ヘビメタパパの書斎 › 2007年08月

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2007年08月28日

いいヒト的

誰からも「いい人だなぁ。」って言われるヒト、いますよね。悪いウワサを聞かないヒト。

音楽でも「いい人」的位置づけのバンドがあります。
自分の中ではですね。

FAIR WARNING
HAREM SCAREM
FIREHOUSE
…あたりが浮かびます。

で、FAIR WARNING と HAREM SCAREMは触れたことがあるけど FIREHOUSE はまだだったかなぁ…と、HAREM SCAREMのことを書いてて思い出した。

FIREHOUSE [FIREHOUSE]



トータルの出来では 2ndの [HOLD YOUR FIRE]かなとは思うけど、一般的なアピール力や曲単位の煌きでコチラのデビューアルバムも捨てがたい。
上記の三つのバンドに共通するのが「良質なメロディ」。

FIREHOUSEの魅力は、アメリカンハードのR&R的色合いに、絶妙なバランスで配合されたフックのあるメロディライン。
誤解を恐れずに言えば…
BON JOVI的な柔和でメロディアスな印象を押し出しつつ、AEROSMITH的なアメリカンハードの骨太さというかガッツもありつつ…といったところかな。
デビューアルバムということで、フレッシュで鮮やかな印象が強いですね。
その鮮やかさの背後には、彼らの揺るぎないバックボーンであるメロディの美しさが見え隠れしております。

彼ら代表曲とも言える[OVERNIGHT SENSATION]は、その最たるものでしょう。
華やかで劇的で美しく駆け抜けていく様は潔さすら感じますね。
ヴォーカルの C.J.スネア の、どこまでも通っていきそうな伸びのある声も特徴的で強力です。

最近は、ちょっと「オトナのFIREHOUSE」になって落ち着いてしまい、弾けるようなメロディラインは影を潜めていますが…。

  

Posted by テン at 07:29Comments(0)F

2007年08月24日

コドモたちが見てますよ。

怒。

基本的には穏やかに生きていきたいと思う草食動物的自分ですが…。

とある日、とあるスーパー。
フツーに身障者用駐車場に停めたフツーの軽自動車からフツーの女性。
自分と目が合ったけど「フンッ」っといった表情で去っていく。

とある日は大型電気店。
フツーのカップルが堂々と身障者用駐車場へ。ケタケタと笑いながら店内へ。

さらに図書館で。
ウチのムスメと同じくらいのオンナノコを連れたお母さんがフツーに身障者用駐車場へ。
で、何事もなかったかのように本を片手にスタスタと。

いずれも、ちょっと離れたところなら結構空きがあるのに。ですよ。

いろんな場面で遭遇するこの光景。
もうね、オカシイです。
窓からタバコや空き缶をポイ捨てする輩も未だに見るわけですが、この輩と同じですね。
いや、身障者の方の心情を思えば、その輩以下ですね。
もうハラが立つやら、失笑やら。

我が家では、ずーーと「あのマークは足が悪いひととかが停めるとこだからダメ」って言ってます。
実際、一度も停めたことないし、そこしか空いてなければその店はあきらめる。
その後に身障者の方が来たら…と考えたら当然でしょ。

だから、冒頭のような風景に出くわすとムスメは「あ~、あそことめてダメなんやもんなぁ。」と言ってます。
ウチに限らず多くのコドモたちが見てますよ。
「そういう人がたくさんいるんだ」とコドモたちが思ってますよ。
「別に停めてもいいのかも」とコドモたちが勘違いしますよ。

ま、そういうことをする親のコドモは、それがフツーだと思ってオトナになるんでしょう。

身障者用駐車場が空いてなくて普通の駐車場から車イスが降りてくる場面を見て、心が痛まないんでしょうか。
痛まないんでしょうねぇ。
  

Posted by テン at 06:55Comments(5)雑記棚

2007年08月22日

街並みに思いを馳せて

本場の美術館へ行きたい。
中世の息吹を感じる街並みを歩きたい。
実際に体験すれば「もう一度」と思い、
人の話を聞けば「自分も行きたい」と思う。

奥様とも「コドモたちが成人したら、なんとかもう一度行きたいもんだ。」と話しています。
カネないけど。

だから、本を見ながら思いを馳せる。

時々、「芸術新潮」という雑誌を買います。



好きな画家の時はもちろんですが、年に1~2度、とある街や国を特集するときがあります。
今回はローマ。



イタリアは芸術もさることながら、食がいい!と奥様から聞いた。
なんでも、ウマくて安いらしい。
でてきたパスタでそこそこ満腹になったら、それが前菜だった…なんてこともあるそうな。
今回もローマの石畳やモザイクを見て「行きてーなー」とツブやくわけです。

街の特集だと、その街の色や人や食や文化が伝わってくるのがウレシイ。
写真や、その写真のコメントなんかも少しヒネりがあって楽しい。

しかし、一冊 1500Yen ってのは、小遣い制サラリーマンにとっては少し勇気が要ります。
発売後、「どっかで買いに行こう」と思いつつ、気付いたら翌月号…なんてこともしばしばです。
  

Posted by テン at 06:50Comments(0)アート棚

2007年08月20日

必ず訪れる「その時」

長年音楽を聴いていれば、愛するバンドの「解散」という場面に必ず遭遇する。
まただ。
良質な音楽を提供してくれるバンドが消えてしまうのは切ない。

HAREM SCAREM [MOOD SWINGS]



HAREM SCAREM が頭に浮かぶとき。彼らのメロディが頭をかすめる時。
同時に浮かぶ光景があります。
「夕暮れの遊園地、誰も乗っていないメリーゴーランド」
どうしてか分からないけど。
彼らのメロウな音楽からのインスピレーションでしょうか。

アルバムごとに微妙に異なった個性を見せてくれる彼らですが、代表作といえばコレでしょう。
なんっつったって [Change Comes Around] という名曲を収録していますし。
HAREM SCAREM の一番の武器であり魅力であるのが「ハーモニー」。
アカペラっぽい曲では、その魅力を存分に堪能できます。

ポップな曲からダークな曲、美しいバラードからハードな曲まで。
カラフルでバラエティに富んだ楽曲が溢れています。
共通しているのは、明るくなりきれない物憂げなメロディ。

彼らはバンドを最も愛してくれた日本でその歴史にピリオドを打つようです。
秋の日本ツアー。
残念ながら名古屋での予定はない。
今までに「好きなバンド」「それなりに気になるバンド」一通りのライブは見てきた。
…つもりだった。
けど彼らのライブは行ってなかったことに気付いた。
そのときには既に遅かった…。
  

Posted by テン at 06:48Comments(2)H

2007年08月17日

シメにラーメンは食えない。

暑い。というか熱い。ヒトの体温より高いってあり得ないだろ。

で、ビールがウマい。ナマチューがウマい。
毎日ウマい。
今年の夏は特にウマい。

「外で飲むより、ウチでマッタリ飲む」ことが好きな自分ですが、バーベキューだの飲み会だのといったお誘いがチョロチョロとあると「お店のナマもいいなぁ。」と思ってイソイソと出かけることもしばしば。
で、二次会三次会四次会五次会と続いていくと誰かが言い出します。

「さ、最後にラーメン喰って帰るか!」

いつものことながら、「キチャッタヨ…」と思う瞬間です。
たらふく喰って飲んで最後にラーメン、食えないだろ。
結局、ビンビール片手にメンマとかをチビチビつまむわけですが…。

先日の飲み会では最後に某ファミレスへ向かうことになりました。
そうなると、自分は甘味でシメますね。
まさに別腹。
この日はパフェでシメました。



ラーメンはダメでもパフェなら食える。
元々、チョコをツマミにビールなんてのもokなスウィーツ好きですので。
同席した方々の冷めた目も気にせず、パフェを貪り食う。
ヘタすればラーメンよりも不健康かつメタボ性が高いなぁ。
  

Posted by テン at 06:31Comments(2)食記棚

2007年08月13日

チーム力

GUNS の来日騒動。
BON JOVI の新譜。
人気のあるバンドは根強いなぁ…と感じた昨今。

彼らを忘れちゃいけない。
BONJOVIやGUNSと並んで、一般的にもそれなりに市民権を得ていたモンスターバンド。

DEF LEPPARD / ADRENALIZE



「東のBON JOVI 、西のDEF LEPPARD」と呼ばれた…ような、自分が思っているだけのような。

DEF LEPPARDといえば、世界で1600万枚以上を売り上げたという[HYSTERIA]が代表作。
けど、こっちも悪くないですよ。
この次の[SLANG]ツアーでLIVEに参戦した際の[Let's Get Rocked]の盛り上がりが印象に残っているせいでしょうか。
[Let's Get Rocked]の勢いに「HYSTERIAとは違うかんね。」という意志を感じます。
基本的に踏襲してはいますが。

ただ[HYSTERIA]がバカ売れしたとはいえ、ややシリアスな楽曲が多かった(それが魅力だった)のに対し、
[ADRENALIZE]では明るさを全面に出してきています。
モンスターアルバムの次作ということで凄まじいプレッシャーの中で製作されたであろうことが想像されるわけですが、うまくバランスをとって組み立ててきたなぁ…と思いました。

ちなみに…

DEF LEPPARD のドラム、リック・アレンは隻腕。
HYSTERIA 発表前に事故で片手を失いながらも、特殊なドラムセットで復活。

さらにその後には、ギターのスティーブ・クラークが死去。
そして後任には、当時はそれなりに知名度があったヴィヴィアン・キャンベルが加入。
「おいおい、モメそうだな。」と軋轢を心配したものですが、全く問題なし。(多分)

この波瀾の中で培われてきた「チームの力、結束、和、団結力」
そしてスピリット。
彼らの屋台骨であり尊敬に値する点ですね。
  

Posted by テン at 06:58Comments(0)D

2007年08月09日

Long Live Rock 'N' Roll

梅雨があけ、破壊力抜群直射日光がアグレッシブになり、車内クーラーが辛うじて抵抗勢力となっている今日このごろ。
ふと「聴きたい!」と思い、引っ張りだしてきたアルバムです。

TERRA NOVA [ESCAPE]



ちょっと前にも、このバンドのことは書いた気がするけど、ま、いいでしょう。
この季節にはコノ手の音を自分のカラダ求めてるってことだし。

名作佳作の1st~3rdを経て、残念ながら解散に追い込まれ、ほぼ同一メンバーで AQUILA として活動。
その AQUILA がイマイチだったので、「TERRA NOVA再結成」の報を耳にしたときも「今更なぁ」感が強かったわけです。
しかも「復活!」とか大々的にコマーシャルする時に限って「過去の焼き直し劣化版」ってことも多いしさ。

が!
一曲目の[ Long Live Rock 'N' Roll ] から爽快にメロディックにドライブする TERRA NOVA サウンド。全開です。
期待してなかったのに期待以上の曲に鳥肌&ガッツポーズです。
続く[Rock Bottom]では、これまたTERRA NOVA の魅力である哀愁漂う美しいメロディを聞かせてくれます。
トータルな感触では 3rd以上、2nd&1st未満 といったところ。
が、前半のキラーチューンの存在が際立っており、他のバンドの「再結成アルバム」の中では一線を画す希有な出来だと思います。

こういう曲を聴くと「あぁ、HardRockが好きで良かった」と心底思えるわけです。
HeavyMetalマニアだけの存在にしておくのは勿体ない。
そういえば、TERRA NOVA の曲って、「プロ野球好プレー集」とかのBGMで流れてたような。
そういった場面に似合う「華のある楽曲」なのです。
  

Posted by テン at 08:31Comments(0)T

2007年08月06日

勾玉作った

夏休みはイベントが多い。
「●●体験」とかって名前がつくイベントはできるだけ参加させてあげたいと思ってます。

土曜日には世界生活文化センターの「こども体験フェスタ」へ。
今までの「キッズランド」(だったっけ?)が名前を変えたようなイベントですね。
各種工作があるとのことで、結構早めに並んだものの…
風鈴絵つけは即受付完了。なんとか、うちわづくりには間に合ったものの軒並み早期受付終了。
アレって、一考の余地があると思うけどなぁ。
スタンプラリーのお菓子も寂しくなってたし。
結局、ちょっと離れたフロアの「木工体験」が一番楽しかった。
毎回行ってるイベントだけど、ちょっとツラいなぁ…といった感じでした。

で、日曜日には赤保木公園の近くにある「風土記の丘」なる場所で催された勾玉作りへ。
初めて行ったけど、いいトコだった!
勾玉作りも、
「へぇ、こんなふうに石が削れるんだ!」
「磨くとこんな風合いになるんだ!」
と新鮮なオドロキ。

けっこう時間がかかったので、コドモたちは「つかれた」「のどかわいた」「そといく」と間が持たなかったけど、オトナが夢中になってしまいました。
暑かったので汗だくになりながら、無心で四角い石を形成していきます。
丁寧に仕上げたかったけど、コドモたちが「そとであそびたい!」と急かすもんだから、ちょっと雑になってしまったけど。



早めに仕上げてコドモの相手をしていた自分の作品は、少しザラつきあり。
平面的になっているとこもあるし。
逆に、コドモを預けてジックリと磨き上げた奥様の作品はツルツル。
自分の作品を指さし、
「このへん、チョット仕上げがあまいんじゃない?」
「ちょっと形がヘンじゃない?」
…仕方ないじゃん、コドモがベッタリだから。

近くの芝生でお弁当を食べて、走り回って遊ぶコドモたち。
他には人はいないし、環境はキレいだし。
結構広いし。
自然はいっぱいだし。(少し人工的なとこもあるけど)

今までは赤保木公園で遊んでそのまま弁当っってこともあったけど、ちょっと移動してコッチで食べたほうがいいよなぁ。いいとこだよなぁ。と、新しい発見に浮かれた我が家でした。
  

Posted by テン at 06:56Comments(0)雑記棚

2007年08月03日

ヘルパンギーナ

花火の夜の発熱は「ヘルパンギーナ」と診断されました。

って、またか!
誕生日の時も「ヘルパンギーナ」だったじゃん!
まだ半月しかたってないじゃん!
免疫できないのか!

どうやらヘルパンギーナには種類があるらしく、一度で終わりってわけにはいかないそうです。
そもそもヘルパンギーナってさ。
小さいコドモがいるウチでしか聞かないコトバじゃないでしょうか。
ウチでも昨年の夏にムスメが発症して初めて聞いたときに
「は?ヘルパンギーナ?なにそれ?」って感じでした。
ま、今回で三回目ともなれば慣れてきましたが。

まず、急な発熱。
で、次にノドの痛み。これがクセモノ。
発熱が治まって数日後にノドの痛みでマトモに飲食できなくなる。
お茶すら痛がって飲みたがらない。
それが3~5日続く。
そりゃ、コドモは機嫌悪いわな。

ウチではですね。
・アイスクリーム
・パウチのゼリー(●秒メシとかって宣伝してるやつね。)
・たまごとうふ
前回は、この三点セットで乗り切りました。

今回はムスメも慣れたもの。
「ヘルパンギーナやで、保育園行けんな。休むでな。」
「アイスしか食べられない~(猫なで声)」

…まだ本格的な痛みが発症してないから、アイス食べながらウチでゴロゴロしてるムスメは結構ゴキゲン。
これから数日後が恐怖だぞ~。

自分にとっても、夜中に「ノド痛い…」とシクシク泣かれたり、バタバタと暴れたり…と再び寝不足の日々がやってきます。
  

Posted by テン at 07:26Comments(0)雑記棚

2007年08月02日

花火の災い

待ちに待った高山市の花火大会。
コドモたちも数日前から「いつかなーまだかなー」。
こちらとしても、「弁当持って、アノあたりから見よう。時間は…」と計画に余念なし。

が…。

当日の夕方に奥様からメールが。
「ムスメ発熱。花火ムリっぽい。」

またか…との思いが頭を過りました。
ちょっと前にもブログで触れた誕生日の件といい、
年に一度もないような、たまの旅行の出発の朝に吐いたり、
たまに実家へ帰ろうとすると体調を崩したり。

ウチに帰ってダッコしてみたら、メチャクチャ熱い。「ムリっぽい」どころじゃない。
すぐ着替えさせて、フトンへ連れ込む。
「はなびいきたい…」と絞り出すコトバも弱々しく…。

なんとか寝かせ付けたものの、朝までムスメの看病は自分の仕事。
ムスメが「おとーさんがいい」と頼ってきてくれる以上、次の日の仕事よりもムスメのカラダ。
「ノドかわいた」と言えばお茶。
「しっこ」と言えばトイレ。
「足さむい」と言えばフトンをかけ、「足あつい」といえばフトンを外し。
「お茶こぼれた。やな感じ。」「フトンかけると暑い、外すと寒い」など理不尽なコトバに「さっさと寝んかい!」と言いそうになるけど、グッとこらえて。
夜中の2時に起きて、そのまま4時半まで繰り返し。
「あかるくなったね。あさになったね。」それを確認するかのように再び眠りだしたのでした。

その時間から再び眠りにつくことはできない自分は、一枚のCDを引っ張りだし…

ANGRA [FIREWORKS]



花火=[FIREWORKS]ってことで思い出したんだけど、名作佳作揃いのANGRAの中では地味で一番聞いてない作品。

ANGRAの魅力といえば…と、ゴタクを並べるのは今日はやめよう。
ほとんど耳に入ってないし、ムスメが心配だし。
  

Posted by テン at 07:02Comments(2)子供たち棚