ヘビメタパパの書斎 › 2009年01月

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2009年01月30日

デーモン Meets BURN

先日、急に思い立って[BURN]が聴きたくなった。
そう、DEEP PURPLEBURNだ。

それほど DEEP PURPLEに思い入れがあるわけじゃないワタシは、いつもお手軽にベスト盤。

DEEP PUPLE [DEEPEST PURPLE]



・・が、今日のハナシは、そのハナシではない。

BURNを聴きながら思い出した。

ずいぶん昔、テレビでデーモン小暮閣下がBURNを熱唱していた記憶がある。
・タモリの番組。
・この地方で言うところの岐阜テレビ。
・そして「デーモン、すげぇ!」という鮮烈な記憶。


その後、食わず嫌いだった聖飢魔Ⅱも聴き始めたんだった。([EL-DORADO]、名曲です。)

誰かとの会話で、デーモン小暮とか聖飢魔Ⅱの話題になるたびに
「そうそう、テレビでデーモンがBURNを歌ってたことがあってさぁ。スゲぇんだよ、コレが」
などと吹いてまわっていた。

で、昨日気がついた。
YOUTUBEなら、あるんじゃね?(気づくのが遅い)

で、早速検索してみた。
「デーモン小暮 BURN」・・・ポチッとな。

キタ。
コレだ。
一発じゃん。

BURN デーモン小暮&グレンヒューズ
http://jp.youtube.com/watch?v=lv9dXZ3V4Nc






そうか、タモリの「音楽は世界だ」だったのか。

改めて見てみると、「デーモン小暮は、やっぱり上手い。特に高音の伸びが素晴らしい。」と思う気持ちと、「アレ?もっと衝撃的だったような」という過去の記憶が増幅されていたことによるギャップ。
あと、当時は何も思わなかったけど、「やっぱりBURNは上手い下手じゃなく、グレン・ヒューズみたいに少しハスキーな方が合うな。」という冷静な感想。

ともあれ、やっぱりデーモンはヘヴィメタリックな曲を歌わせたら映えるなぁ。シャウトもアツいし。

YOUTUBE・・・いい時代になったなぁと思いながらも、自分の中で膨らみすぎた記憶と妄想に現実を叩きつけるキケンなツールでもある。
諸刃の剣なのだ。
  

Posted by テン at 08:22Comments(5)国産

2009年01月28日

頭を丸めた

先日、頭を丸めた。

いわゆる「丸刈り」
いわゆる「坊主頭」

もともと、短いスポーツ刈りだったから、それほど違和感はない(と思う)。

自分はスポーツ刈りのときから坊主頭にしたかったのだが、奥様に
「アンタは営業でお客様のところへ出入りするんやし、丸顔のアンタに坊主頭が似合うハズないじゃん。ボウズは絶対ダメ。」
って「ボウズ禁止令」が出てた。

が、新しい年が明け・・・

ちょうど仕事のことや家のこととかで塞ぎ込んでたってこともあり、一念発起。

奥様の反対を押し切り、我が家の風呂場でバリカンと対峙する。
(子供が生まれる前までは、ワタシのスポーツ刈りは奥様の作業だったから、もともとバリカンがあるのだ。我が家には。)

自分で刈るのは初めてだ。

まず、アタッチメントで悩む。

9ミリ・・長い。
6ミリ・・中途半端。
3ミリ・・気持ちとしてはこのくらいだけど、最初にしては勇気が要る長さだ。

結果、6ミリを選択。

風呂場に新聞紙を敷きつめて、鏡を見つめ、「ヤルゾ、イマカラ」と気合を入れてスイッチオン。

前髪からバリカンを当てていく。
ジリジリと髪を刈り上げていく感触に不安と爽快感が同居する。

サイド。ま、自分でやっても問題ない。耳の後ろがやりにくい。
後頭部。コレが難しい。右手で持ったり左手で持ったり、向きを変えたりして試行錯誤。





5分~10分くらい悪戦苦闘しただろうか。
奥様を呼び出して出来ばえをチェック。
「うーん、こんなもんかな。えりあしが長いな。」とチョッピリ調整してくれた。
調整しながら「・・・ホントに切っちゃった。」と深いため息。
そんなため息を聞くと、ホントにイケナイことをしちゃったみたいだ。

とりあえずスッキリ。
子供たちは「ハゲボウズ!ハゲボウズ!」と嬉々として大騒ぎ。

しかしこの季節の坊主頭は寒いぞ!
夏は夏で直射日光がキツいぞ!
  

Posted by テン at 07:40Comments(2)雑記棚

2009年01月27日

ドラクエフィーバー続く

「ドラゴンクエスト バトルロード」というカードゲームがある。

バローの2Fで大行列になっているアレだ。
我が家も、その大行列の一味になっている。

12月から「バトルロードⅡ」にバージョンアップしてから、我が家のフィーバーぶりは加速していった。
知らぬ間にカードの枚数も増えてきた。



自分の名前をつけて、自らが戦士魔法使いとなり、自ら武器をとり、自ら呪文を唱え、好みのモンスターと共に戦う。
そして、戦えば戦うほどレベルが上がっていく。
そして、その記録は「冒険の書」というメモリーカードに記憶されていき、次回も続きができる。
毎回排出されるカードには武器カード防具カードがあり、それで自らの装備を整える。

その設定がハマッたんだと思う。
ボウズは当然だが、ムスメも並んで参戦する。

ボウズは「刀大好き」だから、『プラチナソード』を装備した「男の戦士」だ。
ムスメは『まどうしのつえ』を装備して魔法使いモンスターを従えて「メラミ」「ベギラマ」で押し切る「女の魔法使い」だ。
この女の魔法使いがカワイイ。これもポイントだ。

かくいうワタシもドラクエ世代。ボウズやムスメと一緒に
「『ほしふるうでわ』や『ギガソード』が出ないかな~」とドキドキしたり、
「戦士ならコイツ、魔法使いならコイツと一緒だと相性がいいから」と進言したり、
マンザラではない。

ボウズは「全カードリスト」の紙を持っていて、「手に入れたらマルを書く」ということを楽しみにしている。
ヘンなカタチのマルもあるが、いいのだ。



毎晩のようにカードを全部出してきては、自分たちなりにカードで遊ぶボウズとムスメ。
で、ボウズもカードを凝視しているおかげで、ひらがなの読みが格段に上達した。
あいかわらずウチの奥様は「ムダムダムダムダ」とジョジョ風に嘆いているが、気にしないのだ。

ワタシ、ボウズ、ムスメのドラクエフィーバーはさらに熱を帯びていくのだ。
  

Posted by テン at 07:36Comments(2)子供たち棚

2009年01月23日

困る。困るのだ。

知人との会話の中で「○○って、ヘビメタ聴くんやって?」ってな会話になることがある。
で、ワタシが「そうなんですよ~」と答える。
そうすると、「どんなの聴くの?」って聴かれることになる。

困る。

困るのだ。

そのヒトが、どのへんのカテゴリを「ヘビメタ」と捉えているかが分からないのだ。
一般的には「髪の毛を立てて、化粧して、叫ぶ」ってなとこかもしれない。

そうなるとX-JAPAN聖飢魔Ⅱあたりなら邦楽だし大体分かってもらえるかも・・。
けど、HeavyMetal本来の姿ではないと思うのだ、アレは。(どっちも好きだけどね)

BON JOVIAEROSMITHあたりなら、「あぁ、聴いたことある」くらいの反応はあるかも・・。
けど、自分の定義するところのHeavyMetalではないのだ。(どっちも好きだけどね)

世界的にはビッグネームなMETALLICAあたりの名前を出してみれば・・。
けど、このあたりのバンドから「ハァ?誰?ソレ?」的色合いの反応が増えてくる。

別にどれが正しいってわけじゃないけど、どのあたりのバンドをイメージして「こんなバンドや、あんなバンドを聴いてます」って答えていいのやら。

この忘新年会シーズン、カラオケで「○○クン、ヘビメタ歌ってよ」ってオチョクリ半分で振ってこられると・・。

困る。

さらに困るのだ。


仕方なくBON JOVISEX MACHINEGUNSあたりでお茶を濁すワタシはプライドのカケラもない。
ゴメンナサイ。

HEAVY METALとは何か。

どんなサウンドを指すのか。

コトバに表すのは難しい。
コトバで伝えるのは難しい。

そんなとき、ココロの中で「コレがメタルですよ。メタルの権化ですよ。メタルとイコールの同義語といっても過言じゃないですよ。」と言いたくなるのは、やっぱりコレなのだ。

JUDAS PRIEST [PAINKILLER]



確か社会人になって間もないころだっただろうか。
当時、X-JAPANやフツーの洋楽を聴いて過ごした学生時代を経て、BON JOVIWHITESNAKEHELLOWEENTNTといった自分が今に至る礎となる音楽との出会いがあり、その頃にこのアルバムを聴いたんだった。多分。

衝撃だった。

まだ今ほど多種多様に幅広くハードロック/ヘヴィメタルを聴いてなかったにも関わらず「これがHeavy Metalだ!」と確信した。
当時、聴いていたジャパニーズメタルの類は全て霞んでしまった。
(ま、コレはコレで確立したジャンルとして好きだけどね。)
理屈で考えての結論じゃなく、本能レベルで「ホンモノのHeavyMetalだ」と思った。

で、アルバム発売から15年以上経過し、ワタシもそれなりにソノ手の音楽を聴き続けてきた。
が、その当時の「確信」は全くブレていない。それってスゴイことだなと思う。

やはりこのアルバム、この曲こそがHeavyMetalの教科書だと思う。
「ヘビメタって何?」と聞かれたら、「コレですよ」って言いたいのだ。言えないけど。

ダイナミックなドラムパートからスタートし、鋭利にメタリックに切り込んでくるギターのリフ。
ロブ・ハルフォードのヒステリックかつ破壊力抜群のヴォーカル。
ココロを激しく煽動するギターソロ。
徹頭徹尾メタリックな怒りに彩られた鋼鉄のサウンド。

JUDAS PRIEST「鋼鉄神」「メタルゴッド」と呼ばれる面目躍如。
当時隆盛を誇ったスラッシュメタルに対する、彼らなりの「答え」だったと言われているけど、「答え」なんてもんじゃない。
この一撃で十把一絡げのスラッシュメタル勢を完全に凌駕しています。

正直なところ、JUDAS PRIEST「プリースト最高!」と声高に叫ぶほど聞き込んでる訳じゃない。
ほとんどの曲が後追いだし、全てのアルバムを聞いてるわけでもない。
けど、このアルバムは別格です。

あの時代に、このアルバムに出会えたことに感謝。
そして未だ色褪せることない、唯一無二で孤高のメタルサウンドに感謝。


[PAINKILLER]
http://jp.youtube.com/watch?v=JAagedeKdcQ
  

Posted by テン at 07:40Comments(4)J

2009年01月21日

スキーのフシギ

以前からたまに書いているが、ワタシは元々は高山のヒトではない。
だから高山の慣例に驚くこともしばしば。

ウチのムスメは年長さん。春には一年生だ。

で、高山へ引っ越してきて驚いたのが・・・高山の小学校では、学校の授業で「スキー」があるという。
しかも、単発ではなく冬になると継続的にあるという。

スキーを学校で・・・。
そりゃ、飛騨の人たちだから、スキーが好きな親御さんもいらっしゃるだろう。
そんなウチなら、保育園の頃から連れて行って、それなりにできるようになるだろう。
道具だって持ってるだろう。

けど、スキーができない親御さんだっているだろうに。
道具なんて、何を揃えていいのか分からんだろうに。
小学校入って目から鱗って人もいるだろうに。

ウチの奥様曰く「自分も苦労したから、すこしづつ始めたほうがいいよ」と。
(奥様は高山のヒト)

幸い、ワタシは若いころはスキー好きだった。
それなりに滑れる・・はず。多分。きっと。

で、ムスメは昨年から徐々にスキーを始めた。
で、教えようとするのだが・・・自分で滑れることと、人に教えることは全く別だ。
どうやって教えていいのか分からん、全く。

が、昨年末には100メートルくらいはボーゲンで降りてこられるようになった。

で、今年初のスキーに行ってきた。
去年どうして滑れたのか忘れるくらいグダグダ。怖がって全くだめ。
・・・だったが、午後にはカンを取り戻したようで、少しづつボーゲンができるようになった。
こりゃ、通わないと忘れるぞ、きっと。

しかもスキー場で同じ年長さんのお母さんにお会いしたが、その年長さんは「リフトに乗って勝手に滑ってる」そうな。
その弟(ウチのボウズと同じ年少さん)もフツーに滑れるそうな。
ウチのボウズはまだソリだぞ。
・・・なんだかプレッシャーだ。

ところで、去年までは「原山」で練習したんですけどね。
閉鎖したって聞いたんですが、現在どうなってるんでしょうか。
ウチはリフトにはまだ乗れないので、滑るゲレンデさえあればいいんですが・・・。
  

Posted by テン at 07:36Comments(2)子供たち棚

2009年01月19日

日本語万歳

なんだかパッとしなかった。
印象にもあまり残らなかった。

けど、時を改めて聴いたら、「こんなアルバムだったっけ?」ってことがタマにある。

GALNERYUS [REINCARNATION]



前作で日本語詞を取り入れ、新たな活路を見いだした彼らの5作目。

最初聴いた時には、全体的に長めの曲が多いのとは裏腹に「なんだかコンパクトになった」「なんだかいろいろ試してる」という無難な印象だった。
冒頭を飾る「終わりなき、この詩」も今までのスタートとは趣向が異なる。
「うーん、フツーになったな、なんだか」と思って、しばらく聴かなかった。

が。

しばらく経ってから、たまたまCDを突っ込んでみたら・・・

素晴らしいのだ。

確かに、初期の直線的なスピード感と攻撃力と比較するとツラい。
日本語詩も違和感なくアルバムに溶け込んじゃって、音楽的方向性は更に拡散している。
このあたりは賛否両論分かれると思う。(実際、ワタシも最初は「否」に近い感じだったし)

しかし、適度なコマーシャル性と初期のメロディアスかつメタリックなサウンドの融合が絶妙だ。
変な方向へ膨らみすぎることなく、中心の軸もブレることなく、うまくキャパシティを広げてくれたと思う。

イマイチの印象だった「終わりなき、この詩」も、
壮大なオープニング→スラッシーなリフ→ミディアムな歌メロ→拳を振り上げっぱなしシンガロング必至のサビ
と新たな一面を見せてくれる名曲に聞こえるから不思議なもんだ。

ネオクラ風+メロパワ風+正統派風にジャパメタな味付けという「らしい」曲も嬉しい。
歌謡曲っぽい(J-POPっぽい、じゃないのがポイント)な曲も新しい。

気持ちよく首を振れたり。
気持ちよく歌えたり。
日本人の琴線に触れるメロディラインは、やはり国産バンドならではの安定感と安心感。

前作で日本語詩を取り入れた時には「おいおい、ソッチ方面へ行くのか」と不安になったものでした。
しかし、コアな音楽性だけに縛られず新たなベクトルを模索しながらも、このクオリティ。
「生まれ変わった」というと大げさですが、完全に新しいスタートラインに立った節目の作品になりそうです。
そういえば、この作品後にヴォーカルのYAMA-Bが脱退したとのことで、そういった意味でも節目ですね。

「完全にジャパメタになったな」という批判的意見もあるかもしれません。

でもいいんです。
ワタシは日本語歌詞の典型的ジャパメタも好きですから。

[終わりなき、この詩]
http://jp.youtube.com/watch?v=gNTEn-o-jsU

  

Posted by テン at 07:26Comments(0)国産

2009年01月15日

猪木酒場?




























ナウイン池袋。…急に出張で。
三度目の猪木酒場!
…の予定が、その下の階の居酒屋に変更。
なんでやねーん!

あとはホテルで「悔しいです!」飲みかなぁ。
  

Posted by テン at 21:53Comments(4)食記棚

2009年01月14日

サンタ後Ⅱ

ムスメのドレスに続き・・・

ボウズは「ギンガブレスギンガブレスギンガブレス」と数カ月前から言ってた。
明快なもんだ。
が、「星獣戦隊ギンガマン」は10年前の特撮モノ。
結構探したぞ。サンタさんは。



プレゼントを開封したときの満面の笑みは「待ちわびた!」のがストレートに伝わってくる。
このへんはムスメとは違うな。

さっそく、ギンガブレス装着。
さらに、以前から持ってた星獣剣(これも結構探した)に、獣装光セットを装着。
星獣剣をパワーアップさせるような仕組みのモノだったらしい。サンタさんしらなかったよ。

右手に星獣剣
左手にギンガブレス
腰にはギンガマンのベルト

そういえばワタシも幼少時には「ライオン丸」の変身セットで刀を振り回していたクチだ。
興奮を押さえきれない気持ちはよーく分かる。

目がランランと輝き、「おとーさん、たたかいがはじまった!!」と襲いかかってくる。

この「たたかいがはじまった!!」はボウズの暴走のサイン。

ムスメと口論になれば「たたかいがはじまった!!」と手が出る。
ワタシと遊んでて興奮度が高まると「たたかいがはじまった!!」と暴れ出す。

でも、まあいい。コーフンしてる証だから相手をしてやる。
ギンガブレスで音を鳴らし、剣を振り回し、アドレナリンが出まくりだ。





さて、そんなこんなで戦いが終わって・・・。

いつもは「出しっぱなし」「使いっぱなし」のパナシ君で、寝る前に奥様に「片づけろ!」と怒鳴られるボウズ。
ギンガブレスをシッカリ箱に片づけ、
獣装光セットも一個づつシッカリ箱に片づけ、
さらにおもちゃボックスへシッカリと片づけ・・・
ワタシと奥様は「おいおい片づけてるよ、自分から。」と愕然。

これがこの日だけじゃなく、今でも継続できていることがスゴい。
デキる子供にとってはフツーの事象かもしれませんが、我が家では一大事だ。

数カ月、ずっと待ち焦がれて手にする宝物は、やはり格別なんだろうなぁ。
  

Posted by テン at 07:45Comments(4)子供たち棚

2009年01月13日

サンタ後

先日のクリスマス。

ムスメはサンタさんに
「でえす(DSのこと)か、どれすをください。○○(ボウズの名前)は、なんでもいいって」
などと無責任な手紙を書いていた。

さすがに後日改めて「○○はギンガマンのおもちゃがいいって」と訂正していたが・・・。

さて、結果的には「おめー、DSできねーじゃん。」というサンタさんの決心のもと、ドレスが届いた。
プレゼントを手にとって、「おおきいし、かるいから、ドレスやな・・・」とチョッピリ残念そうなムスメ。
そんな顔するなよ~。ドレスでもいいって書いてたじゃん。

そうは言っても、開けてみればピンクのヒラヒラドレス。



ワタシ「着てみ。せっかくやし」
ムスメ「えー、はずかしい」(でもマンザラでもない表情)
ワタシ「サッと着て、サッと脱げばいいやろ。おかーさんに内緒でさ。」(内緒のハズがないが)
ムスメ「うーん、わかった」

ソソクサと着替えるムスメ。
ドレスを身に纏い、いっしょに入ってたカチューシャをつける。

カワイイ・・・
すんげぇカワイイ・・・
めちゃんこカワイイ・・・
初めて「あまりのカワイさに泣きそうになる」という体験をした。
「ドレスなんて買っても意味ねーじゃん。」なんて言ってたオレのバカバカバカ。

で、写真をタップリ撮って終了。

その後、新年を迎え・・・
イトコのウチにも「持っていく!」
ジジババのウチにも「持っていく!」
・・と、張り切っていたムスメだが、いざ持っていっても「はずかしい」と言って着ようとしない。
それどころか「絶対着ない」と泣きだす始末。

うーん、オンナゴコロって難しい・・・と思ったサンタさんでした。
  

Posted by テン at 07:22Comments(6)子供たち棚

2009年01月09日

新年カミングアウト

いまさらだが、ビートルズという偉大なアーティストがいる。

音楽好きなら誰もが認めるミュージシャンだ。
既に世間では神格化されていると言っても過言じゃない。
ビートルズが初来日した日やジョンレノンが他界した日なんかには「ビートルズデー」的なイベントもあったり。
ビートルズを否定することは音楽そのものを否定する・・ってくらいの孤高の存在だ。

世間で「ビートルズが嫌い」って人に会ったことがない。
ま、ビートルズが世に出た当時にはいろんな意味で批判もあったらしいけど、その時代のことは置いといて・・・。
普段は邦楽が好きでも、ビートルズだけは別って人もいるだろう。
私の知人でも「ビートルズ好き」は多い。

「ビートルズが嫌いなんて、音楽的センスなし」
「音楽好きでビートルズ嫌いなんて、単なるヒネクレモノ」

・・・そんなムードすらある。

若き時代の私も、音楽好きのハシクレとして「そこまで素晴らしいものなら」と何枚か聞いた。
当然、有名な曲は以前から知ってるのもあるしね。
で、好きになろうとした。
何度も聞いた。

で、結局好きになれなかった。
キライということではない。「好きじゃない」「キライ」では大きく違う。
けど、会話の中で「好きじゃない」なんてことを言ったら怪訝なカオをされるから、それすら言えない。

「ビートルズの良さが分からなかった自分」は、音楽を聞き続けてきた私にとって、とても大きなトラウマとなった。
大げさじゃなくて、ホントに。
世間でビートルズの話題が出るたびに「ビートルズの良さが理解できなかったオレって・・・」と胸が苦しくなる。

なんで好きになれなかったんだろな・・と冷静に考えた。

たしかにヒネクレものである私にとって
・あまりにも巨大に神格化されてる
・なんだかウンチク家が多い

ってなことは引っかかる点ではあるかもしれない。

けど、それは些細なことだ。

純粋に音楽として楽しもうとしたときに「いい曲だな」で止まってしまうのだ。
「いい曲なら、それで充分じゃん」ということもあるかもしれない。
実際、ウチの奥様なんかは音楽にのめり込むのではなく、「いい曲」を嗜むタイプだし。

が、ワタシは「いい曲」であるだけでは及第点以下だ。
脳天まで痺れるような衝撃。
背筋が震えるような慟哭。
心揺さぶるようなメランコリズム。
血湧き肉躍るような高揚。
胸締めつけるような哀愁。
とにかく、なにか突出したものがないとダメなのだ。

「いい人なんだけどね。普段、一緒に遊ぶならいいんだけどね。けど結婚ってことになるとちょっと・・・」ってな感情に似てるかもしれない。

ビートルズについても、のめり込むだけの「相性」は存在しなかったということ。

今改めてビートルズを聞けば。
10年後に改めてビートルズを聞けば。
その良さが分かるときが来るだろうか。

そして「ビートルズ、いいよね」と普通にヒトサマと会話できる日が来るだろうか。
  

Posted by テン at 08:25Comments(5)

2009年01月08日

迷わず食えよ!

先日の猪木焼酎に続き・・・

今度はこんなものを頂いた。



カレーである。
猪木カレーである。
「闘魂注入」と書いてある。
「激辛」とも書いてある。

ワタシはカレーが好きだ。しかも猪木が好きだ。

激辛だろうが、食うのがミッションだ。
「食う前に負けることを考えるヤツがいるか!バカヤロー!」と猪木が言っている。
「迷わず食えよ!食えば分かるさ!」と言っている。(ホントに裏に書いてある)

しかも猪木の「特製ポエムカード」が入っている。気になる。

開封。

ポエムカード、ポエムカード・・・・・あった!
・・ノーコメントにしとこ。

さて、熱湯で5分。完成。

鼻腔を突き刺す香辛料の香り、いかにも!なレンガ色のカレー。
ハバネロの辛さ、フルーツの甘味・・らしい。

食す。

たしかに辛い。チリチリヒリヒリした辛さはハバネロならでは。
けど、口に投入した直後は甘味もあり、その後辛さが訪れ、最後はマイルドな印象すらある。
イケる。イケるよ、猪木カレー。

ハフハフ、ハヒハヒと身悶えしながら完食。

けっこうクセになるかもしれません。
が、どこで買えるんだ、コレ?
  

Posted by テン at 08:16Comments(4)食記棚

2009年01月06日

♪ランドセルは~

この春から、ムスメは小学生だ。

早いなぁ。
保育園、卒園かぁ。
楽しかったなぁ、保育園。
・・と思い出にふけるだけで涙腺が緩むワタシはすっかりオッサンである。

小学生といえば勉強机ランドセル
勉強机は、「ひとりで部屋で勉強するの、こわい」などと言っているから、しばらくはいいだろう。
しかし、ランドセルは必需品だ。

この数カ月、いろんな店でチェックしてきたものの、なかなか購入に至らなかった。
だって、高いんだもん。

そんなこんなで新年を迎えてしまった。

:
:
:

新年になると、年賀状の番号で割引になる店がある。
今年は驚いたことに末尾が「2009」のハガキが一枚!
この「割引」に背中を押されるようにしてランドセルを買いに向かった。

ランドセルといえば「♪ラランラ~ン ランドセル~は~」という弘道おにーさんの声が耳に残る「天使のはね」シリーズが印象深い。
このCMのラストに「オンナノコだけの特別なランドセル、『ラブピ』」というフレーズがあるのだが、ムスメは
「絶対コレ!オンナノコだけの特別なヤツにする」
と決めていた。
うーむ。CMのチカラ、恐ろしい。

さっそく店でチェック。最近のランドセルはカラフルだ。
機能もいろいろあるが、正直違いが分からない。
ムスメもいろいろ見てて、「キティちゃんのがいい」「ハートがついてるのがいい」とウルさい。
『ラブピ』の件はすっかり忘却の彼方。

とにかく背負ってみろということで、背負わせてみる。
で、一発で「コレ!」と決めたのが「フィットちゃん」という製品だった。
コレもCMで見たことあるぞ。そういえば。

ランドセルといえば「天使のはね」と思っていたワタシにとっては意外なチョイスだったが、ムスメの感覚が大事だから、ソレに決めた。
値段も「天使のはね」に負けないくらい高い。
「2009」割引が無かったら買えねーぞ、こんなに高いヤツ。

で、レジで精算してたらランドセルのサイドにハートの刺繍。
で、ランドセルの中にもハート模様。



・・・まさか、このデザインで決めたんじゃ・・・。
  

Posted by テン at 07:38Comments(7)子供たち棚

2009年01月05日

Welcome! 2009

2009年を迎えました。
皆様にとって素晴らしい年になることを願いつつ、ワタシもスタートします。

さて。
一応「音楽カテゴリ」だし、音楽の話からスタートしよっかな。

新年に最初に聴く音楽って大事だと思いませんか。
大事だと思います。ワタシは。
昨年のオープニング記事は・・・なるほど、ヒネリがないなぁ、我ながら。

本年度ワタシのオープニングにチョイスしたのはこの曲。

IRON MAIDEN [THE NUMBER OF THE BEAST]



意外といえば意外だが、IRON MAIDENを記事にするのはコレが初めて。
これだけ名曲を生んだバンドなのに。

そう、ワタシにとってIRON MAIDENは「聴きたくなると繰り返し聴くけど、聴かない時期は全く聴かない」という位置づけのバンド。
なんつーかな。曲の印象が強すぎて、棚に手を伸ばしただけで脳内に曲が流れて、「もう聴いた気分になる」というバンド。

そして「名ヴォーカリスト」として名高いブルース・ディッキンソン
熱心なファンには怒られるかもしれませんが、ワタシは彼の中音~高音の音程がイマイチ好きになれないのだ。
そんなこんなで、結構微妙な位置づけなのだ。IRON MAIDEN。

しかし、この曲は名曲だ。ワタシはIRON MAIDENといえばこの曲。
「Six!! Six!! Six !!」なのだ。

[THE NUMBER OF THE BEAST]
http://jp.youtube.com/watch?v=AUOpUqni0_g


[666]といえば、悪魔的数字。獣の数字。まさに NUMBER OF THE BEAST。
コレが新年にふさわしいかどうかは別にして、オープニングの語り~静かなリフ~ブルースのシャウト という流れは文句ナシのオープニングチューン。
さきほどブルースの声が云々と書いたものの、やっぱりカッコイイのである。
妙に明るい曲調がコアなファンにとっては鼻につくかもしれません。
全面に押し出されたスティーブ・ハリスのベースが気になるかもしれません。(ま、これは「仕様」だけどね)

なんだかんだ言っても、外せない。
なんだかんだ言っても、名曲揃い。
なんだかんだ言っても、他のフォロワーを寄せつけない。

やっぱり王道なのだ。IRON MAIDEN
  

Posted by テン at 07:28Comments(5)I