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2017年01月06日

Welcome!! 2017!

明けましておめでとうございます。

今年もマイペースかつユルく更新していけたらと思っておりますので、ユルくおつきあいいただけると嬉しく思いますよ。

例年は、年末に最後の記事として一年を振り返るわけですがね。
今年はちょっとゴタゴタしてましてですね。
結局ですね。

まぁ、年末年始まとめちゃおう、ってことなんですよ、えぇ。

我が家の2016年の事件といえば‥

「サンタさん、終了事件」でしょうか。

中2のムスメと小6のボウズですから、どこかでそういう日は来るわけなんですが、子供たちからも私たちからも、なんとなくお互い牽制しあうかのように真相に触れなかったんですがね。

ボウズ、「サンタさん」でなく「クリスマスプレゼント」というワードを使いだす。

amazonで選ばせる。(この時点で、私としてはもうサンタさんじゃないつもり)

ボウズ、「あー、サンタさん楽しみやな」とカマをかけるかのように発言。

翌日、amazonから荷物届く。

奥様、何も考えることなく子供たちの前で開封(←しょっちゅうamazon使ってるから、きっと惰性)

クリスマスプレゼントが入ってる。

ボウズ&奥様、唖然

ボウズ&奥様、二人で号泣


・・ということで、結果的にはコレでサンタさん終了。

奥様は激しく後悔してましたが、私はボウズと風呂に入ってるときに

ワタシ「で、サンタさんのことは知っとったんやろ?」
ボウズ「そうやな。みんなそう言ってるし。けど、信じたい気持ちもあったんやさ」
ワタシ「わかるわかる」

と、サラッとしたもの。
我が家らしい節目になったのではないでしょうか。


そして、メタル界で思いつくところで言えば‥


・RHAPSODY、オリジナルメンバーでのフェアウェルツアーを発表。
‥エメラルドソード祭りになりそうですね。ファビオ+ルカという組み合わせは、やはりトキメきます。

・HELLOWEEN、マイケル・キスクやカイ・ハンセンを招いてのワールドツアーを行うことを発表。
‥これは以前記事にしましたね。いろいろな思いが脳裏をよぎります。

・RHAPSODY OF FIRE から ファビオ・リオーネが脱退。
‥ラプソディが分裂した時点で、興味は若干薄れてましたが、いよいよか‥という感じです。ANGRAも気になります。

・MANOWARがフェアウェルツアーを行うことを発表。

‥ラウパ、期待したんですがねぇ。いや、来年も期待してます。

・AC/DCがブライアンの代役にアクセル・ローズを起用。
‥賛否両論、でしょうか。

・Guns N' Roses、スラッシュ、ダフを迎えてのツアー。

‥いよいよ日本にも来ますね。

・Skid Row、元ドラゴンフォースのZ.P.サートを迎える。

‥トニー・ハーネルが加入という迷走を越えて、さらにZ.P.ですか‥


そして、例年のごとく、2016年によく聞いた曲たちを並べていきますよ。
この年にリリースされたという縛りはありませんので、ご容赦のほどを。


摩天楼オペラ / PHOENIX RISING [全曲試聴]

この中の[PHOENIX]が今年一番のヘヴィローテーションでした。
「これは越えられないだろ」という名曲を作り、それを上回り、またそのハードルを越えていく‥ホント、素晴らしいバンドです。
今年こそ、LOUDPARK17への参戦を期待しています。
残念ながら、その曲単独ではアップされていませんでしたが、雰囲気だけでも。



Sixx:A.M. - Relief

今年、一番ハマったバンド。
モトリークルーは「まぁまぁ好き」って程度で、Sixx:A.M.についても「どうせニッキーのサイドプロジェクトなんてモダンヘヴィネスなんでしょ」と思ってました。
が、モダンでグルーヴィーでありながら、その秀逸なメロディラインで虜に。
この曲はLOUDPARK16では聞けませんでしたが、今年のベストアクトとなる素晴らしいステージでした。




Lords Of Black - Ghost Of You

彼らも「どうせ、再結成RAINBOWのヴォーカルに選ばれたから話題なだけでしょ」って思ってた。
が、フタを開けてみれば、DARK MOORを思わせるスペインならではのクサさ、そしてROYAL HUNTを思わせるような密度、そして王道パワーメタルの力強さ。
こんなに素晴らしいバンドが埋もれているのか‥と唖然としました。
この曲の中盤で展開するインストパートの慟哭のメロディ、絶品です。




Bon Jovi - Roller Coaster

リッチー・サンボラの脱退。不穏な状況が見え隠れした前作。
全てをリセットし、原点を見据えつつ、現在を力強く映し出した新作。
やっぱり私はBON JOVIが大好きなんだ、と再認識することができました。




Dynazty - The Human Paradox

初期作品の路線も素晴らしいのですが、前作からモダンかつエレクトリックなAMARANTHEを想起する路線にシフトチェンジ。
これがまた素晴らしく、新作への期待も膨らんでいましたが、そのシフトした路線を継承。
見事に自分たちのスタイルとして昇華してくれました。
2月にはなんと初来日も予定されていますよ!



ということで、今年もたくさんの素晴らしい音に出会えますように。

  

Posted by テン at 07:00Comments(0)

2015年12月29日

Bye! 2015!

さて、2015年も最後の投稿となりますかね。

細々とながらも、なんとか今年も乗り越えることができました。
そして先日、このブログも10年目に突入。
我が身の衰えと、子供たちの成長を噛みしめつつ、来年も続けていけたらいいなーと思いますよ。

我が家の2015年といえば‥

・車、追突される。廃車。泣く泣く新車に買い換え。
・追突の後遺症に悩まされる。特に奥様。
・奥様、卵巣系の病が見つかり、やや慢性化。
・ワタシ、甲状腺の病が見つかる。
・同じくワタシ、原因不明の背中痛で救急外来。

‥うーん、厄年ですかね。ってレベル。

・ムスメ、中学生に。我が家の生活スタイル、激変。
・ボウズ、五年生に。‥うーん、あまり変化なし。
・サンタさん、一応来てくれた。今年が最後ですかねぇ。



メタル界での出来事で思い出せることといえば‥

RAGE、現ラインナップでの活動終了、旧トリオによるREFUGE、始動。
GAMMA RAY 新ヴォーカルを迎え入れてツインヴォーカルに。
ANGRA キコ・ルーレイロ、MEGADETHに加入。
GLAMOUR OF THE KILL、解散。
MOTLEY CRUE、活動休止(?)。
SKID ROWTNTのトニー・ハーネルをヴォーカルに。
IRON MAIDEN ブルース・ディッキンソン 癌公表、完治。
・リッチー・ブラックモア、メタル界に復帰。
・ガンズ、リユニオン騒動(進行中)
BON JOVI リッチー・サンボラ脱退後、ヒッソリとアルバムリリース


‥いろいろありましたねぇ。


こんな状況でしたが、今年もたくさんの人たちと楽しい時間を過ごさせて頂きました。

一緒に飲んでくれた方々。
一緒に歌ってくれた方々。
東京出張のときに飲んで語ってくれた方々。

そもそも人見知り&ややニート属性のワタシにとっては、自分でも信じがたいような宝物です。
ココロから感謝です。

そして今年も無事にLOUDPARK15に参戦できました。

「なんといってもカラダが資本、元気が基本であるなぁ」と痛感した一年となりましたが、来年も今年と同じく、いや、今年以上の充実の一年にしたいものですね。


ということで、今年よく聞いた曲たちを貼り付けて記憶に留めつつ、今年をシメたいと思います。

ご覧いただいた方々、ありがとうございました!
よいお年を!



RAISE MY SWORD - GALNERYUS
年末に飛び込んできた、驚愕の名作。
この曲が、というよりは、アルバム全体が最高峰と言える集大成的作品となりました。



Battle Beast-Far Far away
今年前半のベストアルバム。ひたすら聞きまくりましたよ。
ラウドパークでの興奮も蘇りました。



We Are Harlot - Dancing On Nails
ラウドパークでノーマークながらも、ライブを見てノックアウトされました。
やはりライブは一期一会。いいバンドと出会えるのはシアワセです。



Kamelot - Ghost Opera
LOUDPARK参戦を前に改めて「なんて素晴らしい曲だ!」と再認識しました。
この頃のアルバムは地味な印象があったんですが、やはりロイ・カーンは素晴らしい。



SABATON - Swedish Pagans - Loud Park 2015
この盛り上がりは過去のLOUDPARKの中でも屈指でしたね。
メタル界にSABATON旋風が吹き荒れた一年となりました。



Phantom Excaliver「Destiny~人生に捧げたHeavy Metal~」
O-WESTでのワンマンも大盛況で成功し、勢いに乗る彼らの新曲。
一点の曇りもない、ファントム節。
  

Posted by テン at 06:58Comments(2)

2014年12月27日

Bye! 2014!

さて、この投稿が2014年の最後になりそうですね。

一年が経つのが年々駆け足になっているように感じるのはトシのせいでしょうかね。
ブログも9年目に突入。
子供たちも4年生6年生・・・ってことは、来年の今頃、ムスメは中学生ですよ。
そりゃ自分もトシとるわけで・・・

自己満足でなんとか継続しているこのブログですが、そんな中でも足を運んでいただける皆様、感謝感謝であります。

で、この一年を振り返ってみると・・

4年生のボウズ。
DSやらWiiといったゲームから離れ、ひたすら「外で遊ぶ」ということに明け暮れた日々。
・・ですが、友達はゲームばかりで、なかなか友達とツルむことができないという面もあったり。
そのあたり、奥様の悩みは尽きないようです。
家に帰ってきてからは、古いスマホでパズドラにハマってましたね。
習い事でも少しづつ結果が伴うようになり、こちらも充実しているようだ。
そして、ちょっとづつ「おかーさん、おかーさん」から、「お父さんと一緒がいい」と男同士の繋がりに変わってきてる気がする。
・・にしても、まだまだ甘えすぎの感はあるが。

6年生のムスメ。
・・クチが悪い。とにかくクチが悪い。
そして態度も悪い。
とはいえ、悪意をもったものではなく、冗談の延長、場合によっては「かまってほしい」という甘えの延長のような気もするので、よほどのことがない限りは放置している。
日々、テレビドラマにハマり、見るのが追いつかないというのが当面の悩みのようだ。
今まではボウズと共用の子供部屋だったが、今年ようやく「友達を呼ぶのに自分の部屋がほしい」というので、ムスメの部屋を用意。
・・ほとんど放置ですが、まぁ、友達が来たときにナイショの話をするために使ったりしているようではある。
いよいよ春からは中学生なのだが、全くその自覚がなく、相変わらずユルい性格のままだ。


そしてメタル界を振り返ると・・・

なんといってもMANOWAR来日!! SYMPHONY X来日!! 史上最高のラウドパーク!! これは二日間参戦だろ!!

両方キャンセル。二日通しチケットの俺、涙目。
・・という悲劇につきる。
まぁ、結果として「行けば楽しいラウドパーク」だったから、なんとなく納得しちゃった感もありますが。

あと印象的なのは
・ROBBY VALENTINE、ヒッソリと復活
・FREEDOM CALL 幻の来日決定(どうなったんだ、コレ)
・MEGADETH 空中分解寸前?
・RIOT 奇跡の復活
・EDGUY/UNISONIC ライブ参戦
・パット・トーピー、パーキンソン病
・ダグ・アルドリッチ、白蛇脱退
・BABYMETAL 海外で大躍進

といったところがパっと思いつくところでしょうかね。

あとは、今年はジャパニーズメタルが充実していたなーと感じました。
半分くらいはジャパメタ聞いていた印象。

そして例年の通り、今年よく聞いた曲をペタペタと貼っておきましょう。
「今年リリース」ということには拘ってませんので、古い曲があっても御容赦。
改めて振り返ったとき、「なるほど、この曲の年か!!」って思い出すんだよね。
とりあえず、和洋4バンドづつ。
ジャパメタでいえば、下に貼ったバンドの他にも、GYZE、GAUNTLET、兀突骨、My Material Season ・・と、ポンポン思い出される充実っぷり。

皆様もいろいろな音楽に出会えたでしょうか。
子供たちの成長を楽しむことができたでしょうか。
来年も同じように振り返ることができるといいなーと思いつつ・・・よいお年を!


Death Angel - Thrown to the Wolves
KREATORと並んで、今年のLOUDPARKを象徴するバンドにでしたね。いいライブだったなー。




Glamour of the Kill - Second Chance
リリースは去年だったでしょうか。リリース直後もよく聴きましたが、LOUDPARK参戦によって再びお気に入りに。




Derdian - Hymn Of Liberty
今年聞いた中でのダークホース。このバンドのことはまたブログに書きますよ。




Unisonic Your Time Has Come
マイケル・キスクに望むものを見事に体現してくれました。このバンドが続いてくれていることに感謝。





MinstreliX / 叡智の華
まさに「約束の旋律」の名にふさわしい、バンドのやりたいこととファンの期待が最高レベルで一致した名曲。




Hyperion / LIGHT BRINGER
惜しくも活動休止となるラブリーのキラーチューン。惜しい。ホントに惜しい。




GALNERYUS Endless Story
安定と貫祿。J-POP寄りになっても、やっぱり彼らの音は大好きなのだ。




Phantom Excaliver 「Mother Earth」
イロモノですが、ネタじゃありません。たぶん、今年一番聞いた曲。応援しますよ。



  

Posted by テン at 07:05Comments(0)

2013年12月28日

Bye!! 2013!!

さて、2013年もいよいよ終わってしまいますね。

毎年毎年、歳を重ねるごとに思うのですが、好きな音楽を聞き続けてきた年輪に反比例するかのように、感動や新鮮さが薄くなりつつあることを痛感します。
以前は何を聞いても「うぉ!」「すげ!」と思っていたのですが、最近は「なんだか●●っぽい」「○○のほうが良かった」と、記憶の中の名盤と比較してしまって、ついハードルが高くなりがち。

でも、それに流されてしまうとドンドンと老け込んでいきそうなので、気持ちと情熱だけは持ち続けて、いろいろな音楽にチャレンジして、新しい出会いを見つけられるとシアワセであるなぁと感じておりますよ。

で、今年を振り返ってみると・・・

まずプライベートでは・・とにかくラウドパーク直前に骨折してしまったことがショッキングでしたね。
仕事では、5~6年がかりだったビッグプロジェクトがついに始動して、それに時間を費やしたという印象。
仕事しか記憶に残らない一年ってのも寂しいもんですが、自分の中でも大きな節目/転機になったことは間違いない。

5年生のムスメは、ももクロに没頭した一年でしたね。
そういえば、去年の今頃はワタシ自身もその存在すら知らず興味もなく、紅白ももちろんノーチェックだったわけで。
たぶん後で触れると思いますが、今年一番の衝撃はももクロだったかもしれません。
二人でライブビューイングへ行ったこともいい思い出ですね。ムスメは完全に「おとうさんとデート!」気分だったようで、こういうときに女の子の親で良かったと思うわけでありますよ。

3年生のボウズは、プロレスに没頭した一年でしたね。
プロレスに関する知識をドンドン蓄えていこうとする貪欲さは「それを勉強に生かせよオイコラタココラ(長州力風)」と思ってしまいますが・・
ワタシ自身がプロレスが大好きだったことを思えば、DNAってのはスゲーな、と実感します。
一緒に全日本プロレスを見に行ったときの、あのキラキラとした眼差しは、ワタシの脳裏に焼きついておりますよ。
風呂入りながら「プロレスの技、たくさん言った人が勝ち!」とか、「ジャンボ鶴田って、どのくらい強かったの?」と聞かれたり・・男の子の親で良かったと思うわけですよ。


メタル界では、LOUDPARKのイロイロは以前の記事を参照して頂くとして・・とはいえ、KING DIAMONDのキャンセルは最大の事件だったかもしれませんね。

オズフェストが開催されたのは今年でしたか・・メンツには賛否両論あったわけですが、今となっては「開催された」という事実が重要だった気がしますね。
BON JOVIからリッチー・サンボラが離脱(脱退ではない・・よね)したことは残念ながらも「・・まぁ、仕方ないよね」と思った人も多いのでは。
METALLICAの映画は、彼らの熱狂的ファンではないワタシも興奮の坩堝でした。
CARCASSの再結成は、メロデスのオリジネイターとしての存在感を充分に知らしめましたね。
そしてなんといってもSLAYERのジェフ・ハンネマンの死去というニュースは衝撃的でした。


ということで、今年も音楽との出会い、このブログを通してのたくさんの出会いに感謝。
日常を支えてくれる、愛する奥様と子供たちに感謝。
そして、愛すべき音楽を提供してくれるアーティストに感謝。
FACEBOOKやTWITTERやMIXIが主流になってきても、なんとかモチベーションを維持していきたいものです。


で、毎年恒例。今年よく聞いた曲をランダムに貼り付けていこうと思いますよ。
そんなわけで、こんな駄ブログですが、よろしかったら来年も覗いてくださいませ。







BABYMETAL 紅月 -アカツキ-
LOUDPARKへの参戦、そしてその熱狂。賛否両論あった(いや、ピュアメタラーには圧倒的に否定的だった)ことは重々承知してますが、今年一番聞いた曲ですね。
X世代(X JAPANじゃなくて)にはたまらないギミックと曲展開。完全にサイレントジェラシー。
ヴォーカルは上手いと思うんだ。贔屓目抜きで。




Dark Moor - First Lance of Spain
まさかの来日の記憶も新しいDARK MOOR。完全復活、と諸手を挙げるほどではないですが、新路線で充分に戦っていけるという自信に満ちた名曲です。





Helloween - Years
過去の名作には及ばないものの、彼らの底力を見せつけてくれた新作からの一曲。
最近はヘヴィな路線に傾倒していましたが、やはりこういったメロディの曲を作らせたら格が違う。





The Poodles - 40 Days And 40 Nights
待望の新作を発表。これまた過去の名作には及ばないものの、「ワタシはやっぱりPOODLESが大好きだな」と思わせてくれるメロディを提供してくれました。
今年も来日は叶わなかったけど、いつかきっと!




GLORYHAMMER - Angus McFife
国産RPGメタルといえばDRAGON GUARDIANなわけですが、海外でそれに対抗しうるバンドが登場しましたね。
RPGが好きでメロディックなパワーメタルが好きならニヤニヤ間違いなし。





POWERWOLF - Amen & Attack
まだ日本デビュー前でありながら絶大なインパクト、そして海外ではヘッドライナークラスの人気を誇るバンドの新作。
RUNNING WILDやRHAPSODYを思わせるスケールと攻撃力は日本人受けすると思うんですがね。
MOKOMAあたりが来日できるなら、このバンドをLOUDPARKで見たいものです。






猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 - ももいろクローバーZ
ずいぶん長くももクロを聞いてる気がしますが、知ったのは今年だったんですよね。
そのキッカケとなった、ももいろクリスマス2011でのマーティ・フリードマンとのコラボレーションは軒並み削除されてしまっているので載せられませんが、メタルファンならあの熱狂、合唱団のクワイア、マーティのギターを聞くためにDVDを買うべし、と断言できますよ。




では皆様、よいお年を!
  

Posted by テン at 08:24Comments(2)

2013年08月06日

ももクロ ライブビューイング!

さて、今日はちょいメタルの話題から遠ざかってしまいます。

しかもかなり対角線上といいますか真逆方面といいますか・・ピュアなメタルファンの方には面白みに欠ける、イラつきの種になる可能性がありますので、そういった方はスルーで。
とはいえ、LOUDPARKだったりオズフェスだったりというメタルな戦場に単身乗り込んできたこともあるので、全く関係がないわけではないようなゴニョゴニョ。

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もともと、ワタシが彼女たちに興味をもった、一気に惹き込まれたのはこの動画がキッカケでした。



慟哭のギターを奏でる、元MEGADETHマーティ・フリードマン
シンフォニックメタルのような盛り上がりを見せる楽曲。
BLIND GUARDIANを思い出すようなクワイアを奏でる生の大合唱団。
年に一度のラウドパークが開催される、さいたまスーパーアリーナを包み込む美しいサイリウムの群れと観客の一体感。
そして何よりも彼女たちのキラキラ感と躍動感。

「なんだコレは!」と繰返しリピートして、ズブズブとのめり込んでいくのに時間はかかりませんでした。
以前LOUDPARKに飛び入りしてきたときは、そのときの記事にも書いたかと思いますが「・・誰だよ。」という程度でした。

彼女たちのステージは、メタル的だったりプロレス的だったりといった、ワタシのツボに入るギミックがテンコ盛りだ。
その「解る人にはタマラナイ仕掛け」も引き込まれる要因になりましたね。

そして、そのDVDを家で見てたら、ムスメも一気にハマってしまって、今ではムスメのほうが詳しい。

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その彼女たち、ももいろクローバーZ(通称:ももクロ)が日産スタジアムでライブを行いましたね。
そのライブ会場には6万人を動員したそうですが、チケットは争奪戦となり、なかなか会場に足を運ぶことは困難だったようです。

そんなわけで今回、そのライブを全国50カ所ほどの映画館やライブハウスで生中継しつつ、その興奮を共有しよう!という「ライブビューイング」が催されました。
で、ムスメと二人で行ってきましたよ。

ももクロのライブの内容とか感想とかについては、「新参者が何を語ってんだよゴルァ」というモノノフ(ももクロファンの総称ね)の声が聞こえてきそうなので遠慮させて頂いて・・・


「ももクロ、気になるんだよねー。けど、なかなか関東までライブ行けないよねー。」
「子供が好きなんだよね。機会があればライブを見てみたいなー。けど無理だわなー。」
という飛騨地方の方々がいらっしゃるかもしれないので、ライブビューイングについて感じたことをまとめてみようかと。

やや長文になりそうなので、興味がある方だけどうぞ~。

ライブへ足を運ぶのは難しい(そもそもチケットが取れない)けど、その雰囲気を味わってみたい!という方の参考になればと思いますよ。
ももクロの真骨頂はライブだと思いますからね!


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さて、今回のライブビューイングは上述の通り全国50カ所近くで行われました。
この飛騨地方の近隣だと、富山 / 金沢 / 各務原 あたりだったようです。

人気絶頂のももクロですから、このライブビューイングですら抽選です。
今回はeプラスというネットチケットで、富山に申し込みましたよ。
そして、結果は当選!
・・だったんですが、金沢/富山については直前まで空席があったようです。が、全国的には軒並みソールドアウトだったようなので、次回参戦を狙う方は一応抽選に申し込んだ方が手堅い気がしますよ。

当日。会場はファボーレでした。
開演の一時間くらい前から自分が推す色のハッピやTシャツを纏った、一目でモノノフと判別できる人たちが続々と集結。
やはり本格的に準備してきてるのは男性が多いですが、女性や子供もたくさんいるところがももクロの支持層の広さを感じさせます。

以下、ワタシが事前に気になってた点を箇条書きで。

① 開場
開演の40分くらい前に入場のアナウンスが。指定席なので慌てる必要はありません。
この日は最前列~三列目くらいまでは空席でしたね。
事前にチケットをとると結構後方を押さえられるような感じです。

② グッズ
映画館の公式グッズ売り場を見にいくと、ライブグッズは何もない・・
一応売り子さんに聞いてみると、「ももクロのグッズは、この中からお一人様一点のお買い上げが可能です」とA4サイズの紙を見せてくれました。
その中から選んでレジカウンターで申し込むというスタイルでしたね。
一人一点、ライブ参戦者のみ、ということで、チケットを見せて、購入後には印を押してもらいます。
ラインナップは(記憶にある限りで。違ってたらスイマセン)
・Tシャツ(大人M&L) 4000円
・タオル 1700円
・サイリウム 1500円
・生写真 1000円
・パンフレット 3000円 って感じでしたかね。
ワタシはTシャツを、ムスメはタオルを買いましたよ。
ちなみに、終演後に余ってるグッズは一人一点でなくても追加購入できたようです。(買いませんでしたが)

③ 服装
60%~70%くらいの人が、なんらかの推し色のシャツを着てましたね。
20%くらいの人が、この日のグッズのシャツ。
あとは普通の格好の人ですが、別にそれで浮くようなことはありません。

④ 客層
気合の入ってる「一目でモノノフと分かる人」が半分くらい。男女比で70/30くらい。
残りの人は、カップルだったり子連れだったり、ウチと同じで「ももクロ、見てみたい!」という程度の人だったようです。
一人で来てる人もたくさんいましたし、別に子連れでも居心地の悪さは感じません。

⑤ 準備
やはりほとんどの人はサイリウムを持ってましたね。これだけは持って行ったほうがいいでしょう。
ウチは1000円くらいのサイリウムを一本づつamazonで購入して、100均で「パキンと折ると光る棒」みたいなレベルのものを数本持参。
あとはノドが乾くのでお茶。
映画館内は空調バッチリなのでそんなに汗はかきませんが、一応タオル。
子連れだと、なにかオヤツ的なもの、でしょうかね。

⑥ 雰囲気
始まる前は、「ももかー!」「かなこぉぉぉ!」と叫んでる人もいましたが、軒並み静か。
が、Overtureが奏でられると同時にほぼ全員が立ち上がり、「れに!かなこ!ももか!しおり!あーりん!いくぜももいろクローバー!!!」と大コール。
ライブの雰囲気は充分に味わえます。
中にはずっと座ってる人もいますが、せっかくなので主要なコールは覚えていったほうが楽しめそうです。
実際の会場じゃないので、途中で疲れたら座ったり、何か食ったり、わりとみんな自由な感じでしたね。
映画館でも、暗闇で光るサイリウムは美しい!

⑦ 時間
この日は16:00スタート。そして映画館を出たのは21:00前。ファボーレ内に蛍の光が鳴り響いてました。
ってことで5時間の長丁場!
最近のももクロのライブでは、途中途中でももクロが休憩するための寸劇的なのがあるので、その間にトイレへ行けますね。
実際、みんな出たり入ったりしてましたよ。

⑧ 席
ワタシたちは N席というかなり後方でした。
前に大人が立つと、ムスメにはちょっと見づらいようですが、かなり段差があるし、席も広めなので、そのすき間とかから充分に見えます。
前の人(この人たちも子連れ)も気をつかってくれて「見えますか?」って言ってくれたし。
いわゆるライブ会場のようなギュウギュウの状態じゃないので、大丈夫でしたね。

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なんといってもライブビューイングの魅力は
・近い
・安い(今回は一人3500円)
・チケットをとりやすい
・子連れでも気軽
・カメラがメンバーを近くで写してくれるので表情がよく見える

といった点でしょう。
最大にして唯一のデメリットは、やはりライブの雰囲気を体感するという点については現場には劣ることかな。

が、今回のような大きな会場でスタンドから見ても彼女たちの表情は見えないし、ライブビューイングならではのメリットは非常に大きいと思いました。
特にウチのような子連れや新参者にとってはお気軽!

始まる前までは「実際に盛り上がるんだろうか。みんな静かに座って見てるだけ、とかって雰囲気だとヤだなー」と思ってましたが、心配無用です。
ま、現場での地鳴りのようなコールではありませんが、充分にももクロのライブならではのモノノフの一体感を味わうことができますよ。

この冬には西武ドームでの「ももいろクリスマス2013(ももクリ2013)」が行われることが発表されました。
ムスメは「行きたい!」と言ってますが、チケット取れないだろうし、12月の屋外スタジアムなんて極寒だし、またライブビューイングに行けたら行きたいと思いますよ。

今回の日産スタジアムでのライブは、良くも悪くも、いろんな意味で「大きすぎた」感があるので、西武ドームやさいたまスーパーアリーナくらいの方が楽しめるような気がするので(とはいえ、充分にデカいですが)、興味のある方は是非!

あー!!ヨッシャももクロ!!


  

Posted by テン at 07:47Comments(2)

2011年12月28日

Bye !! 2011

いよいよ2011年も終わろうとしていますね。

年々、「一年」が電光石火の如く駆け抜けていくように感じるわけですが、ひとまず今年も無事に年越しを迎えられそうです。
まだ2011年の大晦日までには数日ありますが、年末年始はきっとブログに触れてる時間がないので(奥様の前ではSNS関係は基本やらない)、これが本年度最後かな。

今年一年を振り返ると・・・と、毎年プライベートやら音楽関係などを思い出すわけですが・・・。

とにかく地震・津波・放射能の衝撃が大きすぎた。
多数の犠牲者を出し、今もなお苦しい日々を送っていらっしゃる方々のことを思うと、いくら夫婦で冷戦があろうが、子供が鬱陶しかろうが、仕事で行き詰まろうが、些細なことだ。
普通に生活できる幸せ、普通に働ける幸せを痛感した一年だった。

そんな中ではありますが、年末最後の記事では、毎年一応「こんなことがあった」というまとめ的な意味もあるので思い出してみる。

・ボウズ、小学校へ。
・初のディズニーランド。ムスメの念願叶う。
・ボウズ、宝石・鉱石にハマる。
・facebookのビッグウェーブ、ブログを飲み込む勢い。
・人生ゲーム&立体四目並べ プチブーム

・LOUDPARK11参戦。一日限定&メンツの事前の悪評を覆すパフォーマンス。
・D.C.クーパー ROYAL HUNT 復帰
・カイ&キスケ UNISONICで合流。LOUDPARKで夢の舞台を披露。
・来日延期、相次ぐ(特にANTHRAXが印象的だったな)
・ANGRA エドゥが活動休止
・ゲイリー・ムーア 死去
・SYMFONIA ゴタゴタ(来年の今頃、名前が残っているだろか・・・)

まだまだいろいろあっただろうけど、思いつくトコだけ・・・。


こんなアンダーグラウンドなブログにお付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
徐々にキモチが切れそうになりつつも、足を運んで頂く方々の存在がモチベーションであります。

どこまで続くか分かりませんが、細く長く生暖かく見守って頂けるとありがたく思います。

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で、今年の音楽を振り返るわけですが、一昨年までは印象に残ったアルバムを載せてましたが、「なんだか偏るなー」という自らの不満もあって、昨年から「新しい古いに関わらず、今年よく聞いた曲」を振り返るようにしました。
では、順不同&思いつくままに。


THE POODLES - Metal Will Stand Tall
とにかく今年はこのバンドに出会えたことが一番の幸せだった。
これだけアンテナ張ってたつもりでも、アンテナに引っかからないバンドで素晴らしいバンドが埋もれてる・・・これだからメタルはやめられないんだな。
http://youtu.be/33_0rgK3CfM


Trivium - In Waves
LOUDPARKへの参戦もあって、よく聞いたなー。
最初聞いたときは「うーん・・・イマイチじゃね」と思ったけど、徐々にクセになった・・・という、昨年のAVENGED SEVENFOLDの[Nightmare]に似たパターンでした。
http://youtu.be/0Xfvk028Kv0


Riot - Riot
名作[THUNDERSTEEL]の路線を蘇らせ、高らかな復活宣言として叩きつけたヘヴィ&ファストなチューン。
アルバム単位でのクオリティは「もう一歩」だったけど、この曲は当時を知る人のアドレナリンを爆発させたと思います。
この時代に、この曲で勝負してくれた心意気がウレシイ。
http://youtu.be/lvbFXo-M8ec


Black Veil Brides - Fallen Angels
この冬に一番聞いた曲。
GODZでリクエストしたら「今日は意外な曲を選びますね!」と言われて「やっぱメロパワ/様式美一辺倒って印象なんだろなー」と思いましたが、基本的にキャッチーな曲は大好物です。はい。
見た目で敬遠したら損しますよ。
http://youtu.be/VuGzJVKtW6g


LIGHTNING - JUSTICE STRIKE
今年の国産バンドの中で圧倒的存在感を持った曲。
新宿でのレコード会社リスニングパーティーで一目惚れ(一耳惚れ?)して、その感動は未だ色褪せず。
アルバムトータルではGALNERYUSの方が良かったけど、曲単体の殺傷力ならダントツ。
http://youtu.be/tMnJwvqYlM8


Minstrelix - Erzsebet
国産バンドの今年後半がLIGHTNINGなら、前半はMINSTRELIXですね。
LIGHT BRINGER & DRAGON GUARDIANとのライブを見たのも今年だったか・・・震災前のことは随分昔に感じます。
[Thirst For...]と並ぶ名曲。さすが自ら「ドラマティックメタル」を名乗るだけのことはあるね。
http://youtu.be/Iw4aKkom-Gg



今年は一番の主食&主戦場(?)であるジャーマン系/メロディックパワーメタル系/北欧様式美系が弱かった感がありますね。
それでも毎年、記憶に残る名曲が次々と生まれてきてくれる。

「中年になったら、書斎でジャズとウイスキーでオトナの時間を過ごしてるだろうなー。クール&ダンディな俺、カッコイイ。」という高校時代の幻想は完全に崩壊し、全く成長の兆しすら見せてないわけですが、これはメタルが素晴らしすぎるせいだ。きっとそうだ。そうなのだ。

来年もそれはブレることがないのだ。きっと。

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それでは皆様、ちょっぴり早い気もしますが、よいお年を!!
  

Posted by テン at 07:21Comments(2)

2011年12月16日

東京、夜のオタノシミ

もうすぐ2011年も終わろうとしているわけですが、今年は商談の関係とかで東京へ行く機会が多かったなーと思う。

・東京出張
・新宿に泊まって
・ネオン輝く歌舞伎町でアフターファイブ
(・・・って表現、最近は使わないか)

と言うと、何だか桃色吐息妖艶華麗オトナの世界ってディープだぜ!的な様相を想像するわけでありますが・・・。


ワタシの東京出張ナイトライフといえば

・DISK UNION で CDを漁る。
・ヒトカラ(一人でカラオケね)でメタル三昧
・激安居酒屋でマッタリ小説を読みつつ、酒を飲む。

そして、最後に歌舞伎町のメタルバーGODZで轟音に埋もれつつビールを飲む。

これが定番スタイルであります。
他の地域に足を伸ばすといっても、せいぜい秋葉原の裏通りをウロウロする程度。
べ、別にメイドさん目当てじゃないんだからね!
なんかチープなパーツが山積みされているのを眺めるのが好きなのだ。

で、ここに新たな定番が加わろうとしているので、応援の意味も込めて紹介しておきましょう。

ワタシが出張の拠点としている「新宿三丁目」から一駅、「曙橋」にある BAR ROCKRIDE

GODZ
・大音量、轟音。とにかくその轟音に身を委ねるのかキモチイイ。
・自分の大好きな曲を、その轟音で楽しむことができる。
・時によってはラウド系(ワタシがあんまり好みじゃないジャンルね)に偏ることがある。

ROCKRIDEでは
・音量控えめ、通常の会話が楽しめる程度。
・たぶんマスターが同年代。80年代~90年代のメロディックハードに強い。
・当然、どの曲がかかっててもハズれがあまりない。

ということで、轟音に溺れたいときはGODZ。マッタリとメロハーとマスターとの会話を楽しむならROCKRIDE
選択肢が増えてきましたよ。

最近は一度の出張で両方行かねば!と思っております。

ROCKRIDEでは、とにかくマスターとの会話で「おー、同じ同じ!」「わかるわかる!」ってことが多くて楽しい。
前回行ったときには、たまたまお客様が少なかったこともあってリクエスト三昧、メロハーナイト。

冒頭に「激しすぎず、マッタリすぎずのジャーマンメタルを、おまかせで」とお願いしたら、かかった曲がTHUNDERHEADですよ。
THUNDERHEADとか、あの時代を、そのルートで体験してきた人じゃないと出ないバンドだと思うよ。
もうこのセンスだけで惚れます。大好きだったなー。



そして、FAIR WARNING / TERRA NOVA / TNT / HAREM SCAREM / ROBBY VALENTINE など、「おーーーー!」「タマンネーーーー!」な曲をどんどんリクエストして、夢のようなメロハーナイトになりました。

GODZではROBBY VALENTINE はリクエストできないよなー、なんとなく。

だから、やっぱり気分によって使いわけるのだ。

小さな店ではあるのですが、頑張ってほしい。
たまの出張でしか行けないけど、応援したい。
そう思える店なのです。

ってことで、次回出張でも両方行きたいと思ってますよ。

ちなみにROCKRIDEでは「ROCKRIDEなう」とツイートすると割引があるそうですよ。


次に行くことがあったら、コレをリクエストするつもりです。
間奏のピアノとオーケストラが胸キュン!・・・つか、PVあったのか!

Valentine - I Believe In Music


  

Posted by テン at 07:18Comments(0)

2011年05月23日

カバー今昔物語

THE POODLES のアルバムを聴いてて、「お!」と思った。マサ伊藤風に言えば「唸ったね」ですね。

[Dancing With Tears In My Eyes]という曲が収録されているのですが、この曲、全く違うバンドもカバーしているのです。
この曲のことは後半で触れるとして、いろいろとカバーの記憶が蘇ってきたので、ツラツラと書いてみましょうか、と。
適当に貼り付けていくので、ケータイからご覧の方には誠に申し訳ないありません。

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カバーってのは、オマケ的位置づけだったり、意外と代表曲になったり、逆にカバーってことを知らずにそのバンドの代表曲だと思っちゃったりします。

オマケ的位置づけで言えば・・・

アニソンのカバーとか。







X JAPAN のカバーとか。








カバーかどうかなんて関係なく、ワタシの中で「既に代表曲と言ってもいいよね」ってで言えば・・・










デスメタル系のアレンジは、ブチ壊し系「あら、意外とアグレッションが割り増しで良くなってるじゃん」ってのと。







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ってことで、最初に触れた曲ですが、THE POODLES の他にも FREEDOM CALLAVANTASIA がカバーしてますね。
個人的にはFREEDOM CALL のバージョンが好きです。
・・・ま、最初に聞いたからってのが強いかもしれませんけどね。








この曲も興味深いバンドがそれぞれカバーしてますね。








このあたりも定番でしょうかね。






・・・なんだか節操の無いことになってしまってゴメンナサイ。

最後に、「ニッポンのメタラーが泣きのメロディを求めるのは本能だね。」と実感できるのを。


  

Posted by テン at 07:25Comments(2)

2011年02月15日

グラミー賞のナゾ

昨夜は「B'zの松本氏がグラミー賞を受賞」ってことで大騒ぎでしたね。

ワタシも奥様とニュース見てたんですが

奥様「このB'zのヒトって、スゴいの?」
ワタシ「いや、ギターやらないからテクニックは分かりません」
奥様「でも、ニッポン人が受賞するってことは、B'zも海外で人気あるの」
ワタシ「うーん、知らない」(あまり興味ナシ)

そこでB'zの二人が「ハリウッドで殿堂入りして手形を押してるシーン」が放送される。

奥様「やっぱ有名なんじゃないの?メタル好きなのに知らんの?」
ワタシ「ま、松本氏はそのスジでも知られてはいるけど、そもそもB'zの音楽性ってのはなぁ・・・いや、やめとこ」
奥様「そんなこと言わずに、言えばいいによ」
ワタシ「だいたいB'zってのは洋楽の・・・いや、やっぱやめとこう」
奥様「なんでさ」
ワタシ「B'zに限らず、自分が好きじゃなくても、それが大好きが人もいるから批判はしないようにしてるの」
奥様「ほぅ。」

という、不毛な議論が交わされたわけですが・・・B'zのことは置いておこう。

今回気になったのが、「IRON MAIDENが最優秀ヘヴィメタルパフォーマンス部門を受賞」ということ・・・も、驚いたのだが。

グラミー賞には

・ヘヴィメタルパフォーマンス部門
・ハードロックパフォーマンス部門


があったのだ。知らなかった。

メタルファン界隈では「何がメタルで何がハードロックか」ってのは結論がでない議論として有名(?)だ。
先日GODZで隣に座ってたMANOWAR好きの千原ジュニア似のニーチャンと盛り上がってた時も「兄さん兄さん、メタルとハードロックって、どこが境界線ですかね?」と聞かれたものの、
「ま、MANOWARはメタルでファイナルアンサー。プリーストも揺るがない。アメリカンハードはハードロックね。ヨーロピアンハードは結構微妙やね。GOTTHARDとかはハードロック、PRETTY MAIDSとかは微妙かな。プログレ系・・例えばSymphony X あたりも迷うとこやね。」
ってな感じだった。

ちなみに今回のノミネートは

ヘヴィメタルパフォーマンス部門
El Dorado / Iron Maiden
Let The Guilt Go / Korn
In Your Words / Lamb Of God
Sudden Death / Megadeth
World Painted Blood / Slayer

ハードロックパフォーマンス部門
New Fang / Them Crooked Vultures
A Looking In View / Alice In Chains
Let Me Hear You Scream / Ozzy Osbourne
Black Rain / Soundgarden
Between The Lines / Stone Temple Pilots


・・・なるほど。なんとなくグランジ&ニューメタル系がハードロックですかね。
OZZYなんかは確かに微妙なトコだ。
過去のアルバムを考えると、ワタシの中では完全に「ヘヴィメタル部門」だが、最近のアルバムは「ハードロック」と言われればそうかもしれない・・・けど、この曲は結構ヘヴィだよね。



ってことで、グラミー賞でメタルとハードロックを線引きする基準が気になるのだ。


さらにちなみに・・・興味があったので昨年のグラミー賞をwikiより。

最優秀ハードロック・パフォーマンス賞
AC/DC『War Machine』
アリス・イン・チェインズ『チェック・マイ・ブレイン』
リンキン・パーク『ワット・アイヴ・ダン』
メタリカ『ジ・アンフォーギブン・III』
ニッケルバック『Burn It to the Ground』

最優秀メタル・パフォーマンス賞
ジューダス・プリースト『Dissident Aggressor』
ラム・オブ・ゴッド『セット・トゥ・フェイル』
メガデス『ヘッド・クラッシャー』
ミニストリー『セニョール・ペリグロ』
スレイヤー『ヘイト・ワールドワイド』

・・・なるほど。メタリカAC/DCがハードロックでミニストリーはメタル、と。
なんだか今年の基準とは若干異なる気がしますね。

ナゾは深まるなぁ。
  

Posted by テン at 08:25Comments(4)

2010年12月28日

Bye! 2010!

2010年も終わりを迎えようとしてますね。

11月くらいから取り巻く環境の変化やら、ナンヤラカンヤラ、テンヤワンヤ、五里霧中四面楚歌的カオスの中で更新が滞ってしまっているので、2011年になったら目覚めるけんね。という強い意志を抱きつつ締めくくろうかと思っております。

今年も、来年の年末のために個人的印象をメモっとこうかと。

・ムスメ、シール交換ブーム到来。分厚いシールブックに友達とペタペタ。
・ボウズ、爆丸ブームなう。
・ヒトカラデビュー!が今年だった気がする。
・我が家では、なんたって鳥取砂丘がビッグイベントだったなぁ。
・大好きだったじいちゃんが天国へ。ワタシのDNAの98%はじいちゃんから引き継いでる。と思うんだ。
・ツイッターデビュー
・車庫作ったり、サッシを二重にしたり・・・出費はデカいけど、長い目で見て・・・だね。

メタル界隈では

・なんつってもLOUDPARK初参戦。
・訃報の多い一年だったなぁ。
・マイケルキスクとカイハンセンが同じ舞台に。トビアスGJ!
・DIZZY MIZZ LIZZY、ヒッソリと再結成。

・・・ってなとこがパッと思いつくトコですかね。


さて、今年もブログを通じて、いろいろな出会いがありました。

コメントのやりとりをしているだけで「心の友よ!」というジャイアニズム的つながりを感じる方々。
ブログを通じて、新たに面識ができた方々。
以前にオフ会等で出会って、こんな人見知りプチニートと相変わらず仲良くしてくれる方々。

5年目に突入して、さらに「来年もがんばんべ」というモチベーションを維持できるのは皆様のおかげです。

あらためて感謝感謝でございます。

仕事も家庭も、波瀾万丈奇々怪々な日々ながらもなんとか無事に過ごすことができて、これまたありがたいこってす。

ムスメのトーチャンに対するコトバは日々切れ味を増してソリッドに。
ボウズのトーチャンに対するパンチは日々力強さを増してパワフルに。
トーチャンとしても本気で「ムキー!!」「イテーなオイコラ!!」と立ち向かいつつも玉砕し、コドモたちの成長を噛みしめた一年でした。

そうそう、来春はボウズが小学生でっせ。
ブログを始めたときは1歳でっせ。
ヤダヤダ。




ってことで、あんまり思い出的情景を重ねるとオジーチャン丸出しなのでこのへんにしとこう。
とりあえず皆様、よいお年を~。




と、軽く締めつつ、毎年恒例の「今年の音楽を振り返る」的なことを。


毎年恒例だと、「期待を上回ってくれたかどうか」を基準にしてアルバムを列挙してたわけですが・・・。
どうしても
好きなバンド=期待のハードル高め=過去の名作と比較=期待を上回れない=低い評価
・・・という繰返しだったから今年は見直ししようかと。
しょせん自己満足だからいいよね。どんなんでも。


とにかく今年、良くも悪くも印象的だった曲をいくつか挙げておこうかと。
順不同でね。

GALNERYUS [DESTINY]
http://www.youtube.com/watch?v=-hL-iO86vdI
小野正利というニューウェポンをフルに生かしたジャパメタ史に刻まれるであろう名曲。
ジャパメタの可能性は枯渇していないぜ!
http://ten.hida-ch.com/e215119.html


AVENGED SEVENFOLD [NIGHTMARE]
http://www.youtube.com/watch?v=94bGzWyHbu0
実は最初に聞いた時は「ダメだこりゃ」と思った。けど徐々にのめり込んだ。
モダンでありながら聴けば聴くほど繊細なメロディが心を打つ名曲。
http://ten.hida-ch.com/e243646.html


RECKLESS LOVE [ONE MORE TIME]
http://www.youtube.com/watch?v=9JzWYQbY2R0
本年度のダークホース。アルバム単位では一番聴いたと思う。
LOUDPARKで、この曲がオープニングを飾り、拳を振り上げた瞬間は個人的には瞬間最大風速だったよ。
http://ten.hida-ch.com/e246443.html


HELLOWEEN [ARE YOU METAL?]
http://www.youtube.com/watch?v=XdF00aAgH6o
「アンディ・デリスが『ARE YOU METAL? HEAVY METAL! 』って声を張り上げるのは無理があるなぁ。やっぱり柔らかいシットリメロディが似合うなぁ」
と、アンディの存在意義を再認識させられた曲。
とはいえ、このアルバム内では一番耳に残る曲だった、ってのは皮肉な話。

3 INCHES OF BLOOD [CALL OF THE HAMMER]
http://www.youtube.com/watch?v=BhiYgqgKlcs
LOUDPARK参戦ってことでいろいろチェックしてて、よく聴いた掘り出し物的曲。
ブログにも書いたけど、EXODUS + GRAVE DIGGER ÷ 2 的な漢の突貫スラッシュというオールドスタイルが心地いい。
けど、この曲はLOUDPARKでは披露されず・・・orz


LIGHT BRINGER [DREAM!]
http://www.youtube.com/watch?v=fN7kFp3bkG0
ドラゴンガーディアンがイマイチだった反動ではないと思うけど、ヴォーカルFUKIちゃんの本業バンドのこの曲をよく聴いた。
歌詞は・・なんつーか・・コソバユくて・・チープで・・ヒトサマにオススメできるかというと・・・ゴニョゴニョ・・・。
けど「歌謡曲としてのジャパメタ」が好きなら、このチープさも魅力のうち・・・だよね。FUKIちゃん上手だし。
でも、なんだかんだ言ってゴタクを並べても、いまだにこういった曲が好きってのが、自分が「まるで成長していない・・・」を自己証明しているようで切ない。


あとは、DARKMOOR & KAMELOT という贔屓にしてるドラマティックなバンドたちの期待の新作が、どんどんアーティスティックな方向へ向かってて残念だった、ってこと。
そして大好きなニルス・パトリック・ヨハンソンを擁するWUTHERING HEIGHTS、「ちょっと海ってテーマが似合ってないかな」という印象。
で、MR.BIGは年末に飛び込んできたけど、「単なる集金再結成」というネガティブな印象を吹き飛ばすには充分な出来ばえでしたね。
過去の名作と比較しちゃキビしいけど、あの4人のケミストリーは、なんだんだいっても胸踊るもんだな。と。

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そんなわけで、この「振り返りコーナー」が来年も同じ形式になるか、前年のように戻るかは来年にならないと分かりません。
しょせんひとりよがりってことで許してくだせぇ。

では、よいお年を~!!  

Posted by テン at 06:56Comments(2)

2010年08月03日

アニソン大会の混沌

以前、ヒソカにアニソンが好きですゴメンナサイ。ってなことを書いた。


そのときも書いたけど、最近はすっかりアニソンと疎遠だ。
メタルですら聞く時間ないもんなぁ。
アニソンを追いかける時間がないもんなぁ。
最近の曲が分からないのがクヤシイよ。

そんな中・・・。
久々にお客様から「アニソン大会」のお誘いがあった。

かれこれ3~4年ぶりくらいだろうか。

そのお客様は3人の同僚が全員アニソン好きというあまりにも希有な存在。
しかもゲーマーだったり、プロレスが大好きだったり、一部のメタルバンドの話題が通じたり・・・と他の共通点も多いのだ。

そんな3人が、どうやらワタシを「同士」と思ってくれているらしく、ことあるごとに「アニソン大会」に誘ってくださるのだ。
ありがたいことだ。
皆様多忙で全員揃うことがなかったせいで、すっかりゴブサタだったが、久々に熱い時間を過ごすこととなりましたよ。

トータル3時間。あっちゅー間でした。


基本的なアニソンの嗜好とメタルの嗜好は通じるものがあるのだ。

サビがわかりやすい。(ジャーマンメタルと同じ)
絶叫&シャウトがアツい。(スラッシュメタルと同じ)
大合唱の高揚感がイイ。(メロディックパワーメタルと同じ)
マイナーコードで紡がれる切ないメロディが、タマンナイ。(メロディアスハードと同じ)

・・・根底に流れるエレメントは同じさ!エナジーだぜ!スピリッツだぜ!

次回の備忘録に歌った曲を全部書いとこうかと思ったけど、これは晒すとマズいかなって曲もあるしな・・・ただでさえ奇特なヒトと思われてるのにな・・・これ以上キケンなヒトだと思われるとな・・・もうライフがゼロに・・・・あぁ・・・。
ってことで、歌ったあとで「あぁ、もう一度聞きたいなぁ」って思った数曲だけね。


JAM Project / SKILL
JAM PROJECT歌ってると、アニソン好きで良かったと心底思うね。ライブ映像つきカラオケで高揚感がさらに倍。




勇者王ガオガイガー
叫びが快感な曲の代表格。「ディバイディーング!ドライバー!」「ゴルディオーン!ハンマー!」




MASK
奥井雅美ですね。声高いですね。歌えるわきゃないんですがね。歌いたかったのさ。どうしても。サビの高揚感はジャーマンメタル。




爆竜戦隊アバレンジャー
なんとなくこの日は遠藤正明な気分で。いい声だね。JAM PROJECTでも存在感あるよね。最近、影山ヒロノブより好きだ。




聖戦士ダンバイン
王道すなぁ。鉄板すなぁ。数曲はサンライズ系を歌わないといけないような気がするよね。アニソン大会って。




MOON REVENGE
元々は「セーラームーン!?ケッ!!」て思ってたけどね。この映画は内容も曲も神懸かり的な作品だね。人生だね。慟哭のメロディに涙するのさ。




  

Posted by テン at 07:12Comments(2)

2010年07月09日

伝説のゼルダ

ワタシたちの世代は、「ファミコン」の世代でもある。
その世代のヒトで、ファミコンに触れたヒトなら、思い出のゲームの一つや二つ、思い出の音楽の一つや二つはあるんじゃないかと思うんですよね。
で、今日はそんな思い入れタップシ、「ゲーム音楽」のハナシです。
「ゲーム音楽!? ヤダ。キモい。コレだからオタク趣味はヤダ。キモチワルイ。」って人はお気軽スルーでお願いしますね。

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ファミコン時代の「ゲーム音楽」なんてのは、今から思い返せばチープなもんだ。
でも、そのチープな中で情感を込めて紡がれるサウンドは、シンプルだったからこそ記憶に焼きつくのだ。
そして、それが思い出のゲームのワンシーンで流れていれば、その思い入れは倍増するのだ。

ワタシなら・・・

初めてゲームで涙したドルアーガの塔、虚弱体質のスペランカー
ドラゴンクエストⅢでの、あの「別世界」での高揚感。
バンゲリングベイ「ハドソーーーン!」と叫んだ人、手を挙げなさい。
燃えろプロ野球の理不尽ホームラン、ポートピア殺人事件の恐怖のシャッター音、いっきアトランチスの謎のサン電子、そして・・・おっと、全然ゲーム音楽から離れていくとこだった。

そんな中。

ゲーム音楽でワタシが最も鮮烈なのは、このゲームですね。

ゼルダの伝説 ~サウンド&ドラマ~



ファミコンディスクシステム発売時、「謎の村雨城」(コレも名作!)と並んで発売された、アクションRPGでは伝説の金字塔・・・って言ってもいいよね。大げさじゃないよね。
いまだに続く「ゼルダ」シリーズの中でも、圧倒的に大好きな作品ですね。
次作の「リンクの冒険」も、世界観&システム&サウンドともに捨てがたいトコですけどね。

♪デーデーデー デデデデーデッデッデー デデデデーデー゙デー デッデデー (ディスクシステム起動なう)
♪テレレン! (ディスク挿入なう)
♪ガー ガッガー ガー ガッガー (ディスク読み込みなう)
:
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♪プァー パパパパパパー プァー パパパパパパー ~ デッデデ デッデデ デッデデ (ゼルダ起動なう)

この一連のサウンドが脳裏に即再生される人は同じ時代を生きてきた人だ。


ゲームの完成度もさることながら、オープニングのミステリアスなサウンドから不気味なダンジョンに至るまで、名曲揃いだ。
・・・当然、ゲームに対する思い入れがあるから、思い出補正がかかっているのは否めないけど。


で、このCDだが・・・
1枚目にはアレンジバージョン+ドラマ。
2枚目にはオリジナルのサウンド。

1枚目。
アレンジバージョンは・・・悪くない。
悪くないし、この手のCDにはよくある手法なのだが、ワタシは断然オリジナルを愛するのだ。
ドラマは・・・國府田マリ子だったね、そういえば。懐かしいなぁ。・・・って程度である。

2枚目。
ディスクシステム版ゼルダの伝説の、オリジナルサウンド。
さらには、スーパーファミコン版の「神々のトライフォース」の音楽も収録。
「おいおい、影の名作であるリンクの冒険はスルーか!」とツッコミたくなるが、まぁ「神々のトライフォース」も名作。ヨシとしよう。

個人的思い入れで言えば、「神々のトライフォース」よりも初代「ゼルダの伝説」の方が感情移入できるかな。
けど、「神々のトライフォース」も、けっこう苦労したからBGMは鮮明に記憶に残ってるなぁ。

そうそう、アクションRPGといえば「イース」も外せないね。
確かイースのCDもあったはずだが・・・ウチの棚に見当たらないのだ。
無くなったのか、だれかに貸したままなのか・・・聞けないとなると、なおさら聞きたいのだが。


ゼルダの伝説 オープニング (その時代のヒトなら鳥肌だね。間違いなく)



リンクの冒険 (「リンクの冒険」ならこの曲。様式美ですらあるね)


  

Posted by テン at 07:23Comments(7)

2010年05月24日

新宿、歓喜の夜

こないだ、「東京でヒトカラしてきたよ!」ってなハナシを書きましたね。

ヒトカラは絶対行くぜ!と気合入れてましたけどね。
それはそれとしてですね。
その終盤にチョッピリでもメタル好きな人と叫ぶことができたら楽しかろうて。
そうであろうて。
・・・と思ってですね。

以前からブログを通じて親交のある神奈川の鋼鉄天使こと七瀬"Fairytale"ゆうりさんをお誘いしましたよ。(一部勝手に命名)
予定が流動的だったこともあって、当日急遽の連絡にも関わらず快くオッケーしてくれた七瀬さんにHail。

そして七瀬さんには同じくメタル好きなダンナ様がいらっしゃってですね。
そのダンナ様も一緒に酒盛り→メタルカラオケ→メタルバーGODZというゴールデンな夜となりました。
チョッピリ一緒に歌えれば・・・と思っただけだったのに、巻き込んでしまってゴメンナサイ。

さて。あまり詳しい描写は避けるとして・・・っつーか覚えてないんですが。ほとんど。

その旦那様はワタシと同じくカイ・ハンセンを愛するってことで意気投合。
酒盛りの中では
「オジーもウド・ダークシュナイダーもカイ・ハンセンも、極論を言えばブルース・ディッキンソンもジョン・ボン・ジョヴィも、同じカテゴリのボーカリストなのに、なぜカイだけ笑い物なんだ!」
という統一見解で遺憾の意を表明することとなりました。

カラオケに移動し、なぜか一曲目にNightwish[Stargazers]をオトコ二人で。





さらに二人でGAMMA RAY「アーライ!」のつもりが、選曲中に[The Silence]に変更。
ラルフの声、あんま好きじゃないんだけど、この曲でのラルフは好きだなぁ。





で、七瀬さんのヴォーカルによるEDGUYに萌えたよ。





七瀬さんのハイトーンはステキだし。
旦那様はデス声のARCH ENEMYから、しなやかな高音の SONATA ARCTICA までカバーできる声色を持ってるし。
それと反比例するように後半から声がガラガラになってしまう自分のノドの弱さを呪ったね。
高山へ帰ってくる電車の中で、「神にひとつだけお願いができるなら、流れ星に祈ることができるなら、強靱なハイトーンボイス。一択。」と妄想してました。

夫婦揃ってメタル好きなんて・・・運命だね。Destinyだね。

で、翌日みんな仕事を控えているのに、勢いでGODZへ。




あんまり覚えてないけど、とにかく尋常じゃなく盛り上がったのは確かだ。
となりに座ってた「岡山から出張で来て、初めてGODZへ来た」って言ってた(気がする)サラリーマンを巻き込んで・・・。
最後はBLIND GUARDIAN[SOMEWHERE FAR BEYOND]のライブ映像で大合唱してオヒラキ。(だった気がする)





改めてだけど・・・飛騨の山奥で、メタルなんてアンダーグラウンドなネタのブログを細々とやってただけなのに。
ブログを通じて誰かと知り合いになるなんてムリムリ。ヤダヤダ。アリエネーな。とか思ってたのに。
こんな遠方の人と出会いがあって。
こんなファンタスティックな夜に展開していくとは。

ツイッターの方がラクチンだし、ブログメンドクセーなぁと思う時もあるけど、もう少し続けよっかな。

改めて、このブログを見てくださってる全ての皆様に感謝!

そして七瀬さん夫妻、こんなフツツカな田舎者ですが、また遊んでくださいませ! アーライ!!



  

Posted by テン at 07:34Comments(2)

2010年05月19日

ヒトカラ ver.2

出張で東京へ行ってきましたよ。

前回東京へ行ってきたときに初めて「ヒトカラ」(ひとりでカラオケ、の略らしいです)を体験しましてですね。

最初は受付で「・・・一人です」というのもハズカシイし。
部屋で一人で声を出すのもハズカシイし。
ドリンクを持ってきてもらうのがハズカシイし。
・・・とまぁ、ハズカシ固めだったわけですけどね。

そうだったんですけどね。

いやー、ヒトカラは中毒性が高いね。
今回の出張では「とにかくヒトカラは絶対に行くのだ!」と鼻息荒く、優先度トップのミッションでしたよ。

前回で慣れたから、もう後ろめたいことはない。
ワンランクアップした ヒトカラver.2 でしたよ。
初志貫徹、沈着冷静。
堂々と「一人で! (キリッ)」「ドリンクバーで! (キリッ)」とハキハキと言えましたよ。

一人で部屋に入って、メタルの曲(アニソンもね)を選んでいるときの恍惚はコトバにできない。
ヨリドリミドリだぜ!

ヒトカラの魅力は、なんつっても「自由」なトコだ。
気に入らない→即、ストップ。
納得できない→即、リピート。
高音が出ない→誰も聞いてない。

叫び放題だ。フリーダムだ。セルフカオスだ。
・・・そうはいっても、他人と歌っているときと比べると冷静なんだな。意外と。
だから、わりとノドを痛めることなく穏やかに叫び続けるのだ。(穏やかに叫ぶ、っつーのもヘンなハナシだが)

今回は「カラオケの鉄人」ってトコへ行ってきたよ。
ココ、パセラと同じくDAMJOY SOUNDなどの複数のカラオケが一括にされていて、全て歌えるっつースンバラシィ仕様だ。
しかもドリンクバーさ!
前回のように「デス声でCHILDREN OF BODOM歌ってたら、店員さんが緑茶持ってきたでござるの巻」ってことはない。
ホント、大満足さ!
今回はMANOWARも歌ってきたよ!

「ヒトカラ」って聞いて怪訝なカオをしてしまうソコのアナタ!
そう、アナタだ!
これだけは言っておくぞ!
:
:
それが正常ですよ。カラオケは大勢で一緒に流行りの歌を歌ったほうが楽しいですよ。間違いないです。

だけどさ。
そういった大勢の中では、ワタシのような流行りに疎いヒトはいないほうが盛り上がるだろし。
自分自身も愛するメタル&アニソンが歌えないのはフラストレーションだし。
アンダーグラウンドな音楽には、アンダーグラウンドなりの楽しみ方ってのもあるのさ。
ま、そっとしておいてくださいな。

でも飛騨ではヒトカラ行かないよ!
○○クン、一人で歌ってたよ・・・ってウワサはマズい。ワタシはいいけど、家族の肩身が狭いからね。


しかし・・・ライブ映像つき JAM PROJECT を歌ってるときの高揚は尋常じゃない。
アニソン侮れじ。
MOTTO! MOTTO!

JAM PROJECT [SKILL]

ニコ動



YouTube

  

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2010年05月17日

巨星、堕つ

快晴の月曜。

先週は東京出張だったから、そのときのハナシでもツラツラと書こっかなーと思ってました。

が。

:
:
:

巨星、堕つ。

ロニー・ジェイムス・ディオ死去・・・。

http://www.ronniejamesdio.com/

HeavyMetal界としては痛すぎる、大きすぎる損失だ。
還暦を越えてなお、そのカリスマ性を放ち続け・・・ガンと公表されても「死」というイメージが沸かなかったのに。
メロイックサインを掲げる彼は、HeavyMetalのシンボルだったよ・・・。

あの唯一無二の声量。しなやかで強靱なハイトーン。
DIO、BLACK SABBATH、RAINBOWといったバンドのファンでなくても、メタルファンならロニーの偉大さは認知していたことだと思う。

かくいうワタシもDIOもRAINBOWもサバスも数枚づつしか聴いてないから、語れる筋合いではない。

だけどね。

ワタシの大好きなニルス・パトリック・ヨハンソンの声とかを聞くたびに「スゲェなあ」と思いつつも、脳裏をよぎるのはロニーの姿だ。
パワフルな中高音域のヴォーカルは、どうしてもロニーと比較してしまうのだ。
そして、「やっぱロニーだな」という結論に達するのだ。

「非の打ち所が無い」といっても過言じゃないし、それに反論できるメタルファン、反論しようとするメタルファンもいないんじゃないかな。
好き嫌いの次元を越えたところに彼は立っていたと思うのだ。

ワタシのようなニワカファンでもそれだけの存在感があった彼だ。
生粋のロニーファンにとっての衝撃は想像を絶するところだ。

その大きすぎる衝撃は共有できないとしても、いちメタルファンとして冥福を祈るよ。

Ronnie ... Rest in peace








  

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2010年03月29日

FANTA

テレビで見て驚いた。
[FANTA]のCMだ。

そのCMに出てくる FANTA なる謎(?)のバンド(?)。

結構有名な人たちであることは分かるぞ。邦楽に疎いワタシでも。
それぞれの方々についてはココでは触れまい。無知をさらけ出すだけだから。
ヴォーカルの、ウチのウサギと同じ名前のヒトは知らないけど・・・。
で、曙サンは・・・全日本プロレスはいいのかね?

で。
驚いた理由は他でもない。"F"フリードマン。マーティー・フリードマンのことだ。

メタルファンとしては「マーティー・・・(涙)」というキモチと、今までの経緯を知っていれば「マーティ・・・(微笑)」というキモチが半分づつってとこでしょうかね。
ワタシがマーティとAKEBONO以外をほとんど知らないのと同じく、一般的にはマーティ・フリードマンは知られていないかな・・・という大きなお世話に基づいて、ちょっと当時の音源を拾ってみましたよ。
やっぱいいバンドだよなぁ・・・と改めて思いましたよ。

メタルファンの方は以下は既に御存じだと思うし、「知ったかすんなよ」という気分になると思うのでスルーで。

さて。

マーティー・フリードマンといえば、元MEGADETH
MEGADETHといえば、メタル界隈ではビッグネームだ。
自ら"インテレクチュアル・スラッシュ"(知的スラッシュ)を名乗っていますが、言い得て妙。
狂気とテクニカルさが同居した、独特&孤高の世界観を確立したスラッシャーですね。

その狂気の世界に"メロディアスなギター"を吹き込んでくれたのが、途中加入のマーティ・フリードマン
彼が在籍した中期がMEGADETHの全盛期という方も多いのでは・・・っつっても、やっぱ初期のファンの方が多いか。

その後、脱退し、ニッポンの文化に傾倒していたこともあり、現在は日本在住。
日本語ペラペラ、多方面のテレビでも見かけますよね。
マーティ、頑張ってんなぁ。



  

Posted by テン at 07:04Comments(4)

2010年03月17日

当たったよ!

さて。
仕事の大きなヤマ場も一段落したので、少しづつ復活しようかなと思ってます。

で。
そろそろ復活すっか! ・・・ってタイミングでウレシいモノが届きましたよ。



HEAVY METAL SYNDICATE

メタル界隈に生きる人にとっては、イチ早く新譜の曲を聞けたり、温故知新だったり・・・という貴重なラジオ番組だ。
メタルに興味のない方にとっては、その存在すら眼中にない番組だ。
正直、最近は聞いてないのだが・・・。

メタル専門誌 BURRN!「名古屋で公開録音やるよ!」ってことだったので、軽いキモチで応募してみたら当選しましたよ。

会場はボトムライン。久々だなー。ボトムライン。

ま、ライブではなく、あくまでも「ラジオの公開録音」だから、ムードは穏やかなもんだろうな。
けど、MC(?)の酒井のトークもディープでオモロイから、結構楽しみではあるのだ。
(現在のコンビより広瀬とのコンビの時代のほうがスキだったが・・・今回はゲスト多数とのことなので期待しておこう)

そんなワケで 4/3(土)に開催予定なのだが・・・ん?
4月3日?

じいちゃんの四十九日法要じゃんか!
なんとか調整せねば。
  

Posted by テン at 07:39Comments(5)

2010年03月03日

ヒトカラナイト

以前にも書いたかもしれないが、ほとんどのJ-POPを聞かないワタシにとって、一般的カラオケはニガテだ。
だって、基本はメタル。あとはアニソンくらいしか知らないもん。
仕事関係とか、ご近所とか、そういった集合体でのカラオケは、毎回歌う曲で頭を悩ませる。

だから、たまーにメタル系が許される空気のカラオケに行くとスンゲェキモチイー! のだ。

が、そんな場でも「コレはマズいかな」とか「コレは歌えねーな」といった曲もある。
そんな曲を一度自由に歌ってみたいと思っていた。

で、初めて一人カラオケ、通称「ヒトカラ」にチャレンジしましたよ。
じいちゃんが亡くなった時の記事にも書いたけど、なんだか一人で叫びたくてさ。

高山市内だとハズカシイ小心者なので、東京出張で飛び込んでみました。

一人だと声出ないかなー、とか。
店員さんが入ってきたらハズカシイかなー、とか。
いろいろ心配してましたが、全く無問題。

声を大にして言っちゃうよ。ヒトカラ、最高!

音程外そうが無問題。
裏声であろうが無問題。
ロレツが回らなくても無問題。
「ダメだこりゃ」で途中ストップも無問題。

結局、最初に1時間 → 名残惜しくて別の店で1時間。ハシゴです。
でもまだ足りねー! って思ったくらい。

結構歌ったおかげで、「これは大丈夫」「これは無理」って目星がついたりして、なんだか幅が広がったような錯覚を覚えます。
(広がったっつっても、所詮はメタル界隈だけだけど)

以下、今後のための備忘メモね。

GALNERYUS (高いけど、カッコイイね。やっぱ)
THE AWAKENING
Silent revelation (サビの「ナーーアアアイ!」が無理)
ARCH ENEMY (デス声出せず)
Enemy Within
CHILDREN OF BODOM (同じく)
Needled 24/7
DARK MOOR (歌えそうだけど女性ヴォーカルはキーが合わないね。1オクターブ低く歌えば結構気持ちいい)
The Night Of The Age
Beyond The Fire
DARK TRANQUILLITY (ほとんど歌メロ分からんけど、リフ聴くだけで満足。名曲だ。)
The Treason Wall
DRAGONFORCE (高そうだけど、なんとか)
Heroes Of Our Time
GAMMA RAY (カイよりラルフの曲の方が難しいね)
Tribute To The Past
Land Of The Free
Man On A Mission
GOTTHARD (上手い人の曲は、自分で歌ってて凹む)
Unspoken Words
HAWAIIAN6 (歌詞に追いつけないとこあり、でも勢い良くてイイ)
CHURCH
LIGHT AND SHADOW
JAM PROJECT (裏声だろうがキモチいいものはキモチいいのだ)
レスキューファイアー
Skill
Gong
MASTERPLAN (ヨルンの声、思ったほど高くない)
Spirit Never Die
RAGE (耳にタコができるほど聞いてるのに、歌詞が早くて追いつけない・・)
Refuge
Don't Fear The Winter
ROYAL HUNT (D.C. ・・・やっぱ上手い人だったんだね)
Last Goodbye
SEX MACHINEGUNS (絶対ムリ。裏声でも無理。ANCHANGスゲー)
愛こそすべて
SLAYER (歌うとこ少ない。けど早すぎ)
Raining Blood
STRATOVARIUS (小ティモ、思ったより歌いやすいね)
Hunting High and Low
SONATA ARCTICA (STORATOVAIUSより断然高い。キビシイ)
San Sebastian
THUNDER (GOTTHARD同様、あの歌メロを再現するのは困難)
River of Pain
TRIVIUM (途中メロが分からないとこあったけど、サビの「Ki~ri~sute~go~men」はキモチイイ)
Kirisute Gomen
MEGADETH (コレも結構聞いてるんだけど・・・いざ歌うと分からないとこ多し)
Holy Wars…the Punishmet Due

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まだあった気がするけど、覚えてる範疇で。

とにかく DARK TRANQUILLITY の名曲[The Treason Wall]に驚いたよ。
歌えなくても、あのリフを大音量で聞いてるだけで満足しちゃうね。

あとはDARK MOOR。たかがエリサ、されどエリサ。軽~く歌ってるようだけど、オトコとは音程が違うなーって思ったよ。
で、あれほど大好きな RAGE の曲が思ったより歌えずにショック。

デス系は、一人で冷静に歌う(っつーか叫ぶ)のはキビシイね。

あ、EDGUY歌うの忘れたよ。
あとMANOWAR、なんでMANOWARだけ選曲があれだけ悪いかなぁ・・・歌いたいのになぁ。

一番気持ちよかったのが JAM PROJECTだな。 (メタルじゃないじゃんか!)
なんとカラオケの映像が、ライブの映像!



「♪I can fly!」とワタシが歌えば、映像の観客が「Hey!」とダイブし、JAM PROJECTのメンバーが観客を煽る。
「♪胸にこみ上げてく~」と歌っているワタシに、観客の視線が集まる。
いやー、ついつい数曲歌っちゃったよ。
声出なくても映像のために歌いきったよ。


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ちなみに、一人でのカラオケ「ヒトカラ」に対して、他人と行くカラオケは「タカラ」だそうな。
みんなで最近のヒット曲を歌う「タカラ」もいいけど、「コレは人前では歌えねーな」って秘めた思いがある方、ぜひ一度ヒトカラにチャレンジしてほしい。
きっと今までのモヤモヤが一気に吹っ飛ぶ爽快感を味わえますよ!

Dark Tranquillity - The Treason Wall

  

Posted by テン at 07:32Comments(4)

2010年01月15日

運命のイタズラ

「メタル界から引退」を宣言していたマイケル・キスクが再び動きだす。

http://www.cdjournal.com/main/news/michael-kiske/27291

メンバーは、PINKCREAM69のメンバーが中心。そこに元HELLOWEENのキスケだ。
現在のHELLOWEENが旧HELLOWEENのメンバー+元PINKCREAM69アンディ・デリス・・・ということを考えると、なんたる運命、なんたる皮肉。

最近の AVANTASIAPLACE VENDOME でのパフォーマンスを聴く限り、キスケに衰えは見えない。
むしろ「あぁ、キスケが第一線で活躍してくれてたなら・・・」という想いを募らせていた人も多いと思う。

この新バンド、UNISONIC ではツアーも予定されているとのこと。

で、日本でツアーってことになると・・・このご時世、パッケージでのツアーが多い。
そう、HELLOWEENGAMMA RAY なんていう一昔前なら考えられないパッケージがあったくらいだ。
じゃ、UNISONICHELLOWEEN だってアリかもしれない。
そうすると、アンコールでは・・・

UNISONIC + アンディ・デリス の [I ONLY WANNA BE FOR YOU][SIGNS OF DANGER]
HELLOWEEN + キスケ の[HOW MANY TEARS]

どーですか!コレ!

キスケバージョンの[HOW MANY TEARS](LIVE IN U.K. 収録) は、フツーの洋楽&ジャパメタを聞いていたワタシの目の前に突然
「『ヘビメタ』ではない、『HeavyMetal』」

という新しくも眩しい道を拓いてくれた運命の一曲だ。

まるで紅海を二つに割って道を拓いたモーセのようだ。
大げさじゃないんだよね。ホントなんだよね。
「オレの人生、今までなんだったんだよ!」と思った瞬間。
「一生この身を捧げるべき場所は、この道の先にあるハズだ!」と確信した瞬間。
(人生っつっても、たかだか高校生だったけどね)
だから、ナマで聞いたら悶絶気絶失神失禁昇天自我崩壊といったキケンを孕んでいるほど、思い入れタップリだ。

が。

個人的には短命だった「アンディ時代のPINKCREM69」の曲を聞きたいなぁ。
当時、アンディのヴォーカルは決して「上手い」と呼べるものではなかったけど、その個性と輝きは異彩を放っていた。
「ジャーマンメタル」という便利なコトバが乱舞していた時代、そこに括ることのできないアクの強さがあった。

HELLOWENに加入し、最初の頃のライブは無残なものだったけど、HELLOWEENのフロントマンとしての地位を確立することができた今。
今だからこそ、あの時代の曲に再びスポットライトを当ててほしい。
あの時代の曲が埋もれてしまうのは勿体ない。
一皮むけたアンディの声で、あの名曲たちを蘇らせてほしい。

GAMMA RAYカイ・ハンセンも含め、複雑に絡み合った運命のイタズラは、意外なハッピーエンドをもたらすかもしれません。

頼むぜ!デニス・ワード!


Helloween - How many tears - Live in U. K.



Pink Cream 69 -Signs Of Danger



Pink Cream 69 - 'I Only Wanna Be for you'


  

Posted by テン at 07:36Comments(0)

2010年01月08日

PASSPORTで叫べ!

年末の話ですけどね。

高山市内でメタルカバーのライブがあるっていうお誘いを受けましてね。
初めて行ってきました。ひだっちブログでお馴染みの方も多いPASSPORT

お目当てはオープニングアクトを飾るBLOOD SUGER

事前に WHITE LION / Ozzy Osbourne / GARY MOORE あたりを演奏するって聞いてて、ワタシなりに予想を立てていったのですが・・・全てハズれました。

WHITELION、[WAIT]か[TELL ME]あたりだろなと思ってましたが、[BROKEN HEART]。ワタシにとっては意外でした。
OZZY は、[BARK AT THE MOON]が盛り上がるかなと思ってましたが、[CRAZY TRAIN]。コレはコレで王道、定石ですね。
GARY MOORE[AFTER THE WAR]。この曲、大好きなのですが別の曲かなぁと思ってたので、スンゲェ嬉しい誤算でした。
最後はDEEP PURPLE[BLACK NIGHT]。コレは・・・メタルファン以外の方へのサービスですかね。コーヒーで有名だし。

結構有名どころを揃えてましたが、残念ながらワタシと一緒に「アーフターザヲー!!」叫んでくれてる人は・・・いたのかな?見つけられなかった。
ま、その後に登場した2バンドの盛り上がりを見ると、そちらのファンの方が多かったんだろうな、とは思います。

今回、ドラムの方に誘って頂いたわけですが、いやぁ・・・やっぱり生音はいいなぁ。
ライブも数年行ってないから、久々に血湧き肉躍る感覚が蘇りました。

いつも行ってたメタル系のライブの客層/勢い/爆発力という点で違和感があったのは、こういったジャンルが異なるバンドが集まるイベントでは仕方ないですね。

飛騨にもメタルを愛してるバンドがいるんだなぁ・・・と実感できただけでも感慨深いライブでした。

聞けば、ドラムの方はMANOWARがフェイバリットとのこと。

すると、次回はこんな勇壮なイメージで・・・

「HAIL!!HAIL!!」と叫び、マノウォーサインを振り上げるライブ! ・・・見たいなぁ。

よろしくお願いします!





white lion / broken heart



OZZY OSBOURNE - CRAZY TRAIN



GARY MOORE [ AFTER THE WAR ]



  

Posted by テン at 07:38Comments(4)