ヘビメタパパの書斎 › 2013年10月03日

スポンサーリンク

この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
  

Posted by at

2013年10月03日

骨折の骨折り損①

先日、足を骨折しましてですね。
約5年ほど前にスネを折って以来の骨折でして。

自分の記録、他にも同じ症状で悶々としている方の手助けになればと思いまして、簡単に経過をまとめていこうと思いますよ。
一週間ごとくらいにまとめていければいいな、と。

というわけで、第一週の記録です。

<9月某日>

会社へ出勤。
だいだい5時半~6時くらいに出社するスタイルであります。早朝は電話鳴らない、一人で没頭できる、夕方はサクッと帰る、とイイコトづくしだからね。
そして、給湯用ポットへ水を蓄える。最初に出社した人の仕事であります。
給湯室へ向かう。

ちょっとした段差があるのですが、そこで左足首を「グキッ」とヒネってしまう。
まぁ、別にコケたわけでもないし、手をつくほどでもない。
ホントにただ「ヒネった」だけ。
「イテーなオイ!」と自分自身にココロの中でツッコみを入れつつ、日常業務へ。

が、徐々に痛みが増してくる。しかも足首ではなく左足外側。
そして、尋常じゃなく腫れてきている。
デスクワークしてるには問題ないが、歩こうとすると尋常じゃない痛みが。

この腫れかた、この痛み・・この時点で骨折していることをなんとなく悟る。

朝の仕事を一通り片づけて、整形外科へ。
すでに歩くのはシンドい。
レントゲンを撮る。

お医者様「えー、折れてますね。」
ワタシ「(・・やっぱり)」
お医者様「小指の根元のほうの骨が折れてますね。今のところ骨にズレはないので、このままギプスで固定するか、手術するか、どちらにしますか?」
ワタシ「(俺に決めろと!?)・・・以前、スネを折って手術しましたが、けっこう大変だったし入院もキツいので、ギプスで・・」
お医者様「分かりました。ギプスで固定して、ズレなければそのまま。ズレてきたら手術ですね」
ワタシ「・・はい」

ギプスを装着。
指先が少し出る程度を残して、指先からひざ下のあたりまでガッチリと固定。
そして松葉杖。

お医者様「じゃ、あとは明後日にもう一度来てね。ズレてないか見るから」
ワタシ「はい」

ということで、とりあえず終了。

幸い左足なので、車の運転は可能ということもあって、そのまま仕事へ。
当然、この日は精神的に凹んで仕事にならないわけであります。

診断書を見ると「第5中足骨骨折」と呼ばれるもののようだ。
ネットで調べると、「第5中足骨基部骨折」「下駄骨折」「下駄履き骨折」などと呼ばれて、足を捻っただけで簡単に折れるらしい。
(ところで「基部」がついてるのと、ついてないのは症状が違うんだろか・・)
・・ついてない。まったくもってついてない。

そしてなんといっても心配は10月20日に開催されるメタルの祭典、LOUDPARKへ参戦できるかどうかだ。
骨折の数日前にチケット買ったばかりなんですが・・。

<初日~2日目>

家でもほとんど身動きはとれない。
奥様とコドモたちに頼りっぱなしの生活だ。
みんなが動いてくれてるのに、自分は何もできない。足の痛みとか生活の不便さよりも、コレが一番精神的にキツい。

風呂は、左足にタオル&ビニール袋の二重包装(?)で対応。
トイレはまぁ松葉杖でなんとかOK。
寝室が二階なのだが、これはさすがに松葉杖はキケンなので、オシリをついてズリズリと移動。
疲れる。とにかく疲れるのだ。

ワタシ&奥様の弁当はワタシが朝作るんですが(奥様はワタシの出社時間は寝てる)、ひとまずキッチンにあるイスなどを駆使して、なんとか準備。
そう凝ったものは作れないが、なんとかなりそうだ。

<3日目>
骨折後、最初の受診。とにかく骨がズレてないかどうかがポイントだ。
「ズレてたら入院だから、よろしく」と家族に言い残し、医者へ向かう。
なんだか、タッチで和也が最後に家を出て行ったシーンが脳裏をよぎる・・おっと、トシがバレる。

お医者様「ズレてないですね。このまま様子を見ましょう。次は一週間後ね。」
ワタシ「(・・一週間放置か。)」
以上。

せっかくなので、気になることを聞いてみる

ワタシ「アルコールは・・」
お医者様「適量ならいいですよ。」
ワタシ「左足は全くつかないほうがいいんですかね」
お医者様「いや、少しづつカカトに体重かけたほうがいいですよ」

そして・・気になるLOUDPARKへの参戦については・・
ワタシ「10月中旬に東京へ出張があるんですが(出張で濁したわけじゃなく、本当に出張もある)
お医者様「うーん・・まぁ、大丈夫でしょう。そのまま靴をはくってわけにはいかないかもしれないけど」
ワタシ「(ヨシャ!じゃ、ラウパもいいんじゃね!?)」

というわけで、何も変化なく日常生活へ。

<4日目~7日目>

普通にデスクワークをするには全く痛みはなく、「治ったんじゃね?」と錯覚するほど。
ただ、フとした拍子に左足にチカラが入ったり、衝撃があったりすると激痛が走る。
この激痛で一気に現実へ引き戻される。

睡眠時も痛みはない。が、毎日毎日
・「もう治った!ヤッホー!」と走り回る夢
・治ってないはずなのに、全く痛くない夢
・簡単なギプスに変わって、「もうすぐ治るよー」って夢

を見るようになった。ホントに毎日だ。
そして寝返りができないので、腰が痛くて目が覚める。そしてこれまた現実へ引き戻されて、オシリをズリズリしながら一階へ降りていくのだ。

そして、この頃から奥様が夜のうちに弁当をつめてくれて、ワタシは朝、それを冷蔵庫から持っていく。というスタイルに。
朝の負担が減って、これだけでも随分ありがたいことだ。



というわけで、はたしてLOUDPARKへ参戦は叶うのか・・・

  

Posted by テン at 07:41Comments(0)雑記棚