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2013年07月25日
伯爵降臨(予定)
秋のメタルの祭典、LOUDPARK13。
第二弾がアナウンスされ、その中には彼の名前が!
Yngwie Malmsteen [ECLIPSE]

「俺は貴族だ。正確には伯爵だ」
「俺の音楽が分からない奴等はクズ」
「俺はルックスは悪くない。金持ちだし、有名だ。」
などといった饒舌ぶりには枚挙に暇が無いインギー。
なんだか最近はこういった言動ばかりクローズアップされて、やや「ネタ要員」感が漂ったりしてるわけですが、このジャンルでは孤高のオリジネーターであり、圧倒的テクニックを誇るギターも含めて、ビッグアーティストであることは誰もが認めるところでしょう。
・・なんだか最近は体つきもビッグになってきて
「ラウドパークというよりラウドポーク」
「いや、ラードパークだろ」
「いやいや、むしろラードポークで」
などと揶揄されてしまう始末。
ですが・・私にとって非常に大きな存在であることに間違いはありません。
とはいえ、こういったフェスに参戦というのは、なんだか意外な気がします。
「オレが!オレが!」ってタイプだからさ。フェスの順番とかスンゴク気にしそうなんですよね。イメージ的に。
・・おっと、肝心の音楽の話から外れていってしまいましたね。
このアルバムは1990年リリース、バンド名義はともかくとしてソロ(バンド)として5枚目ですかね。
一般的知名度ではオリコン一位を手にした[Fire And Ice]でしょうか。
そして個人的には[The Seventh Sign]が名盤だと思います。
そしてこのアルバムは私とインギーの出会いのアルバム。
そういった意味ではとてもとても大事なアルバムだ。
ジャケットの美しさも秀逸。
ピロピロと奏でられる、存在感バツグンのギター。
当時、「様式美」という言葉も知らなかった私の中で「これはタマラン!」と衝撃を受けた、美しい世界感。
伸びやかなハイトーンヴォーカル。
もともと(いや、現在も)こういったスタイルを愛するワタシが一気に引き込まれていくのに時間はかかりませんでした。
現在でも名曲として列挙されるであろう[Motherless Child][Demon Driver]。
特に[Motherless Child]の疾走感とキラキラ感は突出したものがあり、インギーの歴史の中でもナンバーワンに挙げる人もいるのではないでしょうか。
ヘヴィながらも崇高メロディの[Devil in Disguise][Judas]あたりも印象深い。
終盤に配置された[See You in Hell (Don't Be Late)]は、やや軽快なドライヴ感を伴った佳曲。
今にして思えば、ヴォーカルのヨラン・エドマンは「・・無理してんなぁ。」という痛々しさを感じる場面も多々ありますが、奮闘してくれていると思います。
ま、インギーにとってはヴォーカルも「楽器のひとつ」「消耗品」でしょうから、いくらか無理していたんじゃないかなとは思いますね。
[Trilogy](これも名作)でソロとしてのスタイルを構築するヒントをつかみ、
[Odyssey](これも名作)でジョー・リン・ターナーとの共演することで新しい世界を拓きつつ自分の足元を見つめなおし、
そしてこのアルバムでは、その両方を経て、彼の一つの到達点であり理想形といえるアルバムかもしれません。
:
:
:
ハッキリ言ってしまうと、イングヴェイのライブは今までのライブの中でも指折りで残念なライブだった。
今までのワーストライブは?と言われると、わりと早いほうで出てくる名前だと思う。
それはセットリスト、そしてギターキッズにはタマランと思いますがワタシのような楽器シロートには長すぎるソロパート。
そういったところに起因していると思う。
今回は良くも悪くもフェスということで時間は限られてくる。
その中で、どういったセットリスト&時間配分にしてくるのか、非常に興味深いところだ。
いくらライヴでガッカリしようが、やっぱりその音楽性と存在感は大好きだ。
だから、今回のステージも期待してしまう。
・・残念ながら、現在のヴォーカルが誰なのかすら知らない状況ですがね。
数多く抱える名曲たちを矢継ぎ早に繰り出し、圧倒的パフォーマンスで「ラードポーク(笑)」「豚貴族(笑)」などと揶揄している人たちを黙らせてほしいものだ。
・・きっと、そうやって言ってる人たちもインギー大好きな人たちだと思うんですけどね。きっと。
Motherless Child - Yngwie Malmsteen
第二弾がアナウンスされ、その中には彼の名前が!
Yngwie Malmsteen [ECLIPSE]

「俺は貴族だ。正確には伯爵だ」
「俺の音楽が分からない奴等はクズ」
「俺はルックスは悪くない。金持ちだし、有名だ。」
などといった饒舌ぶりには枚挙に暇が無いインギー。
なんだか最近はこういった言動ばかりクローズアップされて、やや「ネタ要員」感が漂ったりしてるわけですが、このジャンルでは孤高のオリジネーターであり、圧倒的テクニックを誇るギターも含めて、ビッグアーティストであることは誰もが認めるところでしょう。
・・なんだか最近は体つきもビッグになってきて
「ラウドパークというよりラウドポーク」
「いや、ラードパークだろ」
「いやいや、むしろラードポークで」
などと揶揄されてしまう始末。
ですが・・私にとって非常に大きな存在であることに間違いはありません。
とはいえ、こういったフェスに参戦というのは、なんだか意外な気がします。
「オレが!オレが!」ってタイプだからさ。フェスの順番とかスンゴク気にしそうなんですよね。イメージ的に。
・・おっと、肝心の音楽の話から外れていってしまいましたね。
このアルバムは1990年リリース、バンド名義はともかくとしてソロ(バンド)として5枚目ですかね。
一般的知名度ではオリコン一位を手にした[Fire And Ice]でしょうか。
そして個人的には[The Seventh Sign]が名盤だと思います。
そしてこのアルバムは私とインギーの出会いのアルバム。
そういった意味ではとてもとても大事なアルバムだ。
ジャケットの美しさも秀逸。
ピロピロと奏でられる、存在感バツグンのギター。
当時、「様式美」という言葉も知らなかった私の中で「これはタマラン!」と衝撃を受けた、美しい世界感。
伸びやかなハイトーンヴォーカル。
もともと(いや、現在も)こういったスタイルを愛するワタシが一気に引き込まれていくのに時間はかかりませんでした。
現在でも名曲として列挙されるであろう[Motherless Child][Demon Driver]。
特に[Motherless Child]の疾走感とキラキラ感は突出したものがあり、インギーの歴史の中でもナンバーワンに挙げる人もいるのではないでしょうか。
ヘヴィながらも崇高メロディの[Devil in Disguise][Judas]あたりも印象深い。
終盤に配置された[See You in Hell (Don't Be Late)]は、やや軽快なドライヴ感を伴った佳曲。
今にして思えば、ヴォーカルのヨラン・エドマンは「・・無理してんなぁ。」という痛々しさを感じる場面も多々ありますが、奮闘してくれていると思います。
ま、インギーにとってはヴォーカルも「楽器のひとつ」「消耗品」でしょうから、いくらか無理していたんじゃないかなとは思いますね。
[Trilogy](これも名作)でソロとしてのスタイルを構築するヒントをつかみ、
[Odyssey](これも名作)でジョー・リン・ターナーとの共演することで新しい世界を拓きつつ自分の足元を見つめなおし、
そしてこのアルバムでは、その両方を経て、彼の一つの到達点であり理想形といえるアルバムかもしれません。
:
:
:
ハッキリ言ってしまうと、イングヴェイのライブは今までのライブの中でも指折りで残念なライブだった。
今までのワーストライブは?と言われると、わりと早いほうで出てくる名前だと思う。
それはセットリスト、そしてギターキッズにはタマランと思いますがワタシのような楽器シロートには長すぎるソロパート。
そういったところに起因していると思う。
今回は良くも悪くもフェスということで時間は限られてくる。
その中で、どういったセットリスト&時間配分にしてくるのか、非常に興味深いところだ。
いくらライヴでガッカリしようが、やっぱりその音楽性と存在感は大好きだ。
だから、今回のステージも期待してしまう。
・・残念ながら、現在のヴォーカルが誰なのかすら知らない状況ですがね。
数多く抱える名曲たちを矢継ぎ早に繰り出し、圧倒的パフォーマンスで「ラードポーク(笑)」「豚貴族(笑)」などと揶揄している人たちを黙らせてほしいものだ。
・・きっと、そうやって言ってる人たちもインギー大好きな人たちだと思うんですけどね。きっと。
Motherless Child - Yngwie Malmsteen
2011年02月21日
オリコン一位の伯爵
先日の東京出張時。
久しぶりに一人で新宿歌舞伎町のメタルバー「GODZ」へ行きましたよ。
METALLICA や AVENGED SEVENFOLD といった王道(?)や、スラッシュ/デスメタルに混ざって、ちょくちょくと北欧や様式美系が流れる夜でした。
SONATA ARCTICA、Talisman(!)、そしてYngwie Malmsteen。
イングヴェイの中でも珠玉の名曲だったから、テンション上がりましたよ。
ってことで、今回はこのアルバムを。
YNGWIE MALMSTEEN [FIRE AND ICE]

ソロ活動後、RISING FORCE名義も含めて6枚目? 7枚目? くらいのアルバムですかね。(ファジーで申し訳ない)
元々ワタシ自身がインギーと出会い、感銘を受けたアルバムが [Eclipse] だったから、インギー信者の方々からすれば、けっこう後追いってことになるのかな。
で、それに続くアルバムということで思い入れがありますね。
そしてこのアルバム、なんと「オリコン初登場一位」という快挙を達成したアルバムとして有名ですね。
当時は「へー、インギー人気あるんだな」って程度でしたが、今にして思えば洋楽のメタルというカテゴリのアルバムがオリコン一位ってのは隔世の感がありますね。
当時に、「・・・このジャケットをみんな手にとって買いにいったわけですか」という感慨深さ(?)もありますね。
ワタシも[Eclipse]のジャケットに惚れてたこともあり、最初に見た時は
「・・・これはメラですかね。ギラですかね。しかもギターからですね。そしてその拳と自信に満ちた表情はなんなんですかね」
と思いましたからね。
オリコン一位までいったってことは、普段メタルを聞かないような方々も購入したであろうことが想像できるわけですよ。
そういった人たちがこのアルバムをどう感じたか非常に気になります。
ちなみに現在、AMAZONでの中古価格は 124円。
そうだよなー。
興味本位で買った「メタルと関わりが薄い一般の方々」は、とっくに売ってるわな。
ヴォーカルはヨラン・エドマン。
ライブでは云々、高音が出ずにレコーディングで云々・・・と後日談的にインギーは語っていますが、脱退したメンバーのことをコキおろすのはいつものことですからね。
個人的には、ちょうどインギーを聴き始めた頃のヴォーカリストってことで、結構スキです。
「なんか高音で無理してる(いや、無理させられてる)」感があるのも、インギーの性格を思えば「そりゃそうなるよね。そうじゃないと彼のバンドのヴォーカルは務まらないよね」ということでポジティブに解釈しましょう。
アルバムの印象といえば、「名曲と駄曲の開きが大きい」というイメージ。
ま、彼のアルバム全般でそういった要素は孕んでいるわけですが、その中のキラーチューンの破壊力&殺傷力が凄まじいので離れられないのです。
当時のMTVとかを狙ったであろう、[Heaven Tonight]的なポップさを見せる[Teaser]。
そしてワタシの中では彼の真骨頂だと思うスピードチューン、[No Mercy]と[Forever Is A Long Time]。
その他のミドルテンポの曲の中にも、彼独特のミステリアスさやスペーシーなムード、そして全体を覆う緊張感も含めて、「とりあえず一通りやったアルバム」という印象ですかね。
それが逆に散漫な印象を生んでいると言えなくもないですが。
特に[Forever Is A Long Time]は、個人的にはインギーの楽曲のベスト3に入る名曲。
フルスロットルのスピード感、攻撃的ギター、透明感溢れるメロディ、クラシカルなフレーズ、間奏での変拍子・・・自分がYNGWIE MALMSTEENに求める全てが凝縮された曲ですね。
ヨランのヴォーカルも目立ちすぎることなく、インギーの邪魔をしない程度の手堅い存在感。
好き嫌いは別にして、結構インギーにフィットしてたヴォーカルだと思うんだけどなぁ。
[Eclipse] と、名作[The Seventh Sign]に挟まれているということもあり、「オリコンで一位になったけど、どちらかというと印象が薄い、評価が低い」という印象があるアルバムではあるのですが・・・。
この曲があるだけで充分に元が取れたと思ってますよ。
どこかの中古CD屋のタタキ売りとかで見かけることがあれば是非手にとってみて頂きたいアルバムです。
:
:
:
で、せっかくなのでwikiにあった彼の名言&迷言を適当に貼っときましょうかね。
『俺以外の奴等はみんなカス』
『俺の音楽が分からない奴等はクズ』
『メロディーのないラップと、どこからか盗んできた既製品のビートを使うヒップホップは、最悪だったよ。あんなのラップじゃなくてクズだっていつも言っているんだ。ああいう代物が1億枚も売れるなんて馬鹿馬鹿しいし、買っている奴も頭が悪いよ。』
『俺はいつも奴等(メンバー)に言っているんだ。「ヘマをするんじゃない。やるべきことをやっていれば個人的評価も得られるようになる!」ってね。確かに俺のバンドのメンバーでいるってのは、難しいシチュエーションだと思う。俺はリーダー以上の存在…いわば「絶対的存在」だからね!』
:
:
:
さすが伯爵(自称)。
さすが貴族(自称)。
Yngwie Malmsteen - Forever Is A Long Time
No Mercy - Yngwie malmsteen
[Forever Is A Long Time]
久しぶりに一人で新宿歌舞伎町のメタルバー「GODZ」へ行きましたよ。
METALLICA や AVENGED SEVENFOLD といった王道(?)や、スラッシュ/デスメタルに混ざって、ちょくちょくと北欧や様式美系が流れる夜でした。
SONATA ARCTICA、Talisman(!)、そしてYngwie Malmsteen。
イングヴェイの中でも珠玉の名曲だったから、テンション上がりましたよ。
ってことで、今回はこのアルバムを。
YNGWIE MALMSTEEN [FIRE AND ICE]

ソロ活動後、RISING FORCE名義も含めて6枚目? 7枚目? くらいのアルバムですかね。(ファジーで申し訳ない)
元々ワタシ自身がインギーと出会い、感銘を受けたアルバムが [Eclipse] だったから、インギー信者の方々からすれば、けっこう後追いってことになるのかな。
で、それに続くアルバムということで思い入れがありますね。
そしてこのアルバム、なんと「オリコン初登場一位」という快挙を達成したアルバムとして有名ですね。
当時は「へー、インギー人気あるんだな」って程度でしたが、今にして思えば洋楽のメタルというカテゴリのアルバムがオリコン一位ってのは隔世の感がありますね。
当時に、「・・・このジャケットをみんな手にとって買いにいったわけですか」という感慨深さ(?)もありますね。
ワタシも[Eclipse]のジャケットに惚れてたこともあり、最初に見た時は
「・・・これはメラですかね。ギラですかね。しかもギターからですね。そしてその拳と自信に満ちた表情はなんなんですかね」
と思いましたからね。
オリコン一位までいったってことは、普段メタルを聞かないような方々も購入したであろうことが想像できるわけですよ。
そういった人たちがこのアルバムをどう感じたか非常に気になります。
ちなみに現在、AMAZONでの中古価格は 124円。
そうだよなー。
興味本位で買った「メタルと関わりが薄い一般の方々」は、とっくに売ってるわな。
ヴォーカルはヨラン・エドマン。
ライブでは云々、高音が出ずにレコーディングで云々・・・と後日談的にインギーは語っていますが、脱退したメンバーのことをコキおろすのはいつものことですからね。
個人的には、ちょうどインギーを聴き始めた頃のヴォーカリストってことで、結構スキです。
「なんか高音で無理してる(いや、無理させられてる)」感があるのも、インギーの性格を思えば「そりゃそうなるよね。そうじゃないと彼のバンドのヴォーカルは務まらないよね」ということでポジティブに解釈しましょう。
アルバムの印象といえば、「名曲と駄曲の開きが大きい」というイメージ。
ま、彼のアルバム全般でそういった要素は孕んでいるわけですが、その中のキラーチューンの破壊力&殺傷力が凄まじいので離れられないのです。
当時のMTVとかを狙ったであろう、[Heaven Tonight]的なポップさを見せる[Teaser]。
そしてワタシの中では彼の真骨頂だと思うスピードチューン、[No Mercy]と[Forever Is A Long Time]。
その他のミドルテンポの曲の中にも、彼独特のミステリアスさやスペーシーなムード、そして全体を覆う緊張感も含めて、「とりあえず一通りやったアルバム」という印象ですかね。
それが逆に散漫な印象を生んでいると言えなくもないですが。
特に[Forever Is A Long Time]は、個人的にはインギーの楽曲のベスト3に入る名曲。
フルスロットルのスピード感、攻撃的ギター、透明感溢れるメロディ、クラシカルなフレーズ、間奏での変拍子・・・自分がYNGWIE MALMSTEENに求める全てが凝縮された曲ですね。
ヨランのヴォーカルも目立ちすぎることなく、インギーの邪魔をしない程度の手堅い存在感。
好き嫌いは別にして、結構インギーにフィットしてたヴォーカルだと思うんだけどなぁ。
[Eclipse] と、名作[The Seventh Sign]に挟まれているということもあり、「オリコンで一位になったけど、どちらかというと印象が薄い、評価が低い」という印象があるアルバムではあるのですが・・・。
この曲があるだけで充分に元が取れたと思ってますよ。
どこかの中古CD屋のタタキ売りとかで見かけることがあれば是非手にとってみて頂きたいアルバムです。
:
:
:
で、せっかくなのでwikiにあった彼の名言&迷言を適当に貼っときましょうかね。
『俺以外の奴等はみんなカス』
『俺の音楽が分からない奴等はクズ』
『メロディーのないラップと、どこからか盗んできた既製品のビートを使うヒップホップは、最悪だったよ。あんなのラップじゃなくてクズだっていつも言っているんだ。ああいう代物が1億枚も売れるなんて馬鹿馬鹿しいし、買っている奴も頭が悪いよ。』
『俺はいつも奴等(メンバー)に言っているんだ。「ヘマをするんじゃない。やるべきことをやっていれば個人的評価も得られるようになる!」ってね。確かに俺のバンドのメンバーでいるってのは、難しいシチュエーションだと思う。俺はリーダー以上の存在…いわば「絶対的存在」だからね!』
:
:
:
さすが伯爵(自称)。
さすが貴族(自称)。
Yngwie Malmsteen - Forever Is A Long Time
No Mercy - Yngwie malmsteen
[Forever Is A Long Time]
2008年12月29日
Bye! 2008
さ、2008年が終わろうとしています。
今年最後の記事になりそうです。
毎年恒例、今年一年で記憶に残ったモノたちを改めて思い出してみます。
昨年の記事を見ると・・・なるほど、そんな年だったか。
昨年も書いたけど、一作一作に対する思い入れが減ってきたり、聞く前のドキドキ感が薄れてきたり・・といった心境に危機感を覚える毎日。
集中して聞ける時間も無くなってきてるしなぁ。
幸い、このブログのおかげで気持ちが切れずにいる・・ってのも皮肉な話だ。
今年は入院に手術に事故に・・と不幸の連鎖が止まらない一年だった。
身の回りに人までもが事故やらなんやら・・
けどまあ、なんとか生きてるし、生活もできてる。ありがたいこってす。
来年も、愛する家族が健康で幸せに・・いや、平凡な毎日で充分だ。
来年も、愛する音楽に囲まれて、新しい歌に出会えますように。
来年も、この駄ブログを続けられますように。
あと、ワタシがもう少し落ち着きを持ったオトナのオトコになれますように。
(これが一番難しい・・・多分)
最後に・・・
こんなブログを時々見に来てくださる方々。
こんなブログに時々コメントをくださる方々。
本当に本当にありがとうございます。
皆様にとっても、来年度が素晴らしい一年になりますように。
では皆様、よいお年を!
:
:
:
・・と、とりあえず締めておいてから、今年のアルバムを振り返ろう。
あくまで「満足度」ではなく「期待を上回ってくれたかどうか」が基準です。
< 期待以上!ありがとう!のアルバム3つ >
・ROYAL HUNT / COLLISION COURSE -PARADOX II-
・REVOLUTION RENAISSANCE / NEW ERA
・YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME
< 期待通り。次回もよろしく!のアルバム3つ >
・TRIVIUM / SHOGUN
・DEF LEPPARD / SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE
・EQUILIBRIUM / SAGAS
< 期待しすぎてゴメン。なアルバム、3つ >
・DARK MOOR / AUTUMNAL
・TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA / THE SCARECROW
・HAREM SCAREM / HOPE
今年は「もうダメかな」と思ってた人の頑張りが印象的でした。
ティモ・トルキ。
インギー。
アンドレ・アンダーセン。
そして、ミニアルバムからだったけど GALNERYUSの [THE AWAKENING]は衝撃的だった。多分一番聞いた曲だ。
[THE AWAKENING]
http://jp.youtube.com/watch?v=sQYxkKsy3t4
日本語でのジャパニーズヘヴィメタルの可能性はまだまだ埋もれている!と再認識できた。
さ、この中から最後に取り上げるのは・・・
YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME

ここ数作、低迷していたと思う。
少なくとも私は前作聞いてない・・いや、聞いたっけ。覚えてないくらい。
元JUDAS PRIESTのティム"リッパー"オーウェンズを迎えた・・というニュースは驚きだった。
ただ、これがどう転ぶのか、全く想像できなかった。
結果は・・・諸刃の剣といったところでしょうか。
冒頭を飾る
[Death Dealer]
http://jp.youtube.com/watch?v=JTmrQ47ANEA
(映像粗いけど、フンイキだけ・・・)
ネオクラシカル風味を撒き散らすスピードチューン。中間部でのギターソロも自由奔放な華やかさが印象的。
中期の頃のアルバムで垣間見た彼の輝き再び戻ってきたかのような印象です。
ここのところ、こういった印象も薄かったからなぁ。
インストの曲でも今回はわりと耳に残るフレーズが多い。
ティムとの相性は、こういったアグレッシブな曲では予想以上。
アグレッションを増幅させるティムの剛健なヴォーカルは新たな魅力を生み出してくれました。
「俺のこれまでのアルバムが帆船だとしたら、ニューアルバムは原子力潜水艦さ」
という彼のコメントも、こういったところからの自信でしょう・
しかし。
ミディアム~スローな曲での様式美的世界を歌い上げるにはイマイチ合ってないような。
美しく抜けるようなハイトーンが欲しい場面で、彼の力強い声がマッチしていないのだ。
惜しい。
そんなわけで、アルバム全体としては「名作!」という域までは行ってないと思います。
が、ティムという新しいパートナーを得ての船出としては「期待以上」。
次も楽しみになってきた・・けど、ティムが残っているかどうかは・・うーん。
今年最後の記事になりそうです。
毎年恒例、今年一年で記憶に残ったモノたちを改めて思い出してみます。
昨年の記事を見ると・・・なるほど、そんな年だったか。
昨年も書いたけど、一作一作に対する思い入れが減ってきたり、聞く前のドキドキ感が薄れてきたり・・といった心境に危機感を覚える毎日。
集中して聞ける時間も無くなってきてるしなぁ。
幸い、このブログのおかげで気持ちが切れずにいる・・ってのも皮肉な話だ。
今年は入院に手術に事故に・・と不幸の連鎖が止まらない一年だった。
身の回りに人までもが事故やらなんやら・・
けどまあ、なんとか生きてるし、生活もできてる。ありがたいこってす。
来年も、愛する家族が健康で幸せに・・いや、平凡な毎日で充分だ。
来年も、愛する音楽に囲まれて、新しい歌に出会えますように。
来年も、この駄ブログを続けられますように。
あと、ワタシがもう少し落ち着きを持ったオトナのオトコになれますように。
(これが一番難しい・・・多分)
最後に・・・
こんなブログを時々見に来てくださる方々。
こんなブログに時々コメントをくださる方々。
本当に本当にありがとうございます。
皆様にとっても、来年度が素晴らしい一年になりますように。
では皆様、よいお年を!
:
:
:
・・と、とりあえず締めておいてから、今年のアルバムを振り返ろう。
あくまで「満足度」ではなく「期待を上回ってくれたかどうか」が基準です。
< 期待以上!ありがとう!のアルバム3つ >
・ROYAL HUNT / COLLISION COURSE -PARADOX II-
・REVOLUTION RENAISSANCE / NEW ERA
・YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME
< 期待通り。次回もよろしく!のアルバム3つ >
・TRIVIUM / SHOGUN
・DEF LEPPARD / SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE
・EQUILIBRIUM / SAGAS
< 期待しすぎてゴメン。なアルバム、3つ >
・DARK MOOR / AUTUMNAL
・TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA / THE SCARECROW
・HAREM SCAREM / HOPE
今年は「もうダメかな」と思ってた人の頑張りが印象的でした。
ティモ・トルキ。
インギー。
アンドレ・アンダーセン。
そして、ミニアルバムからだったけど GALNERYUSの [THE AWAKENING]は衝撃的だった。多分一番聞いた曲だ。
[THE AWAKENING]
http://jp.youtube.com/watch?v=sQYxkKsy3t4
日本語でのジャパニーズヘヴィメタルの可能性はまだまだ埋もれている!と再認識できた。
さ、この中から最後に取り上げるのは・・・
YINGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE / PERPETUAL FLAME

ここ数作、低迷していたと思う。
少なくとも私は前作聞いてない・・いや、聞いたっけ。覚えてないくらい。
元JUDAS PRIESTのティム"リッパー"オーウェンズを迎えた・・というニュースは驚きだった。
ただ、これがどう転ぶのか、全く想像できなかった。
結果は・・・諸刃の剣といったところでしょうか。
冒頭を飾る
[Death Dealer]
http://jp.youtube.com/watch?v=JTmrQ47ANEA
(映像粗いけど、フンイキだけ・・・)
ネオクラシカル風味を撒き散らすスピードチューン。中間部でのギターソロも自由奔放な華やかさが印象的。
中期の頃のアルバムで垣間見た彼の輝き再び戻ってきたかのような印象です。
ここのところ、こういった印象も薄かったからなぁ。
インストの曲でも今回はわりと耳に残るフレーズが多い。
ティムとの相性は、こういったアグレッシブな曲では予想以上。
アグレッションを増幅させるティムの剛健なヴォーカルは新たな魅力を生み出してくれました。
「俺のこれまでのアルバムが帆船だとしたら、ニューアルバムは原子力潜水艦さ」
という彼のコメントも、こういったところからの自信でしょう・
しかし。
ミディアム~スローな曲での様式美的世界を歌い上げるにはイマイチ合ってないような。
美しく抜けるようなハイトーンが欲しい場面で、彼の力強い声がマッチしていないのだ。
惜しい。
そんなわけで、アルバム全体としては「名作!」という域までは行ってないと思います。
が、ティムという新しいパートナーを得ての船出としては「期待以上」。
次も楽しみになってきた・・けど、ティムが残っているかどうかは・・うーん。
2007年09月21日
妖艶な町の中心で…東京弾丸遠征(4)
東京の夜。
新宿の夜。
歌舞伎町の夜。
甘美で妖艶な響きがありますね。
東京へ行ったら、必ず歌舞伎町へ行きます。
夜の歌舞伎町を歩けば、ホストがウロウロ、ボブサップのようなガイジンがウロウロ。
ヤケにしつこい…いや、熱心な客引きの兄さんたちも多い。
「キャバクラどうですか!」
…キャバクラってなんだ?キャバレークラブの略か?店の中で何するんだ?
「おっぱいパブどうですか!」
…昔のエラい人が通ったというノーパンシャブシャブの親戚か?おっぱい見ながら酒飲むだけか?
「タメスダケ。スコシ、オタメシダケネ。」
…どこの国のヒトだ。で、何を試せというんだ。
ソッチ方面にカネを浪費することに凄まじい「ムダムダ感」を感じる自分は、脇目もふらず(つかまらないように怯えながら)目的地の歌舞伎町中心部へ。
そういうわけで、今回もメタルバー「GODZ」へ。
今回の入店時には Yngwie Malmsteen [Never Die] がお出迎え。

そういえば、最近 Yngwie Malmsteen って聞いてないな。
一番新しいアルバム買ったのかどうかも記憶にないくらい、最近印象薄い。
この曲が入ってた [THE SEVENTH SIGN] は、バランスのとれた素晴らしいアルバムでした。
でも、その時のライブ行ったのはいいけど、退屈だったなぁ…というと熱心なファンに刺されそうです。
ま、Yngwieの場合はギターを弾く人が聞くのと、自分のような一般リスナーでは「楽しむ角度」が違うと思うので。
で、自分は念願の ROYAL HUNT [Silent Scream]をリクエスト。
他にお客さんがいなかったせいか、エピローグともいえる [It's Over]まで繋げてくれた。
荘厳なキーボード、パワフルでありながら繊細なヴォーカル、鋭利ながら情感溢れるなギター。
全ての音色が大音量で全身を包み込み、気持ちを高揚させていき、涙腺が緩んでくるころには「この時間が永遠に続かないかな。」と思う。
HeavyMetalが好きで良かった。
心底そう思わせてくれた夜でした。
新宿の夜。
歌舞伎町の夜。
甘美で妖艶な響きがありますね。
東京へ行ったら、必ず歌舞伎町へ行きます。
夜の歌舞伎町を歩けば、ホストがウロウロ、ボブサップのようなガイジンがウロウロ。
ヤケにしつこい…いや、熱心な客引きの兄さんたちも多い。
「キャバクラどうですか!」
…キャバクラってなんだ?キャバレークラブの略か?店の中で何するんだ?
「おっぱいパブどうですか!」
…昔のエラい人が通ったというノーパンシャブシャブの親戚か?おっぱい見ながら酒飲むだけか?
「タメスダケ。スコシ、オタメシダケネ。」
…どこの国のヒトだ。で、何を試せというんだ。
ソッチ方面にカネを浪費することに凄まじい「ムダムダ感」を感じる自分は、脇目もふらず(つかまらないように怯えながら)目的地の歌舞伎町中心部へ。
そういうわけで、今回もメタルバー「GODZ」へ。
今回の入店時には Yngwie Malmsteen [Never Die] がお出迎え。

そういえば、最近 Yngwie Malmsteen って聞いてないな。
一番新しいアルバム買ったのかどうかも記憶にないくらい、最近印象薄い。
この曲が入ってた [THE SEVENTH SIGN] は、バランスのとれた素晴らしいアルバムでした。
でも、その時のライブ行ったのはいいけど、退屈だったなぁ…というと熱心なファンに刺されそうです。
ま、Yngwieの場合はギターを弾く人が聞くのと、自分のような一般リスナーでは「楽しむ角度」が違うと思うので。
で、自分は念願の ROYAL HUNT [Silent Scream]をリクエスト。
他にお客さんがいなかったせいか、エピローグともいえる [It's Over]まで繋げてくれた。
荘厳なキーボード、パワフルでありながら繊細なヴォーカル、鋭利ながら情感溢れるなギター。
全ての音色が大音量で全身を包み込み、気持ちを高揚させていき、涙腺が緩んでくるころには「この時間が永遠に続かないかな。」と思う。
HeavyMetalが好きで良かった。
心底そう思わせてくれた夜でした。