ヘビメタパパの書斎 › 2010年05月26日
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2010年05月26日
結婚式の感涙
週末にワタシのイトコの結婚式に行ってきます。
けっこう遠方だから泊まりがけだ。
イトコといっても20代前半。トシは離れているけど、けっこう仲良くしてたイトコだ。
二年半ほど前に同じような年齢で逝ってしまったイトコのKちゃんも含め、ウチのイトコは仲が良かったから、格別の思いだ。
その思いだけでなく、さらに・・・なんだか自分に子供ができてから、どうしても親の目線でも見ちゃうんだなぁ。
ウチのムスメが、ウチのボウズが・・・なんて思うだけで涙腺は緩むのだ。
さて。
自分の結婚式には自分の好きな曲を使いたいというのはトーゼンのニーズだと思う。
ドリカムさんとか、ナガブチさんとか、サザンさんとか、そういった有名なヒトが好きで、そのヒトは誰もが知ってる名曲を携えていたりすれば、あまり悩むことはないかもしれない。
いや、悩んだとしても「コリャ、マズかろうて」ということはないだろうなと思う。
が。
ワタシのようにメタルを愛する人間っつーのは、「結婚式にメタルを使いたい!」と思っても実現までには険しい道のりが待っている。
まず、相手の了承。
・・・二人ともメタル好きなら、自信をもってメタルだけどね。二人でアレがいいコレがいいとチョイスするのも楽しいだろな。
で、招待した方々への気遣い。
・・・会社関係とか取引先関係のエラいヒトとかだと、さすがにデスメタルっつーわけにはいかない。
あとは、自分の納得。
・・・ま、家族の顔もあるし、そこそこ結婚式に合う曲を・・・でも妥協はヤダ。
ワタシの場合はですね。
相手の了承
・・・奥様も邦楽はほとんど聴かないので、2曲づつお互いに干渉ナシで好きな曲を選ぶことに。
招待した方々への気遣い
・・・会社関係も友人も一切呼ばない。身内のみでヒッソリだから多少は融通がきいたのだ。
自分の納得
・・・キラドコLOVE! だけど、哀愁メロハーも好きだから、そっちの胸キュンメロディ方面で。
ま、そもそもワタシたち夫婦は結婚式すらやりたくなかったんだけどね。
一応、親の意見もあって身内だけでやりましたよ。
だから、わりと自由でしたよ。
そのワタシが担当した2曲。
1曲は以前にも書いたけど VAN HALEN の[DREAMS]。イントロが流れた瞬間、震えたね。
そして、もう1曲がコレだ。
FIREHOUSE [You Are My Religion] From... [Good Acoustics] Album

ワタシの中では FAIR WARNING / HAREM SCAREM と並んで「三大いいひとバンド」の一角を担うFIREHOUSE。
(というか、最近はそれぞれ落ち着いちゃったから、「担っていた」・・・というべきかな)
ちなみ、「いいひと」っつーのはメンバーの性格じゃなくて、音楽性が「いいひと」っぽくて勝手に命名。
明朗爽快、時に胸キュン、時にダイナミックなアメリカンハードを聴かせてくれる大好きなバンドだ。
当時、そのFIREHOUSEがアコースティックアルバムをリリースするというアナウンスはワタシを愕然とさせた。
アコースティック・・・ワタシがキライな言葉だ。
ライブで、たまーに過去の名曲をアコースティックバージョンで演奏したりするバンドがいるが、ハッキリ言って、それで喜びを感じたことなんて一握りだ。
大半は、元のアレンジの方がカッコイイのだ。
だから、FIREHOUSEとはいえ「アコースティック!? ケッ!」と思っていたのだ。
だけど、大好きなバンドだったから、一応買ったのだ。
結果・・・FIREHOUSEというバンドの本質を的確に捉えた名作に仕上がっていたのだ。
装飾を取り払って、極力シンプルなアレンジにしたことで、彼らの生命線であるメロディの美しさが浮き彫りになっています。
アコースティックといっても、決して地味なわけじゃない。
ナチュラルで、優しくて、シンプルなのに・・・華やかさすら覚えるのだ。
C.J.スネアのヴォーカルも秀逸。
元々、ハードにドライヴする曲での伸びのあるスタイルからして大好きだったが、曲も各パートも剥き出しにされるアレンジの中でのヴォーカルの美しさと説得力は尋常じゃない。
このアルバムで、一気に「オイラの大好きなヴォーカリスト」のランキング上位に食い込んできましたよ。
基本的には過去の曲のアコースティックアレンジなんだけど・・・一言で言えばそうなんだけど・・・ワタシの中では充分に「オリジナルアルバム」としての地位を確立している作品だ。
で、この[You Are My Religion]は、このアルバムオリジナルの楽曲だ。
この曲、メタル聴かない友人とドライブしてたときに「コレ、何かのCMの曲やな。オマエもこういうの聞くんやな。」って言われたのだが・・・。
それも一度だけじゃないんだけど、真相は分からない。
事実だとしたら、FIREHOUSEがCM! 知らなかった! ってことでウレシイ。
違ってても、CMで流れてそうな、一般的にアピールできるような曲なんだ! って曲でウレシイ。
どうであれ、みんながハッピーな名曲なのだ。
だから、結婚式に選んだのだ。
場面は・・・最初の退場だったか、お色直し後のだったか・・・あんまり覚えてないや。
この曲が流れた瞬間のワタシのヨロコビの表情と感涙の瞳は、みんな「結婚の喜び」だと思っただろうな。
でも実際には「結婚してよかった!」ではなく「ハードロック大好きでよかった!」というヨロコビで胸がいっぱいになったのです。
FIREHOUSE - you are my religion
けっこう遠方だから泊まりがけだ。
イトコといっても20代前半。トシは離れているけど、けっこう仲良くしてたイトコだ。
二年半ほど前に同じような年齢で逝ってしまったイトコのKちゃんも含め、ウチのイトコは仲が良かったから、格別の思いだ。
その思いだけでなく、さらに・・・なんだか自分に子供ができてから、どうしても親の目線でも見ちゃうんだなぁ。
ウチのムスメが、ウチのボウズが・・・なんて思うだけで涙腺は緩むのだ。
さて。
自分の結婚式には自分の好きな曲を使いたいというのはトーゼンのニーズだと思う。
ドリカムさんとか、ナガブチさんとか、サザンさんとか、そういった有名なヒトが好きで、そのヒトは誰もが知ってる名曲を携えていたりすれば、あまり悩むことはないかもしれない。
いや、悩んだとしても「コリャ、マズかろうて」ということはないだろうなと思う。
が。
ワタシのようにメタルを愛する人間っつーのは、「結婚式にメタルを使いたい!」と思っても実現までには険しい道のりが待っている。
まず、相手の了承。
・・・二人ともメタル好きなら、自信をもってメタルだけどね。二人でアレがいいコレがいいとチョイスするのも楽しいだろな。
で、招待した方々への気遣い。
・・・会社関係とか取引先関係のエラいヒトとかだと、さすがにデスメタルっつーわけにはいかない。
あとは、自分の納得。
・・・ま、家族の顔もあるし、そこそこ結婚式に合う曲を・・・でも妥協はヤダ。
ワタシの場合はですね。
相手の了承
・・・奥様も邦楽はほとんど聴かないので、2曲づつお互いに干渉ナシで好きな曲を選ぶことに。
招待した方々への気遣い
・・・会社関係も友人も一切呼ばない。身内のみでヒッソリだから多少は融通がきいたのだ。
自分の納得
・・・キラドコLOVE! だけど、哀愁メロハーも好きだから、そっちの胸キュンメロディ方面で。
ま、そもそもワタシたち夫婦は結婚式すらやりたくなかったんだけどね。
一応、親の意見もあって身内だけでやりましたよ。
だから、わりと自由でしたよ。
そのワタシが担当した2曲。
1曲は以前にも書いたけど VAN HALEN の[DREAMS]。イントロが流れた瞬間、震えたね。
そして、もう1曲がコレだ。
FIREHOUSE [You Are My Religion] From... [Good Acoustics] Album

ワタシの中では FAIR WARNING / HAREM SCAREM と並んで「三大いいひとバンド」の一角を担うFIREHOUSE。
(というか、最近はそれぞれ落ち着いちゃったから、「担っていた」・・・というべきかな)
ちなみ、「いいひと」っつーのはメンバーの性格じゃなくて、音楽性が「いいひと」っぽくて勝手に命名。
明朗爽快、時に胸キュン、時にダイナミックなアメリカンハードを聴かせてくれる大好きなバンドだ。
当時、そのFIREHOUSEがアコースティックアルバムをリリースするというアナウンスはワタシを愕然とさせた。
アコースティック・・・ワタシがキライな言葉だ。
ライブで、たまーに過去の名曲をアコースティックバージョンで演奏したりするバンドがいるが、ハッキリ言って、それで喜びを感じたことなんて一握りだ。
大半は、元のアレンジの方がカッコイイのだ。
だから、FIREHOUSEとはいえ「アコースティック!? ケッ!」と思っていたのだ。
だけど、大好きなバンドだったから、一応買ったのだ。
結果・・・FIREHOUSEというバンドの本質を的確に捉えた名作に仕上がっていたのだ。
装飾を取り払って、極力シンプルなアレンジにしたことで、彼らの生命線であるメロディの美しさが浮き彫りになっています。
アコースティックといっても、決して地味なわけじゃない。
ナチュラルで、優しくて、シンプルなのに・・・華やかさすら覚えるのだ。
C.J.スネアのヴォーカルも秀逸。
元々、ハードにドライヴする曲での伸びのあるスタイルからして大好きだったが、曲も各パートも剥き出しにされるアレンジの中でのヴォーカルの美しさと説得力は尋常じゃない。
このアルバムで、一気に「オイラの大好きなヴォーカリスト」のランキング上位に食い込んできましたよ。
基本的には過去の曲のアコースティックアレンジなんだけど・・・一言で言えばそうなんだけど・・・ワタシの中では充分に「オリジナルアルバム」としての地位を確立している作品だ。
で、この[You Are My Religion]は、このアルバムオリジナルの楽曲だ。
この曲、メタル聴かない友人とドライブしてたときに「コレ、何かのCMの曲やな。オマエもこういうの聞くんやな。」って言われたのだが・・・。
それも一度だけじゃないんだけど、真相は分からない。
事実だとしたら、FIREHOUSEがCM! 知らなかった! ってことでウレシイ。
違ってても、CMで流れてそうな、一般的にアピールできるような曲なんだ! って曲でウレシイ。
どうであれ、みんながハッピーな名曲なのだ。
だから、結婚式に選んだのだ。
場面は・・・最初の退場だったか、お色直し後のだったか・・・あんまり覚えてないや。
この曲が流れた瞬間のワタシのヨロコビの表情と感涙の瞳は、みんな「結婚の喜び」だと思っただろうな。
でも実際には「結婚してよかった!」ではなく「ハードロック大好きでよかった!」というヨロコビで胸がいっぱいになったのです。
FIREHOUSE - you are my religion