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2007年08月20日

必ず訪れる「その時」

長年音楽を聴いていれば、愛するバンドの「解散」という場面に必ず遭遇する。
まただ。
良質な音楽を提供してくれるバンドが消えてしまうのは切ない。

HAREM SCAREM [MOOD SWINGS]

必ず訪れる「その時」

HAREM SCAREM が頭に浮かぶとき。彼らのメロディが頭をかすめる時。
同時に浮かぶ光景があります。
「夕暮れの遊園地、誰も乗っていないメリーゴーランド」
どうしてか分からないけど。
彼らのメロウな音楽からのインスピレーションでしょうか。

アルバムごとに微妙に異なった個性を見せてくれる彼らですが、代表作といえばコレでしょう。
なんっつったって [Change Comes Around] という名曲を収録していますし。
HAREM SCAREM の一番の武器であり魅力であるのが「ハーモニー」。
アカペラっぽい曲では、その魅力を存分に堪能できます。

ポップな曲からダークな曲、美しいバラードからハードな曲まで。
カラフルでバラエティに富んだ楽曲が溢れています。
共通しているのは、明るくなりきれない物憂げなメロディ。

彼らはバンドを最も愛してくれた日本でその歴史にピリオドを打つようです。
秋の日本ツアー。
残念ながら名古屋での予定はない。
今までに「好きなバンド」「それなりに気になるバンド」一通りのライブは見てきた。
…つもりだった。
けど彼らのライブは行ってなかったことに気付いた。
そのときには既に遅かった…。

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Posted by テン at 06:48│Comments(2)H
この記事へのコメント
テンさんの書斎には読みごたえのある記事が満載ですね♪とても参考になります!
で、過去の記事を拝見してましたらFIREHOUSEとHAREM SCAREMについて書かれてたので嬉しくなっちゃいました!
僕もHAREM SCAREMは2枚目が一番デス!
Posted by M-kichin at 2014年05月31日 07:03
M-kichin さま

このHAREM SCAREMの記事、なんだかライトな感じだなーと思ったら7年前ですねぇ。
HAREM SCAREM、やっぱり2ndが象徴的ですね。1stの甘くてメロウなムードも大好きです。
Posted by テン at 2014年06月06日 07:29
 
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