ヘビメタパパの書斎 › 2011年11月28日
スポンサーリンク
この広告は一定期間(1ヶ月以上)更新のないブログに表示されます。
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
ブログ記事の情報が古い場合がありますのでご注意下さい。
(ブログオーナーが新しい記事を投稿すると非表示になります。)
2011年11月28日
ゴヤ、光と影
真偽は定かではないけど、「放射能の影響を恐れて、海外の美術館が貸し出しを渋っている」というようなことを聞いていた。
出張の度に美術館へ行くけど、確かに今年は少し興味のあるのが少ないなーと思っていた。
が、先日の出張時にはちょうどコレが来てましたよ。
ゴヤ展~光と影 (プラド美術館所蔵) at 国立西洋美術館

ゴヤといえば・・・・
いえば・・・
・・・と、前振りしようとしつつ、あんまり知らなかったり。
しょせん、「絵が好き」ってだけの素人ですからね。
印象に残ってるといえば、あの銃殺のシーンの絵、あの「わが子を喰らう」のシーンの絵・・・ですね。
どっちもタイトルは忘れました。ゴメンナサイ。
・・・って、wiki見てみたらあったよ。コレですね。(wikiより)


で、今回「目玉」とされている「着衣のマハ」も有名どころだ。「着衣」と「裸」で一対になってる作品ですね。
とはいえ、「そっか、「マハ」シリーズもゴヤだったか」という程度の認識でした。
ってことで行ってきましたよ。
午前中の仕事を終え、「あとは帰るだけだな」って状態で上野へ。
平日ってこともあり、それほど並んではいない。で、前売り券を買ってたから、即入場。
そういや「光と影」って、こないだ同じ国立西洋美術館で見たレンブラント展でも似たようなサブタイトルがついてたな・・・。
さて、展示会の中身ですが・・・作品数としては多いものの、素描(原画?)とかの「小作品」が多い印象。
いわゆる「油絵」的な絵画は思ったよりも少ないですね。
その「小作品」たちが連なって関連づけられているところは非常に興味深いものがありました。
そして意外とそういった素描作品が、作家の本質を突いてるところがあったりするのが面白い。
戦争、人生・・そういったテーマの作品は胸を打ちます。
そして目玉であった「着衣のマハ」。
こちらもいわゆる「展示会の目玉」としては人ごみは少ない。ゆっくり見ることができましたよ。
いつも使ってるような表現でチープになっちゃうけど・・・やっぱりサブタイトル通り「光と影」が印象的。
そして、そのコントラストが大好きなのだ。ワタシは。
レンブラントの重厚さのある「光と影」、フェルメールの穏やかな「光と影」、それらとは一線を画す、ミステリアスで妖艶な光と影。
白い衣装の鈍色の輝きが、その妖艶さを際立たせていますね。

新幹線の時間の都合もあり、わりと駆け足になってしまいましたが、やっぱりいいよね。美術館。
東京在住だったり海外在住だったりすると、こういった文化が手の届くところにあるってのは、ほんとにウラヤマシイ。
また東京出張の時には、なにか作品が来てくれることを祈りつつ、余韻に浸りつつ、新幹線に乗り込んだのでした。
出張の度に美術館へ行くけど、確かに今年は少し興味のあるのが少ないなーと思っていた。
が、先日の出張時にはちょうどコレが来てましたよ。
ゴヤ展~光と影 (プラド美術館所蔵) at 国立西洋美術館
ゴヤといえば・・・・
いえば・・・
・・・と、前振りしようとしつつ、あんまり知らなかったり。
しょせん、「絵が好き」ってだけの素人ですからね。
印象に残ってるといえば、あの銃殺のシーンの絵、あの「わが子を喰らう」のシーンの絵・・・ですね。
どっちもタイトルは忘れました。ゴメンナサイ。
・・・って、wiki見てみたらあったよ。コレですね。(wikiより)


で、今回「目玉」とされている「着衣のマハ」も有名どころだ。「着衣」と「裸」で一対になってる作品ですね。
とはいえ、「そっか、「マハ」シリーズもゴヤだったか」という程度の認識でした。
ってことで行ってきましたよ。
午前中の仕事を終え、「あとは帰るだけだな」って状態で上野へ。
平日ってこともあり、それほど並んではいない。で、前売り券を買ってたから、即入場。
そういや「光と影」って、こないだ同じ国立西洋美術館で見たレンブラント展でも似たようなサブタイトルがついてたな・・・。
さて、展示会の中身ですが・・・作品数としては多いものの、素描(原画?)とかの「小作品」が多い印象。
いわゆる「油絵」的な絵画は思ったよりも少ないですね。
その「小作品」たちが連なって関連づけられているところは非常に興味深いものがありました。
そして意外とそういった素描作品が、作家の本質を突いてるところがあったりするのが面白い。
戦争、人生・・そういったテーマの作品は胸を打ちます。
そして目玉であった「着衣のマハ」。
こちらもいわゆる「展示会の目玉」としては人ごみは少ない。ゆっくり見ることができましたよ。
いつも使ってるような表現でチープになっちゃうけど・・・やっぱりサブタイトル通り「光と影」が印象的。
そして、そのコントラストが大好きなのだ。ワタシは。
レンブラントの重厚さのある「光と影」、フェルメールの穏やかな「光と影」、それらとは一線を画す、ミステリアスで妖艶な光と影。
白い衣装の鈍色の輝きが、その妖艶さを際立たせていますね。

新幹線の時間の都合もあり、わりと駆け足になってしまいましたが、やっぱりいいよね。美術館。
東京在住だったり海外在住だったりすると、こういった文化が手の届くところにあるってのは、ほんとにウラヤマシイ。
また東京出張の時には、なにか作品が来てくれることを祈りつつ、余韻に浸りつつ、新幹線に乗り込んだのでした。