ヘビメタパパの書斎 › 2016年06月
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2016年06月10日
食わず嫌い、ダメ、ゼッタイ
「キャッチーなバンドのメンバーの別プロジェクトなんて、だいたいヘヴィでモダンなヤツでしょ」
そう思ってました。が、とんでもない。目からウロコとは、このこと。
Sixx:A.M. [MODERN VINTAGE]
Motley Crueの中心メンバーであるニッキー・シックスのプロジェクトですね。
2014年リリース、これが3rdになるようです。
上述の通り、「Motley Crueであれだけ明るいロックンロールやってるんだから、その揺り戻しでヘヴィ路線だろうな」と思ってました。
実際、私の好きなバンドのメンバーのソロってのも、普段と違う方向性が多いし。
そのための別プロジェクトだろうし。
が、このバンドは違う。
80年代、90年代のアリーナロックのような雰囲気すら漂います。
刻まれるリフにモダンさを感じることはある。
が、そのモダンさと王道ハードロックのメロディのバランスが心地いい。
ヘヴィなリフからメランコリックなメロディが溢れだす。
曲調にバラつきがあっても、そのメロディセンスの素晴らしさは貫き通されています。
すでにキャリアを確立している各メンバーの懐の深さと余裕がアルバム全体を覆っているように感じます。
まるでジャムの延長のような余裕。
それでいてこのクオリティの高さ。
まだまだその底が見えないような懐の深さ。
Motley Crueというビッグバンドと並行して、これだけのアルバムを作れるとは驚きです。
私が個人的に抱いていたニッキー・シックスのイメージとは大きく異なる、いい意味で裏切ってくれました。
そしてその全体像を支えているのは、ヴォーカルであるジェイムズ・マイケルの存在が大きい。
時にソウルフルに。
時にガッツィーに。
骨太さと繊細さを持ち合わせたそのスタイルはバラエティに富んだ曲たちに溶け込み、さらに魅力を増大にしてくれます。
幕開けとなる[Stars]。
うねるようなモダンなリフを聞いて「‥やっぱりこういう路線ね」と思ったのも束の間、ストロングでメロディックなサビへ。
最初に聞いたときは「・・お? これは‥」と意外な驚きを感じました。
続く[Gotta Get It Right]でその驚きは確信に変わります。
「これは間違いなく私の好みのアルバムだ」と。
まるで初期のHAREM SCAREMを思わせるような浮遊感、ハーモニー。
優しく包み込んでいくようなメロディにウットリさせられます。
さらに[Relief]も素晴らしい!
エモーショナルなメロディに胸を締めつけられます。これはもうメロハー!
アコースティックな[Get Ya Some]。
ドライヴ感が心地よい[Hyperventilate]。
スケールの大きな[High On The Music]。
リズミカルかつダンサブルな[Miracle]。
個性的で、それぞれ異なる輝きを放つ曲たちが並びます。
そして最後を飾る[Befor It's Over]。
まるでパーティーが終わるかのような。
その楽しいパーティを締めくくるためにジャムっているかのような。
ついつい笑顔になってしまう楽しさ。
Aerosmithの名作[Get a Grip]のラストを締めくくる名曲[Amazing]のラストを思わせるような心地よさです。
全く気にもしていなかったバンドが、私の大好きなサウンドだった。
そしてそのクオリティが素晴らしく高かった。
新しい音楽との出会いというのは本当に嬉しい。
そして、「食わず嫌い」は良くないな、と改めて感じました。
そうそう、先程一例に挙げたAerosmithも最初は食わず嫌いだった。
そして[Get a Grip]で「こんなに素晴らしいのか!」と驚いた。
このアルバムを聞いて最初に感じた感情は、そのときの驚きと衝撃に似ています。
Sixx:A.M.は、今年のLOUDPARK16への出演が決定しています。
それがあったから、「聞いてみようかな」と思ったわけですが‥。
そんなわけで、今年のラウドパークの楽しみが増えました。
Sixx:A.M. - Relief (Lyric Video)
そう思ってました。が、とんでもない。目からウロコとは、このこと。
Sixx:A.M. [MODERN VINTAGE]
Motley Crueの中心メンバーであるニッキー・シックスのプロジェクトですね。
2014年リリース、これが3rdになるようです。
上述の通り、「Motley Crueであれだけ明るいロックンロールやってるんだから、その揺り戻しでヘヴィ路線だろうな」と思ってました。
実際、私の好きなバンドのメンバーのソロってのも、普段と違う方向性が多いし。
そのための別プロジェクトだろうし。
が、このバンドは違う。
80年代、90年代のアリーナロックのような雰囲気すら漂います。
刻まれるリフにモダンさを感じることはある。
が、そのモダンさと王道ハードロックのメロディのバランスが心地いい。
ヘヴィなリフからメランコリックなメロディが溢れだす。
曲調にバラつきがあっても、そのメロディセンスの素晴らしさは貫き通されています。
すでにキャリアを確立している各メンバーの懐の深さと余裕がアルバム全体を覆っているように感じます。
まるでジャムの延長のような余裕。
それでいてこのクオリティの高さ。
まだまだその底が見えないような懐の深さ。
Motley Crueというビッグバンドと並行して、これだけのアルバムを作れるとは驚きです。
私が個人的に抱いていたニッキー・シックスのイメージとは大きく異なる、いい意味で裏切ってくれました。
そしてその全体像を支えているのは、ヴォーカルであるジェイムズ・マイケルの存在が大きい。
時にソウルフルに。
時にガッツィーに。
骨太さと繊細さを持ち合わせたそのスタイルはバラエティに富んだ曲たちに溶け込み、さらに魅力を増大にしてくれます。
幕開けとなる[Stars]。
うねるようなモダンなリフを聞いて「‥やっぱりこういう路線ね」と思ったのも束の間、ストロングでメロディックなサビへ。
最初に聞いたときは「・・お? これは‥」と意外な驚きを感じました。
続く[Gotta Get It Right]でその驚きは確信に変わります。
「これは間違いなく私の好みのアルバムだ」と。
まるで初期のHAREM SCAREMを思わせるような浮遊感、ハーモニー。
優しく包み込んでいくようなメロディにウットリさせられます。
さらに[Relief]も素晴らしい!
エモーショナルなメロディに胸を締めつけられます。これはもうメロハー!
アコースティックな[Get Ya Some]。
ドライヴ感が心地よい[Hyperventilate]。
スケールの大きな[High On The Music]。
リズミカルかつダンサブルな[Miracle]。
個性的で、それぞれ異なる輝きを放つ曲たちが並びます。
そして最後を飾る[Befor It's Over]。
まるでパーティーが終わるかのような。
その楽しいパーティを締めくくるためにジャムっているかのような。
ついつい笑顔になってしまう楽しさ。
Aerosmithの名作[Get a Grip]のラストを締めくくる名曲[Amazing]のラストを思わせるような心地よさです。
全く気にもしていなかったバンドが、私の大好きなサウンドだった。
そしてそのクオリティが素晴らしく高かった。
新しい音楽との出会いというのは本当に嬉しい。
そして、「食わず嫌い」は良くないな、と改めて感じました。
そうそう、先程一例に挙げたAerosmithも最初は食わず嫌いだった。
そして[Get a Grip]で「こんなに素晴らしいのか!」と驚いた。
このアルバムを聞いて最初に感じた感情は、そのときの驚きと衝撃に似ています。
Sixx:A.M.は、今年のLOUDPARK16への出演が決定しています。
それがあったから、「聞いてみようかな」と思ったわけですが‥。
そんなわけで、今年のラウドパークの楽しみが増えました。
Sixx:A.M. - Relief (Lyric Video)