2017年07月27日
ムスメ、15歳になる。
7月某日。
ムスメが15歳の誕生日を迎えました。
‥15歳。
なんだろ、この「ピンと来ない」感覚。
こういう節目のたびに書いてるかもしれませんが、このブログを始めたときは年中さんくらいだったでしょうか。
それを思い返すと時の流れの速さを感じるとともに、「細々と、長々と続けてるんだな・・」と思います。
さて、最近のムスメ。
小6から中1の頃は「私は反抗期!怒らせると怖いよ!」とアピールしてましたが、「はいはい」って程度で流してました。
まぁ、ちょっとキレっぽいところは出てきたけど、憎悪と反逆心のような、いわゆる「反抗」の色合いが薄かった。
というか、皆無だった。
そして中3の今。
ムスメ「なー、おとーさん、私っていつ反抗期になるんやろ」
ワタシ「あ?オマエ、中1の頃に自分で反抗期って言っとったやろ」
ムスメ「そうやったっけ?覚えてない」
ワタシ「・・」
どうやら、反抗期は過ぎ去ったようだ。
いや、高校に入った頃(入れたら)に第二波がやってくるのだろうか。
ワタシ自身、ムスメが小さいころから「子供ではなく、一人の人間として、友人のような距離感で、尊重して」という思いで接してきた。
それが今になって、ワタシに対してもリターンしてきてるような感覚だ。
ベタベタするわけでもなく、離れていくわけでもなく。
ほどよい距離感はずっと変わってない。
ときどき、お風呂に一緒に入る。
ときどき、おんぶしたりする。
ときどき、居間でくつろいでるとくっついてくる。
外では
「おとーさん、来るな!おかーさんにして!」
「近づかないで!」
とケンモホロロではありますが‥
そして、ワタシとムスメは読書が大好きなので、お互いにオススメの本を語り合う。
お風呂で語りだすと奥様が「長い!いいかんげんにして!」と怒ってくるほどの語りっぷりだ。
ムスメと本の話をするのは楽しい。
ワタシがキッカケで本を読み始めたという経緯もあるから。
美術館も興味を持ち始めた。
クラシックも少し興味を持った。
そんなとき
ムスメ「おとーさん、絵画が分かりやすい本、ある?」
ワタシ「これとか、これとか」
ムスメ「おとーさん、○○みたいな曲のクラシック、ある?」
ワタシ「これとか、これとか」
そんなとき、ムスメは
「おとーさん、美術が好きな自分とかクラシックが好きな自分がカッコイイと思っとるんやろ。勘違いすんなよオッサン」
と憎まれ口を叩きつつ、
「とりあえずもらっていくけど。ありがとう」
と去っていく。
そうそう、反抗期(自称)が終わってから、「ありがとう」が増えてきたのも印象的だ。
これも幼い頃から「勉強はどうでもいい。ありがとうとごめんなさいが言える人間になれば、それだけで充分」と話してきたことが染みついてる‥と思いたい。
:
:
誕生日プレゼントは直前まで迷った挙げ句、図書カードに。
ムスメらしいチョイスだ。
できれば現金とか金券的なモノは(金額が露骨だから)避けたいな、と思ってましたが、このくらいの年齢になれば仕方ないだろう。
夕食は寿司。
ケーキには毎年恒例、サーティワンのアイスケーキ。
ロウソクを立てて、♪ハッピーバースデー を歌って‥
‥という目論見を考える間もなく、切ったすぐから食っていく。
:
:
今年はいよいよ高校受験。
小学校の頃に明確に描いていた「夢」は、少し方向性が変わってきているようだ。
目指している学校も、いろいろ迷いが出てきているようだ。
いっぱい迷って、その中で自分で後悔しない道を見つけてほしい。
たくさん小説を読みながら、ダラダラとドラマを見ながら、ダラダラとオヤツを食いながら‥という生活の中で、充分な勉強成績のムスメ。
尊敬する。
そして、産まれてきたときに「こんな女の子に育ってほしい」と描いていた姿に限りなく近い成長っぷりを魅せてくれているムスメに感謝したいと思います。
おめでとうムスメ!
ムスメが15歳の誕生日を迎えました。
‥15歳。
なんだろ、この「ピンと来ない」感覚。
こういう節目のたびに書いてるかもしれませんが、このブログを始めたときは年中さんくらいだったでしょうか。
それを思い返すと時の流れの速さを感じるとともに、「細々と、長々と続けてるんだな・・」と思います。
さて、最近のムスメ。
小6から中1の頃は「私は反抗期!怒らせると怖いよ!」とアピールしてましたが、「はいはい」って程度で流してました。
まぁ、ちょっとキレっぽいところは出てきたけど、憎悪と反逆心のような、いわゆる「反抗」の色合いが薄かった。
というか、皆無だった。
そして中3の今。
ムスメ「なー、おとーさん、私っていつ反抗期になるんやろ」
ワタシ「あ?オマエ、中1の頃に自分で反抗期って言っとったやろ」
ムスメ「そうやったっけ?覚えてない」
ワタシ「・・」
どうやら、反抗期は過ぎ去ったようだ。
いや、高校に入った頃(入れたら)に第二波がやってくるのだろうか。
ワタシ自身、ムスメが小さいころから「子供ではなく、一人の人間として、友人のような距離感で、尊重して」という思いで接してきた。
それが今になって、ワタシに対してもリターンしてきてるような感覚だ。
ベタベタするわけでもなく、離れていくわけでもなく。
ほどよい距離感はずっと変わってない。
ときどき、お風呂に一緒に入る。
ときどき、おんぶしたりする。
ときどき、居間でくつろいでるとくっついてくる。
外では
「おとーさん、来るな!おかーさんにして!」
「近づかないで!」
とケンモホロロではありますが‥
そして、ワタシとムスメは読書が大好きなので、お互いにオススメの本を語り合う。
お風呂で語りだすと奥様が「長い!いいかんげんにして!」と怒ってくるほどの語りっぷりだ。
ムスメと本の話をするのは楽しい。
ワタシがキッカケで本を読み始めたという経緯もあるから。
美術館も興味を持ち始めた。
クラシックも少し興味を持った。
そんなとき
ムスメ「おとーさん、絵画が分かりやすい本、ある?」
ワタシ「これとか、これとか」
ムスメ「おとーさん、○○みたいな曲のクラシック、ある?」
ワタシ「これとか、これとか」
そんなとき、ムスメは
「おとーさん、美術が好きな自分とかクラシックが好きな自分がカッコイイと思っとるんやろ。勘違いすんなよオッサン」
と憎まれ口を叩きつつ、
「とりあえずもらっていくけど。ありがとう」
と去っていく。
そうそう、反抗期(自称)が終わってから、「ありがとう」が増えてきたのも印象的だ。
これも幼い頃から「勉強はどうでもいい。ありがとうとごめんなさいが言える人間になれば、それだけで充分」と話してきたことが染みついてる‥と思いたい。
:
:
誕生日プレゼントは直前まで迷った挙げ句、図書カードに。
ムスメらしいチョイスだ。
できれば現金とか金券的なモノは(金額が露骨だから)避けたいな、と思ってましたが、このくらいの年齢になれば仕方ないだろう。
夕食は寿司。
ケーキには毎年恒例、サーティワンのアイスケーキ。
ロウソクを立てて、♪ハッピーバースデー を歌って‥
‥という目論見を考える間もなく、切ったすぐから食っていく。
:
:
今年はいよいよ高校受験。
小学校の頃に明確に描いていた「夢」は、少し方向性が変わってきているようだ。
目指している学校も、いろいろ迷いが出てきているようだ。
いっぱい迷って、その中で自分で後悔しない道を見つけてほしい。
たくさん小説を読みながら、ダラダラとドラマを見ながら、ダラダラとオヤツを食いながら‥という生活の中で、充分な勉強成績のムスメ。
尊敬する。
そして、産まれてきたときに「こんな女の子に育ってほしい」と描いていた姿に限りなく近い成長っぷりを魅せてくれているムスメに感謝したいと思います。
おめでとうムスメ!
Posted by テン at 07:10│Comments(0)
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