ヘビメタパパの書斎 › 2007年10月

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2007年10月31日

ハロウィンの衝撃

今日はハロウィンですか。
ついさっきソレを知って、今、取り急ぎ書き込んでいるわけですよ。
ハロウィンやらクリスマスやら盆やら正月やらバレンタインやら。
ニッポン人は忙しいですねぇ。
ハロウィンというイベント自体は全く自分に関係ありません。

が、コッチのハロウィンは非常に大きな意味があります。

学生だった自分は、メタルといえば X だった。
洋楽はFM STATIONやMTVでチャートをチェックするフツーの洋楽ファンだった。

友人に借りた、この一枚のCDが人生を変えた。大げさじゃなく。
奥様との出会い、このアルバムとの出会いが人生の二大分岐点だな。

HELLOWEEN / KEEPER OF THE SEVEN KEYS -PART 2-



エックス=メタル だった自分にとって、それは衝撃的だった。

パワフルかつ安定感抜群、どこまでも伸びるキスクのヴォーカル。
珠玉のメロディを奏でるツインギター、ヴァイキー&カイ。
そして憂いを帯びつつも圧倒的攻撃力で煽り続けるメロディライン。

バンドのメンバーのスキル高さ。
楽曲のレベルの高さ。
アルバム全体を支配する緊張感。
すべてにおいて「次元が違う」「これがホンモノだったのか。」と感じました。

おそらく自分の人生の中で最もリピートされたアルバムでしょう。
そこから、自分のHeavy Metal Life が始まったのでした。

エックスがHELLOWEENをパクって(…というとマズいか。オイシイところを頂いて)いた…ということが理解できたのはそれから数年後でした。
ま、エックスはジャパニーズポップスとパワーメタルをうまく混ぜ合わせたなぁと思うし、今でもそれなりに好きだけどね。  

Posted by テン at 12:49Comments(0)H

2007年10月31日

やっと会えた。

ようやく会えた。
憧れていた、あの色に。

フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展



ルーベンスの絵を見たネロの気持ち…というと大げさでしょうか。

フェルメールの作品の中では、それほど好きな部類ではない作品です。
しかし、はじめてフェルメールの作品に対峙できる。
心臓の高鳴りを抑えることができません。

そして…。
「小さっ!」というのが第一印象。
さらに人混みをかきわけて前方へ。

これだ。このブルーだ。
瞳孔を透過して、そのまま脳へ訴えかけてくるブルー。
この色に出会いたかったんだ。
フェルメール独特の遠近感、配置、柔和な光。
いろいろ注視しようとしても、その色だけがピンポイントで迫ってくる。
やっぱり存在感があるわけですよ。

「やっと見れた」という満足感と並行して、
「自分の好きなフェルメールの作品が見たい!」という欲求がフツフツと沸いてきました。
あぁ、海外旅行に行きたい。  

Posted by テン at 06:58Comments(2)アート棚

2007年10月25日

チョコジャンキー

奥様のおみやげは毎回チョコ。出張の度にいろんな店で買ってきます。
チョコ好きなのです。

今回は新宿、ジャン・ポール・エバン。

普通の板チョコの半分くらいで一個630円×2種類。
ん?昨日の百円居酒屋ディナーより高いじゃん。

しかし出張中、ケータイからブログアップしてみたけど、便利なもんだ。
  

Posted by テン at 01:43Comments(2)

2007年10月24日

新宿地下街って

新宿地下街、広すぎ!
そして深すぎ!

ドラクエのダンジョンかよ!ってほど。
目的の出口に辿りつくまでにヘタすりゃ一駅分くらい歩いたんじゃないか?

苦労して目的の出口から地上に出た時は、まさにロンダルキアに出たかのような解放感!

東京には住めないなぁ。
  

Posted by テン at 13:52Comments(0)

2007年10月23日

本日のディナー、再び

さ、今日も終わった!
再び百円居酒屋、今度は秋葉原です。(ちなみに昨日は神田)
ツマミ7つ、ナマ200円×2、1100円ナリ。
うーん、B級グルメ。
でも混雑具合といい、味といい、種類といい、昨日よりイイ。
さ、明日は帰れるぞ!

待ってろ、コドモたち!
  

Posted by テン at 20:07Comments(0)

2007年10月22日

百円居酒屋

さ、仕事終わった!
本日のディナーは百均居酒屋「100ダイニング」。
おかず6品、ビールは大だと300円、計900円ナリ。
で、満足度は…微妙だ…。
コンビニでビール買ってホテルで飲もっと。
  

Posted by テン at 20:13Comments(0)

2007年10月22日

東京でランチ

新宿まで来て、牛丼を食う自分は小心モノ。
だって知らない店、コワイし。

しかし隣のおじちゃん、玉子を頼んで、白身は味噌汁に、黄身は牛丼にキレイに分けてたなぁ。
ウマいのかなぁ。
  

Posted by テン at 13:04Comments(0)

2007年10月19日

たんじょうび

ムスメが誕生日に絵を描いてくれた。

仕事から帰ってきたら玄関に貼ってあって胸がいっぱいになった。

初めてケータイ投稿してみた。
テストも兼ねて。
  

Posted by テン at 18:00Comments(3)

2007年10月19日

lovin' it?

仕事柄、一カ月の半分近くが外食です。
不健康だなぁ…と思いつつも、時間が無ければファーストフードに頼ることもしばしば。

休みでも、家族で出かけて昼時にショッピングセンターにいれば、コドモたちが「あれ、食べたい!」と言い寄ってきます。
コドモもファーストフード大好きです。

本屋をプラプラしてたら、気になるタイトルを見つけました。

[おいしいハンバーガーのこわい話] エリック・シュローサー



殺される牛がかわいそう。
殺される鶏がかわいそう。
すべてのものに命は宿っているわけだから、そんなことを言っていたら何も食べられない。
だから、残酷だと分かっていても食卓には肉や魚が並ぶ。
だから、多少のウラ話を聞いてもファーストフードを食べにいく。
…だろなぁと思ってた。読む前は。
でも、パタッと行かなくなった。

業界の癒着、圧力、カネ。
末端で働く人達の待遇、環境。
そして当然のように「モノ」として処分されていく牛や鶏たち。
おいしいと感じるために加えられるアヤしい物質。

なんだか、フツーじゃないなと思います。
全世界でこれだけたくさんの店舗があって、そこでみんなが同じものを食べて、それが全世界共通の味で、全世界のみんなが「おいしい」と感じるモノを作ろうと思ったら、そりゃフツーじゃないわな。
「かわいそう」という気持ちよりも、口に入るまでの過程を思うと気分が悪い上に、決して「安心」なモノじゃないな…という点が足を遠ざけた原因でしょう。
バーガーやナゲットになるために「作られた」牛や鶏が、あんなふうに「作業工程」の中で殺されて、そういった環境の工場で加工される。
これは読んでみないと分かりません。

ま、「喉元過ぎればナントヤラ」で、また足を運ぶこともあるでしょうけど…しばらくは行かないな。  

Posted by テン at 07:22Comments(0)本棚

2007年10月16日

亀田をプロレス的視点から

プロレス&総合格闘技ファンでありながらボクシングはシロートです。
亀田家の試合を見たのも、先日の試合が初めてでした。
ガードを固めてジックリと待つスタイル。
「これが彼のスタイルですからねぇ。」と解説されれば、「ほー、最後に一発逆転を狙うんだな。きっとな。」と思ってました。
途中までは、それなりに緊張感あったと思うけどな。個人的には。
ま、結果はあんなんでしたが。

凄まじいバッシング&厳罰の下った亀田一家ですが…。

今まで一切亀田家の試合を見なかった私としては、「まずテレビ局だろ。」と思うわけです。
過去にあれだけ「亀田亀田亀田亀田亀田亀田亀田」と盛り上げてきたテレビ局。
アレ見ると、自分は引いちゃうんだな。
亀田家もテレビ局に踊らされた被害者じゃん。と思うわけです。
「俺たちってヒーロー?人気者?コメント結構ウケてる?」って誤解しちゃったんだろな。
だからといって、あの試合は弁明の余地なしだけど。

しかしあのトーチャン。あの兄弟。プロレス的視点から見たら、いいキャラだ。
ナチュラルヒール。
トーチャンなんか、魔界倶楽部の星野総裁と「ビッシビシ」やりあったら盛り上がるぞ。
あの兄弟も、あのビッグマウスがあればプロレス雑誌は構成しやすいぞ。
ま、あのカラダのラインはプロレス向きじゃないけど…。

ついでに言えば、あのテレビ局のスタンスもプロレス的だったなぁ。
流血したチャンプに「このまま試合が止まれば亀田の勝ちになります」とかって煽ってるもんなぁ。

HG&RGやインリン様が躍動しているらしい「ハッスル」あたりで
「亀田大毅は切腹して世を去った。俺は亀田弁慶として生まれ変わったんじゃ!なんじゃ、オリャ!」とかいってファミリーで登場したら盛り上が…らないか。別に。

  

Posted by テン at 07:34Comments(0)プロレス格闘技棚

2007年10月11日

めんめ

とある町へ仕事に行った。

そこで目にした看板を見て思い出した。
看板には、こんな感じで片目だけが大きくプリントされてました。



※このアルバムジャケは今回の話と関係ありません。
でもね、号泣涙腺破壊哀メロの素晴らしいバンドです。

今や5歳ですっかりナマイキ(そこがカワイイんだけどね。)になったムスメ。
3歳の時に、その町へ出かけた時にその看板を見つけて…。
「おとーさん、あのひと、めんめがひとつしかない…かわいそう。」と涙目になってる。
その感性。
2歳から3歳でしか得られないであろう感覚に驚き感動した記憶が蘇ってきました。

そういう「コドモの感性」って素晴らしいと思う。
視線も視点も観点も全くオトナと違う。
それが新鮮で、「少しでもこの瞬間を逃さないようにしないと!」と思いました。
5歳ともなれば少し大人びてくるところもあり、そういった場面が減ってきたような。

結局、その「ひとつのめんめ」は…
「そうやなぁ、かわいそうやなぁ。たぶん、帰りには二つになってると思うよ。きっと、あとひとつのめんめは、お散歩にいったんやろなぁ。」
(こんな説得が通じたことがナツカシイ。)
「そうやな、おとーさん、かえりにみてみような。」
といって解決しました。

帰り道。
違うルートで帰ってきたので、その「ひとつのめんめ」に再会することはありませんでした。
でも「あのめんめ、帰ってきたかなぁ。」と2~3日の間、気にかけていたようです。

そのシーンを思い出すだけで仕事中に泣きそうになった自分は、また「涙腺ゆるっ!」と嘆くのでした。
  

Posted by テン at 07:15Comments(0)子供たち棚

2007年10月09日

PRIDEが消滅したって。

総合格闘技で一時代を築いたPRIDEが消滅したそうな。

高田×ヒクソンから何年経ったっけ?
あまりにも世間的にビッグになっていく様に違和感を覚えていたのに、すっかりその感覚もマヒするほど浸透していました。
そもそもOFGを着けているとはいえ…
倒れた相手の顔面を殴り血みどろ。
首を締めて鼻血失神。
うつ伏せの相手の頭にヒザを落とす。

そんな映像がゴールデンタイムのお茶の間に流れるってことが想像できなかったし理解できなかった。
「おい、スポーツって範疇を越えてるだろ」って。
ま、そうはいいながらも見てたけどね。

でもここ数年、ちょっとPRIDEやK-1で「そういえばやってたんだな。」って程度に興味が薄れてきた。
逆に「やっぱりプロレスだろ。」って先祖返り。
先祖っていうと語弊があるかな。
ま、元々プロレス→UWF・RINGS→PRIDE・K-1って流れた自分としては、また戻っただけの話。
そもそもPRIDEやK-1の対戦前に流れるお互いを挑発するビデオの構成なんて、カンペキに「プロレス」だもんな。

総合格闘技オンリーの人から見れば
「八百長じゃん。」「ショーじゃん。」と罵詈雑言が聞こえてきそうですが。
いいんです。
筋書きがあっても、そのドラマを共有できれば。
自分は興味ないけど「月9」とかっていうテレビドラマに感動できる人達がいるように。

そう、プロレスは月9と同じだったんだ!(ちょっと無理があるけど。)
生身の人間が真剣勝負で構築する世界に、見る人間が感動する。
単純な話。

自分が小学生の頃に陶酔した藤波。
大人になってから再びプロレス界へ引き戻してくれた三沢。
その二人の接触という昔ならば信じがたい組み合わせが実現した。



試合内容は…さすがにピークを過ぎた二人だけに苦しいところもありましたが…。
内容よりも、その光景に感慨深いものがあったし。
お互い、懐が深いなと感じる円熟味のある試合でした。
しかし西村の信念、試合運びには唸らされるなぁ。

総合格闘技に押されて、プロレス業界はキビしいと聞きます。
世間の冷たい目に負けずに頑張ってほしいもんだ。
  

Posted by テン at 07:24Comments(0)プロレス格闘技棚

2007年10月05日

King of Kings

[KING] : 王

各界に「キング」と呼ばれる人達がいます。
サッカーならキングカズ。
野球なら王さんかな。
借王(しゃっきんぐ)なんてのもあったな。

HeavyMetal界でも「キング」に相応しいバンドも沢山あって、人それぞれチョイスは異なるでしょう。
JUDAS PRIEST だろ、という人もいたり
IRON MAIDEN だろ、という人もいたり

自分はですね。
METAL KING といえばこの人達をおいて語れるのか!と思うわけです。

MANOWAR [Kings of Metal]



いやぁ、タイトルからしてキテます。完全に自己陶酔です。
プリーストを推す人でも、メイデンを推す人でも、サバスを推す人でも…きっと MANOWAR の名前を出せば
「そうやなぁ。しゃーないなぁ。たしかにある意味では KING やな。」と(半ば失笑気味に)納得。

彼らのHeavyMetalに対する信念はハンパじゃない。
「Death to False Metal」(偽のメタルに死を)というCDのタタキ文句。
「自分はサムライである。」と公言する、まさにメタルウォリアー。
「アンプのボリュームを下げるくらいなら死を選ぶ。」って、まさにLOUDER THAN HELL。
ちなみに、マッチョでハーレーに乗れないとMANOWARには加入できないそうです。

暑苦しい、いや、漢(オトコ)っぽさ満点のヴォーカル。
勇壮で質実剛健な楽曲。
徹底的に「メタル」であることを具現化したドラマチックで大仰なアレンジ。

バイクの音に導かれて、一気に爆裂疾走の[Wheels of Fire]も素晴らしいですが、
伝説のメタルウォリアーを語る[Warrior Prayer]から「They were the Metal Kings !」の叫びと共に
[Blood of the Kings]へ…という流れは鳥肌モノです。

パワーメタルだの、スラッシュメタルだのといった肩書は一切不要。
徹頭徹尾純粋培養のHeavyMetal。
メタルって何?
そんな人達には「これが教科書です。バイブルです。一切反論不要です。」と言いたい。
ドン引き覚悟で。
  

Posted by テン at 07:04Comments(0)M

2007年10月02日

クサイっていわれた。

先日、いつも通りムスメとピッタリ寄り添って寝かせ付けをしていたら。

ムスメ「おとーさん、クサいね。」
自分「え…そんなこと、な、な、なん…(以後、コトバにならず)」

そういえば、この日は仕事が遅くなって風呂にも入らずに添い寝してたから

自分「ま、ま、今日はお風呂に入ってないからさ」
ムスメ「うーん、いっつもクサいけどね」(つうこんのいちげき)
自分「…」(コトバにならない)
ムスメ「ま、わたしもクサいからいいじゃん。一緒だね。」

フォローしているのか、「おとーさんといっしょだ」という繋がりを求めているのか分からない…。

自分「そっか…じゃ、二人揃って「くさいーず」やな。」
ムスメ「そやな。くさいーずやな。オナラもくさいしな。」(ダメ押し)

自分とムスメは共通点を見いだすとチーム(?)名をつけることが多々あります。

二人ともマヨネーズ嫌いなので「マヨネーズキライーズ」(奥様とボウズはマヨok)
二人とも暑がりなので「アツガリータ」…などなど

こういう「なんかよくわからんけど、おとーさんといっしょだ!」ってのがウレシイみたいです。
  

Posted by テン at 07:07Comments(0)子供たち棚