2014年03月28日
魔の王、降臨
LOUDPARKで見たいバンドの話題になると、毎年のように無理だと分かっていても叫ばなければならないバンドだったと思う。
本気で言ってる人、ネタのように言ってる人。
ある意味では吉本新喜劇の鉄板ネタ&お約束リアクションと同じレベルだな、と。
その奇跡が今年ついに起ころうとしています。
LOUDPARK14で待望の来日決定!
MANOWAR / FIGHTING THE WORLD

信者からはメタルキングとして崇められ、メタルファンなら名前くらいは聞いたことがあると思いますね。
MANOWAR参戦が決まったあとのtwitterでの狂乱っぷりは、まさに誰もが待ち望んでいたことを象徴しているかのようでした。
もう諦めてた人も多いのではないかと思います。(ワタシです)
無理だと分かっていつつ毎年「来年こそMANOWAR!!」と言ってた人も多いと思います。(ワタシです)
そんなメタルファンは、この発表以降、毎日ココロの中でマノウォーサインを掲げつつ、ヘイル!!ヘイル!!な日々だと思います。(ワタシです)
「Death to False Metal(ニセモノのメタルに死を)」
「他のバンドは演るが、マノウォーは殺る」
「アンプのヴォリュームを下げるくらいなら死を選ぶ」
「ほとんどのバンドはヘヴィメタルのフリをしているだけ」
「世の中にはメタルか、メタル以外かの二種類しか存在しない」
マノウォーが発する名言の数々ですね。素晴らしいですね。
こんな具合に、その徹底した世界観で、あとからMANOWARを知った人にとっては敷居が高いかもしれません。
アルバムとして絶対的な旗印となる作品は文句ナシに「KINGS OF METAL」だと思うのですが、以前にココで書いた気がするし、その敷居の高い印象を「ん?これならわりと・・」と思って頂けそうなのが、このアルバム。
・・とはいえ、まずこのジャケットを手にするところをクリアする、ということがハードルになってる気がしなくもないですがね。
1987年発表、5thになりますか。
ジャケットも、ある意味では最もMANOWARらしく、MANOWARとはこういうバンド。ということを具現化してくれていますね。
このアルバムの特徴といえば、それまでのMANOWARの世界観を守りつつ、キャッチーかつポップな要素が盛り込まれており、そのバランスが絶妙なのだ。
結果、「MANOWARといえばこの曲」といった代表曲になり得る曲がたくさん詰め込まれてる。
[KINGS OF METAL]の崇高かつ圧倒的世界観もMANOWARの魅力ですが、こういったスタイルも持ち合わせている。
キャッチーでありながら、時代に迎合したとか、軟弱になったわけではない。
あくまでMANOWARスタイルの中で、の話だ。
ドドダッ!ドドダッ!という小気味いいドラミング、そしてオトコ臭い叫びに導かれてスタートする[FIGHTING THE WORLD]。
ライブで映えそうなスケールの大きさ、そしてこの高揚感!
スピード感はありませんが、一曲目からこのキャッチーさ。このアルバムを象徴する幕開けと言えるのではないでしょうか。
そして、これまたこのアルバムを象徴するかのような[CARRY ON]。MANOWARの歴史の中でも異色の名曲でしょう。
ポジティブなメロディにシンガロング必至のコーラス。
この前半の流れは、硬派なMANOWARファンにとっては受け入れがたいものがあるかもしれませんね。
ワタシは大好きです。
後半にはタイトル通り、まさに聖なる戦いを思わせる崇高な名曲[HOLY WAR]。
ラストを飾るのは、まさにMANOWAR流ヘヴィメタルの権化といえる超名曲[BLACK WIND,FIRE AND STEEL]。グイグイとアグレッシヴに牽引していくベースのメロディラインもMANOWAR印。
MANOWARにしては、ややマイルドながらも、明るく楽しい、なんだかキーワードだけだと旧全日本プロレスのような前半
そしてMANOWAR流ストロングスタイルを貫く、これまたキーワードだけだと新日本プロレスのような後半。
徐々に、そしてアッというまにその世界へ引きずり込んでいかれるのではないでしょうか。
全体的にコンパクトな印象ですが、MANOWARの魅力が詰め込まれています。
ある程度、パワーメタル耐性(ちょっとクサめのヤツね)がある方には、最初から[KINGS OF METAL]を。
一般的メタラーにはこのアルバムから入るのがいいのではないかと思いますよ。
さいたまスーパーアリーナがマノウォーサインで埋まる。
さいたまスーパーアリーナにいる全員が「HAIL!HAIL!! HAIL AND KILL!!」と叫ぶ。
その姿を想うだけで、背筋がゾクゾクする方も多いことでしょう。(ワタシです)
その夢の空間を、たくさんのメタラーと共有したい!と思いつつ、あんまり殺到するとチケットとれなくなるし物販も大変だから、ほどほどにね!とも思う。
こういったフクザツな思い、そして昨年のKING DIAMONDのキャンセルのこともあり、チケットを手にしても彼らが実際にステージに立つまでヤキモキしそうですね。
Manowar - Black Wind, Fire and Steel (live)
まさにメタルキング!メタルの権化!これの姿が目の前にとか胸熱!
本気で言ってる人、ネタのように言ってる人。
ある意味では吉本新喜劇の鉄板ネタ&お約束リアクションと同じレベルだな、と。
その奇跡が今年ついに起ころうとしています。
LOUDPARK14で待望の来日決定!
MANOWAR / FIGHTING THE WORLD

信者からはメタルキングとして崇められ、メタルファンなら名前くらいは聞いたことがあると思いますね。
MANOWAR参戦が決まったあとのtwitterでの狂乱っぷりは、まさに誰もが待ち望んでいたことを象徴しているかのようでした。
もう諦めてた人も多いのではないかと思います。(ワタシです)
無理だと分かっていつつ毎年「来年こそMANOWAR!!」と言ってた人も多いと思います。(ワタシです)
そんなメタルファンは、この発表以降、毎日ココロの中でマノウォーサインを掲げつつ、ヘイル!!ヘイル!!な日々だと思います。(ワタシです)
「Death to False Metal(ニセモノのメタルに死を)」
「他のバンドは演るが、マノウォーは殺る」
「アンプのヴォリュームを下げるくらいなら死を選ぶ」
「ほとんどのバンドはヘヴィメタルのフリをしているだけ」
「世の中にはメタルか、メタル以外かの二種類しか存在しない」
マノウォーが発する名言の数々ですね。素晴らしいですね。
こんな具合に、その徹底した世界観で、あとからMANOWARを知った人にとっては敷居が高いかもしれません。
アルバムとして絶対的な旗印となる作品は文句ナシに「KINGS OF METAL」だと思うのですが、以前にココで書いた気がするし、その敷居の高い印象を「ん?これならわりと・・」と思って頂けそうなのが、このアルバム。
・・とはいえ、まずこのジャケットを手にするところをクリアする、ということがハードルになってる気がしなくもないですがね。
1987年発表、5thになりますか。
ジャケットも、ある意味では最もMANOWARらしく、MANOWARとはこういうバンド。ということを具現化してくれていますね。
このアルバムの特徴といえば、それまでのMANOWARの世界観を守りつつ、キャッチーかつポップな要素が盛り込まれており、そのバランスが絶妙なのだ。
結果、「MANOWARといえばこの曲」といった代表曲になり得る曲がたくさん詰め込まれてる。
[KINGS OF METAL]の崇高かつ圧倒的世界観もMANOWARの魅力ですが、こういったスタイルも持ち合わせている。
キャッチーでありながら、時代に迎合したとか、軟弱になったわけではない。
あくまでMANOWARスタイルの中で、の話だ。
ドドダッ!ドドダッ!という小気味いいドラミング、そしてオトコ臭い叫びに導かれてスタートする[FIGHTING THE WORLD]。
ライブで映えそうなスケールの大きさ、そしてこの高揚感!
スピード感はありませんが、一曲目からこのキャッチーさ。このアルバムを象徴する幕開けと言えるのではないでしょうか。
そして、これまたこのアルバムを象徴するかのような[CARRY ON]。MANOWARの歴史の中でも異色の名曲でしょう。
ポジティブなメロディにシンガロング必至のコーラス。
この前半の流れは、硬派なMANOWARファンにとっては受け入れがたいものがあるかもしれませんね。
ワタシは大好きです。
後半にはタイトル通り、まさに聖なる戦いを思わせる崇高な名曲[HOLY WAR]。
ラストを飾るのは、まさにMANOWAR流ヘヴィメタルの権化といえる超名曲[BLACK WIND,FIRE AND STEEL]。グイグイとアグレッシヴに牽引していくベースのメロディラインもMANOWAR印。
MANOWARにしては、ややマイルドながらも、明るく楽しい、なんだかキーワードだけだと旧全日本プロレスのような前半
そしてMANOWAR流ストロングスタイルを貫く、これまたキーワードだけだと新日本プロレスのような後半。
徐々に、そしてアッというまにその世界へ引きずり込んでいかれるのではないでしょうか。
全体的にコンパクトな印象ですが、MANOWARの魅力が詰め込まれています。
ある程度、パワーメタル耐性(ちょっとクサめのヤツね)がある方には、最初から[KINGS OF METAL]を。
一般的メタラーにはこのアルバムから入るのがいいのではないかと思いますよ。
さいたまスーパーアリーナがマノウォーサインで埋まる。
さいたまスーパーアリーナにいる全員が「HAIL!HAIL!! HAIL AND KILL!!」と叫ぶ。
その姿を想うだけで、背筋がゾクゾクする方も多いことでしょう。(ワタシです)
その夢の空間を、たくさんのメタラーと共有したい!と思いつつ、あんまり殺到するとチケットとれなくなるし物販も大変だから、ほどほどにね!とも思う。
こういったフクザツな思い、そして昨年のKING DIAMONDのキャンセルのこともあり、チケットを手にしても彼らが実際にステージに立つまでヤキモキしそうですね。
Manowar - Black Wind, Fire and Steel (live)
まさにメタルキング!メタルの権化!これの姿が目の前にとか胸熱!
Posted by テン at 07:26│Comments(4)
│M
この記事へのコメント
こんにちは!
Manowar初心者ですが、Hail and killは知ってるし、
あの曲を聞くと、何かしら血潮が燃えたぎって参ります。
私もラウパでmanowarを観れると知って、ふおおおお!と
メタル魂を激しく揺さぶられた一人です。
しかし。
ああ、King diamondの悲劇。
まさか・・・、繰り返しませんよね。
よね。
今年は、参戦しようかしらと思ってます。
ご一緒できると良いですね!
Hail!
Manowar初心者ですが、Hail and killは知ってるし、
あの曲を聞くと、何かしら血潮が燃えたぎって参ります。
私もラウパでmanowarを観れると知って、ふおおおお!と
メタル魂を激しく揺さぶられた一人です。
しかし。
ああ、King diamondの悲劇。
まさか・・・、繰り返しませんよね。
よね。
今年は、参戦しようかしらと思ってます。
ご一緒できると良いですね!
Hail!
Posted by 七瀬悠里 at 2014年03月28日 16:13
七瀬悠里さま
以前からネタ扱いされることが多いバンドですが、IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTあたりと並んで「メタルの象徴」的存在ですから、やはり昂りますね!
ぜひ一緒にマノウォーサインを掲げましょう!
とはいえ、なんだかすでにKingDiamonodの悲劇再び、な空気が漂ってることは否定できませんね・・なんだろ、この不安感。
以前からネタ扱いされることが多いバンドですが、IRON MAIDEN、JUDAS PRIESTあたりと並んで「メタルの象徴」的存在ですから、やはり昂りますね!
ぜひ一緒にマノウォーサインを掲げましょう!
とはいえ、なんだかすでにKingDiamonodの悲劇再び、な空気が漂ってることは否定できませんね・・なんだろ、この不安感。
Posted by テン at 2014年04月11日 07:21
お邪魔します♪
魔の王=MANOWARですか☆ププ♪
魔の王=MANOWARですか☆ププ♪
Posted by M-kichin at 2014年05月10日 10:40
M-kichin さま
はい、使い古された言い回しで今さら感が漂いますがスイマセン。
けど、うまく当て字にしたもんだなーと思います。
今回を逃すと二度と見ることができない可能性もあるので、なんとか参戦したいと思っております。
はい、使い古された言い回しで今さら感が漂いますがスイマセン。
けど、うまく当て字にしたもんだなーと思います。
今回を逃すと二度と見ることができない可能性もあるので、なんとか参戦したいと思っております。
Posted by テン at 2014年05月13日 07:22