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2010年10月14日

どうぶつしょうぎ

「どうぶつしょうぎ」って御存じでしょうか。

どうぶつしょうぎ

以前、東京へ出張へ行ったときに、コドモのオミヤゲに買ったのだ。

3×4のマスの中で、それぞれが4つのコマを使っての「ぷち将棋」みたいなもんだ。

小さい頃は将棋が好きだったし、奥様も「将棋やってみたい」って言ってたし、コドモもこういったモノが好きそうだったから買ってみたのだ。
とはいえ、「しょせんコドモ向け」と思っていたのも事実だ。

けど・・・・コレは深いぞ。


ルールはコチラ
http://www.joshi-shogi.com/doubutsushogi/2009/08/rule.html

持ち駒は、将棋でいうところの移動距離が1マスの飛車&角 ・・・ってなとこだろうか。
ひよこ(歩)は、ちゃんと「にわとり」「成る」ことができますよ。

なにしろ狭いフィールドだから、簡単につかまってしまう。
だからといって、守りを固めるなんてこともできない。
とにかく、何らかのアクションが常に求められる。

で、そんな狭い中でも、結構個性が出る。

ムスメは手堅い。「攻めると取られるから、相手が攻めてきたら取ってやろう」っていう「カウンター」タイプだ。
フランシスコ・フィリョタイプですかね。

ボウズは猪突猛進。前へ前へ。「コレ、取られるぞ」と言っても「別にいいよ」と言って攻め込んでくる。「ブルファイター」タイプだ。
サム・グレコタイプですかね。

で、ムスメとの勝負は少し長めになるが、最後はムスメのライオン(将棋の"王"ね)が行き場を失って負けるパターンが多い。
で、ボウズは早期決着。ただコッチが油断していると一気呵成に攻めたてて、コッチが負けるなんてこともしばしば。

で、その二人が対決すると・・・ボウズの方が強いのだ。何も考えてないのに。


この「どうぶつしょうぎ」、iPhoneのアプリにもあるみたいです。

http://itunes.apple.com/jp/app/id371927990?mt=8

軽いアタマの体操に、どうでしょうかね。
「俺、将棋強いぜ。こんなコドモダマシ、やってられっかよ」って方にこそ体験してほしい。
きっと足元をすくわれますよ。




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Posted by テン at 07:42│Comments(2)子供たち棚
この記事へのコメント
フィリオとか、グレコってところが世代を感じますな^^

懐かしい名前です。

ちなみにグレコは好きでした。
Posted by 木流 at 2010年10月15日 18:33
木流さま

この記事の中の、ソコにピンポイントで反応頂けるとは・・・まさに世代を感じますな。
ちなみに、同じくグレコ大好き派でした。
グレコ、ベルナルド、スタン・ザ・マン・・・といったパワーファイターが大好きで、彼らがホーストやアーツを倒してくれるシーンが快感でした・・・が、あまり勝てなかった気がしなくもない。
Posted by テン at 2010年10月16日 06:41
 
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