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2007年12月14日

大阪の黄昏 in 道頓堀

夕刻。
道頓堀を歩いた。
まー、賑々しいこと。
建物も看板も何もかも華やか…というか、全てが「必要以上」「目立つが勝ち」。

で、大阪ならやっぱりたこ焼きだろ!ってことで道頓堀川の脇に座って喰ってた。
たこ焼きは…たこ焼きですね。
串カツやギョーザほどのオドロキはない。
ま、選んだ店にもよるんでしょうけど。

たこ焼きを喰いながら佇む夕暮れ。
ま、いい歳のオッサンが一人で道頓堀川を眺めても絵にならないけどね。
そのとき、ふとしたメロディが頭を過る。

♪ぱーぱぱぱーぱぱぱぱー

おお、この哀愁溢れるイントロは!…と、一人イントロ当てが脳内でスタート。

Riot [Last of the Mohicans] From… [The Brethren Of The Long House]

大阪の黄昏 in 道頓堀

そういえば聞いてないなぁ、RIOT
いいバンドだった…いや、過去形にしちゃいけないな、RIOT

このイントロ、カッコイイんだな。で、[Glory Calling]に繋がるんだったよなぁ。
…なんてことを思いながら、たこ焼きを喰う。

RIOTといえば、[Thundersteel]が代表アルバムなのは異議なしってところでしょう。
メタリックにソリッドに全てを切り裂くかのような攻撃性が印象的。
が、その後の[Inishmore]、そしてこの[The Brethren Of The Long House]の叙情性も捨てがたいんですね。
自分の中では、この2作はセットのような、2部作ともいえるような。

哀愁のメロディライン。
ウェットなメロを奏でる、でもなんだか乾いた音色のギター。
大地の匂いを感じる感覚が欧州産とは異なる印象を与えてくれます。
この叙情性は[Thundersteel]とは異なるRIOTの真骨頂と言えるのではないでしょうか。

大阪から帰ったら、真っ先に聴こう。
タコを噛みしめながら、そう思った夕暮れでした。

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Posted by テン at 07:11│Comments(4)R
この記事へのコメント
あはははっ

たこ焼き外しましたか!

あちくしも初回は大外しでした。
そこで裏技です、
道行く人に
「あの~食い倒れにきたんすけど、お奨めのたこ焼き屋さん
教えて下さい」って聞く!
これが一番です。

あちくしの時は、

「たこ焼き?ほなこっちこっち」とお店まで案内して下さいますよ、
そして「あんなあ 兄ちゃんここが、一番やねん」

「ありがとう御座います、良かったら御一緒しませんか?」と聞くと

「わしいそがしいねん」ですって。

人情の街 大阪!!行きたいなあ
食い倒れてへなあ。
Posted by かわずう at 2007年12月14日 12:40
かわずうさま

たこ焼き、フツーに観光客気分で行列のできてた店で買いました。
期待が大きすぎたんでしょうね。
確かにウマいけど、予想の範疇でオドロキがありませんでした‥。
次回は道行く人に尋ねてみよう!
と思います。
Posted by テン at 2007年12月15日 21:21
すんません

邪魔くさいでしょ
まだそちらに見えるかなぁ?
あのねアカシ焼きと神座のラーメンオススメです。
Posted by かへるーん at 2007年12月16日 06:25
かへるーんさま

残念ながら、帰ってきてから記事を書いてます…。
アカシ焼きと神座のラーメン、次の機会ですね。
覚えておこう。
Posted by テンテン at 2007年12月17日 07:21
 
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