2012年09月13日
沖縄弾丸旅~青っ!編
ってことで、沖縄一泊二日弾丸ツアーの続編ですよ。
今回は初日の午後、ホテルのビーチで泳いでからの話です。
:
:
15:30
今回のメインイベントの一つ、「青の洞窟シュノーケリングツアー」へ。
「マリンサポートタイド残波」さんにお世話になりましたよ。
このイベントも当然マル秘だったので、子供たちに内容を伝える。
ボウズ「え!海の中行くの!イヤ!絶対無理!足つかんと無理!」
ムスメ「洞窟行くの?どうやって行くの?暗い?」
・・それぞれの反応はイマイチのようだ。
16:00
受付~着替え~説明。
ウェットスーツを着用し、足ヒレを準備し、ゴーグルとシュノーケルを装着。
通常は、青の洞窟へ行ってから洞窟の階段を降りていくらしいのだが、この店は船で洞窟近くまで行ってくれる、というのがウリらしい。
そして、熱帯魚の餌付けもセットになっていて、水中カメラの貸し出しもセット!・・・ってことが決め手になって選んだ。
店から車で10分ほどで港に到着。
そこから船に乗り込み、10分ほどでスポットへ到着!
・・が、洞窟の入り口らしきところまではまだ距離がある。
どうすんだ、コレ?
まさか、あそこまで泳げっつーことか?
・・と不安を抱えたまま、着水。
子供たちもビビりながら、着水。
スーツと安全ベスト(?)のおかげで、まったく沈まない。というか、浮きすぎてカラダがコントロールできない。
なんだかモタモタしてる間にインストラクターの方が「はーい!じゃぁ水中を見てみてください!」と。
言われるがままに覗いてみる。
「スゲーーー!!!」
感動した。
青い海の中にたくさんの熱帯魚たち。
そして全く底の見えない海の下の方の濃紺。
イヤがってたボウズもムスメも、全く怖がることなく(というより、怖がるという感情を忘れるほど)興奮しているようだ。
畳一畳くらいの大きさの発泡スチロールに把手みたいなのがついてるヤツにつかまって、インストラクターが洞窟の方へ連れて行ってくれる。
「あ、お父さんは泳げるならつかまらなくてもいいですよ」と言われ、興奮のままに泳ぐ。
興奮しすぎて、ワタシだけ離れてしまうこともしばしば。
カメラで夢中で撮影する。当然、立ち泳ぎでの撮影だからブレる。まぁ、ブレた写真も思い出だ。
そして、「あんなトコまで行けるのかよ!」と思ってた洞窟の入り口に。気づけば着いていたって感じだ。
インストラクターの方が「さて、少し目を閉じてください。最高のスポットに行ってから、目を開けましょう。」と言われ、素直に目を閉じる。
「・・着きましたよ。では・・5、4、3、2、1・・・どうぞ!」との声で目を開ける。
今度は無言だ。
漆黒に差し込む鮮やかな青。
胸が苦しくなるほどの劇的な光景だった。
そこから洞窟の奥へ向かう。「洞窟内は右側通行ですからねー」との声で、少し「あー、観光地なんだな」と現実に戻される。
洞窟から出て、熱帯魚に餌付け。エサは麸らしい。
小さくちぎってバラまけば、色とりどりの魚が集まってくる。
インストラクターの方が、海に潜ってウチの家族を撮影してくれた。インストラクター、スゲー!

その後、多少の自由時間(つか、好きにエサやったり写真撮ってね、って時間)があった。
改めてその光景を記憶に焼き付けようと海を眺める。

時間はアッというまに過ぎ去り、船へ戻る。
ムスメが「おとーさん、トイレ。ガマンできん。どうしよう。」と落ち着きがない。
ワタシ「んなもなぁ、海んなかで出してこいよなー」
ムスメ「だって、なんかココではダメなような気がして」
スタッフさんに聞いてみる。
「あー、到着後に少し離れたトコにトイレありますよ。ガマンできないようなら、着岸してすぐ海の中に入ってゴニョゴニョ・・」と。
ほらほらー。やっぱそうやろー。
結局、ムスメはダッシュでトイレへ駆け込みましたね。
そして18:30、解散。
さて、そろそろ夕食の時間。
チェックインなんか後でいい!
メシ!
ビール!
このために日中のメシはコンビニで済ませたんだかんね!
・・ってことで、ホテルの目の前にある「琉球亭」へ。
生ビールも当然オリオンビール!

ビールの味が分からない奥様も「・・これは美味い!」と言ってたけど、ホントに美味かった!
ドライだのオフだの濃い味だの・・・という個性を主張するわけでなく、シミジミと優しくて口当たりがよくて、それなのにコクと深みと旨味が溢れてるのだ。
そして、ゴーヤチャンプルー、ミミガー、グルクン、沖縄そば、ラフテー、海ぶどう、アグー・・・と沖縄名物を次々にオーダー。

子供たちはソコソコ食ったら疲れてグッタリしてたけど、オトナの時間はこれからだぜ!
ってことで、ビールおかわり!海ぶどうおかわり!ビールおかわり!海ぶどうおかわり!。
・・なんか海ぶどうばっかりおかわりしましたね。
で、せっかく沖縄きたら泡盛だよね!
ウチら二人とも焼酎とかニガテだけど、話のタネだよね!
・・・飲めなかった・・・やっぱり。ニガテなものは勢いに任せてもニガテなのだ。
20:30
ホテルへチェックイン。
荷物を整理して、シャワーでも浴びるとするか!
さぁ、子供たち!風呂行くぞ!
・・・もうベッドで寝てる。起きそうもない。これだけヘヴィな一日だったからな。
いつもなら叩き起こしてでも海水をシャワーで流してハミガキさせて・・・ってとこだが、今日はそっとしておこう。
ホテルのコンビニで再びオリオンビールやらツマミやらを買い込み、波風をバックに二人で酒盛り。
眠い。眠いけど、心地いい。
旅先で子供が寝てから飲む酒ってのは、これまたシミジミと美味いのだ。
無理して沖縄来てよかったな。
海、感動した。
かーちゃん、ありがとう。
いつもの家での酒盛りとは異なる、穏やかな会話が続く夜更けとなったのでした。
ってことで、二日目はまた次回ね。
今回は初日の午後、ホテルのビーチで泳いでからの話です。
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15:30
今回のメインイベントの一つ、「青の洞窟シュノーケリングツアー」へ。
「マリンサポートタイド残波」さんにお世話になりましたよ。
このイベントも当然マル秘だったので、子供たちに内容を伝える。
ボウズ「え!海の中行くの!イヤ!絶対無理!足つかんと無理!」
ムスメ「洞窟行くの?どうやって行くの?暗い?」
・・それぞれの反応はイマイチのようだ。
16:00
受付~着替え~説明。
ウェットスーツを着用し、足ヒレを準備し、ゴーグルとシュノーケルを装着。
通常は、青の洞窟へ行ってから洞窟の階段を降りていくらしいのだが、この店は船で洞窟近くまで行ってくれる、というのがウリらしい。
そして、熱帯魚の餌付けもセットになっていて、水中カメラの貸し出しもセット!・・・ってことが決め手になって選んだ。
店から車で10分ほどで港に到着。
そこから船に乗り込み、10分ほどでスポットへ到着!
・・が、洞窟の入り口らしきところまではまだ距離がある。
どうすんだ、コレ?
まさか、あそこまで泳げっつーことか?
・・と不安を抱えたまま、着水。
子供たちもビビりながら、着水。
スーツと安全ベスト(?)のおかげで、まったく沈まない。というか、浮きすぎてカラダがコントロールできない。
なんだかモタモタしてる間にインストラクターの方が「はーい!じゃぁ水中を見てみてください!」と。
言われるがままに覗いてみる。
「スゲーーー!!!」
感動した。
青い海の中にたくさんの熱帯魚たち。
そして全く底の見えない海の下の方の濃紺。
イヤがってたボウズもムスメも、全く怖がることなく(というより、怖がるという感情を忘れるほど)興奮しているようだ。
畳一畳くらいの大きさの発泡スチロールに把手みたいなのがついてるヤツにつかまって、インストラクターが洞窟の方へ連れて行ってくれる。
「あ、お父さんは泳げるならつかまらなくてもいいですよ」と言われ、興奮のままに泳ぐ。
興奮しすぎて、ワタシだけ離れてしまうこともしばしば。
カメラで夢中で撮影する。当然、立ち泳ぎでの撮影だからブレる。まぁ、ブレた写真も思い出だ。
そして、「あんなトコまで行けるのかよ!」と思ってた洞窟の入り口に。気づけば着いていたって感じだ。
インストラクターの方が「さて、少し目を閉じてください。最高のスポットに行ってから、目を開けましょう。」と言われ、素直に目を閉じる。
「・・着きましたよ。では・・5、4、3、2、1・・・どうぞ!」との声で目を開ける。
今度は無言だ。
漆黒に差し込む鮮やかな青。
胸が苦しくなるほどの劇的な光景だった。
そこから洞窟の奥へ向かう。「洞窟内は右側通行ですからねー」との声で、少し「あー、観光地なんだな」と現実に戻される。
洞窟から出て、熱帯魚に餌付け。エサは麸らしい。
小さくちぎってバラまけば、色とりどりの魚が集まってくる。
インストラクターの方が、海に潜ってウチの家族を撮影してくれた。インストラクター、スゲー!

その後、多少の自由時間(つか、好きにエサやったり写真撮ってね、って時間)があった。
改めてその光景を記憶に焼き付けようと海を眺める。

時間はアッというまに過ぎ去り、船へ戻る。
ムスメが「おとーさん、トイレ。ガマンできん。どうしよう。」と落ち着きがない。
ワタシ「んなもなぁ、海んなかで出してこいよなー」
ムスメ「だって、なんかココではダメなような気がして」
スタッフさんに聞いてみる。
「あー、到着後に少し離れたトコにトイレありますよ。ガマンできないようなら、着岸してすぐ海の中に入ってゴニョゴニョ・・」と。
ほらほらー。やっぱそうやろー。
結局、ムスメはダッシュでトイレへ駆け込みましたね。
そして18:30、解散。
さて、そろそろ夕食の時間。
チェックインなんか後でいい!
メシ!
ビール!
このために日中のメシはコンビニで済ませたんだかんね!
・・ってことで、ホテルの目の前にある「琉球亭」へ。
生ビールも当然オリオンビール!

ビールの味が分からない奥様も「・・これは美味い!」と言ってたけど、ホントに美味かった!
ドライだのオフだの濃い味だの・・・という個性を主張するわけでなく、シミジミと優しくて口当たりがよくて、それなのにコクと深みと旨味が溢れてるのだ。
そして、ゴーヤチャンプルー、ミミガー、グルクン、沖縄そば、ラフテー、海ぶどう、アグー・・・と沖縄名物を次々にオーダー。

子供たちはソコソコ食ったら疲れてグッタリしてたけど、オトナの時間はこれからだぜ!
ってことで、ビールおかわり!海ぶどうおかわり!ビールおかわり!海ぶどうおかわり!。
・・なんか海ぶどうばっかりおかわりしましたね。
で、せっかく沖縄きたら泡盛だよね!
ウチら二人とも焼酎とかニガテだけど、話のタネだよね!
・・・飲めなかった・・・やっぱり。ニガテなものは勢いに任せてもニガテなのだ。
20:30
ホテルへチェックイン。
荷物を整理して、シャワーでも浴びるとするか!
さぁ、子供たち!風呂行くぞ!
・・・もうベッドで寝てる。起きそうもない。これだけヘヴィな一日だったからな。
いつもなら叩き起こしてでも海水をシャワーで流してハミガキさせて・・・ってとこだが、今日はそっとしておこう。
ホテルのコンビニで再びオリオンビールやらツマミやらを買い込み、波風をバックに二人で酒盛り。
眠い。眠いけど、心地いい。
旅先で子供が寝てから飲む酒ってのは、これまたシミジミと美味いのだ。
無理して沖縄来てよかったな。
海、感動した。
かーちゃん、ありがとう。
いつもの家での酒盛りとは異なる、穏やかな会話が続く夜更けとなったのでした。
ってことで、二日目はまた次回ね。
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Posted by テン at 07:22│Comments(3)
│旅日記棚
この記事へのコメント
ほんと、素敵な旅行やったってのがよ~く分かります!!
私も主人もダイビングやっていたので、潜りたくなりました。
実は新婚旅行は潜る目的でモルディブに行きました(*^^)v夫婦で酒盛りできるのが、また素敵。
うちは私が呑めんのできっとすぐ寝るになってしまうと思う・・・・・・(-.-)
私も主人もダイビングやっていたので、潜りたくなりました。
実は新婚旅行は潜る目的でモルディブに行きました(*^^)v夫婦で酒盛りできるのが、また素敵。
うちは私が呑めんのできっとすぐ寝るになってしまうと思う・・・・・・(-.-)
Posted by 花・花 at 2012年09月13日 09:09
こんばんは!
いいですね~、沖縄( ゚▽゚)
私も妹夫婦から一緒に行こうと誘われているのですが
なかなか腰が重くて・・・。
こうやって体験談を聞くと、行きたくなりますね!
いいですね~、沖縄( ゚▽゚)
私も妹夫婦から一緒に行こうと誘われているのですが
なかなか腰が重くて・・・。
こうやって体験談を聞くと、行きたくなりますね!
Posted by 七瀬 悠里 at 2012年09月14日 22:37
花・花さま
たぶん、私自身が一番驚きと感動した旅だったと思います。
ウチの奥さんも海外の海でダイビングを経験済だったので、その感動をみんなに伝えたかった、と言ってました。
海外旅行で海なんてもったいない!
やっぱり城とか街並とか教会だろ!
と思ってましたが、海も悪くない・・・と考えが変わりましたよ。
子供たちは、「大きくなったら、シュノーケリングじゃなくて潜ってみたい」と言ってます。
七瀬さま
いやー、サワヤカな青い海なんてメタラーには縁がねーだろ!と思ってましたよ。
まさかここまで自分がカルチャーショックを受けるとは。
そんなわけで、七瀬さんも是非重い腰をあげて行ってきてくださいな。
わりと細々とした虫類は少なかったですが、ホテルのビーチで泳いでるとナマコっぽいのを踏んでしまうことがあるので、そのあたりが七瀬さんにとっては強敵かもしれません。
たぶん、私自身が一番驚きと感動した旅だったと思います。
ウチの奥さんも海外の海でダイビングを経験済だったので、その感動をみんなに伝えたかった、と言ってました。
海外旅行で海なんてもったいない!
やっぱり城とか街並とか教会だろ!
と思ってましたが、海も悪くない・・・と考えが変わりましたよ。
子供たちは、「大きくなったら、シュノーケリングじゃなくて潜ってみたい」と言ってます。
七瀬さま
いやー、サワヤカな青い海なんてメタラーには縁がねーだろ!と思ってましたよ。
まさかここまで自分がカルチャーショックを受けるとは。
そんなわけで、七瀬さんも是非重い腰をあげて行ってきてくださいな。
わりと細々とした虫類は少なかったですが、ホテルのビーチで泳いでるとナマコっぽいのを踏んでしまうことがあるので、そのあたりが七瀬さんにとっては強敵かもしれません。
Posted by テン at 2012年09月18日 07:51