2019年05月20日
港に帰るとき。
始まりがあれば、終わりがある。
ブログを一休みしてる間に、私がずっと大好きだったバンドが解散を発表しました。
THE POODLES。
このブログ内で、どれだけしつこく推してきたことでしょうか。
ブログを検索してみたら、THE POODLESを最初に取り上げたのが2011年。
このときからずっと大好きで来日をずっと待ちわびていました。
そして2018年4月。
まさかの単独来日公演が実現。
もちろん東京まで駆けつけ、夢のような時間を共有してきました。
そしてその来日から役半年しか経っていない12月。
StreatTeanの管理人さん経由でバンドへメッセージを送ったそのすぐ後に、バンドからの解散が発表されたのでした。
以下、StreatTeanの管理人さんによるメッセージの意訳の抜粋です。
「私たちはバンドとしての活動を終わりにすることを発表する」
「なんと素晴らしい体験だったことだろう」
「12年間、私たちは一緒にツアーをし、美しい音楽を作り、けんかをし、笑い、愛し合い、夢を見た」
「どんな素晴らしい旅でも船は港を見つけなくてはならない」
「私たちの音楽を大切にしてくれたファンとオーディエンスにありがとうと言いたい」
「あなたがたなしでは何も不可能だった」
「今は未来は何も描かれていないが、またどこかで会えることを願っている」
・・なんという誠意と愛に満ちたメッセージでしょうか。
彼らが真摯に音楽と向き合い、ファンと向かってきた姿がそのまま投影されています。
キャッチーでキラキラしてて。
ユーモアとシリアスさのバランスが絶妙で。
甘いようで、時にビターで。
まるで微発泡のシャンパンのような。
出会ってからずっと、私の音楽生活の中で大切な場所を占めていたバンドでした。
東京へ出張にいくとメロハー専門ハードロックバーで彼らの魅力を熱く語り、そのしつこさにマスターが上述の管理人さんとの橋渡しをしてくれました。
その結果、「プードルズ友の会」なるイベントが何度か開催され、その何度目かにはついに私も参加することができ、管理人さんとお会いすることができた。
プードルズ愛に満ちた管理人さんの笑顔。
そしてそのイベントに参加してくださった方々。
プードルズのおかげでたくさんの方々と出会うことができました。
管理人さんを含め、いまでもそのつながりのおかげで大切な縁が続いている方がいます。
その方たちと語り合うのは、いつもシアワセな時間だ。
私は「解散」という言葉を使いたくない。
バンドのアナウンスにあったように「船が港を見つけた」だけ。今はゆっくりと港でメンバー自身、そしてプードルズという船を休めてほしい。
そして再び、メンバーと船は輝きを取り戻し出航してくれるはずだ。
このアナウンスを聞いたとき、もちろん涙が溢れそうになった。
けど、それよりも今まで私の大好きな音楽を生み出してくれたことへの感謝のほうが大きくて、あまり悲観的な気持ちにならなかった。
彼らが生み出してくれた音楽は消えない。
その大切な輝きも褪せることはない。
バンドのアナウンスの最後を締めくくっている言葉が
「今は、さようなら」
そう。
あくまでも「今は」なのです。
いったん袂を分けた彼らが、その離れた時間の間に、自分たちの「船」の素晴らしさを再び再認識して「やっぱりここだよな」と集まってくる。
そんな光景は、きっと遠くない。
だから私も、こう言いたい。
「今は、さようなら。ありがとう」と。
The Poodles - Metal Will Stand Tall
The Poodles - The Greatest (Official Video)
ブログを一休みしてる間に、私がずっと大好きだったバンドが解散を発表しました。
THE POODLES。
このブログ内で、どれだけしつこく推してきたことでしょうか。
ブログを検索してみたら、THE POODLESを最初に取り上げたのが2011年。
このときからずっと大好きで来日をずっと待ちわびていました。
そして2018年4月。
まさかの単独来日公演が実現。
もちろん東京まで駆けつけ、夢のような時間を共有してきました。
そしてその来日から役半年しか経っていない12月。
StreatTeanの管理人さん経由でバンドへメッセージを送ったそのすぐ後に、バンドからの解散が発表されたのでした。
以下、StreatTeanの管理人さんによるメッセージの意訳の抜粋です。
「私たちはバンドとしての活動を終わりにすることを発表する」
「なんと素晴らしい体験だったことだろう」
「12年間、私たちは一緒にツアーをし、美しい音楽を作り、けんかをし、笑い、愛し合い、夢を見た」
「どんな素晴らしい旅でも船は港を見つけなくてはならない」
「私たちの音楽を大切にしてくれたファンとオーディエンスにありがとうと言いたい」
「あなたがたなしでは何も不可能だった」
「今は未来は何も描かれていないが、またどこかで会えることを願っている」
・・なんという誠意と愛に満ちたメッセージでしょうか。
彼らが真摯に音楽と向き合い、ファンと向かってきた姿がそのまま投影されています。
キャッチーでキラキラしてて。
ユーモアとシリアスさのバランスが絶妙で。
甘いようで、時にビターで。
まるで微発泡のシャンパンのような。
出会ってからずっと、私の音楽生活の中で大切な場所を占めていたバンドでした。
東京へ出張にいくとメロハー専門ハードロックバーで彼らの魅力を熱く語り、そのしつこさにマスターが上述の管理人さんとの橋渡しをしてくれました。
その結果、「プードルズ友の会」なるイベントが何度か開催され、その何度目かにはついに私も参加することができ、管理人さんとお会いすることができた。
プードルズ愛に満ちた管理人さんの笑顔。
そしてそのイベントに参加してくださった方々。
プードルズのおかげでたくさんの方々と出会うことができました。
管理人さんを含め、いまでもそのつながりのおかげで大切な縁が続いている方がいます。
その方たちと語り合うのは、いつもシアワセな時間だ。
私は「解散」という言葉を使いたくない。
バンドのアナウンスにあったように「船が港を見つけた」だけ。今はゆっくりと港でメンバー自身、そしてプードルズという船を休めてほしい。
そして再び、メンバーと船は輝きを取り戻し出航してくれるはずだ。
このアナウンスを聞いたとき、もちろん涙が溢れそうになった。
けど、それよりも今まで私の大好きな音楽を生み出してくれたことへの感謝のほうが大きくて、あまり悲観的な気持ちにならなかった。
彼らが生み出してくれた音楽は消えない。
その大切な輝きも褪せることはない。
バンドのアナウンスの最後を締めくくっている言葉が
「今は、さようなら」
そう。
あくまでも「今は」なのです。
いったん袂を分けた彼らが、その離れた時間の間に、自分たちの「船」の素晴らしさを再び再認識して「やっぱりここだよな」と集まってくる。
そんな光景は、きっと遠くない。
だから私も、こう言いたい。
「今は、さようなら。ありがとう」と。
The Poodles - Metal Will Stand Tall
The Poodles - The Greatest (Official Video)
Posted by テン at 07:33│Comments(0)
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