ヘビメタパパの書斎 › 2007年12月

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2007年12月28日

Bye! 2007

2007年も終わりますね。

ブログ開設一周年。なんとか一年もちました…。
時々のぞいてくださる方々。
時々コメントをくださる方々。
本当にありがとうございます。

オトナなりきれていない「コトナ」(by前田日明)の私ですが、来年は少しは成長したいなぁ。
…去年も同じようなこと言ってた気がしますが。

さ、今年一年はどんなアルバムがあったっけ。
順不同に、サクっと。

< 期待以上!ありがとう!のアルバム3つ >
・GOTTHARD / Domino effect
・DARK MOOR / Tarot
・FREEDOM CALL / Dimensions

< 期待通り。次回もよろしく!のアルバム3つ >
・DARK TRANQUILITY / Fiction
・GALNERYUS / One for All - All for One
・HELLOWEEN / Gambling with the Devil

< 期待しすぎてゴメン。なアルバム、3つ >
・MANOWAR / Gods of War
・KAMELOT / Ghost Opera
・SONATA ARCTICA / Unia

で、一番聴いたのは

FREEDOM CALL / Dimensions



ここ2作ほど停滞気味で「ここまでかな…」と思っていた矢先にリリースされた渾身の一作ですね。
確か5thだったかな。
FREEDOM CALLといえば、血湧き肉躍る高揚感。
勇気。希望。未来。
そんなキーワードが思い浮かぶ明朗なメロディラインをベースに哀愁を撒き散らしながら勇壮に疾走するフリコ節。
やりすぎかなと思う場面も多々ありますが、復活を鮮烈に印象づけるにはこのくらいでもいいんじゃないでしょうか。

その中でも[UNITED ALLIANCE]

♪Raise your hands and hail - Freedom Call!!!
♪we are Freedom Call - Freedom Call!!!


この勇壮なコーラス。「ジャーマンメタル」という言葉を聞かなくなって久しいですが、どっこい生きてるぞ!という自信が漲っています。

DARKMOOR。GOTTHARD。FREEDOMCALL。
個人的には、いずれも「復活」がキーワードの素晴らしいアルバムでした。

それにしても…
年々、いろんなアルバム一作一作に対する印象が薄くなりつつあるのはトシのせいか?
それとも仕事→子守→寝る→仕事…の無限ループで集中して聴けないからか?

でも、愛すべき「音楽」に囲まれた生活が来年もできるといいなぁ。
そして、なにより愛する家族全員健康でありますように。

では、よいお年を!  

Posted by テン at 07:23Comments(4)F

2007年12月27日

『ゼ』


先日の水木一郎ライブのオープニング。
「ふろしきマン」なるPV(この場合、PVとは言わないか)が流された。



第一印象で「うぉぉ、いい歌だ!」と思いました。
なんでも、NHKみんなのうたで流れてて結構評判らしい。
あまりテレビを見ない我が家では全く知らなかった。
それ以来、家族揃ってハマっています。
いや、厳密に言うと奥様は「なんで子供にウケるか分からん」と言ってるので
自分+ムスメ+ボウズがハマっます。
テレビで見れなくてもYouTubeで見たいときに見られる。いい時代だなぁ。

http://jp.youtube.com/watch?v=x2eSe-nVl1M

「あの歌詞、子供には理解しにくくない?」ってのが奥様の意見。
いやいや、違うんだな。
分かってないなぁ。
考えすぎだなぁ。
子供は別に歌詞の世界に浸りたいわけじゃない。ボウズなんか2歳だし。
やっぱりリズム、抑揚、映像とかの「空気」に惚れるんじゃないかな。

で、水木一郎の歌唱も大きな要因でしょうね。
ライブのMCで
「マジンガーZのサビの『ゼェーット!』のトーンで、言葉の末尾に「○○○だゼェ!」って付けてみたら、急に仕事がいっぱい来た」
とおっしゃっていました。
これについても、テレビをあまり見ない我が家では見かけたことがない。
けど、すぐにイメージできます。

ふろしきマンでも…
「ぜーんぶまとめて、つつんでやる『ゼ』
この『ゼ』が水木一郎節。真骨頂。
いまどき、言葉の末尾に『ゼ』をつけて、これだけサマになる男は彼だけだなぁ。
…とシミジミ思ったのでした。

ちなみにボウズは「ぷろしきまん」と呼んでます。
奥様曰く
「水木一郎のライブに行ってから更にオタク度が加速しはじめた…」と嘆いています。
そりゃ、まぁ、父親が父親だなからなぁ。
自分としては遺伝だなぁ…と「誇り」に思うけど。  

Posted by テン at 07:34Comments(0)

2007年12月25日

パパディナー

「このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること」
…ぐりぐらシリーズの名セリフですね。

そう。自分は食べることもですが料理することが好きです。
でも基本的にはキッチンは奥様の聖域。何か手伝おうと思っても
「邪魔。ウロウロしないで。」と言われるのがオチ。

今回クリスマスの前に奥様に
「クリスマス、俺が料理をしたいなぁ…」と控えめにお願いしたところ
「多分そういうと思っとった。ご自由にどうぞ。」とお墨付きを頂きました。
で、気合を入れて…と思ったのですが、自分の基本的スタンスは…
「いい材料を買って作ればウマいに決まってる。ウチにあるものを使って作ることがイマジネーションで料理の楽しみだよな。」
ということなので、それほど買い物もせずに当日を迎えます。

まずケーキ。ムスメと一緒にエプロンを身に纏うだけでワクワクウキウキ。
ケーキを自分で作ると素朴でオイシイ。しかもクリームの量も自由。コレがウレシイ。



そしてディナーメニューは…

1.ブロッコリーとペンネのツナホワイトソース
…とりあえずホワイトソースを作りながら「コレ、どうやって使おうかなぁ」と考えた。
結果、ブロッコリーとペンネを加えてチーズを乗せてオーブンで焼くことにしました。

2.チキンの香味焼き
…チキンは元々下味が付いてたものを使ってセロリやタマネギでアレンジ。
料理と呼べるものではないですね。



3.野菜どっさりスープ
…コドモが野菜をモリモリ食べる我が家の人気メニュー。
ケチャップが隠し味。

4.もっちりポテトのサンタ&トナカイ
…マッシュポテトと片栗粉(を使う予定が間違えて小麦粉を使った…)
をコドモと一緒に成型して、ハムとチーズでサンタとトナカイを作りました。
不格好だけど、まぁオリジナルですから…。コドモも喜んだし。



あとは残りものの安~いスペイン赤ワインで乾杯。
それなりに楽しんでくれたようで何よりでした。

食後にはケーキを食べて、一切れだけサンタさん用にツリーの下へ。
ムスメが書いた手紙を添えて…。
(ティモシーとサラの絵本のマネですね。)



ちなみに「ごくろうさま。たべてください」と書いてあるようです。

眠りについた子供たちの元へは、プリキュアの変身パジャマと仮面ライダーの変身パジャマを携えたサンタさんが来てくれるはずです。
サンタさん用のケーキも食べてくれたでしょう。
子供たちが起きるころには仕事に向かっていて、反応を見られないのが心残りです。
  

Posted by テン at 07:12Comments(0)食記棚

2007年12月18日

ミュシャに会いに

どこかへ出掛ける予定があると、必ずチェックするもの。
まず、ご当地のウマい店。
あと、パン屋さん。
そして、美術館。

東京&名古屋は時々行く機会があるので、その都度探してみる。
でも、そのときの企画展はタイミングだけどね。
大阪は滅多に行くチャンスがなかった。
で、探してたらミュシャのギャラリーがあるという。

堺市立文化館~アルフォンス・ミュシャ館



ミュシャは絵画に興味を持つ、キッカケのひとつでした。
わりといろんなところで見るもんな、このタッチ。
でも知人に「この絵、見てきた。」って見せても「知らない。」って。
そんなもんかなぁ。

柔和な表情、しっとりしていつつ華やかな色合い。繊細な曲線。
ちょっとした「妖艶さ」も見え隠れ。
通常、自分が好む系統とは全く異なるにも関わらず引き寄せられるのは、そのせいでしょうか。。

そういえば、プラハの街並みを歩いていたとき…。

ゴシック様式の尖った建物。
店にディスプレイされたミュシャの絵やステンドグラス。
このコントラストが印象的だった。
関係ないけど、モーツァルトもどきのチケット売りが「あ、リッチー・ブラックモア!」と思ったことも印象に残ってるなぁ。

ミュシャの絵は鮮烈な印象こそないものの、なんだかシミジミと「いいなぁ。」と浸透してくるのです。
人も少なかったし、ジックリと対峙してきました。
  

Posted by テン at 06:57Comments(0)アート棚

2007年12月17日

水木の兄貴

昨年の影山ヒロノブに続き、今年は水木一郎が飛騨・世界生活文化センターにやってきた。

マジンガーZ大好きな2歳ボウズを引き連れて参戦しました。
あ、一応奥様&5歳ムスメも一緒。イマイチそうでしたが。
この写真は入場チケットなんですけどね。
テキトウにビットマップ貼ってみました。的な安易なデザインがいい味出してます。



予想通り「マジンガーZ」でスタート。
ボウズ、ひざの上で大合唱。

水木一郎「マジンゴー!マジンゴー!マジンガーーーー」
自分&ボウズ「ズェーッット!」(コブシ振り上げる)

自分が好きだった歌で2歳のボウズと一緒に歌って盛り上がれる。
「あぁ、シアワセだぁ…」とササヤカに感動。

次は「コンバトラーV」
これもボウズが大好きな歌だ。当然、自分も大好きだ。
水木一郎「われーらの、われーらの、コーンバトラー」
自分&ボウズ「ブーーーイ!」(またコブシ振り上げる)

その後はボウズが知らない歌が続きましたが、個人的に盛り上がる。
ちなみに、セットリスト(というほどではないけど)は…

1.マジンガーZ
2.コンバトラーV
3.バビル2世
4.キャプテンハーロック
5.ゲキレンジャーのエンディング
6.ふろしきマン
(これが意外にいい曲だった)
7.懐かしアニソンメドレー

メドレーで、現在ボウズがハマッている「ガッチャマン」を歌ってくれたのがウレシイ。
もともと彼の歌じゃないから全く期待してませんでしたよ。
ガッチャマンが始まったとたんに、キラキラした瞳の満面の笑顔で自分を見つめ、足をパタパタさせて大合唱。
いやー、連れてきてよかった。

でも、隣でムスメが
「キャンディキャンディとかララベルとか花の子ルンルンとかは歌ってくれんの?」
と退屈そうにしていたことも付け加えないといけないでしょう。
水木一郎が歌う花の子ルンルンは…ちょっとムリだな、ムスメよ。





水木一郎といえば、言わずと知れたアニソン界の「アニキ」。
ささきいさお。
子門真人。
水木一郎。
アニソン界の大御所三羽ガラス。(と、勝手に思う)

個人的には、ささきいさおがナンバーワン。
この流れだと来年はささきいさおですね。間違いないですね。そうですよね。お願いします。
でもムスメのことを思えば堀江美都子ってのも大穴でアリじゃないでしょうか。



  

Posted by テン at 07:20Comments(4)

2007年12月14日

大阪の黄昏 in 道頓堀

夕刻。
道頓堀を歩いた。
まー、賑々しいこと。
建物も看板も何もかも華やか…というか、全てが「必要以上」「目立つが勝ち」。

で、大阪ならやっぱりたこ焼きだろ!ってことで道頓堀川の脇に座って喰ってた。
たこ焼きは…たこ焼きですね。
串カツやギョーザほどのオドロキはない。
ま、選んだ店にもよるんでしょうけど。

たこ焼きを喰いながら佇む夕暮れ。
ま、いい歳のオッサンが一人で道頓堀川を眺めても絵にならないけどね。
そのとき、ふとしたメロディが頭を過る。

♪ぱーぱぱぱーぱぱぱぱー

おお、この哀愁溢れるイントロは!…と、一人イントロ当てが脳内でスタート。

Riot [Last of the Mohicans] From… [The Brethren Of The Long House]



そういえば聞いてないなぁ、RIOT
いいバンドだった…いや、過去形にしちゃいけないな、RIOT

このイントロ、カッコイイんだな。で、[Glory Calling]に繋がるんだったよなぁ。
…なんてことを思いながら、たこ焼きを喰う。

RIOTといえば、[Thundersteel]が代表アルバムなのは異議なしってところでしょう。
メタリックにソリッドに全てを切り裂くかのような攻撃性が印象的。
が、その後の[Inishmore]、そしてこの[The Brethren Of The Long House]の叙情性も捨てがたいんですね。
自分の中では、この2作はセットのような、2部作ともいえるような。

哀愁のメロディライン。
ウェットなメロを奏でる、でもなんだか乾いた音色のギター。
大地の匂いを感じる感覚が欧州産とは異なる印象を与えてくれます。
この叙情性は[Thundersteel]とは異なるRIOTの真骨頂と言えるのではないでしょうか。

大阪から帰ったら、真っ先に聴こう。
タコを噛みしめながら、そう思った夕暮れでした。  

Posted by テン at 07:11Comments(4)R

2007年12月12日

大阪で串カツ in 新世界

大阪で食いたいモノ。
まずギョーザ。
そして、串カツは外せない。

いろいろ事前調査したところ、通天閣近くの新世界なるエリアが「串カツ処」らしい。
中でも「ジャンジャン横町」なるストリートが名所らしい。

そんなわけで、餃子から一夜明けた昼メシに合わせて向かった先は通天閣。



10時30分現地着。
まだちょっと昼メシには早いなぁ…とウロウロしながらジャンジャン横町へ。
が…。

有名店の前には既に大行列。
10時30分ですよ。
普通ならオヤツの時間に串カツですよ。
まだ早いという気持ちと、今、喰っとかないとという気持ちが交錯します。

結局、その有名店は避けて他の店に11時に入店。
その店もギッチリ満員。
いかにも観光客風の人達が自分も含めて7割くらいを占める。

まず生ビール。
で、串カツ、タマネギ、タマゴあたりを注文。
ついでにどて焼も。

ナマ&どて焼、来る。
どて焼は白味噌ベースかな。
朴葉味噌に慣れた味覚からすると、かなり甘い。
飛騨のイナカモノには、ちと物足りない感アリ。

カツなどモロモロ、来る。
コロモが全然違う。軽い。クドくない。
いわゆる常識的な「串カツ」のイメージが崩壊します。これは衝撃的です。
昼前でもモリモリ喰える。
ソースにボットン、そのままガブり。
アツアツ、アフアフ。
コロモ&肉の脂をビールで流し込む。
タマンナイ。

で、箸休めに目の前に山盛りのキャベツをポリポリ。
3本の串カツは、アッという間に胃袋へ。
さらに3本&ナマ追加。

悦楽の時間は速やかに経過し、2000円チョイのランチ終了。
いやー、素晴らしいです。大阪の串カツ。
  

Posted by テン at 07:17Comments(3)食記棚

2007年12月10日

大阪でギョウザ in 心斎橋

大阪へ行った。

大阪といえば…ま、いろいろ観光地もあるでしょう。
でもですね。
やっぱ一口餃子、串カツ、たこ焼き…といったお手軽グルメ。

で、まずは一口餃子から行ってきました。

心斎橋にある「南平」



歌舞伎町を思わせるネオンと客引きの間をすり抜け、ビルのちょっと奥の方。
このへんか?とカンを頼りに入っていったら、ありました。
外の喧騒とは一線を画した静かな佇まい。

夜の8時くらいだったかなぁ。
想像とは異なり、既に入店のヒトはサラリーマン二人だけ。

まず、餃子とビールをオーダー。当然。
で、間が持たないかなぁ…とキムチを追加。
キムチがウマい。
餃子が焼ける前にビール消費。追加。

目の前で餃子が焼かれる。
「アレ、俺の分だろなぁ。楽しみだなぁ。ウマく焼いてね。ヨロシク。」と心でつぶやきつつ見守る。
途中で水が投入される様を見て「ちょっと多すぎない!?」と再び心でつぶやく。大きなお世話。
蒸されたフタを開き、ひっくり返せば「パリッ」と音が聞こえそうな焼き上がり。
餃子到着。

思ったよりアッサリ。
思ったよりシンプル。
ウマい。
外はパリッと、中はジューシーに。
甘いという印象があるのは、野菜の甘味でしょうか。

この店の前に夕食は済んでいたのでこれで終了でしたが、空腹時に来たかったなぁ。  

Posted by テン at 07:19Comments(0)

2007年12月05日

一周年に思ふ。

12/4でブログ始めて一周年になりました。
もともとは仕事のプレゼンで連敗が続きボコボコにネガになり、「なんとかして文章力の向上を」と思って始めました。

大好きなメタルの話なら書けそうだし、CDは700~800枚くらい持ってるわけだから毎日書いても2年は余裕だな。
で、コドモの話とかプロレスの話とかアートの話も混ぜれば3年はイケるな。
…と軽~く思ってました。

でも…。
根性ナシの自分には、まず「継続」ってことがツラい。
音楽性を表現したくてもボキャブラリーの少なさに凹む。
このCDの話、したっけ?…って記憶が薄い。
なんだか自分で書いててもワンパターンだなって思う。
一年経っても進歩の無さに愕然としてしまいます。

人づきあいが得手ではない自分としては、ブログをコミュニティの場としては全く考えてなかったわけで…
単なる「自己主張の場」でも続ける意味があるのか?と自問自答。
でも、たまーにコメントとか頂けるとホントにウレシイものです。
こーんなくだらない話ばっかの自己主張の場にコメントを寄せて頂けるなんて。
そのたびに、「もう少し続けてもいいかな。」なんて思ったり。

ブログを書いてることは奥様も知人も一切知らない…ハズ。
誰かにバレたらハズかしくて記事のアップなんてできなくなり、一気にブログ閉鎖へ向かいそうです。

でも、「メタル好きで子供好きでチョイオタのオッサン」なんて人は他にはあまりいない気がするから、自分を知ってるヒトがブログを見たら「あ、アイツだ。」って気付いてるかもなぁ。
図書館でメタルTシャツを着て絵本を読んでやってるオッサンを見て、気付いた人もいるかもなぁ。

数々の葛藤を抱えたまま、2年目に突入します。
ま、いっか。

で、一年前の「レビューデビュー」の作品を改めて書いてみようと思い…。

ANGRA / REBIRTH



歴史的名曲[CARRY ON]を生み出したANGRAからキーマンのアンドレ・マトスが脱退。
もうダメだろな…という疑心暗鬼の中、タイトル通りの生まれ変わり&再生で劇的な一撃となりました。
「ANGRAとは、かくあるべし」という確固たる意志で塗り固められたアルバムです。

新ヴォーカルのエドゥも違和感無く溶け込み…どころか、新生ANGRAの顔となるべく素晴らしい歌を聴かせてくれます。
スリリングに疾走して強烈な印象を残す[Nova Era]
名作の1stを想起するコーラスで始まる[Running Alone]
♪Now the bells of hope are ringing Angels cry again ってコーラスがオールドファンには泣ける。
そしてイントロのパーカッション&場面展開が中期ANGRAを思わせる[Unholy Wars]

「マトス抜きでANGRAが成立するのか?」と思っていたファンの溜飲を下げる、まさに会心の作品です。

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一年経っても、そんなに変わらないな。  

Posted by テン at 07:23Comments(1)A

2007年12月03日

愛のカタチ

車を運転中、ケータイに着信が。
近くのパーキングへ車を停め、電話をかける。

ふと隣の車に目が行くと…。
運転席、助手席、共にシートを深く倒した状態で、窓から見えるのは絡みあう手と手。
2本だったり3本だったり4本だったりするのは、片手だったり両手だったりするからでしょう。

昼間っからウラヤマシイなぁ、コノヤロ…と思っていたら、こっちの車に気がついたのか、運転席の男性が降りて外へ出て深呼吸。
ヒゲ面のダンディな中年男性です。
それに続くように助手席からお相手と思われる人が降りてきた。
……サワヤカなスポーツマンタイプの若い「男性」でした。
二人は仲良く深呼吸して、二人で車に乗り込んでいったのでした。

愛のカタチはイロイロ。別にいいんじゃないのと思います。

ウチのコドモは、一人目がオンナノコ、二人目がボウズ。
ムスメが余りにも可愛く愛しくタマンナイぞコリャ。な私としては、二人目が男だと分かったときに可愛がれるか心配でした。
男同士でチューなんてできないだろ。
そう思ってました。

が。
全然問題なし。どころか男同士でチューチューしてます。
むしろムスメには「チューすると、ホッペがぬれるでイヤ。」と言われるので、ボウズへのチューの方が多いくらい。
ムスメに感じる愛情とは性質が違うけど、同じように深く愛情を感じるし同じように愛しい。
で、性質が違うって何が違うんだろな…と考えるけど、何かが違うってことしか分からない。

ただ、風呂でマジンガーZとかゲッターロボとかグレンダイザーとかをフルコーラスで大合唱してくれる2歳児に「遺伝」の感動を覚えるわけです。
さ、ボウズが「男同士のチュー」に違和感を覚えるのはいつの日でしょうか。  

Posted by テン at 07:02Comments(0)子供たち棚