ヘビメタパパの書斎

先日、ワタシが親不知を抜いたときのハナシを書いた。
その後、まさかムスメも同じような目にあうとは・・・。

６歳のムスメ。
ある日、「下の歯、グラグラする」って。
そっか。
同じ歳の友達の中でも、歯が抜けてる子を見かけるようになった。
もうそんな歳かぁ・・・と思うと感慨深い。
(いつも思うけど、コドモに対しては、ほんのちょっとしたことで感動できてしまうのがフシギだ。)

で、覗いてみると・・・おお！次の歯がチョッピリ見える。顔を出してきてる。
・・って、ん？
なんだか今の歯よりもずいぶん内側だ。

奥様が「たしか、こういうときって歯医者で乳歯を抜くって聞いたよ。」

げ！６歳にして抜歯！
ちょっと前に親不知を抜いて、あの不快感を知っている自分としては、なんとか抜かずに済ませたい。

早速ムスメを連れて歯医者へ。

歯医者さん「抜かないとダメですね。」

・・・問答無用、断言だ。

ワタシ「抜かないってわけにはいかないですかねぇ。」
歯医者さん「だって、今の歯とズレて生えてきてるから、このままだと今の歯はずーっと抜けませんよ。」

・・・仕方ない。ムスメの顔を見る。

ムスメ「・・・抜くの？痛いの？」

そんな顔するなよぉ。こっちのココロが痛いよぉ。

ワタシ「大丈夫。おとーさんもこないだ抜いたけど、全然泣かんかったし」

そして、抜歯。
麻酔～抜歯の一連の流れで、ムスメの顔を見ることができないワタシ。
結果、ムスメはちょっと泣きそうな声をだしたけど、涙は出なかった。
エラい！

抜いた歯は、ワタシの抜いた親不知と比べるからか「小っちゃ！」。
当然傷口も小さいから、夕方には全然ヘーキなムスメ。

いやー、弱い親だ。我ながら。