ヘビメタパパの書斎 › 2009年04月10日

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2009年04月10日

獣の奏者エリン

以前、「獣の奏者」という本を読んだ!という感想を書いた。
(コレですね→ http://ten.hida-ch.com/e9998.html)

最近になって、その「獣の奏者」がアニメ化されていることを知った。

我が家では、ちょっとしたブームになりつつある。


「獣の奏者エリン」~教育テレビ 毎週土曜日 午後6時25分より~


ある日、新聞欄で見つけて「ほー」と思いつつチャンネルを合わせたんですけどね。
で、ワタシは本のストーリーを思い出しながら「あー、あったあった。こんな場面。」的に回顧してたわけですが、コドモたちがハマってしまいまして。

「こんどエリン、いつ?」
「なんでおかーさん死んじゃったの?」
「なんで?なんで?なんで?なんで?」

と矢継ぎ早に質問を浴びせてくるわけです。

で、奥様もワタシが原作を読んだと知って
「なんでお母さんはエリンと一緒に逃げなかったの?」
「闘蛇とか王獣って、どんな生き物?」
「なんで音のない笛で静かになるの?」

(まぁ、こういった類の質問が出る場合、あまりファンタジー向きのヒトではない。
 ラピュタとか見ても「なんで飛行石で城が浮くの?」って言うヒトかもしれない。)

うーむ。
一応読んだが、ブログの記事の日付を見れば2年前ではないか。
細かい描写は覚えていないのだ。
(ヌックとモックだっけ?あんな2人はいなかった気がするが。)
一応説明してはみるものの、自分でもアヤシイもんだ。





ところでテレビアニメ版の印象ですが・・・。
NHKでの放送、子ども向けの時間帯ってことを考えれば、妥当な出来だとは思います。
原作では時折感じ取れたハングリーさとか、チクチクと胸を刺すような感覚とか・・ちょっぴりマイルドな仕上がりかなぁ。

かなり温かみのあるデザイン。
穏やかで柔和な、ある意味ではポップとも言える人物たち。
(ポポロクロイスを思い出すようなタッチですね)





ジョウンもイメージよりは「いいオジサン」だし。
エリンも可愛いし。
ソヨンは・・・あんな感じかなぁ。

闘蛇や王獣も、普段からHeavyMetal的世界観で接しているからか、もっと
「ドラゴンです!」
「獰猛です!」
「残虐です!」
「キバ鋭いです!」
「ロニー・ジェイムス・ディオです!」

的なイメージがあったけど、現実に姿を現すと「うーん、まぁ遠からず近からず・・・」といったトコだ。

ま、ワタシ自身は原作とのギャップに苦しみつつも、やはり今後が楽しみだ。
これからの王獣との触れ合い、国の騒乱に巻き込まれていくエリンの姿がどのように描かれるのか。

子供たちと一緒に楽しみたいと思います。

が!

途中で放送を知ったせいで、肝心の冒頭でありながらクライマックスでもある「母との別れ」のシーンを見ていないのだ!
コレがハッキリしないことには、子供たちの「ナンデなんでナンデなんで」攻撃は収まらないのだ。

と思ったらですね。
4月から再放送を開始してます。

ワタシと同じ境遇の方は是非!
再放送は土曜日夜11時からですよ!

http://www9.nhk.or.jp/anime/erin/

  

Posted by テン at 07:47Comments(2)雑記棚