2010年06月04日
20年!
正直に言っちゃおう。
聞く前には、もう言い訳を考えてた。
「同時期にリリースされたFREEDOM CALLを聴いて確信した。ワタシの中での順位は完全に逆転してしまった。」
・・・という記事を書くことになるんじゃないか・・・と。
ところがどっこい。
GAMMA RAY [TO THE METAL]
ジャーマンメタルの礎を築いたカイ・ハンセン率いるGAMMA RAY。
20年目(!)
10作目(!)
じゃ、アレですか。
[HEADING FOR TOMORROW]リリースの年に生まれた赤子は今年成人式(!)と。
ワタシもそのくらいトシをとった、と。
なのに未だにカイ・ハンセンを愛するキモチは揺るがない、と。
未だにメタルを聞いている大人げないヒトだ、と。
それを再認識しろ、と。
そういうことですね。
わかりました。
何度も書くけど、初期ラルフ・シーパースのヴォーカル時代よりも、脱退後のカイ時代の方を愛するワタシだ。
そんなワタシではあるけど、最近のGAMMA RAYのアルバムでは感覚のズレを感じていた。
なんだか JUDAS PRIEST とか IRON MAIDEN とかの正統派路線へ向かおうとしてるような気がして。
らしいリフ、らしいメロディ、らしい盛り上がりが鳴りを潜めてるような気がして。
そんな中。
20年のアニバーサリーとはいえ、「ま・・・だいたい・・・ね」と半ば諦めムードだった。
逆に同時期に発売されるFREEDOM CALLに期待してて、「今回で順位が逆転するかも」と覚悟してました。
が。
確かに全盛期のカイ・ワールド全開!とはいかないまでも、過去のあのアルバムやあの曲のムード、そして直近のムードも散りばめられた、まさに集大成的アルバムだなと感じました。
タイトルの[TO THE METAL]も気合い&ガッツを感じます。
まだまだカイは健在さ!
逆にこれだけの曲が書ければ、もう少しGAMMA RAYらしさをフルに発揮したアルバムを作れるような気がするくらい。
・・・ま、カイがそれを求めているかどうかはアヤシイけどね。今回は節目だからサービスかもね。
曲名に見られる[RISE][SHINE][LIVE][METAL]といった分かりやすいキーワードもカイらしくていいよね。
聴いてて分かりやすいよ。
かつての盟友マイケル・キスクもアニバーサリーってことで(?)、15年ぶり(!)に参加。
しかし、カイのヴォーカルからキスケのヴォーカルにチェンジした途端、その曲が一気にメジャーで華やかな空気になるのはスゴいね。
存在感が尋常じゃないね。
それに比べてカイのヴォーカルは・・・線は細めだし、アンダーグラウンド臭を醸しだし・・・だがそれがイイ。それがタマンナイのだ。
カイのヴォーカルが好きな人なら分かるよね。この感覚。
ワタシをHeavyMetalの道へ導いてくれてから20年超。
HELLOWEENでメタルの扉が開き、もっと深く知りたい!と思ったところでカイが脱退。
そしてGAMMA RAYが始まり・・・・と考えると、ワタシのメタル人生はカイと共にあったと言っても過言じゃないのだ。
だから毎回期待もするし、そのハードルも高く設定しちゃうのだ。
だから落胆することも多いけど・・・まだまだついていくよ!
しかし最近のジャケットは・・・いやいや言うまい。それも「らしさ」さ!
Gamma Ray - Rise
Gamma Ray - All You Need To Know (マイケルキスク参加!)
聞く前には、もう言い訳を考えてた。
「同時期にリリースされたFREEDOM CALLを聴いて確信した。ワタシの中での順位は完全に逆転してしまった。」
・・・という記事を書くことになるんじゃないか・・・と。
ところがどっこい。
GAMMA RAY [TO THE METAL]
ジャーマンメタルの礎を築いたカイ・ハンセン率いるGAMMA RAY。
20年目(!)
10作目(!)
じゃ、アレですか。
[HEADING FOR TOMORROW]リリースの年に生まれた赤子は今年成人式(!)と。
ワタシもそのくらいトシをとった、と。
なのに未だにカイ・ハンセンを愛するキモチは揺るがない、と。
未だにメタルを聞いている大人げないヒトだ、と。
それを再認識しろ、と。
そういうことですね。
わかりました。
何度も書くけど、初期ラルフ・シーパースのヴォーカル時代よりも、脱退後のカイ時代の方を愛するワタシだ。
そんなワタシではあるけど、最近のGAMMA RAYのアルバムでは感覚のズレを感じていた。
なんだか JUDAS PRIEST とか IRON MAIDEN とかの正統派路線へ向かおうとしてるような気がして。
らしいリフ、らしいメロディ、らしい盛り上がりが鳴りを潜めてるような気がして。
そんな中。
20年のアニバーサリーとはいえ、「ま・・・だいたい・・・ね」と半ば諦めムードだった。
逆に同時期に発売されるFREEDOM CALLに期待してて、「今回で順位が逆転するかも」と覚悟してました。
が。
確かに全盛期のカイ・ワールド全開!とはいかないまでも、過去のあのアルバムやあの曲のムード、そして直近のムードも散りばめられた、まさに集大成的アルバムだなと感じました。
タイトルの[TO THE METAL]も気合い&ガッツを感じます。
まだまだカイは健在さ!
逆にこれだけの曲が書ければ、もう少しGAMMA RAYらしさをフルに発揮したアルバムを作れるような気がするくらい。
・・・ま、カイがそれを求めているかどうかはアヤシイけどね。今回は節目だからサービスかもね。
曲名に見られる[RISE][SHINE][LIVE][METAL]といった分かりやすいキーワードもカイらしくていいよね。
聴いてて分かりやすいよ。
かつての盟友マイケル・キスクもアニバーサリーってことで(?)、15年ぶり(!)に参加。
しかし、カイのヴォーカルからキスケのヴォーカルにチェンジした途端、その曲が一気にメジャーで華やかな空気になるのはスゴいね。
存在感が尋常じゃないね。
それに比べてカイのヴォーカルは・・・線は細めだし、アンダーグラウンド臭を醸しだし・・・だがそれがイイ。それがタマンナイのだ。
カイのヴォーカルが好きな人なら分かるよね。この感覚。
ワタシをHeavyMetalの道へ導いてくれてから20年超。
HELLOWEENでメタルの扉が開き、もっと深く知りたい!と思ったところでカイが脱退。
そしてGAMMA RAYが始まり・・・・と考えると、ワタシのメタル人生はカイと共にあったと言っても過言じゃないのだ。
だから毎回期待もするし、そのハードルも高く設定しちゃうのだ。
だから落胆することも多いけど・・・まだまだついていくよ!
しかし最近のジャケットは・・・いやいや言うまい。それも「らしさ」さ!
Gamma Ray - Rise
Gamma Ray - All You Need To Know (マイケルキスク参加!)
Posted by テン at 07:15│Comments(0)
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