2012年01月30日
力、尽きて・・・
数日前にマーク・リアリの復活を祈ってブログを書きました。
が、その思いは届かず・・・2012年1月26日、マークは天国へと旅立ちました。
ずっと闘いつづけたクローン病にクモ膜下出血を併発して・・・とのこと。
マークがそんな病と闘ってたことも知らなかったよ。
その記事にも書いたけど、昨年リリースされたアルバムは、最近の数枚は興味が薄れつつあった中で生まれた、まさに乾坤一擲の復活劇。
そして、そこに収録された「RIOT」というバンド名を冠した名曲。
マークが最後に放ってくれた輝きは眩いものでした。
いくつもの名作を残してくれたRIOTですが、今、このときだからこそ、その歌詞が胸につきささるアルバムを。
RIOT [Rock City]
1977年リリースの1st。35年前ですよ。
前回の記事とダブるところも多いと思いますが・・・・
35年前っていうと、ワタシは保育園の頃だ。このアルバムが、その時代に存在していたということ自体が奇跡的だと思う。
そしてワタシはオトナになり、メタルに目覚め、[THUNDERSTEEL]がキッカケでRIOTを知った。
RIOTが一番輝いていたのは[THUNDERSTEEL]の頃ということは反論の余地がないところだと思う。
そして後追いでRIOTを好きになった。
初期は、THUNDERSTEELの時代のような鋭利でヒステリックな「HeavyMetal然とした魅力」は薄い。
どちらかといえばアメリカンハードロック的だったり、ロックンロールを思わせるところもある。
さらに初期のアルバムでは「アザラシ(?)の顔、人間のカラダ」という奇妙なキャラクターをジャケットに採用していて、これが「あー、RIOTってあのアザラシ人間のヤツらね」という残念な印象を抱かれたりしている。
このアザラシ人間、2ndでは「斧を片手に相撲のマワシをつけ、成田!という漢字と飛行機と並んでいる」という伝説のジャケットを生み出した。
正直、ファンであるけどフォローできないレベルのジャケットだ。
そして、そのアルバムタイトルは「NARITA」だ。
そして、そこに収録されている[NARITA]という曲はインストなんだが、素晴らしくカッコイイから、そのギャップに萌えて頂けると思う。
機会があれば是非聞いてみてほしいと思います。
(ジャケは載せないから、興味あればググってくだせぇ)
・・・NARITAの印象が強すぎて、その話ばっかりになってしまいそうになった。
その古びた(失礼)1stアルバムの中で燦然と輝くのが[WARRIOR]だ。
RIOTの代表曲は?と聞かれれば、[THUNDERSTEEL]と[WARRIOR]が人気を二分するのではないでしょうか。
HeavyMetalの権化、鋭利なリフで空間を切り裂いていく[THUNDERSTEEL]。
そしてメタリックでありながら、どこか優しさや温もりを孕んでいるメロディが印象的な[WARRIOR]。
このWARRIOR、日本人のアイドルがカバーしたことでも有名らしい。
そう、RIOTは日本で愛された。
日本人が大好きなメロディをたくさん生み出してくれた。
ワタシもそのメロディに魅了された一人だ。
マーク・リアリは、30年以上クローン病と闘っていたそうだ。
ほぼバンドの歴史と同じだ。
その精神力は凄まじいものがある。
・・・なんだか何を言ってもチープになっちゃうな。
病と闘いながら、素晴らしい足跡を残してくれたマークには「ありがとう。そしておつかれさま」と言いたい。
[WARRIOR]の歌詞にある通り、RIOTの曲はずっと輝き続けると思う。
暗闇と痛みを越えて。
風も雨も越えて。
R.I.P.....
♪
Shine, shine on, through the darkness and the pain.
Shine, shine on, Warrior.
Shine, shine on, through the wind and the rain.
Shine, shine on, Warrior.
が、その思いは届かず・・・2012年1月26日、マークは天国へと旅立ちました。
ずっと闘いつづけたクローン病にクモ膜下出血を併発して・・・とのこと。
マークがそんな病と闘ってたことも知らなかったよ。
その記事にも書いたけど、昨年リリースされたアルバムは、最近の数枚は興味が薄れつつあった中で生まれた、まさに乾坤一擲の復活劇。
そして、そこに収録された「RIOT」というバンド名を冠した名曲。
マークが最後に放ってくれた輝きは眩いものでした。
いくつもの名作を残してくれたRIOTですが、今、このときだからこそ、その歌詞が胸につきささるアルバムを。
RIOT [Rock City]
1977年リリースの1st。35年前ですよ。
前回の記事とダブるところも多いと思いますが・・・・
35年前っていうと、ワタシは保育園の頃だ。このアルバムが、その時代に存在していたということ自体が奇跡的だと思う。
そしてワタシはオトナになり、メタルに目覚め、[THUNDERSTEEL]がキッカケでRIOTを知った。
RIOTが一番輝いていたのは[THUNDERSTEEL]の頃ということは反論の余地がないところだと思う。
そして後追いでRIOTを好きになった。
初期は、THUNDERSTEELの時代のような鋭利でヒステリックな「HeavyMetal然とした魅力」は薄い。
どちらかといえばアメリカンハードロック的だったり、ロックンロールを思わせるところもある。
さらに初期のアルバムでは「アザラシ(?)の顔、人間のカラダ」という奇妙なキャラクターをジャケットに採用していて、これが「あー、RIOTってあのアザラシ人間のヤツらね」という残念な印象を抱かれたりしている。
このアザラシ人間、2ndでは「斧を片手に相撲のマワシをつけ、成田!という漢字と飛行機と並んでいる」という伝説のジャケットを生み出した。
正直、ファンであるけどフォローできないレベルのジャケットだ。
そして、そのアルバムタイトルは「NARITA」だ。
そして、そこに収録されている[NARITA]という曲はインストなんだが、素晴らしくカッコイイから、そのギャップに萌えて頂けると思う。
機会があれば是非聞いてみてほしいと思います。
(ジャケは載せないから、興味あればググってくだせぇ)
・・・NARITAの印象が強すぎて、その話ばっかりになってしまいそうになった。
その古びた(失礼)1stアルバムの中で燦然と輝くのが[WARRIOR]だ。
RIOTの代表曲は?と聞かれれば、[THUNDERSTEEL]と[WARRIOR]が人気を二分するのではないでしょうか。
HeavyMetalの権化、鋭利なリフで空間を切り裂いていく[THUNDERSTEEL]。
そしてメタリックでありながら、どこか優しさや温もりを孕んでいるメロディが印象的な[WARRIOR]。
このWARRIOR、日本人のアイドルがカバーしたことでも有名らしい。
そう、RIOTは日本で愛された。
日本人が大好きなメロディをたくさん生み出してくれた。
ワタシもそのメロディに魅了された一人だ。
マーク・リアリは、30年以上クローン病と闘っていたそうだ。
ほぼバンドの歴史と同じだ。
その精神力は凄まじいものがある。
・・・なんだか何を言ってもチープになっちゃうな。
病と闘いながら、素晴らしい足跡を残してくれたマークには「ありがとう。そしておつかれさま」と言いたい。
[WARRIOR]の歌詞にある通り、RIOTの曲はずっと輝き続けると思う。
暗闇と痛みを越えて。
風も雨も越えて。
R.I.P.....
♪
Shine, shine on, through the darkness and the pain.
Shine, shine on, Warrior.
Shine, shine on, through the wind and the rain.
Shine, shine on, Warrior.
Posted by テン at 07:24│Comments(2)
│R
この記事へのコメント
マークの死は衝撃的なニュースです。
ニューアルバムで復活して、ライブに期待していた矢先に…。
RIP...
ニューアルバムで復活して、ライブに期待していた矢先に…。
RIP...
Posted by アサヤス at 2012年01月30日 08:19
アサヤスさま
衝撃的でしたね・・・
ニューアルバムが「まだまだRIOT健在!!」をアピールする出来だっただけに、よけいに悔やまれます。
昨年のLOUDPARKでも直前までRIOTの噂は流れてましたね・・・みんな期待してるんだな、と思いました。
R.I.P.....
衝撃的でしたね・・・
ニューアルバムが「まだまだRIOT健在!!」をアピールする出来だっただけに、よけいに悔やまれます。
昨年のLOUDPARKでも直前までRIOTの噂は流れてましたね・・・みんな期待してるんだな、と思いました。
R.I.P.....
Posted by テン at 2012年02月07日 07:48