ヘビメタパパの書斎 › 2007年05月

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2007年05月29日

政治家って

政治家ってさ。

全てを説明することを許されない圧力。
辞めることを許されない圧力。
そのいずれも選択できずに身を処するしかない、そんな職業なのか。

東京のアノ人が「彼もサムライだった」とか言ってましたね。
戻るも地獄。
進むも地獄。
結果、灰色の疑惑を残したまま。
ホントに「サムライ的」な結末だったでしょうか。

:
:

もう一つ。
ZARDのヴォーカル(っていうか、ZARDは彼女のソロプロジェクトだと思ってたよ。)の件。

「メタル好き」を自称しながら、ZARDは好きだった。
邦楽ポップスで全アルバム揃えてたのはZARDくらいだな。
結婚前の現奥様とのドライブでも、ほとんど邦楽ポップスなんて聞かなかったのにZARDだけは頻繁に聞いてたなぁ。

「歌詞に元気づけられた」とか「勇気をもらった」とかの美談はないです。
歌詞よりも、「曲の良さ」が際立っていたように思います。
「ホントに売れそうな、いい曲を書くなぁ。」と。
(捉え方によっては皮肉っぽく聞こえるけど、本心からの褒め言葉のつもりです。)
実際には外部ライターが多かったんでしょうけど。

そんな中、自分が一番好きだった曲はですね。

[OH MY LOVE] 収録の [雨に濡れて]



他だと
[I'm in love]
[眠れない夜を抱いて]

あたりがお気に入りでした。

しかし、「階段から足を滑らせて転落」でしたっけ?
なんだかコチラも灰色な発表な気がするのは私だけでしょうか。  

Posted by テン at 07:08Comments(2)雑記棚

2007年05月28日

ピンキーキャッチュなるもの

先日、じいちゃんばあちゃん宅に遊びに行って戻ってきたムスメ。
「かってもらったよ~」とヨロコビの声で駆け込んでくる。

その手に見慣れないモノが。

Yes! プリキュア5[ ピンキーキャッチュ ] でした。



園児~小学校低学年くらいの女の子をお持ちの方ならご存じかもしれません。
女の子向けテレビ番組のグッズですね。

・基本的にはプリキュアに変身する時に使用する。

「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」と叫ぶ。

※そういえば5人変身後のキメセリフ「華麗に羽ばたく五つの心! Yes!プリキュア5!」。
この後に「月にかわってオシオキよ!」と言いそうになりませんか?。なりませんか。そうですか。

・ピンキーとかいうナゾの生物を集める。いっぱい集めると願いが叶う。(だったっけ?)

ピンキーキャッチュをフルフルと振るとキャッチできるらしい。

変身にしろ、ピンキーを集めるにしろ、フタの開閉が結構頻繁。
このフタの開閉がクセモノ。

買った初日。
「おとーさん、フタとれた。」…げ、いきなり壊したのか!
とりあえず、強引にハメ込んで修復。

「おとーさん、またとれた。」「またか!」……以後、繰り返すこと10回以上。すぐ壊れる。初日の数時間だけでこのザマ。
子供が自分では取り付けできないため、親が手伝わないといけない。

これって、そういう仕様なのか!?
納得できずにメーカーへ問い合わせ。

「無理して開閉したときに部品が折れてケガをしないように外れやすくしてある」というのが基本のようです。
ただ、あまりヒドいようなら不具合の可能性もあり、無償交換してくれる…との返答。

わりと誠実な対応だったので気持ちも落ち着いて、「ま、こっちの使い方も悪いかもしれないし…」と様子を見てみることにしました。
対応が悪いと、コッチもムキになって「交換しろよ!使えねぇ!」と怒怒怒怒モードになるところでした。
  

Posted by テン at 07:17Comments(2)子供たち棚

2007年05月25日

ダサシャツ

メタルTシャツが好きです。



メタルシャツといえば‥
・ダサイ
・黒くて暑い
・通気性が悪い

‥と、いいことナシ。
周りからは「このヒト、メタル好きなんだな。ちょっとヘンだな。近づかないほうがいいな。」と思われるし。
でもいいんです。

一時、「ヴィジュアル系」といったコトバが一世を風靡した頃には、けっこう「同類っぽい人」もいたけどなぁ。
めっきり見なくなったなぁ。
こないだ東京へ行った時にもメタルシャツを着た人は一人しか見なかった‥。

結婚前には、多い時は月に一回くらいのペースでライブに行ったりして、その都度そのバンドのTシャツを買ってました。
デザインの問題じゃなく、「行ってきたぞー」っていう思いだけ。
値段は高いし (大体 3000円 ~ 3500円 くらいだったかな)、 なぜか XLサイズしかないことが多いし。
でもいいんです。自己満足ですから。

ただ、7~8年前からパタッと着なくなった。
なぜかは分かりません。
なんだか「もう、いいかな…」って。
さらに結婚し子供が生まれ、自分の衣類も整理しないと…って時に結構捨てた。

が、また最近になって着たくなった。
これはなぜか自分でも分かる。

仕事~食事~子供と遊ぶ~子供を寝かせるつもりが一緒に寝てしまう~また仕事…
こんな生活で「家庭」の色合いが強くなり「自分自身」が薄れてきていることに危機感を覚えるから。
その「薄れていく自分」の存在価値を、少しでも自分自身で表現しようとしてるんじゃないかなぁ。多分。

自分でも手法が幼いなぁ…と思ってるんですねどね。

おっと、なんだか感傷的になってしまった。
とにかく、この夏も機会があれば着たいなと思う次第です。

メタルシャツを着た男が横にいたら、ウチの奥様と子供たちは恥ずかしいだろうけどさ。
  

Posted by テン at 00:58Comments(4)

2007年05月23日

「躁」系

ちょっと前に「プチ鬱」からの脱却について触れましたが、人間のバイオリズムとは不思議なもので、そのあとにはシッカリとテンションの高い日々がやってきます。

子供と遊んでいても、奥様から「夜、子供が寝れんようになるで興奮させるな!」と言われるくらい。
「躁鬱」という言葉から取れば、一種の「躁状態」でしょうか。

そんなときには、当然、チョイスされる音楽もテンションが高くなりがち。

FREEDOM CALL [Eternity]



ドイツ産メロディックパワーメタルの、確か3rdかな。
とにかく曲調が明るい。前向き。GAMMA RAY から、その明るさとキャッチーさを抜き取って昇華させた感じかな。
冒頭を飾る[Metal Invasion]なんて、完全に「躁状態」のテンションで、明朗なメロディとパワー全開で駆け抜けていきます。
そして勇壮なコーラスパートでは、拳を握りしめて大合唱したくなります。
「元気」「勇気」「夢」「希望」「前進」。そんな言葉が脳裏をよぎり、
「ヌォォー!任せとけー!」(何を?)
という気分にさせてくれます。

このテンションで聴き終わったあとの爽快感。
気持ちいい反面、「はぁ…」という脱力感も襲ってきます。  

Posted by テン at 06:28Comments(0)F

2007年05月19日

リュウタロス?

2歳のボウズはヒーローモノが好き。

特撮モノでいうと現在放映中なのは「ゲキレンジャー」ですが、ボウズのお気に入り順位は

①マジレンジャー
②ボウケンジャー
③デカレンジャー (今、お気に入りで二位入り目前といった感)
圏外 ゲキレンジャー

と、いまさら昔の特撮にハマってます。どうも5人いないとダメみたい。

それと平行してお気に入りで、父親もハマってしまっているのが「仮面ライダー電王」
ボウズはキメセリフ「俺、参上!」をマネて、「おでさんじょ!」などとソノ気になっております。

電王といえば昔話の主人公の名前がベースになったキャラが出てきます。



モモタロス : 桃太郎 / 武器は刀がベース(ソードフォーム)
ウラタロス : 浦島太郎 / 武器は釣り竿がベース(ロッドフォーム)
キンタロス : 金太郎 / 武器は斧がベース(アックスフォーム)

…と、ここまではいいでしょう。分かります。

最近出てきた

リュウタロス : 武器は銃がベース(ガンフォーム)

ん?りゅうたろう?龍太郎?竜太郎?
んなキャラ、昔話にいたっけ?
  

Posted by テン at 06:33Comments(6)子供たち棚

2007年05月18日

ウルトラセブンのようになりたい

我が家は4歳のムスメと2歳のボウズ、ふたりのコドモがいます。

アグレッシブな突貫小僧、クチより先に手が出るボウズ。
口が達者だけど弟に泣かされっぱなし、気持ちはオトナのオンナのつもりのムスメ。

男親である自分としては、ムスメの言動には驚かされトキメくこともしばしば。
「おとうさんとケッコンするもん。」とか言われたら、そりゃーもーなんっつったってデロンデロンです。

そんな男親のムスメに対する気持ちをうまくとらえているなーと思う絵本があります。

[パパはウルトラセブン] 宮西達也さん 作



この人の絵、好きなんだよなぁ。
色使いといい、伸びやかさといい。

宮西さんにホントにムスメがいるかどうかは別にして、ホントに父親のムスメに対する気持ちが表現されてます。
絵本の中に出てくるセリフ、自分も言うし、ムスメも同じようなこと言うもんなぁ。
ムスメには甘い。
ムスメの言葉に一喜一憂。
ムスメに接しながらも「これでいいんだろうか」と自問自答。
もう、100%代弁してくれているかのようです。

絵本というと、どちらかといえば母親が中心もしくは母親しかでてこないことが多い気がします。
たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。

いつも寝る前には数冊の絵本を読みますが、基本的には子供たちが選びます。
でも「今日はコレにしよっか。」とコチラから言いたくなる本です。
  

Posted by テン at 06:44Comments(0)子供たち棚

2007年05月16日

もう新譜?

先日、ラジオで突然 Bon Jovi の新曲が。
[Make A Memory] って曲だったかな。確か。
一回しか聴いてないので、ホントに直感的に思ったことだけど
「なんだかジョンのソロの曲みたい。」

何年か前に BonJovi 危機説のようなモノがあって、その頃にジョンもリッチーもソロアルバムを制作したわけです。
お互いのアルバムを聴いて、「これだけ違えば、そりゃモメることもあるわな」と思いました。

で、どちらかといえばカラッとして都会的?なジョンのアルバム。(Blaze Of Glory は別モノとして…。)
逆にリッチーのアルバムは土埃が似合うブルージーなアルバム。

個人的には圧倒的にリッチーに軍配。
自分の好きなBonJoviサウンドはリッチーによって支えられていたのかもしれません。

Richie Sambora / Stranger In This Town



まず驚くのはリッチーの歌の上手さ。
これだけの声をギター専任にしちゃうって勿体ない…と思うほど。
曲はブルージー。派手さはないけど、シブいなぁ。
当然 BonJovi にもブルージー曲はあるけど、それをもっと端的に表現した感じかな。
この泥臭さが好きなんだよな。

でも、やっぱり「BonJoviの中でのブルージーな曲」の方がいい。
リッチーのソロを聴くと、中期のBonJoviのアルバムが聴きたくなります。
このへんの絶妙なバランスこそ、リッチーとジョンのケミストリーなのかもしれません。

ウワサでは「カントリーっぽい」と言われている、BonJovi のニューアルバム。
「カントリー」がどんな系統かはよく分かりません。
ただ、この新曲を聴いた限りでは「ジョン寄り」かな…そうすると、好みでいうと微妙なアルバムになるかも…。

しかしニューアルバム、前回の [Have a Niceday] からヤケに早くない?

  

Posted by テン at 06:45Comments(2)R

2007年05月14日

延期すらも微笑ましい。

久々に来日する!アルバム出してないけど!

…と大騒ぎだったのに、結局来なかった Guns N' Roses
過去のツアーでも開演時間が云々とかイロイロと曰く付きだっただけに、「やっぱなぁ。ガンズらしいなぁ。ま、仕方ないなぁ。」と微笑ましくすらあります。
(ま、自分がチケット持ってたらそんなことは言ってられないけど。)

実質最後のアルバムって言っていいのか、[Use Your Illusion I & II] が 1991年だから 16年かぁ。
その年に生まれた子供は高校生かぁ。
ついこないだのような気がするなぁ。(と、遠くを見る目でつぶやく。)

ま、そんなハナシはさておき、そんなに時間が経とうが、メンバーがゴッソリ抜けようが、あれだけの規模のツアーをやれるんだから、ロック界だけでなく一般的にもモンスターバンドなんだなぁと思います。

名曲揃いで GN'R の 代表作といえば [Appetite For Destruction]ですが、個人的にスキなのはコッチ。

Guns N' Roses / [Use Your Illusion II]



なんといっても冒頭を飾る [Civil War] に尽きます。 GN'R の中で一番スキな曲です。
彼らの真骨頂は、ドライブするR&R的楽曲ではなく、こういったメロウな曲にこそある!と思うわけです。
様々な表情を見せるアクセルのヴォーカル。
情感タップリなスラッシュのギター。
ゆったりと深く、それでいてヘヴィに刻まれていくリフ。
一曲目でありながら、クライマックスとも思えるボリューム感です。

他にも[Knockin' on Heaven's Door][Estranged][Don't Cry]など、佳曲満載です。
ターミネーターだったか何だったかの映画に使われた [You Could Be Mine] は GN'R らしい曲だなとは思いつつ、このアルバムの中では浮いている感があります。

さ、次回はホントに来日してくれるでしょうか。
って、チケット代高すぎ!フツーの価格だったら行ったのに!
  

Posted by テン at 07:03Comments(3)G

2007年05月09日

ちょっと前に仕事でも家庭でもイロイロ考えさせられることがありましてね。

仕事も調子が出ない。
ウチでも喋りたくない。
子供とも遊んでもテンションを上げられない。
心はモヤモヤ。どんよりと黒い雲がかかっているかのよう。
ちょっとした「鬱」状態でしょうか。

カーオーディオに入っていたロケンローなノリの音楽はイライラする。
で、落ち着くBGMはないか…と試した結果、コレがドンピシャでした。

SENTENCED / THE COLD WHITE LIGHT



イメージしてみてください。
北欧。夜。鬱蒼とした森林の中。獣の声。孤独。
極寒、暗黒の中での絶望の叫び。
それを具現化したかのようなアルバムです。

哀しく、切なく、激しい。でもなぜか、その慟哭は美しくすらある。
メランコリック・デス・メタルなどと表現されているようですが、言い得て妙です。

[Excuse Me While I Kill Myself]なんて曲を聴いていたら、そのタイトル通り「オマエもう生きている価値ないよ」と心の悪魔が囁いてきそうです。
やけに心とシンクロしたこのアルバムを3日ほど連続で聴いていたら、なんだか心の闇が少しづつ晴れてきた。
音楽の力は偉大だ!
  

Posted by テン at 07:07Comments(2)S

2007年05月07日

和和ぱん

「人が多いのイヤ」
「道路が混むのイヤ」
「行列がイヤ」
「とにかくイヤ」
そんな我が家(というか、自分自身)、毎年のゴールデンウィークは出かけることはあまりありませんでした。
ただ、今年はムスメも年中さん。
そろそろ保育園で「休みに●●へ行ったよ!」とかって会話が友達同士であるかも。
じゃ、どこも行かないってのもどうなのさ。

そういうわけで、開田高原まで行きました。
「山へ行って、ソフトクリーム食ってこよう」ってだけですが。
ゴールデンウィーク限定らしい「よもぎあんソフト」、ウマかった!

コドモにはソフトクリームがメインでしたが、自分としては「出かけたら、その地のパンを買う」ことになっております。
今回はオープンしたばかりらしい
「和和ぱん」



「にこにこぱん」と読むらしいです。
連休中ということもあってか、品揃えがチョット寂しい。
とりあえず並んだものを次々とトレイへ。
中学生くらい?の男の子がレジをお手伝い。
聞いたら長男だそうです。
父親が長男にパンを包む手順、袋に入れる手順を説明しながらの会計。
「ボチボチでいいで、急がずにガンバレ!」と声をかけてしまいました。

で、パンはですね。
外はパリっと、中はフワッと。全体的に軽めの印象。
なんといっても開田高原の広くて開放的な中で食べる焼きたてパン(回転が早かったせいか、まだ温かい)は最高。
次回は、もう少しシーズンオフに行きたいと思います。

  

Posted by テン at 07:09Comments(4)食記棚

2007年05月02日

けっこんきねんび

先日、我が家の結婚記念日を迎えました。

結婚記念日といえば、この絵本。

「きょうはなんのひ?」



ムスメを持つ父親としては、林明子さんの絵は「よくもまあ、こんなに可愛く描けるもんだ」と思わせてくれます。
我が家には林明子さんの絵の本が多数。

この本は、現在4歳のムスメもお気に入り。
ちょっと難しいんじゃないの?とか
そこ、ちょっと無理があるだろ!ってのはオトナは思考。
コドモはそれほど深く考えてないんでしょう。
「けっこんきねんびって、なに?」と聞かれて、その概念を伝えるのに結構苦労しました。

そのせいもあってか、たまたま記念日の朝に
「[きょうはなんのひ?]に出てた[けっこんきねんび]って知っとるやろ。今日が我が家の結婚記念日やぞ。」
ってムスメに話をしてたら…。

夕飯の「いただきまーす」の直後に「けっこんきねんびおめでとう!」ってビニールに入れた花をくれました。
保育園でとってきたらしく、シオシオに枯れかけた花を。
いやぁ、ホントにオドロキと感動でした。



自分が感動でウルウルしてたら、ムスメまで
「あれ、たのしくてうれしいのに、なみだがでてきた。どうしてかな…。」
もしかしたら、カノジョにとっての人生初の「うれしなみだ」だったのかもしれません。  

Posted by テン at 06:57Comments(4)子供たち棚