Welcome! 2013!

テン

2013年01月09日 07:56

大変大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

2013年が始まりましたね。

今年一年続けられるかどうか自分自身で疑心暗鬼になっておりますが、まぁ気張らずにユルーーくアンダーグラウンドで蠢いていこうと思っておりますです。はい。

そんなわけで、タイトルに引っかけて・・というわけではないのですが、このアルバムからスタートしましょうかね。

GUNS'N'ROSES [APPETITE FOR DESTRUCTION]



説明不要ですね。名盤です。
メタル好きじゃなくても、名前だけは聞いたことがあったり、このアルバムは知ってる!って方、多いのではないでしょうかね。

1987年リリース・・・25年前ですか。

正直、ここまでのモンスターアルバムだと、ワタクシごときが書くのは躊躇われるんだよね。
それぞれの方がそれぞれの強い思い入れがあるだろうし。
でも、思いついたんだから仕方ないよね。
なんといっても訪問者数も少ないこのブログだし、ちょうど最近来日した節目だし、書いちゃってもいいよね。
このアルバムに思い入れが強い方、寛容なココロでお願ぇします。

そして、細かいことを書く前に、ホンネを先に書いちゃおう。

このアルバム、最初に聞いたときはそれほど感じるものはなかった。
見た目の派手さと比べて聞きやすいな。
耳に残るキャッチーな曲が多いな。
そんな印象。

そして、今でもこのアルバムよりも[Use Your Illusion]のほうが好きだ。
そして、[Use Your Illusion]を好きになって、改めてこのアルバムの素晴らしさを再認識した。
そんな経緯のアルバムだ。

とはいえ、完成度はガンズの中でナンバーワンだろうし、最高傑作!という評価に異を唱える必要はないでしょう。
個人的に[Use Your Illusion]が好きってだけで。

さて。

上述した通り、とにかくメロディの秀逸さが際立つアルバムだと思います。
アクセル、スラッシュを中心とした個性派の危険で暴発しそうなオーラと、それが爆発する寸前のエネルギーを封じ込めたような感覚です。
闇雲に突っ走っているのではなく、計算された危険さが見え隠れしている気がします。
それがさらにメロディの美しさ(「美しい」という表現はガンズファンはキライそうだけど)を際立たせているのではないかと。

捨て曲なし。
ダイナミックな、[WELCOME TO THE JUNGLE]
ザクザクとしたR&R、[IT'S SO EASY]
際立つメロディ、個人的にはこのアルバムはこの曲、[NIGHTRAIN]
[MR.BROWNSTONE]は、当時は地味に感じたけど、ガンズらしい曲だなーと思います。
さらに名曲[PARADAISE CITY]、イントロから胸キュンまっしぐらの[SWEET CHILD O' MINE]
こう並べていくと、やっぱりモンスターアルバムですね。

基軸はバッドボーイズR&Rに置きつつ、古き良きアメリカンハードの泥臭さ、そして次のアルバムでクローズアップされるブルージーな一面。
個人的には、ガンズのブルージーな面に惹かれるのだ。

アクセルのカリスマ性も手伝って、いまや神格化されていると言っても過言ではないガンズ。
昨年末の1day来日も高価なチケットにも関わらず即ソールドアウトだったそうな。

現状のラインナップが変わろうが、直近のアルバムが微妙だろうが、やはりこのアルバムを生み出した功績は大きいのだ。

そしてその後のシーンに巨大な影響を残し、数多のフォロワーを生み、しかし突出したオリジネイターであり続けるGUNS'N'ROSES。

なんだかんだ言っても、歴史に残るアルバムだと思うのだ。


・・ん、最初は否定っぽい入り方をしたのに、最後はスンゲェ持ち上げ方になったな。
・・ま、いいのだ。名作には違いないのだ。


Guns N' Roses - Welcome To The Jungle
(一般的にも有名かと思ってカラオケで歌ったら誰も知らなかった。という苦い思い出があります)





Guns n Roses - Night Train
(誤解を恐れずに言えば、GOTTHARDあたりに通じるような。そういう意味ではメロハーチューン)


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また訃報だ・・・
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
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