2010年07月13日
ケッコンの儀式
結婚式(特に教会での「儀式」)で改めて思ったけど、結婚っつーのは「契約」だね。
さらに思ったけど、「結婚はゴールじゃなくてスタート」って言う人がいるし、自分も同意なんだけど・・・。
「見知らぬ二人が出会い、愛し合い、結婚する」っていう美しいステージから、その「契約」を経て「アカの他人との共同生活」っていう新たなフェーズへ突入し、さらに「家族」とか「パートナー」とか「運命共同体」とかっていう新しいフェーズを迎える・・・ってなことを考えると、一番ピュアな関係、ピュアな気持ちでピークを迎えられる「結婚式」っつーのは、一つのゴールだよなぁ・・・なんてことを痛感したよ。
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:
:
ちょっと前にイトコの結婚式に行ってきましたよ。
愛知県某所。
都会だから、オサレな結婚式でした。

「式場」っつーよりは、南欧のレストランのようなフンイキ。(南欧行ったことないけど)
披露宴の時も、いわゆる「雛壇」っていうのかな、アレが無いんだ。
新郎新婦も列席者と同じ目線、テーブルも特に大げさに装飾されず、シックで落ち着いた感じのテーブルに座ってる。
当然、仲人さんなんてナシ。
進行も、司会者のインタビューを中心に和やかに進められました。
「食事会・パーティ」の延長のような披露宴でしたよ。
ケーキ入刀とか、両親への挨拶といった定番イベントも交え、スクリーンへの映像も何度もあったなぁ。
イマドキの結婚式ってこういうものかと目からウロコでしたよ。
式場の方々は、プランナーの方、コックさん、現場の方々・・・全員が意志統一されたプロフェッショナルだなぁと唸らされました。
とにかくキメ細かいサービスが徹底されてる。
そして笑顔が自然で、「みなさんに喜んでいただきたい、みなさんと一緒に祝福したい」というムードと一体感がスゴいのだ。
式のラストでは、コックさんとか事務方の人とか式場内の全員がフロアの周りに立ち、全員でお祝いの拍手。
その全員の笑顔は、新郎新婦だけでなく列席者全員を祝ってくれているような、こちらまで嬉しくなるような笑顔。
そして、その全員でお見送り。
圧巻だったね。震えたね。
ウチの奥様は「ま、都会やし。競争激しいやろうしね。」と一言で片づけたけど、そうじゃないと思うな。
都会だろうが、イナカだろうが、高山市内だろうが一緒だ。
結婚式場だろうが、レストランだろうが、ホテルだろうが、雑貨屋だろうが食料品店だろうが一緒だ。
そういったサービスをやろうとしても
「やらされてる」感
「仕方ないからやってる」感
「そうやってやれって言われてるから」感
「自分はそれが仕事じゃない」感
・・・そういうのが漂ってる店ってあるよね。
肌で感じるよね。
本心でお客様の満足を追求してる店って、そういう風土、そういう社風なんだよね。
今回の式場は、自分自身の社会観、仕事感を考え直すいい機会になったよ。
:
:
:
ワタシのイトコは新郎なんですけどね。
式の中盤に新郎から親への手紙ってコーナーがあってですね。
・・・もうね。読み始めからボロボロと泣いたよ。
新郎の母親には「ワタシより早く泣いてたじゃん」って言われるし。
イトコ一同には「にーちゃん(ワタシね)が泣いてるのが気になって気になって。笑えて笑えて。手紙に集中できんかった」と非難されるし。
あぁ、いつからこんなに涙もろくなったのだ。
だってさ。
自分が親に対しての気持ち、わが子がワタシに対する気持ち、いろんなものを勝手に重ねてさ。
仕方ないじゃんか。
自分が結婚する時に自分の親から「親への手紙だけはゼッタイにやるな」と何度も言われたけど・・・その意味が分かったよ。
ワタシもコドモが結婚するときには、「アレだけはダメ。だめ。駄目。」と言っておかねば。
さらに思ったけど、「結婚はゴールじゃなくてスタート」って言う人がいるし、自分も同意なんだけど・・・。
「見知らぬ二人が出会い、愛し合い、結婚する」っていう美しいステージから、その「契約」を経て「アカの他人との共同生活」っていう新たなフェーズへ突入し、さらに「家族」とか「パートナー」とか「運命共同体」とかっていう新しいフェーズを迎える・・・ってなことを考えると、一番ピュアな関係、ピュアな気持ちでピークを迎えられる「結婚式」っつーのは、一つのゴールだよなぁ・・・なんてことを痛感したよ。
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ちょっと前にイトコの結婚式に行ってきましたよ。
愛知県某所。
都会だから、オサレな結婚式でした。
「式場」っつーよりは、南欧のレストランのようなフンイキ。(南欧行ったことないけど)
披露宴の時も、いわゆる「雛壇」っていうのかな、アレが無いんだ。
新郎新婦も列席者と同じ目線、テーブルも特に大げさに装飾されず、シックで落ち着いた感じのテーブルに座ってる。
当然、仲人さんなんてナシ。
進行も、司会者のインタビューを中心に和やかに進められました。
「食事会・パーティ」の延長のような披露宴でしたよ。
ケーキ入刀とか、両親への挨拶といった定番イベントも交え、スクリーンへの映像も何度もあったなぁ。
イマドキの結婚式ってこういうものかと目からウロコでしたよ。
式場の方々は、プランナーの方、コックさん、現場の方々・・・全員が意志統一されたプロフェッショナルだなぁと唸らされました。
とにかくキメ細かいサービスが徹底されてる。
そして笑顔が自然で、「みなさんに喜んでいただきたい、みなさんと一緒に祝福したい」というムードと一体感がスゴいのだ。
式のラストでは、コックさんとか事務方の人とか式場内の全員がフロアの周りに立ち、全員でお祝いの拍手。
その全員の笑顔は、新郎新婦だけでなく列席者全員を祝ってくれているような、こちらまで嬉しくなるような笑顔。
そして、その全員でお見送り。
圧巻だったね。震えたね。
ウチの奥様は「ま、都会やし。競争激しいやろうしね。」と一言で片づけたけど、そうじゃないと思うな。
都会だろうが、イナカだろうが、高山市内だろうが一緒だ。
結婚式場だろうが、レストランだろうが、ホテルだろうが、雑貨屋だろうが食料品店だろうが一緒だ。
そういったサービスをやろうとしても
「やらされてる」感
「仕方ないからやってる」感
「そうやってやれって言われてるから」感
「自分はそれが仕事じゃない」感
・・・そういうのが漂ってる店ってあるよね。
肌で感じるよね。
本心でお客様の満足を追求してる店って、そういう風土、そういう社風なんだよね。
今回の式場は、自分自身の社会観、仕事感を考え直すいい機会になったよ。
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ワタシのイトコは新郎なんですけどね。
式の中盤に新郎から親への手紙ってコーナーがあってですね。
・・・もうね。読み始めからボロボロと泣いたよ。
新郎の母親には「ワタシより早く泣いてたじゃん」って言われるし。
イトコ一同には「にーちゃん(ワタシね)が泣いてるのが気になって気になって。笑えて笑えて。手紙に集中できんかった」と非難されるし。
あぁ、いつからこんなに涙もろくなったのだ。
だってさ。
自分が親に対しての気持ち、わが子がワタシに対する気持ち、いろんなものを勝手に重ねてさ。
仕方ないじゃんか。
自分が結婚する時に自分の親から「親への手紙だけはゼッタイにやるな」と何度も言われたけど・・・その意味が分かったよ。
ワタシもコドモが結婚するときには、「アレだけはダメ。だめ。駄目。」と言っておかねば。
Posted by テン at 07:36│Comments(2)
│雑記棚
この記事へのコメント
こんばんは~!
素敵そうな式場ですね(>▽<)
私が挙式した頃、新郎新婦の雛壇はやらないところが
増えてきたと聞いたことがあります。
雛壇は無い方がいいですよねえ。
距離感が近くて。
両親への手紙か~。
やられたら私も泣いちゃうかも(^^;)
素敵そうな式場ですね(>▽<)
私が挙式した頃、新郎新婦の雛壇はやらないところが
増えてきたと聞いたことがあります。
雛壇は無い方がいいですよねえ。
距離感が近くて。
両親への手紙か~。
やられたら私も泣いちゃうかも(^^;)
Posted by 七瀬ゆうり at 2010年07月13日 21:10
七瀬ゆうりさま
はい、ステキなとこでした。
いくら田舎者がコザッパリと着飾っても完全にミスマッチなトコでした。
そっか、七瀬さんときあたりからその流れが出来てたのか・・・イナカに住んでるをワカンナイもんなぁ。
両親の手紙の殺傷力はBATTLE METAL。バトゥ!メトゥ! です。(よくわかりませんが)
はい、ステキなとこでした。
いくら田舎者がコザッパリと着飾っても完全にミスマッチなトコでした。
そっか、七瀬さんときあたりからその流れが出来てたのか・・・イナカに住んでるをワカンナイもんなぁ。
両親の手紙の殺傷力はBATTLE METAL。バトゥ!メトゥ! です。(よくわかりませんが)
Posted by テン at 2010年07月16日 06:58