ヘビメタパパの書斎 › 国産 › 「ヘビメタ」と呼ばないで

2008年04月04日

「ヘビメタ」と呼ばないで

「日本のヘビメタ」として一括りにされるのが惜しい。
「日本の」という肩書が邪魔な「和製HeavyMetalバンド」といえば‥
今なら GALNERYUS あたりが真っ先に浮かび、チョイ邪道だけど陰陽座あたりも好きだなぁ‥ってところです。

これが少し前なら、間違いなく彼らの名前が出てきたことでしょう。

OUTRAGE [DAYS OF RAGE]

「ヘビメタ」と呼ばないで

正直、最近は彼らの音楽性が肌に合わず、ちょっと距離を置いてた。
が、にわかに彼らの周辺が賑わしくなってきた。
脱退していた Vo. が復帰したらしく、音楽性も自分が好きだった頃に戻りつつあるようなハナシ。

彼らのアルバムでは、[The Final Day]が突出しており、次いで [Life Until Deaf]ってとこでしょうか。
けど、ここでは敢えてベスト盤であるコレを。

初期の楽曲では、ガツガツとストレートなスラッシュメタル。
METALLICA(初期)のアルバムが好きなヒトなら、「おお、ニッポンにもこんなサムライが!」と愕然とするのではないでしょうか。
荒々しくリフを刻みながら猪突猛進する姿は圧巻です。

そして、[The Final Day]で披露した欧州的パワーメタル。
いわゆる「メロディックパワーメタル」とは一線を画す、ホントにピュアなパワーメタルです。
ココロの琴線を刺激しながら力強く疾走していき、「日本人で良かった!」と思わせてくれます。

ベストなので佳曲揃いなのは当然ですが、最もコーフンするのは[Veiled Sky][The Day of Rage]の絶妙な繫ぎ。
「間」といいましょうか。
[Veiled Sky]のエンディング、間髪入れず畳み込む[The Day of Rage]のリフ。
この「間」がコーフンするのです。

このベストで興味を持って頂くことができたなら、次は[The Final Day]をどうぞ。
「ヘビメタ」などと軽く呼べない、本格派です。

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Posted by テン at 06:18│Comments(0)国産
 
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