ヘビメタパパの書斎 › 2017年06月09日
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2017年06月09日
ニッポンの強者の宴~前編~
基本的に関東や関西へのライブでの「遠征」は秋のLOUDPARKのみ。と決めているのですが‥
あまりにも魅力的なラインナップで、その禁を破っての遠征となりました。
場所はクラブチッタ川崎。
「PURE ROCK JAPAN 2017」へ参戦してきましたよ。

参加バンドは‥
国産メロデスの若き旗手、GYZE。
ガールズメタルの先鋭、ALDIOUS。
ヴィジュアル系ながらもメロディックなメタルを標榜する、摩天楼オペラ。
そしてジャパニーズメタルの雄、GALNERYUS。
これだけ揃えば「行かねば!」と思いますよね。
:
:
さて、当日。
特に物販は「買えれば買う、って程度かなー」ということで深く考えていなかったわけですが、先行でフェスのオフィシャルTのみ販売するとのこと。
「まぁ、デザインを見てから考えるか」ということで、14:30販売に向け、10分ほど前に到着。
‥既に並んでいますね。30人ほどでしょうか。
とはいえ、ラウドパークを思えば全然たいしたことないので、気楽に待ちます。
そして、ドンドン進んでいく列。
そりゃ一種類だけだから、迷う必要ないからね。早いよね。
そしてワタシの順番になって‥
デザイン。うーん、まぁまぁかな。どっちでもいいかな。
けど、シッカリとそれぞれのバンドのロゴが刻まれたバックプリントは魅力的!
最近のLOUDPARKのバックプリントは、同一フォントで刻まれてることが多いので、オリジナルのフォントだと魅力が増すのだ。
・・買っておくか。
そして、次に迷うのがサイズ。
LOUDPARKでは海外サイズのMを買うのですが‥国内サイズってワンサイズ大きいほうがいいんだろか。
チラっとワタシの前の人たちのチョイスを見ていると、明らかにワタシよりも2まわりくらい大きい人がLを買っている。
あの人がLなら‥ワタシがLだと大きいな。
ということで、迷いながらもMサイズを購入。
で、買ってしまえばその後は、購入したTシャツを広げては、プリントされたバンドロゴを眺めては「あー、素晴らしい。この4バンドのロゴが並んでるなんて‥」とウットリ。

そんなウットリを繰り返しつつ、開場後にボチボチと会場入り。
この時点でオフィシャルTは売り切れ。
買っておいて良かった!
それぞれのバンドTは‥うん、オフィシャルTにしておいてよかった。というところ。
入場してみると、さすがクラブチッタ。最近参戦したライブハウスの中ではダントツに広い!
開演直前になっても、わりと余裕のある空間です。
耳栓を装着して、いよいよ開幕!
登場順は公式にはアナウンスされていなかったわけですが、トップバッターで登場したのは‥
【GYZE】
LOUDPARKでのオープニングアクトで熱狂的な空間を作ってくれた彼ら。
そして、その後にリリースされた3rdアルバムの素晴らしさは先日書かせて頂きましたね。
ライブ映えしそうな曲たちが並ぶアルバムからどの曲がチョイスされるのか。
そして過去のアルバムからは、あの曲は演奏してくれるのでしょうか。
期待がパンパンに膨らむ中、開演です!
オープニングを飾ったのは3rdアルバムの一曲目、[Pirates Of Upas]!!
このアルバムを象徴するかのような、そしてGYZEの魅力が詰まった、アグレッシヴかつメロディアスなチューンです。
すでにサークルピットに飛び込みたくなるかのような衝動に駆られますが、まだこの段階ではピットは発生してないようです。
サビでの「♪Snow Pirates , Yes We Are!! Snow Pirates , Yes We Are!! 」というシンガロング、突き上げられる拳。拳。拳。
開幕からアドレナリン全開!
[Black Shumari]や[Perryi Rain Dragon]といったチューンを挟み、中盤ではまさかの[Moonlight Sonata]!!
アルバムではラストでボーナストラック扱いとなっていたものの、ワタシの大好きなヴェートーベンの「月光」をメロデス風にアレンジしたこの曲。
GYZEを初めて聞いた人も一気に惹きつけられたのではないでしょうか。
アルバムのリードチューンといってもいいでしょう、[The Bloodthirsty Prince]。
この曲あたりでピットができるかなーと思いましたし、実際、バンドメンバーも指をクルクル回して「ピット作れ!!」的なジェスチャーをしてましたが、そういった気配はなし。
うーん、ラウパのときとずいぶん雰囲気が違うなー‥と思いつつ‥
「次は俺たちの中で最も激しい曲。拳を振り上げるなり、ピットを作るなり、思いのままに楽しんでくれ!」という言葉に導かれて爪弾かれたリフは‥
[Final Revenge]!!
そう、ラウドパークで早朝からビッグなウォールオブデスとサークルピットを巻き起こしたこの曲。
リフに導かれるように、アリーナにポッカリと空間ができる。(小さいけど)
加速と同時に、人が解き放たれたように突入し、ぶつかり、グルグルと輪ができる。(少ないけど)
ワタシももちろん飛び込む。
やはりこの曲の煽動力は強い!
続いては1stの代表曲[Desire]!!
さらには最新アルバムのタイトルソング[Nothern Hell Song]!!
巻き起こる「♪Nothern Hell Song!!」の大合唱。
心地よい疲れとともに、彼らのステージは幕を降ろしました。
やはり最新アルバムの素晴らしさと、いかにライブにフィットする曲なのかを体感した時間となりました。
とはいえ、やはり唯一のメロデス系ということもあってか、若干アウェイな空気だったかなーと感じました。
そんな中でも若くして貫祿のステージを見せつけてくれたGYZE。
ヨーロッパツアーを経て余裕が生まれたパフォーマンスは、次はLOUDPARKのステージで、ビッグなウォールオブデスの再現とともに実現してほしいものです。
Final Revenge / GYZE
・・LOUDPARKでのパフォーマンス。どうしてもこの狂乱と比較しちゃうんですよね。
そして、熱いパフォーマンスを魅せてくれたGYZEに続いて登場したのは‥
【ALDIOUS】
昨今のガールズメタルブームの火付け役と言ってもいいでしょう。
ワタシが彼女たちのステージを見るのはLOUDPARK以来。
そのときは、サブステージとの兼ね合いもあって、少ししか見られませんでした。
が、その魅惑のステージは「もっとたくさん見てみたい!」と思わせてくれるものでした。
そしてその思いが、ようやく叶いますよ。
オープニングを飾るのは、最新アルバムからの[Utopia]。
最新アルバムで事前に公開されていた曲のうちの一曲ですね。
正直なところ、今まで数枚、彼女たちのアルバムを聞いてきましたが「うーん、悪くないんだけど、絶対的な何かがあるわけでもない」という印象でした。
イメージに縛られすぎて、なんだか窮屈に聞こえてしまうところがあったのです。
「ALDIOUSは、こういう音、こういうムードじゃないといけない」みたいな堅苦しさを感じたりしていたのです。
が。
今回のアルバムの曲は、そういうイメージから解き放された感があった。
この[UTOPIA]も、スピード感やリフの力強さは今までの魅力を保ちつつ、メロディの優しさ、歌詞の柔和さが印象的。
彼女たちの強さ、優しさ、華やかさがようやくバランスよく昇華した感がある。
ヴォーカルの声にも、歌詞がバッチリとフィット。
一つ上のステージに上がったことを強く感じさせてくれます。
オーディエンスも、GYZEのときよりも一体感が増している気がします。
(とはいえ、一部の女性たちは退屈そうに見てましたが‥摩天楼オペラ待ちでしょうかね)
ヘヴィでありながらも、やはり耳を惹きつける[GO AWAY]もライブに映えますね。
ラストは[Dominator]で駆け抜けて終了。
‥[Without You]で一緒に手拍子したかったなー。絶対やってくれると思ってたんだけどなー。
[LUFT][ULTIMATE MELODIOUS]も聴きたかったなー。
それでも、充分に彼女たちの魅力が感じられるステージとなりました。
LOUDPARKのときにも書いたかもしれませんが、ワタシにとってALDIOUSはプリキュアのように映る。
美しく、可憐で、華麗で、なんといっても強い。
個々の個性が際立つという意味でも。
なんとなく「悪くないんだけどね」という印象が続いていたわけですが、最新アルバムと今回のライブで「これからが楽しみだ!」と期待を抱かせてくれました。
Aldious / Utopia (YouTube version)
・・一皮むけた感のある名曲!
:
:
:
さて、残りのバンドは「後半へ続く」ということで‥。
あまりにも魅力的なラインナップで、その禁を破っての遠征となりました。
場所はクラブチッタ川崎。
「PURE ROCK JAPAN 2017」へ参戦してきましたよ。

参加バンドは‥
国産メロデスの若き旗手、GYZE。
ガールズメタルの先鋭、ALDIOUS。
ヴィジュアル系ながらもメロディックなメタルを標榜する、摩天楼オペラ。
そしてジャパニーズメタルの雄、GALNERYUS。
これだけ揃えば「行かねば!」と思いますよね。
:
:
さて、当日。
特に物販は「買えれば買う、って程度かなー」ということで深く考えていなかったわけですが、先行でフェスのオフィシャルTのみ販売するとのこと。
「まぁ、デザインを見てから考えるか」ということで、14:30販売に向け、10分ほど前に到着。
‥既に並んでいますね。30人ほどでしょうか。
とはいえ、ラウドパークを思えば全然たいしたことないので、気楽に待ちます。
そして、ドンドン進んでいく列。
そりゃ一種類だけだから、迷う必要ないからね。早いよね。
そしてワタシの順番になって‥
デザイン。うーん、まぁまぁかな。どっちでもいいかな。
けど、シッカリとそれぞれのバンドのロゴが刻まれたバックプリントは魅力的!
最近のLOUDPARKのバックプリントは、同一フォントで刻まれてることが多いので、オリジナルのフォントだと魅力が増すのだ。
・・買っておくか。
そして、次に迷うのがサイズ。
LOUDPARKでは海外サイズのMを買うのですが‥国内サイズってワンサイズ大きいほうがいいんだろか。
チラっとワタシの前の人たちのチョイスを見ていると、明らかにワタシよりも2まわりくらい大きい人がLを買っている。
あの人がLなら‥ワタシがLだと大きいな。
ということで、迷いながらもMサイズを購入。
で、買ってしまえばその後は、購入したTシャツを広げては、プリントされたバンドロゴを眺めては「あー、素晴らしい。この4バンドのロゴが並んでるなんて‥」とウットリ。

そんなウットリを繰り返しつつ、開場後にボチボチと会場入り。
この時点でオフィシャルTは売り切れ。
買っておいて良かった!
それぞれのバンドTは‥うん、オフィシャルTにしておいてよかった。というところ。
入場してみると、さすがクラブチッタ。最近参戦したライブハウスの中ではダントツに広い!
開演直前になっても、わりと余裕のある空間です。
耳栓を装着して、いよいよ開幕!
登場順は公式にはアナウンスされていなかったわけですが、トップバッターで登場したのは‥
【GYZE】
LOUDPARKでのオープニングアクトで熱狂的な空間を作ってくれた彼ら。
そして、その後にリリースされた3rdアルバムの素晴らしさは先日書かせて頂きましたね。
ライブ映えしそうな曲たちが並ぶアルバムからどの曲がチョイスされるのか。
そして過去のアルバムからは、あの曲は演奏してくれるのでしょうか。
期待がパンパンに膨らむ中、開演です!
オープニングを飾ったのは3rdアルバムの一曲目、[Pirates Of Upas]!!
このアルバムを象徴するかのような、そしてGYZEの魅力が詰まった、アグレッシヴかつメロディアスなチューンです。
すでにサークルピットに飛び込みたくなるかのような衝動に駆られますが、まだこの段階ではピットは発生してないようです。
サビでの「♪Snow Pirates , Yes We Are!! Snow Pirates , Yes We Are!! 」というシンガロング、突き上げられる拳。拳。拳。
開幕からアドレナリン全開!
[Black Shumari]や[Perryi Rain Dragon]といったチューンを挟み、中盤ではまさかの[Moonlight Sonata]!!
アルバムではラストでボーナストラック扱いとなっていたものの、ワタシの大好きなヴェートーベンの「月光」をメロデス風にアレンジしたこの曲。
GYZEを初めて聞いた人も一気に惹きつけられたのではないでしょうか。
アルバムのリードチューンといってもいいでしょう、[The Bloodthirsty Prince]。
この曲あたりでピットができるかなーと思いましたし、実際、バンドメンバーも指をクルクル回して「ピット作れ!!」的なジェスチャーをしてましたが、そういった気配はなし。
うーん、ラウパのときとずいぶん雰囲気が違うなー‥と思いつつ‥
「次は俺たちの中で最も激しい曲。拳を振り上げるなり、ピットを作るなり、思いのままに楽しんでくれ!」という言葉に導かれて爪弾かれたリフは‥
[Final Revenge]!!
そう、ラウドパークで早朝からビッグなウォールオブデスとサークルピットを巻き起こしたこの曲。
リフに導かれるように、アリーナにポッカリと空間ができる。(小さいけど)
加速と同時に、人が解き放たれたように突入し、ぶつかり、グルグルと輪ができる。(少ないけど)
ワタシももちろん飛び込む。
やはりこの曲の煽動力は強い!
続いては1stの代表曲[Desire]!!
さらには最新アルバムのタイトルソング[Nothern Hell Song]!!
巻き起こる「♪Nothern Hell Song!!」の大合唱。
心地よい疲れとともに、彼らのステージは幕を降ろしました。
やはり最新アルバムの素晴らしさと、いかにライブにフィットする曲なのかを体感した時間となりました。
とはいえ、やはり唯一のメロデス系ということもあってか、若干アウェイな空気だったかなーと感じました。
そんな中でも若くして貫祿のステージを見せつけてくれたGYZE。
ヨーロッパツアーを経て余裕が生まれたパフォーマンスは、次はLOUDPARKのステージで、ビッグなウォールオブデスの再現とともに実現してほしいものです。
Final Revenge / GYZE
・・LOUDPARKでのパフォーマンス。どうしてもこの狂乱と比較しちゃうんですよね。
そして、熱いパフォーマンスを魅せてくれたGYZEに続いて登場したのは‥
【ALDIOUS】
昨今のガールズメタルブームの火付け役と言ってもいいでしょう。
ワタシが彼女たちのステージを見るのはLOUDPARK以来。
そのときは、サブステージとの兼ね合いもあって、少ししか見られませんでした。
が、その魅惑のステージは「もっとたくさん見てみたい!」と思わせてくれるものでした。
そしてその思いが、ようやく叶いますよ。
オープニングを飾るのは、最新アルバムからの[Utopia]。
最新アルバムで事前に公開されていた曲のうちの一曲ですね。
正直なところ、今まで数枚、彼女たちのアルバムを聞いてきましたが「うーん、悪くないんだけど、絶対的な何かがあるわけでもない」という印象でした。
イメージに縛られすぎて、なんだか窮屈に聞こえてしまうところがあったのです。
「ALDIOUSは、こういう音、こういうムードじゃないといけない」みたいな堅苦しさを感じたりしていたのです。
が。
今回のアルバムの曲は、そういうイメージから解き放された感があった。
この[UTOPIA]も、スピード感やリフの力強さは今までの魅力を保ちつつ、メロディの優しさ、歌詞の柔和さが印象的。
彼女たちの強さ、優しさ、華やかさがようやくバランスよく昇華した感がある。
ヴォーカルの声にも、歌詞がバッチリとフィット。
一つ上のステージに上がったことを強く感じさせてくれます。
オーディエンスも、GYZEのときよりも一体感が増している気がします。
(とはいえ、一部の女性たちは退屈そうに見てましたが‥摩天楼オペラ待ちでしょうかね)
ヘヴィでありながらも、やはり耳を惹きつける[GO AWAY]もライブに映えますね。
ラストは[Dominator]で駆け抜けて終了。
‥[Without You]で一緒に手拍子したかったなー。絶対やってくれると思ってたんだけどなー。
[LUFT][ULTIMATE MELODIOUS]も聴きたかったなー。
それでも、充分に彼女たちの魅力が感じられるステージとなりました。
LOUDPARKのときにも書いたかもしれませんが、ワタシにとってALDIOUSはプリキュアのように映る。
美しく、可憐で、華麗で、なんといっても強い。
個々の個性が際立つという意味でも。
なんとなく「悪くないんだけどね」という印象が続いていたわけですが、最新アルバムと今回のライブで「これからが楽しみだ!」と期待を抱かせてくれました。
Aldious / Utopia (YouTube version)
・・一皮むけた感のある名曲!
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さて、残りのバンドは「後半へ続く」ということで‥。