ヘビメタパパの書斎 › 2009年02月

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2009年02月20日

欧州の王道

国、地方の名が冠となったジャンルがある。

「アメリカンハード」ならAEROSMITHとか。
ドイツなら「ジャーマンメタル」。HELLOWEENあたりかな。
「イタリアンメタル」ならRHAPSODYか。
「スパニッシュメタル」ならDARK MOORで、「フレンチメタル」ならMANIGANCEあたり。
あとは「スウェイディッシュメタル」「ダッチメタル」・・なんてのもあったけ?
「オーストラリアンメタル」なんてのがあるならDUNGEONなんてのもいたぞ。

で、欧州全体を指して「ヨーロピアンメタル」
コレは広いぞ。上記のような欧州勢を十把一絡げにしちゃっていいもんだろか。

そんな多種多様の「ヨーロピアンメタル」
個人的に「ヨーロピアンメタル」の王道といえば彼らだ。

PRETTY MAIDS [FUTURE WORLD]



なんだか前振りが長かったが、大好きなバンドでありながら、ブログで一度も取り上げてないことに最近気づいた。
デンマーク出身の彼ら、[RED, HOT AND HEAVY]が1984年だから・・・25年くらいか!
ベテランだな、すっかり。

正統派HeavyMetalのスリリングなスピード感。
ヨーロッパ勢の特徴である適度に憂いを帯びたメロディ。
北欧勢の特徴であるキラキラとした透明感。

それらが三位一体、絶妙のバランスで構築された音楽性は、まさに「王道ヨーロピアンメタル」
北欧メタルでもない、ジャーマンメタルでもない。
でも、北欧メタルっぽかたり、ジャーマンメタルっぽかったり。
デンマークという微妙な位置づけの国の出身だからでしょうか。

中期の[SIN-DECADE][SPOOKED]あたりが黄金期かなと思いますが、衝撃という意味ではこの曲でしょうか。
アルバムタイトルトラックである[FUTURE WORLD]

スペーシーで荘厳なイントロ。
ヘヴィなリフと煌くキーボードの競演。
流麗なメロディを高音&低音で歌い分けて彩っていく、ロニー・アトキンスのヴォーカル。
美しいコーラスワーク。

[BACK TO BACK]と双璧をなす、初期の名曲です。

[Pretty Maids - Future World]


  

Posted by テン at 07:36Comments(5)P

2009年02月18日

シンケンジャー見参!

毎年恒例、この時期の「ニチアサキッズタイム」の番組改編。

で、始まりました。「侍戦隊 シンケンジャー」

前にも書いたけど、ウチのボウズは「刀」「戦い」に異常なコーフンを見せる。
だから「シンケンジャー、まだかな。次の日曜日かな。次の次の日曜日かな」と一日千秋の思いで待ちわびていた。

テレビで始まる前から保育園のお誕生会で「大きくなったらシンケンジャー!」と言ってたらしく、分からないヒトには全く分からないことだったろうと思う。

ワタシは、「そうやな~、楽しみやな~」と言いながらも一抹の不安を覚えていた。

なにしろ、キャラクターがですね。
顔に大きく「火」「水」「木」「天」「土」とデザインされた主人公たち。




「これは・・・これはナイだろ」
と思ってたわけです。

が、始まってみたらですね。

オープニングが流れるまでのプロローグがイイ!
サイキックラバーのオープニングがイイ!
現代+侍+忠義といった世界観がイイ!
影で暗躍(?)する、黒子がイイ!

「家臣とか忠義とかそんなことで選ぶなよ。覚悟で決めろ!」

とかって、所々に散りばめられる時代錯誤なセリフがイイ!


チャンバラさながらに刀を振り回す戦闘シーンで、ボウズの頬は緩みっぱなしだ。

ワタシが「面白いな~シンケンジャー!」と話しかければ、満面の笑み&無言の頷きで答えるボウズ。

コレはですね、結構アタリかもしれませんよ。





ちなみに、黄色&オレンジが好きなムスメは待望の「キュアパイン」登場に同じく頬が緩みっぱなし。
(そう、昔からシャイニールミナスキュアレモネードと一途な黄色派なのだ)

二人で「今日はヨッシャー!な日曜日やな」と頷きあってたのでした。
  

Posted by テン at 07:34Comments(2)本棚

2009年02月17日

キッズランドでスライムを

なんだかんだで開催の都度に行ってるキッズランド at 世界生活文化センター

なんか数年前と比べて、イベントの内容はイマイチだし、混み方は右肩上がりだし。
ムスメも6歳、ボウズも4歳で「ボールプール」とかで遊んでた時期は過ぎたし。
もういいかなって思ったので、やめとくつもりでした。

が、急遽奥様が仕事で。
ムスメもボウズも内容はともかくとして「連れてけ連れてけ」とヤカマしいので、とりあえず向かいました。

混むだろな・・とは思ってましたが、今年はまた尋常じゃない!
とにかく駐車場がフルハウス。この時点で「・・帰ろう。」と思ってしまいました。

が。

災い転じて福となす。

駐車場がいっぱいだったので、建物横の広場っつーか、芝生っつーか、ソコに案内されました。
いつもならミニSLが動いてたり、移動動物園があるところ。
すんげぇ近いのです。

世界生活文化センターの駐車場は遠いので、結果的にはラッキーだったのでした。




さて。

今回はイベントが良かった!

まず、写真立てに絵入れ。(@100円)
当然参加。
ガラスのフレーム部分に、速乾性の絵の具らしきもので好きなガラを書き込んでいく。
上手なヒトがやれば、まさにステンドグラスのような仕上がりになる一品だ。
ムスメはカラフルな水玉。カワユイ。
ボウズは無節操でシュールななぐり書き。・・・ピカソだ。
なんか自分も参加したくなりますが、グッと堪えます。

で、粘土でマグネット飾り(@100円)
粘土を造形して、裏にマグネットを貼り付けて、冷蔵庫とかにつけよーぜ!ってヤツ。
ドラクエ大好きなボウズ&ムスメ&ワタシ。
まよわずスライム作りに取りかかる。
そして、一心不乱にスライムを作る。
作る。
作る。
作り続ける。

知らぬ間に、カラフルな「スライム一族」となった。



で、スライムで余った粘土は「ドラキーマ」「ゴースト」に。
(ドラクエ分かんないヒト、ごめんなさい。ドラクエ分かるヒト、どーですかコレ!いつも美術が「2」だった不器用なワタシなりに頑張ったんですが!)



その後、餅つきに参加して草餅を貪り(このゴマあえ、絶品でした!)、帰路につきました。

車中、3人で「スライムいっぱいや・・ウヒヒヒヒ」と満ち足りた笑みを浮かべつつ、大変なことに気づきました。

「マグネット飾り」なのに、裏に貼り付けるマグネットを忘れてきてしまった!
結局、居間のテレビの上に「チームスライム&ドラキーマ&ゴースト」が鎮座しております。

百均とかに売ってっかな。マグネット。

  

Posted by テン at 07:46Comments(4)子供たち棚

2009年02月13日

海賊モノ

某少年誌の某海賊マンガが好きだ。
最近は、他のコノ手のマンガにありがちな、「強いヤツ倒したら、もっと強いヤツでてきて、もー、なにがなんだかテンヤワンヤ」状態になっていますが・・・。

で、このマンガを読みながらいつも思うんですけどね。
「海賊かぁ。海賊といえばヤツらだな。」

RUNNING WILD [Death Or Glory]



「わがままロックン」「もー、ロックンってば」と茶化される(ないか)、「俺一人でもRUNNING WILD」ロックン・ロルフ率いる、ドイツのベテランバンド。
「いつも同じ」「ワンパターン」「もーいい」と言われる彼ら(彼)の音楽性ですが、この作品は突出してますね。

初期の頃から「海賊」をイメージして活動していたようですが、この作品でようやくイメージにスキルが追いついた感じです。

冒頭を飾る[Riding The Storm]
爪弾かれるイントロはまさに暴風雨の荒波の中へ船を漕ぎだしたかのよう。
そして一気呵成に突進していく勇壮かつアグレッシブなリフ。

♪Death or glory oh oh we're riding the storm

という歌詞に握り拳&絶唱。

この勇壮なイメージはアルバム全体を通して徹底しており、これがまたクオリティが高い。
民俗音楽的アクセントも、いい味出してます。
昨今、北欧を中心に「ヴァイキングメタル」という言葉も定着しつつありますが、彼らこそが「ヴァイキングメタル」の始祖・・なんて断言はできないけど、個人的にはそう思うわけです。
ロックン・ロルフの暑苦しいヴォーカルも、魅力的楽曲に乗れば「やっぱコレだな。」と思えるからフシギだ。

そういえば、ライブも素晴らしいらしい。
この頃、名古屋へライブへ行くと、開演前の列に「来日を希望するアーティストはいますか?」ってなアンケートをとる女性がいた。
ワタシは「RUNNING WILD!」って答えると、
「RUNNING WILD!いいですね! 結構、RUNNING WILDって言う人、多いんですよ!」って言われて嬉しかった記憶がある。
・・が、結局日本でのライブは未だに叶っていないのだ。

で、この後数作は佳作を送り出してくれたのですが・・・。
結構スキだったワタシでも最近数作は「また同じだろな」と手を出してません。
うーん、ガンバレ、ロックン!

[Riding The Storm]
http://jp.youtube.com/watch?v=6_WuLH9rIm8






  

Posted by テン at 07:57Comments(0)R

2009年02月12日

迷惑?

ひだっちトップページの左側に表示される新着ブログ
時々チェックします。

が。

時折現れる「数字だけのタイトル」「英語タイトルで、見ると英語ばっかのブログ」



見てもワカンナイから、内容も確認せずにスルーしてます。

いや、知らぬ間に消えていくことも多い気がしますが・・・

自分で消してるんでしょうか。
ひだっち事務局で消してるんでしょうか。

いずれにしても、何のためのブログ?
誰のためのブログ?
何を発信したいんだ?
よくわかりません。






そして、忘れたころにやってくる、面白いコメントたち。



ひだっち内をウロウロしてると、他のブログにも同じようなタイミングで同じようなコメントが入ってるようですね。
大手プロバイダのブログとか数ある中で、なぜローカルブログの「ひだっち」の、さらにこのワタクシの稚拙なブログにコメントが来るのか。
何か機械的に仕組まれて一斉にコメントに書き込むように発信されてるんですかね。
「なんじゃこりゃ!迷惑だ!」と思って自分で消してたこともあったのですが・・・

これまた、勝手に消えていくことがある。
おそらく、ひだっち事務局がチェックして消してくれてるんだろう。
ありがたいなぁ。

しかし、このコメントたちも何か意味があるんだろか。
コメントの内容で、「ウヒョー!」って思った人がリンクをクリックしてくれるのを狙ってるんだろか。
それにしてはパンチとヒネリが弱いと思うぞ。

でも個人的には、こういうコメントとか、ウチにジャンジャンやってくる迷惑メールの文面をダラダラと眺めてると面白い。
ウチのメールは、こういうヤツは全て「削除済」に飛んで行くようにしてるので、普段はそれほど苦にならない。
で、「そろそろ削除済をキレいにしよう」ってときに思い出したように眺めるのだ。
最近は「出会い」「逆援助」「DVD」といった一辺倒な話題しかないので、これまたパンチが弱い。
もっとヒネってください。

で、これだけコメントやらメールやらが来るってことはクリックしてくれる奇特な方がいらっしゃって、商売として成立しているのだろうか。

フシギなモノたちだ。
  

Posted by テン at 07:20Comments(0)雑記棚

2009年02月10日

かゆいかゆいかゆい

先週の土曜日の夜。

ワタシの友人が飲みにきてたせいもあり、子供たちは夜遅くまで起きてた。
で、ここぞとばかりにツマミのポテチなどを奪っていってはポリポリしてた。
で、夜遅くに「そろそろ寝るか」と子供を着替えさせてたら、ムスメのカラダにポツポツと赤い斑点が見受けられた。
そのときは何も思わず、そのまま寝たのだが・・・

翌朝。

「かゆいかゆいかゆい」と起きてきたムスメの全身が真っ赤に腫れ上がっている。
酷い状態だ。
ただでさえ丸い顔がパンパンに腫れ上がり、オタフク状態だ。

医者だ!医者!・・と思ったが、今日は日曜日。

ひとまず高山市の休日診療センターへ駆け込む。
・・・といっても、カラダは元気だから、しっかりと「しゅごキャラ!」「フレッシュプリキュア」を見届けてから。

お医者様「まちがいなくジンマシンですね。食べたもので何か心当たりはありませんか?」

ワタシ「その夜は、コロッケ、アジフライ、味噌汁、炊き込みご飯。ですが、夜にポテチを・・・」

お医者様「揚げ物の油が古かったか、ポテチが古かったかもしれませんね」

ワタシ「揚げ油は新しいし・・ポテチかなぁ。」

お医者様「とりあえず、注射しましょう」

この「注射」というコトバにムスメが大きく反応した。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぜぇーーーーーーっっっっっっったい、いやぁぁぁぁ!」

暴れる。泣きわめく。
(そういえば、新しいフレッシュプリキュアの悪玉は「ナケワメーケ」でしたね。関係ないけど)

診療所全体に響きわたるような泣き声。
ヨシヨシ。しゃーないやろ。注射しんと治らんらしいで。

右手を差し出す。・・というか、押さえつけて固定する。
消毒ヌリヌリ。
血管を探す看護婦さん。

が、血管が見えない。
困る看護婦さん。

「うーん・・・」とロコツに困惑の表情のまま、プスリ。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と再び絶叫。

これで終わればいいのだが、見る見る針を刺した箇所が膨れ上がってくる。

ワタシ「これは・・血管に入ってないですね。」

昨年入院し、点滴をイヤというほど味わったワタシは、こういう経験も多かった。

看護婦さん「そうですね・・・反対の手にしましょう。」

「反対の手、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」・・・・もういいっつーの。

今度は左手にプスリ。
「いやぁぁ(以下略)
で、再び膨れ上がる。

ワタシ「またですね。」
看護婦さん「そうですね・・ごめんなさい、小児科担当じゃないので、慣れてなくて」

そうだよな。市の休日診療なんて、持ち回り制だろうから、得手不得手はあるよな。
それに、ワタシの目から見ても、ムスメの手は血管が全く見えない。
コレで血管に刺せってほうが無理ってもんだ。

遠くからお医者様が「半分くらい入りゃいいさ!」という声が聞こえる。
んなもんなのか?

プックリと腫れ上がった両手を「痛い、痛い」と眺めながら泣きじゃくるムスメ。
仕方ない。そういうこともあるさ。

あとは塗り薬をもらって帰宅。




そして月曜日の朝。
全く状況に変化がなくて、皮膚科へ。

今度は飲み薬をもらって、保育園をおやすみして・・・

夜には腫れもひき、朝にはすっかり元気になった。

・・・注射、要らなかったんじゃないか?最初から飲み薬くれれば良かったんじゃないか?
ってことは言わないでおこう。

結果オーライだ。
  

Posted by テン at 07:41Comments(2)子供たち棚

2009年02月06日

Reunion! MR.BIG!

「再結成」・・まさに一喜一憂。

「おお、あのバンドが!」という「喜」
「いまさら?なぜ?ウラで何が?」という「憂」

アルバムを出しても、過去の幻想と期待でパンパンだから、「思ったほどじゃない・・」ってこともある。
ツアーだけ・・なんてのは「集金か?」と勘繰りたくもなる。

そうは言っても、ファンにとってはウレシイものだ。




まさか、無いと思ってた。

過去の経緯。
過去の発言。

あったとしても、オリジナルメンバーは無理だろな。と思ってた。

MR.BIG が再結成して、ツアーをするそうな。

しかもオリジナルメンバーだ。→ココ、重要。

ツワモノ揃い、名曲揃い。
日本でもHeavyMetalファンだけでなく、万人に愛されたバンドだ。
エリック、ビリー、ポール、パット
この4人が再び同じステージに立つ・・というだけで興奮を押さえられないファンも多いと思う。

いまさら説明する必要もないと思うけど・・・

MR.BIGの魅力は、ハードロックでありながらポップでキャッチーなメロディライン。
エリック・マーティンのソウルフルで、しなやかで、深みのあるヴォーカル。

[DADDY,BROTHER,LOVER,LITTLE BOY]
[COLORADO BULLDOG]

といった、メタルファンもアドレナリン分泌しまくりのスピーディーな曲。

[TO BE WITH YOU]
[ANYTHING FOR YOU]

といった、エリックの歌唱が光るバラード。

[GREEN-TINTED SIXTIES MIND]
[PROMISE HER THE MOON]

といった、繊細な一面。

各パートの演奏力の高さ、ヴォーカルの上手さ、幅広くもレベルの高い楽曲センス。
で、オマケに人柄が滲み出るスマイル。
これだけが全て備わっているバンドって、珍しいんじゃないかな。
ワタシにとっては、この4人が揃ってのMR.BIG。
「三位一体」ならぬ「四位一体」なのだ。

アルバムでいえばやはり[LEAN INTO IT]を推しますが・・



個人的に思い入れがあるのはこの曲。

[WILD WORLD](カバー曲だけど・・美しすぎる。切なすぎる。)



[GREEN-TINTED SIXTIES MIND](イントロだけで泣ける泣ける泣ける)



ワタシは MR.BIG のスピーディーな曲も大好きですが、こういったエリックの歌が染み込んでくるミディアムな曲こそ「あぁ、MR.BIGの神髄だ」と思うのです。

今回の再結成が、バンドの意志によるものなのか、レコード会社の策略(というと語弊があるか・・)なのか分かりません。
バンドのピーク~下降~分裂の経緯を見てきたファンは、当時のようなケミストリーをバンドから感じることは難しいかもしれません。

ポール・ギルバートは本気なのか?
エリック・マーティンとビリー・シーンの溝は本当に埋まったのか?

どうであれ、「日本でツアーやってオシマイ」ってなことだけはやめてほしいなぁ・・・と思うのは、「熱狂的なファン」じゃないからでしょうかね。  

Posted by テン at 07:42Comments(5)M

2009年02月05日

バトルon節分

先日は節分だった。

例年でいうと、太巻きを食べて、室内にパラパラと豆まきをして、子供が寝たあとで豆そうじ・・・ってなとこだ。
が、今年は様相が違った。

ヒレカツロール、鉄火巻き、アナゴ巻き・・といった、いわゆる本家太巻きとは趣の違うマキモノをビールのお供にして夕食。
はー、食った食った食った。

じゃ、ボチボチ風呂・・・ん?

奥様が「ハイ」とオニのお面を持ってくる。

子供たちは、保育園で作ってきた武器らしきモノを握りしめてニカニカしている。




※左:ボウズ作。
※右:ムスメ作。。(保育園の節分で「肉で鬼を誘い、一網打尽作戦」に使用したそうな)
※ちなみに左のアクセサリー:腕に巻いて「ほしふるうでわで、すばやさアップ」らしい(byドラクエ)

ん?

なんだコレ?

オニになれと?

・・・よし、なったろうじゃん。


というわけで、オニのお面をかぶり、外へ。
今年はなぜか豆が大量にあったので、室内でまかれると掃除が大変なのだ。

寒い寒い外に出て、ご近所に迷惑&恥にならない程度の声で「ぐぉー!!」と叫びながら窓際へ近づく。
子供たちは大興奮&大絶叫で「オニは外!福は内!」と大騒ぎ。

「恥ずかしいで、静かにしろ!」なんて言っても聞く耳ナシ。

子供が投げる豆とはいえ、顔に当たったりカラダに当たったりすると、ペチペチと微妙に痛い。
しかし・・減らない。
豆が減らない。
どれだけ投げても無くならない。

しかも途中で刀&肉を持って殴りかかってくる。
コレも新聞紙でできているとはいえ、クリーンヒットすると、それなりに痛い。

肉を片手に攻め込んでくるムスメの姿は、さながらギャートルズだ。(古っ!)

興奮冷めぬ子供たちは、豆まき終了後も寝室で鬼退治の続き。
「暑い!暑い!!」と下着姿になった子供たちのとの戦いは、夜更けまで続くのであった。

  

Posted by テン at 07:41Comments(2)子供たち棚

2009年02月02日

4歳かよ!

ボウズが4歳の誕生日を迎えた。

なぜだろう。
ムスメが誕生日を迎えるときは「おぉ、大きくなってしまって・・」という感慨がヒトシオなのに対し、ボウズの場合は「やっと4歳かよ!」という、さま~ず的ツッコミを入れたくなってしまう。

昨日もバローにていつもの「ドラゴンクエストバトルロードⅡ」の行列に並んでたら、ムスメの友達&そのお母様が一緒に来てて
ボウズ「オレ、きょうで4歳!」と誇らしげに話したら、そのお母様が
「えぇぇ!○○ちゃん、まだ3歳やったの?」と驚いてた。

そう、2月生まれでしかも男の子。
保育園内で同じ年少でも、4月生まれの子とは1年近く差があるのだ。
3歳で1年違うってことは、人生の三分の一の開きがあるってことだ。
この差は大きいのだ。

が、ボウズなりに、お姉ちゃんのマネをしたり、年長&年中に金魚のフンのようについていったり。

頑張ってるのだ。

だから、ワタシもそうだが、友達のお母様も「3歳」という印象が薄いのだ。
やっと実態に年齢が追いついてきたような感覚だ。

そうはいっても、妊娠中に「赤ちゃんは、おそらく助かりません。覚悟しておいてください。」と言われた状況を思えば、奇跡的であるなぁと思う。





さて、誕生日のプレゼント。
ボウズの誕生日には一つ大きな問題がある。

それは、「スーパー戦隊シリーズの切り替わりと同じタイミングである」ということだ。

今回も、「来週にはゴーオンジャーが終わり、再来週シンケンジャーが始まる」というタイミングだ。
ゴーオンジャーグッズは安いが、すぐシンケンジャーが始まる。
が、シンケンジャーグッズはまだない。

どうしよっかなぁ・・・と思っていたら、幸い、今年のボウズは「ドラクエ一色」だ。
ってことで、ドラクエのオリジナルカードが付いた、攻略本に決めた。



あとオマケで、保育園ではまっているコマ
(余談だが、「コマ」って最近オモチャ屋に売ってない。すんげぇ探したぞ。)

そして、ケーキにはドラゴンクエストの勇者の絵を書いてもらったプレートを添えて・・・。


このキャラクター。
すんげぇ上手に描いてくれたケーキ屋さん、ありがとう!


「ドラクエや!ドラクエの本や!」
「あ、オーシャンクローのカードや!おとーさん、オーシャンクロー!オーシャンクロー!」
「ドラクエのケーキや!」


とドラクエ一色の驚喜の夜となりました。

なにはともあれ、ボウズ、おめでとう!
今年こそ、「脱パイパイ」を目指せ!
  

Posted by テン at 07:42Comments(3)子供たち棚