2007年01月11日

サク…

以前にも少し触れましたが大晦日の格闘技、ご覧になりましたか。

メインの秋山×桜庭の試合。桜庭、ボロボロでしたね。
自分も「えらく簡単にタックル切られてるなァ。」「あぁ、ヤバい」「もう終わり?」
という、あっという間の出来事でした。
ウン十年、プロレスや格闘技を見ている自分でも「桜庭、もうダメなのか?」と思ったくらいですから、一般の方々には
秋山>桜庭
の図式はキッチリと刻み込まれたことでしょう。

ところが、格闘技ファンの間では、この試合が「疑惑の試合」として大騒ぎ。
・プロの目から見ても、あのタックルの足の抜き方は不自然。
 (桜庭が「滑る」といっていたが、何か塗っていた?)
・試合前のボディチェック時は柔道着を着て、試合時に脱いで、終了後に即柔道着を着る。
 (レフェリーが体をチェックしないこと自体が不自然。)
・秋山の片方のグローブだけ、公式スポンサーのロゴがない。
 (何か特殊なグローブ?)
…他にもズラズラと出るわ出るわ、もう暴動寸前といっても過言ではない盛り上がり。

自分個人が試合中に思ったことは…
・桜庭のアピールを徹底無視するレフェリーの不自然さ
・勝利した直後、余韻に浸る間もなく「大急ぎ」といった感で柔道着を着直した秋山の不自然さ
・テレビのエンドロールの異常な速さも含めた、尻切れトンボ感
…といったところは気になっていました。

あのテレビ局は、ボクシングの某兄弟の試合でもモメたからなぁ。
秋山も柔道時代に「滑る」疑惑があったらしいしなぁ。
あの団体は、ボブ・サップの件もグレーのままだしなぁ。
先日触れた田村もブログで「反則勝ちですね。」って言い切ってたしなぁ。

プロレスファンとしては、世間で「桜庭って、あの試合の桜庭ね。」と言われるのがツラい。
グレイシーハンターと呼ばれた桜庭が「所詮はプロレスラーだからさ。」と言われるのがツラい。
全てをリセットして再戦しても勝てないかもしれないけど、せめて疑惑はハッキリしてほしい。
こんな飛騨という狭いフィールドの中だけで訴えてもしかたないけど、世間の「桜庭ダメダメ」のイメージを払拭してやりたいなぁ。

サク…

…と、UWFのテーマをバックに思うのでした。

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