2008年05月19日
逢瀬
東京へ出張へ行った時に、ブログで知り合いになった女性と会った。
こんなローカルで、クダラナイ独り言のようなブログが縁で、こんなことがあるんだなぁ。
実際に会うまでは、自分の無知をさらけ出してしまう不安に駆られつつも、新宿駅で待ち合わせ。
お会いしたその女性は「メタルLove」なオーラを放ち、明朗な笑顔がステキな方だった。
聞けば、御夫婦でMetal好きとのこと。
さらに、ダンナ様の趣味がワタシに近いことにオドロキ。
夫婦でカイ・ハンセンの話で盛り上がれるなんて…人生の濃密度が違うだろなとウラヤマシイ限りだ。
で、ちょっとメシ喰って、その後はお約束のメタルバーGODZへ。
メシ喰ってる時に好きなヴォーカルについての話になった。
彼女はマイケル・キスクが好きらしい。ワタシも大好きだ。
ワタシは、ちょっと前なら「東のカル・スワン、西のトニー・ハーネル」といったところだった。
が、最近はこのバンドのヴォーカルが好きだ。
彼女は、このボーカルを知らないということでGODZでリクエスト。
彼が歌うアルバムなら、コレだな。
GOZDには置いてなかったようなので、ここでちょっと触れてみようかな。
Wuthering Heights [Far From The Madding Crowd]

デンマーク出身、個性的なテクニカルさとプログレ風味を併せ持つパワーメタルバンドですね。
前作[To Travel Forevermore]では、スピード感よりも複雑(変態的)に展開するメロディラインが印象的でした。
が、この作品では、その複雑な展開を継承しつつパワーメタル的な爆発力を身に纏い、強烈な相乗効果を生み出しました。
その象徴ともいえるのは、強力無比なニルス・パトリック・ヨハンソンのヴォーカル。
Richard Andersson's Space Odyssey や Astral Doors でお馴染みの彼ですが、Wuthering Heightsが一番合ってるんじゃないかな。。
テクニカルな楽曲群に埋もれるどころか、変幻自在に声色を使い分け存在感をアピールする彼の説得力はバツグンです。
ミドルテンポの楽曲では骨太さと力強さを増幅し、
スピーディな楽曲ではドラマティックな爆発力を演出します。
そして、民俗音楽的でケルティックともいえるエッセンスをまぶしたパワーメタルはBlind Guardianを彷彿させる場面もチラホラ。
[Longing For The Woods Part.1]での 疾走→民俗音楽的小休止→バゴーンと爆裂疾走 という構成はカンペキにワタシのツボなのです。
Heavenlyあたりがスキな方なら失禁モノでしょう。
[Longing For The Woods]Part.1/Part.2/Part.3 と、基本的なメロディが同じ楽曲を三曲収録しており、しかもその三曲全てのクオリティが突出しているところもオドロキです。
展開やアレンジに耳を奪われているうちにアルバムが終わってしまいます。
以前にココで記事にした最新作では、さらにパワーメタル寄りにシフトしています。
が…
メロディックパワーメタル的音楽性を軸に、シンフォニック・プログレッシブ・民族的アレンジ が三位一体のバランスで散りばめられたこのアルバムが最強でしょう。
購入時には悪名高きCCCDだったのが鬱でした…。
今はどうだか分かりませんが、もし「買ってみよう」なんて気になった方は要注意です。
こんなローカルで、クダラナイ独り言のようなブログが縁で、こんなことがあるんだなぁ。
実際に会うまでは、自分の無知をさらけ出してしまう不安に駆られつつも、新宿駅で待ち合わせ。
お会いしたその女性は「メタルLove」なオーラを放ち、明朗な笑顔がステキな方だった。
聞けば、御夫婦でMetal好きとのこと。
さらに、ダンナ様の趣味がワタシに近いことにオドロキ。
夫婦でカイ・ハンセンの話で盛り上がれるなんて…人生の濃密度が違うだろなとウラヤマシイ限りだ。
で、ちょっとメシ喰って、その後はお約束のメタルバーGODZへ。
メシ喰ってる時に好きなヴォーカルについての話になった。
彼女はマイケル・キスクが好きらしい。ワタシも大好きだ。
ワタシは、ちょっと前なら「東のカル・スワン、西のトニー・ハーネル」といったところだった。
が、最近はこのバンドのヴォーカルが好きだ。
彼女は、このボーカルを知らないということでGODZでリクエスト。
彼が歌うアルバムなら、コレだな。
GOZDには置いてなかったようなので、ここでちょっと触れてみようかな。
Wuthering Heights [Far From The Madding Crowd]

デンマーク出身、個性的なテクニカルさとプログレ風味を併せ持つパワーメタルバンドですね。
前作[To Travel Forevermore]では、スピード感よりも複雑(変態的)に展開するメロディラインが印象的でした。
が、この作品では、その複雑な展開を継承しつつパワーメタル的な爆発力を身に纏い、強烈な相乗効果を生み出しました。
その象徴ともいえるのは、強力無比なニルス・パトリック・ヨハンソンのヴォーカル。
Richard Andersson's Space Odyssey や Astral Doors でお馴染みの彼ですが、Wuthering Heightsが一番合ってるんじゃないかな。。
テクニカルな楽曲群に埋もれるどころか、変幻自在に声色を使い分け存在感をアピールする彼の説得力はバツグンです。
ミドルテンポの楽曲では骨太さと力強さを増幅し、
スピーディな楽曲ではドラマティックな爆発力を演出します。
そして、民俗音楽的でケルティックともいえるエッセンスをまぶしたパワーメタルはBlind Guardianを彷彿させる場面もチラホラ。
[Longing For The Woods Part.1]での 疾走→民俗音楽的小休止→バゴーンと爆裂疾走 という構成はカンペキにワタシのツボなのです。
Heavenlyあたりがスキな方なら失禁モノでしょう。
[Longing For The Woods]Part.1/Part.2/Part.3 と、基本的なメロディが同じ楽曲を三曲収録しており、しかもその三曲全てのクオリティが突出しているところもオドロキです。
展開やアレンジに耳を奪われているうちにアルバムが終わってしまいます。
以前にココで記事にした最新作では、さらにパワーメタル寄りにシフトしています。
が…
メロディックパワーメタル的音楽性を軸に、シンフォニック・プログレッシブ・民族的アレンジ が三位一体のバランスで散りばめられたこのアルバムが最強でしょう。
購入時には悪名高きCCCDだったのが鬱でした…。
今はどうだか分かりませんが、もし「買ってみよう」なんて気になった方は要注意です。
Posted by テン at 06:43│Comments(4)
│W
この記事へのコメント
ひだっちblog始めたはがりなのですが私もメタル好きです。以前GODZもたまに行ってましたよ。よろしく。
Posted by rio2112 at 2008年05月26日 01:15
rio2112さま
はじめまして!
こちらこそ、よろしくお願いします。
音楽好きで、しかもメタル好きの方が「ひだっち」に加わって頂けるとは嬉しい限りです。
なにしろワタシの趣味が偏っていますので、rio2112さまの視点での「名作」をドンドン紹介して頂けるとウレシイです!
高山市内でGODZについて話せる方は稀少だと思いますので。
はじめまして!
こちらこそ、よろしくお願いします。
音楽好きで、しかもメタル好きの方が「ひだっち」に加わって頂けるとは嬉しい限りです。
なにしろワタシの趣味が偏っていますので、rio2112さまの視点での「名作」をドンドン紹介して頂けるとウレシイです!
高山市内でGODZについて話せる方は稀少だと思いますので。
Posted by テン at 2008年05月26日 07:12
市内にメタル好きな方を発見できて大変嬉しいです。私は全然マニアックでないですが、音楽に関してもふれていきたいので、また足跡残して下さいね。
Posted by rio2112 at 2008年05月26日 09:33
さっそく、足あと残させていただきました。
ぜひぜひ、いろいろな音楽に触れてください!
で、ワタシも参考にさせてもらって、「偏食」を治していかないと…。
ぜひぜひ、いろいろな音楽に触れてください!
で、ワタシも参考にさせてもらって、「偏食」を治していかないと…。
Posted by テン at 2008年05月27日 07:56