ヘビメタパパの書斎 › 2011年01月

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2011年01月28日

ハズカシくなんかない!

もともと本を読むのが好きだ。

だから図書館とか本屋さんで一人佇んでると「・・・ゼイタクだ」と思える。
結婚して子供が生まれると、一人で佇む時間って激減するもんね。

ホントは夜も本を読んだり音楽を聴いたりする時間があるといいんだけどね。
子供を寝かせつけるつもりが一緒に寝ちゃったり。
奥様と晩酌したり。
なんだかんだでやることがあったり。
・・・と、なかなか難しい。


で、出張の時には本を持っていくことが多い。
で、そのときになって探すのが「ブックカバー」

家で読む時は要らないもんね。
だけど、電車の中で読もうと思うと、なんとなーく「コレ読んでるの、バレたくない、知られたくない」という防衛心のようなものが働いてですね。
ブックカバーつけていかないといけない!と思うのです。
が、出張の直前になって探してもなかったりするのだ。

以前の出張の前にも、例によって例のごとく「ない、ナイ、無い」と探し回り・・・・
結局、カバーなしで持っていったのです。

それを見ていた奥様&ムスメ。

誕生日にムスメが手作りでブックカバーを作ってくれました。



赤いフェルトにプリティなウサギ。とてもオッサンが電車内で使えるデザインとは思えない。
裁縫も決して整っているとはいえない。
フェルトの生地自体も柔らかいから、安定感にも乏しい。

でもね。
モチロン使ってますよ。
ハズカシい?
いやいやいやいやいやいやいやいや。
「ハズカシくなんかないもんね!」と思い込むのが大事ですよ。
山手線あたりで、このデザインのブックカバーを見かけたらワタシです。

ムスメも「せっかく作ったんやで使ってほしい」と思ってるようで、出張の前には
「おとーさん、ちゃんと本持った?カバーもつけた?」と聞いてくる。
「ちゃんと持ったよ。バッチリ」と言うと、満足そうに微笑んでくれる。

正直、使い勝手がいいものではないけど、手にしたときに伝わってくるフェルトの温もりは、出張の地でココロを癒してくれるのだ。
  

Posted by テン at 07:38Comments(3)子供たち棚

2011年01月21日

みんな大好きシンガロング

懐かしいバンドが復活した。
「復活」とは言っても別に解散してたわけではないようだ。
アルバムリリースは6年ぶり・・・もっと長い沈黙だったような気がするけど。

今回は、衝撃(?)のファーストアルバムを思い出してみた。

Forgotten Tales [The Promise]



いわゆる「メロディックパワーメタル」を標榜するバンドとしては珍しい(よね)、カナダ出身1st
リリースは・・・wikiによると・・・2002年かぁ。

当時隆盛を誇った(よね)、ヨーロッパを中心としてのメロディックパワーメタルムーヴメント。
そして同じく脚光を浴びていた(よね)、女性ヴォーカルを据えたバンドスタイル。

そのいいトコどりのバンドの一翼だ(よね)。

・・・なんだか「よね」「よね」と自信なさげですが、そこまで思い入れがあったバンドじゃないので、許してちょうだい。

女性ヴォーカルといえば、Nightwish・・・はバンドの存在も知名度もアタマ一つ抜けてたかもしれませんが、その当時でいえばDARKMOORあたりと比較されることが多かったのではないでしょうか。
そしてDARKMOORと同じくB級臭がプンプンするのも、その手のファンにとってはタマンナイ存在なのでした。

当時、この手のB級パワーメタルバンドは「雨後の筍」状態で、手を出しては後悔し、手を出しては後悔し、手を出しては・・・お、コレはまぁまぁ・・・と、ヒットに直結する「打率」が非常に低くてですね。
それでもひたすらに「ヒット」を追求しているのが楽しかったのですよ。

このバンドも、ホームラン級とは言いませんが「これはDARK MOORに続く存在になるのでは?」という期待を抱かせるには充分な存在でした。

メロディラインはDARKMOORの泣きメロをマイルドにしたような印象。
ヴォーカルは、若干線が細い気がしますが、ソコソコ。
・・・ま、この「線の細いヴォーカル」ってのも、B級パワーメタルの一つの魅力といえば魅力なのですが。

STRATOVARIUSSONATA ARCTICAのようにキラキラとしたスピード感もありつつ、それでゴリ押しするのではなく、どちらかというと正統派ヨーロピアンハードの薫り。
このあたりの「メロパワにしては正統派寄り、で、若干マイルド」というところが「今後に期待!」の一因でもあり、「もう一歩!」の一因でもあり。

この1stの印象が強いせいか、その後の作品(っても、2004年に一枚出しただけ)の印象はさらに薄いんだよね。

最新作はDISK UNIONで試聴しただけなんですけどね。
スケールアップして音像が厚くなってて、「お!」と思わせながらも、どの路線へ行きたいのかかボンヤリしてる印象でしたね。
思い切って中期DARKMOORやHEAVENLYのような路線へ傾いてくれれば楽しみな存在なんだけどね。
ま、このあたりも「良くも悪くも変わってないなぁ」と思いましたよ。

ちなみに、最後に収録されている[The Promise]「ヲヲヲヲーヲヲヲーヲー」というコーラスは、今でも時々脳裏をよぎり、ココロの中でガッツポーズをしたりする。
このテの「拳を振り上げシンガロング、みんで叫ぼうヲヲヲヲヲー!」的コーラスが大好きなので。
そういう意味では、なんだかんだ言ってもスキなのだ。このバンド。

さらにちなみに、amazonではこのアルバムは現在 5,980円!。2004年の2ndも4,750円!。
なーんだ、みんなスキなんだな。Forgotten Tales


Forgotten Tales - The Promise (YouTubeになかったのでニコ動で)




Forgotten Tales - Word of Truth (こっちは別の曲、YouTubeで)


  

Posted by テン at 07:58Comments(0)F

2011年01月19日

偶然+勇気

ブログをちょっとサボッてた時の話。

たまたま東京出張が何度か重なってですね。その帰りの新幹線の中。

午前中の仕事を終え・・・時間があったから東京でプラプラと遊んでいってもいいんだけどね。
最近は東京行ってもメタルCDを漁りにDISK UNIONとか、メタルを大音量で聴くためにGODZとか、メタルを一人で叫ぶためにヒトカラとか。
もうパターン化してきてましてね。
ドコ行きたいアレしたいといった欲望が薄れてきてですね。
もう人混みに疲れたし、サッサと帰ろうと思って新幹線に飛び乗りました。

で、3人掛けシートの窓際だったんですけどね。
品川から乗ったので、既に残り二つには東京から乗った方が座っていたわけですよ。

で、「失礼します」と乗り込んで、「どっこらしょ」と(心の中で)つぶやきつつ座り、さて・・・小説でも読むべさと準備したわけですよ。

そしたら、となりの二人が読んでた本が目に入ってきましてね。

「飛騨高山・下呂温泉」のガイドブックでしたよ。

なんだかワルいことしてないのにパトカーが後ろについてるとドキドキすることあるよね。
アレに近い胸の鼓動を覚えたわけですよ。

なんたるミラクル。

横の二人をチラ見すると、オンナノコ二人旅のようだ。
ロコツに覗くと、不審者として横浜途中下車ぶらり旅ケーサツ行きになる可能性があるので、小説を見るフリしてチラチラしか見られないから、表情は分からない。
が、会話の端々には「・・・このバスが・・・」「・・・で、時間がさぁ・・・」「・・・わけわからん!・・・」といったセリフが聞こえる。
いろいろ調べてるけど、苦労してる様子がアリアリだ。

さて。
アナタは自分を見た目が残念な中年サラリーマンだと思ってください。
このシチュエーションでどういう行動をとりますか。

① 完全スルー。見なかったことにする。
② スルーのフリして会話だけ聞きつつ、「オレ、それ知ってるよん。詳しいよん。へへへへへ」とココロの中でアヤしく微笑む。
③ 「お嬢さん、ワタシ高山から来てますがどうされましたか」とイケメン風に話しかける。


①が一番無難でしょうね。せっかくの新幹線での二時間だもん。自分のために使わなきゃ。
③ができるアナタはエラい。尊敬。
で、ワタシは当然、腹黒いチョイスの②。

:
:

・・・と言いたいとこなんですけどね。
「旅の恥はかきすて」ってこともあり、あまりにも困ってる様子だったこともあり、

「あの・・・突然すいません。ワタシ、今から高山に戻るサラリーマンなんですが・・・仕事で下呂も高山も行ってるので、だいたいのことは分かりますが・・・何かあれば・・・ゴニョゴニョ」(既にしどろもどろ)

と話しかけたのだ。

オレ、スゲー。
人見知りのオレなのに、スゲー。
ニートなオレなのに、スゲー。
後日ウチの奥様に話した時にも奥様から「いつからそんな社交的になったのさ」とお褒めのコトバ(?)を頂きましたよ。

最初はキョトンとしていた二人でしたが、徐々に打ち解けて(たかどうかは不明だが、一応会話は成立してた)、いろいろ助言することができましたよ。

どうやら母&娘の二人旅だったらしく、普段は祖母の介護で全く動けないのだが、たまたま3日ほど余裕ができたので、とりあえず何も決めずガイドブックだけで飛騨へ向かってるとのことでした。

下呂高山の位置関係も分からず。
白川郷平湯温泉の行き方も分からず。
当日どこで泊まるかも決めず。
そんな旅だそうな。

ケータイを駆使して、バスやJRの時間を調べつつ、二泊三日の旅行プランのお手伝いですよ。
白川郷や平湯へは電車では行けませんよ、とか。
バスは一時間~二時間に一本ですよ、とか。
JRも普通列車は一本逃すと二時間~三時間後になってしまいますよ、とか。
白川郷とか平湯は雪ですから滑りますよ、とか。

東京在住の方には目からウロコだったらしく、「どうりで本で調べても分からないわけですね・・・」と嘆き節を聞きつつ。
そうだよね。東京行くと交通機関の時刻表を見るなんてこと皆無だもんね。

娘さんが温泉がメイン!とのことだったので、初日は下呂温泉、二日目は平湯温泉ということになりました。
できれば、高山に泊まってほしかったんだけどね。高山は観光のみってことになりました。

その後、ワタシは名古屋で矢場とんを食わないといかんがね。ということでお別れし・・・・。
高山線に乗り込もうとしたら、また同じ車両になり・・・・。
高山線は本数少ないから、そうなるかもとは思ってたけど・・・・。
さすがに席が離れたから、特に会話もなく下呂着。
二人はワタシが紹介した下呂の宿へ向かっていったのでした。

翌日、高山市内を仕事でウロウロしてて、その二人を見かけたりしたら再びミラクル! なのですが、さすがにそこまでは・・・・。

結果、「よくやったよ。オレ」と自画自賛したいと思いつつ、やっぱり冷静に見たらアヤしいオッサンが見ず知らずの女性に声をかけるってのは犯罪行為スレスレだよねクワバラクワバラと後悔の念も残りつつ。

ま、ワタシという実の姿を知る人にとっては空前絶後驚天動地レボリューション!!な出来事だったのです。

:
:
:

ちなみに「そこまでアレな(フランクな)仲になったんならアレ(連絡先)くらい聞いちゃったんだろオイコラタココラ」という長州力風の猜疑心をお持ちのアナタ。
残念ながらワタシにそこまでの行動力はありませぬ。  

Posted by テン at 08:03Comments(6)雑記棚

2011年01月12日

紆余曲折過ぎて

このバンドの再結成をブログで書いたのが2009年2月。


熱狂的ファンは別として、それまでの経緯を知る多くのメタルファン・ロックファンは「集金ツアーですかね」「レコード会社主導ですねわかります」という疑心暗鬼なトコがあったのは否定できないのではないでしょうか。
ナカヨシなフリしてるけど、ドン・ドッケ(以下略)、ジョージ・リン(以下略)と似たようなもんだろ。
そう思ってた人もいるのではないでしょうか。

かくいうワタシも、その一人。

まさかオリジナルアルバムまで出してくるとは。
で、そういうシチュエーションの時って、「契約の消化」のための「やっつけ仕事」だと、いくら「再結成」というヴェールを纏っても「バンドの本当の姿」をあぶりだしてくれる。
このアルバムもそういった危惧をしていたのですが、コレは意外と・・・・。


MR.BIG [WHAT IF...]




リリース前後の情報では「バンド史上最高傑作!」的なタタキを見かけることが多かった。
ま、そういう情報は信用しないし、逆に懐疑的に見てしまうヒネた人だ。ワタシは。

だけど、再結成アルバムとしては上々というか、予想外の出来でした。

感触としては1stに近いでしょうかね。

凄腕のメンバーが、凄いことを、凄くないかのようにサラリとやってのける。
ジャムセッションの延長のようなラフな印象を残しつつ、完成度の高いアルバム。
グルーヴ感とか、時折見せるブルージーな表情。
「ロック」であることを前面に押し出した力強さ。
1stアルバムがベスト!という方には、最高傑作になるかどうかは別にして、それに近い出来ではないでしょうか。

2ndアルバムがベスト!という方にはポップさとか、コマーシャルなメロディとか、ウェットでエモーショナルな質感が足りないなぁと思うかもしれません。

このあたりは、MR.BIGかくあるべし! という各個人のポジショニングの違いでしょうね。

個人的には、2ndが大好きなので、もう少しメロディアスな曲、そしてエリック・マーティンのセクシーかつ情感溢れる声を聞きたかったなぁ、という気がします。
ただ、メンバーが紆余曲折波瀾万丈を経て、今一番やりたかったことを、原点回帰して形にしてくれた、という意味では非常に大きな意味を持つアルバムであることは間違いないでしょう。

それに、本来MR.BIGってのはこういう音のバンドだったよね、ってのも理解できるし。
2ndが好きな方でも「うんうん、これはこれでMR.BIGだよね。好き嫌いは別にして、アリだよね。」と充分に納得できる出来ではないでしょうか。

そもそも、スピーカーからエリックの声、ビリーのベース、ポールのギター、パットのドラムが聞こえてくる・・・
そして、その全てが自由奔放でありながら強烈な個性を放ち・・・
それにも関わらず不協和音ではなくMR.BIGのバンドのサウンドとして存在感を見せる・・・
この「自由と余裕」がもたらす奇跡的ケミストリーが蘇っただけでも充分だと思うんだよね。

特にビリーとポールがイキイキしているように聞こえるんだよね。
楽器の生命力っていうか、ワクワク感というか・・・。
楽器やらないワタシが言っても説得力ないけどね。
二人の競演を聞いてると、見せかけの再結成じゃなくて、ホントにバンドとして復活したんだね、とウレしくなるよね。

「バンド史上最高傑作」かどうかなんて議論は置いといて、MR.BIGが帰ってきたなぁ・・・と実感できるアルバムです。


American Beauty




  

Posted by テン at 07:54Comments(2)M

2011年01月06日

年越しバトル

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

正月休みの大半を双方の実家で過ごし、心身ともに自堕落になり、社会復帰できませぬ。
暴飲暴食で胃腸が悲鳴をあげています。
自己管理ができないってことはオトナとして最低限の(以下自己嫌悪に陥るので略)

さて、年末年始を振り返ると・・・突如として我が家では年末から「大富豪」ブームが到来。
いまだにその熱は冷めることなく、毎日毎日「大富豪!大富豪!」とヤカマしい日々です。

しかし、子供たち(特にボウズ)にはまだ無理だろ。と思っていたのですが、子供の吸収力ってのはスゴいですね。
ものの数回で完全にルールを把握してしまいましたよ。

そして、正月に実家で子供のイトコ(同じくらいの歳ね)にも「大富豪やろ! やりかた教えるで!」と言っていたボウズ。
そのイトコも簡単に吸収し、その後その実家でも「大富豪ブーム」が到来したそうだ。

そうだよね。自分もよくやったもんね。

ちなみに、ワタシたちの周辺では「大富豪」ではなく「ド貧民」という名称でよばれていた。
当時の先生のアパートへ遊びに行って、大富豪を何人かで遊んだのですが、その先生が
「このゲーム、大富豪って名前はカッコよすぎる。大貧民でもダメ。このゲームはこれから『ド貧民』と呼ぶことにする。その方が負けたくないって思って頑張れるからな。そう呼ぶように。」
という説得力皆無、オマエのものはオレのモノ的ジャイアニズム、某国のような人心統制により、そう呼ばれていたのだ。

でも、いいネーミングだと思うんだ。グッジョブ先生。

だけど先生・・・さすがに我が家の子供には「大富豪」って名称で通してます。ゴメンね。

いまのところ、ジョーカーおよび革命(四枚出したら強さが逆転するやつね)は取りいれてない。
ジョーカーが入ったり革命があったりすると、一気に戦略が変わってくるもんね。

戦略といえば、以前「どうぶつしょうぎ」の時にも書いたけど、大富豪ってけっこう個人差がロコツに出るゲームだと思うのだ。

ちなみに・・・

ボウズは猪突猛進だから、どんどん「2」「A」で攻め込んでくる。
で、最後には手元に「3」「4」「5」あたりが残って八方塞がりになるってパターンだ。
カードがいい時は圧勝するし、弱いカードが数枚あると結局それが残って打つ手なし・・・に陥る。
ワタシが「オマエなぁ、3とか4とか残すと負けるって言ったろ」と言っても「しゃーないに!!出すときなかったんやさ!!」と反省の色ナシ。

ムスメは慎重派。
手元にいいカードを残すから、序盤にソコソコのカードを出していき、強いトコにくると「パス」「パス」「パス」
みんなが「2」「A」を使った頃から徐々にペースが上がっていき、だいたい2位~3位が多い。
ボウズとは逆に、最後に手元に残る2枚も「2」「A」「K」あたり。
圧勝できるようないいカードを持ってても出し惜しみして勝ち損ねる。
ワタシが「そんなにいいカードあったんなら、さっき出せば勝てたに」と言っても「だって、出そうか迷ってたら流れてまったんやに」と涙目。

ちなみに奥様もムスメに近い。わりと最後に「K」「A」「2」が残ることが多い。

個人的には最弱カードと最強カードが最後に残って、最強カードで勝負→パス→最後に最弱カードを捨てる・・・的なのが王道だと思うのだが。


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あれ?
毎年恒例で、新年に聴いた音楽の話を書こうと思ってたら大富豪の話で終わってしまった。

と、相変わらず節操が無いブログではありますが、今年もよろしくお願いいたします。
  

Posted by テン at 08:15Comments(3)雑記棚