ヘビメタパパの書斎 › 2010年10月

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2010年10月29日

後の祭り

後の祭り・・・っつーか、祭の後ですね。

興味のない方々には完全にお目汚しで申し訳ない次第のLOUDPARK10レポですが、最後に適当に備忘とメモを兼ねた編集後記的なのを。


・とにかく良くも悪くも印象に残ったのは「高速盆踊り隊」こと「サークル・ピット」

YouTubeに、まさにこの日のA7Xのサークルピットの動画があったので載せときますね。
コレに隅っこに押し出されてたわけです。ワタシは。



昔の「モッシュ・ピット」もキケンだったが、かなりブルータルなバンドの時にしか見たことなかったのに、ANGRA程度のバンドで上記動画のようなピットができるわけですよ。
この日全体を通じて、「オマエラ、ただ走りに来てるだけだろ」という人たち多数。
そして「ココでピット作るから、どけ。ピットに参加しないヤツは隅っこ行っとけ」という態度に辟易。
まわりの迷惑省みず場所を占有して走り回り、その後に肩を組んで「俺たちやり遂げたぜ!」的満足感に浸ってる姿を見ると「その一体感を求めて走ってるんだろか」と納得してみたり。
ただ、純粋にバンドの演奏を楽しみたい、バンドとの一体感を楽しみたい人にとっては迷惑なのではないかと・・・どうせ演奏見ないなら後方でピット作っときゃいいんじゃないかと。
巻き込まれないためには、思い切って前方に立ち位置を確保したほうがいいかもね。
ま、これはオッサンのネタミヒガミマケオシミが含まれてますけどね。


・そして「メタTの博覧会や~」的な黒一色の世界。

ラウパHPのライブフォト(http://www.loudpark.com/10/gallery/aaa.html)を眺めてたら、奥様が
奥様「うわっっ、ホントに黒ばっかや」
ワタシ「メタルシャツは黒が基本ですから(キリリ」
奥様「・・・高山ではウチ以外では見たことないのに・・・ホントにみんな着るんやな」
ワタシ「ま、高山やと浮いとるのは認めるけど、ホントにみんな着とるんやさ。」
奥様「一見すると宗教的やな」
ワタシ「・・・(ショボーン」

そうだよなー。一般人がココ通過したら「関わりたくないです。ワタシニホンゴワカリマセン」的に恐怖感を覚えるだろうな。
しかもデザインはドクロだの血みどろだのドラゴン的イキモノだの・・・・
でも、全然コワい人いないよ。
みんなピュアすぎるくらいにピュアだぜ!

ちなみに、メタTの数の印象としては
① AVENGED SEVENFOLD
② OZZY
③ ANGRA

・・・ってとこでしょうかね。
DEATH (あのチャック・シュルディナーのバンドね)のTシャツを来た女性が一番インパクトあったかなぁ。
ワタシはHAMMERFALLのTシャツで参戦しましたが、誰ともデザインがダブらないってのはヒソカなヨロコビがあったりする。
分かるかなー、この感覚



・持ち込みの荷物

アリーナへは持ち込みサイズが制限されます。
入り口に「このサイズより大きいとダメですよ」ってサイズが掲示されてる。
パッと見た感じだと、B5サイズならセーフ、A4サイズだと微妙・・・かな。
ただ、クロークに預けると帰りに混乱するみたいだし、着替えくらいを詰めて小さなボディバッグかウエストポーチくらいにしとくのが吉かと。



・ステージング

中心に巨大なスクリーンを置き、その左右のステージで交互にライブが演奏されます。
http://www.loudpark.com/10/access/ ← この赤いSTAGE と青いSTAGEの間に巨大なスクリーンがある。
逆サイドのステージからでも、反対側のステージに近いとこなら充分に見れました。
実際ワタシは一度も右側のステージへ行かなかったけど、ほとんどバンドを見ることができましたよ。
中心のスクリーンも、わりと見やすかったかな。


・飲み物、食い物関係

ビールは600yen。コップ小さい・・・。
各種メシ関連は500yen~1000yenくらい。器、小さい・・・。
事前情報では「ケバブ食っとけ」ってな記事をどっかで見たが、けっこう分かりにくいトコだった・・・結局食わなかったよ。
12時間近い滞在で胃袋に収まったのはケンタッキー×2 (2個で500yen)、ビール大量。
ま、このあたりはこういう場だから仕方ないよね。そんなもんでしょう。
ひたすら轟音に身を委ねてると、「食えりゃなんでもいい。っつーか、むしろ食わなくてもいい」という感覚になってきて「食欲」っていう欲望が希薄になるね。
ま、ビールとメタルがあれば、あとは何もいらないのです。hail !! beer!!


・物販関係

今回だけかもしれないけど、会場の外が物販スペースになってました。
で、開場前の9:00くらいから販売開始
開場時間に合わせて着いたのに、TURISASMOTORHEADA7XOZZYの人気のデザインは既に売り切れ・・・って人もいたんじゃないかな。
お目当てのメタTがある人は早めに着いたほうがいいかもね。
5枚とか10枚とか「オトナ買い」する人々多数。いいなぁ・・・小遣い制サラリーマンにはムリだな。



<その他>

・わりと時間通りにキッチリと進行してたのが印象的。
あれだけの数のバンドが絡むのに、このキッチリ感はスゴい。
さすがニッポン。
さすが誇り高きメタル。

再入場できました。・・・しなかったけど。
会場内は高いし、それほど食いたいものがあるわけじゃないし、外行けばコンビニもあるんだけど・・・・もうね、少しでも体力温存したくて外へ行く気力がない。

・サイン会、長蛇の列。
ワタシはサインは特に欲しいと思わなかったからビール飲みながら列を眺めてたけど・・・ANGRATURISASがスゴかった。
サイン欲しい人は、何かのステージを犠牲にして気合を入れて並ばないとキビしいね。


・撮影禁止。カメラもビデオも。
が、YOUTUBE に動画がアップされてんだなー。
興味がある方は「LOUD PARK 10」でチェックチェック~。


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ってなことで、「来年は行くぜ!」って人たちの参考になれば幸いです。

ワタシは今月からチョッピリづつですが「ラウパ基金」を設立して来年に向けて準備します。

ありがとー!! LOUDPARK!!
  

Posted by テン at 07:52Comments(5)LOUDPARK10

2010年10月27日

鋼鉄の祭典~後編

さて、LOUDPARK10後半です。
興味のある方以外には粘着的しつこさ満載ですが・・・しょせん自己満足の戯れ言ブログなのでゴメンナサイ。
このあたりから興奮&疲労&脱け殻的で記憶が曖昧ですが・・・

⑦ KUNI

海外で活躍するニッポン人の覆面ギタリストのバンド・・・らしい。
このULTIMATE STAGEでは次にANGRAが待ってるので、場所取りも兼ねて途中からアリーナへ。
で、後方で座ってボンヤリ眺める。
・・・なんとも盛り上がりに欠けるステージだったなぁ。
で、大量のビール摂取もあって、座ったまま寝落ち
半分寝た状態で耳に入った曲が聴いたことある曲だなーと思ってたら、Slaughterの曲ではないですか。
あぁ、懐かしいトコをカバーしてんなーと思ってウトウトしてたら、「ヴォーカル、マーク・スローター!!」って紹介で、そのヴォーカルがスローター本人だったことを知る。
「!!!!」・・・と思ったものの、実は冷静に思い出してみるとSlaughterにそれほど思い入れはなかったことに気付く。
でも、すんげぇ久しぶりに聴いたのに、すぐ分かったってことは、それなりに曲が脳内に刷り込まれていたようだ。
けど、あんな風貌じゃなかった気がするんだが。






⑧ SPIRITUAL BEGGARS

実は過去に1枚しか聴いてない。
CARCASSARCH ENEMYでのアグレッションとは異なる、グルーヴ感に溢れたマイケル・アモットの別バンド。
そのグルーヴ感がイマイチ肌に合わないんだよね。
マイケル・アモットはラウドパーク皆勤賞なんだそうな。
どうせならCARCASSARCH ENEMYで会いたかったよ、マイケル。
とはいえ、さすがに安定感のあるステージでした。
・・・再び途中で寝落ちしたけど。
そして警備のお兄さんに起こされた時には終盤。
っつーことは、いよいよANGRAが始まる! ってことでアリーナ前方に移動。







⑨ ANGRA

以前にも何度かライブ行ったから、どうせなら初日に出たEDGUYが見たかったなぁ・・・と思ってたけど、やっぱり気分は高揚してくる。
なんつっても、最新アルバムでパフォーマンスの衰えが見え隠れしたエドゥのヴォーカルに注目だ。
結論から言うと・・・やっぱり劣化してましたね。残念ながら。
そもそもスタートから音のミックスが悪すぎてヴォーカルが聞こえにくい。
さらにエドゥの声も出てないもんだから、とにかく酷いものでした。
以前にANGRAのライブへ行ったのは7~8年前が最後かなぁ・・・そのときは[CARRY ON]をノーフェイクで、しなやかに伸びやかに歌いあげるエドゥを見て「アンドレ・マトスからの交代は正解だった! ANGRAの未来は明るいぜ!!」と思ったけど・・・
[CARRY ON]の最初のサビでいきなり客席にマイクを向けた時には切なさを感じてしまいましたね・・・。
とはいえ、Arising Thunder→Angels Cry→Carry On→Nova Eraと立て続けに名曲が続けば、エドゥがどうであろうが大合唱だから大コーフンだ。
Nothing to Sayも経て、ラストはSpread Your Fireで大団円。

( こんな感じでフィナーレ http://twitpic.com/30udwa

・・・From ANGRA OFFICIAL TWITTER http://twitter.com/angraofficial )

エドゥのパフォーマンスも残念だったし、[We Will Rock You]で盛り上げようしたのも「ANGRAがそれやらなくてもいいんじゃね? っつーか、フルセットじゃないんだから「つなぎ」はイラネーだろ。」とガッカリだったし・・・。
それでも「やっぱり俺ってANGRAが大好きなんだな、なんだかんだいっても。」と再認識させてくれたステージでした。
バイオリンメンバーがいたのも効果的だったよね。
けど、ANGRAでサークルピットができたのには驚いた。
・・・・音楽を楽しみに来たんじゃなくて、ただ走りに来ただけじゃねーのか、あなたたち。







⑩ MOTORHEAD

ANGRAで体力を消耗しきったこともあり、そのアリーナでそのまま座り込んで眺めてましたが・・・
レミー、カッコよすぎる。
64歳だってさ。
待ちわびていた人も多かったようで、アリーナはビッシリ、スタンドまで熱狂の渦。
媚びたMCをするわけでもなく、淡々と進んでいくステージングに貫祿を感じます。
この年齢、さらに3ピースでこの安定感・・・さすがですね。
[Ace Of Spades]とか[Overkill]では、もともとMOTORHEADにあまり興味ないとはいえテンション上がりましたよ。
で、終盤に行くにつれ、64歳の大御所MOTORHEADと、62歳の帝王オジーの間に、若きAVENGED SEVENFOLDが挟まれてるってのは、実はメタル界にとっては大きな転換期となる日なんじゃないか・・・と思ったり。







⑪ AVENGED SEVENFOLD

その大御所MOTORHEADを差し置いて、トリ前を務めるA7X。
期待と不安が入り交じる、フシギな気持ちのまま開演を迎えましたよ。
オープニングは当然[NIGHTMARE]。あのイントロが高揚を誘い、「Nightmareーーーーー!!!」の叫びでいきなりクライマックスに!!
・・・が、このオープニング前にまたしても「高速盆踊り隊」が「俺たち走るからよ。走らねーヤツはどけ。」と巨大なサークルピットのための空間を作る。
サークルピットに入らない人たちは横方向や後方に押し出される。ワタシもその波に押し出され、いっきに最後方へ押し出される。
でもまぁA7Xあたりだとバンドもファンも若いから、こうなることは予想できたし、これがフツーなんだろね・・・バンドメンバーも後半で「デカいサークルピット作れや!」的なコト叫んでた気がするし。
で、このサークルピットの空間の付近だと意外に涼しいことが判明し、その周辺で場所を確保。
さらに加速度的に[Critical Acclaim][Beast and the Harlot]で大攻勢。
その後、バックドロップ(って言うんだっけ?バンド後方の幕ね)が、REVの肩をバンドメンバーが抱きかかえてる後ろ姿のイラストにチェンジ。
ちょっぴりシンミリ感が流れる。
そういえば、そのREVの代役のマイク・ポートノイですけどね。曲の途中で片手でドラミングしながらステージ脇のスタッフとドラムスティックのキャッチボール(?)的なことをしてたりしてましたね。
ドラミングの凄まじさはDREAM THEATER時代ほどのインパクトは無かったものの、「すごいことをサラっとやってのける」という余裕を持ちつつ楽しんでるようでしたね。
ラスト2曲は[Unholy Confessions][Almost Easy]という、これまた期待通りのセットで幕を閉じたのでした。
しかも[Unholy Confessions]はオフィシャルのセットリストに入ってないし、メンバーが「残り2曲」って言ってから3曲やったし、当初は予定に無かったんでしょうね。
いやー、ナイス予定外。
・・・っつーか、この曲外すってあり得ないと思うんだが。
ヴォーカルの説得力、リズム隊の安定感、バンドのパフォーマンス・・・「トリ前」というこの位置での演奏でも文句を言わせないスケールでしたよ。
いいバンドだなぁ、ホント。







⑫ OZZY OSBOURNE

個人的には[OZZMOSIS]ツアー以来のオジーさん。もうすぐ62歳だそうだ。
今回はギターをザック・ワイルドからガス・Gにチェンジして初のツアーってことで、ガス・Gのスタイルがどれだけオジーにフィットするかも注目だ。
・・・が、正直言うとANGRAA7Xで体力を消耗しすぎて、さらにはずっとアリーナだったこともあって足が棒のようになってて、限界が近づいてました。
A7Xが終わって、かなりの人数が帰ったようで反対側のアリーナ&スタンドはガラガラ。
そのガラガラのアリーナからでも充分に逆サイドのアリーナは見えたので、A7Xを見た位置でそのままオジーを待ちます。
で、当然「カルミナブラーナ」からハジマッターーーー!!!
で、いきなり[Bark At The Moon]キターーーーーー!!
で、新曲の[Let Me Hear You Scream]を挟んで
[Mr.Crowley]キターーーー!!!
さらに[I Don't Know]キターーーー!!!
・・・と、「キターーーー!!!」の嵐。
実は普段あんまりOZZYは聴かないんだけどね。やっぱり過去に名曲を生んでるバンドっつーのはライブでは強いよね。

OZZYファンの人には申し訳ないんだけど・・・
オジーって、ヴォーカルとしては「上手い」ってタイプじゃない。
ライブパフォーマンスっつーか煽り方も単調だ。
で、悲しいかなお腹もポッコリしてきてる。
だけど、そのカリスマ性は唯一無二。引きつけるチカラ、いや、「惹きつけるチカラ」だな。62歳にして「帝王」と呼ばれてる所以だよね。
A7Xが終わって、ワタシと同じ逆側のアリーナには「オジーか・・・ま、マッタリ見るかな」という人たちが座ってたわけですが、どんどんと立ち上がって興奮の坩堝。
モーターヘッドにオジーと「完全にオッサン向けじゃねーか」と思ってた人たちは、あのジイサンたちを見てどう思ったんでしょうかね。
あ、ちなみにガス・Gは、やっぱりザックよりはピロピロしてた気がしますが、もともとその「ピロピロ」に慣れてる身としては「ま、コレはコレでありなんじゃね?」という感想。

その後で数曲聴いた後、アリーナやステージに残ってる人の多さに帰りの電車のラッシュが心配になり・・・(田舎者のカナシイ性)
体力的にも限界が近づき・・・
まだ聴きたい曲はあったけど、前半の名曲ラッシュにソコソコ満足し・・・
ゴメンナサイ、オジー。ワタシは帰ります。

その後のツイッターによると、「オジーさん休憩タイム入りました」→「ソロ、長いです。20分経過」→「オジーさん、休憩完了」ってな流れもあったみたいだから、まぁいいタイミングだったのかもしれない。







とりあえず長くなったので、一通りのバンドのレポでいったん終了です。
おつきあいいただいた方、ありがとうございます。

あとは気が向いたら「編集後記」的に雑感をアップしますね。

  

Posted by テン at 07:42Comments(2)LOUDPARK10

2010年10月26日

鋼鉄の祭典~前編

さて、LOUDPARK10の続きです。

前回も書いたけど、ワカンナイ人には全くワカンナイ話なので、興味ある人だけどうぞ~。
では、オープニングアクトから順に個人的な雑感を・・・。
覚えてるうちに書かないと忘れちゃうんだよね、おじーちゃんだから。

① 3 INCHES OF BLOOD

アルバム持ってなかったけど、事前にYouTubeでチェックしたら結構スキなタイプだったので楽しみにしてた。
イメージとしては EXODUS + GRAVE DIGGER ÷ 2 という印象。
オールドスタイルでスラッシーな直線的アグレッションと、勇壮でありながらキャッチーとすら言えるメロディ。ヒステリックハイトーンヴォイス。
オープニングアクトとしては文句ナシのステージングでしょう。
その攻撃力もあってか、いきなりサークルピット発生。

・・・ちょっと話が逸れますけどね。
あんまり昔話するとお年寄り扱いされるけど、ワタシが頻繁にライブ行ってた頃は「モッシュピット」だったから、「サークルピット」は初体験。
モッシュピット=デンジャラスおしくらまんじゅう、という印象に対し、
サークルピット=激烈疾走盆踊り、という印象。

で、コーフンのままに初のサークルピットに飛び込む。
で、若いチカラに弾き飛ばされる。
で、早々に諦める。
あぁ、昔は良かった・・・ゲフンゲフン。






② TRASH TALK

逆サイドのステージから横目で見物。これは・・・いわゆるハードコアですかね。
ヴォーカル、歌ってるというよりは叫んでるだけ。
メロディ、サビがどこか分からず。
「NEXT SONG・・・」ってMCで「え!もう今の曲終わりかよ!」って気付くくらい。
で、ヴォーカルはほとんどステージにいなかった。観客の近くで暴れてた。
途中でブッチャーのように額から出血
なんつーか・・・メタルファンってのは攻撃力だけじゃなく、それなりの「様式美」とか「曲の構成・流れ」を重視する傾向があるから、あまり向かないんじゃないかと。
でもまぁ新しい世界を見せてもらいましたよ。







③ RECKLESS LOVE

今回の個人的目玉。
見た目はLAメタルというか、ハノイロックス的グラムスタイルというか、そんなんだから生粋のメタラーには敬遠されるであろうことは想像できます。
実際、休憩してた人も多いんじゃないかと。
が、ブログにも書いたけど、北欧的な憂いと策略的80'sメロディが同居した素晴らしいバンドです。
けっこうご年配(っても、ワタシと同じくらいか、少し上くらい)の女性が多数アリーナへ押し寄せてきたのも微笑ましい光景。
オープニングから One More TimeWild Touch と続いた時には、ちょっぴり涙が出た。ホントに。
あぁ、ライブってこんなに楽しんだな、と純粋に感動しましたよ。
腰をクネらせたり、マイクを股間に突っ込んだり、上着を脱ぎ捨てて肉体美を披露したり・・・と、まさに「その時代、その音楽」の再現。
フと、デヴィット・リー・ロスを思い出しましたよ。
あとはセバスチャン・バックを少し柔らかくしたようなフンイキがあったり。
ステージングは若きヴィンス・ニール的だったり。
いわゆる「HeavyMetalのライブの興奮」とは異なる、キラキラメリーゴーランド的楽しさに溢れた極上のショーでしたよ。
ベストアクトとは言わないけど、個人的満足度ナンバーワン。






④ HALESTORM

女性ヴォーカルを擁するバンド。
いきなりそのヴォーカルのアカペラでスタートし、その声量と存在感に目を奪われました。
わりとオーソドックススタイルのバンドですね。
曲にはもう少しフックが欲しいなぁ、惜しいなぁ、と思うわけですが、そのヴォーカルのパフォーマンスには目を見張るものがありました。
最初はこのバンドを知らなかった人も、彼女にグイグイ引き込まれてたんじゃないかと。
ワタシもその一人。







⑤ TURISAS

始まる前から「BATTLE!!」「METAL!!」という観客の叫びがアリーナに響きます。
・・・が、なかなか始まらなかったもんだから、息切れしてたのが切なかったけど。
で、文字通り満を持して登場!!
ライブは狂気と圧巻の宴といった印象。
欧州戦国絵巻的世界観は、想像以上の煽動力を持っていました。
新曲もやってくれたのですが、これまた期待通りっつーか、「間違いなくTURISAS」という勇壮な一曲。これはですね、ニューアルバムの一曲目ですね、配置としてはきっと。
途中途中でサークルピットができていたのですが、3 INCHES OF BLOODでの苦い体験があるので、ここでは控えます。
そしてラストは当然「BATTLE METAL」
熱狂と狂乱に身を委ね、ひたすら叫びまくるわけです。「バトゥ!バトゥ!メトゥ!バトゥ!」♪パパパパーパパパーパーパーパパパー・・・・
サークルピットはありえないサイズと勢いに巨大化。
この一日を通じて、会場内が最も盛り上がった瞬間だったと思います。
TURISASの成分の97%は、バトゥ!メトゥ!で構成されていることを実感しました。
そして、TURISAS終了後には「これでLOUDPARK終了かよ!」という勢いでアリーナから人波が消えていったのでした・・・。
ちなみにワタシはアコーディオンのオンナノコに萌えたよ。



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ワタシもココでようやく水分補給&メシ
が、TURISAS終わって一休み・・・って人が多すぎて、どこも長蛇の列。
並ぶのキライだから、一番空いてたケンタッキーブースへ。
時間が経過してシットリしたチキンを2ピース購入して、それだけをツマミにひたすらビールビールビール
その「シットリしたチキン」のケンタッキーブースの先に、ちゃんとしたケンタッキーの店舗が存在していたのを知るのは、その数分後のことでした。
ちなみに、ロッテリアもあったよ。

ビールを飲みながら、物販エリアをウロウロしたり、道行く人たちのメタTを眺めたり。その間に・・・



⑥ ALEXISONFIRE

休憩&物販タイム。モニターで時々眺める程度。
TURISASの後ってのが残酷だったな、と。
とにかく人がスカスカ。






さて、長くなっちゃったので後半へ続きます。(しつこい?)
  

Posted by テン at 07:00Comments(2)LOUDPARK10

2010年10月25日

鋼鉄の祭典~序章

サボってたワケではないのですが、なんだかんだで久しぶりにブログアップです。
くだらないイザコザを心配してくださってた方々、ありがとうございます。
これからも地味かつアンダーグラウンドかつオチのないハナシばかりですが、よろしくお願いしますね。

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さて、10/17にLOUDPARK10に参戦してきましたよ。
国内最大規模のメタルフェスということで、メタルに興味のない方々には退屈極まりないものとなっております。

興味のある方への簡単なご報告に。
来年開催されるであろうLOUDPARK11に参戦予定の方への参考に。
そして来年こそ飛騨から参戦したるぜ!という気合の入った方の予習になれば・・と思っておりますよ。
事前にワタシが知りたかったこととかも備忘で書いとくので、ライブレポート以外の話も多くなるかもしれません。

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アナウンスでは開場が10:00、開演が11:00
この時間を見て、みなさんはどのくらいに現地着を狙いますかね。
ワタシは「並ぶつもりもないし、10時すぎに入場が始まるくらいに着きゃいいだろ」と思ってました。

新宿で前泊していたわけですが、さいたまスーパーアリーナが初めてってことで、とりあえず8時前には新宿駅をを出発して現地周辺で朝メシを食おうかと。
だって、乗り換えとか心配だったんだもん。
で、結局8時半くらいには現地着。
さすがに早いだろ、ってことで付近のカフェで朝食。
カフェにいるメタTの人に心の中だけで「心の友よ!」と声をかけつつ外を眺めると、既にメタルシャツで正装(?)した人たちが足早に駆けていく。この時間から並んでどうすんだ・・・と思いつつ小説を読みながら時間を過ごす。
9時くらいには持ち込んだ小説を読み終えてしまい、コーヒーもなくなったので、仕方なく現地へ向かう。
この時点で既に長蛇の列。

基本的に並ぶのがキライなワタシは「一時間も並ぶのか・・・やだな・・・途中でトイレ行きたくなったらどうしよう。」と不安に駆られる。(基本、オナカ弱い)

が、並んだ途端に列が動きだす。どうやら開場前にグッズ販売が行われるようだ。
小説が読み終わらなかったら、完全にタイミングを逸してたよ。運がいい!

目移りする中、とりあえずTURISASのメタTゲット。TURISASは開場前には売り切れ。スゲーぜ。バトゥメトゥ。
ちなみに、同じような勢いで売り切れたのが意外にも(?)MOTORHEAD。スゲーぜ。レミー。

ちなみに、この時間で既にクロークも開いてました。
ワタシは小さなボディバッグに着替えと本くらいを詰めただけだったので使わなかったけど。
クロークはヘタすりゃゴミ袋に見えるような袋を購入させられて(600円くらいだっけ?)、預けるシステム。預ける時はいいけど、返却時に時間かかるみたいです。

目的のモノも買ったし、あとは開場までテキトーに座ってTwitterで時間をつぶす。入場待ちの列も凄まじいが、ま、開演に間に合うように入れりゃいいから並ぶつもりもない。
10:00 開場。



列が全て入りきったあたりでボチボチと入場。
チケットで入場後、強制的に500円のドリンクチケットを購入させられますが、ま、どうせビール買うんだしキニシナイ。

入場してまず目を惹いたのが、過去にラウドパークに参戦した人で天に召された人たちのパネル。
ロニー、A7Xのレヴ、Slipknotのポール、GOTTHARDのスティーヴ・リー・・・なんだか多すぎね?




ステージに入ってみると、アリーナの左半分がULTIMATE STAGE右半分がBIGROCK STAGE、そのセンターに巨大なスクリーン
アリーナ内のどこからでもスクリーンが見えるので、モッシュに潰されかけてもスクリーンでバンドの様子は伺えます。
そして陣取る場所によっては逆サイドのステージもそれなりに見えます。

ちなみに、この日のULTIMATE STAGE(左)が
3 INCHES OF BLOOD
RECKLESS LOVE
TURISAS
KUNI
ANGRA
AVENGED SEVENFOLD


BIGROCK STAGE(右)が
TRASH TALK
HALESTORM
ALEXISONFIRE
SPIRITUAL BEGGARS
MOTORHEAD
OZZY OSBOURNE


・・・ってことで、見たいバンドがほぼULTIMATE STAGEに固まってくれたので、ULTIMATE STAGEのスタンディングゾーンへ移動。
このとき、持ち込み荷物チェックで指定サイズ以外の荷物はシャットアウト
ワタシの小さめボディバッグはギリギリセーフ。一般的ボディバッグやディバッグは軒並みアウト。ウエストポーチ的なのがあるといいかもね。
が、
・ガイジンさんが「おっけーおっけー、のーぷろぶれむ」と強引に進入してきてたので、ニホンゴワカリマセン的通過方法はスルーか。
・TURISASの時に刀とか斧のレプリカ(けっこう大きい)は持ち込んでる人が数人。アレはどうやって通過したんだ?

アリーナとスタンド席は行き来自由。荷物をスタンドに置いて、アリーナへ来てる人も結構いました。
が、早い時間のスタンドは人が少ないので問題ないかもですが、後半に進むにつれてスタンド席もけっこうな人数に膨れ上がってましたから、あまりオススメしません。

ちなみにワタシは10:30くらいから22:00近くまでずっとアリーナ。

さて、開演!!

既に長くなっちゃったので、各バンドの感想は次回ね。
  

Posted by テン at 06:26Comments(2)LOUDPARK10

2010年10月16日

ちょっくら

うぅぅぅ・・・寒い。

さて、出張で東京へ行ってきますよ。

仕事したり。
ヒトカラしたり。
一人呑みしたり。
仕事したり。
メタルフレンドとメタカラしたり。
メタル談義で酒呑んだり。
仕事したり。
ついでにこんなとこ寄ってみたり。
仕事したり。

・・・一応、仕事メインってことで多めに「仕事したり」を書いてみました。

サブリミナル効果で「仕事仕事仕事多忙多忙多忙」ってイメージになりますかね。
なりませんね。
残念。

出張中はコメント等に返信遅れてしまうかもしれませんが、ゴメンナサイ。

ってことで、行ってきます。
  

Posted by テン at 06:57Comments(2)雑記棚

2010年10月14日

どうぶつしょうぎ

「どうぶつしょうぎ」って御存じでしょうか。



以前、東京へ出張へ行ったときに、コドモのオミヤゲに買ったのだ。

3×4のマスの中で、それぞれが4つのコマを使っての「ぷち将棋」みたいなもんだ。

小さい頃は将棋が好きだったし、奥様も「将棋やってみたい」って言ってたし、コドモもこういったモノが好きそうだったから買ってみたのだ。
とはいえ、「しょせんコドモ向け」と思っていたのも事実だ。

けど・・・・コレは深いぞ。


ルールはコチラ
http://www.joshi-shogi.com/doubutsushogi/2009/08/rule.html

持ち駒は、将棋でいうところの移動距離が1マスの飛車&角 ・・・ってなとこだろうか。
ひよこ(歩)は、ちゃんと「にわとり」「成る」ことができますよ。

なにしろ狭いフィールドだから、簡単につかまってしまう。
だからといって、守りを固めるなんてこともできない。
とにかく、何らかのアクションが常に求められる。

で、そんな狭い中でも、結構個性が出る。

ムスメは手堅い。「攻めると取られるから、相手が攻めてきたら取ってやろう」っていう「カウンター」タイプだ。
フランシスコ・フィリョタイプですかね。

ボウズは猪突猛進。前へ前へ。「コレ、取られるぞ」と言っても「別にいいよ」と言って攻め込んでくる。「ブルファイター」タイプだ。
サム・グレコタイプですかね。

で、ムスメとの勝負は少し長めになるが、最後はムスメのライオン(将棋の"王"ね)が行き場を失って負けるパターンが多い。
で、ボウズは早期決着。ただコッチが油断していると一気呵成に攻めたてて、コッチが負けるなんてこともしばしば。

で、その二人が対決すると・・・ボウズの方が強いのだ。何も考えてないのに。


この「どうぶつしょうぎ」、iPhoneのアプリにもあるみたいです。

http://itunes.apple.com/jp/app/id371927990?mt=8

軽いアタマの体操に、どうでしょうかね。
「俺、将棋強いぜ。こんなコドモダマシ、やってられっかよ」って方にこそ体験してほしい。
きっと足元をすくわれますよ。



  

Posted by テン at 07:42Comments(2)子供たち棚

2010年10月08日

ヘアメタル?いやいや。

昨日は訃報で気が重い一日だったわけですが・・・。
それでもビール音楽があれば前に進めるチープな人間なんだな、我ながら。

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今月中旬に開催されるHardRock/HeavyMetalの祭典、LOUDPARK
10/17の最後の1枠が、ずっと「...and more!」の状態で引っ張るだけ引っ張って、期待をパンパンに膨らませて、最後に飛び込んできたのがReckless Love!
・・・誰だよ、それ!的なツイートがバンバン流れてたし、ワタシも全く知らなかったから、「穴埋め・補填」的なネガティブキーワードが脳内をよぎった。

とはいえ、一応どんなバンドかチェック。
・・・なるほど、見た目はアレだけど、北欧か。

で、YouTubeでチェック。
・・・お、コレは。見た目で判断できないメロディ。WigWamみたいなもんかな。
で、[Wild Touch]を聴いて「・・・いや、コレ、ド真ん中だな。大好きだな。タマンナイな。」と即Amazonポチリ。

Reckless Love [Reckless Love]



フィンランド出身、1st。(ちなみに日本盤はジャケ違いみたいです)
ハズカシながら、全く知りませんでした。名前すら。

ジャケットといい、見た目といい、バブリーな時代の「ヘアメタル」を彷彿しますね。
この手のバンドってのは、けっこうハズレも多かったりするし、見た目もアレだし、LOUDPARKでは「あぁ、休憩時間ね」という位置づけの人も多いかと思います。

が。これは侮れません。
POISONWARRENTSLAUHTERって名前を聴いただけで「ゲ!」もしくは「ケッ!」と思う方も聴いてほしい。
確かにベースはその時代のR&Rだよね。底抜けに明るいパーティーロックSex & Drugs & Rock N Roll的。

なんだけど、メロディの質が圧倒的に素晴らしい。
全ての曲が耳を掴んで離さない強烈なフックを備えてます。
北欧という地域性もあってか、どことなくシリアスで哀愁を感じるし。

重厚なコーラス、軽いようで鋭いリフ、華やかさを彩るキーボード。
時には初期BON JOVIだったり。
時には初期FIREHOUSEだったり。
時には初期EXTREMEだったり。
時には初期TREATだったり。
やたら「初期初期初期」と並べるつもりもないのですが、瑞々しさと美しいメロディと若いエナジーが一体になった心地よさ。
このへんの「初期xxxx」にピンと来た人なら、ビンゴですよ。

で、WigWamと同じように、軽くて売れ線的音楽でありながら「計算されてる」「完全に狙ってる」というしたたかさを感じます。
単に若さで突っ走ってるんじゃないんだな。

彼らが参戦する、ラウドパーク二日目。元々は

TURISAS > AVENGED SEVENFOLD > ANGRA > OZZY > MOTORHEAD ・・・ってな「お楽しみ順位」だった。

けど、今は
TURISAS = RECKLESS LOVE > AVENGED SEVENFOLD > ANGRA > OZZY > MOTORHEAD
(ちょっとフォントを大きくしてみた)

TURISASやA7Xを差し置いて、ひたすらリピートしてます。
いいバンドですよ。


Reckless Love - Wild Touch
(これはもう完全に北欧メロハー)




Reckless Love - Beautiful Bomb
(王道ロケンロー。華やかです)




Reckless Love - Back To Paradise
(このメロディラインと哀愁は欧州だよね。初期PinkCream69っぽいと思うんだ)



  

Posted by テン at 07:20Comments(4)R

2010年10月07日

。・゚・(*ノД`*)・゚・。

「天は二物を与えず」って言うよね。

でも、彼はヴォーカルとして必要な要素を全て備えてて、しかもそれをひけらかすことなく、自然体で表現してくれてたと思うんだ。
間違いなく、二物どころか三物四物を持っていたと思うんだ。
日本でのステータスは、そこまでではなかったかもしれないけど。

今朝Twitterで知った、GOTTHARDのヴォーカル、スティーヴ・リーの死。
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=147231

まだ47歳だよ。
つい先日、GOTTHARDのことをブログに書いたばかりだよ。
ショックが大きすぎるよ。

今年は訃報が続くね。
メタル界の損失という意味では、ロニーの方が大きいし。
ニュースの衝撃ではAVENGED SEVENFOLDレヴの方が大きいだろうな。
だけど個人的な思い入れと喪失感は、スティーヴが一番デカい。

今朝は右往左往というか茫然自失というか、何から手をつけていいか分からず、とりあえずブログを書きなぐってます。
脈絡のないハナシになるかもしれないけど、許してくださいませ。

GOTTHARDのライブを見たのは[G.]ツアーだったと思う。
小さなライブハウスだった。

ライブでたまに、「アルバムよりもライブの方が上手い!」ということがある。
数多くのバンドのライブに通ったけど、「アルバム通り、期待通り」ってヴォーカルはいても、ライブでアルバムを凌駕するパフォーマンスを見せるヴォーカルってのは意外と少ない。
少ないからこそ、そんなシーンに出会うと鳥肌が立ち、背筋が震えるような感覚に陥る。
彼は、その数少ないシーンを演出してくれた一人だった。
10年とか経過すると、どんなパフォーマンスでどんなライブだったか忘れてしまうようなバンドも少なくない中、間違いなく記憶に刻まれつづけるライブだった。

正直言うと、その[G.]以降は一時期低迷してた感があると思うんだよね。地味になったっつーか。
ワタシの中では「メロディアスハード御三家」ってのが勝手にあってですね。
FAIR WARNING
FIREHOUSE
HAREM SCAREM

・・・で、GOTTHARDは「次点」だった。

が、その御三家のメロディが明らかに衰えていく中で、GOTTHARDはその落ち着きを逆手にとって新しいステップへ向かってくれた。
過去の幻影を引きずらず、今現在をストレートに投影して独自のメロディを生かして、素晴らしいアルバムを生み出してくれた。

御三家を一気に抜き去った感のある前作
そして、足元を確固たるものにしてくれた最新作
ともに燻銀の輝きと、積み重ねてきたキャリアに裏打ちされた自信が見て取れる名作です。

その作品の中で、そしてGOTTHARDサウンドの要がスティーヴのヴォーカルだよね。
過去の記事でも何度か書いたけど、エモーショナルでソウルフルでパワフルで・・・それでいて柔和で包容力があって。
いいヴォーカルだったよ。

いくつかのバンドで、「●●がいなくなった今、●●の再生、再スタートはありえない」という経験を何度かしてきた。
だけど、なんだかんだで新しい道を拓いてくれたバンドも多い。

けど、GOTTHARDはスティーヴなしってのは・・・・。

:
:
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とにかく今は脳内がグルグルしてて、ライブのシーンが走馬灯状態だったり、数々の名曲がリピートされたりとプチ鬱&パニック状態だけど・・・。
ありがとう、スティーヴ。
・・・としか言えないな。

R.I.P.....


The Call



Ride On



Master Of Illusion

  

Posted by テン at 06:53Comments(2)G