ヘビメタパパの書斎 › 2019年10月09日
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2019年10月09日
一耳惚れ
「一目惚れ」「一耳惚れ」に出会えるのはシアワセなことだ。
このバンドも一聴して惚れた。イチコロだった。
SHIRAZ LANE [ CARNIVAL DAYS ]

フィンランド出身。このアルバムは2018年リリースの2ndアルバムになりますね。
北欧といえばキラキラと煌めくような北欧メタル、というイメージが強い世代の方も多いことでしょう。
そして次世代となると、北欧といえばメロディックデスメタル、という方も多いことでしょう。
もちろんそういったジャンルも相変わらず強い。
が、最近北欧を席巻している(というと大げさかな)のは、いわゆる80'sを意識したかのようなキャッチーなR&Rだ。
このキャッチーなR&Rに北欧独特の憂いのあるメロディが折り重なる相乗効果は、我々世代のハートを射抜く。
冒頭に書いた、私が「一耳惚れ」した曲は[ Harder to Breathe ]。
SKID ROWを思わせるバッドボイーズR&Rをベースに、エッジのあるリフ、フックのあるメロディ、キャッチーなコーラスで畳みかけてくる。
古くもあり新しくもある。
MVも素晴らしい。
そして当然ですがアルバムを即時購入。
そして手にしたこのアルバム。
全体的な印象としては、ポジティブでスケールの大きさが際立つアルバムだなと感じます。
上述したSKID ROWを思わせる要素、FIREHOUSEを思わせるキャッチーさ、ホーンセクションを生かしたスケール感はLITTE ANGELSを思いだします。
CINDERELLAを思わせるようなブルージーな雰囲気も。
こういった時代を経てきた人にとっては、とても心地よく、なんだかワクワクするような気分にさせてくれます。
もうね、本能が喜んでいる感覚があるのです。
パーティロックのようでもあり、ジャムの延長でもあるような軽やかさが印象的なオープニングチューン[CARNIVAL DAYS]。
まさにタイトルを体現したかのような曲ですね。
パーカッションやホーンセクションの彩りが楽しい!
曲調がフとMR.BIGを想起した[THE CROWN]。一転、地に足がついた骨太さを感じさせます。
この「骨太」感もこのアルバム全体を支配する特徴でもありますね。
そして続くのは冒頭に触れた一撃必殺のキラーチューン[HARDER TO BREATHE]。
問答無用。カッコいいです。その一言です。
ブリティッシュな薫りが心地いい[GOTTA BE REAL]。
ザラッとした触感に相反するかのように、軽やかな風が吹き抜けるかのような印象を残します。
サビで切り込んでくるのはサックスでしょうか。その軽やかさを増幅させてくれていますね。
[SHANGRI-LA]では北欧メロハーらしさを演出。
キラキラした北欧メタルというよりは、優しく穏やかに包み込んでくるようなメロディ。こういった路線も増えてきてくれると楽しみだなと思います。
力強さを感じさせる[WAR OF MINE]や[SHOT OF LIFE]、まさに80'sなバラード[HOPE]といった後半の曲まで飽きさせることはありません。
さまざまなベクトルの曲を詰め合わせつつも、彼らの個性の中で消化しきっている感があるので、意外とバラついた印象は少ない。
しっかりと芯が通ったアルバムだなと思います。
冒頭に触れた[HARDER TO BREATHE]は、このアルバムの中では突然変異的な曲なのかもしれない、と感じます。
全く方向性は違うけど、なんだかGuns N' Rosesの[Use Your Illusion]に於ける[You Could Be Mine]みたいなポジションの曲のような。
まだ若く、才能に溢れたバンドだから、今後どんな方向へ向かうこともできる。
きっとどの方向を志しても、彼らの軸はブレないような気がします。
華やかなサウンドの中に宿る強靱なスピリット。そのスピリットが彼らを導いてくれることでしょう。
楽しみなバンドに出会えてシアワセです。
Shiraz Lane - "Harder To Breathe" (Official Music Video)
このバンドも一聴して惚れた。イチコロだった。
SHIRAZ LANE [ CARNIVAL DAYS ]

フィンランド出身。このアルバムは2018年リリースの2ndアルバムになりますね。
北欧といえばキラキラと煌めくような北欧メタル、というイメージが強い世代の方も多いことでしょう。
そして次世代となると、北欧といえばメロディックデスメタル、という方も多いことでしょう。
もちろんそういったジャンルも相変わらず強い。
が、最近北欧を席巻している(というと大げさかな)のは、いわゆる80'sを意識したかのようなキャッチーなR&Rだ。
このキャッチーなR&Rに北欧独特の憂いのあるメロディが折り重なる相乗効果は、我々世代のハートを射抜く。
冒頭に書いた、私が「一耳惚れ」した曲は[ Harder to Breathe ]。
SKID ROWを思わせるバッドボイーズR&Rをベースに、エッジのあるリフ、フックのあるメロディ、キャッチーなコーラスで畳みかけてくる。
古くもあり新しくもある。
MVも素晴らしい。
そして当然ですがアルバムを即時購入。
そして手にしたこのアルバム。
全体的な印象としては、ポジティブでスケールの大きさが際立つアルバムだなと感じます。
上述したSKID ROWを思わせる要素、FIREHOUSEを思わせるキャッチーさ、ホーンセクションを生かしたスケール感はLITTE ANGELSを思いだします。
CINDERELLAを思わせるようなブルージーな雰囲気も。
こういった時代を経てきた人にとっては、とても心地よく、なんだかワクワクするような気分にさせてくれます。
もうね、本能が喜んでいる感覚があるのです。
パーティロックのようでもあり、ジャムの延長でもあるような軽やかさが印象的なオープニングチューン[CARNIVAL DAYS]。
まさにタイトルを体現したかのような曲ですね。
パーカッションやホーンセクションの彩りが楽しい!
曲調がフとMR.BIGを想起した[THE CROWN]。一転、地に足がついた骨太さを感じさせます。
この「骨太」感もこのアルバム全体を支配する特徴でもありますね。
そして続くのは冒頭に触れた一撃必殺のキラーチューン[HARDER TO BREATHE]。
問答無用。カッコいいです。その一言です。
ブリティッシュな薫りが心地いい[GOTTA BE REAL]。
ザラッとした触感に相反するかのように、軽やかな風が吹き抜けるかのような印象を残します。
サビで切り込んでくるのはサックスでしょうか。その軽やかさを増幅させてくれていますね。
[SHANGRI-LA]では北欧メロハーらしさを演出。
キラキラした北欧メタルというよりは、優しく穏やかに包み込んでくるようなメロディ。こういった路線も増えてきてくれると楽しみだなと思います。
力強さを感じさせる[WAR OF MINE]や[SHOT OF LIFE]、まさに80'sなバラード[HOPE]といった後半の曲まで飽きさせることはありません。
さまざまなベクトルの曲を詰め合わせつつも、彼らの個性の中で消化しきっている感があるので、意外とバラついた印象は少ない。
しっかりと芯が通ったアルバムだなと思います。
冒頭に触れた[HARDER TO BREATHE]は、このアルバムの中では突然変異的な曲なのかもしれない、と感じます。
全く方向性は違うけど、なんだかGuns N' Rosesの[Use Your Illusion]に於ける[You Could Be Mine]みたいなポジションの曲のような。
まだ若く、才能に溢れたバンドだから、今後どんな方向へ向かうこともできる。
きっとどの方向を志しても、彼らの軸はブレないような気がします。
華やかなサウンドの中に宿る強靱なスピリット。そのスピリットが彼らを導いてくれることでしょう。
楽しみなバンドに出会えてシアワセです。
Shiraz Lane - "Harder To Breathe" (Official Music Video)