鋼鉄の宴12~序章

テン

2012年11月02日 07:42

毎年秋恒例。
HeavyMetalの祭典。
日本全国・・いや、世界各地から「メッタルハー!!」(by ACCEPT)が集結するラウドパーク。
今年も無事開催され、今年も無事に参戦してきましたよ。
LOUDPARK12の記憶を留めるため。そして来年開催されるであろうLOUDPARK13へのココロの準備(気が早い)に向けての参戦記録です。
もうお年寄りだから、書いておかないと忘れちゃうんだよね。
セットリストとかの細かい情報は覚えてる範疇で・・・

ってことで、興味のある方だけどうぞー!

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毎年ラウドパークは単身参戦してました。
ラウドパーク近くになると、twitterで「誰か一緒に行きましょう!」ってなツイートを見るわけですが「一人は一人で身軽でいいもんね!」と半ば妬み的な感情も含めて全く気にしてなかった。

が、今年は地元飛騨高山から二人の猛者が一緒に参戦してくれるという。

一人はブログがキッカケで繋がり、幅広いジャンルに造詣が深い頭脳派、Yさ・・いや、ここはKさんとしておこう。
Kさんとは「いつか一緒にライブ行きたいね!」と言い続けて、ついに念願が叶ったわけだ。

もう一人はLOUDPARK09参戦済み、スラッシュ&デス&ヘヴィなフィールドに強いマッチョな肉体派、Tさん
Tさんとは出会って数カ月なのですが、最初に出会った日にGARGOYLEの話題で意気投合した異端(←褒めてる)だ。

二人とも、本気で音楽と向き合ってて、自分でバンド活動もできる本格派で、私のような「ただ聞いてる歴史が長いだけ」のピロピロ大好き軟弱メロスピメロパワファンとは一線を画した人なので、ありがたいこってす。
縁ってのはフシギなものであるなぁ・・と感じずにはいられません。
もう一人、一緒に行く予定だったLさん。来年こそ!

ってことで、まずは二人に感謝!

そして毎年ワタシのワガママを理解して快く送り出してくれる、愛する奥様&子供たちに感謝!


開催前日の27日(金)
土曜日は朝から参戦だから当然前日イン。ラウドパークとは直接関係ないからサラッと書くと・・
車中、予習でメタル三昧でアッというまに到着。運転してくれたKさん、ありがとねー。
で、夕方から前夜祭的飲み。
で、早めにGODZへ行って、リクエスト三昧。
ってな感じで過ごして翌日に備えます。タイムテーブルとニラメッコして、参戦プランも相談しつつ・・。


10/28(土)、当日。

昨年の自分の参戦記録を見ると、「7:30に先行物販に並んで、8:15くらいに物販購入。その後は規制がかかってたよ」ってこと。
初めて拠点にするホテルだったし、余裕を持って出発。
7:00にさいたまスーパーアリーナへ到着。



すると既に長蛇の・・というと語弊があるけど、ソコソコの列。その後もゾロゾロと増え続ける行列。
「これは早めに出て良かったよね。後ろの方の人は買えんだろうなー。気の毒に・・」と安堵しつつ、物販先行の開門を待ちます。

8:00 先行物販オープン。
着々と進んでいく行列・・ですが、わりとスピードが遅い。
8:30くらいにようやく入り口が見える位置まで進む。
8:45「おー、次の次くらいで入れるかなー」という位置。
8:50「おー、次くらいで入れるかなー」という位置。
が、ここで「申し訳ありませんー!ここまでで先行販売を終了します!」とクローズ。
開いた口が塞がらない、とはこのことだ。
ブツブツいいながらも、ブーイングもクレームも一切なく、静かにスゴスゴと撤収を始める礼儀正しいメタラーたち。
で、入場してから買うか・・・と思いも脳裏をよぎったが、すでに入場ゲートは長蛇の列。ココに並んだところで、物販に辿り着くのは至難の業であることは想像に難くない。

早々に入場の列に並ぶのは諦め、事前に聞いてた、この日一日だけオープンするというWEBショップを検索。
バンドのオフィシャルグッズは無いが、LOUDPARKのオフィシャルグッズは揃っていた。
Tさんの「ネット通販も午前中くらいで売り切れることありますよ」って一言でココで最低限のグッズを揃えることを決断。
なんで現地まで来てネットショップで買わんといかんのだ!という憤慨はあるが、背に腹は換えられない。
怒り心頭モードの中、「ま、テンションあげていこまいか!」ってことでコンビニでビールを購入して3人で乾杯!

開場時間近くになり、Tさんが「友人に頼まれてるので、一応物販並んでみよっかなー」ってことで入場の列に並んでみる。
並んでみる・・並んでみる・・どこが最後尾なんだよ!ってほど行列が長い。
スーパーアリーナ半周くらいは並んでるだろうか。
例年、開場の10~15分後に入れるのだが、今年は酷い。人の多さがハンパない。
9:30、開場。で、入場できたのは10時すぎ。
この時点で、オープニングのクリストファー・アモットは諦めモード。

ダメモトで物販の列に並ぶTさん。私は「チルボドかSONATAのシャツ頼むさー」とTさんにミッションを委ね、Kさんと共に物販列を横目にレコード会社ブースへ向かう。
物販の販売場所は入り口からほぼ一周したあたりにある。
が、行列が入り口付近から出来ているのだ。
「これは・・Tさん、物販に辿り着けんかもしれんね・・」と言いつつ、その行列のおかげでガラガラなオフィシャルバーで再びKさんと乾杯!

・・・オフィシャルバーは例年のごとく華やかであります。



そして、半ばTさんに委ねた物販は諦めて、レコード会社ゾーンでGOTTHARDのTシャツを購入。
当然、このあたりで既にクリストファー・アモットは始まってますよ。

レコード会社ブースから戻り、会場に入るまえにTさんに一応連絡。
「いまどのへん?」
「んー、今XXXゲートのあたりです」
「は?それまだ入り口付近じゃん!そこからアリーナ一周くらいあるよ!」

・・そしてその後さすがの肉体派Tさんも「ココロ折れました・・あきらめます」ということで合流。

この物販の列、結局2時間待ちとか3時間待ちとか、最大4時間待ち!なんていう情報もあったほど。
しかも、辿り着いたときには人気のバンドは既に売り切れだったそうな。

ひとまずスタンドでクリストファー・アモットの後半戦をBGMに酒を飲みつつ、今後の作戦を練ります。

私は購入した物販や上着、みんなの荷物をバッグに入れてクロークへ行きつつ、エクストリームステージの位置関係を確認に。
エクストリームステージは、アリーナ後方の出入口から1分もかからないほど。思ったより近いのだ。
だけど、窓からの光が注いで明るいのだ。



そして小さめのライブモニターの周りには、なんか広告関係の看板がペタペタ。
ココでブラックメタルやデスメタルが演奏されるってのもシュールな絵ではある。

で、CIRCUS MAXIMUSのステージは最初から見ることができましたよ。

ってことで、各バンドのパフォーマンスが続編にて・・長いな、今年も。


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