ヘビメタパパの書斎 › 2020年02月28日
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2020年02月28日
SEX 冠 2020
1月のGALNERYUSファイナルに続いて、2カ月連続のライブ遠征になりました。
‥だって、LOUDPARKないんだんもん。
かわりに近くのライブに何度かいけたらいいよね、という思いで。
で、今回は‥「SEX冠TOUR 2020」。
SEX MACHINEGUNS + THE冠という濃厚なパッケージングですよ。
SEX MACHINEGUNSはもう何度か見てますが、いつも数バンドの対バンがいるので、2バンドだと持ち時間流そうで楽しみです。
いまだに聞けていない大好きな「TEKKEN Ⅱ」が聞けるかどうかが楽しみのポイントです。
そしてTHE 冠は、2018年に台風の影響でセットリストが短くなってしまった「大冠祭」の振替公演となる「大冠祭2018のつづき」以来。
その後、数枚のアルバムを入手して、さらに好きになってライブが楽しみだった。
この2バンドが名古屋に来てくれるなんてありがたいことだ。
会場は名古屋RAD HALL。初めてのハコですね。

入場してみると「‥縦に長いな」というのが第一印象。
整理番号160番付近でしたが、それでも最後方しか陣取れない。
このライブ、ソールドアウトとのことで、そりゃパンパンになるのは仕方ないところ。
縦長だから、この収容人数のハコにしてはステージもちょっと遠い。
ドリンクチケット、600円。
このドリンクチケット、2枚ついてきて、ソフトドリンクなら1枚でOK。というスタイルは初めてでしたが、なかなかいいのではないでしょうか。
18:00
場内が暗転し、「さあ、いよいよ!どっちからだ」とワクワクしていたところに、場内には獣神サンダーライガーのテーマ曲である「怒りの獣神」が流れ、「なにが起きるんだよ!?」と驚きました。
その曲に乗せて、SEX MACHINEGUNSのAnchangと冠さんが登場。
そしてまさかの開幕フリートーク。
これがそこそこ長い。長いけど楽しい。
結局そのトークは18:20くらいまで続き‥
先攻はTHE冠!
この順番、どうやって決めるんだろな。名古屋はどうなるんだろな。と思ってました。
名古屋のラストでわかったのですが、毎回ジャンケンで次のライブの先攻後攻を決めるようですね。
今回のツアーの情報はできるだけ見ないようにしてたから、全然知りませんでしたよ。
開幕は「傷だらけのヘビーメタル」!
冠さんの象徴的な曲ですね。
オープニングトークでは「名古屋のお客さんは前半静か」といったことを言ってましたが、開幕から拳!拳!拳!の熱狂。
冠さんのシャウトも冴えまくり。
「哀罠メタル」のタテノリも楽しい。ライブ映えする曲ですね。
中盤に「帰ってきたヘビーメタル」。
この「ヘビーメタル」シリーズは大好きなので、中盤に配されると「後半は「最後のヘビーメタル」かな」という期待も高まり、より興奮が増します。
「ただ単に」は、個人的にはちょっと以外なチョイスですが、定番なんでしょうかね。
これも大好きなので嬉しい。
アルバムで聞いたときに「ライブで盛り上がるだろうな」と思ってたのがついに実現しました。
そして「糞野郎」「奪冠」と名曲が続き‥
やはりここで「最後のヘビーメタル」へ!
この畳みかける選曲、エンディングで駆け抜けてる感がビリビリと伝わってきます。
ラストは「担がれた冠」での大盛り上がりで大団円。
約一時間の濃密なヘビーメタルステージ。
セットリストも素晴らしく、トークも楽しく、期待通り‥いや、期待以上のライブでした。
単独のフルセットを見たいなぁ。
:
:
約25分のセットチェンジを経て‥後半はSEX MACHINEGUNS!
HELLOWEENの名作「Keeper of the Seven Keys: Part II」のイントロダクションである「Invitation」が流れ、すでにボルテージはマキシマム。
突き上げられる拳はTHE冠を上回っています。
開幕はいつもの「みかんのうた」!
初期から聞いてた私としては「みかんのうたがオープニングかぁ‥なんか違和感あるなぁ」と思ってたわけですが、さすがに順応してきましたよ。
前半に配された「アナコンダ」「森のくまさん」あたりも定番ですね。
「アナコンダ」での、マシンガーの方々が手を左右斜め45度にかざすポーズや、それぞれの曲でのヘドバンで女性の髪がブルンブルンと歌舞伎のように振り回される「ファンの様式美」は今でも慣れませんが、これもマシンガンズのライブの姿ですから「郷にいれば郷に従え」ですね。
続いて披露されたのが「DEATH GAME」!
ジェットコースターのような‥いや、カーレースのような直線的スピード感で驀進する大好きな曲だ。
これは意外だったのでアドレナリンがドバドバと分泌されるのを感じました。
さらに続いて‥まさかの「愛こそすべて」!
マシンガンズで指折りで大好きな曲ですが、最近ライブではやってなかったのでは?
もうこの時点でリミッターは振り切れ、興奮は最高潮に。
もうね、半泣きでしたよ。
「残り3曲」というAnchangのMCから‥「プライド」へ。
この曲もちょっと意外なチョイスでしたが、これまた大好きな曲だ。
で、残り2曲となれば「あと残りはアレとアレだな」と確信しますよね。
そう、まずは「桜島」!
アルバムリリース時に聞いたときには、アルバムの中ではそれほど好きな曲ではありませんでした。
が、ライブで聞くと魅力が段違い。
スピード感を加速させた強靱なリフ、ガッツに満ちたメロディとシンガロング。外せない鉄板曲ですね。
そしてラストはもちろん「German Power」。
「なごやんパワーのやりすぎで、俺のケツから天むすっ!」のバージョンでしたね。
いつ見てもマシンガンズのライブは楽しい。そしてフォーメーションがカッコよすぎる。
もちろんトークも楽しい(そして長い)
この日も「TEKKEN Ⅱ」は聞けませんでしたが、汗だくになりました。
:
:
そして最後には両バンド揃っての「METAL FIRE」!
このSEX冠ツアーのための曲とのことで、たまたまYOUTUBEでオススメで流れ、「ナマで聞きたいなー」と思っていたのがようやく実現しました。
このツアーでのジョイントだけに留めておくのはもったいない名曲なのだ。
SEX!! 冠!! MetalFire!! のシンガロングに最後のチカラを振り絞りました。
ホントに相性のいいパッケージングだなと改めて感じました。
ヘヴィメタルの‥いや、ここは敢えて「ヘビメタ」という言葉を使いたい。まさにヘビメタの権化と言えるライブでした。
「ヘビメタ」は蔑称ではない。日本で独自に裾野を広げた日本のヘヴィメタルの文化だ。
だからヘビメタを誇っていい。
ヘビメタは最高だ。
洋楽至上主義のメタルファンからは笑われるかもしれない。コミックバンドだと言われるかもしれない。
でも、それでいい。
私はヘビメタが大好きだと大声で言いたい。こんな楽しく熱いバンドがいるのだから。
ありがとう!SEX冠!
THE冠 傷だらけのヘビーメタル
SEX MACHINEGUNS - 愛こそすべて
‥だって、LOUDPARKないんだんもん。
かわりに近くのライブに何度かいけたらいいよね、という思いで。
で、今回は‥「SEX冠TOUR 2020」。
SEX MACHINEGUNS + THE冠という濃厚なパッケージングですよ。
SEX MACHINEGUNSはもう何度か見てますが、いつも数バンドの対バンがいるので、2バンドだと持ち時間流そうで楽しみです。
いまだに聞けていない大好きな「TEKKEN Ⅱ」が聞けるかどうかが楽しみのポイントです。
そしてTHE 冠は、2018年に台風の影響でセットリストが短くなってしまった「大冠祭」の振替公演となる「大冠祭2018のつづき」以来。
その後、数枚のアルバムを入手して、さらに好きになってライブが楽しみだった。
この2バンドが名古屋に来てくれるなんてありがたいことだ。
会場は名古屋RAD HALL。初めてのハコですね。

入場してみると「‥縦に長いな」というのが第一印象。
整理番号160番付近でしたが、それでも最後方しか陣取れない。
このライブ、ソールドアウトとのことで、そりゃパンパンになるのは仕方ないところ。
縦長だから、この収容人数のハコにしてはステージもちょっと遠い。
ドリンクチケット、600円。
このドリンクチケット、2枚ついてきて、ソフトドリンクなら1枚でOK。というスタイルは初めてでしたが、なかなかいいのではないでしょうか。
18:00
場内が暗転し、「さあ、いよいよ!どっちからだ」とワクワクしていたところに、場内には獣神サンダーライガーのテーマ曲である「怒りの獣神」が流れ、「なにが起きるんだよ!?」と驚きました。
その曲に乗せて、SEX MACHINEGUNSのAnchangと冠さんが登場。
そしてまさかの開幕フリートーク。
これがそこそこ長い。長いけど楽しい。
結局そのトークは18:20くらいまで続き‥
先攻はTHE冠!
この順番、どうやって決めるんだろな。名古屋はどうなるんだろな。と思ってました。
名古屋のラストでわかったのですが、毎回ジャンケンで次のライブの先攻後攻を決めるようですね。
今回のツアーの情報はできるだけ見ないようにしてたから、全然知りませんでしたよ。
開幕は「傷だらけのヘビーメタル」!
冠さんの象徴的な曲ですね。
オープニングトークでは「名古屋のお客さんは前半静か」といったことを言ってましたが、開幕から拳!拳!拳!の熱狂。
冠さんのシャウトも冴えまくり。
「哀罠メタル」のタテノリも楽しい。ライブ映えする曲ですね。
中盤に「帰ってきたヘビーメタル」。
この「ヘビーメタル」シリーズは大好きなので、中盤に配されると「後半は「最後のヘビーメタル」かな」という期待も高まり、より興奮が増します。
「ただ単に」は、個人的にはちょっと以外なチョイスですが、定番なんでしょうかね。
これも大好きなので嬉しい。
アルバムで聞いたときに「ライブで盛り上がるだろうな」と思ってたのがついに実現しました。
そして「糞野郎」「奪冠」と名曲が続き‥
やはりここで「最後のヘビーメタル」へ!
この畳みかける選曲、エンディングで駆け抜けてる感がビリビリと伝わってきます。
ラストは「担がれた冠」での大盛り上がりで大団円。
約一時間の濃密なヘビーメタルステージ。
セットリストも素晴らしく、トークも楽しく、期待通り‥いや、期待以上のライブでした。
単独のフルセットを見たいなぁ。
:
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約25分のセットチェンジを経て‥後半はSEX MACHINEGUNS!
HELLOWEENの名作「Keeper of the Seven Keys: Part II」のイントロダクションである「Invitation」が流れ、すでにボルテージはマキシマム。
突き上げられる拳はTHE冠を上回っています。
開幕はいつもの「みかんのうた」!
初期から聞いてた私としては「みかんのうたがオープニングかぁ‥なんか違和感あるなぁ」と思ってたわけですが、さすがに順応してきましたよ。
前半に配された「アナコンダ」「森のくまさん」あたりも定番ですね。
「アナコンダ」での、マシンガーの方々が手を左右斜め45度にかざすポーズや、それぞれの曲でのヘドバンで女性の髪がブルンブルンと歌舞伎のように振り回される「ファンの様式美」は今でも慣れませんが、これもマシンガンズのライブの姿ですから「郷にいれば郷に従え」ですね。
続いて披露されたのが「DEATH GAME」!
ジェットコースターのような‥いや、カーレースのような直線的スピード感で驀進する大好きな曲だ。
これは意外だったのでアドレナリンがドバドバと分泌されるのを感じました。
さらに続いて‥まさかの「愛こそすべて」!
マシンガンズで指折りで大好きな曲ですが、最近ライブではやってなかったのでは?
もうこの時点でリミッターは振り切れ、興奮は最高潮に。
もうね、半泣きでしたよ。
「残り3曲」というAnchangのMCから‥「プライド」へ。
この曲もちょっと意外なチョイスでしたが、これまた大好きな曲だ。
で、残り2曲となれば「あと残りはアレとアレだな」と確信しますよね。
そう、まずは「桜島」!
アルバムリリース時に聞いたときには、アルバムの中ではそれほど好きな曲ではありませんでした。
が、ライブで聞くと魅力が段違い。
スピード感を加速させた強靱なリフ、ガッツに満ちたメロディとシンガロング。外せない鉄板曲ですね。
そしてラストはもちろん「German Power」。
「なごやんパワーのやりすぎで、俺のケツから天むすっ!」のバージョンでしたね。
いつ見てもマシンガンズのライブは楽しい。そしてフォーメーションがカッコよすぎる。
もちろんトークも楽しい(そして長い)
この日も「TEKKEN Ⅱ」は聞けませんでしたが、汗だくになりました。
:
:
そして最後には両バンド揃っての「METAL FIRE」!
このSEX冠ツアーのための曲とのことで、たまたまYOUTUBEでオススメで流れ、「ナマで聞きたいなー」と思っていたのがようやく実現しました。
このツアーでのジョイントだけに留めておくのはもったいない名曲なのだ。
SEX!! 冠!! MetalFire!! のシンガロングに最後のチカラを振り絞りました。
ホントに相性のいいパッケージングだなと改めて感じました。
ヘヴィメタルの‥いや、ここは敢えて「ヘビメタ」という言葉を使いたい。まさにヘビメタの権化と言えるライブでした。
「ヘビメタ」は蔑称ではない。日本で独自に裾野を広げた日本のヘヴィメタルの文化だ。
だからヘビメタを誇っていい。
ヘビメタは最高だ。
洋楽至上主義のメタルファンからは笑われるかもしれない。コミックバンドだと言われるかもしれない。
でも、それでいい。
私はヘビメタが大好きだと大声で言いたい。こんな楽しく熱いバンドがいるのだから。
ありがとう!SEX冠!
THE冠 傷だらけのヘビーメタル
SEX MACHINEGUNS - 愛こそすべて