ヘビメタパパの書斎 › 2009年11月
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2009年11月30日
習い事、習わされ事
ムスメの同級生はアレやコレやと習い事をしている子が多い。
ピアノだの、くもんだの、英語だの・・・
毎週2回、3回とか。
2種類、3種類とか。
経済的にも時間的にも、すごいなぁと思う。子供も親も。
ウチのムスメは以前はスイミングをやっていた。「泳ぐのスキ!」「習いたい!」って言ってたから。
その後、耳や鼻の具合が悪くなり、残念ながら辞めたが・・今でも悔やんでいるようだ。
その代わりといってはナンだが、現在は習字を習っている。
ムスメいわく「おかーさんは字が上手やで、ワタシも上手になりたい!おとーさんみたいなヘタクソになりたくない」らしい。
そう、ウチの奥様は字が上手い。
それは字がヘタクソなワタシにとっては尊敬に値するモノだ。
だから、その言いぐさは気になるが、字が上手いといいぞ!と思う。
が、習字は週に一回なのに、それだけでも「メンドクセ~メンドクセ~」と言っているから、ヨソサマのように週に何度も通うのは無理だな。ウチは。
で、ボウズである。
現在年中。ボチボチ同級生でも習い事を始める子が出てくる。
ウチは、本人が希望するまでは放っておく。ワタシたちから「アレやれ、コレやれ」ってことはない。
ワタシ個人としては、ワタシがずっと柔道をやってきたから、柔道やってくれんかなぁという思いはあるけど。
ワタシは小さい頃、とにかくよく転んだ。コケた。つまずいた。
そんなとき、とっさに手で反応できる「受け身」は役にたったものだ。
ボウズもよくコケるから、そのためにやっとくといいぞ!と思うのだ。
で。
ウチで柔道ごっことか相撲ごっこをやってるせいもあって
「オレ、柔道か相撲習うでな。年長になったら」と言っていたのだが、最近になって「オレ、剣道やりたいんやさな」と言い出した。
そうか!剣道もいいぞ!シンケンジャーごっことか好きやもんな!
柔道と同じで、武道は礼儀を重んじるからいいぞ!
ワタシ「で、なんで剣道なの?」
ボウズ「あのな、オレな、○○くんがやるって言っとったでやりたいんやさ」
・・・ま、この頃の動機なんてそんなもんだ。
ワタシ「でも、こないだまで柔道か相撲って言っとったに?」
ボウズ「あのな、オレな、柔道と相撲はウチでおとーさんに習えるでな、いいんやさ。あとな、腕相撲と指相撲もウチで習えるで、習いにいかんでな。」
・・・ちょっと「習い事」というカテゴライズから外れていっているな。
・・・ワタシのデコピンで泣いてるボウズが、はたして剣道に耐えられるのだろうか。
ピアノだの、くもんだの、英語だの・・・
毎週2回、3回とか。
2種類、3種類とか。
経済的にも時間的にも、すごいなぁと思う。子供も親も。
ウチのムスメは以前はスイミングをやっていた。「泳ぐのスキ!」「習いたい!」って言ってたから。
その後、耳や鼻の具合が悪くなり、残念ながら辞めたが・・今でも悔やんでいるようだ。
その代わりといってはナンだが、現在は習字を習っている。
ムスメいわく「おかーさんは字が上手やで、ワタシも上手になりたい!おとーさんみたいなヘタクソになりたくない」らしい。
そう、ウチの奥様は字が上手い。
それは字がヘタクソなワタシにとっては尊敬に値するモノだ。
だから、その言いぐさは気になるが、字が上手いといいぞ!と思う。
が、習字は週に一回なのに、それだけでも「メンドクセ~メンドクセ~」と言っているから、ヨソサマのように週に何度も通うのは無理だな。ウチは。
で、ボウズである。
現在年中。ボチボチ同級生でも習い事を始める子が出てくる。
ウチは、本人が希望するまでは放っておく。ワタシたちから「アレやれ、コレやれ」ってことはない。
ワタシ個人としては、ワタシがずっと柔道をやってきたから、柔道やってくれんかなぁという思いはあるけど。
ワタシは小さい頃、とにかくよく転んだ。コケた。つまずいた。
そんなとき、とっさに手で反応できる「受け身」は役にたったものだ。
ボウズもよくコケるから、そのためにやっとくといいぞ!と思うのだ。
で。
ウチで柔道ごっことか相撲ごっこをやってるせいもあって
「オレ、柔道か相撲習うでな。年長になったら」と言っていたのだが、最近になって「オレ、剣道やりたいんやさな」と言い出した。
そうか!剣道もいいぞ!シンケンジャーごっことか好きやもんな!
柔道と同じで、武道は礼儀を重んじるからいいぞ!
ワタシ「で、なんで剣道なの?」
ボウズ「あのな、オレな、○○くんがやるって言っとったでやりたいんやさ」
・・・ま、この頃の動機なんてそんなもんだ。
ワタシ「でも、こないだまで柔道か相撲って言っとったに?」
ボウズ「あのな、オレな、柔道と相撲はウチでおとーさんに習えるでな、いいんやさ。あとな、腕相撲と指相撲もウチで習えるで、習いにいかんでな。」
・・・ちょっと「習い事」というカテゴライズから外れていっているな。
・・・ワタシのデコピンで泣いてるボウズが、はたして剣道に耐えられるのだろうか。
2009年11月27日
サイゴノトリデ
先日のフレンチメタルの繋がりですが、そういえばこのバンドもフランスだった。
HEAVENLY [DUST TO DUST]

この前の作品[SIGN OF THE WINNER] で、ネタか?パクりか?開き直りか?といった具合にメロディックスピードメタルを具現化し、コノ手が好きなファンなら
「いや、もうね、笑うしかないっしょ。いろんな意味で。」
と凄まじい印象を植えつけただけに、その続編のこのアルバムは賛否分かれたようです。
結論から言うと、自分はカナリ好きですね。
コンセプトアルバムっぽくなったとか、ちょっとプログレ気味とかいう情報もありましたが、ま、前作のテンションが異常だったわけで。
地に足をつけて演奏も締まった感がありますし、曲もパワフルで輪郭がハッキリした気がします。
メロディもHEAVENLY節全開。
フラフラとしたビミョーな高音ヴォーカルも、このバンドの個性だと思えば気になりません。
HEAVENLYの魅力は、そのクサすぎるメロディに尽きるわけですが、個人的には
・何の音か分からないけど、疾走前の「ドゴーン!!」っていう効果音
・疾走中にバックを彩る鐘の音
コレですね。HEAVENLYだなーと思うのは。
GAMMA RAY が最近やけに地味だなーと感じる方には、うってつけ。
かくいうワタシもカイ・ハンセンおよびGAMMA RAYを愛していることは今さら言うまでもないのだが、ここ数作のアルバムの内容を比較するとHEAVENLYの方が「GAMMA RAYっぽくて美味しい」という本末転倒な印象すらあるのだ。
しかもそれに違和感を覚えないところが、我ながら「いいのか?これで?」と自問自答なのだ。
近々、久々のアルバムをリリースするようです。
DARK MOORも新境地を開拓し、SONATA ARCTICAも違うステージへ向かい、GAMMA RAYもやや落ち着いてしまっている今。
純粋培養メロディックスピードメタル最後の砦と言っても過言ではないHEAVENLY。
笑われてもいい。
パクリと言われてもいい。
その信念を持って進んでほしい。
期待は高まるのだ。
Heavenly - Evil
(パクリって言わないでね。HEAVENLYらしさを継承しつつ新境地を見せた大曲ですよ)
HEAVENLY [DUST TO DUST]

この前の作品[SIGN OF THE WINNER] で、ネタか?パクりか?開き直りか?といった具合にメロディックスピードメタルを具現化し、コノ手が好きなファンなら
「いや、もうね、笑うしかないっしょ。いろんな意味で。」
と凄まじい印象を植えつけただけに、その続編のこのアルバムは賛否分かれたようです。
結論から言うと、自分はカナリ好きですね。
コンセプトアルバムっぽくなったとか、ちょっとプログレ気味とかいう情報もありましたが、ま、前作のテンションが異常だったわけで。
地に足をつけて演奏も締まった感がありますし、曲もパワフルで輪郭がハッキリした気がします。
メロディもHEAVENLY節全開。
フラフラとしたビミョーな高音ヴォーカルも、このバンドの個性だと思えば気になりません。
HEAVENLYの魅力は、そのクサすぎるメロディに尽きるわけですが、個人的には
・何の音か分からないけど、疾走前の「ドゴーン!!」っていう効果音
・疾走中にバックを彩る鐘の音
コレですね。HEAVENLYだなーと思うのは。
GAMMA RAY が最近やけに地味だなーと感じる方には、うってつけ。
かくいうワタシもカイ・ハンセンおよびGAMMA RAYを愛していることは今さら言うまでもないのだが、ここ数作のアルバムの内容を比較するとHEAVENLYの方が「GAMMA RAYっぽくて美味しい」という本末転倒な印象すらあるのだ。
しかもそれに違和感を覚えないところが、我ながら「いいのか?これで?」と自問自答なのだ。
近々、久々のアルバムをリリースするようです。
DARK MOORも新境地を開拓し、SONATA ARCTICAも違うステージへ向かい、GAMMA RAYもやや落ち着いてしまっている今。
純粋培養メロディックスピードメタル最後の砦と言っても過言ではないHEAVENLY。
笑われてもいい。
パクリと言われてもいい。
その信念を持って進んでほしい。
期待は高まるのだ。
Heavenly - Evil
(パクリって言わないでね。HEAVENLYらしさを継承しつつ新境地を見せた大曲ですよ)
2009年11月25日
おフランス
普段はヨーロッパ方面のバンドを聴くことが多いワタシ。
北欧メタル、ジャーマンメタル、イタリアンメタル、スパニッシュメタル・・・
そんな中。
フランスっていうと「フレンチ」→「上品」→「セレブリティ」→オラにはカンケーねーだ。といった印象だったり。
「セ・ボ~ン」「デュ・ポ~ン」「フォンド・ボ~ン」といったイントネーションだったり。
(あくまでイメージです)
メタルとは結びつかない印象だ。
・・・ま、城とか革命とか、そういった面ではメタル世界観的歴史はあるが・・・ヨーロッパ全般だもんね、コレは。
そんな中、フランス語でメタルを歌い上げるバンドが。
MANIGANCE [ANGE OU DEMON]

フランス語の柔和なイメージは、メタルには合わないだろ。と思っていました。
これが意外と違和感ないんだな。
フツーに耳に馴染みます。
むしろスパニッシュな巻き舌イントネーションよりもフィットするかも。
そして我々はフツーにニッポン人だから意識しないけど、海外のヒトが日本語のメタルを聞いた方が違和感あるだろな。冷静に思えば。
音楽的にも、なんというかストレートでヨーロピアンで適度にクラシカルなメロディックパワーメタル。
全体的なクオリティも高いと思います。
ただ、普段はイタリア勢やドイツ勢のクサいメロディに浸かっている身からすると、ちょっと真面目すぎるかなという感もあり。
あと「この一曲のために、このカネを払っても惜しくない!」というキラーチューンが乏しいかな。
ま、フランスにもこんな良質なバンドがいるってこと、
そしてフランス語でもメタルは成立するのだってこと、
それが認識できることは重要だと思うのだ。
[ANGE OU DEMON]
北欧メタル、ジャーマンメタル、イタリアンメタル、スパニッシュメタル・・・
そんな中。
フランスっていうと「フレンチ」→「上品」→「セレブリティ」→オラにはカンケーねーだ。といった印象だったり。
「セ・ボ~ン」「デュ・ポ~ン」「フォンド・ボ~ン」といったイントネーションだったり。
(あくまでイメージです)
メタルとは結びつかない印象だ。
・・・ま、城とか革命とか、そういった面ではメタル世界観的歴史はあるが・・・ヨーロッパ全般だもんね、コレは。
そんな中、フランス語でメタルを歌い上げるバンドが。
MANIGANCE [ANGE OU DEMON]

フランス語の柔和なイメージは、メタルには合わないだろ。と思っていました。
これが意外と違和感ないんだな。
フツーに耳に馴染みます。
むしろスパニッシュな巻き舌イントネーションよりもフィットするかも。
そして我々はフツーにニッポン人だから意識しないけど、海外のヒトが日本語のメタルを聞いた方が違和感あるだろな。冷静に思えば。
音楽的にも、なんというかストレートでヨーロピアンで適度にクラシカルなメロディックパワーメタル。
全体的なクオリティも高いと思います。
ただ、普段はイタリア勢やドイツ勢のクサいメロディに浸かっている身からすると、ちょっと真面目すぎるかなという感もあり。
あと「この一曲のために、このカネを払っても惜しくない!」というキラーチューンが乏しいかな。
ま、フランスにもこんな良質なバンドがいるってこと、
そしてフランス語でもメタルは成立するのだってこと、
それが認識できることは重要だと思うのだ。
[ANGE OU DEMON]
2009年11月20日
ボジョレー奇々怪々
ボジョレー・ヌーヴォー、話題ですね。
「日本は時差の関係から世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎える」「0時に解禁!販売!」というメディアの煽りに「ソレ、どういう優越感?」という違和感を覚えながらも・・・。
ワタシもワインが好きだから、気にはなるのだ。「チーザをポリポリしながら飲もっかな~」とか。
しかも今年は「50年に1度の出来栄え」らしいぞ。
ワタシは、ワインなら赤が好きだなぁ。
重要なキーワードは「重・濃」な赤。ドッシリコッテリ、渋みでホッペがキューっとなるような赤が好きなのだ。
が、最も重要なキーワードは「安」だけどね。
それ以外のキーワードは、ハッキリ言ってワカンナイ。
ベリーだのハーブだのナッツだの。
商品説明表記の表現にいろいろあれど、飲んで「なるほど~」と思えるほど詳しくないのだ。。
「この重厚かつ芳醇でフルーティーな口当たり、程よいタンニン、初めはベリーとブラックチェリーの果樹園に迷い込んだような鮮烈な味わい、そして後から訪れるナッツとカカオの香ばしさ。香りはバラやスミレの華やかさが鼻腔をくすぐり・・・」
・・・言ってみてぇ!(by今泉)
(テキトーにキーワードを羅列して捏造してみただけなんですけどね)
最近の我が家は、スペイン、南アフリカ、チリの赤がお気に入りだ。
基本的には1000円前後のモノだ。
1000円前後の小市民がワインを語るな! と言われるでしょう。
いいんです。分かりませんから、語りません。
この安いけどウマい赤ワインで、休日にピザだのホワイトソースだの、濃厚で高カロリーな食事を作り(渋い赤に合うからね)、食らう。
コドモたちとピザを
ボウズ「このサラミが3コ乗ってるのオレ!」
ムスメ「あ!それワタシが食べるつもりやったのに!」
ワタシ「オメーラ、皿の上が無くなってから食え!だからオレが食う!」
・・・などと取り合いながら、食らう。
月イチくらいだけど、全部手作り+安ワインで原価格安チープな晩餐だけど、ゼイタクな時間なのだ。
:
:
おっと、閑話休題。
ワタシの話はどうでもいいのだ。ボジョレーのことだ。
ワタシは基本的にフルボディのような濃いヤツが好きなので、ボジョレーを飲んでも「うーん、物足りない」と思うヒトです。
ここ数年飲んでない。
けど、「50年に1度の出来栄え」と言われると、「もしかしたら今年はいつもと違うんじゃないのか?」と過度な期待をしてしまいます。
が。ちょい待ち。
なんかこのキャッチコピーっつーかセールストークっつーか煽り文句っつーか、毎年言ってないか?
で、ちょっと調べてたら興味深い記事がありましたよ。
ボジョレー・ヌーヴォー 毎年「今年は最高!」の怪
http://news.ameba.jp/domestic/2009/11/50326.html
95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
そして
09年「50年に1度の出来栄え」
ワインいろいろ買ってるとハズレもある。
そんな中、ボジョレーは毎年この評価だ。
ワタシが味覚音痴なだけで、実はボジョレーってスンゴイ偉大なワインなんだろか。
ところで、どの年が一番オイシイの?
「日本は時差の関係から世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎える」「0時に解禁!販売!」というメディアの煽りに「ソレ、どういう優越感?」という違和感を覚えながらも・・・。
ワタシもワインが好きだから、気にはなるのだ。「チーザをポリポリしながら飲もっかな~」とか。
しかも今年は「50年に1度の出来栄え」らしいぞ。
ワタシは、ワインなら赤が好きだなぁ。
重要なキーワードは「重・濃」な赤。ドッシリコッテリ、渋みでホッペがキューっとなるような赤が好きなのだ。
が、最も重要なキーワードは「安」だけどね。
それ以外のキーワードは、ハッキリ言ってワカンナイ。
ベリーだのハーブだのナッツだの。
商品説明表記の表現にいろいろあれど、飲んで「なるほど~」と思えるほど詳しくないのだ。。
「この重厚かつ芳醇でフルーティーな口当たり、程よいタンニン、初めはベリーとブラックチェリーの果樹園に迷い込んだような鮮烈な味わい、そして後から訪れるナッツとカカオの香ばしさ。香りはバラやスミレの華やかさが鼻腔をくすぐり・・・」
・・・言ってみてぇ!(by今泉)
(テキトーにキーワードを羅列して捏造してみただけなんですけどね)
最近の我が家は、スペイン、南アフリカ、チリの赤がお気に入りだ。
基本的には1000円前後のモノだ。
1000円前後の小市民がワインを語るな! と言われるでしょう。
いいんです。分かりませんから、語りません。
この安いけどウマい赤ワインで、休日にピザだのホワイトソースだの、濃厚で高カロリーな食事を作り(渋い赤に合うからね)、食らう。
コドモたちとピザを
ボウズ「このサラミが3コ乗ってるのオレ!」
ムスメ「あ!それワタシが食べるつもりやったのに!」
ワタシ「オメーラ、皿の上が無くなってから食え!だからオレが食う!」
・・・などと取り合いながら、食らう。
月イチくらいだけど、全部手作り+安ワインで原価格安チープな晩餐だけど、ゼイタクな時間なのだ。
:
:
おっと、閑話休題。
ワタシの話はどうでもいいのだ。ボジョレーのことだ。
ワタシは基本的にフルボディのような濃いヤツが好きなので、ボジョレーを飲んでも「うーん、物足りない」と思うヒトです。
ここ数年飲んでない。
けど、「50年に1度の出来栄え」と言われると、「もしかしたら今年はいつもと違うんじゃないのか?」と過度な期待をしてしまいます。
が。ちょい待ち。
なんかこのキャッチコピーっつーかセールストークっつーか煽り文句っつーか、毎年言ってないか?
で、ちょっと調べてたら興味深い記事がありましたよ。
ボジョレー・ヌーヴォー 毎年「今年は最高!」の怪
http://news.ameba.jp/domestic/2009/11/50326.html
95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
そして
09年「50年に1度の出来栄え」
ワインいろいろ買ってるとハズレもある。
そんな中、ボジョレーは毎年この評価だ。
ワタシが味覚音痴なだけで、実はボジョレーってスンゴイ偉大なワインなんだろか。
ところで、どの年が一番オイシイの?
2009年11月18日
アニキmeetsギロッポン
アニキ、やってくれた。
アンドリューのアニキが、やってくれた。
アニキこと、ANDREW W.K といえば、やはりこのアルバムと[Party Hard]の印象が強い。

そのアニキ、日本の曲のカバーアルバムなんてのを出してたんだね。
知らなかったよ。
ANDREW W.K [一発勝負!]
1. KISEKI
2. GIROPPON
3. 羞恥心
4. リンダ リンダ
5. 小さな恋のうた
6. 学園天国
7. Runner
8. モニカ
9. ボヘミアン
10. ラヴ・イズ・オーヴァー
11. MY FIRST KISS
12. 哀 戦士
13. 島唄
14. スリル
全編、英語詩。
全編、アンドリューのムード。
なのに。
・・・なんだか違和感ないんだな、不思議と。
リンダリンダ、RUNNER、哀 戦士、スリルといった、原曲がそれなりに「ロック調」の曲なんか、ホントにサラっと流れちゃうくらいだ。
秀逸なのはボヘミアン、ラヴ・イズ・オーヴァー だな。
うーむ、昭和の歌謡曲、偉大ナリ。
で、MY FIRST KISS も素晴らしい。
MY FIRST KISS ・・・ タイトルだけで原曲が分かったヒトはエラい!
MY FIRST KISS ・・・ 私の最初のキス・・・最初のキス ・・・ 初めてのキス ・・・
はじめてのチュー!
いやー、コロ助の顔が浮かぶよ。
さらに、[GIROPPON]の盛り上がりがスゲぇ。
原曲は鼠先輩ってヒトだっけ。違ってたらスイマセン。1度か2度テレビでちょっぴり聞いた程度なので・・・けどインパクトはあったもんなぁ。
で、見事に哀愁のロックチューンに生まれ変わってます。
これは・・・
これは・・・
名曲だ!!
さぁ、みんなで ♪ POPOPOPO POPO~
アンドリューのアニキが、やってくれた。
アニキこと、ANDREW W.K といえば、やはりこのアルバムと[Party Hard]の印象が強い。

そのアニキ、日本の曲のカバーアルバムなんてのを出してたんだね。
知らなかったよ。
ANDREW W.K [一発勝負!]
1. KISEKI
2. GIROPPON
3. 羞恥心
4. リンダ リンダ
5. 小さな恋のうた
6. 学園天国
7. Runner
8. モニカ
9. ボヘミアン
10. ラヴ・イズ・オーヴァー
11. MY FIRST KISS
12. 哀 戦士
13. 島唄
14. スリル
全編、英語詩。
全編、アンドリューのムード。
なのに。
・・・なんだか違和感ないんだな、不思議と。
リンダリンダ、RUNNER、哀 戦士、スリルといった、原曲がそれなりに「ロック調」の曲なんか、ホントにサラっと流れちゃうくらいだ。
秀逸なのはボヘミアン、ラヴ・イズ・オーヴァー だな。
うーむ、昭和の歌謡曲、偉大ナリ。
で、MY FIRST KISS も素晴らしい。
MY FIRST KISS ・・・ タイトルだけで原曲が分かったヒトはエラい!
MY FIRST KISS ・・・ 私の最初のキス・・・最初のキス ・・・ 初めてのキス ・・・
はじめてのチュー!
いやー、コロ助の顔が浮かぶよ。
さらに、[GIROPPON]の盛り上がりがスゲぇ。
原曲は鼠先輩ってヒトだっけ。違ってたらスイマセン。1度か2度テレビでちょっぴり聞いた程度なので・・・けどインパクトはあったもんなぁ。
で、見事に哀愁のロックチューンに生まれ変わってます。
これは・・・
これは・・・
名曲だ!!
さぁ、みんなで ♪ POPOPOPO POPO~
2009年11月16日
浄化の先に見えたもの
さ、話題のアルバムだ。
で、付属のDVDを見ながら思ったんですけどね。
ワタシのようなハードロック寄りで視界の狭い人間としては、なんだかスケールが大きくなったなぁ、と。
AEROSMITHとかVAN HALENとかに近いというよりは、昔、ワタシがフツーの洋楽を聞いていた頃のブルース・スプリングスティーンとかU2とか(共に最近のことは知らないですが)、そんな存在に感じたのです。
BON JOVI [THE CIRCLE]

DVDの記事でも書いたように、今回はアルバムを聴く前にDVDを見た。
で、ズルズルと過去にすがる思いをリセットすることができた(気がする)。
だからというわけじゃないでしょうけどね。
けっこうイイと思いますよ。
前半はダイナミックなロックナンバーが印象的。
[CRUSH]~[Bounce]あたりから定着してるスタイルかな。
スケールの大きい、ライブ映えしそうなアリーナ型ロックっつーか、「安心のBON JOVIブランドのロックナンバー」ってとこだ。
で、一聴しただけでは地味な印象すらある後半。
このアルバム、この後半が好きか嫌いかで評価が割れるんじゃないかなと思うのです。
この落ち着きというか温かさ。
批判、反論を覚悟の上で書いちゃうとですね。
名作[These Days]に近いんじゃないかと思うんです。
そりゃ、[These Days]ほど暗くはないしグッとくるメロディラインは[These Days]の方が上だ。
けど、ポジティブなサウンドの中で穏やかに憂いを帯びたメロディを紡ぐジョンの歌声は、なんだかノスタルジックでもあるんだな。
曲調は異なれど、なんだか通じるものを感じたんだな。
で、今までのワタシなら「でも全体的にはやっぱりジョンのカラーで、残念ながらワタシの好きなリッチー色は薄い。土と埃のニオイがナンタラカンタラ・・・」と書きなぐってたことだと思いますが、DVDを見た今は違いますよ。
BON JOVIは、名実共に「社長」のジョン・ボン・ジョヴィというブレインを中心に据えて、タイトル通り「CIRCLE」を形成して進んでいるのだから、そうなるのは当然なのだ。
DVDを見れば分かるのだ。
問題ないのだ。たぶん。
これでいいのだ。今は。
恥ずかしながら、今までワタシはこう思っていた。
「ジョンとリッチーは双方のソロアルバムで如実なように音楽的嗜好が違うから分裂の危機もあったし、今でも二人の方向性は微妙に異なりながらも、BON JOVIというバンドの予定調和の中でバランスをとっているのだ。その調和のバランスこそがBON JOVIのキモで音楽性のベクトルが変わるのだ」と。
そう思い込んでいたワタシは、全く蚊帳の外、論外、語る資格ナシ、お話にならないのだ。
冒頭に書いたようにハードロック寄りなワタシから見ると、最近のBON JOVIはハードロックバンドとしての存在とは一線を画したものになりつつある気がします。
なんつーかな、これはギターとかドラムとかの音がハードかどうかじゃなくて、バンドのポジション、スタンスが・・・って感じかな。
それは狭義のカテゴライズを必要としないBON JOVIサウンドの確立へ向かっているわけだから、むしろ喜ぶべきことなんだろうな。
きっと。
・・・ハードロックのBON JOVIが好きだったワタシとしては、一抹の寂しさは覚えるけどね。
・・・あれ?結局過去への思いをリセットできてないな。ワタシは。
ワタシの中では、BON JOVIの歴史の中で見れば残念ながら「名作」とは言えない。
ま、ワタシが求めている方向性と異なる方向へ歩んでるわけだから仕方ないよね。
とはいえ、日本国内でも絶大な人気を保ち続ける彼らが、その期待に充分に応えてくれた出来だと思います。
冒頭にも書きましたが、いいアルバムです。
それでいいんじゃないかな、と。
加速度的に地位を築いてきたときのような進化のスピード感は無くても、すっかり成熟というか円熟というかドッシリとした足並みで進んでいるなぁと感じました。
そして前作[LOST HIGHWAY]でリッチーが「浄化」というキーワードを用いていたけど、付属のDVDも「浄化」の一面なのかもしれません。
あのアルバム、そしてあのDVDがあってのアルバムなんだと思うと感慨も深いのだ。
:
:
:
で、蛇足ですけどね。
BON JOVIのアルバムってなんで紙ジャケが多いんだ。
今回のアルバムも両サイド見開きで、左右の紙ポケットに昔のLPレコードを包装してたようなビニールで突っ込んであるけど、使いにくい!出しにくい!片づけにくい!
カーオーディオで聞こうと思っても、スッと取り出せないのだ。
もー、イライラして即プラスチックケースに引っ越ししたよ。
で、引っ越しするってことは元の紙ジャケとプラケースと二つのケースがCDラックに並ぶのだ。
ズボラなワタシだが、この統一感の無さだけは納得いかねーのだ!
で、紙ジャケだとCDの「帯」も少し大きいんだよね。
コレがプラスチックケースの裏側にスッキリと収まらないのだ!
帯もCDの楽しみの一つなのに!
ファンが喜ぶと思って「特別仕様」にしてるのか、コスト削減のためなのか、どうなのか知らないが。
フツーのCDケースにしてくれぃ!
Bon Jovi - Thorn In My Side
Bon Jovi - Happy Now
で、付属のDVDを見ながら思ったんですけどね。
ワタシのようなハードロック寄りで視界の狭い人間としては、なんだかスケールが大きくなったなぁ、と。
AEROSMITHとかVAN HALENとかに近いというよりは、昔、ワタシがフツーの洋楽を聞いていた頃のブルース・スプリングスティーンとかU2とか(共に最近のことは知らないですが)、そんな存在に感じたのです。
BON JOVI [THE CIRCLE]

DVDの記事でも書いたように、今回はアルバムを聴く前にDVDを見た。
で、ズルズルと過去にすがる思いをリセットすることができた(気がする)。
だからというわけじゃないでしょうけどね。
けっこうイイと思いますよ。
前半はダイナミックなロックナンバーが印象的。
[CRUSH]~[Bounce]あたりから定着してるスタイルかな。
スケールの大きい、ライブ映えしそうなアリーナ型ロックっつーか、「安心のBON JOVIブランドのロックナンバー」ってとこだ。
で、一聴しただけでは地味な印象すらある後半。
このアルバム、この後半が好きか嫌いかで評価が割れるんじゃないかなと思うのです。
この落ち着きというか温かさ。
批判、反論を覚悟の上で書いちゃうとですね。
名作[These Days]に近いんじゃないかと思うんです。
そりゃ、[These Days]ほど暗くはないしグッとくるメロディラインは[These Days]の方が上だ。
けど、ポジティブなサウンドの中で穏やかに憂いを帯びたメロディを紡ぐジョンの歌声は、なんだかノスタルジックでもあるんだな。
曲調は異なれど、なんだか通じるものを感じたんだな。
で、今までのワタシなら「でも全体的にはやっぱりジョンのカラーで、残念ながらワタシの好きなリッチー色は薄い。土と埃のニオイがナンタラカンタラ・・・」と書きなぐってたことだと思いますが、DVDを見た今は違いますよ。
BON JOVIは、名実共に「社長」のジョン・ボン・ジョヴィというブレインを中心に据えて、タイトル通り「CIRCLE」を形成して進んでいるのだから、そうなるのは当然なのだ。
DVDを見れば分かるのだ。
問題ないのだ。たぶん。
これでいいのだ。今は。
恥ずかしながら、今までワタシはこう思っていた。
「ジョンとリッチーは双方のソロアルバムで如実なように音楽的嗜好が違うから分裂の危機もあったし、今でも二人の方向性は微妙に異なりながらも、BON JOVIというバンドの予定調和の中でバランスをとっているのだ。その調和のバランスこそがBON JOVIのキモで音楽性のベクトルが変わるのだ」と。
そう思い込んでいたワタシは、全く蚊帳の外、論外、語る資格ナシ、お話にならないのだ。
冒頭に書いたようにハードロック寄りなワタシから見ると、最近のBON JOVIはハードロックバンドとしての存在とは一線を画したものになりつつある気がします。
なんつーかな、これはギターとかドラムとかの音がハードかどうかじゃなくて、バンドのポジション、スタンスが・・・って感じかな。
それは狭義のカテゴライズを必要としないBON JOVIサウンドの確立へ向かっているわけだから、むしろ喜ぶべきことなんだろうな。
きっと。
・・・ハードロックのBON JOVIが好きだったワタシとしては、一抹の寂しさは覚えるけどね。
・・・あれ?結局過去への思いをリセットできてないな。ワタシは。
ワタシの中では、BON JOVIの歴史の中で見れば残念ながら「名作」とは言えない。
ま、ワタシが求めている方向性と異なる方向へ歩んでるわけだから仕方ないよね。
とはいえ、日本国内でも絶大な人気を保ち続ける彼らが、その期待に充分に応えてくれた出来だと思います。
冒頭にも書きましたが、いいアルバムです。
それでいいんじゃないかな、と。
加速度的に地位を築いてきたときのような進化のスピード感は無くても、すっかり成熟というか円熟というかドッシリとした足並みで進んでいるなぁと感じました。
そして前作[LOST HIGHWAY]でリッチーが「浄化」というキーワードを用いていたけど、付属のDVDも「浄化」の一面なのかもしれません。
あのアルバム、そしてあのDVDがあってのアルバムなんだと思うと感慨も深いのだ。
:
:
:
で、蛇足ですけどね。
BON JOVIのアルバムってなんで紙ジャケが多いんだ。
今回のアルバムも両サイド見開きで、左右の紙ポケットに昔のLPレコードを包装してたようなビニールで突っ込んであるけど、使いにくい!出しにくい!片づけにくい!
カーオーディオで聞こうと思っても、スッと取り出せないのだ。
もー、イライラして即プラスチックケースに引っ越ししたよ。
で、引っ越しするってことは元の紙ジャケとプラケースと二つのケースがCDラックに並ぶのだ。
ズボラなワタシだが、この統一感の無さだけは納得いかねーのだ!
で、紙ジャケだとCDの「帯」も少し大きいんだよね。
コレがプラスチックケースの裏側にスッキリと収まらないのだ!
帯もCDの楽しみの一つなのに!
ファンが喜ぶと思って「特別仕様」にしてるのか、コスト削減のためなのか、どうなのか知らないが。
フツーのCDケースにしてくれぃ!
Bon Jovi - Thorn In My Side
Bon Jovi - Happy Now
2009年11月13日
インディアンな夜
先日、岐阜へ行ったときの話。
夜遅くなりそうだったし、次の日に多治見で陶器の絵付け(毎年恒例なのだ!)に行きたかったし、今年中にもう一回くらいキャンプしたいし・・・ってことで、多治見周辺のキャンプ場を模索した。
が、法事もあるし、岐阜でパンも買いたいし、何時に到着できるか分からない。
が、いわゆるログハウス風ではイマイチ風情がないし。
ってなことを考えてたら、いいトコがあった。
インディアンテント in 犬山キャンプ場

「ティピー」と呼ぶそうな。このテント。
トンガリ帽子の三角錐。まさに「インディアン、ウソつかない」的風情のテントだ。
しかも、テント内で焚き火オッケー!
海でキャンプなら、大雨なら中止!ってことができるけど、もう予定が入ってるから雨でも泊まらないといけない、しかもチェックインが何時になるか分からないという状況下では願ったり叶ったりの条件なのだ。
車が横付けできるので、早速荷物を下ろす。
コドモたち、喜々とした表情でテントに駆け込む・・・が、苦々しい表情でスグに出てきた。
コドモ「せまっ!クセー!こんなトコで寝れんさ!」
・・オメーラなぁ、大げさなんやさ!と言いつつテント内へ。
・・コレは・・確かに・・クサい・・・そして狭い。
室内で焚き火をしてるからだろう、燻されたような鼻をつくニオイだ。
「まぁまぁ、そのうち慣れるさ」と言いつつ、ソソクサと焚き火の準備。
本日のメニューはハンゴウのゴハンと、カレー鍋withラーメン。
コドモたちは外で遊びつつ、ワタシはプシュッとクーラーボックスからヒエヒエのビール(もちろん、「その他雑種」「第三のビール」だ)を取り出す。
モクモクと焚き火が煙る中でのメシは、「目が痛い~」という声が飛び交いながらも、ムーディーなモノだった。
「火」を囲んだ時の一体感というか安心感というか・・・これは「炭火でバーベキュー」とは一味違うよね。
人間の環境適応能力ってのは偉大なもんで、その頃にはテントの燻されたニオイも気にならなくなった。
で、いざ寝てみると、フツーのテントよりは充分に広い。
第一印象なんてアテにならないもんなのだ。
コドモたちを寝かせて、奥様と再び酒を飲む。カロリーオフのカクテル、そして再び第三のビールだ。
あ、飲みながら語ってる最中もだが、とにかくカメムシが多かったことを付け加えねばなるまい。
軍手でつまんでポイ!って対処してたけど、その軍手は「カメムシの香り」になっちゃったよ。
で、とにかくこのキャンプ場、設備が充実してます。
トイレ、キレい。
洗い場、いくつかあって便利。
備品レンタル、豊富かつ安価。(手ぶらでいいじゃん!って思えるほどです)
遊具、困らず。(木と木の間に吊るされたブランコ、ハイジのオープニングのような感じでした)
池にはアヒル。(三匹いて、ネーミングがイイ!是非現地でのオタノシミに。)
アヒルの池には、自由に乗れるドラム缶イカダ。(何人か転落してたけど)
釣り堀あり。
そして、この季節ならではだが、テントにドングリがポコポコと落ちてくる音が、なんだかウレシイ。
(実際には、ポコポコっつーか「ボムボム」って音だな。当たったらイタそうだ)
夏にはカブト虫とかもいるらしいし。(でもテントは暑そうだ)
そりゃー自分でテント張るよりは多少割高だが、手間とリスクを考えると充分にモト取れる金額ですよ。
少なくともウチは「もう一回行きたい!」って言ってます。
・・・カメムシ臭が取れずにタイヘンだったけど。
夜遅くなりそうだったし、次の日に多治見で陶器の絵付け(毎年恒例なのだ!)に行きたかったし、今年中にもう一回くらいキャンプしたいし・・・ってことで、多治見周辺のキャンプ場を模索した。
が、法事もあるし、岐阜でパンも買いたいし、何時に到着できるか分からない。
が、いわゆるログハウス風ではイマイチ風情がないし。
ってなことを考えてたら、いいトコがあった。
インディアンテント in 犬山キャンプ場

「ティピー」と呼ぶそうな。このテント。
トンガリ帽子の三角錐。まさに「インディアン、ウソつかない」的風情のテントだ。
しかも、テント内で焚き火オッケー!
海でキャンプなら、大雨なら中止!ってことができるけど、もう予定が入ってるから雨でも泊まらないといけない、しかもチェックインが何時になるか分からないという状況下では願ったり叶ったりの条件なのだ。
車が横付けできるので、早速荷物を下ろす。
コドモたち、喜々とした表情でテントに駆け込む・・・が、苦々しい表情でスグに出てきた。
コドモ「せまっ!クセー!こんなトコで寝れんさ!」
・・オメーラなぁ、大げさなんやさ!と言いつつテント内へ。
・・コレは・・確かに・・クサい・・・そして狭い。
室内で焚き火をしてるからだろう、燻されたような鼻をつくニオイだ。
「まぁまぁ、そのうち慣れるさ」と言いつつ、ソソクサと焚き火の準備。
本日のメニューはハンゴウのゴハンと、カレー鍋withラーメン。
コドモたちは外で遊びつつ、ワタシはプシュッとクーラーボックスからヒエヒエのビール(もちろん、「その他雑種」「第三のビール」だ)を取り出す。
モクモクと焚き火が煙る中でのメシは、「目が痛い~」という声が飛び交いながらも、ムーディーなモノだった。
「火」を囲んだ時の一体感というか安心感というか・・・これは「炭火でバーベキュー」とは一味違うよね。
人間の環境適応能力ってのは偉大なもんで、その頃にはテントの燻されたニオイも気にならなくなった。
で、いざ寝てみると、フツーのテントよりは充分に広い。
第一印象なんてアテにならないもんなのだ。
コドモたちを寝かせて、奥様と再び酒を飲む。カロリーオフのカクテル、そして再び第三のビールだ。
あ、飲みながら語ってる最中もだが、とにかくカメムシが多かったことを付け加えねばなるまい。
軍手でつまんでポイ!って対処してたけど、その軍手は「カメムシの香り」になっちゃったよ。
で、とにかくこのキャンプ場、設備が充実してます。
トイレ、キレい。
洗い場、いくつかあって便利。
備品レンタル、豊富かつ安価。(手ぶらでいいじゃん!って思えるほどです)
遊具、困らず。(木と木の間に吊るされたブランコ、ハイジのオープニングのような感じでした)
池にはアヒル。(三匹いて、ネーミングがイイ!是非現地でのオタノシミに。)
アヒルの池には、自由に乗れるドラム缶イカダ。(何人か転落してたけど)
釣り堀あり。
そして、この季節ならではだが、テントにドングリがポコポコと落ちてくる音が、なんだかウレシイ。
(実際には、ポコポコっつーか「ボムボム」って音だな。当たったらイタそうだ)
夏にはカブト虫とかもいるらしいし。(でもテントは暑そうだ)
そりゃー自分でテント張るよりは多少割高だが、手間とリスクを考えると充分にモト取れる金額ですよ。
少なくともウチは「もう一回行きたい!」って言ってます。
・・・カメムシ臭が取れずにタイヘンだったけど。
2009年11月11日
活動休止
先日、Yahoo! のトップで報じられていて驚いた。
いや、そのコトの大きさに驚いたのではなくて、トップページに取り上げられたことに驚いたのだ。
「Acid Black Cherryが活動休止」
誰だ? ってヒトも多いのではないかと。
いや、トップにきたってことは、ワタシが知らないだけで結構な地位を確立してたのか?
そのあとにトップに来た 「GReeeeN解散、全員歯科医に」ってニュースに比べたら認知度は低いのではないかと思ったのだが。
(GReeeeNに興味はないけど、この騒動なんだったんでしょうかね?)
ま、ワタシも Acid Black Cherry にはあまり聞いてないんですけどね。
その前身(?)である Janne Da Arc には結構楽しませてもらったのだ。
Janne Da Arc [D.N.A]

メジャーデビューアルバムにして、このレベルの高さ。
インディーズ時代が長かったとはいえ、衝撃的でしたね。
ヴォーカルの甘い歌いまわし、コソバユイようなハズカシイような歌詞など、生粋メタルファンの諸氏にとっては「ノー・サンキュー」であろう点もチラホラ。
でもワタシのようにジャパメタの免疫があるヒトなら大丈夫かと。
(それでも結構ハナにつくけどね)
サウンドは LUNA SEA の甘さに SIAM SHADE のストレートさを混ぜて、やや欧州メタルのエッセンスを振りまいた・・・ってとこでしょうか。
(このへん、ジャパメタに疎いワタシの感性なので、異論あってもスルーでお願いしますね。)
いいとこどりのような表現になっちゃいますが、J-POP的サビの明朗さ+ハードロック調のサウンドは結構好みなのです。
透明感と妖艶さが同居しつつ、ナルシスト的耽美世界を構築していくのはジャパメタ(っつーかヴィジュアル系)の常套手段とも言えるのでしょうが、ソコを狙いすぎているわけではないように思えるのです。
テクニカルな攻撃性が見え隠れするのです。
このあたりがメタルファンにも支持される所以でしょうか。(男性ファンも多いって聞いたぞ。当時。)
Janne Da Arcに限らず、ある程度インディーズで下積みがあったバンドのデビュー作ってのは名作が多いよね。(X、D'ERLANGER、ZI:KILL・・などなど)
インディーズ時代のマテリアルもあるだろうし。
このアルバムもヘヴィな曲からポップな曲までバラエティに富んでいるものの、それぞれのレベルが高いのだ。
耳に残るのだ。
YASUのヴォーカルはポップな曲とかバラードの方がフィットするように思えますが、中音域の安定感と高音域の伸び方がワタシ好みなのだ。
ヘヴィな曲で力強く伸びていくパートが好きなのだ。
中期以降はあまり聞かなくなって、Acid Black Cherryに至ってはほとんど聞いてないけど、YASUの声を聞くと「あぁ、いいアルバムだったよなぁ」と回想してしまうのだ。
Lunatic Gate
RED ZONE
いや、そのコトの大きさに驚いたのではなくて、トップページに取り上げられたことに驚いたのだ。
「Acid Black Cherryが活動休止」
誰だ? ってヒトも多いのではないかと。
いや、トップにきたってことは、ワタシが知らないだけで結構な地位を確立してたのか?
そのあとにトップに来た 「GReeeeN解散、全員歯科医に」ってニュースに比べたら認知度は低いのではないかと思ったのだが。
(GReeeeNに興味はないけど、この騒動なんだったんでしょうかね?)
ま、ワタシも Acid Black Cherry にはあまり聞いてないんですけどね。
その前身(?)である Janne Da Arc には結構楽しませてもらったのだ。
Janne Da Arc [D.N.A]

メジャーデビューアルバムにして、このレベルの高さ。
インディーズ時代が長かったとはいえ、衝撃的でしたね。
ヴォーカルの甘い歌いまわし、コソバユイようなハズカシイような歌詞など、生粋メタルファンの諸氏にとっては「ノー・サンキュー」であろう点もチラホラ。
でもワタシのようにジャパメタの免疫があるヒトなら大丈夫かと。
(それでも結構ハナにつくけどね)
サウンドは LUNA SEA の甘さに SIAM SHADE のストレートさを混ぜて、やや欧州メタルのエッセンスを振りまいた・・・ってとこでしょうか。
(このへん、ジャパメタに疎いワタシの感性なので、異論あってもスルーでお願いしますね。)
いいとこどりのような表現になっちゃいますが、J-POP的サビの明朗さ+ハードロック調のサウンドは結構好みなのです。
透明感と妖艶さが同居しつつ、ナルシスト的耽美世界を構築していくのはジャパメタ(っつーかヴィジュアル系)の常套手段とも言えるのでしょうが、ソコを狙いすぎているわけではないように思えるのです。
テクニカルな攻撃性が見え隠れするのです。
このあたりがメタルファンにも支持される所以でしょうか。(男性ファンも多いって聞いたぞ。当時。)
Janne Da Arcに限らず、ある程度インディーズで下積みがあったバンドのデビュー作ってのは名作が多いよね。(X、D'ERLANGER、ZI:KILL・・などなど)
インディーズ時代のマテリアルもあるだろうし。
このアルバムもヘヴィな曲からポップな曲までバラエティに富んでいるものの、それぞれのレベルが高いのだ。
耳に残るのだ。
YASUのヴォーカルはポップな曲とかバラードの方がフィットするように思えますが、中音域の安定感と高音域の伸び方がワタシ好みなのだ。
ヘヴィな曲で力強く伸びていくパートが好きなのだ。
中期以降はあまり聞かなくなって、Acid Black Cherryに至ってはほとんど聞いてないけど、YASUの声を聞くと「あぁ、いいアルバムだったよなぁ」と回想してしまうのだ。
Lunatic Gate
RED ZONE
2009年11月09日
あの頃のままではないのだ
全く事前情報が無かった中で、BON JOVIのアルバムがリリースされてた。
知らなかったのワタシだけ?
アナウンスされてたっけ?
普段はDVD付きとかの特別盤はスルーして通常盤を買うのだが(ビンボーだかんね)、今回はドキュメンタリーということでDVD付きを買ってみた。
アルバムの前に、まずコチラのことから。
Bon Jovi [When We Were Beautiful]

ドキュメンタリー映画として公開されていたらしいですね。
それがボーナスとはゼイタクな話だ。
(ちなみにジャケットは今回リリースのアルバムではなく、その映画のDVDより拝借。)
全編モノクロの構成がリシアスなムードを演出してます。
ワタシは今まで、このブログでBON JOVIについていろいろ書いてきた。
「あの頃のBON JOVIが云々・・」
「ワタシの好きな彼らのサウンドは云々・・」
なんだかハズカシい。全然彼らのことを知らなかったのだ、ワタシは。
「ファンです」なんて軽々しく言ってた自分のバカバカバカ。
ワタシのように、昔っからのBON JOVIが好きだ!って方、そして今よりも昔のBON JOVIが好きだという方にこそ見て頂きたい。
このDVDはボーナスという意味以上の価値があると思います。
ワタシは改めて「ファンっつーのは身勝手なもんだな。」と思いました。自戒の念を込めて。
あ、今後このDVDを買う予定の方は以下読みとばしてください。
ま、ネタバレっつーほどのモノはないと思うけど、一応ね。
:
:
:
ジョンが「社長」だったって初めて知ったよ。遅ればせながら。
ファンの間では既知の話だったんだろな。
いつから「社長」になったんだろな。
音楽性の変移も含めて気になるトコだな。
もうニュージャージーのBON JOVIじゃない。世界のBON JOVIだ。
仲良しバンドのBON JOVIじゃない。組織としてのBON JOVIだ。
BON JOVIという会社の中で、
ジョンという社長のビジョンで動き、
その社長を支えるメンバー。
ワタシのように「あの頃」の彼らのまま止まってる浅はかなファンは、現実を叩きつけられることになる。
アルバムでの快活なジョンの声、雑誌で見る昔のままのジョンのスマイル。
それだけでは見えてこなかった様々な葛藤が見えてくる。
思いを吐露するジョンの表情は、ワタシの中のイメージの若々しいジョンではない。
冷静に思えば、当然だ。
当然だけど、「そうか・・・そうだよな」と、その姿を脳内で咀嚼し消化するのに時間がかかった。
映像の中で見られるジョンの姿は、バンドマンというよりはビジネスマンの顔、そしてBON JOVIというチームを引っ張っていくリーダーであるという姿。
コトバは悪いかもしれないけど、「悲壮な姿」なのだ。
ジョンがリーダーであることを宣言し、リッチーも「俺はジョンの右腕」と言い切り、デヴィッドもティコも「これでいい」と納得している。
民主的バンドとしてのBON JOVI、またはワタシのようにリッチーの存在こそがBON JOVIの要だと思っていたヒトにとっては違和感があるんじゃないかと思う。
もしかして、ワタシだけが浦島太郎状態だったのか?
今のBON JOVIファンは、現在のバンドの姿を知っていたんだろうか?
だとしたら、それで「BON JOVIが云々・・」って記事にしてはワタシはピエロだな。
いずれにしても、いろいろなバンドに対する思いが全てリセットできた貴重な作品だと思う。
リセットってのは、いい意味でね。
もし今からBON JOVIの新作を購入するなら、絶対DVD付きをオススメします。
この作品を見てから聞いた[LOST HIGHWAY]は、また違う味わいがあった。
そして、肝心のアルバム [The Circle]は・・・・もう少し聴いてからにしよ。
知らなかったのワタシだけ?
アナウンスされてたっけ?
普段はDVD付きとかの特別盤はスルーして通常盤を買うのだが(ビンボーだかんね)、今回はドキュメンタリーということでDVD付きを買ってみた。
アルバムの前に、まずコチラのことから。
Bon Jovi [When We Were Beautiful]
ドキュメンタリー映画として公開されていたらしいですね。
それがボーナスとはゼイタクな話だ。
(ちなみにジャケットは今回リリースのアルバムではなく、その映画のDVDより拝借。)
全編モノクロの構成がリシアスなムードを演出してます。
ワタシは今まで、このブログでBON JOVIについていろいろ書いてきた。
「あの頃のBON JOVIが云々・・」
「ワタシの好きな彼らのサウンドは云々・・」
なんだかハズカシい。全然彼らのことを知らなかったのだ、ワタシは。
「ファンです」なんて軽々しく言ってた自分のバカバカバカ。
ワタシのように、昔っからのBON JOVIが好きだ!って方、そして今よりも昔のBON JOVIが好きだという方にこそ見て頂きたい。
このDVDはボーナスという意味以上の価値があると思います。
ワタシは改めて「ファンっつーのは身勝手なもんだな。」と思いました。自戒の念を込めて。
あ、今後このDVDを買う予定の方は以下読みとばしてください。
ま、ネタバレっつーほどのモノはないと思うけど、一応ね。
:
:
:
ジョンが「社長」だったって初めて知ったよ。遅ればせながら。
ファンの間では既知の話だったんだろな。
いつから「社長」になったんだろな。
音楽性の変移も含めて気になるトコだな。
もうニュージャージーのBON JOVIじゃない。世界のBON JOVIだ。
仲良しバンドのBON JOVIじゃない。組織としてのBON JOVIだ。
BON JOVIという会社の中で、
ジョンという社長のビジョンで動き、
その社長を支えるメンバー。
ワタシのように「あの頃」の彼らのまま止まってる浅はかなファンは、現実を叩きつけられることになる。
アルバムでの快活なジョンの声、雑誌で見る昔のままのジョンのスマイル。
それだけでは見えてこなかった様々な葛藤が見えてくる。
思いを吐露するジョンの表情は、ワタシの中のイメージの若々しいジョンではない。
冷静に思えば、当然だ。
当然だけど、「そうか・・・そうだよな」と、その姿を脳内で咀嚼し消化するのに時間がかかった。
映像の中で見られるジョンの姿は、バンドマンというよりはビジネスマンの顔、そしてBON JOVIというチームを引っ張っていくリーダーであるという姿。
コトバは悪いかもしれないけど、「悲壮な姿」なのだ。
ジョンがリーダーであることを宣言し、リッチーも「俺はジョンの右腕」と言い切り、デヴィッドもティコも「これでいい」と納得している。
民主的バンドとしてのBON JOVI、またはワタシのようにリッチーの存在こそがBON JOVIの要だと思っていたヒトにとっては違和感があるんじゃないかと思う。
もしかして、ワタシだけが浦島太郎状態だったのか?
今のBON JOVIファンは、現在のバンドの姿を知っていたんだろうか?
だとしたら、それで「BON JOVIが云々・・」って記事にしてはワタシはピエロだな。
いずれにしても、いろいろなバンドに対する思いが全てリセットできた貴重な作品だと思う。
リセットってのは、いい意味でね。
もし今からBON JOVIの新作を購入するなら、絶対DVD付きをオススメします。
この作品を見てから聞いた[LOST HIGHWAY]は、また違う味わいがあった。
そして、肝心のアルバム [The Circle]は・・・・もう少し聴いてからにしよ。
2009年11月06日
ショーユだよ人生は
たこ焼きの話の時にも書いたが、ワタシはショーユ派である。
たこ焼き、ショーユ。
お好み焼き、ショーユ。
焼きそば、ショーユ。
玉子焼き&目玉焼き、ショーユ。
コロッケ、ショーユ。
カツ、ショーユ。(ポン酢も可)
ハンバーグ、ショーユ。(おろしがあると、なおヨシ)
とにかく、しょうゆを愛する。
ソースとかマヨネーズとか、なんだかイロイロと混じってる味で、「何の味なのかハッキリしなさい!」と言いたくなる。
その点、ショーユはストレートに「塩分です!成人病まっしぐらです!」って伝わってくる。
(このへんは、ワタシの主観なのでスルーしてください)
だから、しょうゆの消費量はハンパではない。
だから、結構なサイクルで購入している。
そして、塩だの砂糖だのソースだの唐がらしだのドレッシングだの、そういったモノには全くコダワリはないのであるが、ショーユだけはマズいショーユだと納得いかない。
刺身なんか、マズいショーユで食べると納得いかないどころか怒りを覚えるほどだ。
コノヤロー!
せっかくの刺身を!
こんな味にしやがって!
刺身のウマさは、半分以上はショーユのウマさだろ!と思うくらいなのだ。
大げさ?
いやいや、ショーユなしで刺身って味気ないと思うよー。
寂しいと思うよー。
あり得ないでしょー。
だから、ショーユは重要なのである。(イマイチ説得力が無いけど、いいのだ)
だから、しょうゆの購入はワタシ担当である。
まず、ラベルをチェック。
しょうゆの制作過程に詳しいわけじゃないが、とりあえず「脱脂加工大豆」の文字が見えたらアウト。除外。
あとは価格。(単純に、高いほうが美味しいかなーと思うワタシは小市民)
そして、イメージ(印象)だな。
ちょっと前までは「金笛」というブランドを使ってた。コレは結構ウマかった。
で、「金笛」が無くなって購入にいったら、取り扱いが終わってて・・・やむなく大手メーカーのを買ったのだ。
が。
コレがウマくなかった。
コレで刺身食ったら、案の定怒りが込み上げてきた。
この醤油は、煮物用に使ってます。
で、市内をイロイロと物色して、辿り着いたのがコレである。

はつかり醤油。
コレ、いいです。
今が旬のサンマの刺身を、はつかり醤油で食う。
奥様も「うーん、やっぱ違うな」と太鼓判である。
店頭のショーユの中では、高価な部類かもしれないが、全く問題ない。
むしろ素晴らしいコストパフォーマンスだと思える。
美味しいショーユがある暮らしはシアワセなのだ。
たこ焼き、ショーユ。
お好み焼き、ショーユ。
焼きそば、ショーユ。
玉子焼き&目玉焼き、ショーユ。
コロッケ、ショーユ。
カツ、ショーユ。(ポン酢も可)
ハンバーグ、ショーユ。(おろしがあると、なおヨシ)
とにかく、しょうゆを愛する。
ソースとかマヨネーズとか、なんだかイロイロと混じってる味で、「何の味なのかハッキリしなさい!」と言いたくなる。
その点、ショーユはストレートに「塩分です!成人病まっしぐらです!」って伝わってくる。
(このへんは、ワタシの主観なのでスルーしてください)
だから、しょうゆの消費量はハンパではない。
だから、結構なサイクルで購入している。
そして、塩だの砂糖だのソースだの唐がらしだのドレッシングだの、そういったモノには全くコダワリはないのであるが、ショーユだけはマズいショーユだと納得いかない。
刺身なんか、マズいショーユで食べると納得いかないどころか怒りを覚えるほどだ。
コノヤロー!
せっかくの刺身を!
こんな味にしやがって!
刺身のウマさは、半分以上はショーユのウマさだろ!と思うくらいなのだ。
大げさ?
いやいや、ショーユなしで刺身って味気ないと思うよー。
寂しいと思うよー。
あり得ないでしょー。
だから、ショーユは重要なのである。(イマイチ説得力が無いけど、いいのだ)
だから、しょうゆの購入はワタシ担当である。
まず、ラベルをチェック。
しょうゆの制作過程に詳しいわけじゃないが、とりあえず「脱脂加工大豆」の文字が見えたらアウト。除外。
あとは価格。(単純に、高いほうが美味しいかなーと思うワタシは小市民)
そして、イメージ(印象)だな。
ちょっと前までは「金笛」というブランドを使ってた。コレは結構ウマかった。
で、「金笛」が無くなって購入にいったら、取り扱いが終わってて・・・やむなく大手メーカーのを買ったのだ。
が。
コレがウマくなかった。
コレで刺身食ったら、案の定怒りが込み上げてきた。
この醤油は、煮物用に使ってます。
で、市内をイロイロと物色して、辿り着いたのがコレである。

はつかり醤油。
コレ、いいです。
今が旬のサンマの刺身を、はつかり醤油で食う。
奥様も「うーん、やっぱ違うな」と太鼓判である。
店頭のショーユの中では、高価な部類かもしれないが、全く問題ない。
むしろ素晴らしいコストパフォーマンスだと思える。
美味しいショーユがある暮らしはシアワセなのだ。
2009年11月04日
鍵、指輪、ハロウィン
あんまりニッポンジンとは関係なさそうなのに「はろうぃん!はろうぃん!」と、なんだか違和感のある喧騒の中、ハロウィンも終わり・・・。
「ハロウィン」というキーワードで、このバンドを取り上げる安直さもどうかと思いますが、ま、いいでしょう。分かりやすいし。
昨年もこのバンドのこと書いたから恒例行事にしちゃおっかなー。
楽だし。
ってことで(?)、まだ書いてないアルバムから、コレをチョイス。
Helloween [Master Of The Rings]

物語は「鍵」 (Keeper of the Seven Keys) から「指輪」へ。
過去の名作と韻を踏んだタイトルにはハッキリとした新生HELLOWEENの意志が見えてきます。
カイ・ハンセンの脱退から数年。
今度はマイケル・キスクとインゴ・シュヴィヒテンバーグが脱退。
そして、新たに加入したのがPinkCream 69のアンディ・デリスである。
当時のPinkCream69を知っていた人なら「あの声が!HELLOWEENに!!ムリムリ!!」という不安。
さらにPinkCream69のファンなら「アンディを抜いていくなよ~!どーすんだよ~!」という不安。
そりゃーもー、全てが不安だらけさ!
崩壊まっしぐら!
・・・だと思ってた。
まぁ、マイケル・キスクの後釜じゃ誰だってキツいわなぁ。
HELLOWEENもPINKCREAM69も好きだったワタシにとって、どうやって贔屓目に見ても双方にとってメリットが無いように思っていた。
が、その不安はいい意味で裏切られた。
元々の不安はHELLOWEENの音楽性にアンディがフィットするのかという一点が重要だった。
この時点でワタシの中でのアンディは「HELLOWEENに雇われたアンディ・デリス」的な位置づけだったように思う。
が、アンディのメロディセンスはHELLOWEENの音楽性をさりげなく包容し、ワタシの中では「コレは・・・アンディ with HELLOWEEN だな。」といった具合にアンディ・デリス中心のバンドに変わったかのような錯覚を覚えた。
元々、HELLOWEENのヴァイキー、PC69のアンディともにメロディメーカーとしての才は突出していた。
が、とても融合できるようなイメージではなかった。
それが意外な化学反応を見せた。
初期HELLOWEENこそがHELLOWEEN!というオールドファンにとっては耐え難いアルバムかもしれない。
かくいうワタシもHELLOWEENでHeavyMetalに目覚め、最も尊敬するアーティストは「カイ・ハンセン!」って言っちゃうヒトだから、思い入れは別格だ。
だけど。
ワタシは「死に体だったHELLOWEENが新たな一歩を踏み出した!」とプラスに捉えることができました。
ま、元々PinkCream69の音楽性が好きだったからってのも大きな要因だけどね。
ヴァイキーの手による[Sole Survivor][Where The Rain Grows]といった名曲も、HELLOWEENであることを主張しながらも「新しい血」の参入によって今までとは全く異なる息吹を感じます。
そして、まさに「アンディ節」といった趣の[Perfect Gentleman][Why?]もPinkCream69のファンにはウレシイ。
このあたりが違和感なく交錯しているところが素晴らしい。
既にカイ時代/キスケ時代が「昔話」であるかのようにアンディの叙情性が溶け込んだHELLOWEEN。
アンディが抜け一時迷走したものの、その叙情性を失ったことをプラスに作用させて欧州正統派路線へシフトしたPinkCream69。
さらにはHELLOWEENが「横」方向へ裾野を広げているのに対し、ひたすら自分の音楽性を「縦」方向へ突き進むカイのGAMMA RAY。
今になってみれば「これはこれで必然だったのか」と思えるのだ。
・・・ただ唯一、マイケル・キスクが表舞台から退いていることだけは残念だけど。
Helloween - Where The Rain Grows
Helloween - Perfect Gentleman
「ハロウィン」というキーワードで、このバンドを取り上げる安直さもどうかと思いますが、ま、いいでしょう。分かりやすいし。
昨年もこのバンドのこと書いたから恒例行事にしちゃおっかなー。
楽だし。
ってことで(?)、まだ書いてないアルバムから、コレをチョイス。
Helloween [Master Of The Rings]

物語は「鍵」 (Keeper of the Seven Keys) から「指輪」へ。
過去の名作と韻を踏んだタイトルにはハッキリとした新生HELLOWEENの意志が見えてきます。
カイ・ハンセンの脱退から数年。
今度はマイケル・キスクとインゴ・シュヴィヒテンバーグが脱退。
そして、新たに加入したのがPinkCream 69のアンディ・デリスである。
当時のPinkCream69を知っていた人なら「あの声が!HELLOWEENに!!ムリムリ!!」という不安。
さらにPinkCream69のファンなら「アンディを抜いていくなよ~!どーすんだよ~!」という不安。
そりゃーもー、全てが不安だらけさ!
崩壊まっしぐら!
・・・だと思ってた。
まぁ、マイケル・キスクの後釜じゃ誰だってキツいわなぁ。
HELLOWEENもPINKCREAM69も好きだったワタシにとって、どうやって贔屓目に見ても双方にとってメリットが無いように思っていた。
が、その不安はいい意味で裏切られた。
元々の不安はHELLOWEENの音楽性にアンディがフィットするのかという一点が重要だった。
この時点でワタシの中でのアンディは「HELLOWEENに雇われたアンディ・デリス」的な位置づけだったように思う。
が、アンディのメロディセンスはHELLOWEENの音楽性をさりげなく包容し、ワタシの中では「コレは・・・アンディ with HELLOWEEN だな。」といった具合にアンディ・デリス中心のバンドに変わったかのような錯覚を覚えた。
元々、HELLOWEENのヴァイキー、PC69のアンディともにメロディメーカーとしての才は突出していた。
が、とても融合できるようなイメージではなかった。
それが意外な化学反応を見せた。
初期HELLOWEENこそがHELLOWEEN!というオールドファンにとっては耐え難いアルバムかもしれない。
かくいうワタシもHELLOWEENでHeavyMetalに目覚め、最も尊敬するアーティストは「カイ・ハンセン!」って言っちゃうヒトだから、思い入れは別格だ。
だけど。
ワタシは「死に体だったHELLOWEENが新たな一歩を踏み出した!」とプラスに捉えることができました。
ま、元々PinkCream69の音楽性が好きだったからってのも大きな要因だけどね。
ヴァイキーの手による[Sole Survivor][Where The Rain Grows]といった名曲も、HELLOWEENであることを主張しながらも「新しい血」の参入によって今までとは全く異なる息吹を感じます。
そして、まさに「アンディ節」といった趣の[Perfect Gentleman][Why?]もPinkCream69のファンにはウレシイ。
このあたりが違和感なく交錯しているところが素晴らしい。
既にカイ時代/キスケ時代が「昔話」であるかのようにアンディの叙情性が溶け込んだHELLOWEEN。
アンディが抜け一時迷走したものの、その叙情性を失ったことをプラスに作用させて欧州正統派路線へシフトしたPinkCream69。
さらにはHELLOWEENが「横」方向へ裾野を広げているのに対し、ひたすら自分の音楽性を「縦」方向へ突き進むカイのGAMMA RAY。
今になってみれば「これはこれで必然だったのか」と思えるのだ。
・・・ただ唯一、マイケル・キスクが表舞台から退いていることだけは残念だけど。
Helloween - Where The Rain Grows
Helloween - Perfect Gentleman
2009年11月03日
またパン屋です。ゴメンナサイ
なんだか最近パンの話ばっかだけど、許してください。ゴメンナサイ。
が、重なる時は重なるもんなのだ。
が、別に毎日パンでも飽きないからいいのだ。
朝昼晩とパンでも気にならないからいいのだ。
ってことで、今回は仕事で中津川へ行きましたよ。
中津川といえば、数年前までは「パン屋不毛の地」という印象だったけど、この店ができたおかげで中津川へ向かうタノシミができた。
・・けど、前にも書いたっけな、この店。
・・ま、忘れたからいいや。
Levain d'or ~ 小麦酵房ルヴァン・ドォル

ココも読みにくい店名だけど、覚えましたよ。
中津川と言っても、中津川インターからさらに市の外れの方へ向かったトコにある。
国道沿いの王将から、パンブティック・ピエニュの看板を横目に車で5分くらいだろうか。
なんつっても天然酵母だ。
並ぶパンには「○○酵母使用」「××酵母使用」「△△酵母使用」という文字が踊る。
なんだかこれだけでココロも踊る。
天然酵母って自宅では難しいんだよね。きっと。
なんだかジックリと熟成された酵母がパンの中でガンバってんぞ!生きてるぞ!ふっくらさせるぞ!っていうイメージがある。
だから「そーかそーか、ガンバってくれたか酵母たち。ヨシヨシ。」って愛しく思えるのだ。
が、酵母による違いが分かんない。
が、やっぱウマいのだよ。

なんつーかな、シンプルで素朴、だけど力強い。
食べた直後に衝撃的ウマさが!ってパンじゃないけど、噛みしめるとシンミリとウマいのだ。
ちなみにコドモたちは、ワタシがいろんなところで買ってきたクリームパンの中でココのが一番好きらしい。
高山から近いわけじゃないけど、ワタシは時々仕事で行くから身近な中津川市。
不毛の地から一転、いくつかパン屋が点在するようにはなってきたが、ダントツのお気に入りである。
が、重なる時は重なるもんなのだ。
が、別に毎日パンでも飽きないからいいのだ。
朝昼晩とパンでも気にならないからいいのだ。
ってことで、今回は仕事で中津川へ行きましたよ。
中津川といえば、数年前までは「パン屋不毛の地」という印象だったけど、この店ができたおかげで中津川へ向かうタノシミができた。
・・けど、前にも書いたっけな、この店。
・・ま、忘れたからいいや。
Levain d'or ~ 小麦酵房ルヴァン・ドォル

ココも読みにくい店名だけど、覚えましたよ。
中津川と言っても、中津川インターからさらに市の外れの方へ向かったトコにある。
国道沿いの王将から、パンブティック・ピエニュの看板を横目に車で5分くらいだろうか。
なんつっても天然酵母だ。
並ぶパンには「○○酵母使用」「××酵母使用」「△△酵母使用」という文字が踊る。
なんだかこれだけでココロも踊る。
天然酵母って自宅では難しいんだよね。きっと。
なんだかジックリと熟成された酵母がパンの中でガンバってんぞ!生きてるぞ!ふっくらさせるぞ!っていうイメージがある。
だから「そーかそーか、ガンバってくれたか酵母たち。ヨシヨシ。」って愛しく思えるのだ。
が、酵母による違いが分かんない。
が、やっぱウマいのだよ。

なんつーかな、シンプルで素朴、だけど力強い。
食べた直後に衝撃的ウマさが!ってパンじゃないけど、噛みしめるとシンミリとウマいのだ。
ちなみにコドモたちは、ワタシがいろんなところで買ってきたクリームパンの中でココのが一番好きらしい。
高山から近いわけじゃないけど、ワタシは時々仕事で行くから身近な中津川市。
不毛の地から一転、いくつかパン屋が点在するようにはなってきたが、ダントツのお気に入りである。