ヘビメタパパの書斎

ある日の早朝・・・・

夢の中なのか現実なのか分からないような中、急激な胃の痛みで目が覚めた。
もともと胃腸が弱くて、ちょっとしたストレスで胃がキリキリするワタシ。
けど、今回の痛みは全く違うのだ。

みぞおち近くの鈍痛というか、重い痛みというか・・・
普段のキリキリ胃痛が「正統派メタル的痛み」だとすれば、今回は明らかに「ドゥーム的重さ＋デスメタル的攻撃力」だ。
尋常じゃない。

不思議なことに、水分をとると一時的に痛みが治まっていく。
が、また痛みがやってくる。

その日は大事なプレゼンテーションの日だった。
が、ムリムリムリムリ。
ゴメンナサイ。

ってなことで、市内の病院へ。

レントゲン、採血、エコー、胃カメラ・・・フルコースでしたよ。

で、胃カメラ。初体験でしたけどね。
「クチからにしますか？鼻からにしますか？」と聞かれたのだが、「・・・わかりません」としか答えられない。
結局、「若い人は鼻からのほうがいい」と言われて、鼻からのカメラとなった。
カメラ、ワタシが思っていたより太い。
「コレが鼻から入るのか！」という恐怖に駆られる。

結果、終わったあとの感想としてはですね。
鼻からの胃カメラのポイントは鼻の奥を通過する時の痛みと、ノドを通過するときの「オエオエ感」だな。
胃まで到達すれば、違和感はあるけどなんとかなる。
バリウムを飲んだ後の、ずーーーーと尾を引く嫌悪感を思えば、まぁ大丈夫かな、と。
「若いわりには、胃が荒れてますね」って言われちゃったよ。
そりゃ、毎日のビールが生きがいだもん。荒れるわな。

で、各種診断の結果・・・
「特に胃の中に危険部位はありません。急性胃炎ですね。」

うーん、あの痛みで特に問題なしかぁ。
ってことは、胃潰瘍とかになると、もっと痛いんだろなぁ。オソロシイ。

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その日は一日、絶食。
夕方には食欲も出てきたから、子供たちの夕食のウインナーとかを見て「ウマソー。一個くれ。」とか言いそうになる。
食いしん坊バンザイ！呑み助バンザイ！なワタシにとって、食と酒を断たれるのは生きがいを失ったに等しい。
・・・たかだか一日だけど。

翌日以降は調子を見ながら徐々に・・・・らしいが、ガマンできるわけがないのだ。