年に一度のメタルフェスティバル、
ラウドパーク at
さいたまスーパーアリーナ!
今年も無事開催されました。
地震、津波、放射能・・・様々な悪条件の中、出演ラインナップには賛否両論あったものの、結果的には素晴らしいものとなりました。
主催者に感謝。
この条件の中で来日してくれたバンドに感謝。
そんなわけで、記憶が残っている間にレポート的なもの 兼 自分の備忘に簡単にまとめてみようかと。
来年開催されるであろう
LOUDPARK12へ参戦したい飛騨高山の方々(いるのか?)の参考になればと思いますです。
お年寄りだから、記憶のあるうちに書かないと忘れちゃうんだよね。
長くなることが予想されるので、いくつかに分けて書きますね。
例年のことながら、
「メタル・ハード・轟音・爆音・ラウド」といったキーワードに嫌悪感がある方はスルー推奨で。
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開催前から悪評が多かった今回のラインナップ。
ANIMETAL USAというイロモノで始まって、
LIMP BIZKITという
「知名度はともかく、メタルフェスじゃなくていいんじゃね?」なヘッドライナー。
いわゆる
「大御所」不在の、悪く言えば
「中途半端かつ中堅だらけ」なことは否めない。
が、個人的には
「単独行くほどじゃないけど、見てみたいバンドばかり」ということで、お得感はあった。
単独チケットだって10000円前後する時代だからね。
さて・・・
「今年はガラガラじゃね?」という巷の前評判は果たして実際どうなのか・・・
当日朝。
今年は開場が
9:30、物販は屋外での先行販売が
8:00~9:00、その後は会場内での販売ということになっていた。
昨年のように、開場まで物販ゾーンでウロウロすることはできないということだ。
今回は雨予報だったから傘持参だったし、カバンを持ってアリーナに入るのはやめておいてクロークに預けるつもりだったので、クロークに預ける前に物販は購入しておきたい。
ということで、新宿を
7:00に出発。
さいたまスーパーアリーナへ
7:30くらいに到着しましたね。
現地は横殴りの雨。強風で傘がバキバキになってる人もチラホラ。
朝のコーヒーを飲んでから並ぶか・・・いや、一応現地の状況を見て来よう・・・と現地へ。
すると、この時点で既に長蛇の列!ということで、そのまま列に並ぶ。
並んでる間チラチラと周辺を眺めてみると、今年はパーカーを来た若者が多い。いわゆる
「スケーターファッション」っていうんですかね。リンプが好きであろうことが容易に想像できる感じの人が多い。
この時点で
「メタラーからはイロイロ言われてるけど、やっぱ固定ファンは多いんだな」と実感。
8:00 物販開門。先頭からすこしづつ物販ブースへ導かれる。そして30分前に並んだワタシが入れたのが、たぶん
8:15くらい。
物販ゾーンで品定めをする人たちの声でもリンプのTシャツを狙ってる人が多い。
ワタシはというと、ひとまずオフィシャルTを購入。その後、バンドTを眺めるが・・・絶対的に欲しいのがない。
きっと場内ではレコード会社のブースもあって、いろいろ売ってるだろうしな・・・あとは場内でもう一度見にいけばいいや。と、軽い感じで撤収。
この時点で
8:30すぎてたくらいでしょうかね。
外に出てみると
「物販の先行販売受付、終了しました!」というスタッフの声と
「マジでか!」という叫び。
「9:00まで先行販売だから8:30くらいに・・・」と思った人は入れなかったわけだ。
結果的に開場後の場内では物販がスゴい列で、並んでたらとてもスタートに間に合わないほどだったので、グッズが欲しい人は少し早起きして早めに並ぶことをオススメしますよ。
その後、開場まで近くのカフェで朝食。道行く人たちのメタTを眺めながらコーヒーを飲む。
外は雨だし、開場に並ぶ必要はないだろなーということで、開場時間までマッタリ。
9:30の開場後、少ししてから入場ゲートへ。まだ少し並んでるけど、流れてるからそれほど待ち時間はなさそうだ。
入場ゲートでは
「傘は持ち込めません!ここで置いていってください!紛失の保証はしません!」的なアナウンスが。
ワタシは折り畳みだったからカバンに入れたが、そうじゃない人は入り口に置いていくしかない。
雨だといろいろ大変だね。
そしてこれまた例年のごとく
500yenのドリンクチケットを購入し、形式的な荷物チェックを経て、いよいよ場内へ!
なんだかカッコ悪いのに、定着しつつある(っつーか、定着させたいのか?)のキャラクターオブジェを通過して・・・・
まず向かうのはレコード会社ブースだ。
レコード会社ブースもメタT販売ゾーンはデパートのバーゲンセール状態。サザエさんで時々描写される「デパートのバーゲン」そのものだ。(わかりにくい)
そしてオフィシャル物販は激しい長蛇の列!この列に並んでたら、オープニングに間に合わないことは明白。
「レコード会社ブース見て、何もなかったらDARKNESSかARCH ENEMY買おう」という軽い計算は、この時点で頓挫。
10:00になったので、今年はクロークに荷物を預けることに。
クロークでも、けっこうな行列。
一袋500円の
「大きなゴミ袋」みたいなのを買う→自分の荷物入れる→預ける・・・というシステムで、
「途中でグッズ買ったから、一度出させてちょうだい」はNG。
一度クロークから出したら、再び
「ゴミ袋」を買い直しという残念なシステムなので、預ける前にグッズ類はすべて買っておけると理想ですね。
10:15。10:30のスタートに向けてアリーナへ向かいます。
アリーナを眺めると
「あぁ・・・帰ってきたな。今年も始まるな。」という感慨がこみ上げてきます。
この時点では、まだ人は少ない。
今年も
「大きな荷物は持ち込めません」とチェックされたが、昨年のように
「このサイズまでだよー」というボードは無し。
あったら来年の参考に写真撮っておきたかったんだけどね。
まだまだ人の少ないアリーナに陣取り、開演を待ちます。
ちなみに今年は
対面式ステージ。
昨年の横並びステージでは、ちょうど中間にスクリーンがありましたが、今年は双方のステージ横にスクリーンが。
対面式は、ステージに対して観客席がワイドに使えるのでいい反面、横並びのときは移動しなくても横のステージも見えたけど、移動しないとステージがほとんど見えないというデメリットも。
当然、バンドの演奏終了後には
「民族大移動」的な人の流れになるので、面倒ではありました。
開演直前、進行役のヒトが
「今日のラインナップ!」と紹介していく中、一番歓声が大きかったのは
TRIVIUMと
ARCH ENEMYだったかな。
「最後は・・・LIMP BIZKIT!」の後、ブーイングが出て苦笑を誘いました。
ということで、いよいよスタート!
・・・長くなっちゃったので、各バンドのパフォーマンスは、to be continued.... ってことで。