2012年01月16日
スキー狂騒曲
高山の学校ではスキーの授業(?)がある。
ヨソモノであるワタシとしては、「夫婦共々、ヨソから来た人にとってはスンゲェ負担になるんじゃね?精神的にも経済的にも」と思ってたし、今もそういう思いがある。
ま、子供は身につくのも早いからいいものの、せっかくなので親子で滑れるように・・・なんて考えたら、親も覚えないといけない。
これはツラい。
ウチは奥様が高山出身だし、ワタシも近隣地域で親がスキーが好きだったせいもあり、幼少期から連れていかれたおかげで、一応は滑ることができる。
けど、スキー連れていかれたものの、あんまり好きじゃなかったけどね。
寒いし。
リフト怖いし。(高所恐怖症)
いつか雪崩がくると思ってたし。(幼少期からネガティブ思想)
で、「郷に入れば郷に従え」ってことで、一応子供は滑れるようにしとかないとなー、ってことで、毎年何度か連れて行ってはいる。
今年もボチボチ、学校のスキーが始まるってことで年明けから3回行ってきました。
リフト代、メシ代・・・スキーはカネがかかる。
ただ滑ってくるだけのシロモノなのに、カネがかかる。
子供なんて、一度覚えてしまえば毎年復習しなくてもいいようなもんなんだが、
ワタシ「スキー、どうする?」
コドモ「んー・・・まー・・・一応・・・行くか。昼ごはん、外で食えるし」
という程度ながらも行く気になっているから、とりあえず行く、という程度。
あまり「冬だ!スキーだ!ヤッホー!」というムードは、我が家にはない。
ま、行ってしまえば楽しいんだけどね。
行くときは、ワタシ+子供二人が基本だ。
奥様は「来年こそは一緒に滑りたいから、道具買わないとなー。シーズンオフの安くなったときに揃えようか」と言い続けて数年。
とりあえず我々がスキーに行っている間に、滞ってる家事全般を進めてくれる、というパターンが定番化しつつある。
二人乗りのリフトで、子供二人がリフトに乗る後ろ姿を眺める。
四人乗りのリフトで、両脇に子供を乗せて、いろいろおしゃべりしながら登っていく。
別にスキー場では日常的なことなんだけど、これがけっこう感慨深い。
三年生のムスメは、どちらかというとワタシに似ていて、「まぁ、スキー行くっていうなら、行くけど。」って程度。
もともと「友達がスキーできるようになったから、ワタシもスキーやりたい!」と前向きな姿勢で覚えるのも早かったけど、「一応滑れる」ところまできたら、あとはどっちでもよさそう。
滑るときも大きく右→左→右→左・・・とジックリ時間をかけて滑る。
そして、始まった直後から「寒いなー。手が冷たいなー。足も冷たいなー。今、何時かなー」と「スキあらば帰りたい」という感じである。
けど、みんなが「帰る」と言い出すまでは、ブツブツ言いながらも付き合う姿勢は見せる。
一年生のボウズは、「友達が滑れても関係ないしなー。オレは別にいいしなー。」というタイプ。
当然、その気にならないとスキーを覚える気もないから、滑れるようになるまで時間がかかる。
だが、一度覚えてしまえば「スキー、行く!」。
そして一人で「先、リフト乗るさ!」。
リフトから降りても「次、どこ行く?先に行っとるさ!」とサッサと滑っていってしまう鉄砲玉タイプ。
が、テンションが高いときはいいのだが、急に「寒い。もうイヤ。次のリフト乗ったら帰る」と言い出すと、一気にテンションが下がってイヤイヤになる。
同じようなリズムで行動してくれるといいんですけどね。
そうはいかないわけですね。
学校へスキーの道具を持参し、いよいよ練習が始まるようだ。
子供たちは「スキーがあると授業がないし、スキー場でカレーやし。」という考え方で、一応スキーを楽しみにしているようではある。
冒頭のような思いは抱きつつも、ワタシのような「冬はコタツ+メタル+読書+ビールだろ」というヒトが、親子でスキーに行く・・・というキッカケを作ってくれたという意味では、悪くない・・・のかもしれない。
ヨソモノであるワタシとしては、「夫婦共々、ヨソから来た人にとってはスンゲェ負担になるんじゃね?精神的にも経済的にも」と思ってたし、今もそういう思いがある。
ま、子供は身につくのも早いからいいものの、せっかくなので親子で滑れるように・・・なんて考えたら、親も覚えないといけない。
これはツラい。
ウチは奥様が高山出身だし、ワタシも近隣地域で親がスキーが好きだったせいもあり、幼少期から連れていかれたおかげで、一応は滑ることができる。
けど、スキー連れていかれたものの、あんまり好きじゃなかったけどね。
寒いし。
リフト怖いし。(高所恐怖症)
いつか雪崩がくると思ってたし。(幼少期からネガティブ思想)
で、「郷に入れば郷に従え」ってことで、一応子供は滑れるようにしとかないとなー、ってことで、毎年何度か連れて行ってはいる。
今年もボチボチ、学校のスキーが始まるってことで年明けから3回行ってきました。
リフト代、メシ代・・・スキーはカネがかかる。
ただ滑ってくるだけのシロモノなのに、カネがかかる。
子供なんて、一度覚えてしまえば毎年復習しなくてもいいようなもんなんだが、
ワタシ「スキー、どうする?」
コドモ「んー・・・まー・・・一応・・・行くか。昼ごはん、外で食えるし」
という程度ながらも行く気になっているから、とりあえず行く、という程度。
あまり「冬だ!スキーだ!ヤッホー!」というムードは、我が家にはない。
ま、行ってしまえば楽しいんだけどね。
行くときは、ワタシ+子供二人が基本だ。
奥様は「来年こそは一緒に滑りたいから、道具買わないとなー。シーズンオフの安くなったときに揃えようか」と言い続けて数年。
とりあえず我々がスキーに行っている間に、滞ってる家事全般を進めてくれる、というパターンが定番化しつつある。
二人乗りのリフトで、子供二人がリフトに乗る後ろ姿を眺める。
四人乗りのリフトで、両脇に子供を乗せて、いろいろおしゃべりしながら登っていく。
別にスキー場では日常的なことなんだけど、これがけっこう感慨深い。
三年生のムスメは、どちらかというとワタシに似ていて、「まぁ、スキー行くっていうなら、行くけど。」って程度。
もともと「友達がスキーできるようになったから、ワタシもスキーやりたい!」と前向きな姿勢で覚えるのも早かったけど、「一応滑れる」ところまできたら、あとはどっちでもよさそう。
滑るときも大きく右→左→右→左・・・とジックリ時間をかけて滑る。
そして、始まった直後から「寒いなー。手が冷たいなー。足も冷たいなー。今、何時かなー」と「スキあらば帰りたい」という感じである。
けど、みんなが「帰る」と言い出すまでは、ブツブツ言いながらも付き合う姿勢は見せる。
一年生のボウズは、「友達が滑れても関係ないしなー。オレは別にいいしなー。」というタイプ。
当然、その気にならないとスキーを覚える気もないから、滑れるようになるまで時間がかかる。
だが、一度覚えてしまえば「スキー、行く!」。
そして一人で「先、リフト乗るさ!」。
リフトから降りても「次、どこ行く?先に行っとるさ!」とサッサと滑っていってしまう鉄砲玉タイプ。
が、テンションが高いときはいいのだが、急に「寒い。もうイヤ。次のリフト乗ったら帰る」と言い出すと、一気にテンションが下がってイヤイヤになる。
同じようなリズムで行動してくれるといいんですけどね。
そうはいかないわけですね。
学校へスキーの道具を持参し、いよいよ練習が始まるようだ。
子供たちは「スキーがあると授業がないし、スキー場でカレーやし。」という考え方で、一応スキーを楽しみにしているようではある。
冒頭のような思いは抱きつつも、ワタシのような「冬はコタツ+メタル+読書+ビールだろ」というヒトが、親子でスキーに行く・・・というキッカケを作ってくれたという意味では、悪くない・・・のかもしれない。
Posted by テン at 07:48│Comments(3)
│子供たち棚
この記事へのコメント
スキーは行くと何気にお金がかかりますよね。リフト代、食事代、おやつ代・・・・まあ、でも主人からしたらこんな手軽にスキーが行ける環境で駐車場代もかからないスキー場が30分で行けるのは得と思っていますよ。一応、都会出身の主人もスキーは滑れます。(自己流です)
私は短いスキーを2年前からはいてやってます。ホントに110cmくらいのスキー。ラクです。
お金がかかるので昼ごはんを食べてから行くか昼くらいに行ってごはん食べてから滑るかという感じで午後券を購入します。
ちなみにうちの父(ゲンの祖父)は今年も学校のスキーの先生に行きます。今はスキーの先生をしてくれる親が少ないんだとか。まあ、平日に参加できる親も少ないのかも。
私は短いスキーを2年前からはいてやってます。ホントに110cmくらいのスキー。ラクです。
お金がかかるので昼ごはんを食べてから行くか昼くらいに行ってごはん食べてから滑るかという感じで午後券を購入します。
ちなみにうちの父(ゲンの祖父)は今年も学校のスキーの先生に行きます。今はスキーの先生をしてくれる親が少ないんだとか。まあ、平日に参加できる親も少ないのかも。
Posted by 花・花 at 2012年01月16日 08:50
明けまして、おめでとうございます。
私も高所恐怖症でリフトに乗れないので
旦那がスノボの時はお留守番してます(^^;)
それにしても、親子の仲が良くて素敵ですね。
テンさんのブログを読むと、心がほっこりしますよ(*´▽`*)
私も高所恐怖症でリフトに乗れないので
旦那がスノボの時はお留守番してます(^^;)
それにしても、親子の仲が良くて素敵ですね。
テンさんのブログを読むと、心がほっこりしますよ(*´▽`*)
Posted by 七瀬悠里 at 2012年01月16日 17:11
花・花さま
おぉ、スポーツ一家ですね!ウチは夫婦共々、どちらかというとインドア派なので、ウラヤマシイです。
だから、あまり子供にスキルは求めませんが、せめて人並み程度には・・と、毎年連れていってます。
ちなみにウチは朝イチから行って、空いてる時間にガンガン滑って、昼メシ食いがてら帰ってくる・・・ってパターンが多いですね。
七瀬さん
高所恐怖症ナカマ!
ジェットコースターのようにスピードあるのは平気なんですが、高くてゆっくりしたものニガテなので、観覧車とかイヤです。
子供に「おとーさん、観覧車イヤなんやろ。オトナなのに」と小馬鹿にされますよ、えぇ。
ちなみに、ブログでは日常生活の極々微量のホッコリを誇大表現しております。
基本、日常は怒号が飛び交う修羅場がデフォルトです。
おぉ、スポーツ一家ですね!ウチは夫婦共々、どちらかというとインドア派なので、ウラヤマシイです。
だから、あまり子供にスキルは求めませんが、せめて人並み程度には・・と、毎年連れていってます。
ちなみにウチは朝イチから行って、空いてる時間にガンガン滑って、昼メシ食いがてら帰ってくる・・・ってパターンが多いですね。
七瀬さん
高所恐怖症ナカマ!
ジェットコースターのようにスピードあるのは平気なんですが、高くてゆっくりしたものニガテなので、観覧車とかイヤです。
子供に「おとーさん、観覧車イヤなんやろ。オトナなのに」と小馬鹿にされますよ、えぇ。
ちなみに、ブログでは日常生活の極々微量のホッコリを誇大表現しております。
基本、日常は怒号が飛び交う修羅場がデフォルトです。
Posted by テン at 2012年01月18日 07:31