ヘビメタパパの書斎 › 2022年12月
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2022年12月12日
16周年だそうですよ
ブログ開設、16周年!とのことで‥。
当初と比べるとペースも落ちてるし、休眠期間もあったりするわけですが、まずは運営さんに感謝ですね。
ひだっちブログを維持していただいてありがとうございます。
16年前というと、ムスメは4歳、ボウズは1歳。
‥長い。
子供の年齢を数えるだけでなく、自分も同じだけ年齢を重ねていることを思うと恐ろしくもありますね。
いまはツイッターやインスタ、FACEBOOK等も含めて多様なSNS環境が出てきて、ブログの存在意義は以前よりは希薄になっているのかもしれません。
が、もともと「プレゼンで負けたから文章力を向上させたい」という意図で始めたものなので、私の中ではそれらのSNSとは違い、変わらず重要な場所です。
そんな中で興味を持っていただいた方と交流したり、その中でも一生モノのご縁ができたりもした。
ありがたいことです。
ムスメは成人し、ボウズもこの冬には(成人年齢引き下げのこともあり)成人となることで、子供関係の記事は書けなくなっていくことでしょう。
これからは家族旅行もあまり行かなくなるだろうから、そういった話も書けなくなるだろなぁ。
細々と音楽の話を綴っていくだけになるかもしれませんが、それでも続けていけたらなぁ‥と。
16年も継続できることなんて、ほかにあまり思いつきませんからね。
改めて運営さんに感謝。
今まで関わってくださったすべての方々に感謝。
さぁ、目指せ17年目!
当初と比べるとペースも落ちてるし、休眠期間もあったりするわけですが、まずは運営さんに感謝ですね。
ひだっちブログを維持していただいてありがとうございます。
16年前というと、ムスメは4歳、ボウズは1歳。
‥長い。
子供の年齢を数えるだけでなく、自分も同じだけ年齢を重ねていることを思うと恐ろしくもありますね。
いまはツイッターやインスタ、FACEBOOK等も含めて多様なSNS環境が出てきて、ブログの存在意義は以前よりは希薄になっているのかもしれません。
が、もともと「プレゼンで負けたから文章力を向上させたい」という意図で始めたものなので、私の中ではそれらのSNSとは違い、変わらず重要な場所です。
そんな中で興味を持っていただいた方と交流したり、その中でも一生モノのご縁ができたりもした。
ありがたいことです。
ムスメは成人し、ボウズもこの冬には(成人年齢引き下げのこともあり)成人となることで、子供関係の記事は書けなくなっていくことでしょう。
これからは家族旅行もあまり行かなくなるだろうから、そういった話も書けなくなるだろなぁ。
細々と音楽の話を綴っていくだけになるかもしれませんが、それでも続けていけたらなぁ‥と。
16年も継続できることなんて、ほかにあまり思いつきませんからね。
改めて運営さんに感謝。
今まで関わってくださったすべての方々に感謝。
さぁ、目指せ17年目!
2022年12月08日
念願の、幸せな夜
ずっと大好きなバンドだ。
けど、なかなか観る機会がないままコロナ禍を迎えてしまい、より一層遠のいていた。
そんな念願のバンドのライブ。
TEARS OF TRAGEDY TOUR2022 "TRINITY&OVERTURE"
2022/12/4(日) 名古屋 今池GROW
夏の東京、前日の大阪を経てのファイナル。
今池GROWについてアクセス等を確認するためにHPを確認したところ、収容人数150人とのこと。
‥小さい。
自分が好きなバンドって、どうしても過大評価になっちゃうから
「そんなんで収まるはずないやん‥」
って考えがちですが、どうやら当日券もでるとのこと。
ちょっと意外ですね。
当日。
昼には到着し、名古屋で昼飲みして現地へ。この昼飲みも遠征の楽しみのひとつですね。
17:30開場とのことで、その時間に合わせて到着。
会場付近には開場待ちと見受けられる人々が。
‥年齢層高い。(私もですが)
‥男性率高い。(私もですが)
つまりおじさんばかりじゃないですか(私もですが)
ツイッターのフォロワーさん界隈では女性のファンもいらっしゃるので、この客層は「こんな感じなのか‥」と思いましたね。
私の番号は80番付近。17:45くらいに入場。ドリンクチケット600円。ドリンクはおトイレの心配があるので終演後が私の定番。
18:00
公演の注意アナウンスが。マスク着用、声だし禁止。
徐々に声だしの公演が開催されていますが、まだまだこのご時世。しかたありませんね。
OPは当然というか、そりゃそうですよね‥という最新アルバムのイントロダクション[Trinity]。
徐々に花が咲き誇るかのような美しいイントロダクション。
分かっていたとは気持ちは高ぶります。
そしてその流れで刻まれるリフはアルバムの流れ通り[Nonsite]!!
「♪長い間、待たせたね」の歌詞が胸を刺します。
まずVo.であるHARUKA嬢の存在感に驚かされます。
凛々しい。
麗しい。
力強い。
まさかこれほどライブ映えするとは。
私が出会った頃のアルバムでは、良くも悪くもガラス細工のような繊細さと危うさがあった。
そのバランスが魅力だとも思っていた。
それが最新アルバムではいい意味で柔和になり、存在にヴォリューム感を纏うようになった。
そしてライブでの存在感はそのどちらとも異なる。
圧倒的な芯の強さ、説得力、佇まい。
一気に引きこまれます。
続いては[Another World]。
さらには[Void Act]。
立て続けに初期~中期の曲。意外性と適度な攻撃力で加速していきます。
最新アルバムの中でもキラーチューンのひとつである[幽玄]も早々に登場。
HARUKAさんのVo.スタイルが新境地に入ったことを感じさせてくれる魅力的な曲ですね。
「配信限定の曲だけど、Epitaphじゃないよ。けっこう前の曲で、久しぶりにプレイします!」とのMCに導かれて始まった曲は‥知らない曲。
配信限定でこんな曲が出ていたとは。(あとから確認したら[Astrea]って曲でしたね)
実にTearsらしいリズム感とテンポを持った曲です。
1stアルバムからの[Euclase]を挟み(この時点で、「セットリスト、すげぇバランスいい!」と驚きました)‥
「ティアーズが持ってる四季の曲を」とのMCが。
春と冬はすぐ思いついたけど、「夏と秋ってなんだっけ」と考えている間に
[Spring Memory]
[Innocnet Gram]
[Fall in The Air]
[It Like Snow...]
を披露。なるほど、そういえばそうでしたね。
続いては数曲のアコースティックセット。
なんと中島美嘉さんのカバーも。
このアコースティックの時間が、実に穏やかで、彼ららしい時間でしたね。
アコースティックのあとは、一転して「これライブでどうするんだ‥」と懸念するほどだった強烈な配信チューン[Eptaph]へ。
サポートドラマーの方の強烈なドラミングは、このライブの中で終始大きなキモになっていましたが、最大の見せ場とも言えたでしょう。
そして後半は圧巻!
大好きな[Blue Lotus]。この曲、アコースティックで披露されるかなと思ってたけど通常バージョンで嬉しかった!
さらにもっと大好きな、一番大好きな[Always]へ。
サビでは目頭が熱くなりました。最高だ。
最新アルバムの中でも存在感を放った疾走チューン[No.5]。
同じく最新アルバムの中で、ティアーズ得意のシリアスなチューンである[時に鏡は嘘をつく]。
そしてラストは美しく弾むようなメロディが魅力の[クロノメトリー]。
[クロノメトリー]はアコースティックセットでの披露に続いて本日二度目ですが、まったくそれを感じさせない異なった魅力がある。
ラストはなにで締めくくるんだろうかと思ってましたが、この曲がこんなに多幸感とともに締めくくってくれるとは‥。
ライブで新たな魅力を感じさせてくれた曲の筆頭かもしれませんね。
アンコール一曲目は、これまた意外なチョイスの[The Arclight of the Sky]。
この曲をココでもってくるとは。
そしてオーラス!
HARUKAさんの「アクセプトいくよーーー!」の声に導かれるのはこれまた大好きな[Accept Yourself]!!
シンフォニックなイントロから軽やかに流麗に駆け抜けていく疾走チューン。
私の中でも代表曲の一つだから、高揚感もクライマックスだ。
理想的なエンディングチューンだ。
:
:
トータル2時間55分(!!)の長丁場。
終始幸せに包まれた素晴らしいライブでした。
初期から最新までバランスよく、まさに「集大成」といえるライブでした。
大好きな長尺シリアスチューン、[Prison of Abyss][Curse Bride]あたりも聞きたかったけど、長い曲だから組み込みづらいかなとは思っていたのでそこはある程度想定内。
その他はほぼベストと言っても過言ではないでしょう。
アンコール前には抽選会があったり。
終演後にはセットリストをSpotifyやAppleMusicで公開してそれのQRコードを貼り出したり。
最後にはバンドメンバーがファンと交流する「お見送り会」があったり。
とくにセットリストは帰路の余韻にピッタリでとても嬉しく思いました。
これだけ長いセット、全部覚えられないからこの記事を書くのにも助かりましたね。
いままでのライブでは経験したことのない新しい試みがたくさん。
(ティアーズのライブでは普通なのかもしれませんが‥)
ライブの途中では
・いまアップしてるスタジオライブ、これからも何曲かアップするよ!
・夏の東京公演、来年早々に映像化するよ!
・ニューアルバム作ってるよ!来年発売を目指すよ!
といった明るいニュースもたくさん。
アルバム製作にとりかかると、しばらくライブは難しいですかね。
けど、アルバムリリース後にはまたツアーしてくれることでしょう。
そのときにはコロナ禍も落ち着いて、バンドやファンの方々と大声で歌い、叫びたい。
その日が楽しみです。
TEARS OF TRAGEDY - クロノメトリー (OFFICIAL VIDEO)
TEARS OF TRAGEDY - Epitaph (OFFICIAL VIDEO)
けど、なかなか観る機会がないままコロナ禍を迎えてしまい、より一層遠のいていた。
そんな念願のバンドのライブ。
TEARS OF TRAGEDY TOUR2022 "TRINITY&OVERTURE"
2022/12/4(日) 名古屋 今池GROW
夏の東京、前日の大阪を経てのファイナル。
今池GROWについてアクセス等を確認するためにHPを確認したところ、収容人数150人とのこと。
‥小さい。
自分が好きなバンドって、どうしても過大評価になっちゃうから
「そんなんで収まるはずないやん‥」
って考えがちですが、どうやら当日券もでるとのこと。
ちょっと意外ですね。
当日。
昼には到着し、名古屋で昼飲みして現地へ。この昼飲みも遠征の楽しみのひとつですね。
17:30開場とのことで、その時間に合わせて到着。
会場付近には開場待ちと見受けられる人々が。
‥年齢層高い。(私もですが)
‥男性率高い。(私もですが)
つまりおじさんばかりじゃないですか(私もですが)
ツイッターのフォロワーさん界隈では女性のファンもいらっしゃるので、この客層は「こんな感じなのか‥」と思いましたね。
私の番号は80番付近。17:45くらいに入場。ドリンクチケット600円。ドリンクはおトイレの心配があるので終演後が私の定番。
18:00
公演の注意アナウンスが。マスク着用、声だし禁止。
徐々に声だしの公演が開催されていますが、まだまだこのご時世。しかたありませんね。
OPは当然というか、そりゃそうですよね‥という最新アルバムのイントロダクション[Trinity]。
徐々に花が咲き誇るかのような美しいイントロダクション。
分かっていたとは気持ちは高ぶります。
そしてその流れで刻まれるリフはアルバムの流れ通り[Nonsite]!!
「♪長い間、待たせたね」の歌詞が胸を刺します。
まずVo.であるHARUKA嬢の存在感に驚かされます。
凛々しい。
麗しい。
力強い。
まさかこれほどライブ映えするとは。
私が出会った頃のアルバムでは、良くも悪くもガラス細工のような繊細さと危うさがあった。
そのバランスが魅力だとも思っていた。
それが最新アルバムではいい意味で柔和になり、存在にヴォリューム感を纏うようになった。
そしてライブでの存在感はそのどちらとも異なる。
圧倒的な芯の強さ、説得力、佇まい。
一気に引きこまれます。
続いては[Another World]。
さらには[Void Act]。
立て続けに初期~中期の曲。意外性と適度な攻撃力で加速していきます。
最新アルバムの中でもキラーチューンのひとつである[幽玄]も早々に登場。
HARUKAさんのVo.スタイルが新境地に入ったことを感じさせてくれる魅力的な曲ですね。
「配信限定の曲だけど、Epitaphじゃないよ。けっこう前の曲で、久しぶりにプレイします!」とのMCに導かれて始まった曲は‥知らない曲。
配信限定でこんな曲が出ていたとは。(あとから確認したら[Astrea]って曲でしたね)
実にTearsらしいリズム感とテンポを持った曲です。
1stアルバムからの[Euclase]を挟み(この時点で、「セットリスト、すげぇバランスいい!」と驚きました)‥
「ティアーズが持ってる四季の曲を」とのMCが。
春と冬はすぐ思いついたけど、「夏と秋ってなんだっけ」と考えている間に
[Spring Memory]
[Innocnet Gram]
[Fall in The Air]
[It Like Snow...]
を披露。なるほど、そういえばそうでしたね。
続いては数曲のアコースティックセット。
なんと中島美嘉さんのカバーも。
このアコースティックの時間が、実に穏やかで、彼ららしい時間でしたね。
アコースティックのあとは、一転して「これライブでどうするんだ‥」と懸念するほどだった強烈な配信チューン[Eptaph]へ。
サポートドラマーの方の強烈なドラミングは、このライブの中で終始大きなキモになっていましたが、最大の見せ場とも言えたでしょう。
そして後半は圧巻!
大好きな[Blue Lotus]。この曲、アコースティックで披露されるかなと思ってたけど通常バージョンで嬉しかった!
さらにもっと大好きな、一番大好きな[Always]へ。
サビでは目頭が熱くなりました。最高だ。
最新アルバムの中でも存在感を放った疾走チューン[No.5]。
同じく最新アルバムの中で、ティアーズ得意のシリアスなチューンである[時に鏡は嘘をつく]。
そしてラストは美しく弾むようなメロディが魅力の[クロノメトリー]。
[クロノメトリー]はアコースティックセットでの披露に続いて本日二度目ですが、まったくそれを感じさせない異なった魅力がある。
ラストはなにで締めくくるんだろうかと思ってましたが、この曲がこんなに多幸感とともに締めくくってくれるとは‥。
ライブで新たな魅力を感じさせてくれた曲の筆頭かもしれませんね。
アンコール一曲目は、これまた意外なチョイスの[The Arclight of the Sky]。
この曲をココでもってくるとは。
そしてオーラス!
HARUKAさんの「アクセプトいくよーーー!」の声に導かれるのはこれまた大好きな[Accept Yourself]!!
シンフォニックなイントロから軽やかに流麗に駆け抜けていく疾走チューン。
私の中でも代表曲の一つだから、高揚感もクライマックスだ。
理想的なエンディングチューンだ。
:
:
トータル2時間55分(!!)の長丁場。
終始幸せに包まれた素晴らしいライブでした。
初期から最新までバランスよく、まさに「集大成」といえるライブでした。
大好きな長尺シリアスチューン、[Prison of Abyss][Curse Bride]あたりも聞きたかったけど、長い曲だから組み込みづらいかなとは思っていたのでそこはある程度想定内。
その他はほぼベストと言っても過言ではないでしょう。
アンコール前には抽選会があったり。
終演後にはセットリストをSpotifyやAppleMusicで公開してそれのQRコードを貼り出したり。
最後にはバンドメンバーがファンと交流する「お見送り会」があったり。
とくにセットリストは帰路の余韻にピッタリでとても嬉しく思いました。
これだけ長いセット、全部覚えられないからこの記事を書くのにも助かりましたね。
いままでのライブでは経験したことのない新しい試みがたくさん。
(ティアーズのライブでは普通なのかもしれませんが‥)
ライブの途中では
・いまアップしてるスタジオライブ、これからも何曲かアップするよ!
・夏の東京公演、来年早々に映像化するよ!
・ニューアルバム作ってるよ!来年発売を目指すよ!
といった明るいニュースもたくさん。
アルバム製作にとりかかると、しばらくライブは難しいですかね。
けど、アルバムリリース後にはまたツアーしてくれることでしょう。
そのときにはコロナ禍も落ち着いて、バンドやファンの方々と大声で歌い、叫びたい。
その日が楽しみです。
TEARS OF TRAGEDY - クロノメトリー (OFFICIAL VIDEO)
TEARS OF TRAGEDY - Epitaph (OFFICIAL VIDEO)