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2013年10月01日

受け継がれるDNA

さて、久しぶりにプロレスカテゴリへの投稿ですね。
最近、ボウズがプロレスにハマってて、その経緯やら一緒に見にいった話やら・・。

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ワタシ個人は小学生の頃にじいちゃんの影響で新日本プロレスにハマり、中学生~高校生でいったん離れ、卒業後に四天王プロレスで復活。
と、同時に前田日明のRINGSの心酔する、といった経緯を辿ったわけですが・・。
最近はテレビ放送も減ってきたこともあり、雑誌やYOUTUBEで追う程度でした。

が、我が家にBSを導入して、また時々見るようになった。
まぁ以前ほどの熱は無かったんですがね。

そんな中、ワタシがプロレスを見ている横で「なにこれ!スゲー!」と目をランランと輝かせるボウズ。
録画してあるプロレスを何度も何度も繰り返して見る中で、最近のプロレス事情はワタシよりも詳しいところまで来てしまった。
そして、ワタシが独身時代にプロレス観戦へ通い、買い集めたパンフレットを見ては
「武藤とか秋山、ハゲてないやん!」
「三沢って強かったんやな・・」
「スタン・ハンセンの試合見たい!」
「猪木の必殺技って、なにやったの?」
「おとーさん、技の言いあいっこしようぜ!」

と、ひたすら貪欲だ。DNAっつーのは不思議ですね。

そのボウズの最近のトレンドはと言えば・・

<選手>
①諏訪魔 ②オカダカズチカ ③ジョー・ドーリング
ちなみにバーニングが大キライ。

<団体>
全日本プロレスが一番好き。次に新日本&ドラゴンゲート。
なぜかNOAHはイマイチらしい。
が、全日本は武藤派と諏訪魔派に分かれてしまって悲しいようだ。


そして9月。
富山での新日本プロレス
名古屋での全日本プロレス
同じく名古屋で旗揚げシリーズがある武藤率いる新団体W-1

一度は生で見せてやりたい、という思いで「好きなの選べ」とボウズに話し、迷いに迷って選んだ結果・・
「やっぱ諏訪魔とジョー・ドーリングを見たい!」ということで全日本プロレス名古屋大会をチョイス。
っつーことで行ってきましたよ。

既に長文になる予感アリアリなので、以下はプロレスに興味ある方だけどうぞ。




今回の会場は名古屋国際会議場
以前、WHITESNAKEやHELLOWEEN、そしてDEF LEPPARDあたりもココで見たような気がします。

王道トーナメント決勝戦ということで、混雑を予想して事前に前売り券を買おうとしたのですが、子供の前売りは無いとのことで当日券購入。
一応、発売の一時間前には会場にIN。が、既に会場には若い子を中心に列ができてます。
「・・おいおい、全日本プロレスこんなに人気あんのかよ!」と心配して会場を目指しますが、全日本プロレスの会場はその長蛇の列とは逆方向。
どうやら、同日にきゃりーぱみゅぱみゅのコンサートがあった模様です。
プロレス側には、数人のファンが待機しているのみ。・・そうだよなー、やっぱり。

で、待ってる間、いろんな選手が前を通過します。

まず金丸発見。写真を撮ろう!と勧めるが、「バーニング嫌いやで行かん」と固辞するボウズ。
次、「別にいい」とこれまた固辞するボウズ。
次、秋山。これはワタシ個人の思い入れもあって強制連行。握手&写真撮影。同じく待ってる方が「写真撮りますよー」と言ってくださったので、甘えて3人で。
待望の諏訪魔は現れず。残念。
そしてジョー・ドーリングはフラッと現れたものの、ボウズが「あ・・あ・・」と固まってしまっている間に戻ってしまいましたね。

さらに登場。
ベテラン(?)のファンの方が「曙はねぇ、なかなか写真撮らせてくれないんですよ。特に大人だと。子供一人で行けば断らないかもしれないですよ」との助言を頂き、ボウズに「一人で言って来い!」と突入させる。
もともと、今回のトーナメントで「曙は秋山に勝って、最後に決勝まで来る。」と予想していたほどの思い入れがあるボウズだ。
「曙さん、写真撮らせてください!」とハキハキと申し出るボウズ。
無言&無表情でボウズの横に並んでくれた曙。表情、コワいです。
そしてなんとか二人の写真を撮ることができましたよ。ボウズ、感無量。写真を見ると、曙の大きさが際立ちます。

15:00 前売り券発売。懸念していたほど並ぶこともなく、すんなり購入。
リングサイド6000円。特別リングサイド7000円。ってことで、1000円の差額なら・・と特別リングサイドを購入。

16:00 入場。「すげぇ!近ぇ!」と大興奮のボウズ。ひとまずパンフレットを購入し、本日の対戦カードをチェック。
ボウズは、予想通りが決勝へ来ていることは知っていたが、あと片方のブロックでジョー・ドーリング潮崎のどちらが上がってくるかは知らなかった。
当然、ジョーの勝ち上がりで「ジョー×曙、そして今日はジョーが勝ってチャンピオン」を期待していたわけですが、カード記載には「曙×潮崎」
「・・あー、潮崎か・・曙、がんばってほしいなー」と呟く。アンチバーニングだからね。

グッズ販売コーナーへ行っていろいろ物色。
が、「別にいい。パンフレットだけで。」と無欲なボウズ。
ももクロのコンサートで「アレも欲しい!コレも欲しい!で、腹減った!なんか食わせて!」と貪欲なムスメと違って、ホントに欲しいもの意外はどうでもいいタイプなのだ。

試合が始まる。渕×雅夫の鉄板オープニングマッチ。
ボディスラムで叩きつけられる音だけで「すげー!テレビと全然違う!」と目をキラキラさせている。
チョップの音。
フェンスに叩きつけられる音。
選手の声。
全てがテレビで伝わらない迫力だ。
そうそう、こういうことを知ってほしくて連れてきたのだ。

赤コーナーの入場ゲートに近い席だったこともあり、選手の入退場時には花道へ駆けていき、選手にタッチを求めるボウズ。
特に諏訪魔の試合では入場でも退場でも「二回づつタッチしてきた!」と興奮していましたね。

各試合の内容はもっと専門的なブログや雑誌にお任せするとして・・

トーナメントで脱落してくれたおかげで、諏訪魔&ジョー・ドーリングのタッグが見れたことで結果オーライ。
決勝戦では応援していたが勝ってくれて、これまたオーライ。

とてもいい大会でした。

帰路では「今日の試合見て、秋山は少し好きになった」と言っていたボウズ。
そうそう、秋山らしい冷酷な攻めで、最後はリストクラッチエクスプロイダーだったよな。
で、「曙と潮崎もいい試合やったろ?潮崎も好きになったか?」と聞いてみると「いや、潮崎は絶対にキライ」と。
小橋や秋山よりも大森を応援してきたトーチャンの血流がここでも感じられますね。

最近は高山でプロレスが開催されることも減ってきました。
たしかゼロワンが最後だったかなー。当時、大森も参戦してて一人で見に行ったもんですが、今度はボウズも一緒に行けますね。

しかしムスメのももクロといい、ボウズのプロレスといい、親子のDNAってのは不思議なものであるなぁと痛感しておりますよ。

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