ヘビメタパパの書斎 › 2015年04月

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2015年04月28日

鋼鉄の宴15、第一報!

毎年恒例、秋のヘヴィメタル祭り、LOUDPARK15

ようやく第一弾ラインナップが発表されましたよ!
10年目を迎える節目の年ということで事前から噂が噂を呼び、ココロ昂る状態が続いていましたが、その昂りを裏切らないラインナップとなりました!

そしてLOUDPARK15のカテゴリも準備し、いよいよ秋に向かって一喜一憂の日々となりますよ。





まずヘッドライナー扱いでSLAYER
続いてアルファベット順に‥

ANTHRAX
ARCH ENEMY
BACKYARD BABIES
CARCASS
CHILDREN OF BODOM
DARK TRANQUILLITY
DIZZY MIZZ LIZZY
GALNERYUS
GAMMA RAY
GOJIRA
浜田麻里
HAMMERFALL
HELLOWEEN
HOUSE OF LORDS
KAMELOT
NAPALM DEATH
OUTRAGE
ROYAL HUNT
SABATON



‥どうですか!いかにも日本向け&我々の世代を狙ってきた感もありますが、いいんです。

待望の初参戦となるGAMMA RAY。どれだけのファンが、あのさいたまスーパーアリーナが「アーライ!!」で埋めつくされる光景を待ち望んだことでしょうか。

そして新譜を携えての参戦となるKAMELOT。ロイ・カーンを失って、もうダメかと思われましたが見事復活。幽玄かつメランコリックなステージを魅せてくれることでしょう。

実はメロデス勢の中で一番好きなDARK TRANQUILLITY。[The Treason Wall]で数万人が「オオオオオーオーオー!!」と叫ぶ姿、楽しみですね。

驚きの参戦となったのはDIZZY MIZZ LIZZY。単なる一発屋ではないメロディセンスを見せつけ、昨年のTHUNDERのような幸せな空間を作ってくれることでしょう。

個人的に嬉しいのがROYAL HUNT。以前からこのブログで書いていますが、ワタシの生涯最高のアルバムは彼らの[PARADOX]なのだ。いろいろゴタゴタはありましたが、やはり楽しみなのであります。

今年のアモット枠はどうなるんだろうなーと思っていましたが、まさかのARCH ENEMYが2年連続、そしてCARCASSとダブルヘッダー。10周年のお祭りだし、こういうのもアリでしょう!

SLAYERよりも楽しみなANTHRAX。あのザクザクとしたリフでサークルピット‥‥、いや、彼らほど「モッシュピット」という言葉が似合うバンドもいないから、カオスなモッシュピット、楽しみです。

前回は3ステージの弊害で見られなかったCHILDREN OF BODOM。今回こそ見たいものです。

そしてまさかのSABATON!! 国内ではまだそれほどではありませんが、ヨーロッパではヘッドライナー級の人気を誇る彼ら。どの位置で登場するのでしょうか。TURISASのときのような勇壮な空間が生まれることは間違いありません。

国産勢からは待望のGALNERYUS!! 初期のアグレッシヴなチューンを中心に小野正利のハイトーンヴォイスで、「洋楽至上主義」のメタルファンを驚かせてほしいものです。[ANGEL OF SALVATION]、長いけど是非お願いしたいところ。

これまた前回3ステージのせいで見れなかったOUTRAGEも参戦!コンパクト。剛直。彼らのライブはエネルギッシュで楽しい!


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第一弾発表としては文句のないラインナップだ。

3ステージ&2Daysだから、これからどんどん増えていくことだろうと思います。

なんといっても心配のタネはこの「3ステージ」だ。
以前の3ステージのときは、導線も人混みもウンザリするレベルだった。
サブステージへの移動どころか、左右のステージで移動するのにもウンザリするレベルだった。

物販も5時間待ちとか6時間待ちという情報もあった。

今回のラインナップ、ビッグネームが並べば当然経費もかかる。
当然、人をたくさん入れる。
当然、そのカオスの再現が不安になる。

このあたりをどう捌いてくれるかが今年の運営の腕の見せ所となるでしょう。


あと半年ですよ!(長い)
  

Posted by テン at 07:03Comments(0)LOUDPARK15

2015年04月21日

野獣の咆哮

「意外なバンドが、意外な名作を作った」という印象的な言葉は、Vicious Rumorsのアルバムに於ける伊藤政則氏の言葉だったでしょうか。

今回のアルバムも、「意外なバンドが」というと語弊がありますが、「このバンドが、ここまでのクオリティのアルバムを作るとは!」という意味では類似しているかもしれません。
間違いなく今年のベストアルバム戦線に名を連ねる名作となるでしょう。

BATTLE BEAST / Unholy Saviour




フィンランド発。
昨年のLOUDPARK14のオープニングアクト(仮面女子を除いて、ね)として圧倒的存在感とパフォーマンスで日本のファンの脳裏に鮮烈な印象を残した彼ら。
・・いや、「彼ら」と言ったものの、ヴォーカルは女性ですが。

その記憶も新しい中リリースされた3rdアルバムですね。

LOUDPARKでも体感された方も多いかと思いますが、なんといってもライブ映えする曲が素晴らしいのが彼らの魅力。
そんな中でも「BLACK NINJA」に代表されるように「いい意味でのB級臭」があるのもポイントだった。

が、今回のアルバム、一気に垢抜けた感があります。

全編を通じて捨て曲なし。
全ての曲が、それぞれの魅力で、高いクオリティで、異なる色の光を放っています。

ワタシはこういったアルバムを評するとき「実にバラエティに富んでいる」といったキーワードを使うことが多い。
が、このアルバムは「バラエティに富んでいる」というわけではない気がするのだ。
確実に一本、背骨のような、大黒柱のような、ドッシリとした大きな柱がアルバム全体を貫いている中で、それぞれの曲がそれぞれの魅力を放つ。
ブレがないのに、いろいろな表情を見せてくれるアルバム、とでも言いましょうか。

だから飽きないのだ。だから素晴らしいのだ。

そして、これまたワタシがよく書くフレーズだが「全部が80点台の曲よりも、一曲だけ95点の曲があれば他が70点でもそのアルバムのほうが印象に残る」
このアルバムはほとんどの曲が90点を越えるレベルで存在していると思う。
だから個々の曲も印象に残るし、アルバムとしても「名作だ!」と確信している。
これだけのクオリティが全体を支配するアルバムも珍しいと思う。


中期~後期のストロングなNOCTURNAL RITESを想起する力強い疾走感を伴ったオープニングから一転、語りかけるようなヴォーカル、そこから掛け声とともにガッツ漲るパワーメタルチューンへなだれ込む[LIONHEART]
ROYALHUNTのような崇高なシフォニックアレンジでド肝を抜く[UNHOLY SAVIOUR]。これまたサビは拳振り上げシンガロング系コーラス。
ライブでの盛り上がりは必至ですね。
キャッチーなアメリカンハードのような質感を持ち、ある意味タテノリ的な印象もある[I Want The World... And Everything In It]
RUNNING WILDのようなザクザクゴリゴリとしたリフ&突進力が魅力的な[MADNESS]。これまたサビの盛り上がりが素晴らしい!
もうまるっきりACCEPTのリフから「Hu!!」の短いシャウト、IMPELLITTERIのようなスピード感に溢れたサビ。これまたサビのシンガロングパートがゾクゾクします。
[TOUCH IN THE NIGHT]ではAMARANTHEを思わせるモダンでありながら美しい世界。
終盤で登場する[Far Far Away]は、このアルバムを象徴するかのようなキラーチューン。
力強く、美しく、キャッチーで、拳を振り上げずにいられないサビ。
ライブで「Far Far Away!! Heavy Metal Savior!!」と一体になる光景が目に浮かびます。

なんだか他のバンドばかりを比較対象にして申し訳ないのですが、それだけ「美味しいアルバム」「どこを切っても楽しいアルバム」であるのだ。

目まぐるしくスタイルが変わっていきながらも骨太かつ筋の通った印象を構築しているのは、なんといってもヴォーカルであるノーラ嬢の存在が大きいでしょう。
LOUDPARKのときにも書いたかもしれないけど、ARCH ENEMYのアンジェラやアリッサ、AMARANTHEのエリーセ、WITHIN TEMPTATIONのシャロンのような美しさはないかもしれない。
が、NIGHTWISHのようなオペラティックな声、女性ならではのキュートな声、ドロ・ペッシュを思わせるような荒々しい声。
全てを緩急自在に使い分けられるからこそ、このアルバムの纏まりに繋がっていると思う。
実に魅力的なヴォーカルを見つけてきたものだなと思います。

まだLOUDPARKを見た人+αといった程度の認知度かもしれない。
けど、このアルバムは全てのヘヴィメタルファンに自信を持ってオススメできますよ。

今年度の必聴盤です。




Battle Beast - Far far away live MHP Arena Ludwigsburg 2015
(観客撮影ですが、ノーラ嬢の魅力は充分に伝わることでしょう。LODPARKを思い出しますね。)





  

Posted by テン at 07:29Comments(0)B

2015年04月03日

円熟の域へ

待望の、でもある。
ちょっぴり不安な中で、でもある。

以前からこのブログではよく登場するこのバンド。
LOUDPARKの記事のたびに「今年こそ」と書いてるこのバンド。

今後の方向性が見えてくるであろう新作のリリースですよ。

THE POODLES / DEVIL INTHE DETAILS



スウェーデン出身。
極上のメロディックハードロックを聞かせてくれる大好きなバンド。
これが6thになりますね。

1stが2006年だから、2年に1枚以上のペースでリリースしているわけですか。それでクオリティは落としてないわけだから素晴らしいですよ。

さて、「待望の」については言わずもがな。大好きなバンドの新作リリースは嬉しいものだ。
そして「不安な」点についてですが・・・これは彼らに何を求めるかによって感情的にはずいぶん異なると思う。

私がThe Poodlesに魅了される理由は‥彼らの音楽性って、「甘いシャンパンみたい」だと個人的に思ってるのだ。

美しくキラキラ輝く色彩は、彼らのグラマラスかつキャッチーな音楽性そのまま。
シュワシュワと弾けている微発泡は、彼らの音楽の魅力である躍動感であり爽快感。
そして苦みがありながら後をひく甘さは、その甘美なメロディと大人の落ち着きという両面。

1st~3rdまでは、それぞれのアルバムでバランスが異なりながらもその調和が絶妙だった。

が、前作では少しその華やかさは控えめとなり、鈍色の輝きを伴った落ち着きのある色彩へとシフトチェンジしてきた感があった。

この「甘いシャンパン」の魅力を取り戻すのか。
やはり前作の落ち着いた路線を継承してくるのか。

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結論から言うと、3rdアルバムの次にくるようなサウンドかな、と感じました。
それぞれのアルバムの個性を一度集約し、魅力的なところをバランスよく抜き出してきたような印象。

彼らの魅力である躍動感は充分に感じられる作品となりました。

そして、曲の印象がずいぶんダイナミックになったなと思います。
アリーナロック的というと語弊があるかもしれませんが、曲のスケールが大きくなったように感じます。

このアルバムを象徴するかのような、ダイナミックなドラミングとややモダンなリフで幕を開ける[Before I Die]
サビで解放感とともにグッと耳に残るメロディは彼らならではですね。
やや歪んだ音色&メロディで「ん?」と思わせておきながらサビに向かってミディアムテンポなメロディが花開いていく[House of Cards]
これまたこの手法もThe Poodlesのお家芸。
ややダークながら力強いコーラスが魅力的な[Crack In The Wall]
彼らに期待するサウンドが展開される[Everything]は中盤のハイライトと言えるでしょうか。
[STOP]は小気味のいいリズムにどことなくメルヘンチックなメロディが印象的。「なんだかアンディ・デリスが書きそうな曲」と思いました。
後半に向けてラストスパートするかのような[Life Without You][Creator And Breaker]の流れも素晴らしい。

・・といった具合に、「捨て曲なし」「スキなし」という印象です。

アルバム全体に漂うメロディセンスは間違いなく「The Poodles印」が刻印されています。
ヤコブ・サミュエルのヴォーカルは甘さと大人の魅力を兼ね備えており、時に穏やかに、時に力強くメロディを紡いでいく声は「あー、The Poodlesのアルバムだな。」という実感をより強くしてくれます。

が。

じゃ、The Poodlesを初めて聞く人にコレを勧めるかというと違うんだよなー、と。
やはり1st~3rdを勧めちゃうんですよね。たぶん。

じゃ、これだけのクオリティのアルバムなのになぜ、と自問自答してみると・・このアルバムの魅力は冒頭に書いた「甘いシャンパンの魅力」とは別のところにあると思うんだよね。。

今回のアルバム、なんというか‥「辛口(ドライ)なThe Poodles」といった印象だ。

そして、重ねてきた年輪が音楽性に反映されるのと反比例するように、彼らの魅力であったフレッシュ感が減少していると思うのだ。

「甘いシャンパン」が少し熟成して貴腐ワインのような落ち着きと深みのある輝きを帯びてきたような印象だ。

その円熟味は後期GOTTHARDを思い出すわけですが‥GOTTHARDはそこまで思い入れが強くないこともあって「これはこれで素晴らしいじゃないか!」と思ったのですが、The Poodlesについては初期の思い入れが強すぎるからね。

まぁ、これはあくまでもワタシの思い入れであって、そういった思い入れを抜きにフラットに見れば‥前アルバムリリース時には「活動を縮小していく」と言っていたことを思えば、円熟味を増した正統な進化、着実なビルドアップ、そして我が道を着実に進んでいます。
ワタシのそういった主観があろうがなかろうが、相変わらずクオリティの高いアルバムであることは間違いありません。

いろいろな意味で「少し大きくなった」「一歩前へ進んだ」と思わせるアルバムとなりました。


今年こそ、祈!来日。
今年こそ、祈!LOUDPARK15。


The Poodles - "Before I Die"




  

Posted by テン at 07:16Comments(0)P

2015年04月01日

ムスメ、卒業する

時々このブログに登場するムスメ。

ブログを始めた頃は4歳くらいでしたかね。
そしてこの3月。小学校を卒業しました。

「小学○年生のムスメが」とか書いてたのが、今度登場する頃には「中学1年生のムスメが」ってことになるわけだ。
・・イメージ沸かない。
・・というか、中学生女子のことをネット上で晒していいのか?と疑問に思ったりする。

まぁ、今までもこれからも、ブログに限らずfacebookでもtwitterでも子供の顔は載せるつもりないから、それが気分的ストッパーになっているかもしれない。

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卒業式当日。ワタシは有給を取った。
ムスメからは「おとーさんは来んでもいい!恥ずかしい!」と言われてたものの、そこは強権発動。
有無を言わさず(言ってるけど)、列席ですよ。えぇ。

卒業式は中学校の制服で行くことになっている。
朝、ムスメが制服を着た姿を見て「・・・ツッコみどころがないくらい、無難に似合ってる」と思いましたよ。
別に感慨深いわけでもない。
似合わなくて笑ってやるほどでもない。
とにかくフツーにフィットしているのだ。
これはなんだか拍子抜け。

その制服姿で、いつもの近所の子供たちと集団登校。

登校前に玄関で写真を撮ろうと試みたわけですが「恥ずかしい!」「みんな待っとるに!」という不機嫌な声とともに、当然写真うつりも不機嫌な表情。
・・まぁ、これはこれで思い出になるだろ。

そして奥様と学校へ。
・・圧倒的ママ率。パパ少ない。
不安に思って待合の教室へ向かうと・・あれ?そこそこパパもいるな。感覚的にはクラスの半分くらいはパパも同席って感じか。

体育館へ向かい、卒業生の入場を待つ。

凛々しく入場してくる6年生たち。
その中には・・・
保育園で同じクラスでいつもまとわりついてきた子。
低学年の頃によくウチで一緒に遊んだ子。
中学年の頃に一緒にお菓子を作ったりした子。
高学年の頃に一緒に塾の旅行でディズニーシーへ行った子。
一緒に習い事をやっている子。
思い入れがあるコもたくさんいる。そのコたちの成長を見ただけで涙腺が緩む。

ムスメは最後のクラスの最後の方。(名字が50音順の後半だから)

フシギなもので、自分のムスメの場合は
「おぉ、ちゃんと姿勢はいいな」「ニヤニヤすんなよ」と心配やら安堵やらが先に入ってしまい、感慨はあとまわし。
卒業証書授与の場面でもそれは同じ。
「大きい声で返事しろよ」「転ぶなよ」「ビシッとした姿勢で受け取れよ」とハラハラしながらその場面を眺める。
とりあえず無事受取り、卒業生全員によるお別れの言葉でも自分のパートをシッカリとこなし(声が小さかったけど)、滞りなく終了。

その後はクラスに戻って先生と最後のホームルームだ。

保育園の卒園のときもそうだったけど、個人的には先生からのお別れの挨拶が一番涙腺崩壊だ。
今回も先生が手紙を読み上げているときに、堪えていた涙が頬を伝ってしまった。
一年間とはいえ、それぞれ苦労や思い入れがある子供が巣立っていく姿というのは感無量だろうと思う。

最後には体育館で全体の写真撮影。

その合間合間で「あの子と写真撮る」「あの子とも撮る」といろいろな子と写真を撮る。
こういった場面で、いろんな子と写真を撮りたがるってことは、それだけ交流があって友達がいたってことだから、素晴らしいことだと思う。
「へー、この子と仲良しだったのか」という新しい発見があったりもした。

ワタシが個人的に思い入れがあるコを見つけると「おい、あの子とも撮れよ」と言うのだが「いいの!放っておいて!」とスルー。
チョッピリ寂しい。




ムスメから両親への手紙というものがあり、ウチに帰ってから奥様と二人で開封した。

そこには、今までの感謝の言葉が綴られており、二人で感涙に・・と、いいたいところだが、なんだか教科書通りの感謝なのだ。
フツーなのだ。

そして後半では・・
「これからも習い事をがんばります(できるだけ)」
「これからはお手伝いもします(できるときだけ)」

と、自分の志でありながら文末に保険をかけるようなあざとさがあり、「全く・・なにからなにまでアイツらしいな」と二人で苦笑。

基本、照れ屋だから自分の気持ちを真っ直ぐに表現するのが苦手なのだ。
ちょっと毒舌入れたりお笑い入れたりするのだ。
普段からそうなのだ。

ボウズは逆にストレートすぎるほどストレートに感情タップリなんだが・・・




外ではワタシと一緒にいることが恥ずかしくなってきている。(似すぎていてイヤ、だそうだ)
が、寝るときは「ベッドまでおんぶして」
起きるときには「居間までおんぶで運んで」
時には「風呂いくついでにトイレまでおんぶして」
と、甘えてくる。(というか、楽しようとしているだけか?)

中学生になってくると、こういう甘えや依存と、自分自身の自我の確立や自立といった感情とで葛藤することもあるだろう。
性別が違うから、ワタシがどれだけチカラになれるか分からない。

けど、今までもこれからも、彼女の意志を尊重して、自分の道を見つけられるまで見守っていきたいと思う。
親の意見を押しつけるようなことは極力避けたいと思う。
助けを求めてきたときだけ、助けてやれるような関係は続けておきたいと思う。

卒業おめでとう。ムスメ。
ちゃんと手伝いをして、おかあさんをカリカリさせないように。











  

Posted by テン at 06:56Comments(2)子供たち棚