウズ「なになに?おとーさん、夜おらんの?(ニヤリ)(怒られないからウレシイらしい)


月イチ未満のペースなのに、その飲み会にピコーン!!と勘づくムスメ。
しかも前日の夜だよ。
そんなにワクワクオーラを放出してのだろうか。
きっと何らかの小宇宙(←「コスモ」と読める人はジャンプ黄金世代)を感じたんだろうな。

保育園の頃なら「ちょっとお仕事でね」とか「大事な用事があってね」でサラリとごまかせたのに。
最近は「仕事」とか言おうものなら「お仕事の誰?」「なんでお仕事の服じゃないの?」などと切り込まれる。
「用事」なんて濁そうものなら「飲み会?」とすぐ気付く。

で、最後には涙目になってしまうのがファイナルウェポン。

ムスメにとっての「のみかい」は、オイシイものをお店で食べる、ビールやジュース飲み放題、といったパラダイス的要素が強いんだと思うんだ。
だから、「おとーさんがいない」ってことと「おとーさんばっかり、ズルい」っていう要素の相乗効果によって、そのファイナルウェポンが発動していると思うんだ。

ワタシ「でも、○○ちゃんとこのおとうさんは、もっと飲みに行っとるぞ」
ムスメ「そんなことはいいの!ウチはウチなの!おとーさんの話をしとるの!」
ワタシ「・・・はい。」

と、何を言っても劣勢なのだ。

最後には「ゴメンなぁ。寝るくらいには帰ってきて、一緒に寝れるようにガンバるさ」と説得するのだ。

が・・・・スマン、ムスメ。寝る時間までに帰ってくる気などサラッサラないのだ。

普段から「おとーさんのことはな、顔を見ればすぐ分かるんやでな。」と言っているムスメ。

そのコトバ、まんざら強がりではなさそうだ。
  

Posted by テン at 07:21Comments(8)子供たち棚

2010年08月25日

悲劇のクロックス

まだまだ暑いね。毎日。

この季節、サンダルだよね。
で、クロックス履いてるヒト、多いよね。「クロックス風のパチモン」も含めて。

ウチも奥様以外はクロックスorクロックスのパチモンで夏を過ごす。
春から秋までバリバリ使うから、ワンシーズンで靴底がヘタってくる。

今年も新しいクロックスを買いましたよ。
(今年のモデル、昨年よりちょっと安かったね。けど、なんだか窮屈だね。同じサイズなのに。)

で、これだけ巷で「クロックスクロックスクロックスクロックス」と氾濫していると、同じような色とサイズだと、公共施設とかプールとかで間違って履いていかれることもあると思うんだよね。
ワタシ自身は、あんまり他人様が選ばなさそうな色を選びましたが、コドモたちはそうはいかず・・・だいたい王道の色を選ぶんだな。
だからイケナイんだな。

実際、ウチのボウズが市民プールで買ったばかりのクロックスを、誰かに間違って履いていかれたのだ。
買ったばっかりでっせ!
しかもコレに限ってパチモンじゃないホンモノでっせ!
しかも間違って残された同じ色のクロックスは、「何年履いてんだよ!」というボロボロでっせ!

さらにですね。
某ショッピングセンターの遊び場で子供を遊ばせてたら、今度はムスメのクロックスが間違われましたよ。
こちらは元々がパチモンだとはいえ、それなりに愛着があったモノだ。
しかも、同じデザインとはいえ、ワンサイズ小さいヤツがポツンと残されてたんですよ。

双方とも記名があったから、「戻ってきたら連絡くだせぇ」とお願いしましたけどね、戻ってきませんよ。当然。

もうね。クヤシイやらクヤシイやらクヤシイやら。とにかくクヤシいのですよ。

で、買ったばかりでクロックスの飾り(ジビッツとかチャームとかと呼ばれるシロモノ)を何も付けてなかったから、目印にならなかったのだ。と勝手に結論づけた。

昨年は付けてたんだよね。自分で作って

だから、今年も作ってみましたよ。手作りで。



某リサイクルショップで一個10円とかっていうコドモが好きそうなヤツとか自分が好きそうなヤツを買い集めましたよ。

元々不器用だから、よーく見ると接着剤がグダグダです。
しかも今年使った接着剤は、昨年使ったヤツより少し弱い気がするなぁ。すぐとれたヤツもあったり。

ワタシ「ピッコロ大魔王とスライムとキメラとドラキーは、おとうさんが使うんやでな。(父親の威厳キリリ)

ボウズ「あ、ピッコロ大魔王は絶対オレな。おとーさんにはスライムが二個あるで一個やるわ。あと、オレはドラキーな」

ムスメ「このかわいいクマ、わたしね。あと、キメラはわたしね。スライムベスは二個あるで、一個おとーさんにあげる」

ワタシ「・・・」

結局、ワタシの手元にはスライムスライムベスゴッグが来ましたよ。
今のところ、ワタシのは取れてません。

この飾りを眺めながらの散歩は「ウムウム。よすよす。」とニタニタ度が高い。なんだかスンゴイ愛着が沸いてきますよ。

あれ?
なんのために作ったんだっけ?
ワタシの自己満足のためではなかった気がするが。


  

Posted by テン at 06:53Comments(2)子供たち棚

2010年08月24日

夏の終わりの涼風

もう忘れかけてたバンドだ。
が、最近アルバムをリリースしたらしく、雑誌で見かけたりしたので「おぉ、いたななぁ」と思い、久々に引っ張りだしてみた。
今くらいの季節に合うような気がするしね。

TREAT / ORGANIZED CRIME



スウェーデン出身。
出身国といい、ジャケットといい、ロゴといい、古き良き「北欧メタル」の時代を生きてきた人なら「うむ。間違いないな。」と思うことでしょう。

CDのジャケットの裏を見てみると、リリースは1989年のようですね。

音楽性は、上記のような要素からイメージできるような、いわゆる「哀愁・キラキラ・透明感」の北欧風とは一線を画したものです。
アメリカナイズされたダイナミックなハードロックあり、オーソドックスなハードロックあり。
ワタシの脳裏には「北欧のBON JOVI」というフレーズが残っているのですが、当時そのように呼ばれていたかどうかは分かりません・・・。
ま、それも言い得て妙なトコだな、という音楽性。

とはいえ、随所で聞かれる「ヨーロピアンな薫り」は、やはり北欧ならではのメロディライン。

中でもキラーチュン[Conspiracy]が素晴らしい。
個人的には、良くも悪くも「TREAT = この曲」という印象が強すぎるんだけどね・・・。

サビでのキーボード&コーラス、高揚感溢れるギターソロ。
最近で例えるなら TERRA NOVA あたりを思い出しますね。煌きと透明感と攻撃力が一体となった、ヨーロピアンハードの美学。

「夏のドライブにオススメのハードロックお好みベスト」とかを作ると、だいたいB面の一曲目(当時はカセットテープだったからね)に配置していた、とても重要な曲でした。

その後、TREATの名前を見ることもなかったけど、久々にニューアルバム聞いてみたいなぁ。


Treat - Conspiracy

  

Posted by テン at 07:14Comments(2)T

2010年08月21日

イメチェン

お盆も過ぎて・・・


残暑厳しい中ではあるのですが、暦では秋も近く・・・・


そんなわけで、ブログを秋色にしてみましたよ。

前のダークグレー、液晶モニタだと問題ないんだけど、CRTで見ると見にくかったってのもあってね。
気にはしてたんだよね。

で、タイミングとしてはいいんじゃないかな。・・・と。

べ・・別にSLAYER的なBlood Colorを目指したわけじゃないんだからね!

あ、「変わってねーじゃん!」ってヒトはリロードお願いしますね。
  

Posted by テン at 01:21Comments(0)雑記棚

2010年08月20日

星に願いを

もう少しブログ休んで潜伏予定だったんですけどね。

昨夜、ちょっと感慨深い出来事があったので、忘れる前に・・・・・なにしろ最近、記憶力の衰えが顕著でね。これだからお年寄りはゲフンゲフン。





最近、子供たちが星に興味を持ち始めた。とある天体観測的イベントに参加してからだ。
宇宙とか星座とかの百科事典もamazonでポチりましたよ。

星を眺めては「あ!じいちゃん星や。で、となりにある明るいのがKちゃん星やな。くっついとるでな」と言うのだ。

「じいちゃん星」は、今年2月に亡くなったワタシのじいちゃん。子供たちからすると「ひいじいちゃん」だ。

「Kちゃん星」は、3年ほど前に20代半ばで亡くなった、イトコの女の子

二人ともウチの子供を可愛がってくれたし、子供たちも大好きだったから、その衝撃は大きかったと思う。
が。
元来、ワタシが現実的思想のヒトで、ロマンチストじゃないので、亡くなっても子供たちには「お星さまになったよ」などとは言わず「骨になって、お墓に入るよ」って話してた。
実際火葬場にも行って、骨壺に入れるところまで参加してるしね。
(夢がなくてゴメンよ)

だけど、子供たちなりの思想で、「星になって、見てくれてる」と思ってるようだ。
暗い夜道でも「あそこでじいちゃんとKちゃんが見とるでな。大丈夫」と言ってたりするし。

そんな中。昨夜の布団の中。
右手はムスメに腕枕。左手はボウズに腕枕。(基本的にはワタシが寝かせつけ担当)

ボウズ「おとーさん。死んだじいちゃんも昔は『おとーさん』やったの?」
ワタシ「そうやな。おとーさんが生まれたときは、もう『じいちゃん』やったけど、その前は『おとーさんのおかあさんのおとーさん』やったんやな」
ボウズ「そっかぁ。そうやったんやな。見たかったな」
ワタシ「そうやな。おとーさんも『じいちゃんがおとーさんやったとき』は見たことないでな」

ムスメ「じいちゃんがおとーさんやった時ってさ、きっとすごくカッコよかったと思うんやけど」
ワタシ「ん?なんで?おとーさんのじいちゃんやで、たいしたことないぞ。きっと」
ムスメ「ううん。きっとカッコよかったと思う。絶対そう思う。こんど、おとーさんのおかあさんに聞いてみる」
ワタシ「そうやな。聞いてみ」
ムスメ「じいちゃん、空で笑っとるかな。」
ワタシ「そうやな。そんなこと言ってもらえて、きっと喜んどるな。で、横でKちゃんが『えー、カッコよくないさ』とか言って笑っとるな。」





そんな些細な会話で、ダラダラと時間が流れました。

なんつーかなぁ・・・子供の感性ってホントにピュアだね。こちらがドキっとすることも多いよね。
真っ暗な部屋の中で、そんな感性に触れて、なんだかワタシのココロをグッと締めつけるような感覚に襲われました。

ホント、我ながらオトナってのは子供に成長させてもらってるなぁ。と思う。
子供から勉強させてもらってるなぁ。と思う。

腕枕した両腕を二人の汗でベチョベチョにしながらも、それが不快に感じない夜だったのでした。




Dragonforce - Evening Star
(「空で笑ってるじいちゃん」の話で、この曲が脳裏をよぎりましたよ。「宵の明星」。まさにピッタリだ)




  

Posted by テン at 07:29Comments(2)子供たち棚

2010年08月10日

ちょっくら

出張やら帰省やら、その他お仕事やら・・・で、ちょっくらブログ放置します。

っつっても、10日か半月か・・・いや、一カ月・・・いや、半年・・・なんてことにならないようにしなきゃ。

そんなわけで、コメント頂いても返信が遅れることがあるかもしれません。
ゴメンナサイ。

お盆休みがある方、ステキな休日を!
お盆もお仕事の方、お疲れ様です。ガンバってください!
ちなみにワタシは特にお盆休みがあるわけじゃないのに帰省。普通の土日と変わらないのに帰省。
ま、風物詩だかんね。
  

Posted by テン at 06:26Comments(0)雑記棚

2010年08月09日

うー!!みー!!

「うー!!みー!!」といえば、燃えるお兄さん。
燃えるお兄さんといえば、当然ロッキーくんですよね。ジャンプ黄金期世代としては。ね。

:
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:

さて、突発的に海へ行ってきましたよ。

子供って、なんかどーでもいいものを集めたがることありませんか。
ウチはですね、最近「石」が大好きらしい。
キレイな石、面白い石。

石が好きなんて、「おじゃる丸」のカズマくんくらいかと思ってましたが、まさかウチが石フェチになるとは。

そんなわけで、今回は前から気になっていた「砂浜じゃない海」「小石がゴロゴロしてる海」へ行ってきましたよ。

富山県の中でも新潟県寄りの「朝日ヒスイ海岸」
事前情報では「色とりどりの石がゴロゴロ。運がよければヒスイも拾えるよ」ってことで、今のウチのコドモたちならきっと狂喜乱舞に違いない!と確信を持って向かいましたよ。
地図で見る限り、岩瀬浜とか氷見とかよりは遠いし、なかなか行く機会がなかったわけですが、鳥取へ行ったことで「近い近い。問題ナス」と気楽なキモチで向かうことができました。

結局、2時間半くらいで到着。
空は曇天。ま、カンカン照りよりはいいだろな。

海辺は小石だらけ。「砂浜」じゃなくて「砂利浜」って感じかな。
サンダルを脱いでハダシで歩くと、一面が足ツボマッサージゾーン。コドモは気にせず駆け抜けていくが、ワタシは「イテイテイテイテイテ」と、即サンダルカムバック。

海の透明度は高いです。浜から一見しただけで「これはキレいだ!」とコーフンしてきます。
海の中を覗いてみると、これまた石だらけ。
その石には藻がビッシリで、川で泳いでいるときのような風景です。
海の中の魚を眺めたり、貝を見つけたり、綺麗な石を探したり・・・・と、オトナが夢中になってしまいました。

残念だったのは、わりとすぐに深くなってること。
小学生のムスメでも、すぐに足が届かなくなるから、波打ち際でパシャパシャ・・・ってできる場所も限られてます。

で、この砂利浜。日中気温が上がってくると、その石たちが徐々に熱を帯びてくる。
「温かい」って程度ならウチの奥様のように「あぁーー。岩盤浴岩盤浴」とゴロゴロできるが、日差しが強いとサンダルなしでは歩けないほど熱くなる。
サンダルなしでウロウロしようものなら「イテアチイテアチイテアチイテアチ」と、スーパージョッキーにおけるダチョウ倶楽部をナチュラルに体現できるようなリアクションがもれなく可能。

途中でボウズのウキワに穴があいたり・・・というハプニングがあったりして、結局滞在時間は3時間ほどかな。

ムスメもボウズも、後半の1時間くらいは「石さがし」に夢中。
思ったほど「色とりどり」の石は無かったけど、中には珍しい色の石、珍しい模様の石があったりして、それなりに満足したようだ。

そうそう、こないだ星を見にいったこともあり、最近は星とか星座の図鑑を見ることが多いコドモたちは「土星みたいな石」「金星みたいな石」「太陽みたいな石」をいっぱい拾いました。

ここ、海水浴場のすぐ横にオートキャンプ場もあって、管理棟もキレイで、いいとこでしたよ。
来年の海キャンプの候補になるかもしれません。
・・・が、やっぱ砂浜を貝殻探しながら歩くってシチュエーションがないのは寂しいなぁ。
・・・けど、砂だらけにならないっつーのは、ラクチンだなぁ。
・・・けど、ボウズは砂遊びができないって言うだろなぁ。

と、フクザツな思いで帰路についたのでした。

写真なくてゴメンナサイ。家族で行動してるとブログ用の写真撮れないので。そういう仕様のブログです。  

Posted by テン at 07:26Comments(3)子供たち棚

2010年08月06日

天使萌え

このジャケット、気付く人なら「お、コレかぁ」と気付いてくれるんじゃないかな、と思う。

「聖」「中世ヨーロッパ」といったキーワードにトキメくワタシは、中世の街並や教会が大好きで、聖女や天使の絵画が大好きだ。
このバンドのジャケットは、そんなワタシを萌えさせる。

Twitterや、ひだっち内のロックサークルでアイコンに使わせて頂いてますよ。

とはいえ、わりと移り気なワタシは、どこでTwitterとかのアイコンを変えたくなるか分からないので、その前に紹介しとこ。と思ったのです。

AXENSTAR / Perpetual twilight



スウェーデン出身。1stですね。
「メロディック・スピードメタル」というコトバを聞いて想像できた音像。そうです。ソレです。そのまんまです。良くも悪くも。

キラドコ系のスピード感に哀愁のメロディ。
SONATA ARCTICAが登場する前後には、このテのバンドが雨後の筍のようにワサワサと出てきたもんでしたね。
DragonLandDreamTaleRequiem・・・Highlord Forgotten Talesあたりも同じカテゴリかなぁ。
となると、あの伝説(?)のバンドSkylarkもこのあたりにカテゴライズしてもいいのかも・・・

なんつーかなぁ。
パターン化された曲調、「ぬぁぁぁ!もう一つ突き抜けろよ!」という寸止め感、微妙なヴォーカル、「中の上」「中の中」「中の下」レベルを行ったりきたりのクオリティ。
本格派メタラーには「死ぬまでピロピロやってろや!」と斬り捨て御免でしょうね。

その歯がゆさが、その手のファンにはタマンナイものでしたね。

そんな中でも、ジャケットの美麗さとメロディの質の安定感ではアタマ一つ抜けてたような気がします。

アルバムの出来でいうと、次作となる2ndの[Far From Heaven]が一番好きなんですけどね。
その次作で開花するメロディセンスの礎が垣間見えるアルバムですね。

Axenstarって、なんだか中性的(中世じゃなくてね)な魅力があると思うんだよね。
スピード感はあるんだけど、ガツガツドカドカとしたアグレッションじゃなくて、穏やかに優しく繊細にメロディを紡いでるような。(悪い言い方をすれば、抑揚に乏しいとも言えるけどね)
だからといって静かなアルバムじゃないんだな。
その繊細なメロディと透明感、そして天使のジャケットが象徴するような浮遊感というか飛翔感というか高揚感というか。
(ちなみに、Axenstarのアルバムには全て天使が登場してますね)

っつっても、「しょせんB級じゃねーか」と言われると「はい。そうです。」と即答できるクオリティなのは否めないのですが、そのB級感とメロディの煌きとの危ういバランスが心地いいのだ。

1st~2nd あたりの Sonata Arctica が好きなら、きっとこの微妙なイモ臭さ(失礼)も含めて、「あぁ、これだったなぁ」というノスタルジーに浸れるんじゃないかと。

ちなみにワタシは、Sonata Arctica の最高傑作は1stだと思ってるヒトなので、この手のB級臭に全く抵抗がないヒトです。
逆に、あの落ち着きのなさと微妙な不安定感がダメなヒトは、以下のYouTubeもスルーしてくださいな。


axenstar - confess thy sin

  

Posted by テン at 07:39Comments(2)A

2010年08月04日

金魚なのか鯉なのかハッキリしてほしい

2年前の夏祭りの金魚すくいで取ってきた金魚。
ありがたいことに、長生きしている。

ありがたいことではあるのだが、デカくなりすぎている。



来る人、来る人に
「まだ生きとるの!? ウチ全部死んだよ~」とか、
「金魚デカッ! 水槽・・・狭くね? 」とか言われるのだ。

所詮、夏祭りの金魚なんて短命だと思ってた。
実際、1~2匹は死んじゃったけど。

が、意外に長生きなのだ。
そんなもんなんだろうか。

さすがに去年の夏祭りでは子供たちが「金魚すくいしたい!」と言っても「あのなぁ、ウチの水槽に入るとおもうか?」と聞けば「・・・そうやな。無理やな。」と子供が冷静に判断できるほど狭い。

誰か人間の足音がすれば、水面にクチを出してパクパクパクパクと「くれくれくれくれ」と寄ってくる。
いや、パクパクパクパクなんてもんじゃない。
「バシャバシャバシャバシャ、ガコンガコンガコンガコン(水槽にぶつかる音ね)って感じ。アグレッシブだ。
池のコイと一緒だ。

そんな中でも競争があるようで、デカいヤツはどんどんデカくなるし、小さいヤツはエサにあまりありつけないのか、結構小さいままだ。
かなりの個体差がある。

で、冬場はエサの量が少なめだからいいのだが、この暖かいシーズンっつーのはエサも多め。
ってことは。
ウンチも多い。(ストレートな表記でゴメンナサイ)

ウンチが多いってことは、水が汚れる。
毎週、水を替えないと水槽内が濁ったコーヒー牛乳のようになる。

・・・ウチの実家で、ホントの「金魚」(ヒレがヒラヒラしたようなヤツね)を飼ってるが、そんなに濁らないぞ。
金魚すくいで取ってくる金魚って、見た目も行動も「コイ」みたいだから、ウンチの量も違うんだろうか。
とにかくすぐに濁るのだ。

今のサイズの水槽も、一度ワンランクアップしたものだ。
これを掃除するだけでも一苦労だから、これ以上ランクアップしたくないのだ。

奥様とか、近所の人に「大きいのに替えてやったら?」と言われても「誰が水を替えると思ってんだ!ムキー!」・・・と声には出せないからココロで叫びながらも「・・・そうやな。そのうちにな」とお茶を濁してます。

  

Posted by テン at 07:40Comments(3)ペット棚

2010年08月03日

アニソン大会の混沌

以前、ヒソカにアニソンが好きですゴメンナサイ。ってなことを書いた。


そのときも書いたけど、最近はすっかりアニソンと疎遠だ。
メタルですら聞く時間ないもんなぁ。
アニソンを追いかける時間がないもんなぁ。
最近の曲が分からないのがクヤシイよ。

そんな中・・・。
久々にお客様から「アニソン大会」のお誘いがあった。

かれこれ3~4年ぶりくらいだろうか。

そのお客様は3人の同僚が全員アニソン好きというあまりにも希有な存在。
しかもゲーマーだったり、プロレスが大好きだったり、一部のメタルバンドの話題が通じたり・・・と他の共通点も多いのだ。

そんな3人が、どうやらワタシを「同士」と思ってくれているらしく、ことあるごとに「アニソン大会」に誘ってくださるのだ。
ありがたいことだ。
皆様多忙で全員揃うことがなかったせいで、すっかりゴブサタだったが、久々に熱い時間を過ごすこととなりましたよ。

トータル3時間。あっちゅー間でした。


基本的なアニソンの嗜好とメタルの嗜好は通じるものがあるのだ。

サビがわかりやすい。(ジャーマンメタルと同じ)
絶叫&シャウトがアツい。(スラッシュメタルと同じ)
大合唱の高揚感がイイ。(メロディックパワーメタルと同じ)
マイナーコードで紡がれる切ないメロディが、タマンナイ。(メロディアスハードと同じ)

・・・根底に流れるエレメントは同じさ!エナジーだぜ!スピリッツだぜ!

次回の備忘録に歌った曲を全部書いとこうかと思ったけど、これは晒すとマズいかなって曲もあるしな・・・ただでさえ奇特なヒトと思われてるのにな・・・これ以上キケンなヒトだと思われるとな・・・もうライフがゼロに・・・・あぁ・・・。
ってことで、歌ったあとで「あぁ、もう一度聞きたいなぁ」って思った数曲だけね。


JAM Project / SKILL
JAM PROJECT歌ってると、アニソン好きで良かったと心底思うね。ライブ映像つきカラオケで高揚感がさらに倍。




勇者王ガオガイガー
叫びが快感な曲の代表格。「ディバイディーング!ドライバー!」「ゴルディオーン!ハンマー!」




MASK
奥井雅美ですね。声高いですね。歌えるわきゃないんですがね。歌いたかったのさ。どうしても。サビの高揚感はジャーマンメタル。




爆竜戦隊アバレンジャー
なんとなくこの日は遠藤正明な気分で。いい声だね。JAM PROJECTでも存在感あるよね。最近、影山ヒロノブより好きだ。




聖戦士ダンバイン
王道すなぁ。鉄板すなぁ。数曲はサンライズ系を歌わないといけないような気がするよね。アニソン大会って。




MOON REVENGE
元々は「セーラームーン!?ケッ!!」て思ってたけどね。この映画は内容も曲も神懸かり的な作品だね。人生だね。慟哭のメロディに涙するのさ。




  

Posted by テン at 07:12Comments(2)