ヘビメタパパの書斎 › 2009年10月28日

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2009年10月28日

がんどうちとは違うのだよ

先日のイトコの三回忌の後。

岐阜市内を車で走行中のことだ。

突然ムスメが「おとーさん、ハロウィンのときにな、『トリックトリック』とかって言うとな、お菓子もらえるんやさ。」などと言い出した。

そもそもウチでハロウィンなんてイベント、全くカンケーない。
そんな話したこともない。
しかもツッコミどころ満載。

ワタシ「なんでそんなこと知っとるの?」
ムスメ「あのな、たしかな、天てれ(天才てれびくんMAXのことだな、たぶん)でやっとった。」
ワタシ「へー。でもな、トリックトリックじゃねーな。」
ムスメ「そっか。じゃ、なに?」
ワタシ「トリック・オア・トリートやな」
ムスメ「そっか。おとーさん、なんで知っとるの?」

そこで奥様も
「はぁ?アンタなんでそんなこと知っとるの?誰に聞いたの?」と言い出した。
どうやらワタシがハロウィンという海外の文化についてプチ知識があることが納得できずアヤしいと感じたらしい。

ワタシにとってハロウィンはHALLOWEENではなくHELLOWEENであることは、多少ワタシのことを御存じの方なら理解してくださることと思う。

そんな流れで、本来のハロウィンのことも多少知ってたわけで。
さらに言えば、「Trick or Treat」(お菓子をくれなきゃ、イタズラするぞ!)のフレーズから「ぬぉ、あの北欧メタルのTREATはココから来てるのか!(真偽は知らないケド)」と思ったり。

そんなわけで、そのフレーズは印象深いものなのだ。それだけのことなのだ。

で。

ワタシ「けどな、お菓子は高山ではもらえんぞ」
ムスメ「えー、なんで?」
ワタシ「アメリカとかの外国で、しかもハロウィンの服を着て、そういう格好(仮装)しんといかん」
ムスメ「えー、ひなさまの時にお菓子もらえるにか。」

そう、ワタシの実家の方では「がんどうち」と呼ばれる、ひなまつりのイベントがある。
「ひなさま見しとくれ」と言って近所を廻るとお菓子をもらえるというものだ。
(高山には無いんだね。引っ越してきて「なんで無いんだよ~」って思ったよ。)

どうやら、そのイメージらしいのだ。

ワタシ「ま、『ひなさま見しとくれ』のトモダチっつーか、親戚っつーか、ま、そんなもんやな。アメリカやけど」
ムスメ「そっか・・・」

と、うなだれていたその時。

ハロウィンの仮装をした子供たちが目の前の横断歩道を横切ったのだ!

ムスメ「おとーさん!あるにか!アメリカじゃなくても、あるにか!」
ワタシ「・・・・・」
奥様「多分、英会話スクールかなにかのイベントやな。」

・・・この「ハロウィン」っていうイベント、日本で根付くのだろうか。
なんだか昔よりは「もうすぐハロウィンです」的なニュースを見る機会が増えた気がするのだが。
  

Posted by テン at 07:40Comments(6)子供たち棚